JPH0155811B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0155811B2 JPH0155811B2 JP359984A JP359984A JPH0155811B2 JP H0155811 B2 JPH0155811 B2 JP H0155811B2 JP 359984 A JP359984 A JP 359984A JP 359984 A JP359984 A JP 359984A JP H0155811 B2 JPH0155811 B2 JP H0155811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- electromagnet
- armature
- release mechanism
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D59/00—Self-acting brakes, e.g. coming into operation at a predetermined speed
- F16D59/02—Self-acting brakes, e.g. coming into operation at a predetermined speed spring-loaded and adapted to be released by mechanical, fluid, or electromagnetic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/18—Electric or magnetic
- F16D2121/20—Electric or magnetic using electromagnets
- F16D2121/22—Electric or magnetic using electromagnets for releasing a normally applied brake
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ブレーキ装置のブレーキ解放機構に
関する。
関する。
第1図、第2図は従来のブレーキ解放機構のブ
レーキ動作状態、ブレーキ解放状態の一例を示す
断面図である。1はモータMの回転軸に取付けら
れた回転板、2は回転板1に接合し離脱するブレ
ーキライニング、3はブレーキライニング2を取
付けたアーマチユア、4はアーマチユア3を吸引
方向に自由に移動させるが回転方向には固定する
ピンである。5はブレーキライニング2を回転板
1に押し付けるためのスプリング、6はアーマチ
ユア3を吸引する電磁石、7はアーマチユア3に
その中心部で連結するシヤフト、8はシヤフト7
に連結され、シヤフト7を軸方向に移動するため
のカムを有するカムレバーである。9はシヤフト
7をニユートラル位置に復帰させるためのスプリ
ング、10はシヤフト7とアーマチユア3の連結
位置を調整するシムである。第1図に示すように
カムレバー8が水平方向、すなわち軸方向に位置
している場合は、シヤフト7はアーマチユア3に
連結されないように調整されている。このため電
磁石6が通電されていないときは、回転板1とブ
レーキライニング2はスプリング5の押付力によ
る摩擦トルクで固定されている。電磁石6が励磁
されると、スプリング5の押付力に抗してアーマ
チユア3が電磁石6に吸引され、ブレーキライニ
ング2は回転板1から離脱し回転板1は自由に回
転する。一方電磁石6が非励磁になると、ブレー
キライニング2はスプリング5の押付力で再び回
転板1に押し付けられブレーキとして動作する。
このブレーキ動作中にカムレバー8を第2図に示
すように軸方向と垂直に倒すと、カムレバー8に
連結されたシヤフト7が電磁石の方向○イに移動し
てアーマチユア3と連結し、アーマチユア3をス
プリング5の押付力に抗して電磁石6の方向○イに
移動させブレーキ作用を解放する。
レーキ動作状態、ブレーキ解放状態の一例を示す
断面図である。1はモータMの回転軸に取付けら
れた回転板、2は回転板1に接合し離脱するブレ
ーキライニング、3はブレーキライニング2を取
付けたアーマチユア、4はアーマチユア3を吸引
方向に自由に移動させるが回転方向には固定する
ピンである。5はブレーキライニング2を回転板
1に押し付けるためのスプリング、6はアーマチ
ユア3を吸引する電磁石、7はアーマチユア3に
その中心部で連結するシヤフト、8はシヤフト7
に連結され、シヤフト7を軸方向に移動するため
のカムを有するカムレバーである。9はシヤフト
7をニユートラル位置に復帰させるためのスプリ
ング、10はシヤフト7とアーマチユア3の連結
位置を調整するシムである。第1図に示すように
カムレバー8が水平方向、すなわち軸方向に位置
している場合は、シヤフト7はアーマチユア3に
連結されないように調整されている。このため電
磁石6が通電されていないときは、回転板1とブ
レーキライニング2はスプリング5の押付力によ
る摩擦トルクで固定されている。電磁石6が励磁
されると、スプリング5の押付力に抗してアーマ
チユア3が電磁石6に吸引され、ブレーキライニ
ング2は回転板1から離脱し回転板1は自由に回
転する。一方電磁石6が非励磁になると、ブレー
キライニング2はスプリング5の押付力で再び回
転板1に押し付けられブレーキとして動作する。
このブレーキ動作中にカムレバー8を第2図に示
すように軸方向と垂直に倒すと、カムレバー8に
連結されたシヤフト7が電磁石の方向○イに移動し
てアーマチユア3と連結し、アーマチユア3をス
プリング5の押付力に抗して電磁石6の方向○イに
移動させブレーキ作用を解放する。
上記のように構成した従来のブレーキ装置のブ
レーキ解放機構によれば以下に示すような欠点が
あつた。
レーキ解放機構によれば以下に示すような欠点が
あつた。
(1) 軸方向にカムレバー8の回転するスペースが
必要となりブレーキ解放機構の全長が軸方向に
長くなる。
必要となりブレーキ解放機構の全長が軸方向に
長くなる。
(2) スプリング5の押付力が強くなると、カムレ
バー8の操作に多大な力が必要となり、操作に
困難が伴なう。
バー8の操作に多大な力が必要となり、操作に
困難が伴なう。
(3) スプリング5に傾きがあると、ブレーキ解放
状態においてアーマチユア3も傾き、ブレーキ
ライニング2が回転板1から完全に離脱せずブ
レーキライニング2を損傷する恐れがある。
状態においてアーマチユア3も傾き、ブレーキ
ライニング2が回転板1から完全に離脱せずブ
レーキライニング2を損傷する恐れがある。
本発明は、上記のような欠点を解決するために
なされたもので、ブレーキ解放機構の全長が短く
コンパクトなうえ操作が容易でさらにブレーキラ
イニングを損傷することがなくブレーキ動作を確
実におこなうことのできるブレーキ解放機構を得
るため、ブレーキ解放機構を回転板の円周方向に
複数配置してこのブレーキ解放機構のシヤフトに
設けたラグをブレーキ装置のアーマチユア周縁部
に係合させ、ブレーキ作用をおこなうようにした
ことを特徴とするブレーキ解放機構を提供するも
のである。
なされたもので、ブレーキ解放機構の全長が短く
コンパクトなうえ操作が容易でさらにブレーキラ
イニングを損傷することがなくブレーキ動作を確
実におこなうことのできるブレーキ解放機構を得
るため、ブレーキ解放機構を回転板の円周方向に
複数配置してこのブレーキ解放機構のシヤフトに
設けたラグをブレーキ装置のアーマチユア周縁部
に係合させ、ブレーキ作用をおこなうようにした
ことを特徴とするブレーキ解放機構を提供するも
のである。
第3図、第4図は本発明に係るブレーキ解放機
構のブレーキ動作状態の一例を示す平面図及び縦
断面図、第5図はブレーキ解放状態の一例を示す
縦断面図である。なお、第1図、第2図と同じ機
能の部分には同じ記号を付し説明を省略する。1
1はシヤフト7にねじで固定され、アーマチユア
3周縁部に係合する断面L字形状のラグ、12は
ブレーキ解放機構を回転板1の円周方向に固定す
るハウジングである。このようなブレーキ解放機
構は回転板1の円周方向に複数個配置してある。
構のブレーキ動作状態の一例を示す平面図及び縦
断面図、第5図はブレーキ解放状態の一例を示す
縦断面図である。なお、第1図、第2図と同じ機
能の部分には同じ記号を付し説明を省略する。1
1はシヤフト7にねじで固定され、アーマチユア
3周縁部に係合する断面L字形状のラグ、12は
ブレーキ解放機構を回転板1の円周方向に固定す
るハウジングである。このようなブレーキ解放機
構は回転板1の円周方向に複数個配置してある。
上記のように構成した本発明の作用を示せば次
の通りである。第3図に示すようにカムレバー8
が軸方向に位置している場合は、シヤフト7に固
定されたラグ11はアーマチユア3に係合されな
いようになつている。このため電磁石6が通電さ
れていないときは、回転板1とブレーキライニン
グ2とは、スプリング5の押付力による摩擦トル
クで固定されている。電磁石6が励磁されるとス
プリング5の押付力に抗してアーマチユア3が電
磁石6に吸引され、ブレーキライニング2は回転
板1から離脱し、回転板1は自由に回転する。一
方電磁石6が非励磁になると、ブレーキライニン
グ2はスプリング5の押付力で再び回転板1に押
し付けられブレーキとして動作する。
の通りである。第3図に示すようにカムレバー8
が軸方向に位置している場合は、シヤフト7に固
定されたラグ11はアーマチユア3に係合されな
いようになつている。このため電磁石6が通電さ
れていないときは、回転板1とブレーキライニン
グ2とは、スプリング5の押付力による摩擦トル
クで固定されている。電磁石6が励磁されるとス
プリング5の押付力に抗してアーマチユア3が電
磁石6に吸引され、ブレーキライニング2は回転
板1から離脱し、回転板1は自由に回転する。一
方電磁石6が非励磁になると、ブレーキライニン
グ2はスプリング5の押付力で再び回転板1に押
し付けられブレーキとして動作する。
このブレーキ動作中にカムレバー8を第5図に
示すように軸方向と垂直に倒すと、シヤフト7に
固定されたラグ11が電磁石6の方向○ロに移動し
てアーマチユア3と係合し、さらにアーマチユア
3をスプリング5の押付力に抗して電磁石6の方
向○ロに移動させブレーキ作用を解放する。
示すように軸方向と垂直に倒すと、シヤフト7に
固定されたラグ11が電磁石6の方向○ロに移動し
てアーマチユア3と係合し、さらにアーマチユア
3をスプリング5の押付力に抗して電磁石6の方
向○ロに移動させブレーキ作用を解放する。
以上の説明から明らかなように本発明によれば
次のような顕著な効果を挙げることができる。
次のような顕著な効果を挙げることができる。
(1) 軸端に設けられたカムレバーの回転するスペ
ースが不要となり全長を短かくコンパクトにす
ることができる。
ースが不要となり全長を短かくコンパクトにす
ることができる。
(2) 回転板を片側ずつ移動できるため操作力が小
さくてすむ。
さくてすむ。
(3) 回転板の周縁部を複数のラグで移動させるた
め回転板が傾きにくく、ブレーキライニングが
回転板より完全に離脱し、引きづりによりブレ
ーキライニングを損傷することがなくブレーキ
動作も確実である。
め回転板が傾きにくく、ブレーキライニングが
回転板より完全に離脱し、引きづりによりブレ
ーキライニングを損傷することがなくブレーキ
動作も確実である。
第1図及び第2図は従来のブレーキ解放機構の
一例を示す断面図、第3図、第4図、第5図は本
発明の実施例を示す平面図、縦断面図及び縦断面
図である。なお、図中同一符号は同一、又は相当
部分を示す。 1……回転板、2……ブレーキライニング、3
……アーマチユア、5,9……スプリング、6…
…電磁石、7……シヤフト、11……ラグ、12
……ハウジング。
一例を示す断面図、第3図、第4図、第5図は本
発明の実施例を示す平面図、縦断面図及び縦断面
図である。なお、図中同一符号は同一、又は相当
部分を示す。 1……回転板、2……ブレーキライニング、3
……アーマチユア、5,9……スプリング、6…
…電磁石、7……シヤフト、11……ラグ、12
……ハウジング。
Claims (1)
- 1 電磁石の励磁時には前記電磁石の吸引により
ブレーキライニングを回転板より離し、前記電磁
石の消磁時にはスプリングにより前記ブレーキラ
イニングを回転板に押し付けてブレーキ作用をお
こなうブレーキ装置のブレーキ解放機構におい
て、該ブレーキ解放機構を回転板の円周方向に複
数配置し、該ブレーキ解放機構のシヤフトに設け
たラグをブレーキ装置のアーマチユア周縁部に係
合させてブレーキ作用をおこなうようにしたこと
を特徴とするブレーキ解放機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP359984A JPS60151433A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | ブレ−キ解放機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP359984A JPS60151433A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | ブレ−キ解放機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151433A JPS60151433A (ja) | 1985-08-09 |
JPH0155811B2 true JPH0155811B2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=11561944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP359984A Granted JPS60151433A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | ブレ−キ解放機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151433A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4477095B1 (ja) * | 2009-11-25 | 2010-06-09 | 株式会社ツバキエマソン | 無励磁作動形電磁ブレーキのばね式手動解放機構 |
JP2011236003A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Kunihiro Okada | ターンテーブル |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP359984A patent/JPS60151433A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60151433A (ja) | 1985-08-09 |
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