JPH03237482A - ナビゲーション装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両等に搭載されるナビゲーション装置の改
良に係り、詳しくは現在の地図にない地図データを正確
に且つ容易に地図メモリに追加記憶し得るナビゲーショ
ン装置に関する。

〔従来技術〕

第４図は、従来のナビゲーション装置の一例を示すブロ
ック図である。

このナヒ゛ゲージタン装ｆｉｆ５１では、操作部５２が
所定操作されると、制御部５３等が作動されて、フロッ
ピーディスク等からなる地図メモリ５４に既に記憶され
ている地図データが、同制御部５３により読み出されて
、ＣＲＴ５５等の画面５５ａ上に地図が表示される。そ
して、方位センサ５６や距離センサ５７等により現在車
両位置が検出されて、上記画面５５．上に表示された地
図上に上記現在車両位置等が表示される。

また、このナビゲータ３ン装Ｗ５１では、例えば上記Ｃ
ＲＴ５５の両面５５１上に重ねて透明のタブレフト５８
が取り付けられており、例えば脇道等の新たに追加記憶
すべき地図データを上記地図メモリ５４に追加記憶する
ことができる。即ち、操作部５２が所定操作されて上記
タブレフト５８等が追加記憶状態に切替えられた後に、
例えばフリーハンドにより上記脇道等の地図軌跡が上記
タブレット５８上にスタイラスペン等で溝かれると、上
記浦かれた地図軌跡が新たな地図データとして上記地図
メモリ５４に追加記憶される。

（発明が解決しようとするｆｌＨ） 上記従来のナビゲーション装置５１では、上述したよう
に運転者がいちいち新しい地図を陥き込まねばならない
という繁雑さがあり、また日清１やカン等に頼るフリー
ハンド等によるので、新たな地図データを正確に入力で
きないという不具合があた。また、このナビゲーション
装置５１では、車両走行中は危険であり、また同車両の
振動等により上記地図軌跡を容易にｔ苗くことができな
いという欠点もあった。

従って、本発明は脇道等の新たに追加記憶すべき地図デ
ータを人手をわずられすことなく、正確に且つ車両走行
中であっても安全且つ容易に地図メモリに追加記憶し得
るようにしたナビゲーション装置を提供することを目的
としてなされたものである。

〔課題を解決するための手段］ 上記目的を遠戚するために本発明は、地図メモリに既に
記憶されている地図データに加えて、新たな地図データ
を上記地図メモリに追加記憶するための機能を備えたナ
ビゲーション装置において、新たな地図データの書き込
み開始を指令するための開始指令手段と、車両の現在位
置を検出する現在位置検出手段と、上記開始指令手段の
指令に基づき、その後の車両の走行に伴って上記現在位
置検出手段から出力される車両軌跡データを逐次記憶す
る車両軌跡記憶手段と、該車両軌跡記憶手段に記憶され
た車両軌跡データを新たな地図データとして上記地図メ
モリに追加記憶する追加記憶手段とを具備してなること
を特徴とするナビゲーション装置として構成されている
。

〔作用〕

このナビゲーション装置では、車両が、例えば新たに追
加記憶すべき脇道等に来たときに、例えば運転者が開始
指令手段をオンさせると、この開始指令手段からの指令
に基づきその後の車両の走行に伴って現在位置検出手段
から出力される車両＃を跡データが車両軌跡記憶手段に
逐次記憶される。

そして、追加記憶手段により上記車両軌跡記憶手段に記
憶された車両Ｗｈ跡データが新たな地図データとして地
図メモリに追加記憶される。

上述したようにこのナビゲーション装置では、脇道等の
追加記憶すべき地図データが実際の車両走行に伴って正
確に求められて地図メモリに追加記憶される。

〔実施例〕

以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。

尚、以下の実施例は本発明を具体化した一例であって、
本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。

第１図は本発明の一実施例に係るナビゲーション装置を
示すブロック図、第２図は同ナビゲーンヨン装置の新た
な地図データの追加記憶処理の一例を示すフローチャー
ト、第３図は同ナビゲーンヨン装置の画面上に表示され
た地図の一例を示す模式図である。

この第１図に示すナビゲーション装置ｌは不図示の車両
等に搭載されている。

このナビゲーション装置ｌは、マイクロコンピュータＣ
ＰＵ等からなる制御部２を中心として構成され、この制
御部２に、操作指令を与える操作部３、地図データ等を
記憶するフロッピーディスク等からなる地図メモリ４、
現在車両位置を検出する現在位置検出手段の一例である
方位センサ５距離センサ６、及び地図や現在車両位置等
を表示するＣＲＴ等からなる表示部７等が接続されてい
る。

上記操作部３が所定操作されると、上記地図メモリ４に
既に記憶されている地図データが制御部２により読み出
され、表示部７の画面７．上に例えは第３図に示すよう
に地図８が表示される。そして、方位センサ５．距離セ
ンサ６により現在車両位置が検出されて、上記画面７１
上の地図８上に現在車両位置１０が例えばこの図に示す
ようにカーソルで表示される。

上記操作部３には、例えば脇道等の新たな地図データの
書き込み開始を指令するための道路入力スイノチ３．が
取り付けられている。

上記道路人力スイッチ３１が開始指令手段の一例である
。

また、上記制御部２には、上記道路入力スイッチ３．か
らの指令に基づき、Ｉ＆述するようにその後の車両走行
に伴って、上記方位センサ５．距離センサ６により検出
された現在車両位置の車両軌跡データを逐次記憶するメ
モリ２□が設けられている。

上記メモリ２．が車両軌跡記憶手段の一例である。

次に、＠２図を参照してこのナビゲーシッン装置１の新
たな地図データの追加記憶処理手順について、ステップ
Ｓｌ、Ｓ２．・・・の順に説明する。

このナビゲーシッン装置１が所定起動操作された後、車
両が例えば前記第３図に示す地図８上の現在車両位置１
０を走行しているときに、運転者が新たな脇道の地図デ
ータを追加記憶しようとして操作部３の道路人力スイッ
チ３．をオンすると（Ｓｌ）、その後の車両の走行に伴
って方位センサ５．距離センサ６により検出された車両
軌跡が、この第３図に破線へで示すように画面７．上の
地図８上に逐次表示されると共に（３２）、この車両軌
跡データが逐次メモリ２．に記憶される（Ｓ３）。

そして、車両が、上記地図メモリ４に既に記憶されてい
て上記地図８上に表示されている例えば道路１１上に走
行して来たときに、運転者が、以後この道路ｌｌ上を走
行するので新たな地図データとして追加記憶する必要が
ないと判断して上記道路入力スイッチ３１をオフすると
（３４）、前記道路入力スイッチ３．がオンされたとき
から車両の走行に伴ってメモリ２１に逐次記憶された車
両軌跡データが例えば「脇道Ａ番、　（車両軌跡座Ｉ！
！！値）」等の所定フォーマットで地図メモリ４に追加
記憶される（Ｓ５）。

上述したようにこのナビゲーンッン装置ｌｌでは、上記
脇道等の新たに記憶すべき地図データが実際の車両走行
に伴って正確に求められて地図メモリ４に追加記憶され
る。

また、上記新たな地図データを追加記憶させるための操
作ｉ！、上記道路入力スイッチ３．のオン・オフ操作の
みなので簡単であり、車両走行中であっても安全且つ容
易に行なえる。

上述したメモリ２１に記憶された車両軌跡データを新た
な地図データとして地図メモリ４に追加記憶する機能を
実現する手段が追加記憶手段の一例である。

なお、上記実施例では上記道路人力スイッチ３゜のオン
・オフ操作をするべき時期が報知されなかったが、例え
ば第１図にＦ＆線で示すように制御部２に合成音声部１
２を接続して、車両が前記現在車両位置１０から地図メ
モリ４に記憶されていない前記脇道Ａに入ったときに、
例えば「脇道です」という合成音声を発し、また、車両
が脇道Ａから上記道路１１に来たときに「国道Ｘ分線に
出ました」という合成音声を発するようにしてもよい。

このようにすれば、運転者は上記合成音声に基づいて上
記道路入力スイッチ３１をオン・オフ操作できるので、
更に同道路人カスイッチ３□の操作が容易となる。

あるいは、上記「国道Ｘ分線に出ました」という合成音
声に替えて例えば「国道Ｘ分線に出ましたこの地図デー
タの入力を開始しますがよろしいですか」という合成音
声を発するようにして、上記道路人カスインチ３８が所
定時間以内に再操作されなければ上記道路入力スイッチ
３．が強制的にオフされるようにしてもよい。

このようにすれば、更に同道路人カスインチ３１をオフ
する手間が省ける。

また、上記道路入力スイッチ３．をオン・オフさせる替
わりに、従来用いていたタブレット１４で予め走行予定
の脇道等を入力予約指定し、この指定された脇道等に車
両が来たときに所定シーケンスに基づいて上記指定され
た脇道等を自動修正して追加記憶するようにしてもよい
、このようにすれば、走行中に道路入力スイッチ３１を
オン・オフする手間が省ける。

また、上記実施例では上記脇道等のフォーマントは順次
制御部２により自動的に作成されたが、上記脇道等を追
加記憶するときに例えば「この道路の名称を与えて下さ
い」等の合成音声が発せられて名称等を指定できるよう
にしてもよい。

〔発明の効果〕

本発明により地図メモリに既に記憶されている地図デー
タに加えて、新たな地図データを上記地図メモリに追加
記憶するための機能を備えたナビゲーション装置におい
て、新たな地図データの書き込み開始を指令するための
開始指令手段と、車両の現在位置を検出する現在位置浸
出手段と、上記開始指令手段の指令に基づき、その後の
車両の走行に伴って上記現在位置浸出手段から出力され
る車両！ｌＩ跡データを逐次記憶する車両＃Ｌ跡記憶手
段と、該車両軌跡記憶手段に記憶された車両軌跡データ
を新たな地図データとして上記地図メモリに追加記憶す
る追加記憶手段とを具備してなることを特徴とするナビ
ゲーシ３ン装置が提供される。

従って、脇道等の新たに追加記憶すべき地図データを簡
単な操作で正確且つ安全に地図メモリに追加記憶するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

１１図は本発明の一実施例に係るナビゲーシ３ン装置を
示すブロック図、第２図は同ナビゲーシコン装置の新た
な地図データの追加記憶処理の一例を示すフローチャー
ト、第３図は同ナビゲーンッン装置の画面上に表示され
た地図の一例を示す模式図　、第４図は従来のナビゲー
ション装置の一例を示すブロック図である。 〔符号の説明〕 ｌ・・・ナビゲーション装置 ２・・・制御部 ２、・・・メモリ（車両軌跡記憶手段）３・・・操作部 ３、・・・道路入力スイッチ（開始指令手段）４・・・
地図メモリ ５・・・方位センサ ６・・・距離センサ ｌＯ・・・現在車両位置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、地図メモリに既に記憶されている地図データに加え
   て、新たな地図データを上記地図メモリに追加記憶する
   ための機能を備えたナビゲーション装置において、 新たな地図データの書き込み開始を指令するための開始
   指令手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 上記開始指令手段の指令に基づき、その後の車両の走行
   に伴って上記現在位置検出手段から出力される車両軌跡
   データを逐次記憶する車両軌跡記憶手段と、 該車両軌跡記憶手段に記憶された車両軌跡データを新た
   な地図データとして上記地図メモリに追加記憶する追加
   記憶手段とを具備してなることを特徴とするナビゲーシ
   ョン装置。