JPH06501315A - 二重エアバッグ受動拘束システムの試験方法及び装置 - Google Patents

二重エアバッグ受動拘束システムの試験方法及び装置

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JPH06501315A JP4502629A JP50262992A JPH06501315A JP H06501315 A JPH06501315 A JP H06501315A JP 4502629 A JP4502629 A JP 4502629A JP 50262992 A JP50262992 A JP 50262992A JP H06501315 A JPH06501315 A JP H06501315A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二重エアバッグ受動拘束システムの試験方法及び装置技術分野 本発明は、エアバッグ受動拘束システムの故障診断試験に関し、更に詳しくは、 運転者側と同乗者側の双方にエアバッグを備えるエアバッグ拘束システムを試験 する方法及び装置に関する。
背景技術 乗用車両のエアバッグ受動拘束システムは、周知である。これらのシステムは、 典型的には、電気的エネルギ源の両端に直列に接続されているスキン(起爆管) と通常は開放状態の2つの慣性スイッチとを有する点火回路を含む。この2つの 慣性スイッチは、当該技術分野では、保全センサとフロント・センサとして知ら れている。保全センサは、車両の室内に配置され、フロント・センサは、車両の 前方近くに配置される。車両の衝突の際などに2つの慣性スイッチが閉じると、 十分な大きさの電流が、十分な時間、スキンを流れ、スキンは点火される。点火 されたスキンは、エアバッグの膨張をもたらす可燃性ガスを発生する混合物に点 火するか、又は、エアバッグの膨張をもたらす加圧ガスの容器を貫通する。
エアバッグ拘束システムの点火回路が動作不能の場合は、エアバッグは衝突状態 が生じても開拡しない。このような動作不能の状態は、たとえば、(i)スキン と2つの慣性スイッチの直列接続が断線状態、あるいは、(i i)スキンが短 絡状態であることを含む。また、点火回路の構成要素間の接続に高すぎるインピ ーダンスが存在し、慣性スイッチが閉じた瞬間にスキンに点火するのに十分な電 流がスキンに流れない場合にも、動作不能状態が生じる。
故障診断回路が、エアバッグ受動拘束システムの点火回路部分の作動性をモニタ するために開発されてきた。点火回路の作動不良状態が検出されると、故障診断 回路は、ウオーニング・ランプを点灯することで車両運転者に警告する。そのよ うな故障診断回路は、共にMcCurdy他の米国特許第4835513号、同 第4825148号に開示されており、これらの特許は共に本発明の被譲渡人に 譲渡されているのだが、ここに援用する。この第4835513号と第4825 148号との米国特許は、共に、好ましくは運転者側だけに1つのエアバッグを 備えた車両拘束システムに関するものである。
これらの既知の故障診断回路は、2つの慣性スイッチとスキンと蓄電コンデンサ とを含む点火回路の種々の構成要素のパラメータを別々にモニタする。故障診断 回路は、点火回路の断線及び短絡をモニタし、点火回路の抵抗値やキャパシタン スの値が所定の限度内にあるかどうかを判定するための試験を行う。点火回路内 に見過ごせない状態を検出した場合には、この回路は、車両の室内に配置されて いる指示ランプを点灯することで車両運転者に警告を発する。また、上記2つの 特許に開示されている故障診断回路では、保守技術者による後の分析のために、 電気的に消去可能なプログラマブル・リード・オンリ・メモリ(EEPROM) 内に、検出された許容範囲外の状態を記録する。
運転者側と同乗者側との両側にエアバッグを備えた受動拘束システムでは、典型 的には、2つの点火回路を用いる。二重のエアバッグ配列では2つの点火回路が 用いられるが、点火回路のいくつかの構成要素を共用し、又は、並列接続するこ とが考えられる。そのような構成によって、二重エアバッグ・システムの全体的 な1頼性は改善される。たとえば、二重エアバッグ・システムの複数のフロント ・センサを並列接続することは可能であり、それにより、スキンと電源との間に 冗長な回路パルスが提供される。この2つの点火回路の中にいくつかの並列接続 が存在するにもかかわらず、故障診断の目的のためには、可能な限り多く、この 2つの点火回路の回路構成要素を別々にモニタするのが望ましい。
発明の概要 本発明は、特に点火回路のいくつかの構成要素を共用するタイプの乗用車両のた めの二重エアバッグ拘束システムを試験するための新規な方法及び装置を提供す る。本発明によれば、既知の試験電流を分離した構成要素に流す間、その点火回 路構成要素は他の点火回路構成要素から電気的に分離されている。構成要素の接 続点での電圧がモニタされ、構成要素の値が決定される。
具体的には、2つの点火回路を備え、この点火回路のそれぞれは、電気的エネル ギ源の両端にスキンと直列接続した少なくとも2つの慣性センサを含む複数の回 路構成要素と並列接続してあり、各慣性センサは通常は開放したスイッチと関連 する並列接続した抵抗とを含む二重エアバッグ受動拘束システムを試験する装置 が提供される。この装置は、点火回路のそれぞれにおける慣性センサの少な(と も1つを、その関連する点火回路の別の回路構成要素から、分離する手段を含む 。各点火回路において、構成要素の接続点における少なくとも1つの電圧値を、 各点火回路におけるこの少なくとも1つの慣性センサが分離される間に、モニタ する手段が提供される。この装置は、更に、少なくとも1つの慣性センサが分離 されている間、各点火回路の少なくとも1つの回路構成要素の抵抗値と関数関係 を有する値を、モニタされた電圧値から決定する手段が備えている。決定された 値を所定の範囲と比較する手段が提供される。この装置は、更に、決定された値 が所定の範囲内にない場合は、エラーの指示を与える手段を含む。
本発明の好適実施例では、二重エアバッグ・システムは、第1及び第2の点火回 路を備え、第1の点火回路は第1の保全慣性スイッチとこの第1の保全慣性スイ ッチに並列接続した第1の保全抵抗とを有する第1の保全慣性センサを含み、第 1の保全慣性スイッチの1つの端子は電気的エネルギ源に接続し、第1の保全慣 性スイッチの第2の端子には第1のダイオードのアノードを接続し、この第1の ダイオードのカソードには第1のスキンの1つの端子を接続し、第1のフロント 慣性センサは第1のフロント慣性スイッチとその第1のフロント慣性スイッチと 並列接続した第1のフロント抵抗とを有しており、第1のフロント慣性スイッチ は第1のスキンの第2の端子に接続し、前記第1のフロント慣性スイッチの第2 の端子は電気的に接地し、第2の点火回路は第2の保全慣性スイッチとこの第2 の保全慣性スイッチに並列接続した第2の保全抵抗とを有する第2の保全慣性セ ンサを含み、前記第2の保全慣性スイッチの1つの端子は電気的エネルギ源に接 続し、第2の保全慣性スイッチの第2の端子には第2のダイオードのアノードを 接続し、この第2のダイオードのカソードには第2のスキンの1つの端子を接続 し、第2のフロント慣性センサは通常開いたスイッチと前記第2のフロント慣性 スイッチと並列接続した第2のフロント抵抗とを有しており、第2のフロント慣 性スイッチは第2のスキンに接続した1つの端子を有し、第2のフロント慣性ス イッチの第2の端子は電気的に接地する。第1のフロント慣性スイッチの第1の 端子は、第2のフロント慣性スイッチの第1の端子に接続する。二重エアバッグ ・システムは、更に、直列接続した第1の保全慣性スイッチと第1のダイオード との両端と並列接続した第1のスイッチング・ネットワークを有しており、第1 のスイッチング・ネットワークは、既知の抵抗値をもつ第1の試験抵抗と直列接 続した第1の付勢可能なソリッド・ステート・スイッチを含み、このスイッチは 、付勢されると、第1の試験抵抗を、第1のダイオードと第1の保全慣性スイッ チの関連する抵抗との直列接続と並列に接続する。この二重エアバッグ・システ ムは、更に、第1の保全慣性スイッチと第1のダイオードとの接続と電気的接地 との間に接続した第2のスイッチング・ネットワークを有しており、この第2の スイッチング・ネットワークは、既知の抵抗値をもつ第2の試験抵抗と直列接続 した第2の付勢可能なソリッド・ステート・スイッチを含み、このスイッチは、 付勢されると、第1の保全センサと第1のダイオードとの間の接続点を第2の試 験抵抗を介して電気的に接地する。第3のスイッチング・ネットワークは、直列 接続した第2の保全慣性スイッチと第2のダイオードとの両端に並列接続し、こ のネットワークは、既知の抵抗値をもつ第3の試験抵抗と直列接続した第3の付 勢可能なソリッド・ステート・スイッチを含み、このスイッチは、付勢されると 、第3の試験抵抗を、第2のダイオードと第2の保全慣性スイッチの関連する抵 抗との直列接続と並列に接続する。このシステムは、更に、第2の保全慣性スイ ッチと第2のダイオードとの接続と電気的接地との間に接続した第4のスイッチ ング・ネットワークを有しており、この第4のスイッチング・ネットワークは、 既知の抵抗値をもつ第4の試験抵抗と直列接続した第4の付勢可能なソリッド・ ステート・スイッチを含み、このスイッチは、付勢されると、第2の保全慣性ス イッチと第2のダイオードとの間の接続点を第4の試験抵抗を介して電気的に接 地する。第5のスイッチング・ネットワークは、前記電気的エネルギ源と、第1 のフロント・センサの第1の端子と第2フロント慣性スイツチの第1の端子との 接続点との間に接続する。この第5のスイッチング・ネットワークは、既知の抵 抗値をもつ第5の試験抵抗と直列接続した第5の付勢可能なソリッド・ステート ・スイッチを含む。第6のスイッチング・ネットワークは、第1のフロント慣性 スイッチの第1の端子と第2のフロント慣性スイッチの第1の端子との接続点と 電気的接地との間に接続する。この第6のスイッチング・ネットワークは、既知 の抵抗値をもつ第6の試験抵抗と直列接続した第6の付勢可能なソリッド・ステ ート・スイッチを含む。第1、第2、第3、第41第5、第6のソリッド・ステ ート・スイッチを制御する手段が提供され、第1及び第2のダイオードを選択的 に逆バイアスして、第1及び第2の保全センサの並列接続した抵抗と第1及び第 2のフロント・センサの並列接続した抵抗とに既知の試験電流を選択的に流す。
電気的エネルギ源の電圧値と、選択した回路接続点での電圧値とをモニタする手 段が提供される。このシステムは、更に、モニタした電圧値に基づいて、選択し たセンサの抵抗値を決定する手段を含む。
2つの点火回路をもつタイプの二重エアバッグ受動拘束システムを試験する方法 が、本発明によって与えられる。ここで、2つの点火回路のそれぞれは、電気的 エネルギ源の両端にスキンと直列接続した少なくとも2つの慣性センサを含む複 数の回路構成要素と直列接続してあり、各慣性センサは通常は開放したスイッチ と関連する並列接続した抵抗とを含む。この方法は、点火回路のそれぞれにおけ る慣性センサの少なくとも1つを、その関連する点火回路の他の回路要素から分 離するステップと、各点火回路において、各点火回路の少なくとも1つの慣性セ ンサが分離される間、構成要素の接続点における少なくとも1つの電圧値をモニ タするステップと、そのモニタした電圧値から、少なくとも1つの慣性センサが 分離される間、各点火回路における少なくとも1つの慣性センサの抵抗値と関数 関係を有する値を決定するステップと、この決定した値を所定の範囲と比較する ステップと、決定した値が所定の範囲外にある場合には、エラー指示をあたえる ステップとを含む。
図面の簡単な説明 本発明の更なる特徴及び利点は、次の添付の図面を参照し、以下の明細書を読む ことにより、本発明が関連する分野の当業者に明らかになろう。
図1は、本発明によるエアバッグ拘束システムをテストする装置の回路図である 。
図2〜図9は、図1に示した装置のいくつかの部分を更に詳細に示す回路図であ る。
好適実施例の説明 図1には、本発明による二重エアバッグ拘束システム20を示す。2重エアノく ブザ・システム20は、運転者側の点火回路22と、同乗者側の点火回路24と を含む。故障診断回路26は、点火回路22.24の作動性をモニタする。ライ トあるいはブザー等の指示器28は、車両の室内に配!され、点火回路22.2 4の内の1つにおいて許容できない状態が検出されると、故障診断回路26によ って付勢される。
点火回路22は、運転者側の保全センサ32と、ダイオード34と、フロント・ センサ1とも呼ぶ運転者側のフロント・センサ36とを含む。保全センサ32は 、通常開放の慣性スイッチ40と並列接続の抵抗42とを含む。フロント・セン サ36は、通常開放の慣性スイッチ44と並列接続した抵抗46とを含む。
フロント・センサ36の1つの端子は、電気的に接地する。保全センサ32の1 つの端子は、ダイオード52を通じて運転者側の蓄電コンデンサ50の1つの端 子に接続する。この蓄電コンデンサの他方の端子は、電気的に接地する。蓄電コ ンデンサ50は、点火回路22に対しては電気的エネルギ源として働(。コンデ ンサ50は、ダイオード54と抵抗56を通じて、電圧アップコンlく一タ(図 示せず)の出力に接続する。
電圧アップコンバータは、車両のバッテリに接続する。電圧アツブコンノく一タ の目的は、車両のバッテリの電圧値よりも実質的に高い電圧値まで蓄電コンデン サ50を充電するための電源を提供することである。このような電圧アブブコン バータは、本発明の被譲渡人に譲渡されたMcCurdyの米国特許第4814 684号に開示されており、ここに全体を援用する。
ダイオード52と保全センサ32との接続点は、車両のイグニションスイッチと ダイオード58とを介して車両のバッテリに接続する。車両のノくツテリは、主 なエネルギ源として機能する。蓄電コンデンサ50は、ノくツテリへの接続がな くなった場合のバックアップのエネルギ源として機能する。
点火回路24は、同乗者側の保全センサ62とダイオード64と同乗者側のフロ ント・センサ66と直列接続した同乗者側のスキプロ0を含む。保全センサ62 は、通常開放の慣性スイッチ70と並列接続の抵抗72とを含む。フロント・セ ンサ66は、通常開放の慣性スイッチ74と並列接続の抵抗76とを含む。
フロント・センサ66の1つの端子は、電気的に接地する。保全センサ62の1 つの端子は、同乗者側の蓄電コンデンサ80の1つの端子にダイオード82を介 して接続する。蓄電コンデンサ80の他方の端子は、電気的に接地する。蓄電コ ンデンサ80は、点火回路24のための電気的エネルギ源として作用する。コン デンサ80は、電圧アップコンバータの出力に、ダイオード84と抵抗86とを 介して接続する。
電圧アップコンバータは、車両のバッテリの電圧値よりも実質的に高し1電圧値 まで蓄電コンデンサ80を充電する。ダイオード82と保全センサ62との接続 点は、イグニションスイッチとダイオード88とを介して車両のツク・ソテリに 接続する。車両のバッテリは、主なエネルギ源として機能する。蓄電コンデンサ 80は、バッテリへの接続がなくなった場合のバッファ・ツブのエネルギ源とし て機能する。
運転者側の点火回路22の抵抗42.46は、点火回路22に試験電流が流れる のを許容する。抵抗42.46の値は、抵抗42.46とスキン30とを流れる 試験電流が、スキン30を点火するのに必要な電流よりも小さくなるように選択 される。同乗者側の点火回路24の抵抗72.76は、点火回路24iこ試験電 流が流れるのを許容する。抵抗72.76の値は、抵抗72.76とスキプロ0 とを流れる試験電流が、スキプロ0を点火するのに必要な電流よりも小さくなる ように選択される。
故障診断回路26は、2つの点火回路22.24の種々の回路接続点に接続して 、それらをモニタする。故障診断回路26が、容認できなL1状態また(ま許容 範囲外の状態が2つの点火回路22.24のいずれかに存在すると判断すると、 指示器28を介して車両運転者に警告を発し、内部の電子的記憶装置(こその発 生を記録する。
故障診断回路26は、内部アナロルデジタル(A/D)コンノく一夕102と内 部EEPROM104とを有するタイプのマイクロコントローラ100を含む。
そのようなマイクロコントローラの1つが、Motorola社1こより部品番 号MC68HCO5B6として製造されている。
ダイオード52と保全センサ32との接続点は、抵抗分圧ネットワーク110. 112を介してマイクロコントローラ100のA/Dコン/く一夕102に接続 する。ダイオード52と保全センサ32との接続点の電圧は、ここではV、(C AP)で示すが、コンデンサ50の両端の電圧からダイオード52の両端の電圧 降下を引いたもの等しい。
保全センサ32とダイオード34との接続点は、抵抗分圧ネットワーク114. 116を介して、マイクロコントローラ100のA/Dコンノく一夕102に接 続する。保全センサ32とダイオード34との接続点での電圧を、ここでは、v d(SAFE)で示すことにする。
運転者側のスキン30とフロント・センサ36との接続点は、抵抗分圧ネットワ ーク118.120を介して、マイクロコントローラ100のA/Dコンノく一 タ102に接続する。スキン30とフロント・センサ36との接続点の電圧は、 ここでは、v、(SENSOR)で示すことにする。
ここでSWlとして表す、第1の制御可能なスイッチング回路130は、1つの 端子を保全センサ32とダイオード34との接続点に接続し、別の端子は、電気 的に接地する。スイッチSWIは、マイクロコントローラ100の出力に動作的 に接続した電気的に制御可能で通常開放のスイッチ132を含む。抵抗134を 、スイッチ132と直列接続する。
図2において、スイッチ132は、ベースをマイクロコントローラ(MC)10 0の出力にフィルタ回路138を介して接続したNPNトランジスタ136を含 む。エミッタは電気的に接地し、コレクタは抵抗134に接続する。トランジス タ136がオンすると、保全センサ32とダイオード34との接続点は、抵抗1 34を介して電気的に接地される。
第2の制御可能なスイッチ140は、ここではSW3として参照されるが、1つ の端子をダイオード52と保全センサ32との接続点に接続し、第2の端子をダ イオード34と運転者側のスキン30との接続点に接続する。スイッチSW3は 、マイクロコントローラ100の出力に接続した電気的に制御可能な通常開放の スイッチ142を含む。抵抗144は、スイッチ142と直列接続する。
図3において、スイッチ142は、ベースを抵抗149の1つの端子に接続した PNPトランジスタを含み、抵抗149の他端は、NPNトランジスタ148の コレクタに適当なフィルタ回路150を介して接続する。トランジスタ146の エミッタは、保全センサ32とダイオード52との接続点に接続する。トランジ スタ146のコレクタは、抵抗144に接続する。トランジスタ148のベース は、制御可能に、マイクロコントローラ100に接続する。
マイクロコントローラ100がトランジスタ148をオンする時には、トランジ スタ146はオンする。トランジスタ146かオンすれば、ダイオード52と慣 性スイッチ32との接続点は、ダイオード34と運転者側のスキン30との接続 点に、抵抗144を介して接続される。
抵抗134.144は、選択され、相互に等しくセンサ抵抗42と46.76の 並列接続との抵抗値よりも小さい抵抗値を有する。すなわち、センサ抵抗の抵抗 値の5分の1に過ぎない。次に、スイッチSW1、SW3が閉じると、ダイオー ド34のアノードでの電圧は、ダイオード34のカソードでの電圧よりも小さく なり、よって、ダイオード34は逆バイアスされる。
差動増幅器回路160は、ここではAMPlと称するが、運転者側のスキン30 の両端に動作的に接続する。差動増幅器回路160は、V、(SQUIB)と定 義する電圧信号を、マイクロコントローラ100のA/Dコンバータ102へ出 力する。増幅器160の出力は、スキン30の両端での電圧降下と関数関係を有 する電圧値である。スキン30の両端での電圧降下は、スキン30のインピーダ ンスと関数関係を有する。
図4において、AMPIは、反転入力164をダイオード34とスキン30との 接続点に抵抗166を介して接続したオペアンプ162を含む。オペアンプ16 2の非反転入力168は、スキン30とフロント・センサ36との接続点に抵抗 170を介して接続する。オペアンプ162の非反転入力は、電圧源Vccによ って、抵抗ネットワーク172を介してバイアスされる。バイアス電圧源VCC の値は、典型的には、5VDCである。オペアンプ162の非反転入力は、更に 、フィルタ・コンデンサ174に接続する。
オペアンプ162は、オペアンプ162の出力186と反転入力164との間に 並列接続した抵抗182とコンデンサ184の形式の帰還ネットワーク180を 有する。オペアンプ162の出力186は、マイクロコントローラ100のA/ Dコンバータ102に、抵抗190を介して供給される。ダイオード192は、 抵抗186のマイクロコントローラ側とVccとに接続し、マイクロコントロー ラ100への最大電圧入力を、Vccとダイオード192の両端の電圧降下との 和に限定する。
ダイオード82と同乗者側の保全センサ62との接続点は、マイクロコントロー ラ100のA/Dコンバータ102に、抵抗分割ネットワーク210.212を 介して接続する。ダイオード82と保全センサ62との接続点での電圧は、ここ ではVP(CAP)と称するが、コンデンサ80の両端の電圧からダイオード8 2の両端の電圧降下を引いたものに等しい。
保全センサ62とダイオード64との接続点は、マイクロコントローラ100の A/Dコンバータ102に、抵抗分割ネットワーク214.216を介して接続 する。保全センサ62とダイオード64との接続点での電圧は、ここではVp( S A F E)と定義する。
同乗者側のスキプロ0とフロント・センサ66との接続点は、マイクロコントロ ーラ100のA/Dコンバータ102に、抵抗分割ネットワーク118.120 を介して上述のように接続する。スキプロ0とフロント・センサ66との接続点 での電圧は、ここではVF(SENSOR)と称する。
制御可能スイッチング回路230は、ここではSW2と称するが、1つの端子を 保全センサ62とダイオード64との接続点に接続し、第2の端子は、電気的に 接地する。スイッチSW2は、電気的に制御可能で通常開放でありマイクロコン トローラ100の出力に動作的に接続したスイッチ232を含む。スイッチ23 2は、抵抗234と直列接続する。
図5において、スイッチ232は、ベースをマイクロコントローラ100の出力 にフィルタ回路238を介して接続したNPN)ランジスタ236を含む。コレ クタは抵抗234に接続し、エミッタは電気的に接地する。トランジスタ236 がオンすると、保全センサ62とダイオード64との接続点は、抵抗234を介 して電気的に接地される。
制御可能なスイッチ240は、ここではSW4として参照されるが、1つの端子 をダイオード82と保全センサ62との接続点に接続し、第2の端子をダイオー ド64と運転者側のスキプロ0との接続点に接続する。スイッチSW4は、マイ クロコントローラ100の出力に動作的に接続した電気的に制御可能な通常開放 のスイッチ242を含む。抵抗244は、スイッチ242と直列接続する。
図6において、スイッチ242は、ベースを抵抗249の1つの端子に接続した PNPトランジスタを含み、抵抗249の他端は、NPNトランジスタ248の コレクタに適当なフィルタ回路250を介して接続する。トランジスタ246の エミッタは、保全センサ62とダイオード82との接続点に接続する。トランジ スタ246のコレクタは、抵抗244に接続する。トランジスタ248のベース は、制御可能に、マイクロコントローラ100に接続する。トランジスタ248 のエミッタは、電気的に接地する。
抵抗234.244は、選択され、相互に等しくセンサ抵抗72と46.76の 並列接続との抵抗値よりも小さい抵抗値を有する。すなわち、センサ抵抗の抵抗 値の5分の1に過ぎない。次に、スイッチSW2、SW4が閉じると、ダイオー ド64のアノードでの電圧は、ダイオード64のカソードでの電圧よりも小さく なり、よって、ダイオード64は逆バイアスされる。
差動増幅器回路260は、ここではAMP2と称するが、同乗者側のスキプロ0 の両端に動作的に接続し、V= (SQUIB)と定義する電圧信号を、マイク ロコントローラ100のA/Dコンバータ102へ出力する。増幅器260の出 力は、スキプロ0の両端での電圧降下と関数関係を有する電圧値である。スキプ ロ0の両端での電圧降下は、スキプロ0のインピーダンスと関数関係を有する。
図7において、AMP2は、反転入力264をダイオード64とスキプロ0との 接続点に抵抗266を介して接続したオペアンプ262を含む。オペアンプ26 2の非反転入力268は、スキプロ0とフロント・センサ66との接続点に抵抗 270を介して接続する。オペアンプ262の非反転入力268は、電圧源Vc cによって、抵抗ネットワーク272を介してバイアスされる。オペアンプ26 2の入力268は、更に、フィルタ・コンデンサ274に接続する。
オペアンプ262は、オペアンプ262の出力286と反転入力264との間に 並列接続した抵抗282とコンデンサ284の形式の帰還ネットワーク280を 有する。オペアンプ262の出力286は、マイクロコントローラ100のA/ Dコンバータ102に、抵抗290を介して供給される。ダイオード292は、 抵抗286のマイクロコントローラ側とVccとに接続し、マイクロコントロー ラ100への最大電圧入力を、Vccとダイオード292の両端の電圧降下との 和に限定する。
制御可能スイッチ330は、ここではSW5と称するが、1つの端子をスキン3 0.60とフロント・センサ36.66との接続点に接続し、第2の端子は、電 気的に接地する。制御可能スイッチ300は、直列接続した通常開放のスイッチ 302と抵抗304とを含む。スイッチ302は、マイクロコントローラ100 の出力に制御可能に接続する。
図8において、スイッチ302は、コレクタを抵抗304に接続し、エミッタを 電気的に接地したNPN トランジスタ306を含む。トランジスタ306のベ ースは、フィルタ回路308を介してマイクロコントローラ100に接続する。
制御可能なスイッチ320は、ここではSW6と称するが、1つの端子をダイオ ード322.324の接続点に接続し、第2の端子をスキン30.60とフロン ト・センサ36.66との接続点に接続する。スイッチSW6は、マイクロコン トローラ100の出力に動作的に接続した電気的に制御可能な通常開放のスイッ チ332を含む。スイッチ332は、抵抗334と直列接続する。
図9において、スイッチ332は、ベースをNPNトランジスタ338のコレク タに適切なフィルタ回路340を介して接続したPNP)ランジスタを含む。
トランジスタ338のベースは、制御可能に、マイクロコントローラ100に接 続する。トランジスタ336のエミッタは、ダイオード322.324の接続点 に接続する。トランジスタ336のコレクタは、抵抗334に接続する。抵抗3 34の抵抗値は、保全センサと並列接続したフロント・センサとの抵抗値の期待 値にほぼ等しく、抵抗134.234の抵抗値よりも実質的に大きい。スイッチ SW1、SW2、SW6を閉じると、ダイオード34.64は逆バイアスされる 。
以上述べたように、故障診断回路26により、マイクロコントローラ100は、 SWI〜SW6を用いることによって、点火回路22.24の回路構成要素のあ るパラメータの値を決定し、決定した値を所定の範囲と比較することで、点火回 路22.24の動作性を評価する。本発明は、点火回路の残りの部分から点火回 路のある構成要素を分離することで、点火回路22.24の構成要素の値を決定 することに関する。これは、ダイオード34.64を逆バイアスし、よって、ダ イオード34.64のアノード側の電気的構成要素から、ダイオード34.64 のカソード側の電気的構成要素を分離することにより達成される。
1989年12月12日に出願され、本発明の譲受人に譲渡されているMcCu rdyの米国特許第4990718号を本明細書で援用することにする。この特 許第4990718号は、単一エアバッグ拘束システムにおけるある点火回路構 成要素のパラメータの測定方法を詳細に述べている。これらの方法は、二重エア バッグ・システムに直接応用できると考えられるので、ここでは繰り返さない。
試験した構成要素のパラメータは、蓄電コンデンサ(二重エアバッグ・システム では、50180)の容量と、スキン(二重エアバッグ・システムでは、30. 60)のインピーダンスとを含む。これらの方法は、本明細書で説明する二重エ アバッグ試験システムに援用し得ると考えられるので、ここで言及する。
抵抗値等の点火回路構成要素の値の決定には、電気・電子工学上の既知の原理、 法則に基づいた適切なアルゴリズムによる解法が必要とである。
モニタ試験 マイクロコンピュータは、第1に、点火回路における回路の開放と短絡とを検出 するための全体的な測定である「モニタ試験」を行う。このモニタ試験において 回路の短絡又は開放が検出された場合には、点火回路構成要素の実際の値を判定 する必要はない。
運転者のスキンと、同乗者のスキンと、運転者の保全センサと、同乗者の保全セ ンサと、運転者のコンデンサと、同乗者のコンデンサとのためのモニタ試験を、 上述の米国特許第4990718号の出願で述べられているように行う。このモ ニタ試験は、二重エアバッグ・システムにも完全に適用可能であり、本発明の二 重エアバッグ・システムでも直接に実行される。特に、この実行するモニタ試験 は、上述の米国特許第4990718号の出願で説明される、運転者のスキンの モニタ試験と、同乗者のスキンのモニタ試験と、運転者の保全センサのモニタ試 験と、同乗者の保全センサのモニタ試験と、運転者のコンデンサのモニタ試験と 、同乗者のコンデンサのモニタ試験とを含む。いずれかのモニタ試験を行わない 場合には、マイクロコントローラが指示器28を付勢し、エラーをEEPROM I04に記録する。
フロント・センサのモニタ試験もまた、電圧V、(SENSOR)をモニタする ことによって行われる。V、(SENSOR)におけるOvの測定は、(i)フ ロント・センサのスイッチ44.74が閉じている、又は、センサ36.66が グランドに短絡している、又は、(if)保全センサ32.62が開放回路であ る、すなわち、■、、にもIGNにも接続していない、ことにより生じ得る。い ずれの条件も故障の条件と考えられるが、点火回路において、どちらの条件が存 在しているのかを決定する必要がある。保全センサと並列に、フロント・センサ に電流経路を提供することによって、保全センサが開放回路である可能性は、V F(SENSOR)での測定電圧ゼロの考慮としては除去される。
フロント・センサのモニタ試験は、スイッチSW3とSW4とを閉じて、電圧V F(SENSOR)を測定する。これにより、保全センサ32.62と並列の電 流経路が提供される。スイッチSW3とSW4とを閉じて、V、(SENSOR )、V、(CAP) 、V、(CAP)についての測定がなされる。マイクロコ ントローラ100によって、概算の数値が計算される。この概算数値は、次のア ルゴリズムにしたがって、フロント・センサ36.66の抵抗値と関数関係を有 する値をもつ0 100XVF(SENSOR)/ (V、(CAP)+VP(CAP)) (1 )(ただし、SW3、SW4は閉じている。)(ここで、式(1)のなかの数値 100は、結果が1よりも大きくなることを保証することによって、計算を単純 にするために含めている。割り算を含む以下の式のそれぞれは、答えが1よりも 大きくなることを保証するための数値の乗数を含む。) 次に、マイクロコントローラ100によって、式(1)の結果が、所定のしきい 値よりも小さいかどうかの判定がなされる。それがしきい値よりも小さい場合に は、フロント・センサは、電気的グランドに短絡していると考えられる。短絡が 検出された場合には、指示器28が付勢されて、車輌の運転者に警告がなされ、 エラーが、マイクロコントローラ100に含まれているEEPROM104に記 録される。
マイクロコントローラ1は、次に、センサ32.36.62.66の抵抗値を試 験して、これらセンサが適切に接続されており、センサの接続による抵抗値が所 定の値よりも大きくないことを確認する。また、ダイオード34.64も試験次 の試験は、運転者の保全センサ32の抵抗値の決定である。この試験を達成する ために、スイッチSW3とSWIとが閉じられる。抵抗134.144の抵抗値 は抵抗42.46.76の抵抗値よりも小さいので、ダイオード34は、逆バイ アスされ、試験電流経路は、保全センサ32と抵抗134とだけを通過する。
ダイオード34のバック・バイアスは、フロント・センサ36.66と同乗者の 保全センサ62を、試験回路から効果的に除去するーSW3、SWlが閉じられ 、V、(CAP)とV、(SAFE)とが測定される。運転者の保全センサの抵 抗値は、次の式にしたがって決定される。
100XV、(CAP)/V、(SAFE) (2)(ただし、SWI、SW3 は閉じている。)マイクロコントローラは、次に、式(2)の結果が、受は入れ 可能な値の「ウィンドウ」の範囲内かを判定する。ウィンドウ内であるためには 、結果は、所定の低いしきい値よりも太き(、所定の高いしきい値よりも小さく なければならない。
結果が範囲内になければ、指示器ライト28が付勢されて、エラーがEEPRO M104に記録される。
次の試験は、同乗者の保全センサ62の抵抗値の決定である。この試験を実行す るために、スイッチSW2とSW4とが閉じられる。やはり、抵抗234.24 4の抵抗値は抵抗72.76.46の抵抗値よりも小さいので、ダイオード64 は、逆バイアスされ、試験電流経路は、保全センサ62と抵抗234とだけを通 過する。ダイオード64のバック・バイアスは、フロント・センサ36.66と 運転者の保全センサ32を、試験回路から効果的に除去する。SW2、SW4が 閉じられ、V、(CAP)とV、(SAFE)とが測定される。同乗者の保全セ ンサ62の抵抗値は、次の式にしたがって決定される。
100XV、(CAP)/V、(SAFE) (3)(ただし、SW2、SW4 は閉じている。)マイクロコントローラは、次に、式(3)の結果が、所定の「 ウィンドウ」の範囲内かを判定する。結果がウィンドウの範囲内になければ、指 示器ライト28が付勢されて、エラーがEEPROM104に記録される。
ダイオード試験 マイクロコントローラが行う次の試験は、ダイオード34が開放回路であるかど うかの決定である。この試験を実行するためには、スイッチSW5が閉じられて 、V、(SAFE)とv、(SENSOR)の測定がなされる。次のアルゴリズ ムにしたがって、値が計算される。
Vd(SAFE) VF(SENSOR) (4)(ただし、SW5は閉じてい る) マイクロコントローラは、次に、式(4)の結果が、所定のしきい値よりも大き いかどうかを判断する。この結果が高すぎる場合には、マイクロコントローラは 、ダイオード34は、開放回路であると結論し、その場合、指示器ライト28が 付勢されて、エラーがEEPROM104に記録される。
マイクロコントローラが行う次の試験は、ダイオード64が開放回路であるかど うかの決定である。この試験を実行するためには、スイッチSW5が閉じられて 、VP(SAFE)とv、(SENSOR)の測定がなされる。次のアルゴリズ ムにしたがって、値が計算される。
V、(SAFE)−VF(SENSOR) (5)(ただし、SW5は閉じてい る) マイクロコントローラは、次に、式(5)の結果が、所定のしきい値よりも大き いかどうかを判断する。この結果がしきい値を超えている場合には、マイクロコ ントローラは、ダイオード64は、開放回路であると結論し、その場合、指示器 ライト28が付勢されて、エラーがEEPROM104に記録される。
フロント・センサ抵抗値試験 マイクロコントローラ100の行う次の試験は、フロント・センサ36.66の 抵抗値の決定である。この試験を実行するために、スイッチSWI、SW2、S W6を閉じ方、vr(SENSOR)が測定される。SWI、SW2、SW6を 閉じると、ダイオード34.64が逆バイアスされる。これにより、フロント・ センサが、保全センサから分離される。また、V、(CAP)とV、(CAP) とが測定されて、この2つの値の中の大きいほう(V、、、、、、、(CAP)  )が次のアルゴリズムを解くのに用いられる。
500XVF(SENSOR)/ iV、、、、、、、(CAP)−V、(SE NSOR)+(ただし、SWl、SW2、SW6は閉じる。)マイクロコントロ ーラは、次に、式(6)で決定される値が、ウィンドウ(たとえば、1679か ら3382の間)内の低いほうのしきい値(たとえば、900)よりも小さいか どうか、又は、高いほうのしきい値(たとえば、3382)よりも大きいかどう かを判定する。低いほうのしきい値よりも小さければ、フロント・センサ36. 66の1つあるいは両方が、短絡していると考えられる。ウィンドウ内の場合に は、フロント・センサ36.66の1つが開放回路であると考えられる。高いほ うのしきい値よりも大きい場合には、フロント・センサ36.66の両方が開放 回路であると考えられる。これらの条件のいずれかが存在すれば、指示器28が 付勢されて、エラーがEEPROM104に記録される。
スキブ抵抗値試験 マイクロコントローラの行う次の試験は、運転者側のスキブ30の抵抗値の決定 である。この試験を実行するために、スイッチSW2を閉じてV、(SQUIB )を、SW2、SW3、SW5を閉じてV、(SQUIB)を、ソシテ、V、( CAP)を測定する。マイクロコントローラ100は、次に、次のアルゴリズム にしたがって、値を計算する。
328X ((SW2を閉じたV、(SQUIB)−(SW2、sw3、sw5 を閉じたV、(SQUIB))/V、(CAP) (7)マイクロコントローラ 100は、次に、式(7)で決定される値が所定のウィンドウ内にあるかどうか を判定する。ウィンドウ内にない場合には、指示器28は付勢され、エラーがE EPROM104内に記録される。式(7)は、上述の援用された米国特許第4 825148号で定式化された式と類似している。同乗者側の点火回路にダイオ ード64を与え、スイッチSW2を閉じることによって、同乗者側の点火回路は 、運転者側の点火回路から分離される。SW2が閉じたときにスキブ30を流れ る試験電流は、抵抗42.46.76を流れる。スイッチSW2、SW3、SW 5が閉じた場合には、スキブ30を流れる電流は、抵抗42と並列に抵抗144 を流れ、抵抗46.76と並列に抵抗304を流れる。この構成により、式(7 )は、上記米国特許第4825148号で完全に説明されるスキブ抵抗値を示す 。
マイクロコントローラの行う次の試験は、同乗者側のスキプロ0の抵抗値の決定 である。この試験を達成するために、スイッチSWIを閉じてv、(SQUIB )を、SWI、SW4、SW5を閉じてV、(SQUIB)t−、ソシテ、VF (CAP)を測定する。マイクロコントローラ100は、次に、次のアルゴリズ ムにしたがって、値を計算する。
328X ((SWIを閉じたV、(SQUIB)−(SWI、SW4、SW5 を閉じたVP(SQUIB))/VP(CAP) (8)マイクロコントローラ 100は、次に、式(8)で決定される値が所定のウィンドウ内にあるかどうか を判定する。ウィンドウ内にない場合には、指示器28は付勢され、エラーがE EPROM104内に記録される。上述の運転者側のスキブについて説明したの と同様に、スイッチSW1を閉じることによって、運転者側の点火回路は、同乗 者側の点火回路から分離される。SWIが閉じた場合に、同乗者側のスキブの抵 抗は、式(8)にしたがって決定され、この理論は、上述の米国特許第4825 148号で完全に説明されている。
式(7)と式(8)とで用いられるウィンドウ範囲は、典型的には異なると考え るべきである。これは、スキブ30.60の抵抗値が非常に小さく、たとえば、 2Ωであるという事実による。運転者側のエアバッグは、車両のハンドルに取り 付けられる。ハンドルのクロック・スプリング接続に起因する抵抗値が、式にお いて考慮されなければならない。
コンデンサ試験 運転者側のコンデンサ50と同乗者側のコンデンサ80との試験は、抵抗要素の 試験と同時に行われる。コンデンサ試験の詳細は説明は、上記の米国特許第49 90718号でなされている。そこで説明されている単一のエアバッグの場合の 試験は、同様に二重エアバッグ・システムについても適用可能である。
本発明は、二重エアバッグ・システムの点火回路のある回路構成要素を、ここの 試験の目的で分離する方法と装置とを提供すると考えるべきである。しかし、本 発明の方法と装置とは、試験プロセスの間のいかなるときにも、点火回路を働か せな(することはない。ダイオード34.64は、ある試験ではバック・バイア スされるが、衝突条件に起因して保全センサが閉じることで、試験スイッチSW 3、SW4は短絡され、よって、保全及びフロント・センサを通る通常電流の点 火経路が可能になる。
以上の好適実施例の説明から、当業者は、改良、変更、修正を認めることであろ う。そのような改良、変更、修正は、本願の請求の範囲の意図する範囲内に含ま れる。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 5年 3月29日し−

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2つの点火回路を有し、該点火回路のそれぞれが、電気的エネルギ源の両端 に、スキプと直列接続した少なくとも2つの慣性センサを含む複数の回路構成要 素の直列接続を含み、各慣性センサは通常は開放したスイッチと関連する並列接 続した抵抗とを有する二重エアバッグ受動拘束システムを試験する装置であって 、前記点火回路の少なくとも1つにおける前記慣性センサの少なくとも1つを、 その関連する点火回路の別の回路構成要素から分離する手段と、前記少なくとも 1つの点火回路において、前記少なくとも1つの慣性センサが分離される間、構 成要素の接続点における少なくとも1つの電圧値をモニタする手段と、 少なくとも1つの慣性センサが分離される間、前記少なくとも1つの点火回路の 少なくとも1つの回路構成要素の抵抗値と関数関係を有する値を、前記モニタし た電圧値から決定する手段と、 決定した値を所定の範囲と比較する手段と、決定した値が所定の範囲内にない場 合は、エラー指示を提供する手段と、からなる装置。
  2. 2.請求項1記載の装置であって、前記分離手段は直列接続したダイオードを含 み、各点火回路は関連する直列接続のダイオードを有し、各点火回路の第1の慣 性センサはダイオードのアノードに接続し、前記ダイオードのカソードは前記ス キブの1つの端子に接続し、第2の慣性センサは前記スキブの第2の端子に接続 し、前記分離手段は、更に、各点火回路のスイッチング回路を含んでおり、各ス イッチング回路は、通常は開放し閉じるとその関連するダイオードを逆バイアス するスイッチを含む装置。
  3. 3.請求項2記載の装置であって、各スイッチング回路は、前記関連する第1の 慣性センサとダイオードとに並列接続した第1のスイッチング回路と、その関連 したダイオードの前記アノードとその関連する第2の慣性センサの第2の端子と に接続した第2のスイッチング回路とを含み、前記第1及び第2のスイッチング 回路が付勢された場合には、その関連するダイオードを逆バイアスし、前記第1 の慣性センサに関連した前記並列接続の抵抗を流れる既知の試験電流を確立する 装置。
  4. 4.請求項3記載の装置であって、前記モニタ手段は、各点火回路において、そ の点火回路における前記ダイオードの前記アノードと前記第1の慣性センサとの 間の関連する接続点での電圧をモニタする手段を含み、前記決定手段は、その点 火回路に対して第1の慣性センサに関連する前記並列接続した抵抗の前記値と関 数関係を有する値を決定する装置。
  5. 5.請求項3記載の装置であって、前記第2の慣性スイッチは並列接続され、通 常解放のスイッチと電気的エネルギ源と前記並列接続した第2の慣性スイッチと の間に接続した直列接続の抵抗とを更に含んでおり、前記モニタ手段は、前記第 2及び第3のスイッチング回路を閉じたときに、前記スキプと前記並列接続した 第2の慣性センサとの間の接続点での電圧をモニタする手段を含み、前記決定手 段は、前記並列接続した第2の慣性センサと関連した並列後続の抵抗の抵抗値を 決定する装置。
  6. 6.請求項2記載の装置であって、通常解放のスイッチと、各スキプと第2の慣 性スイッチとの接続点と電気的接地との間に接続した直列接続の抵抗とを含む第 2のスイッチング回路を含んでおり、前記モニタ手段は、前記第2のスイッチン グ回路が閉じられた時に、各点火回路の前記ダイオードの前記アノードと、各点 火回路の前記スキプと第2の慣性センサとの間の接続点とにおける電圧をモニタ し、前記決定手段は、各点火回路の2つのモニタした電圧差を決定し、前記比較 手段は、所定の範囲と前記差を比較する装置。
  7. 7.2つの点火回路を有し、それぞれの点火回路を、電気的エネルギ源の両端に スキプと直列接続した少なくとも2つの慣性センサを含む複数の回路構成要素と 直列接続し、各慣性センサは、通常解放のスイッチと関連する並列接続した抵抗 とを有し、よって、ある値を有する第1の試験電流が、前記少なくとも2つの慣 性センサと関連する並列接続した抵抗の両方を通って流れるタイプの二重エアパ ッグ受動拘束システムを試験する装置であって、前記点火回路のそれぞれにおけ る前記慣性センサの少なくとも1つを、その関連する点火回路の別の回路構成要 素から分離する手段と、前記第1の試験電流値とは異なる値を有する各点火回路 における前記少なくとも1つの分離した慣性センサを流れる第2の試験電流を確 立する手段と、前記少なくとも1つの分離した慣性センサに関連する並列接続し た抵抗に前記第2の試験電流が流れるときにその両端に生じる電圧値をモニタす る手段と、少なくとも1つの分離した慣性センサの抵抗値と関数関係を有する値 を、前記モニタした電圧値から決定する手段と、決定した値を所定の範囲と比較 する手段と、決定した値が所定の範囲内にない場合は、エラー指示を提供する手 段と、からなる装置。
  8. 8.請求項7記載の装置であって、前記分離手段は直列接続したダイオードを含 み、各点火回路は関連する直列接続のダイオードを有し、各点火回路の第1の慣 性センサはダイオードのアノードに接続し、前記ダイオードのカソードは前記ス キブの1つの端子に接続し、第2の慣性センサはその関連するスキブの第2の端 子に接続し、前記分離手段は、更に、閉じたときには前記ダイオードを逆バイア スするスイッチング回路を含む装置。
  9. 9.請求項8記載の装置であって、各スイッチング回路は、各スイッチング回路 の前記第1の慣性センサとダイオードとに並列接続し通常開放のスイッチと直列 接続した抵抗とを有する第1のスイッチング回路と、通常開放のスイッチと直列 接続した抵抗とを有し1つの端子がその関連したダイオードの前記アノードに接 続し、第2の端子は電気的に接地した第2のスイッチング回路とを含み、前記第 1及び第2のスイッチング回路が付勢された場合には、その関連するダイオード を逆バイアスし、前記第1の慣性センサに関連した前記並列接続の抵抗と前記第 2のスイッチング回路に関連した抵抗とを流れる前記第2の試験電流を確立する 装置。
  10. 10.請求項9記載の装置であって、前記モニタ手段は、各点火回路において、 その点火回路における前記ダイオードの前記アノードと前記第1の慣性センサと の間の関連する接続点での電圧をモニタする手段を含み、前記決定手段は、その 点火回路に対して第1の慣性センサに関連する前記並列接続した抵抗の前記値と 関数関係を有する値を決定する装置。
  11. 11.請求項9記載の装置であって、前記第2の慣性スイッチは並列接続され、 通常解放のスイッチと電気的エネルギ源と前記並列接続した第2の慣性スイッチ との間に接続した直列接続の抵抗とを更に含んでおり、前記モニタ手段は、前記 第2及び第3のスイッチング回路を閉じたときに、前記スキプと前記第2の並列 接続した慣性センサとの間の接続点での電圧をモニタする手段を含み、前記決定 手段は、前記並列接続した第2の慣性センサと関連した並列接続の抵抗の抵抗値 を、前記スキプと前記第2の並列接続した慣性センサとの間の接続点でのモニタ した電圧に応答して決定する装置。
  12. 12.請求項9記載の装置であって、通常解放のスイッチと、各スキプと第2の 慣性スイッチとの接続点と電気的接地との間に接続した直列接続の抵抗とを含む 第3のスイッチング回路を更に含んでおり、前記モニタ手段は、前記第3のスイ ッチング回路が閉じられた時に、各点火回路の前記ダイオードの前記アノードと 、各点火回路の前記スキプと前記第2の慣性センサとの間の接続点とにおける電 圧をモニタし、前記決定手段は、各点火回路の前記2つのモニタした電圧差を決 定し、前記比較手段は、所定の範囲と前記差を比較し、また更に、前記差が前記 所定の範囲内にない場合にはエラ−指示を提供する手段を含む装置。
  13. 13.第1及び第2の点火回路を備え、第1の点火回路は、第1の通常開放の保 全慣性スイッチと前記第1の保全慣性スイッチに並列接続した第1の保全抵抗と を有する第1の保全慣性センサを含み、前記第1の保全慣性スイッチの1つの端 子は電気的エネルギ源に接続し、前記第1の保全慣性スイッチの第2の端子には 第1のダイオードのアノードを接続し、前記第1のダイオードのカソードには第 1のスキプの1つの端子を接続し、第1のフロント慣性センサは第1の通常開放 のフロント慣性スイッチと前記第1のフロント慣性スイッチと並列接続した第1 のフロント抵抗とを有しており、前記第1のフロント慣性センサスイッチは前記 第1のスキプの第2の端子に接続し、前記第1のフロント慣性スイッチの前記第 2の端子は電気的に接地し、前記第2の点火回路は第2の通常開放のスイッチと 前記第2の保全慣性スイッチに並列接続した第2の保全抵抗とを有する第2の保 全慣性センサを含み、前記第2の保全慣性スイッチの1つの端子は電気的エネル ギ源に接続し、前記第2の保全慣性スイッチの第2の端子には第2のダイオード のアノードを接続し、前記第2のダイオードのカソードには第2のスキブの1つ の端子を接続し、第2のフロント慣性センサは第2のフロント慣性スイッチと前 記第2のフロント慣性スイッチと並列接続した第2のフロント抵抗とを有してお り、前記第2のフロント慣性スイッチは前記第2のスキブに接続した第1の端子 を有し、前記第2のフロント慣性スイッチの前記第2の端子は電気的に接地し、 前記第1のフロント慣性スイッチの前記第1の端子は、前記第2のフロント慣性 スイッチの前記第1の端子と前記第1及び第2のスキブの前記第2の端子に接続 したタイプの二重エアバッグ受動拘束システムを試験する装置であって、前記直 列接続した第1の保全慣性スイッチと前記第1のダイオードとの両端に並列接続 し、既知の抵抗値をもつ第1の試験抵抗と直列接続した第1の付勢可能なソリッ ド・ステート・スイッチを含み、該スイッチは、付勢されると、前記第1の試験 抵抗を、前記第1のダイオードと前記第1の保全慣性スイッチの関連する抵抗と の直列接続と並列に接続する第1のスイッチング・ネットワークと、前記第1の 保全慣性スイッチと前記第1のダイオードとの接続点と電気的接地との間に接続 し、既知の抵抗値をもつ第2の試験抵抗と直列接続した第2の付勢可能なソリッ ド・ステート・スイッチを含み、該スイッチは、付勢されると、前記第1の保全 センサと第1のダイオードとの間の接続点を前記第2の試験抵抗を介して電気的 に接地する第2のスイッチング・ネットワークと、前記直列接続した第2の保全 慣性スイッチと前記第2のダイオードとの両端に並列接続し、既知の抵抗値をも つ第3の試験抵抗と直列接続した第3の付勢可能なソリッド・ステート・スイッ チを含み、該スイッチは、付勢されると、前記第3の試験抵抗を、前記第2のダ イオードと前記第2の保全慣性スイッチの前記関連ずる抵抗との直列接続と並列 に接続する第3のスイッチング・ネットワークと、前記第2の保全慣性スイッチ と前記第2のダイオードとの接続点と電気的接地との間に後続し、既知の抵抗値 をもつ第4の試験抵抗と直列接続した第4の付勢可能なソリッド・ステート・ス イッチを含み、該スイッチは、付勢されると、前記第2の保全センサと第2のダ イオードとの間の接続点を前記第4の試験抵抗を介して電気的に接地する第4の スイッチング・ネットワークと、前記電気的エネルギ源と、前記第1のフロント ・センサの前記第1の端子と前記第2のフロント慣性スイッチの前記第1の端子 との接続点との間に接続し、既知の抵抗値をもつ第5の試験抵抗と直列接続した 第5の付勢可能なソリッド・ステート・スイッチを含む第5のスイッチング・ネ ットワークと、前記第1のフロント慣性スイッチの前記第1の端子と前記第2の フロント慣性スイッチの前記第1の端子との接続点と電気的接地との間に接続し 、既知の抵抗値をもつ第6の試験抵抗と直列接続した第6の付勢可能なソリッド ・ステート・スイッチを含む第6のスイッチング・ネットワークと、前記第1、 第2、第3、第4、第5、第6のソリッド・ステート・スイッチを制御して、前 記第1及び第2のダイオードを選択的に逆バイアスし、前記第1及び第2の保全 センサの前記並列接続した抵抗と前記第1及び第2のフロント・センサの並列接 続した抵抗とを選択的に流れる既知の試験電流を確立する手段と、前記電気的エ ネルギ源の前記電圧値と、選択した回路接続点での前記電圧値とをモニタする手 段と、 前記モニタした電圧値に基づいて、前記選択したセンサの抵抗値を決定する手段 と、 前記所定の抵抗値が所定の範囲内にない場合には、車両オペレータに警告する手 段と、 からなる装置。
  14. 14.請求項13記載の装置であって、前記制御手段は、前記第1、第2、第3 、第5のソリッド・ステート・スイッチを閉じ、前記モニタ手段は、各ダイオー ドの前記アノードと前記電気的エネルギ源の値とをモニタし、前記決定手段は、 前記第1及び第2の保全慣性センサの抵抗値を決定する装置。
  15. 15.請求項13記載の装置であって、前記制御手段は、前記第6のソリッド、 ステート・スイッチを閉じ、前記モニタ手段は、前記第1及び第2のダイオード の両端の電圧降下をモニタし、更に、前記ダイオードの両端の前記電圧降下が所 定の範囲内にあるかどうかを判定する手段と、前記ダイオードの両端の前記電圧 降下が前記所定の範囲にない場合には、オペレータに警告する手段とを備える装 置。
  16. 16.請求項13記載の装置であって、前記制御手段は、前記第2、第4、第5 のソリッド・ステート・スイッチを閉じて、前記第1及び第2のダイオードを逆 バイアスし、前記第1及び第2のフロント慣性スイッチを流れる試験電流を確立 し、前記モニタ手段は、前記電気的エネルギ源の値と前記フロント・センサの両 端の電圧とをモニタし、前記決定手段は、前記第1及び第2のフロント・センサ の抵抗値を決定する装置。
  17. 17.請求項13記載の装置であって、前記第1のスキブの両端の電圧降下を、 前記第4のスイッチを閉じ、次に、前記第1、第4、第5のスイッチを閉じた場 合につきモニタし、前記決定手段は、前記モニタした電圧値から前記第1のスキ ブの抵抗値を決定し、前記警告手段は、前記第1のスキブの前記決定した抵抗値 が所定の範囲にない場合には車輌オペレータに警告する装置。
  18. 18.請求項13記載の装置であって、前記第2のスキブの両端の電圧降下を、 前記第2のスイッチを閉じ、次に、前記第2、第3、第6のスイッチを閉じた場 合につきモニタし、前記決定手段は、前記モニタした電圧値から前記第2のスキ ブの抵抗値を決定し、前記警告手段は、前記第2のスキプの前記決定した抵抗値 が所定の範囲にない筋合には車幅オペレータに警告する装置。
  19. 19.それぞれが電気的エネルギ源の両端にスキプと直列接続した少なくとも2 つの慣性センサを含む複数の回路構成要素と直列接続した2つの点火回路を有し ており、各慣性センサは通常開放のスイッチと関連する並列接続した抵抗とを含 むタイプの二重エアバッグ受動拘束システムを試験する方法であって、前記点火 回路のそれぞれにおける前記慣性センサの少なくとも1つを、その関連する点火 回路の他の回路要素から分離するステップと、各点火回路の少なくとも1つの慣 性センサが分離される間、構成要素の接続点における少なくとも1つの電圧値を 、各点火回路において、モニタするステップと、 前記モニタした電圧値から、少なくとも1つの慣性センサが分離される間、各点 火回路における少なくとも1つの慣性センサの抵抗値と関数関係を有する値を決 定するステップと、 前記決定した値を所定の範囲と比較するステップと、前記決定した値が前記所定 の範囲外にある場合には、エラー指示をあたえるステップと からなる方法。
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