JP7205063B2 - 包装容器 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る包装容器100は、シート材を所定の形状に裁断したブランクの端部を重ね合わせてシールすることにより形成された、箱型の状態と平坦な状態との間で変形可能な容器である。
図1に示すように、箱型の状態にある包装容器100は、上面110と、下面130と、側面120とにより空隙(収容空間)が形成される。側面120の外周面には、サイドシール部140および折り返し片150が沿うように設けられている。包装容器100では、一例としてサイドシール部140は、端縁が上面110側に向いた状態で側面120に沿っている例を示したが、サイドシール部140は、端縁が下面130側に向いた状態で側面120に沿っていても良い。
図2に示すように、平坦な状態にある包装容器100は、互いに重なる第1の部分170aと第2の部分170bとにより構成される。図3に示すように、包装容器100を形成するためのブランクは、第1の部分170aに対応するブランク101aと、第2の部分170bに対応するブランク101bとにより構成される。
包装容器100は、折り返し罫線151が所定の長さよりも長い場合に、折り返し片150の先端が隣接する折り返し片150の延出する辺から突出する場合がある。図4に、折り返し片150の先端が隣接する折り返し片150の延出する辺から突出した、比較形態に係る包装容器500の斜視図を示す。このように、折り返し片150が突出すると包装容器100の見栄えが悪くなる。また、突出した折り返し片150を隣接する折り返し片150の表面に沿って折り返した場合も、包装容器100の厚みが増えて見栄えがよくない。さらに、シート材に厚みがあると、折り返し片150を複数枚重ねることが困難となる場合もある。
次に、平坦な状態にある包装容器を箱型の状態へ変形させる方法の一例を、包装容器100を用いて説明する。図6の(a)から図6の(d)に、容器本体100の変形方法の一例を説明する図を示す。
以上の実施形態では、第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応する2枚のブランク101a、101bを用いて包装容器を形成する例を示したが、これらのブランクを一体に形成してもよい。図7に変形例に係るブランク102を示す。ブランク102は、図7に示すように第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応するブランクの周縁部の一部が接続部180により接続されている。
101a、101b ブランク
110 上面
111 開口
120 側面
120a 上側等脚台形面
120b 下側等脚台形面
130 下面
140 サイドシール部
140a 上側シール代
140b 下側シール代
150 折り返し片
150a 上側折り返し面
150b 下側折り返し面
151 折り返し罫線
151’ 線分
170a 第1の部分
170b 第2の部分
180 接続部
Claims (3)
- シート材で形成され、箱型の状態と平坦な状態との間で変形可能な包装容器であって、
前記平坦な状態において互いに重なる第1の部分と第2の部分とを備え、
前記第1の部分に開口が形成され、
前記第1の部分および前記第2の部分はそれぞれ、四角形以外の凸多角形状の凸多角形面と、前記凸多角形面の各辺から延出し、前記各辺を平行な2辺のうちの1辺とする等脚台形状の等脚台形面と、隣接する各前記等脚台形面の間に設けられた複数の折り返し面と、外縁の全周にわたる周縁部と、
を有し、
前記第1の部分の前記凸多角形面と、前記第2の部分の前記凸多角形面は相似であり、
前記複数の折り返し面および前記周縁部は、それぞれ、各前記凸多角形面の頂点から前記周縁部に向かって、前記折り返し面に隣接する等脚台形面と前記折り返し面とが共有する第1の側辺および第2の側辺により形成される角を2等分して延出する折り返し罫線を備え、
前記折り返し罫線の長さは、いずれも、前記平坦な状態において、前記折り返し罫線を、前記第1の側辺および前記第2の側辺のうちそれぞれ所定の方向に隣接する側辺を軸辺として線対称に反転させて、前記所定の方向に隣接する前記等脚台形面の前記軸辺の対辺を含む直線と交差するまで伸ばした線よりも短く、
前記第1の部分および前記第2の部分は、
前記周縁部において、互いにシールされたサイドシール部によって接続しており、前記開口を除いて密閉性を有し、
前記平坦な状態において、
前記周縁部において前記シート材を折り曲げて、前記第1の部分と前記第2の部分との間に空隙を形成するとともに、前記第1の部分の前記開口を含む前記凸多角形面である上面と、前記第2の部分の前記凸多角形面であり前記上面に対向する下面と、前記等脚台形面により形成される複数の側面と、前記折り返し面および前記周縁部を前記折り返し罫線で折り畳んだ折り返し片と、を形成し、
前記折り返し片を、それぞれ前記所定の方向の前記側面に沿わせて重ねることにより、前記折り返し片の先端が前記対辺から突出することなく前記箱型の状態に変形することができ、
前記箱型の状態において、
前記折り返し片を、前記側面から離脱させ、
前記折り返し片を伸展させ、
前記周縁部において前記シート材を伸展させて、前記第1の部分と前記第2の部分との間の空隙を解消し、
前記第1の部分と第2の部分とを互いに重ねることにより、前記平坦な状態に変形することができる、包装容器。 - シート材で形成され、箱型の状態と平坦な状態との間で変形可能な包装容器であって、
前記平坦な状態において互いに重なる第1の部分と第2の部分とを備え、
前記第1の部分に開口が形成され、
前記第1の部分および前記第2の部分はそれぞれ、四角形以外の凸多角形状の凸多角形面と、前記凸多角形面の各辺から延出し、前記各辺を平行な2辺のうちの1辺とする等脚台形状の等脚台形面と、隣接する各前記等脚台形面の間に設けられた複数の折り返し面と、外縁の全周にわたる周縁部と、
を有し、
前記第1の部分の前記凸多角形面と、前記第2の部分の前記凸多角形面は相似であり、
前記複数の折り返し面および前記周縁部は、それぞれ、各前記凸多角形面の頂点から前記周縁部に向かって、前記折り返し面に隣接する等脚台形面と前記折り返し面とが共有する第1の側辺および第2の側辺により形成される角を2等分して延出する折り返し罫線を備え、
前記折り返し罫線の長さは、いずれも、前記平坦な状態において、前記折り返し罫線を、前記第1の側辺および前記第2の側辺のうちそれぞれ所定の方向に隣接する側辺を軸辺
として線対称に反転させて、前記所定の方向に隣接する前記等脚台形面の前記軸辺の対辺を含む直線と交差するまで伸ばした線よりも短く、
前記第1の部分および前記第2の部分は、
前記周縁部において、互いにシールされたサイドシール部と前記シート材が折り返された接続部とによって接続しており、前記開口を除いて密閉性を有し、
前記平坦な状態において、
前記サイドシール部において前記シート材を折り曲げ、前記接続部において前記シート材を伸展させて、前記第1の部分と前記第2の部分との間に空隙を形成するとともに、前記第1の部分の前記開口を含む前記凸多角形面である上面と、前記第2の部分の前記凸多角形面であり前記上面に対向する下面と、前記等脚台形面により形成される複数の側面と、前記折り返し面および前記周縁部を前記折り返し罫線で折り畳んだ折り返し片と、を形成し、
前記折り返し片を、それぞれ前記所定の方向の前記側面に沿わせて重ねることにより、前記折り返し片の先端が前記対辺から突出することなく前記箱型の状態に変形することができ、
前記箱型の状態において、
前記折り返し片を、前記側面から離脱させ、
前記折り返し片を伸展させ、
前記サイドシール部において前記シート材を伸展させ、伸展された前記接続部において前記シート材を折り返して、前記第1の部分と前記第2の部分との間の空隙を解消し、
前記第1の部分と第2の部分とを互いに重ねることにより、前記平坦な状態に変形することができる、包装容器。 - 前記第1の部分または前記第2の部分の前記箱型の状態において前記側面となる部分の少なくとも一部およびこれに重なる部分に、互いに着脱可能な接合部材を有する、請求項1または2に記載の包装容器。
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JP2018029181A JP7205063B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 包装容器 |
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ID=67773064
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JP2018029181A Active JP7205063B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 包装容器 |
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JP2001278265A (ja) | 2000-03-27 | 2001-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | 容 器 |
JP2004123100A (ja) | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 箱 |
JP2013537505A (ja) | 2010-08-16 | 2013-10-03 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | シールされるクラムシェルカートン |
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2018
- 2018-02-21 JP JP2018029181A patent/JP7205063B2/ja active Active
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