JPH03241184A - 車両用ドアフルロック制御装置 - Google Patents

車両用ドアフルロック制御装置

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JPH03241184A
JPH03241184A JP2035547A JP3554790A JPH03241184A JP H03241184 A JPH03241184 A JP H03241184A JP 2035547 A JP2035547 A JP 2035547A JP 3554790 A JP3554790 A JP 3554790A JP H03241184 A JPH03241184 A JP H03241184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
electric motor
switch
power supply
full lock
Prior art date
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Application number
JP2035547A
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English (en)
Inventor
Masaru Ikeda
勝 池田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両用ドアフルロツク制御装置に係り、特に
電動モータによるドアの閉動作中に緊急でドアが開かれ
ようとして電動モータが一旦停止した後でドアを再び閉
動作する際にクロージヤー機構によってドアを閉動作さ
せ得る車両用ドアフルロツク制御装置に関する。
〔従来の技術〕
車両においては、例えばスライドドアを閉める際に、ド
アを手動でハーフロック状態まで閉動作し、そしてクロ
ージヤー機構の電動モータの正転駆動によってドア口・
7り機構を作動させてドアを自動的にフルロツク状態に
まで閉動作させるドアフルロツク制御装置が設けられて
いるものがある。
このドアフルロツク装置は、ラッチとストライカとフル
ロツクレバーとを有するドアロック機構、電動モータと
この電動モータによって回動するギヤとを有するクロー
ジヤー機構、このクロージヤー機構を作動制御する制御
手段(フルロツクコントロールユニット)、車体とドア
間に設けられた給電端子機構等からなる。
また、このドアフルロツク制御装置にあっては、ドアの
閉動作を検出すべくドアロック機構に設けられた第1ス
イツチと電動モータの正転・逆転駆動状態を検出(監視
)すべくクロージヤー機構に設けられた第2スイツチと
、電動モータによるドアの閉動作中に緊急でドアが開か
れようとした時にドアが閉しるのを防止すべく電動モー
タを逆転駆動させるべく制御手段に信号を出力する第3
スイツチとを設けている。
即ち、このように、第1〜3スイツチを備えたドアフル
ロツク制御装置の基本動作は、第4図のタイムチャート
に示されている。この第4図においては、給電は、S1
位置において行われる。このS1位置においては、第1
スイツチがOFF状態であり、第2スイツチが○Na″
態であり、第3スイツチがOFF状態であり、そして電
動モータが停止状態である。このA1位置から所定時間
経過したS2位置において、第1スイツチがOFF状態
からONになると電動モータが停止状態から正転駆動さ
れる。
そして、このS2位置から所定時間t2経過したS3に
おいては、第2スイツチがOFFとなる。
この所定時間L2は、電動モータが正転駆動して第2ス
イツチがOFFになるまでの各部品の機械的損失の時間
である。
次いで、このS3位置から所定時間経過したS4位置に
おいて第1スイツチがOFFとなり、そしてこの第1ス
イツチはS4位置から所定時間経過したS5位置で再び
ONとなる。
このS5位置から所定時間t1経過したS6位置におい
て、電動モータが逆転駆動される。この所定時間t1は
、電動モータが正転し過ぎて各部品が破壊しないように
設定された時間である。また、この所定時間t1以内に
おいては、ドアが充分にロックされるものである。
そして、このS6位置から所定時間経過したS7位置に
おいて、電動モータが停止されるとともに、第2スイツ
チがONとなる。
一方、電動モータによるドアの閉動作中に緊急でドアを
開けたい場合には、第5図に示す如く、S3位置から所
定時間経過したS日位置においてドアが開かれようとし
た時に、第3スイツチがONとなって電動モータが正転
駆動状態から逆転駆動に切換えられる。
そして、このS8位置から所定時間経過したS9位置に
おいて第3スイツチがOFFとなり、このS9位置から
所定時間経過したSta位置において電動モータが停止
されるとともに、第2スイツチがONとなる。
これにより、電動モータによるドアの閉動作中にドアを
緊急で開けたい場合に、クロージヤー機構の作動を停止
させ、ドアを手動で開閉動作させ、フューエルセーフを
行っている。
更に、ドアの自動開閉装置としては、例えば特公平1−
12912号公報に開示されている。この公報に記載の
ものは、ドアが全開位置から、−ドアロック本体におけ
るランチがストライカに辛うじて係合するハーフラッチ
位置までの間にあるときは、開閉装置により、ドアヒン
ジ部近傍で、ドアを閉扉操作をさせ、ドアがハーフラッ
チ位置から全閉位置までの間にあるときは、ドアの閉扉
操作力が最も小さくすむドア遊端部に設けられたドアロ
ック側からの力で閉扉させることにより、閉扉時におけ
るドアや車体への衝撃を少なくするとともに、センタピ
ラーやドアの変形を防止し、また、ドアに人体の一部が
挟まれた場合にも危険性がなく、しかも小型小出力の駆
動手段で、円滑にドアを開閉し得るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来におけるドアフルロツク制御装置におい
ては、電動モータに供給する電源がドアにないので、給
電端子機構をドアと車体との間に設けている。
そして、電動モータによるドアの閉動作中に急にドアが
開かれようとした場合に、電動モータへの電源がなくな
り、電動モータが停止する。
次いで、第6.7図に示す如く、手動でドアを閉動作し
ようとした時に(Su位置で示す〉、再び給電を行って
電動モータを逆転駆動させる。
このSu位置から所定時間経過したS12位置において
第1スイツチがONとなり、そして、このSI2位置に
おいて所定時間経過したSL1位置においては、電動モ
ータの逆転駆動を停止してこの電動モータを停止させ、
また、第2スイツチがOFF状態からONになる。
しかしながら、ドアを手動で閉動作した時に、フューエ
ルセーフとして一度電動モータを逆転駆動(第6.7図
においてSu位置からS口位置までの間)させ、そして
電動モータを停止させているので、クロージヤー機構に
よるドアの閉動作をさせることができず、このとき、ド
アが閉まらないので、運転者にクロージヤー機構が異常
であると判断させてしまう不都合がある。
〔発明の目的〕
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
電動モータの正転駆動によるドアの閉動作中にドアが開
かれようとした時に電動モータの駆動を停止し、この電
動モータの停止後ドアが手動で閉動作された時に電動モ
ータを逆転駆動して電動モータを元の位置に復帰させ、
電動モータが元の位置に復帰した時に電動モータを正転
駆動してドアを閉動作させる制御手段を設けることによ
り、電動モータが元の位置に復帰したならばクロージヤ
ー機構によってドアを閉動作させて運転者にクロージヤ
ー機構が異常であると判断させるのを防止し得る車両用
ドアフルロツク制御装置を実現するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの発明は、ドアを閉める際
にこのドアを手動でハーフロック状態まで動作し、そし
てクロージヤー機構の電動モータの正転駆動によってド
アロック機構を作動させて前記ドアを自動的にフルロツ
ク状態まで動作させる車両用ドアフルロツク制?il装
置において、前記電動モータの正転駆動による前記ドア
の閉動作中に該ドアが開かれようとした時に前記電動モ
ータの駆動を停止し、前記電動モータの停止後前記ドア
が手動で閉動作された時に前記電動モータを逆転駆動し
て前記電動モータを元の位置に復帰させ、前記電動モー
タが元の位置に復帰した時に前記電動モータを正転駆動
して前記ドアを閉動作させる制御手段を設けたことを特
徴とする。
〔作用〕
この発明の構成によれば、制御手段は、電動モータの正
転駆動によるドアの閉動作中にドアが開かれようとした
時に、電動モータの駆動を停止し、電動モータの停止後
にドアが手動で閉動作された時に、電動モータを逆転駆
動して電動モータを元の位置に復帰させ、電動モータが
元の位置に復帰した時に電動モータを正転駆動してドア
を閉動作させる。これにより、電動モータによるドアの
閉動作中に緊急でドアが開かれようとして電動モータが
一旦停止した後でドアを再び閉動作する際にクロージヤ
ー機構によってドアを閉動作させることができ、運転者
にクロージヤー機構が異常であると判断させることがな
い。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜3図は、この発明の実施例を示すものである。図
において、2は車両、4はボディ、6は車輪、8はスラ
イド移動するドア、10はバッテリである。
車両2には、ドア8を閉める際にこのドア8を手動でハ
ーフロック状態まで動作し、そして後述するクロージヤ
ー機構20の電動モータ16の正転駆動によって後述す
るドアロック機114を作動させてドア8を自動的にフ
ルロツク状態まで動作させるドアフルロツク制御装置1
2が設けられている。
このドアフルロツク制御装置12は、ドア8をロックす
るドアロック機構14と、電動モータ16の駆動力をケ
ーブル18を介してこのドアロック機構14に伝達する
クロージヤー機構20と、このクロージヤー機構20を
作動制御すべくドア8に内蔵された制御手段(フルロツ
クコントロールユニット)22と、バッテリ10に連絡
した電i制?1部(パワーコントロールユニット)24
と、この電源制御部24と制御手段22間に設けた給電
端子機構(パワーサブライター旦ナル)26と、前記電
源制御部24に連絡し且つセンタピラー(図示せず)に
取付けられた電源供給スイッチ(パワーサプライスイッ
チ)28とを有している。
前記電源制御部24は、制御手段22への電源供給時間
を制御するものである。
前記給電端子機構26は、図示しないが車体側の端子と
ドア8側の端子とからなり、車体側からドア8側に電源
を供給するものである。
前記電源供給スイッチ28は、制御手段22への電源供
給タイミングを制御するものである。
前記ドアロック機構14は、第2図に示す如く、ラッチ
軸30に固着されこのラッチ軸30を中心に回動すべく
ドア8に設けたラッチ32と、このう、チ32のラッチ
溝34に噛合すべく車体側に設けたストライカ36と、
レバー軸38に固着されこのレバー軸38を中心に回動
するフルロツクレバー40と、このレバー軸38に装着
されたリターンスプリング42と、ラッチ32のラッチ
溝34周辺でラッチ32外面に接触して設けたポール4
4とを有し、ストライカ36とラッチ溝34とを噛合さ
せ、フルロツクレバー40を回動させてドア8をロック
するものである。
前記リターンスプリング42は、ケーブル18が切断し
た際に、フルロツクレバ−40がラッチ32に接触した
い方向に戻し、ドア8を手動で動作可能とさせるもので
ある。
前記ホール44近傍には、ドア8がハーフロック状態に
なって該ポール44が作動されるとONとなり、前記ク
ロージヤー機構20の電動モータ16を正転駆動させる
第1スイツチ46が設けられている。
前記クロージヤー機構20は、第2図に示す如く、電動
モータ16によってモータ側軸48を中心に回動する駆
動ギヤ50と、この駆動ギヤ50に噛合して回動軸52
を中心に回動する被動ギヤ54とを有し、ケーブル18
を介して電動モータ16の駆動力をドアロック機構I4
に伝達するものである。
この被動ギヤ54近傍には、電動モータ16の正転・逆
転駆動状態、つまり被動ギヤ54の位置状態を検出する
第2スイツチ56が設けられている。
前記フルロツクレバー40のレバー側連絡部58と被動
ギヤ54のギヤ側連絡部6oとは、前記ケーブル18に
よって連絡されている。
このケーブル18は、フルロ、クレハー40側において
第1ケーブル保持部62で保持されているとともに、被
動ギヤ54側において第2ケーフル保持部64で保持さ
れている。
また、前記制御手段22には、第1図に示す如く、電動
モータ16の正転駆動によるドア8の閉動作中にドア8
が開かれようとした時に、電動モータ■6を逆転駆動さ
せてドア8が閉動作するのを防止させるべくドア開閉用
ノブ(図示せず)に設けた第3スイツチ66が連絡され
ている。
これにより、制御手段22は、電動モータ16の正転駆
動によるドア8の閉動作中にドア8が開かれようとした
時に、電動モータ16の駆動を停止し、この電動モータ
16の停止後ドア8が手動で閉動作された時に、電動モ
ータ16を逆転駆動して電動モータ16を元の位置に復
帰させ、電動モータ16が元の位置に復帰した時に、つ
まり被動ギヤ54が元の位置に戻った時に、電動モータ
16を正転駆動してドア8を閉動作させるものである。
次に、この実施例の作用を説明する。
ドア8をスライドさせ、ドア8がボディ4に接近すると
、センサピラーに取付けられた電源供給スイッチ28が
ONとなる。
この電源供給スイッチ28がONになると、電源制御部
24から給電端子機構26の車体側の端子に電源が一定
時間(例えば10秒間)供給される。
ドア8がボディ4にさらに接近すると、給電端子機構2
6においてドア8側の端子が車体側の端子に接触してド
ア8に内蔵された制御手段22に電源が供給される。
そして、ドア8がバーフロツタ状態に近づくと、ドアロ
ック機構14のラッチ溝34が車体側のストライカ36
と噛合し始める。
ドア8がハーフロック状態になると、ラッチ32の外面
に接触しているボール44が作動して第1スイツチ46
がONとなり、クロージヤー機構20の電動モータ16
が駆動する。
この電動モータ16の駆動力は、被動ギヤ54を回動さ
せ、この被動ギヤ54に接続するケーブル18を介して
ドアロック機構14のフルロツクレバ−40を回動させ
る。
このフルロツクレバ−40が回動することにより、フル
ロツクレバー40がラッチ32に接触し、ラッチ溝34
とストライカ36との噛合いを介助する。
ドア8がフルロツク状態になる寸前で、−旦第1スイッ
チ46がOFFとなり (電動モータ16が駆動したま
ま)、フルロツクレバー40がラッチ40をさらに動か
すことにより、ドア8がフルロツク状態になる。
フルロツク状態になると、ポール44が作動し、再び第
1スイツチ46がONになると、電動モータ16が逆転
駆動し、被動ギヤ54が逆転し、フルロツクレバ−40
を元の位置に戻してラッチ32への介助を完了する。
被動ギヤ54が元に戻ったことを第2スイツチ56が検
出し、電動モータ16−の駆動を停止する。
ところで、電動モータ16の正転駆動によるドア8の閉
動作中にドア8が開かれようとした時には、電動モータ
16の駆動を一旦停止する。この電動モータ16の停止
後、ドア8が手動で閉動作された時に、電動モータ16
を逆転駆動して電動モータ16を元の位置に復帰させ、
電動モータ16が元の位置に復帰した時に、電動モータ
16を正転駆動してドア8を閉動作させる。
この作用状態を、第3図のタイムチャートに基づいて具
体的に説明する。
即ち、第3図において、給電は、A1位置において行わ
れる。このA1位置においては、第1スイツチ46がO
FF状態であり、第2スイツチ56がON状態であり、
第3スイツチ66がOFF状態であり、そして電動モー
タ16が停止状態である。
このA、位置から所定時間経過したA2位置においては
、第1スイツチがONとなり、電動モータ16が正転駆
動され、ドア8を閉動作させようとする。
このA2位置から所定時間t2を経過したA3位置にお
いては、第2スイツチ56がOFFとなる。この所定時
間t2は、電動モータ16が正転駆動して第2スイツチ
56がOFFになるまでの各部品の機械的損失時間であ
る。
このA3位置から所定時間経過したA4位置においては
、電動モータ16によるドア8の閉動作中にドア8が開
かれようとして第3スイツチ66がONになると、電動
モータ16が逆転駆動に切換えられる。
このA4位置から所定時間経過したA5位置において、
第3スイツチ66がOFFになる。
このA5位置から所定時間経過したA6位置において、
給電がなくなる(OFF)とともに、第1スイツチ46
がOFFとなり、電動モータ16が停止する。
そして、このA6位置から所定時間が経過したA7位置
において、ドア8が手動で閉動作されると、給電が行わ
れ(ON)、そして、電動モータ16が逆転駆動される
このA7位置から所定時間経過したA8位置において、
第1スイツチ46がONとなる。
このA9位置から所定時間経過したA9位置において、
第2スイ・ノチ56がONになるとともに、電動モータ
16が逆転駆動から正転駆動に切換えられる。
このA9位置から所定時間t2経過したAl1位置にお
いて、第2スイツチ56がOFFとなる。
この所定時間t2は、上述に説明した時間t2と同じで
ある。
このA、位置から所定時間経過したAl1位置において
、第1スイツチ46がOFFとなり、そして、このA4
1位置から所定時間経過したAI2位置においてはこの
第1スイツチ46がONとなる。
このAI2位置から所定時間t1経過したA1位置にお
いて、電動モータ16が逆転駆動に切換えられる。この
所定時間t1は、電動モータ16が正転駆動し過ぎて各
部品を破壊しないように設定された時間である。この所
定時間11以内において、ドア8が充分にロックされる
ものである。
そして、このAI3位置から所定時間経過したAI4位
置において電動モータ16が停止され、第2スイツチ5
6がONとなる。
この結果、電動モータ16によるドア8の閉動作中にド
ア8が開かれようとして電動モータ16が停止し、そし
て、給電開始後に電動モータ16が逆転駆動して被動ギ
ヤ54が元の位置に戻った時に(第2スイツチ56のO
N時に)、電動モータ16を正転駆動させてドア8を閉
動作させるので、ドア8をすぐに閉めてもクロージヤー
機構20を確実に作動させ、運転者にクロージヤー機構
20が異常であると判断させるのを防止することができ
る。
また、第1スイツチ46が2度目にONしたAI2位置
から所定時間t1経過した後に電動モータ16の逆転駆
動を開始しくAI3位置で示す)、電動モータ16が戻
ったのを検出しく第2スイ。
チ56が○NIしてから電動モータi6を停止させる(
AI4位置で示す)。これにより、電動モータ16が正
転駆動しすぎるのを確実に防止することができる。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
電動モータの正転駆動によるドアの閉動作中にドアが開
かれようとした時に電動モータの駆動を停止し、電動モ
ータの停止後ドアが手動で閉動作された時に電動モータ
を逆転駆動して電動モータを元の位置に復帰させ、電動
モータが元の位置に復帰した時に電動モータを正転駆動
してドアを閉動作させる制御手段を設けたことにより、
電動モータによるドアの閉動作中に緊急でドアが開かれ
ようとした時に電動モータが一旦停止した後でドアを再
び閉動作する際にクロージヤー機構の確実な作動によっ
てドアを閉動作させることができ、運転者にクロージヤ
ー機構が異常であると判断させるのを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図はドアフ
ルロツク制御装置を備えた車両の概略図、第2図はドア
ロック機構およびクロージヤー機構の具体的な構成図、
第3図は作用を説明するタイムチャートである。 第4図は従来におけるドアフルロンク制御の基本動作を
示すタイムチャートである。 第5図は従来における電動モータによるドアの閉動作中
にドアを緊急に開けた時の動作を示すタイムチャートで
ある。 第6図は従来におけるドアを緊急に開けた後の動作を示
すタイムチャートである。 第7図は従来の第5図と第6図とを合成したタイムチャ
ートである。 図において、2は車両、4はボディ、8はドア、12は
ドアフルロツク制御装置、14はドアロック機構、16
は電動モータ、20はクロージヤー機構、22は制御手
段、24は電源制御部、32はランチ、36はストライ
カ、40はフルロソクレハ−46は第1スイツチ、56
は第2スイツチ、そして66は第3スイツチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ドアを閉める際にこのドアを手動でハーフロック状
    態まで動作し、そしてクロージャー機構の電動モータの
    正転駆動によってドアロック機構を作動させて前記ドア
    を自動的にフルロック状態まで動作させる車両用ドアフ
    ルロック制御装置において、前記電動モータの正転駆動
    による前記ドアの閉動作中に該ドアが開かれようとした
    時に前記電動モータの駆動を停止し、前記電動モータの
    停止後前記ドアが手動で閉動作された時に前記電動モー
    タを逆転駆動して前記電動モータを元の位置に復帰させ
    、前記電動モータが元の位置に復帰した時に前記電動モ
    ータを正転駆動して前記ドアを閉動作させる制御手段を
    設けたことを特徴とする車両用ドアフルロック制御装置
JP2035547A 1990-02-16 1990-02-16 車両用ドアフルロック制御装置 Pending JPH03241184A (ja)

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JP2035547A JPH03241184A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 車両用ドアフルロック制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540573U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 株式会社大井製作所 自動ドア閉止装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540573U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 株式会社大井製作所 自動ドア閉止装置

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