JPH03135858A - 車両用乗員拘束装置の点火回路 - Google Patents

車両用乗員拘束装置の点火回路

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JPH03135858A
JPH03135858A JP2257570A JP25757090A JPH03135858A JP H03135858 A JPH03135858 A JP H03135858A JP 2257570 A JP2257570 A JP 2257570A JP 25757090 A JP25757090 A JP 25757090A JP H03135858 A JPH03135858 A JP H03135858A
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クレイグ ダブリュ.ホワイト
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ケビン イー.マッサー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用乗員拘束装置に関し、詳細には、自らの
故障を容易に診断することができる受動的エアバッグ拘
束装置の点火回路に閏する。
[従来の技#1] 従来の車両用乗員拘束装置は、第1と第2の常vI開の
車両加速度センサーと直列に接続された点火導火線に電
圧を印加する電源を有する点火回路を備え、それらセン
サーはそれぞれ同じ様な公称抵抗値の抵抗で分路されて
いる。それ故、平常のセンサー間の状態では、小さな電
流が回路内を流れている。車両の衝突あるいは著しい減
速によるセンサーの閉路は、導火線を流れる電流を若し
く増加させ、即ち、導火線を点火してエアバッグを展開
させる。
1989年6月25日に発行された米国特許USP4,
851.705号で、我々は、冗長な衝突及び安全セン
サーと完全な故障診断の機能を持つ車両用乗員拘束装置
の点火回路を示した。それを参照のためにここに示す。
詳細には、上記705号特許では、2つの衝突センサー
の1つと、2つの安全センサーの1つとが同時に閉じた
場合に、1又はそれ以上の導火線を点火して、エアバッ
グの如き、乗員拘束装置を展開させるものを示している
。以来、市場は、冗長度と故障診断機能を有した乗員拘
束装置であって、動作実行可能性を残した、つまり、−
又はそれ以上の故障が存在するとしても、制御された拘
束装置の駆動を司能とする車両用乗員拘束装置の点火回
路を要求している。
[発明が解決しようとする課題1 本発明の目的は、複数の点火経路とを有し、−又はそれ
以上の故障が存在するとしても、回路の動作実行可能性
を緒持することができる車両用乗員拘束装置の点火回路
を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、−・又はそれ以上の故障が
存在するとしても、回路の動作実行可能性を維持するこ
とができる車両用乗員拘束装置の点火回路rあって、完
全な診断機能を有する車両用乗員拘束装置の点火回路を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 最も基本的な形態において、第1及び第2の車両用乗員
拘束装置たとえば一対のエアバッグを駆動するための本
発明の点火回路は、カソードがバッテリーの負極に接地
されたダイオードを直列に経由して前記バッテリーに並
列に接続された4つの回路辺を備えている。第1及び第
2の回路辺は、それぞれ直列に、ダイオード、そのダイ
オードのカソードに接続された常時開の安全センサー、
エアバッグを展開するための内部抵抗を有する導火線の
如ぎトリガ手段、及び常時開の衝突センサーとを備えて
いる。第1及び第2の回路辺の各センサーはそれぞれ各
導火線の内部抵抗値より十分に大ぎな公称抵抗値を有す
る抵抗により分路されている。第3及び第4の回路辺は
、それぞれ直列に、抵抗とダイオードからなるグループ
の電流制限装置と、コンデンサーとを備えている。これ
ら2つの電流制限装置において、抵抗は接続されたコン
デンサーをバッテリーの正極から分離するのに役立つの
で、ダイオードより抵抗のはうが好ましい。
対照的に、電流制限装置としてダイオードが採用された
場合、コンデンサーの短絡時に直列に接続されたダイオ
ードまたはコンデンサーのいずれかが焼き切れるぐあろ
う。
4つの平行な回路辺はさらに、それらの間に延ばされた
複数のブリッジによりF記のように、内部接続されてい
る。抵抗の如き電流tjJ限装置を有する第1のブリッ
ジは、第1の回路辺りの安全センサーと導火線の間の第
1の分岐点と、第2の回路辺上の安全センサーと導火線
の間のaTlの分岐点とを接続している。高価ではある
が第1のブリッジに用いられる電流1i11限装置とし
て適したもう一つのものは、互いにそのソースが対向し
て位置するように直列に接続され、そのゲートはそれぞ
れのドレインに接続されでいる一対のn−チャンネルM
OSFETである。
第2のブリッジは第1の回路辺上の導火線と衝突センサ
ーとの間の第2の分岐点と、第2の回路辺上の導火線と
衝突センサーとの間の第2の分岐点とを接続している。
その最も基本的な形態では、本点火回路の第2のブリッ
ジは、第1と第2の回路辺の第2分岐点を接続する単な
る短絡片を備えるにすぎない。
第3のブリッジは第3の回路辺上の電流制限装置とコン
デンサーとの間の第1の分岐点と、第1の回路辺上のダ
イオ−ドと安全センサーとの間の第3の分岐点とを接続
している。同様に、aT4のブリッジは第4の回路辺上
の電8!制限装置とコンデンサーとの間の第1の分岐点
と、第2の回路辺上のダイオードと安全センサーとの間
の第3の分岐点とを接続している。第3及び第4のブリ
ッジはそれぞれ、カソードがそれぞれ第1及び第2の回
路辺に向いて接続されたダイオードを備えている。
[作用] 第1及び第2のブリッジは導火線に複数の点火経路を与
えている。それ故、いずれかの安全センサーといずれか
の衝突センサーが同時に閉ざされた時に、両方の導火線
が点火され、そして両方のエアバッグが展開される。こ
れら複数の点火経路は部分的に絶縁されたコンデンサー
と結合して、−又はそれ以上の故障が存在するとしても
、回路の動作実行可能性を維持することができるように
されている。第3及び第4の回路辺のコンデンサーと結
合された第3及び第4のブリッジは、例えばいずれかの
コンデンサーの短絡の様な、−又はそれ以上の故障が伴
ったとしても、両方の導火線を点火するに充分な電圧が
残留維持することを確実にしている。さらに、第3及び
第4のブリッジは、コンデンサーの一つが短絡されたと
きにコンデンサーを互いに絶縁するのに役立つ。
さらに大きな回路の動作実行可能性が望まれる場合は、
本点火回路はさらに、接地されたダイオードを分路する
抵抗と、第3と第4の回路辺をそれぞれの電流制限抵抗
/ダイオードとコンデンサーとの間の分岐点で接続する
第5のブリッジと、平行な回路辺の少なくとも一辺上の
分岐点の印加電圧を検出する手段と、電圧検出手段に応
答し、第3と第4の回路辺のコンデンサーに細流充電す
るように作用する少なくとも1つの充電ポンプと、を備
えることができる。例えば、充電ポンプは、コレクター
がインダクタによりバッテリーの正極に、ダイオードに
より第3又は第4の回路辺の分岐点に共に接続され、そ
のダイオードのカソードは第1及び第2の回路辺に対向
して接続され、エミッターが接地されているトランジス
タを備える事ができる。
詳細には、分路抵抗は、コンデンサーがポンプ(充電)
されている時の接地ダイオードのオンオフのスイッチン
グを阻止することにより、コンデンサーの充電を容易に
する電流経路を提供する。
第5のブリッジは、充電ポンプと第3及び第4のブリッ
ジと協力して、例えばいずれかのコンデンサーが短絡し
た様な場合に、それにもかかわらず、導火線の点火のた
めの充分な電圧の利用を確実ならしめるよう作用する。
重要なことに、第5のブリッジは抵抗を有し、その抵抗
値は、単一の充電ポンプに両方のコンデンサーの充分な
充電を許し、その一方で、そこで提供される冗長度を利
用するための第3と第4の回路辺の間の独立した測定を
維持するために、当業者に知られた方法により注意深く
選択されなければならない。
完全な回路診断機能を達成するため、上述の基本的な点
火回路は、第1及び第2のブリッジのそれぞれに逆バイ
アスされた一対のダイオードを備えている。第1のブリ
ッジの電流制限装置へのダイオードの追加に関しては、
MOSFETの接合部そのものが低電力ダイオードを構
成するので、第1のブリッジを流れる電流を制限するた
めに対向した一対のnチャンネルMOSFETを使用す
ることにより、当該ブリッジに付加的なダイオードを必
要としないということに注目すべきである。
本発明の診断vs能を有する点火回路は、ブリッジダイ
オードの瞬時順バイアス伝I電圧を決定する手段、たと
えば、点火回路の少なくとも一つのブリッジと回路辺と
の分岐点から電流を引き出すように作用する手段と、各
ブリッジの結果的な電圧降下を算出する手段と、を備え
ることが好ましい。
それにより、点火回路は、当初の製造時の許容誤差のみ
ならず時間や温度の影響を考慮にいれるため、ダイオー
ドの順バイアス伝II圧を周期的に再決定している。
診断機能を有する点火回路のブリッジは、基本的な回路
について前に述べた全ての機能を成し遂げる。ブリッジ
は、さらにまた、点火回路の−又はそれ以上の故障の存
在の診断を許容するのみならず、故障の特定を容易にす
る。この目的のため、本診断機能を有する点火回路は、
複数の分岐点の電圧と各回路辺に印加された電圧を読み
取る手段と、その印加電圧と同数の既知の印加電圧のパ
ーセントから複数の電圧レンジを算出する手段と、一つ
の分岐点での電圧とこのように算出された電圧レンジと
を比較する手段と、二又はそれ以上の分岐点で検出され
た電流を互いに或いはグランドと比較する手段と、各ブ
リッジの電圧降下とそのダイオードの順バイアス伝導電
圧とを比較する手段とを備える。
最優に、診断機能を有する本点火回路は、好ましくは、
−またはそれ以上の故障の存在を表示する表示手段と、
その診断に基づく各故障を記録する手段とを備える。
[実施例] 第1図を参照し、一対のエアバッグ(図示しない)展開
するための本発明の点火回路の第1の実施例10は、カ
ソードを接地して直列に接続されたダイオード22を経
由し【バッテリー20の両端に平行に接続された4つの
回路型12.14゜19.18を有している。詳細には
、第1及び第2の回路型12.14は、直列に、ダイオ
ード24と、ダイオード24のカソードに接続された常
v#開の「安全」センサー26と、その電流値がしきい
値を越えた時に第1のエアバッグの展開の引き金となる
火薬導火線28と、常II[1flのFil突]センサ
ー3oと、をそれぞれ有している。
衝突センサー3oの加速度しきい値は安全センサー26
の加速度しきい値より著しく大きいので、前者は後者に
より、有効に「安全解除準備状態」にされる。加えて、
各センサー26.30は角度導火線28の内部抵抗値よ
り充分に大きな公称抵抗値を持つ抵抗32により分路さ
れている。特に、分路抵抗32の公称抵抗値は導火線2
8の公称内部抵抗値より数桁大きいことが好ましい。例
えば、導火線28の公称内部抵抗値が約2オームの場合
、分路抵抗32は好ましくは2にΩ(オーム)の抵抗r
構成される。
第3及び第4の回路型16.18は、コンデンサー36
に直列に接続された抵Ffc34をそれぞれ備えている
。第3及び第4の回路型16.18の抵抗34は、それ
ぞれ、そこを流れる電流を制限するように作用する。
4つの回路型はそれらの間に延ばされた複数のブリッジ
により、次のように、内部接続されている。抵抗40の
如きII流till限装置を有する第1のブリッジ38
は、第1の回路型12の安全センサー26と導火線28
との間の第1の分岐点42と、第2の回路型14の安全
センサー26と導火線28との間の第1の分岐点44と
の間を接続している。
第2のブリッジ46は、ITlの回路型12の導火線2
8と衝突センサー30との間の@1の分岐点48と、第
2の回路型14の導火線28ど衝突センサー30との間
の第2の分岐点50との間を接続している。この点にお
いて、第1図に示す第1の実施例では、第2のブリッジ
46は、第1及び第2の回路型12.14をそれぞれの
第2に分岐点で短絡する単なる短絡辺からなることに注
意すべきである。
第3のブリッジ52は、第3の回路型16の電流制限抵
抗34とコンデンサー36との間の第1の分岐点54と
、第1の回路型12のダイオード24と安全センサー2
6との間の第3の分岐点56との間を接続している。同
様に、第4のブリッジ58は、第4の回路型18の電流
制限抵抗34とコンデン+f−36との間の第1の分岐
点60と、第2の回路型14のダイオード24と安全セ
ンサー26との間の第3の分岐点62との問を接続して
いる。第3及び第4のブリッジ52.58は、それぞれ
、第1又は第2の回路型にカソードが向いて接続された
一つのダイオード64からな菖。
第1及び第2のブリッジ38.46は本点火回路の導火
線28に多数の点火経路を提供し、それにより、いずれ
かの安全センサー26といずれかの衝突センサー3oと
が同時に■じた時に、両者の導火線28が点火され、そ
れ故、両者のエアバッグが展開される。これらの多数の
点火径路は部分的に絶縁されたコンデンサーを結合し、
−又はそれ以上の故障の存在にもがかわらず回路の実行
可能性を維持できるようにする。第3及び第4の回路型
16.18のコンデンサー36と結合された第3及び第
4のブリッジ52.58は、例えばいずれかのコンデン
サー36の短絡と関連付けられる−又はそれ以上の故障
にもががねらず、両者の導火$1!28を点火するに充
分な電圧を確保するであろう。第3及び第4のブリッジ
52.58は、さらに、コンデンサー36の一つが短絡
されたときに、コンデンサー36を互いに絶縁するのに
役立つ。
本点火回路の第2の実施例70は第2図に示されている
。最初に注目すべきことは、第1の実施例10の第3及
び第4の回路辺16.18の電圧制限抵抗34は、それ
ぞれ、そこで使用される電圧を例証するために、ダイオ
ード72により置き換えられていることである。しかし
ながら、上記で注意したように、これら二つの電流制限
装置の中では、抵抗34が電流経路として生き残り、抵
抗と接続されたコンデンサー36をバッテリー20の正
極から分離するのに役に立つが故に、第1の実施例の抵
抗34の方が第2の実施例のダイオード72より好まし
い。対照的に、第2の実施例では、コンデンサー36が
グランドに短絡された場合に、ダイオード72か短絡さ
れたコンデンサー36が焼き切れるであろう。
第1図に示す第1の実施例について今までに述べた回路
要素に加えて、第2の実施例7oでは、接地されたダイ
オード22を分路する抵抗74と、それぞれのダイオー
ド72とコンデンサー36との間の分岐点80.82に
おいて13と第4の回路辺16.18とを接続する抵抗
78からなる第5のブリッジ76と、分岐点56で回路
辺12に印加された電圧yaを検出するためのアナログ
・デジタル(A/D)変換器の端子Aを有するマイクロ
プロセッサ−84と、第3と第4の回路辺16.18の
コンデンサー36を細流充電するようにマイクロプロセ
ッサ−84に制御された充電ポンプ86、とを備えてい
る。参照電圧Vaは回路片14の分岐点62からも択一
的に読み出せることに注目されたい。
充電ポンプ86は、詳細にはバッテリー20の正極にイ
ンダクタ90を経由してコレクターが接続されたトラン
ジスタ8Bを備えている。トランジスタ88のコレクタ
ーはまた、第3の回路辺のダイオード72とコンデンサ
ー36との間に別のダイオード92により接続されてい
る。ポンプトランジスタ88のエミッタは接地され、即
ち、ノくッテリー20の負極に接続されている。この点
に関し、コンデンサー36はバッテリー20により通常
充填されており、車両が衝突した際にバッテリー20が
故障したり点火回路70から分離された様な場合に、回
路辺12.14.16.18に供給される電圧はエアバ
ッグを展開するに充分なだけ残されるということに注目
されたい。充電トランジスタ88への入力は、分岐点5
6又は62で回路片12又は14に印加されている電圧
■aを常時監視しているマイクロプロセッサ−84のパ
ルス化された出力である。充電ポンプ86のダイオード
92はコンデンサー36の早すぎる放電を阻止する。
接地ダイオード22を分路する抵抗74は、接地ダイオ
ード22のオンオフのスイッチングを阻止することによ
りコンデンサー36の充電を容易にする電流経路を提供
する。第5のブリッジ76は、充電ポンプ86と第3及
び第4のブリッジ52.58と協力して、バッテリー2
0が故障したり、点火回路70の平行な回路辺12.1
4.16.18からバッテリー20が分離された様な場
合に、それにもかかわらず、導火線28の点火のための
充分な電圧の利用を確実ならしめるよう作用する。単一
の充電ポンプ86に両方のコンデンサー36の充分な充
電を許し、その一方で、そこで提供される冗長度を利用
するための第3と第4の回路辺16.18の間の独立し
た測定を維持プるためには、顕著に、第5のブリッジ7
6の抵抗78の抵抗値は、当業者に知られた方法により
第3及び第4の回路辺16.18の直列抵抗34の抵抗
値に比例するよう注意深く選択しなければならない。例
えば、第3図に示す点火回路100の組み立てられた実
施例では、第3及び第4の回路辺16.18の各直列抵
抗34は10にΩの公称抵抗値であり、分路抵抗74は
500Ωの公称抵抗値である。
第1図と第2図に示したR−初の二つの実施例10.7
0について以上述べた回路要素に加えて、第3図に示す
第3の実施例は、第1及び第2のブリッジ38.46の
位置にそれぞれ一対の逆バイアスされたダイオード10
2を備えている。第1のブリッジ38へのダイオードの
追加に関しては、第1及び第2の実施例10.70の電
流制限抵抗40が、ソースが互いに対向して直列に接続
されゲートがそれぞれのドレインに接続された一対のn
チャンネルMOSFET104により置き換えられてい
ることに最初に注目すべきである。そして、MOSFE
Tの接合部そのものが低電力ダイオードを構成するので
、MOSFET104の使用は回路診断に必要な逆バイ
アスされたダイオードを生来的に提供し、ブリッジ38
に付加的なダイオードを必要としない。
第6図は、第3の実施例100の分岐点42と44の間
に渡された第1のブリッジ38のもう一つの構成を分離
して示す回路図である。詳細には、ブリッジ38は平行
に接続された二つの回路枝106.108を有し、各回
路枝106.108は同じ公称抵抗値を有する抵抗11
0とダイオード112を備える。一方の回路枝106の
ダイオード112のカソードは第1の回路辺12に対向
して接続され、他方の回路枝108のダイオード112
のカソードはff!2の回路辺14に対向して接続され
ている。
第3の実施例100はまた、ブリッジダイオードの瞬時
順バイアス伝導電圧を決定する手段、例えば、第1及び
第2の回路辺12.14の第2の分岐点48.50から
マイクロプロセッサ−の制御の下に抵抗116を経由し
て電流を個々に引き出すように作用する一対のトランジ
スタ114を備えている。マイクロプロセッサ−84は
各ブリッジの電圧降下を計算し、それにより、点火回路
は、ちとからの製造誤差と同様に時間と温度との影響を
考慮するため、点火回路100のブリッジダイオードの
順バイアス伝導1!f)fVdを周期的に決定する。第
3図に図示された点火回路100では、冗長度の特別の
測定を可能とするため第2の充電ポンプがまた付加され
ており、それ故、回路の実行可能性を増加させているこ
とに注目すべきである。
第3の実施例100のブリッジ38.46,52.58
.76は、最初の二つの実施例に関して前述した全ての
機能を実行する。それに加えて、第3の実施例100で
は、第1及び第2のブリッジ38.46が、点火回路の
故障の特定を容易にするのと同様に、−又はそれ以上の
故障の存在の診断を可能にする。
詳細には、故障を診断するため、第3の実施例100の
マイクロプロセッサ−84は、バッテリー20の電圧及
び分岐点56.62,42,44゜48.50の電圧を
読むためのアナログデジタル(A/D)変換器の7つの
端子A、B、C,D。
E、F、Gを備えている。第2の実施例のように、第1
の回路辺12の分岐点56で検出される電圧v8は以下
に述べる方法で参照電圧として用いられる。この点に関
して、第2の回路辺14の分岐点62で検出される電圧
V。が以下に述べる診断シーケンスで択一的に参照電圧
として用いられてもよい。マイクロプロセッサ−84は
さらに、同様の数の既知の故障レンジパーセントを用い
て参照電圧VBから7つの電圧レンジを計算し、分岐点
42で検出される電圧vOを用いて適用可能な電圧レン
ジを特定し、二又はそれ以上の分岐点で検出される電圧
を互いに比較し、最初の2つのブリッジ38.46それ
ぞれの電圧降下Vdと、ダイオード104.102の準
バイアス伝導電圧とを比較し、そして、故障の特定が末
だ決定できないのであれば、バッテリー20と分岐点5
6の間及びバッテリー20と分岐点62の間の電圧降下
vA8及びvAoを調べる。
さらに、点火回路100は不揮発性メモリたとえばマイ
クロプロセッサ−84に接続され故障の診断に用いられ
る複数の参照値が記憶されたEEPROM118を備え
、その中に、診断された故障の頻度と種類とが次の再調
査のために記録される。そして、点火回路100は表示
手段たとえばマイクロプロセッサ−84に駆動され故障
の際に点灯して運転者に知らせる表示ランプ120を備
えている。ダイオードブリッジ38.46の瞬間的電圧
差がダイオード104,102の順方自伝導電圧Vdを
越えた場合は、ダイオードブリッジ38.46の順バイ
アスされたダイオードがターンオンし、即ち、ダイオー
ドに電流が流れ始め、その後のダイオードブリッジ38
.46の電圧差はダイオードの順方向伝導電圧Vdに制
限されることに注目すべきである。ダイオードブリッジ
38.46の電圧差がダイオード104.102の順方
向伝導電圧Vdを越えた場合は、以下に論する様に、ダ
イオードの故障を示している。
マイクロプロセッサ−84で実行される診断手順を第4
図に示す。詳細には、マイクロプロセッサ−84は点火
回路100の故障を、もし何か有れば、以下の(1)か
ら(4)の手順により診断する。
A   B”C−■0−vE’ 即ち、(1)電圧■、■ v 1■6、を読ミ取ル。(2)EEPROMl 18
から、可能な回路故障の種々のグループ分けにを決定し
ている、予め記憶された複数のレンジ(範囲)パーセン
トを参照電圧■8を用いて検索する。(3)上記のレン
ジパーセントと電圧V、とを用いて5つの電圧レンジ(
範囲)を計算する。
(4)次の(a)から((1)に基づいて提示された故
障の存在と特定(種類)とを決定する。即ち、(a)電
圧VDが存在する故障レンジ、 (b)EEPROM118から検索された参照ダイオー
ドの順方向伝導電圧V。と比較した分岐点42、441
11(7)電JEIEIII下VDE、(c) 分岐点
42 、48間の電圧降下と分岐点44.50間のそれ
ぞれの電圧降下、(d)バッテリー20と分岐点56及
び分岐点62との間の電圧降下vAB及びv 1とC に基づく。もし故障が示されると、マイクロプロセッサ
ー84はその後その故障をEEPROM118に記録し
、表示ランプ120を点灯する。故障のレンジ(範囲)
パーセントがマイクロプロセッサ−84で実行されるよ
う命令セットの中に交互に埋め込まれるならば、これら
の値を得る為にもはやEEPROM118を参照する必
要がないであろうことは注目すべきである。
上記ステップ2でEEPROM、78から検索される故
障のレンジ(範囲)パーセントは最初は当業者に周知の
回路解析により決定され、それにより、可能な各故障に
応答した各分岐点42.44゜50.56.62の同様
の電圧変化が計棹される。
このようにして得られたパーセントは、点火回路100
を構成する素子の電気的特性の許容されるばらつきに適
応できる故障電圧レンジ(範囲)を提供するため、経験
的に広げられる。このようにして、本点火回路100の
典・型内な実施例として、2にΩの分路抵抗32を有す
るものでは、第ルンジは接地電圧から参照電圧V、の1
6.5%の間、第2レンジは電圧■、の16,5%から
46%の間、第3し・ンジは電圧V、の46%から58
%の間、第4レンジは電圧■、の58%から79%の間
、第5レンジは電圧V、の79%から100%の間にそ
れぞれある。事実、上記のパーセントは、分路抵抗32
が同じ公称抵抗値を持ち、導火128の公称内部抵抗値
がそれらに比べて無視できる実施例では、常に正しい。
分岐点42.44間、分岐点42.48間、分岐点44
.50間でそれぞれ止し観察される電圧降FV  、V
V  は、数表に示すように、上DE     OF’
    EG 記故障レンジと組合せて26個の特定の故障を識別する
ために、あるいは点火回路1oOに故障がないことを確
認するためにもちいられる。
第1表 故障 レンジ 1、J3がvbに短絡 2、SS1が閉 3、Jlがvbに短絡 4、J4がvbに短絡 5、SS2が閉 6、J2がvbに短絡 +Vd +Vd  + +Vd  + Vd Vd Vd 9、Jl及び2がvbに短絡  nil  +IO,J
3.4とグランドとがI、’flnil。
11、J3.4がvbに短絡   n1lQ   0 +    +    0 12、J3とグランドとが間 レンジ 13.J4とグランドとが開 −ま−14,測定エラー +Vd Vd −Vd<VDE<+Vd レンジ 15、 s*線1が開 1G  導火Fi12が開 +Vd Vd 18、Jlとvb間が開 レンジ 19.J3とvb間が開 220、測定エラー 十Vd Vd −Vd <V、E<+Vd 21、C82が閏、または、 J4がグランドに短絡 22、Jlがグランドに短絡 23、C81が閑、または、 レンジ   J2がグランドに短絡 1  24、J2がグランドに短絡 25、C8I及び2が閉、または、 J3及び4がグランドに短絡 0 2B、Jl及び2がグランドに短絡 または、Jl及び2とvb間 が開 nil  Q Vd Vd +Vd  + +Vd  0 + ここで、 VDE・・・分岐点42での検出電圧−分岐点44での
検出電圧 voF・・・分岐点42での検出電圧−分岐点48での
検出電圧 ■、。・・・分岐点44での検出電圧−分岐点50での
検出電圧 vA8・・・バッテリー20での検出電圧−分岐点56
での検出電圧 vA。・・・バッテリー20での検出電圧−分岐点62
での検出電圧 S81・・・第1の回路辺12の安全センサー2688
2・・・第2の回路辺14の安全センサー26C8I・
・・第1の回路辺12の衝突センサー30C82・・・
第2の回路辺14の衝突センサー30J1〜J4・・・
それぞれ第1から第4の分岐点42.44,48.50 11 V d IT・・・ブリッジ46.38をそれぞ
れ構成するダイオード102.104の瞬時率バイアス
伝導電圧 “+“・・・認められる程度の正電圧 ・・・認められる程度の負電圧 ”nil“・・・無視できる大きさの電圧″Q“・・・
回路阻止の公称抵抗のばらつきに適応し、回路故障がな
いときに不注意な故障記録を防ぐための所定の保護幅、
たとえば、0.3ボルト。
以下の例は、上記の診断シーケンスと第1表の使用方法
を例解するのに役立つものである。例として、参照電圧
V8を12ボルトとすると、ト記ステップ2で81算さ
れる第1から第5のレンジは次のようになる。即ち、第
ルンジはo、oがら1.98ボルト、第2レンジは1.
98から4.86ボルト、第3レンジは4.86から6
.88ボルト、第4レンジは6.88から9.42ボル
ト、第5レンジは9.42から12.0ボルトである。
以下の例ではダイオードの順バイアス伝導電圧Vdは0
.70ボルトであったと仮定する。
(例1) 第1、第2、第3、第4の分岐点42.44゜48.5
0(7)電圧V□ 、VE 、 VF 、 V6 ハソ
tLぞれ12.00.12.00.11.98.11.
99ボルトと決定された。第1分岐点42の電圧Vdが
12ボルトであるから、適用できるレンジは第5レンジ
である。第1、第2分岐点42.44間の電圧降下■D
Eは零であるから、VDEのみを用いた第1表の最初の
参照により以下の考えられる故障状態が識別される。即
ち、両方の導火128が開放(故障番号7)、両方の安
全センサ26が開路(故障番号8)、第1、第2分岐点
42.44が共にバッテリー20の正極に短絡(故障番
@9)、回路辺12.14が、第3分岐点48とグラン
ドとの間及び第4分岐点50とグランドとの間でそれぞ
れ開放(故障番号10)、又は、点火回路100の第3
及び第4分岐点48゜50が共にバッテリー20の正極
に短絡(故障番号11)、である。
上記故障をさらに弁別するには、第1、第3分岐点42
.48間の電圧降下V。、の調査が必要である。本例で
は、小さな正の0302ボルトの電圧降下VDFが第1
、第3分岐点42.48間に現れている。それ故、故障
番号7.10.11は該当しない。即ち、故障番号7は
電圧V8 (つまり、12ボルト)と等しい電圧の電圧
降下VD、を発生するであろうし、故障ti号1o、i
iは第1.第3分岐点42.48に等電圧の電圧を発生
するであろうからである。
さらに故H番号8と9とを弁別Jるためには、バッテリ
ーと分岐点56及びバッテリーと分岐点62との間の電
圧降下■A8及びVACを検査しなければならない。も
し、両電圧降下VAB及び■Aoが僅かな正の電圧降下
であれば、第1表を参照し、両安全センサー26が閉ざ
されていることを示している(故障番号8)。もし、■
、とv8の間及びV とvcの間の電圧降下が認められ
ず、即ち、■A8と”ACが零であれば、第1及び第2
分岐点42.44は共にバッテリー20にwI格されて
いる(故障番号9)。
次の事に注意すべきである。電圧降下V。FとVEGが
利用できず、第1及び第2の分岐点42゜44の電圧の
みがマイクロプロセッサ−26に読まれるときは、本例
の特定の故障は識別できない。
故障は単に2種類のグループ、つまり、故障番号7.8
.10からなるグループと、故障ti@9゜11からな
るグループとに分類されるのみである。
(例2) 第1、第2、第3、第4の分岐点42.44゜48.5
0はそれぞれ11,98.12.00.11.28.1
1.30ボルトと決定された。これにより第1分岐点電
圧V、は第5レンジにはいる。vDEを用いた第1表の
最初の参照により以下の可能な故障状態が示される。即
ち、第1分岐点42がバッテリー20の正極に短1B(
故障番号1)、回路辺12の安全センサー26が開路(
故障番号2)、又は、第3分岐点48がバッテリー20
の正極に短絡(故障番号3)である。さらに、第1、第
3分岐点42.48間に現れている小さな負の電圧降下
■、Fを用いて第1表を参照すると、第1分岐点42が
バッテリー20の正極に短絡されていることを示してい
る。(故障番号1)(例3) 第1、第2、第3、第4の分岐点42.44゜48.5
0はそれぞれ6.10.6.10゜6.06.6.07
ボルトと決定された。これにより第1分岐点電圧Vdは
第3レンジにはいる。
そして、第1及び第2分岐点42.44は共に同電圧で
あるから、点火回路100に故障は存在しない。(例4
) 第1、第2、第3、第4の分岐点42,44゜48.5
0はそれぞれ5.97.6.12.5.93.6.10
ボルトと決定された。これにより第1分岐点電圧V。は
第3レンジにはいる。
そして、第1、第2分岐点42.44間の電圧降下■o
Eは−0,15ボルトという大きさであり、ダイオード
の順バイアス伝導電圧Vdに比べて極めて小さく、点火
回路100の分路抵抗32の少なくとも一つは公称抵抗
値が許容範囲を外れている(故障番@17)。
(注意点) 次の事に注意1べきである。4つの平行な回路辺12,
14.16.18とグランドとの間に接続されたダイオ
ード22は、故障番号21.23゜25の二つの状態の
判別を可能にする。より詳細には、これら(第2及び第
4)分岐点の電圧がこの付加ダイオードの順バイアス伝
導電圧Vdに等しいときは、第2及び第4分岐点44.
50はグランドに短絡されていない。対照的に、グラン
ドへの短絡は第2及び第4分岐点44.50の電圧が零
であることにより示される。
ダイオードの順バイアス伝′s電圧Vdは製造上の許容
誤差やダイオードがさらされる動作環境例えば動作温度
の変動により変化する。このように、点火回路100の
故障を正確に診断するために、ブリッジ38.46の各
ダイオード104.102の瞬時の順バイアス伝導電圧
V(iが、上記診断シーケンスで使用するため、定期的
に再決定される。従って、点火回路10oは、第1及び
第2の回路辺12.14から電流を選択的に引き出ずた
め、分岐点48.50にそれぞれ接続されたトランジス
タ114をざらに備えている。より詳細には、各トラン
ジスタ114のコレクターは分路抵抗32と同様な抵抗
値を有する抵抗116を経由して各分岐点48.50に
それぞれ接続され、各トランジスタ114のエミッター
はグランドに接続されている。
ブリッジ38.46を構成するダイオード104.10
2の瞬時の順バイアス伝導電圧Vdを決定する方法は、
第5図に示される。詳細には、マイクロプロセッサ−8
4はいずれかのトランジスタ114のベースに電流を供
給する。これにより、オンされたトランジスタ114に
接続された回路辺12又は14を流れる電流が増加する
。これは、即ち、安全センサー26に大きな電圧降下を
もたらし、各ブリッジ38.46の順バイアスされたダ
イオードをターンオンするに充分な電圧降下を与える。
結果として得られる分岐点42と44の閤及び分岐点4
8と50の間の電圧降下vOF及びvEGは、ダイオー
ド104.102の瞬時の順バイアス伝導電圧に等しい
。上記の方法はもう一方の回路辺12又は14から電流
を引き出すトランジスタ114について繰り返され、そ
れにより、ブリッジ38.46の逆バイアスされた各ダ
イオード104.102の瞬時順バイアス伝導電圧Vd
が計算される。各ダイオード104.102の瞬時順バ
イアス伝導電圧Vdは、上述の診断シーケンスで使用す
るため、以後EEPROM118に記憶される。
もしトランジスタ又はダイオードの故障のため瞬時の該
ダイオードの電圧降下が計算出来なかった場合は、以前
に選択されたダイオードの瞬時の順バイアス伝導電圧V
dの値が用いられることに注意すべきである。この点に
罰して更に注意すべきは、点火回路100に故障が存在
しない場合、又は故障が上記で定義した第3レンジに存
在する場合にのみダイオードの瞬時の順バイアス伝導電
圧Vdが正確に検査され得るということである。
このようにして、瞬時のダイオード順バイアス伝導電圧
i圧Vdの検査の際に、電圧降下■。、が零より大でそ
の最小許容値より小さいならば、トランジスタ又はダイ
オードの故障が示されている(故障番号18)。
本診断シーケンスはさらに以下のステップを備えること
ができる。即ち、数回点火回路について電圧を読み取り
、概略を上述したステップに用いるためそれらから平均
値を計算するステップ。表示ランプ120の良好をチエ
ツクし表示ランプ120の不良の際はバックアップ表示
手段を駆動するステップ。表示ランプ120を通じてコ
ード化されたシーケンスにより検出された特定の故障を
表示するステップ。バッテリー1uVAを読み取り、も
し参照電圧v8が両者の導火線28を点火するに充分な
レベルより下がった場合はコンデンサー36を充電する
ステップ。点火するに充分なレベルより下がる場合は、
例えば、車両が衝突する際の、電池20の不良や電池2
0の回路100からの絶縁により生ずるであろう。そし
て、付加的な検出手段(図示しない)を用いてセンサー
26.30の車両フレームへの物理的な取りつけを確認
するステップである。
回路100の故障の存在を決定するにあたって、マイク
ロプロセッサ−84は、示された故障が安全センサー2
6の一つの一時的な閉路の如きシステムの誤差なのか、
あるいはセンサー閉じた位置のままとなった如き本当の
故障なのかを決定するための、インクリメンタルカウン
タの様な手段を内部に組み入れることができる。またさ
らに、マイクロプロセッサ−84は、継続した診断能力
を確保するためデツトマンタイマーを内部に組み入れる
ことができる。それは、例えば、マイクロプロセッサ−
84がランダムな外乱により動きが取れなくなったとき
に、マイクロプロセッサ−84に命令の特定の位置から
始めさせるタイマーである。また、マイクロプロセッサ
−84の命令は、それに接続されたEEPROM118
の良好をチエツクするステップ、それに、EEPROM
l 18の中に記録された誤りの追放を記録するステッ
プを備えることができる。
本発明の好ましい実施例について開示したが、本発明は
以下のオ求の範囲の事項を逸脱することのない変形が許
容されることは評価すべきである。
例えば、ここで述べた本点火回路の第1から第3の実施
例に向けて高度化する回路は、最小のコストと最大の性
能を得る種々の組合せでもって使用することができるこ
とは容易に理解できるであろう。たとえば、回路の種々
のダイオードの順バイアス伝導電圧として公称値を用い
ることにより、高い回路診断能力を維持しながら、第1
及び第2の回路辺の第2の分岐点から電流を引き出すよ
うに作用するトランジスタを除去することを可能とする
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は1又はそれ以上の故障の存在にもかかわらず実
行可能性を維持する機能を有するが診断機能は欠いてい
る本発明に従って構成されたエアバッグ点火回路の第1
の実施例を示す回路図、第2図は実行可能性の維持11
il能と付加的な電源の冗長性はもっているがなお診断
機能は欠いている本発明に従って構成されたエアバッグ
点火回路の第2の実施例を示す回路図、第3図は複数の
点火経路と完全な自己診断と1又はそれ以上の故障の存
在にもかかわらず実行可能性を維持する機能とを備えた
エアバッグ点火回路の第3の実施例を示す回路図、第4
図はマイクロプロセッサ−により実行され、第3図のエ
アバッグ点火回路の1又はそれ以上の故障の存在を自己
診断する方法を示すフローチャート、第5図は第3図の
エアバッグ点火回路のブリッジを構成するダイオードの
瞬時順バイアス伝導電圧を決定する方法を示すフローチ
ャート、第6図は第1及び第2の回路辺の第1の分岐点
を接続し、完全な回路診断機能を可能とする逆バイアス
された電流制限ブリッジ(第1のブリッジ)のその他の
構成を示す分離された回路図である。 (符号の説明) 10.70,100・・・点火回路、12.14゜16
.18・・・回路辺、26・・・安全センサー、30・
・・衝突センサー、38.46・・・ブリッジ、84・
・・マイクロプロセッサ−118・・・EEFROM(
不揮発性メモリ)、120・・・表示ランプ。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1及び第2の二つの車両用乗員拘束装置を駆動
    する点火回路であって、 (a)カソードがバッテリーの負極に接地された第1の
    ダイオードを直列に経由して前記バッテリーに並列に接
    続された4つの回路辺と、 (b)前記第1及び第2の回路辺が、それぞれ直列に、
    ダイオード、前記回路辺の前記ダイオードのカソードに
    接続された常時開の安全センサー、前記拘束装置の一つ
    を駆動するための内部抵抗を有するトリガ手段、及び常
    時開の衝突センサーとを備え、前記第1及び第2の各回
    路辺の安全センサー及び衝突センサーがそれぞれ前記ト
    リガ手段の内部抵抗値より充分に大きな公称抵抗値を有
    する抵抗により分路されていることと、 (c)前記第3及び第4の回路辺が、それぞれ直列に、
    抵抗とダイオードからなるグループの電流制限装置と、
    コンデンサーとを備えることと、 (d)前記第1と第2の回路辺をそれらのダイオードと
    安全センサーとの間で接続し、電流制限装置を有する第
    1のブリッジと、 (e)前記第1と第2の回路辺をそれらのトリガ手段と
    衝突センサーとの間で接続する第2のブリッジと、 (f)前記第1の回路辺に対向してカソードが接続され
    たダイオードを有し、前記第3の回路辺の電流制限装置
    とコンデンサーとの間と、前記第1の回路辺のダイオー
    ドと安全センサーとの間とを接続する第3のブリッジと
    、 (g)前記第2の回路辺に対向してカソードが接続され
    たダイオードを有し、前記第4の回路辺の電流制限装置
    とコンデンサーとの間と、前記第2の回路辺のダイオー
    ドと安全センサーとの間とを接続する第4のブリッジと
    、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  2. (2)前記第3及び第4の回路辺の電流制限装置が、抵
    抗を備えることを特徴とする請求項1記載の車両用乗員
    拘束装置の点火回路。
  3. (3)前記第3及び第4の回路辺の電流制限装置が、ダ
    イオードを備えることを特徴とする請求項1記載の車両
    用乗員拘束装置の点火回路。
  4. (4)前記第1の回路辺の電流制限装置が、抵抗を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の車両用乗員拘束装置
    の点火回路。
  5. (5)前記第1の回路辺の電流制御装置が、第1及び第
    2のn−チャンネルMOSFETを備え、該MOSFE
    Tは互いにそのソースが対向して位置するように直列に
    接続され、該MOSFETのゲートはそれぞれのドレイ
    ンに接続されていることを特徴とする請求項1記載の車
    両用乗員拘束装置の点火回路。
  6. (6)請求項1記載の車両用乗員拘束装置の点火回路に
    おいて、 (a)前記第1のダイオードを分路する抵抗と、 (b)抵抗を有し、前記第3の回路辺と前記第4の回路
    辺とをそれぞれの電流制限装置とコンデンサーとの間で
    接続する第5のブリッジと、 (c)前記第3及び前記第4の回路辺のコンデンサーに
    充電するように作用する充電ポンプと、を備えることを
    特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回路。
  7. (7)請求項6記載の車両用乗員拘束装置の点火回路に
    おいて、 前記充電ポンプが、 (a)コレクターがダイオードを経由して前記第3又は
    前記第4の回路辺の電流制限手段とコンデンサーとの間
    に接続され、その充電ポンプのダイオードのカソードが
    前記第3又は前記第4の回路辺に対向して接続され、エ
    ミッターが前記バッテリーのグランドに接地されてるト
    ランジスタと、 (b)前記バッテリーの正極と前記トランジスタのコレ
    クターとを接続するインダクタと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  8. (8)前記第1及び第2のブリッジの各々が、さらに、
    逆バイアスされた一対のダイオードを備えることを特徴
    とする請求項1記載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  9. (9)前記第1及び第2のブリッジの各々のダイオード
    の瞬時順バイアス伝導電圧を決定する手段を備えること
    を特徴とする請求項8記載の車両用乗員拘束装置の点火
    回路。
  10. (10)請求項9記載の車両用乗員拘束装置の点火回路
    において、 前記第1及び第2のブリッジの各々のダイオードの瞬時
    順バイアス伝導電圧を決定する前記手段が、 (a)前記点火回路のブリッジと回路辺との分岐点から
    電流を引き出すように作用する手段と、 (b)各ブリッジの結果的な電圧降下を算出する手段と
    、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  11. (11)請求項8記載の車両用乗員拘束装置の点火回路
    において、 (a)前記点火回路のブリッジと回路辺との分岐点の複
    数の点の電圧を検出する手段と、(b)同様の数の既知
    のレンジパーセントを用いて前記検出された分岐点電圧
    の一つから複数の電圧レンジを算出する手段と、 (c)前記検出された分岐点電圧の一つと前記算出され
    た電圧レンジとを比較する手段と、 (d)前記検出された分岐点電圧の2またはそれ以上を
    互いに比較する手段と、 (e)前記第1及び第2の各ブリッジの電圧降下とそれ
    らのダイオードの順バイアス伝導電圧とを比較する手段
    と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  12. (12)第1及び第2の二つの車両用乗員拘束装置を駆
    動する点火回路であつて、 (a)第1の回路辺が、直列に、第1の常時開の安全セ
    ンサー、前記第1の拘束装置を駆動し内部抵抗を有する
    第1のトリガ手段、及び第1の常時開の衝突センサーと
    を備え、前記第1の安全センサー及び前記第1の衝突セ
    ンサーがそれぞれ第1及び第2の抵抗により分路されて
    いることと、前記第1及び第2の分路抵抗が前記第1の
    トリガ手段の内部抵抗値より充分に大きな抵抗値を有す
    ることと、 (b)前記第1の回路辺と平行に接続された第2の回路
    辺が、直列に、第2の常時開の安全センサー、前記第2
    の拘束装置を駆動し前記第1のトリガ手段の内部抵抗と
    実質的に等しい内部抵抗を有する第2のトリガ手段、及
    び第2の常時開の衝突センサーとを備え、前記第2の安
    全センサー及び前記第2の衝突センサーがそれぞれ第3
    及び第4の抵抗により分路されていることと、前記第3
    及び第4の分路抵抗が前記第2のトリガ手段の内部抵抗
    値より充分に大きな抵抗値を有することと、 (c)前記第1の回路辺の前記第1の安全センサーと前
    記第1のトリガ手段との間の第1分岐点と、前記第2の
    回路辺の前記第2の安全センサーと前記第2のトリガ手
    段との間の第1分岐点と、を接続する逆並列に接続され
    た第1及び第2のダイオードを備える第1のブリッジと
    、 (d)前記第1の回路辺の前記第1のトリガ手段と前記
    第1の衝突センサーとの間の第2分岐点と、前記第2の
    回路辺の前記第2のトリガ手段と前記第2の衝突センサ
    ーとの間の第2分岐点と、を接続する逆並列に接続され
    た第3及び第4のダイオードを備える第2のブリッジと
    、 (e)前記平行な回路辺に電圧を加える手段と、を備え
    る車両用乗員拘束装置の点火回路において (f)前記第1の回路辺はさらに、前記第1の安全セン
    サーにカソードを向けて直列に接続された第5のダイオ
    ードを有し、 (g)前記第2の回路辺はさらに、前記第2の安全セン
    サーにカソードを向けて直列に接続された第6のダイオ
    ードを有し、 (h)前記第1のブリッジはさらに、いずれの方向に流
    れる電流も制限する第1の電流制限手段を有し、 (i)前記平行な回路辺に電圧を加える前記手段は、バ
    ッテリーと、前記平行な回路辺と直列に接続されカソー
    ドが接地された第5のダイオードとを有し、 そして、 (j)前記第1及び第2の回路辺に平行であつて、抵抗
    とダイオードからなるグループの第2の電流制限装置と
    その第2の電流制限装置に直列に接続された第1のコン
    デンサーとを有する、第3の回路辺と、 (k)前記第1及び第2の回路辺に平行であつて、抵抗
    とダイオードからなるグループの第3の電流制限装置と
    その第3の電流制限装置に直列に接続された第2のコン
    デンサーとを有する、第4の回路辺と、 (l)前記第3の回路辺の前記第2の電流制限装置と前
    記第1のコンデンサーの間の第1の分岐点と、前記第1
    の回路辺の前記第5のダイオードと前記第1の安全セン
    サーの間の第3の分岐点と、を接続するとともに、前記
    第1の回路辺の第3の分岐点にカソードを向けて接続さ
    れた第6のダイオードを有する、第3のブリッジと、 (m)前記第4の回路辺の前記第3の電流制限装置と前
    記第2のコンデンサーの間の第1の分岐点と、前記第2
    の回路辺の前記第6のダイオードと前記第2の安全セン
    サーの間の第3の分岐点と、を接続するとともに、前記
    第2の回路辺の第3の分岐点にカソードを向けて接続さ
    れた第7のダイオードを有する、第4のブリッジと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  13. (13)前記第1の回路辺の前記第1及び第2のダイオ
    ード並びに第1の電流制限手段が、第1及び第2のn−
    チャンネルMOSFETを備え、該MOSFETは互い
    にそのソースが逆向きに位置するように直列に接続され
    、該MOSFETのゲートはそれぞれのドレインに接続
    されていることを特徴とする請求項12記載の車両用乗
    員拘束装置の点火回路。
  14. (14)請求項12記載の車両用乗員拘束装置の点火回
    路において、 (a)前記第3の回路辺の前記第2の電流制限装置と前
    記第1のコンデンサーとの間の第2の分岐点と、前記第
    4の回路辺の前記第3の電流制限装置と前記第2のコン
    デンサーとの間の第2の分岐点と、を接続する第5のブ
    リッジと、 (c)前記第1又は第2のコンデンサーを充電する充電
    ポンプ手段と、 (d)前記第5のダイオードを分路する第5の抵抗と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  15. (15)前記第2及び第3の電流制限装置が、第6及び
    第7の抵抗をそれぞれ備えることを特徴とする請求項1
    4記載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  16. (16)前記第6及び第7の抵抗の抵抗値が、前記第5
    の抵抗の抵抗値より著しく大きいことを特徴とする請求
    項15記載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  17. (17)前記第2及び第3の電流制限装置が、第7及び
    第8のダイオードをそれぞれ備えることを特徴とする請
    求項12記載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  18. (18)請求項14記載の車両用乗員拘束装置の点火回
    路において、 前記充電ポンプが、 (a)コレクターがダイオードを経由して前記第3又は
    前記第4の回路辺の前記第1分岐点に接続され、その充
    電ポンプのダイオードのカソードが前記第3又は前記第
    4の回路辺に対向して接続され、エミッターが前記バッ
    テリーのグランドに接地されてるトランジスタと、 (b)前記バッテリーの正極と前記トランジスタのコレ
    クターとを接続するインダクタと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  19. (19)前記第1、第2、第3及び第4の各ダイオード
    の瞬時順バイアス伝導電圧を決定する手段を備えること
    を特徴とする請求項18記載の車両用乗員拘束装置の点
    火回路。
  20. (20)請求項19記載の車両用乗員拘束装置の点火回
    路において、 前記第1、第2、第3及び第4の各ダイオードの瞬時順
    バイアス伝導電圧を決定する前記手段が、 (a)前記第1又は第2のいずれかの回路辺の前記第2
    の分岐点から電流を引き出すように作用する手段と、 (b)各ブリッジの結果的な電圧降下を算出する手段と
    、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  21. (21)請求項18記載の車両用乗員拘束装置の点火回
    路において、 (a)前記点火回路の分岐点の複数の点の電圧を検出す
    る手段と、 (b)同様の数の既知のレンジパーセントを用いて前記
    検出された分岐点電圧の一つから複数の電圧レンジを算
    出する手段と、 (c)前記検出された分岐点電圧の一つと前記算出され
    た電圧レンジとを比較する手段と、 (d)前記検出された分岐点電圧の2またはそれ以上を
    互いに比較する手段と、 (e)前記第1及び第2の各ブリッジの電圧降下と前記
    第1、第2、第3及び第4のダイオードの順バイアス伝
    導電圧とを比較する手段と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
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