JPS61181914A - 車載用ナビゲ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えば運転者に位置情報を与える車載用ナビ
ゲータ装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

第４図は従来の車載用ナビゲータ装置を示すものである
。例えば陰極線管からなる表示部１１１１Ｃは表示制御
部１２によって画像メモリ１３よシ続出された所要の地
図が表示されている。また、表示制御部１２には例えば
キーボードからなる操作部Ｘ４によって現在位置が入力
され、この現在位置が表示部ｚ１の前記地図忙表示され
るよう釦なっている。そして、自動車が走行されると、
例えば走行距離を検出する位置検出部１５、自動車の走
行方向を検出する方向検・出・部１６の出力信号をもと
に、第５図に示す如く、表示された地図上に現在地Ｐお
よび走行軌跡Ｔが表示されるようになっている。

ところで、上記従来のナビゲータ装置では、自動車の進
行方向が変化した場合、地図上でその位置が確認できる
ものの、実際の自動車の進行方向と地図上の進行方向と
が相違する場合、それらの対応関係を認識することが雉
しい。したがって、運転者が進みたいと思う方向を判断
するのに時間を要し、安全上問題を有していた。

〔発明の目的〕

この発明は上記事情に基づいてなされたものであり、そ
の目的とするところは、運転者が希望する進路を容易に
判断することができ、安全上極めて有利な車載用ナビゲ
ータ装置を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

この発明は、例えば自動車の進行方向の変化に対応して
表示された地図を回転し、地図上の進行方向が画面上で
常に上を向くようにするとともに、現在地が常に画面の
中央に位置するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図において、例えば光カードからなるメモリカード
２１には複数の地図清報が画像情報として記憶されてい
る。この地図情報はカード読取部２２によってメモリカ
ード２１より読取られ、画像メモリ２３に記憶される。

一方、例えばキーボードからなる操作部２４よシ所要の
地図情報を指定すると、表示制御部２５によって対応す
る地図情報が前記画像メモリ２３より読出され、例えば
陰極線管からなる表示部２６に表示される。ここで、前
記操作部２４によって、現在地を入力すると、表示部２
θの画面上に映し出された地図中に現在地が表示される
。

この後、自動車が走行されると、前述した如く位置検出
部２７、方向検出部２８の出力信号に基づいて、第２図
（ａ）　Ｋ示す如く、現在位置および進行方向を示す矢
印Ｐ１並びに自動車の走行軌跡Ｔが表示される。この状
態において、自動車が第２図（ｂ）に示す如く、交差点
にお込て曲がると、方向検出部２８の出力信号に応じて
回転制御部２９によシ、表示部２６ＩｆＣ表示された画
像が回転される。即ち、表示部２６に表示されている地
図情報、現在位置および進行方向を示す矢印Ｐ並びに自
動車の走行軌跡Ｔからなる表示清報は表示制御部２５よ
多回転制御部２９の図示せぬ内蔵メモリに記憶される。

この回転制御部２９ではこの内蔵メモリに記憶された表
示情報に対して前記方向検出部２８の出力信号に応じて
所謂アブイン変換が行なわれ、内蔵メモＩＪ　Ｋおける
表示情報の位置変換が行表われる。

この際、自動車の進行方向が表示部２６の画面上方を向
くようになされるとともに、自動車の現在位置が表示部
２６の画面中央部に位置するよう変換が行なわれる。こ
の変換が終了した表示情報は表示制御部２５を介して表
示部２６に供給される。したがって、表示部２６の画面
上には第２図（ＣＩ　、　（ｄ）で示す如く、自動車の
進行方向が常に画面の上方を向くように地図が回転し、
て表示されるとともに１現在位置が画面の中央部に表示
される。

一方、前記操作部２４のキーボードを操作することによ
り、表示部２６に表示されている表示情報を拡大あるい
は縮小することができる。

即ち、操作部２４のキーボードを操作して、例えば地図
の拡大を指示すると、現在、表示部２６１１Ｃ表示され
ている表示情報が表示制御部２５よシ拡大縮小制御部３
０の図示せぬ内蔵メモリに記憶される。この拡大縮小制
御部３ｏでは例えば第３図（ａ）に破線Ｅで示す如く、
画面の中央部忙位置する表示情報を表示タイミングに合
わせて読出す制御が行なわれる。この読出された表示情
報は表示制御部２５を介して表示部２６ＶＣ供給される
。したがって、表示部２６０画面には第３図に示す如く
、拡大された表示情報が表示される。

また、操作部２４のキーボードを操作し、地図の縮小を
指示すると、表示制御部２５よシ現在表示されている地
図情報の周囲を含む地図情報および表示情報が拡大縮小
制御部３０の内蔵メモリに記憶される。この拡大縮小制
御部３０では例えばこの内蔵メモリに記憶された表示情
報および地図情報を表示タイミングに合わせて読出す制
御が行なわれる。この読出された表示情報および地図情
報は表示制御部２５を介して表示部２６に供給される。

したがって、表示部２６の画面には第３図（Ｃ１に示す
如く、現在の表示情報および地図情報とともに、この周
囲の地図情報が共に表示される。

尚、拡大および縮小の倍率は内蔵メモリの読出しタイミ
ングを変ることにより可変することが可能である。

上記実施例によれば、自動車の進行方行が変わる毎に表
示された地図を回転し、地図上に示された進行方向を常
に画面の上方向を向くようＫするとともに、現在地が常
に画面の中央部となるようだ表示情報を移動している。

したがつれた進行方向が自動車の実際の進行方向と一致
されているため、運転者が表示部２６の画面を一瞥すれ
ば希望の進路を容易に認識し得るものである。よって、
表示部２６の画面を見ている時間が瞬時ですむため、運
転の安全性を確保することが可能なものである。

また、表示部２６ＦＣ表示された地図は必要に応じて縮
小あるいは拡大可能とされている。したがって、表示画
面を運転者が見易いように設定できるため、さらに１表
示画面の認識速度を同上することができ、運転の安全性
を高めることができる。

〔発明の効果〕

以上、詳述したようにこの発明によれば、運転者が希望
する進路を容易に判断することができ、安全上極めて有
利な車載用ナビデータ装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係わる車載用ナビゲータ装置の一実
抱例を示す構成図、第２図、第３図はそれぞれ第１図の
動作を説明する丸めに示す図、第４図は従来の車載用ナ
ビゲータ装置の一例を示す構成図、第５図は第４図の動
作を説明するために示す図である。 ２ノ・・・メモリカード、２４・・・操作部、２５・・
・表示制御部、２６・・・表示部、２７・・・位置検出
部、２８・・・方向検出部、２９・・・回転制御部、３
ｏ・・・拡大縮小制御部。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図 第４図 コ 第５図 手続補正書 昭和　　ｔ。、ナー６日 特許庁長官　　宇　賀　道　部　　殿 、事件の表示 特願昭６０−２２３１２号 、発明の名称 車載用ナビゲータ装置 ：、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 （３０７）　　株式会社　東芝（ほか１名）、代理人 東京都港区虎ノ門１丁目２６番５号　第１７森ビル７、
　補正の内容 １）　明細書の第６頁末行に「第３図」とあるを「第３
図（ｂ）」と補正する。 ２）　同第７頁第１６行に「変ることにより」とあるを
「変えることにより」と補正する。 ３）　同第７頁第１８行に「進行方行」とあるを「進行
方向」と補正する。 ４）　図面の第２図（ｃ）（ｄ）および第３図（ａ）を
別紙の通り補正する。 （ｃ　）　　　　　　　　　　　　　　　（ｄ　）（ａ
） 第３図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）地図情報が記憶された記憶手段と、この記憶手段
   に記憶された地図情報を表示する表示手段と、車輌の位
   置および進行方向を検出する検出手段と、この検出手段
   の出力信号に応じて車輌の現在位置および進行方向を前
   記地図情報とともに表示手段に表示する表示制御手段と
   、前記検出手段より出力される車輌の進行方向に応じて
   前記表示手段に表示された進行方向が常に一定方向を向
   くよう前記地図情報および現在位置、進行方向からなる
   表示情報を移動する移動手段とを具備したことを特徴と
   する車載用ナビゲータ装置。
2. （２）前記記憶手段はメモリカードからなることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の車載用ナビゲータ装
   置。
3. （３）前記移動手段は表示情報を回転するとともに、現
   在位置が表示手段の中央部に位置するよう制御する構成
   としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車
   載用ナビゲータ装置。
4. （４）前記移動手段は表示情報を拡大、縮小して表示手
   段に供給する構成としたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の車載用ナビゲータ装置。