JPH03117459A - 餅類の製造法及び品質改良剤 - Google Patents

餅類の製造法及び品質改良剤

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JPH03117459A JP1251750A JP25175089A JPH03117459A JP H03117459 A JPH03117459 A JP H03117459A JP 1251750 A JP1251750 A JP 1251750A JP 25175089 A JP25175089 A JP 25175089A JP H03117459 A JPH03117459 A JP H03117459A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は餅類の製造法及び品質改良剤に関するものであ
る。
(従来の技術) 餅類は古来から親しまれてきた食品であり、のし餅、柏
餅、各種団子、大福餅、求肥等の数多くの種類がある。
従来、これらの餅類は各地域により微妙に異なった特徴
のある餅が、いろいろな行事等の際に一般家庭で作られ
ていたが、最近では大量生産されることにより、地域や
時期を問わず、多くの種類が常時店頭に陳列されるよう
になった。
このように、各種餅類が普及し、時期、地域共に広がっ
た結果、色々な課題が生してきた。
それらの課題の中でも、最近の嗜好の変化や冷蔵又は冷
凍保存等の各種保存形態が要求されること等から、老化
防止、べとつき防止又は歯や製造設備への過度の付着防
止、更には保存中の着色防止などが課題とされていた。
それらの課題を解決するために提案された方法としては
、■特開昭51−123867号公報に開示されている
ような、小麦グルテン等を添加する方法、■特開昭54
−49354号公報や特開昭62−79746号公報に
開示されているような、アミラーゼ等を添加する方法、
■特開昭5492641号公報に開示されているような
、α化し、た澱粉および(または)脱脂大豆抽出残渣等
を添加する方法、■特開昭55−135561号公報、
特開昭60 118155号公報、特開昭62 253
352号公報に開示されているような、食用油又は食用
乳化剤を添加した食用油等を添加する方法、■特開昭6
2−210955号公報に開示されているような、寒天
および/またはカラギーナン由来のオリゴ糖を添加する
方法等があった。
(発明が解決し、ようとする課題〉 しかし、ながら、従来の方法では、解決し得ていない課
題があったり、改善効果が不十分であったために、満足
な品質の餅類及び保存時に十分な品質を有する餅類が得
られていなかった。
例えば、■に紹介されているような、小麦グルテン等を
添加する方法や■に紹介されているような、α化した澱
粉等を添加する方法は、出来上がった餅類の老化防止効
果が不十分であり、歯や製造設備への過度の付着のため
に設備の連続運転が困難になり製造歩留りが低くなるこ
とや設備の清掃に手間がかかること、更には歯つきが現
代人に敬遠されがちであるなどの課題が残っていた。
また、■に紹介されているような、アミラーゼ等を添加
する方法は、べとつき、歯や製造設備への過度の付着が
あること、特に冬場には酵素活性が低下することや、製
造工程の温度管理を厳密に行う必要があるなどの課題が
残されていた。
一方、■に紹介されているような、食用油又は食用乳化
剤を添加した食用油等を添加する方法や■に紹介されて
いるような、寒天やカラギーナン由来のオリゴ糖を添加
する方法は、出来上がった製品の老化防止効果が不十分
であり、餅類が保存中に硬くなりがちであるなどの課題
があった。
従って、製造中や製造後の製品についてはべとつきや歯
や製3S設備への過度の付着の防止、更に、冷蔵又は冷
凍保存も含めた保存中の老化防止や着色防止等の可能な
製造方法や品質改良剤の開発が強く要望されていた。
(課題を解決するための手段) 上記のような様々な課題を解決するべく、本発明者等は
鋭意研究を重ねた結果、餅類を製造するに際1.、糖及
び/又は糖アルコールの1種又は2種以上と食品用界面
活性剤の1種又は2種以上との混合物から成る品質改良
剤を添加することにより、意外にも顕著な相乗効果を得
られることを見出し、従来の課題の殆どを解決すること
に成功し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、餅類を製造するに際し、糖及び/又は
糖アルコールの1種又は2種以上と食品用界面活性剤の
1種又は2種以上との混合物から成る品質改良剤を添加
することを特徴とする餅類の品質改良法である。
また、本発明は、糖及び/又は糖アルコールの1種又は
2種以上と食品用界面活性剤の1種又は2種以上との混
合物から成る餅類の品質改良剤である。
以下に本発明の内容を詳細に説明する。
餅類には、うるち米を原料として主に使用するもの、大
福餅等のように、もち米を原料として主に使用するもの
、柏餅、紅梅餅や各種団子や求肥等のように、もち米及
び/又はうるち米の粉砕物であるもち粉や上新粉や白玉
粉を原料として主に使用するもの等があるが、本発明は
、何れの餅類にも適用可能であり、更に、通常の保存の
みならず、冷蔵又は冷凍保存される場合にも適用するこ
とができる。
また、本発明を実施するにあたり、使用可能な糖及び/
又は糖アルコールとしては、キシロース、ブドウ糖、果
糖、異性化糖、転化糖、蔗糖、マルトース、乳糖、イソ
フル1〜−ス、インマルチュロース、キシロオリゴ1、
イソマルトオリゴ糖、;殿粉糖化物を含むマルトオリゴ
糖、フラクトオリゴ糖、ガラク1−オリゴ糖、キシリト
−ル、マンニ■・−ル、ソルビト−ル、マルチ■・−ル
、還元澱粉糖化物、パラチニッ1−、ラクチ■・−ル、
イソマルチ1−−ル、還元イソマルトオリゴ糖等の1種
又は2種以」−がある。
こノ゛1らの中でも、保存中に餅か老化することをlt
l>止する意味や、着色を防止する意味で好ましいのは
、ラクチトール、マルチトール、還元澱粉糖化物、還元
インマルトオリゴ糖、マルトース、マルトオリゴ糖から
なる群から選ばれる1種又は2種以上である。
これらの中でも更に好ましいのはマルチトールどマルト
オリゴ糖であるが、中て′もマルトトリオ・−スを・1
0重量%(以下特に断らない限り、%は重B、 Ooを
示す)以上含有し7たものやマルトテ1−ラオースを4
0%I)ll−含有したものが老化防止、歯や製造設備
への過度の付着防止等の観点から好ましい。
また、本発明を実施するにあたり、好ましい食品用界面
活性剤と]2ては、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシ
チン等が挙げられるが、これらの中でも、前記の糖及び
/又は糖アルコールとの相乗効果により顕著に老化防止
やべとつきの防止をする上で、比較的HLBの高いもの
が好マI7い。更に、糖及び/又は糖アルコールとの相
乗効果が最も高いものは、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ルであり、そのときの糖及び/又は糖アルコールとして
は、フル1−オリゴ糖が挙げられる。
本発明の品質改良剤中の糖及び、″又は糖アルコールの
含有率は、65%−・−99,9%であることが好まし
く、6525未満の場合には、食品用界面活性剤とのバ
ランスが取れ−づ゛、好ましくない味を呈l−たり、老
化防止等の品質改良効果が十分に得られないので好まし
くなく、99.9%を越えて使用した場合には、製造設
備や歯への過度の付着が避けられないので好ま!、2く
なく、更に含看琶を多くしても老化防止等の効果が高す
らず、3−有にを増加する意味が無いのて′経済的な意
味からも1殖しくない。
よ/、:、食品用界面活性剤は、本発明の品質改良剤中
に0.]、9F;−359≦含有させることが好ましい
が、0.1°g未満の場合(こは、本発明の実施に1′
1′い期待される効果が十分に発揮されず、35%を越
えて含有I−た場合には、本発明の効果が添加量に比例
し5て高まらず、更に好ま12.<ない味を呈すること
もあるので、過剰の含有は避けるべきで1p)る。
[−記の範囲で横11(された本発明の品質改良剤は、
意外にも、糖及び2/′又は糖アルコールが、食品用界
面活性剤かのどちらが−・方を使用した場合よりも、′
A著に目、つ相乗的に老化防止効果及び歯や製造設備へ
1)過度の付着防(ト効宋を発揮させることができる、 本発明の品質改良剤を餅類の製造工程中に添加−4−る
場合の使用量は、原料力粉又は米の重量に月1−5て1
09.′、〜300%が好まし、いが、10°6未満の
場合には、本発明の実施に伴い期待される効果が十分に
発揮さJしず、300%を越えて使用した場合には、本
発明の効果が添加量に比例し、て高まらないので添加量
を増加する意味がなく;、更に、添加量が多い場合には
食品用界面活性剤由来の嫌な味を呈する場合もあるので
好i +、 <ない。
本発明の品質改良剤の形態は、粉末、顆粒、固体膠質、
スラリー状、液体などの各種形態にすることが可能であ
るが、他の成分との混合が容易であることや品質改良剤
の保存が容易であること、更には餅類を製造する上で水
分調節が容易であること等の操作にの意味から、粉末で
あることが最も好ましい。
本発明の品質改良剤の製造方法i、::関シ1.では特
に制約はないが、一般に、本発明に使用可能な食品用界
面活性剤は粘凹なペースト状、スラリー、73つ状、フ
レーク状であることが多く、一方の成分である糖及び/
′又は糖ア“ルコールの粉末や水溶i波と混合すること
が容易ではない。
しかしながら、本発明の品質改良剤は、その効果を十分
に発揮させるために、できる限り均一に混合する必要が
ある。
従って、本発明の品質改良剤を調製する場合には工夫を
要するが、例えば糖及び/又は糖アルコール成分を予め
加温し、ておき、その中に少量ずつ予め加温しておいな
ものが又は予め微粉末にi−でおいた食品用界面活性剤
を攪拌混合するなどの方法により製造することができる
本発明の品質改良剤を使用した場合の餅類の製造方法は
、従来の処方に含まれる砂糖に代えて本発明の品質改良
剤を使用するのが適切であり、従来の餅類の製造方法に
対する特殊な変更や配慮は必要としない。
(実施例) 以下に実施例を掲げて本発明の内容を更に具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものでは
ない。
また、以下の実施例に於いて?〈は特に断らない限り全
て重量?≦を示す。
実施例−1(晶質改良剤の調製) マル千ト・−ル[乗和化成工業(掬製、アマルティ]9
.92Kgを■型ミキサー[■池田理化製、■型混合機
V−8−10]に入れて約50°Cに加温し1.200
gのポリグリセリン脂肪酸エステル[太陽化学■製、サ
ンソフ)−Q!−181SW、 HLB12、以下ポリ
グリセリン脂肪酸エステルとし2てはこれを用いる] 
(固形分80g)を予め50℃に加温したものを流し込
んだ後攪拌して本発明の品質改良剤−1を得た。
実施例−2(品質改良剤の調製) マルトテトラオースを主成分とするマルトオリゴ糖[日
本食品化工(?10製、フジオリゴ#450]2Kg 
(固形分1.50Kg)をステンレス製の容器に取って
約50℃に加温し、撹拌しながら200gのポリグリセ
リン脂肪酸エステル(固形分80g)を添加・混合した
。これを更に、212Kgの前記マルトオリゴ糖(固形
分15.9Kg)を撹拌している中に加え、よく混合L
r*発明の品質改良剤−2を得た。
実施例−3(品質改良剤の調製) 実施例−1のマルチトールに代えてマルト−ス粉末[(
I@林原生物化学研究所製、ザンマルI・]]992K
gを使用し、ポリグリセリン脂肪酸エステルに代えてシ
ョ糖脂肪酸エステル[三菱化成食品株製、リョートーシ
ュガーエステルS−1170、HLB11]80gを使
用し、た以外は実施例−1と同様にして、本発明の品質
改良剤−3を得た。
実施例−4(品質改良剤の調製) 実施例−2のマルトオリゴ糖に代えてマルトトリオース
を主成分とするマルトオリゴ糖[日本食品化工■製、フ
ジオリゴ#350] 2Kg <固形ルに代えてソルビ
タン脂肪酸エステル[太陽化学■製、サンソフト27N
、HLB8.4] 80gを使用した以外は実施例−2
と同様にして、本発明の品質改良剤=−4を得た。
実施例−5(品質改良剤の調製) 実施例・−1のマルチトール9.92Kgを4゜96K
gとし、該マルチ1−−ルに更にマルトース粉末[@林
原生物化学研究所製、サンマル)] 4゜96Kgを加
えて使用した以外は実施例−1と同様にして、本発明の
品質改良剤−5を得た。
実施例−6(品質改良剤の調製) 実施例−2で得た品質改良剤5.85Kgに、5.80
Kgのマルトオリゴ糖[日本食品加工(働製、フジオリ
ゴ#3501  (固形分4.35Kg)を加えて50
゛Cに加温し、攪拌しながら、予め50℃に加温してお
いたソルビタン脂肪酸エステル[太陽化学株製、サンソ
フ)27N] Logを加えてよく混合し、本発明の品
質改良剤−6を得た。
実施例−7(団子の製造) 上新粉1000g及び本発明の品質改良剤をそれぞれ別
表−1aのように加えてかき混ぜ、水750g(本発明
の品質改良剤−2を使用する場合には水を600gとす
る)を少量ずつ加えながら手で良く練り合わせた。この
生地をせいろで710分間蒸した。
次に水を張ったボールに入れて約60°catで冷やし
、ミキサー[■愛工舎製作所製、ACM−20L]で5
分間練り、更にせいろで10分分間上た後、厚さ15m
m程度に延ばし、直径38Il1mの丸型で型抜きして
団子=1〜3を得な。
また、本発明の品質改良剤に代えて、砂糖600gを添
加した他は」二層と同様の方法で製造した団子−4を対
照品とした。
表−1a 比較試験−1 実施例−7で得られた団子−1〜4について、味覚専門
家パネル10名による官能試験を行ってその評価を行っ
た。その評価結果を表−1bに示す。評価は3段階とし
、良好=2、普通=1、劣るーOとして各パネラ−の評
価点数を集計し、その平均値を評価点数とした。
表−1 実施例−8(大福餅の製造) もち米1.0Kgを良くとぎ洗いして、約8時間水に漬
けた復水を切り、網布中を敷いたせいろに入れて、強い
蒸気で約40分間蒸した。
次に、予め熱湯で洗った臼に蒸し上がった米を入れ、食
塩5gを加えて、杵や臼に餅が着かないように注意し、
手返ししながら手水及び表−2aの種類と量の本発明の
品質改良剤を少量ずつ加え、柔らかくなるまでつき延べ
しな。
この餅を片栗粉の扮箱にあげて、二つ折りにし、約25
gずつに切り分けた後に小豆並餡を包み込んで冷却し、
本発明の大福餅1〜3を得た。
また、本発明の品質改良剤に代えて、ポリグリセリン脂
肪酸エステルを5g添加した他は上記と同様の方法で製
造した大福餅4を対照品とした。
表−2a 比較試験−2 実施例−8で得られた大福餅1〜4について、味覚専門
家パネル10名による官能試験を行ってその評価を行っ
た。その評価結果を表−2bに示す。評価は3段階とし
、良好−2、普通−1、劣る−0として各パネラ−の評
価点数を集計し、その平均値を評価点数とした。
表−2b 更に、大福餅1〜4を室温にて、湿度60%で3日間保
存した後に、上記と同様の評価試験を行った。その結果
を表−20に示す。
(以下余白) 表 2C 実施例−9(求肥の製造) 白玉粉400gを水500ccで溶解し、せいろに木枠
をおいて、ぬれ布巾の大きめのものを敷いて種を流し入
れ、強い蒸気で約30分間蒸した。
次に布巾に付けたまま取り出して冷水に入れて冷却し、
ミキサー1株愛玉舎製作所製、A CM201、、、、
 ]で55分間った。
更に、練り鍋に移し、中火にかけて杓子で練り、熱を通
しながら表−3aの本発明の品質改良剤の1/4程度を
加えて手早く練り混ぜ、更に本発明の品質改良剤の1/
4を加えて練り混ぜる操作を繰り返1〜、均一になった
ところで水飴200gを加えて十分に練った。
求肥を円筒形の型枠に入れて成形し、冷却した後に1個
約20g程度の大きさに切り分け、本発明の求肥−1〜
3を得た。
また、本発明の品質改良剤に代えて、ブドウ糖&OOg
を添加12な他は上記と同様の方法で製造した求肥−4
を対照品とした。
表−3a 比較試験−3 実施例−9で得られた求肥−1〜4について、味覚専門
家パネル10名による官能試験を行ってその評価を行っ
た。その評価結果を表−3bに示す。評価は3段階とし
5、良好−2、普通−1、劣る一〇として各パネラ−の
評価点数を集計1〜、その平均値を評価点数とした。
表−3b 更に、求肥−1−4を料理用ラップで包装して30℃で
7日間冷凍保存した後、室温で4時間の条件で解凍l〜
で、上記と同様に評価試験を行った。その結果を表−3
Cに示す。
(以下余白) 表−3c 求肥−4がやや黄色味を帯びたのに比較して、本発明の
求肥−]、〜3は保存後も着色が認められず好ましいも
のであった。
(発明の効果) 以上に説明1〜たように、本発明を実施することにより
、製造設備に対する過度の付着防止が可能になり、べた
つきが少なく歯への過度の付着が少なく、室温や冷蔵又
は冷凍での保存時に老化の程度が低く且つ外観や食感が
好ましい餅類を製造することが可能になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 餅類を製造するに際し、糖及び/又は糖アルコール
    の1種又は2種以上と食品用界面活性剤の1種又は2種
    以上との混合物から成る品質改良剤を添加することを特
    徴とする餅類の製造法。 2 糖及び/又は糖アルコールの1種又は2種以上と食
    品用界面活性剤の1種又は2種以上との混合物から成る
    餅類の品質改良剤。 3 糖が糖の固形分中にマルトテトラオースを40重量
    %以上含有したものである請求項2記載の餅類の品質改
    良剤。 4 糖が糖の固形分中にマルトトリオースを40重量%
    以上含有したものである請求項2記載の餅類の品質改良
    剤。 5 食品用界面活性剤がポリグリセリン脂肪酸エステル
    である請求項2記載の餅類の品質改良剤。
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