JP2825376B2 - ナビゲーションシステム - Google Patents
ナビゲーションシステムInfo
- Publication number
- JP2825376B2 JP2825376B2 JP26607791A JP26607791A JP2825376B2 JP 2825376 B2 JP2825376 B2 JP 2825376B2 JP 26607791 A JP26607791 A JP 26607791A JP 26607791 A JP26607791 A JP 26607791A JP 2825376 B2 JP2825376 B2 JP 2825376B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- vehicle position
- vehicle
- map
- displayed
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- Expired - Lifetime
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- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用のナビゲーショ
ンシステムに係わり、特に文字情報を表示した場合にも
自車位置を地図の中央に表示することの可能なナビゲー
ションシステムに関する。
ンシステムに係わり、特に文字情報を表示した場合にも
自車位置を地図の中央に表示することの可能なナビゲー
ションシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】カーエレクトロニクスの進歩に伴い車載
のディスプレイに地図を表示するとともに、その地図上
に自車の現在位置を表示するナビゲーションシステムが
実用化されている。図６は一般的なナビゲーションシス
テムの構成図であって、バス６１０を中心としてメイン
コントローラ６２０、データコントーラ６３０および自
車位置検出システム６４０から構成されている。
のディスプレイに地図を表示するとともに、その地図上
に自車の現在位置を表示するナビゲーションシステムが
実用化されている。図６は一般的なナビゲーションシス
テムの構成図であって、バス６１０を中心としてメイン
コントローラ６２０、データコントーラ６３０および自
車位置検出システム６４０から構成されている。
【０００３】メインコントローラ６２０には例えば操作
パネルのような操作器６２１および例えば液晶パネルで
あるディスプレイ６２２が接続され、操作器６２１から
入力された命令に基づいて情報がディスプレイ６２２に
表示される。データコントローラ６３０には例えばＣＤ
−ＲＯＭのような記憶装置６３１が接続されており、こ
の記憶装置６３１には地図を表示するための図形データ
および例えば駅名、道路名、河川名等の属性データが記
憶されている。
パネルのような操作器６２１および例えば液晶パネルで
あるディスプレイ６２２が接続され、操作器６２１から
入力された命令に基づいて情報がディスプレイ６２２に
表示される。データコントローラ６３０には例えばＣＤ
−ＲＯＭのような記憶装置６３１が接続されており、こ
の記憶装置６３１には地図を表示するための図形データ
および例えば駅名、道路名、河川名等の属性データが記
憶されている。
【０００４】自車位置検出システム６４０には地磁気セ
ンサ６４１および速度センサ６４２が接続され、これら
のセンサで検出された情報をもとに自車の位置を検出す
る。図７（イ）はディスプレイ表示例であって、ＣＤ−
ＲＯＭ６３１から読み出された図形データが自車位置が
画面中央となるように表示されるとともに、自車の進行
方向が矢印で表示される。
ンサ６４１および速度センサ６４２が接続され、これら
のセンサで検出された情報をもとに自車の位置を検出す
る。図７（イ）はディスプレイ表示例であって、ＣＤ−
ＲＯＭ６３１から読み出された図形データが自車位置が
画面中央となるように表示されるとともに、自車の進行
方向が矢印で表示される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このナビゲーションシ
ステムにおいては、地図だけでなく例えば駅名、道路名
等の文字情報を地図上に表示することも可能である。し
かし全部の文字情報を表示すると逆に地図の認識が困難
となるため、予め表示するべき文字情報の属性を選択
し、この選択された属性のみを表示できる機能を有して
いることが一般的である。
ステムにおいては、地図だけでなく例えば駅名、道路名
等の文字情報を地図上に表示することも可能である。し
かし全部の文字情報を表示すると逆に地図の認識が困難
となるため、予め表示するべき文字情報の属性を選択
し、この選択された属性のみを表示できる機能を有して
いることが一般的である。
【０００６】図７（ロ）は表示するべき属性を選択する
ための画面であって、ディスプレイ６２２の右１／３に
表示可能な属性が表示されている。画面の右１／３には
文字が表示されるため、自車の表示位置は地図の中央で
はなくなり特に自車が東方向に進行している場合は地図
の認識が困難となる。本発明はかかる問題点に鑑みなさ
れたものであって、他の情報を表示した場合にも、自車
位置の周辺の地図を容易に認識することが可能なナビゲ
ーションシステムを提供することを目的とする。
ための画面であって、ディスプレイ６２２の右１／３に
表示可能な属性が表示されている。画面の右１／３には
文字が表示されるため、自車の表示位置は地図の中央で
はなくなり特に自車が東方向に進行している場合は地図
の認識が困難となる。本発明はかかる問題点に鑑みなさ
れたものであって、他の情報を表示した場合にも、自車
位置の周辺の地図を容易に認識することが可能なナビゲ
ーションシステムを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は本発明に係るナビ
ゲーションシステムの基本構成図であって、地図を表示
するための図形データ１１１と属性データ１１２とを記
憶した記憶手段１１０と、記憶手段に記憶された図形デ
ータ１１１のみを表示するかあるいは図形データ１１１
および属性データ１１２の双方を表示するかを選択する
表示モード選択手段１２０と、表示モード選択手段１２
０により選択されたデータを表示する表示手段１３０
と、自車位置を検出するための自車位置検出手段１４０
と、自車位置検出手段１４０により検出された自車位置
が中心となる様に図形データ１１１の表示範囲を決定す
る表示範囲決定手段１５０と、表示モード選択手段１２
０により図形データ１１１および属性データ１１２の双
方を表示するモードが選択された場合に表示手段１３０
上の属性データ１１２表示範囲の残余部分に表示される
図形データを自車位置が中心となるように表示範囲を修
正する表示範囲修正手段１６０と、から構成される。
ゲーションシステムの基本構成図であって、地図を表示
するための図形データ１１１と属性データ１１２とを記
憶した記憶手段１１０と、記憶手段に記憶された図形デ
ータ１１１のみを表示するかあるいは図形データ１１１
および属性データ１１２の双方を表示するかを選択する
表示モード選択手段１２０と、表示モード選択手段１２
０により選択されたデータを表示する表示手段１３０
と、自車位置を検出するための自車位置検出手段１４０
と、自車位置検出手段１４０により検出された自車位置
が中心となる様に図形データ１１１の表示範囲を決定す
る表示範囲決定手段１５０と、表示モード選択手段１２
０により図形データ１１１および属性データ１１２の双
方を表示するモードが選択された場合に表示手段１３０
上の属性データ１１２表示範囲の残余部分に表示される
図形データを自車位置が中心となるように表示範囲を修
正する表示範囲修正手段１６０と、から構成される。
【０００８】
【作用】本発明によればディスプレイに属性選択等の文
字情報を表示した場合であっても、自車位置が地図の中
央に表示される。
字情報を表示した場合であっても、自車位置が地図の中
央に表示される。
【０００９】
【実施例】図２は本発明に係るナビゲーションシステム
の実施例の機能構成図であって、マイクロコンピュータ
によって構成される。また図３は読み出された図形デー
タを例えば９画面分記憶する図形ＲＡＭ２１５の模式図
である。
の実施例の機能構成図であって、マイクロコンピュータ
によって構成される。また図３は読み出された図形デー
タを例えば９画面分記憶する図形ＲＡＭ２１５の模式図
である。
【００１０】例えばＣＤ−ＲＯＭである記憶手段２１０
には地図を表示するための図形データ２１１と地図上の
属性を表示するための属性データ２１２が記録されてい
る。操作パネル２２５には、記憶手段２１０に記憶され
ている図形データ２１１のみを表示するか、図形データ
２１１および属性データ２１２の双方を表示するかを選
択する表示モードスイッチ２２０が設けられている。
には地図を表示するための図形データ２１１と地図上の
属性を表示するための属性データ２１２が記録されてい
る。操作パネル２２５には、記憶手段２１０に記憶され
ている図形データ２１１のみを表示するか、図形データ
２１１および属性データ２１２の双方を表示するかを選
択する表示モードスイッチ２２０が設けられている。
【００１１】そして図形データのみの表示が選択された
場合は、一旦図形ＲＡＭ２１５に読み出された９画面分
の図形データの中から、地磁気センサ２４１および速度
センサ２４２の出力が接続される自車位置検出システム
２４０で検出された自車位置Ｐが画面中心となるように
表示範囲Ａが決定される。表示範囲の決定された画面は
コントローラ２５０に送られて処理された後、例えば液
晶ディスプレイであるディスプレイ２３０で表示され
る。
場合は、一旦図形ＲＡＭ２１５に読み出された９画面分
の図形データの中から、地磁気センサ２４１および速度
センサ２４２の出力が接続される自車位置検出システム
２４０で検出された自車位置Ｐが画面中心となるように
表示範囲Ａが決定される。表示範囲の決定された画面は
コントローラ２５０に送られて処理された後、例えば液
晶ディスプレイであるディスプレイ２３０で表示され
る。
【００１２】一方表示モードスイッチ２２０によって、
表示する属性データ２１２の選択中は、表示するべき属
性データの文字情報がコントローラ２５０に送られる。
例えば文字情報がディスプレイ２３０の右１／３に表示
されるものとすると、残りの２／３の部分に図形データ
が表されることとなる。そのためにコントローラ２５０
で表示範囲Ａの両端が１／６づつ切り取られて表示範囲
がＡ’に変更され、さらに表示範囲全体が１／６左に移
動されて表示装置２３０に送られる。
表示する属性データ２１２の選択中は、表示するべき属
性データの文字情報がコントローラ２５０に送られる。
例えば文字情報がディスプレイ２３０の右１／３に表示
されるものとすると、残りの２／３の部分に図形データ
が表されることとなる。そのためにコントローラ２５０
で表示範囲Ａの両端が１／６づつ切り取られて表示範囲
がＡ’に変更され、さらに表示範囲全体が１／６左に移
動されて表示装置２３０に送られる。
【００１３】図４はコントローラ２５０で実行される処
理ルーチンのフローチャートであって、一定時間間隔毎
に実行される。ステップ４０１でＣＤ−ＲＯＭである記
憶手段２１０から図形データを読み出す。ステップ４０
２で自車位置が決定され、ステップ４０３で自車位置が
中心となるように表示範囲が決定される。
理ルーチンのフローチャートであって、一定時間間隔毎
に実行される。ステップ４０１でＣＤ−ＲＯＭである記
憶手段２１０から図形データを読み出す。ステップ４０
２で自車位置が決定され、ステップ４０３で自車位置が
中心となるように表示範囲が決定される。
【００１４】ステップ４０４において表示モード選択ス
イッチ２２０で属性選択モードが選択されているか否か
が判定される。ステップ４０４において否定判定された
場合はステップ４０５に進み、ＣＤ−ＲＯＭである記憶
手段２１０から属性データを読み出す。ステップ４０４
において肯定判定された場合は、ステップ４０６に進み
属性選択表示を右１／３に表示する。
イッチ２２０で属性選択モードが選択されているか否か
が判定される。ステップ４０４において否定判定された
場合はステップ４０５に進み、ＣＤ−ＲＯＭである記憶
手段２１０から属性データを読み出す。ステップ４０４
において肯定判定された場合は、ステップ４０６に進み
属性選択表示を右１／３に表示する。
【００１５】つぎにステップ４０７において、属性デー
タの表示領域の残余の部分に図形データが自車位置を中
心として表示されるように表示範囲が修正されステップ
４０７に進む。ステップ４０４において肯定判定された
場合も同様にステップ４０８に進み、表示装置に処理結
果を表示する。
タの表示領域の残余の部分に図形データが自車位置を中
心として表示されるように表示範囲が修正されステップ
４０７に進む。ステップ４０４において肯定判定された
場合も同様にステップ４０８に進み、表示装置に処理結
果を表示する。
【００１６】図５は本発明に係るナビゲーションシステ
ムのディスプレイ２３０の表示例であって、右１／３に
文字情報が表示され、残余の２／３に自車位置を中心と
して地図が表示されている。
ムのディスプレイ２３０の表示例であって、右１／３に
文字情報が表示され、残余の２／３に自車位置を中心と
して地図が表示されている。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、ディスプレイの限られ
た範囲に自車位置を含む地図を表示する場合、このディ
スプレイの表示範囲に応じて自車位置を中心として地図
表示が行なわれるので、自車位置周辺の地図を確認でき
ると共に自車がどの方向に進行していても認識が容易に
なる。
た範囲に自車位置を含む地図を表示する場合、このディ
スプレイの表示範囲に応じて自車位置を中心として地図
表示が行なわれるので、自車位置周辺の地図を確認でき
ると共に自車がどの方向に進行していても認識が容易に
なる。
【図１】図１は本発明に係るナビゲーションシステムの
基本構成図である。
基本構成図である。
【図２】図２は本発明に係るナビゲーションシステムの
実施例の機能構成図である。
実施例の機能構成図である。
【図３】図３は図形ＲＡＭの模式図である。
【図４】図４は処理ルーチンのフローチャートである。
【図５】図５は本発明によるディスプレイ表示例であ
る。
る。
【図６】図６は従来のナビゲーションシステムの構成図
である。
である。
【図７】図７は従来のナビゲーションシステムのディス
プレイ表示例である。
プレイ表示例である。
１１０…記憶手段 １２０…表示モード選択手段 １３０…表示手段 １４０…自車位置検出手段 １５０…表示範囲決定手段 １６０…表示範囲修正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G01C 21/00
Claims (1)
- 【請求項１】 地図に関するデータを読み出す読出手段
と、自車位置を検出するための自車位置検出手段と、表
示手段とを備えるナビゲーションシステムであって、 前記自車位置検出手段で検出された自車位置に基づく地
図を前記表示手段の全面に表示する第１のモードと、 前記自車位置検出手段で検出された自車位置に基づく地
図を前記表示手段の一部の範囲に表示する第２のモード
とを選択する表示モード選択手段と、 前記表示モード選択手段により第２のモードが選択され
た場合に、該表示手段の前記一部の範囲において自車位
置が中心となるように地図の表示範囲を修正する表示範
囲修正手段とを備えることを特徴とするナビゲーション
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26607791A JP2825376B2 (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26607791A JP2825376B2 (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | ナビゲーションシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107072A JPH05107072A (ja) | 1993-04-27 |
| JP2825376B2 true JP2825376B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=17426032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26607791A Expired - Lifetime JP2825376B2 (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | ナビゲーションシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825376B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26607791A patent/JP2825376B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05107072A (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980804 |
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