JPH0635834Y2 - 車輌用乗員保護装置 - Google Patents

車輌用乗員保護装置

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JPH0635834Y2
JPH0635834Y2 JP1989107132U JP10713289U JPH0635834Y2 JP H0635834 Y2 JPH0635834 Y2 JP H0635834Y2 JP 1989107132 U JP1989107132 U JP 1989107132U JP 10713289 U JP10713289 U JP 10713289U JP H0635834 Y2 JPH0635834 Y2 JP H0635834Y2
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JP
Japan
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occupant protection
ignition device
signal lines
vehicle
protection device
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JP1989107132U
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JPH0345355U (ja
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巻衛 諸田
幸一 上地
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • B60R21/0173Diagnostic or recording means therefor
    • B60R21/0176Diagnostic or recording means therefor for firing circuits using only mechanical switches as collision detecting means, in series with pyrotechnic fuses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、乗員保護装置、特に車輌の衝突時にエアバッ
グを膨張させて乗員を保護する車輌用乗員保護装置に関
する。
(従来の技術) 従来の乗員保護装置としては、例えば第2図に示すよう
に、車輌の衝突による衝撃を検出する加速度センサ101
を含む制御ユニット100と、車輌衝突時に通電される点
火装置(スクイブ)102を有し且つ該点火装置102により
点火されて不図示のエアバッグを膨張させるためのガス
を発生するガス発生装置103とを備え、制御ユニット100
の加速度センサ101とガス発生装置103の点火装置102と
が2本の信号線105,106を介して接続されているエアバ
ッグ装置がある。また、このエアバッグ装置では、回転
するステアリングに前記エアバッグと共に装着されたガ
ス発生装置103の点火装置102の信号線105,106と、非回
転側にある制御ユニット100の信号線105,106とを接続す
るために、信号線105,106を内部に有するハーネスが巻
回されたケーブルリール107がステアリング側に設けら
れている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、前記2本の信号線105,106は、ハーネスの内
部において略平行に且つ互いに近接して配置されている
が、このハーネス内の信号線105,106又はその他の部分
の信号線105,106が製造誤差等によりショートすること
が極く希に起こり、これによってエアバックの作動に支
障を来す虞れがある。ところが、上記従来技術では、前
記加速度センサ101の抵抗R1に直列に接続されている点
火装置102の抵抗R2は抵抗R1に比べて非常に小さいの
で、点火装置102がショートした場合には、このショー
ト故障を検知することが困難であるという問題点があ
る。
本考案は、このような従来の問題点に着目して為された
もので、点火装置のショート故障を検知し得ると共に、
乗員保護部材の作動に支障を来す虞れのない車輌用乗員
保護装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案に係る車輌用乗員
保護装置は、車輌衝突時に通電される点火装置を有し且
つ該点火装置により点火されて乗員保護部材を作動させ
るためのガスを発生するガス発生装置を備えた車輌用乗
員保護装置において、前記点火装置に接続された信号線
の間に、該信号線の略全長に亘ってモニター線が設けら
れており、該モニター線の一端は電源の正極側に接続さ
れていると共に、その他端は解放されている。
(作用) このように車輌用乗員保護装置では、信号線どうしがシ
ョートする前に、信号線がモニター線にショートし、こ
のショートした信号線の電位がモニター線の一端側の接
続点の電位と同じ電位まで上昇する。従って、この電位
の上昇を検知することにより、点火装置のショート故障
を検知できる。
(実施例) 以下、図面に基いて本考案の一実施例を説明する。
第1図は、本考案の一実施例に係る車輌用乗員保護装置
を示す概略的に示す回路図で、図中1は車輌の衝突によ
る衝撃を検出する加速度センサ2を含む制御ユニット
で、この制御ユニット1には、フユーズ3,4を介して電
源5の正極が接続されていると共に、ガス発生装置6の
点火装置7が2本の信号線8,9を介して接続されてい
る。この2本の信号線8,9の間には、該2本の信号線が
略平行に延びている区間の略全長に亘って1本のモニタ
ー線10が設けられている。
前記ガス発生装置6は不図示のエアバッグ(乗員保護部
材)と共にステアリングに装着されている。回転するス
テアリング側にあるガス発生装置6の点火装置7の信号
線8,9と、車室内に固定して設けられた制御ユニット1
の信号線8,9とを接続するために、信号線8,9及びモニタ
ー線10を内部に有するハーネスが巻回されたケーブルリ
ール11がステアリング側に設けられている。
前記制御ユニット1内には、電源5の電源電圧(例え
ば、12V)が変動しても常に所定電圧(例えば、12V)を
確保できるように構成された昇圧回路12が設けられてい
る。この所定電圧は、車輌衝突時に前記点火装置7に十
分な電流が流れるような値である。昇圧回路12の入力端
子はダイオードD1を介してフユーズ3に接続されてお
り、その出力端子はダイオードD2及びD3を介して前記加
速度センサ2及び安定化電源13の各入力端子に夫々接続
されている。昇圧回路12の入力端子とダイオードD3の出
力端子との間にはダイオードD4が設けられており、これ
によってダイオードD3の出力側の接続点Xの電位は、前
記所定電圧又は電源電圧となる。また、前記加速度セン
サ2の入力端子には、ダイオードD5及びD6を介してフユ
ーズ3及び4に夫々接続されている。このように、加速
度センサ2の入力端子には、ダイオードD2,D5及びD6
いずれかの経路で電流が流れるように構成されている。
加速度センサ2は、抵抗R1と、これに並列接続され、車
輌衝突時の衝撃により閉成するスイッチ2aとから構成さ
れ、該加速度センサ2の出力端子は前記信号線8を介し
て点火装置7の一端側に接続されている。この点火装置
7の他端側は信号線9を介して接地されている。そし
て、加速度センサ2の抵抗R1に直列に接続されている点
火装置7の抵抗R2は、抵抗R1の抵抗値(例えば、2KΩ)
に比べて非常に小さい抵抗値(例えば、2Ω)である。
前記モニター線10の一端は前記接続点Xに接続されてお
り、その他端は解放されている。従って、このモニター
線10の各部の電位は、接続点Xの電位、即ち前記所定電
圧又は電源電圧となっている。このモニター線10の途中
には、点火装置7の抵抗R2より十分大きな抵抗値(例え
ば、1.5KΩ)を有する抵抗R3が設けられている。
さらに、前記安定化電源13は、その出力端子に接続され
たモニター装置14に一定電圧(例えば、5V)を供給する
ものである。このモニター装置14は、前記2本の信号線
8,9の各電圧を常時検出して監視するものである。
次に、上記構成を有する車輌用乗員保護装置の作動につ
いて説明する。
車輌が通常の走行状態にあるとき、加速度センサ2のス
イッチ2aは開いているので、その抵抗R1にはダイオード
D2,D5及びD6のいずれかの経路で電流が流れる。このと
き、抵抗R1と直列接続されている点火装置7に流れる電
流は微弱であるので、ガス発生装置6は非作動状態のま
まである。
このような走行状態において、2本の信号線8,9が何等
かの理由によって近づく方向に動いたとしても、2本の
信号線8,9どうしがショートする前に、その一方の信号
線がモニター線10にショートする。これによって、ショ
ートする前は6V程度であった信号線8,9の一方の電位
が、モニター線10の一端側の接続点Xの電位である前記
所定電圧(12V)又は変動する電源電圧まで上昇する。
従って、この電位の上昇をモニター装置14で検知するこ
とにより、点火装置7の両側に接続された信号線8,9の
一方がモニター線10にショートしたことが検知される。
なお、このモニター装置14を、前記電圧の上昇を検知し
たときに、点火装置7のショート故障を知らせるために
警報ランプを点滅させ又は警報ブザーを鳴らすように構
成することができる。
信号線8,9がモニター線10にショートしてない状態にお
いて衝突により車輌が衝撃を受けると、加速度センサ2
がこの衝撃を感知してそのスイッチ2aが閉成する。これ
によって、点火装置7に十分大きな駆動電流が流れ、ガ
ス発生装置6の着火剤が着火して窒素ガス発生剤が燃焼
し、窒素ガスがエアバッグ内に送られてエアバッグが瞬
時に膨らむ。その結果、衝突時の衝撃により乗員の顔面
がステアリングホイールやフロントガラスに当るのをエ
アバッグが防ぐ。
また、上述したように信号線8,9の一方がモニター線10
にショートした状態において、車輌の衝突が発生したと
しても、モニター線10の途中に点火装置7の抵抗R2より
十分大きな抵抗値を有する抵抗R3が設けられているの
で、この衝突時に点火装置7に十分大きな駆動電流が流
れ、エアバッグが確実に膨らむ。
なお、本考案は、上記実施例の車輌用乗員保護装置に限
定されるものではない。
(効果) 以上詳述した如く、本考案に係る車輌用乗員保護装置に
よれば、車輌衝突時に通電される点火装置を有し且つ該
点火装置により点火されて乗員保護部材を作動させるた
めのガスを発生するガス発生装置を備えた車輌用乗員保
護装置において、前記点火装置に接続された信号線の間
に、該信号線の略全長に亘ってモニター線が設けられて
おり、該モニター線の一端は電源の正極側に接続されて
いると共に、その他端は解放されている構成により、信
号線どうしがショートする前に、信号線がモニター線に
ショートし、このショートした信号線の電位がモニター
線の一端側の接続点の電位と同じ電位まで上昇する。従
って、この電位の上昇を検知することにより、点火装置
のショート故障を検知できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る車輌用乗員保護装置を
示す概略的に示す回路図、第2図は従来の車輌用乗員保
護装置を示す概略的に示す回路図である。 5…電源、6…ガス発生装置、7…点火装置、8,9…信
号線、10…モニター線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌衝突時に通電される点火装置を有し且
    つ該点火装置により点火されて乗員保護部材を作動させ
    るためのガスを発生するガス発生装置を備えた車輌用乗
    員保護装置において、前記点火装置に接続された信号線
    の間に、該信号線の略全長に亘ってモニター線が設けら
    れており、該モニター線の一端は電源の正極側に接続さ
    れていると共に、その他端は解放されていることを特徴
    とする車輌用乗員保護装置。
JP1989107132U 1989-09-12 1989-09-12 車輌用乗員保護装置 Expired - Lifetime JPH0635834Y2 (ja)

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US07/580,440 US5080395A (en) 1989-09-12 1990-09-10 Occupant protective system for automotive vehicles
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US5080395A (en) 1992-01-14
DE4028956C2 (ja) 1993-01-07
DE4028956A1 (de) 1991-03-21

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