JP3224237U - 再封機能付き包装箱 - Google Patents

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智昭 赤井
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Abstract

【課題】再封する操作が簡単で、しかも再封した状態か開封前の状態かを一目で容易に判別することができる再封機能付き包装箱を提供する。【解決手段】開封前の組み立て状態で、サイドフラップ38、60、内蓋片68及び外蓋片46が順に重なってシールエンド型の蓋部が形成される。内蓋片68は、先端中央部に再封用舌片72が延設され、再封用舌片72には、基端部の両側端に、各々内向きに延びる切り込み線76を一対に設けることによって、互いに反対方向に突出する係合部72aを備える。サイドフラップ38、60には、一対の係合部72aが係合可能な形状の係合受け部38a、60aを備える。開封後、再封された状態で、係合受け部38a、60aが一対の切り込み線76の中に入り、一対の係合部72aが係合受け部38a、60aの内面側に係合することによって蓋部が閉じた状態に保持される。【選択図】図2

Description

本考案は、シールエンド型の蓋部を開封した後、再封する機能を備えた再封機能付き包装箱に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、4つの側面板の各端縁部に各々延設された一対のフラップ、内蓋及び外蓋を有し、開封前の組み立て状態で、一対のサイドフラップ、内蓋及び外蓋が順に重なり、外蓋が内蓋の表面に糊付けされてシールエンド型の天蓋が形成される包装用箱があった。この包装用箱は、外蓋が延設された側面板の端部に開封部が設けられ、当該側面板の端部に、外蓋及び開封部を当該側面板から分離させるためのミシン目が設けられ、開封する時、このミシン目を破断させることによって、蓋部が開閉可能にすることができる。
さらに、開封された蓋部を再封可能にするため、外蓋の側縁部に延設された延長フラップと、延長フラッップの延設方向と直角方向の側縁部に延設された差し込み片とが設けられている。開封前の組み立て状態では、延長フラップは外蓋に裏面に重ねて固定され、差し込み片は、内蓋が延設された側面板の内側に重なるように配置される。そして、ミシン目が切り離されて開封された後、再封された状態で、サイドフラップ、内蓋及び外蓋片が順に重なり、差し込み片が、内蓋が延設された側面板の内面側に差し込まれて係止され、蓋部が閉じた状態に保持される。
実用新案登録第3210136号公報
例えば、包装箱に包装されて流通する医薬品は、病院や調剤薬局等の医療機関に納入されると、包装箱に入った状態で、種類ごとに保管棚に並べて保管されることが多く、薬剤師等の管理担当者は、開封済みの医薬品が無くなってから、次の新しい箱(未開封の箱)を開封しなければならない。したがって、開封済みの箱が残っているのに新しい箱を開封してしまうのを防止するため、医薬品用の包装箱は、開封済みかどうかを一目で正確に判別できることが求められる。
しかし、特許文献1の再封機能付き包装用箱は、再封した状態と開封前の状態とを比較すると、ミシン目が切り離されているかという違いがあるものの、外観的に大きな差がなく、開封済みの包装箱かどうかを一目で正確に判別することは難しい。また、この再封機能付き包装用箱は、一枚の箱体形成片(特許文献1の図3を参照)から形成されるが、延長フラップ及び差し込み片が追加するため箱体形成片の面積が従来よりも大きくなり、しかも、延長フラップ及び差し込み片が側方に突出した変則的な外形になるので、大型のブランクシートから効率よく打ち抜くことが難しくなる。
この考案は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、再封する操作が簡単で、しかも再封した状態か開封前の状態かを一目で容易に判別することができる再封機能付き包装箱を提供することを目的とする。
本考案は、四角形の筒体を形成する複数の側面板と、前記複数の側面板の中の1つである第一の側面板の端部に第一折罫線を介して延設された外蓋片と、前記複数の側面板の中の、前記第一の側面板と対向する第二の側面板の端部に延設された内蓋片と、前記複数の側面板の中の、前記第一及び第二の側面板と交差する2つの側面板の端部に各々延設されたサイドフラップと、前記第一の側面板の内側の端部に設けられた開封部と、開封時に前記外蓋片及び前記開封部を前記第一の側面板から分離させるための開封用破断線とを備え、
開封前の組み立て状態で、前記サイドフラップ、前記内蓋片及び前記外蓋片が順に重なり、前記外蓋片が前記内蓋片の表面に糊付けされて蓋部が形成されるシールエンド型の包装箱であって、
前記内蓋片の先端中央部に再封用舌片が延設され、前記再封用舌片は、基端部の両側端に、各々内向きに延びる切り込み線又は切り欠きを一対に設けることによって、互いに反対方向に突出する係合部が一対に設けられ、2つの前記サイドフラップには、前記再封用舌片の係合部が係合可能な形状の係合受け部が各々設けられ、
開封前の組み立て状態で、前記再封用舌片は、前記内蓋片と面一に配置されて前記蓋部の中に収まり、前記開封用破断線が切り離されて開封された後、再封された状態で、前記サイドフラップ、前記内蓋片及び前記外蓋片が順に重なり、前記サイドフラップの前記係合受け部が前記再封用舌片の前記切り込み線又は切り欠きの中に入り、前記再封用舌片の前記係合部が前記係合受け部の内面側に係合することによって前記蓋部が閉じた状態に保持される再封機能付き包装箱である。
前記サイドフラップの、前記外蓋片の基端部に近い側の側端部が斜めに面取りされ、この面取りされた部分に前記係合受け部が設けられている構成にすることが好ましい。また、前記外蓋片の内側には、前記第一折罫線に対向する第二折罫線が設けられ、開封前の組み立て状態で、前記第二折罫線が、前記再封用舌片と前記内蓋片との境界部と重なる位置又はその近傍に配置される構成にすることが好ましい。また、前記再封用舌片は、前記第一の側面板と異なる色に彩色されていることが好ましい。さらに、一枚の箱体形成片を組み立てることによって形成されることが好ましい。
本考案の再封機能付き包装箱は、開封用破断線が切り離されて開封された後、再封された状態で、第一の側面板の、開封前に開封部が在った場所が開放し、その内側の少し離れた位置に開封用舌片が配置される。したがって、再封された状態と開封前の状態の外観の差が大きく、開封済みの箱体かどうかを一目で容易に判別することができる。
また、本考案の再封機能付き包装箱は、再封機能を有しない普通のシールエンド型包装箱からの主な変更点は、内蓋片を少し短くして、その短くした部分に独特な形状の再封用舌片を設け、さらにサイドフラップに独特な係合受け部を設けた点であり、箱体形成片の面積や外形は大きくならない。したがって、箱体形成片は、普通のシールエンド型包装箱と同様に、大型のブランクシートから効率よく打ち抜いて製作することができる。
本考案の再封機能付き包装箱の一実施形態の組み立て状態を示す斜視図(a)、蓋部を拡大した平面図(b)である。 この実施形態の再封機能付き包装箱を展開した箱体形成片を表面側から見た平面図である。 この実施形態の再封機能付き包装箱の蓋部を示す斜視図であって、開封した状態を示す図(a)、再封する途中の状態を示す図(b)、再封された状態を示す図(c)である。
以下、本考案の再封機能付き包装箱の第一の実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態の再封機能付き包装箱10は、図1(a)に示すように、筒体12の両端がシールエンド型の蓋部14と底部16とで閉鎖された直方体形状の箱体である。再封機能付き包装箱10は、厚紙等で成る一枚の箱体形成片18を組み立てることによって形成される。
箱体形成片18は、図2(a)に示すように、互いに平行に連接された4つの側面板20,22,24,26を有している。側面板20,22,24,26は、連接している幅方向の長さは同じであり、連接方向の長さは、側面板20,24が短くて互いにほぼ等しく、側面板22,26が長くて互いにほぼ等しい。
側面板26の連接方向の端部には、糊付け片28が短く連接されている。糊付け片28は、筒体12を形成するため、組み立て時に側面板20の端部に糊付けされる部分である。4つの側面板20,22,24,26及び糊付け片28は、各々折罫線30,32,34,36で互いに区切られている。以下、側面板22を第一の側面板22と称し、側面板26を第二の側面板26と称する。
各側面板20,22,24,26の、図2における上側の端部には、蓋部14を形成するための部材が延設され、下側の端部には、底部16を形成するための部材が延設されている。
側面板20の上側の端部には台形状のサイドフラップ38が延設され、折罫線40で側面板20と区切られている。サイドフラップ38は、延出長さが第一及び第二の側面板22,26の連接方向長さの約2/5で、後述する外蓋片46側の側端部が斜めに面取りされ、この面取りされた部分に係合受け部38aが設けられている。また、側面板20の下側の端部には、略長方形のサイドフラップ42が延設され、折罫線44で側面板20と区切られている。そして、サイドフラップ42の内側に、折罫線44の一端部(第一の側面板22側の端部)から斜めに延びる補助折罫線42aが設けられている。
第一の側面板22の上側の端部には、略長方形の外蓋片46が延設され、第一折罫線48で第一の側面板22と区切られている。外蓋片46の延出長さは、側面板20,24の連接方向長さと同じか僅かに短い。そして、外蓋片46の内側の、第一折罫線48に近い位置に、第一折罫線48とほぼ平行な第二折罫線50が設けられ、外蓋片46が基端側部分46aと先端側部分46bとに区切られている。さらに、第一折罫線48の両端から内向きに各々所定長さに亘って開封用破断線52aが設けられ、第一の側面板26の内側に、開封用破断線52aの内側先端部を起点とするコの字形の開封用破断線52bが設けられている。第一折罫線48の中央部と開封用破断線52bとで囲まれた部分は、再封機能付き包装箱10を開封する時に指で押し破られる開封部54となる。
また、第一の側面板22の下側の端部には、略長方形の外底片56が延設され、折罫線58で第一の側面板22と区切られている。外底片56の延出長さは、側面板20,24の連接方向長さと同じか僅かに短い。
側面板24の上側の端部には台形状のサイドフラップ60が延設され、折罫線62で側面板24と区切られている。サイドフラップ60は、外蓋片46を軸にしてサイドフラップ38と線対称な形状で、上記の係合受け部38aに対応する係合受け部が設けられている。また、側面板24の下側の端部には、略長方形のサイドフラップ64が延設され、折罫線66で側面板24と区切られている。
第二の側面板26の上側の端部には、略長方形の内蓋片68が延設され、折罫線70で第二の側面板26と区切られている。内蓋片68の延出長さは、側面板20,24の連接方向長さの約2/3に設定されている。さらに、内蓋片68の先端中央部に、略四角形の再封用舌片72が延設され、折罫線74で内蓋片68と区切られている。再封用舌片72は、幅が第二の側面板26の連接方向長さの約1/2に、延出長さが側面板20,24の連接方向長さの約1/4〜1/3に設定され、先端両角部が丸く面取りされている。そして、再封用舌片72の両側端部に、基端部を両側から各々内向きに延びる切り込み線76を設けることによって、互いに反対方向に突出する係合部72aが一対に設けられている。
また、第二の側面板26の下側の端部には、略長方形の内底片68が延設され、解体用破断線80で第二の側面板26と区切られている。内底片78の延出長さは、側面板20,24の連接方向長さよりも少し短い。
次に、再封機能付き包装箱10の組み立て方法の一例を説明する。ここでは、図2に示す箱体形成片18の各折罫線及び破断線の折り曲げ方について、表面が凸になる折り方を正折り、裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、箱体形成片18の折罫線34を正折りして糊付け片28及び第二の側面板26を第一の側面板22及び側面板24に重ねる。そして、糊付け片28の表面に糊を塗布した後、折罫線30正折りして側面板20を糊付け片28に重ね、側面板20の端部の裏面を糊付け片28に糊付けする。箱体形成片18はこの折り畳み状態で再封機能付き包装箱10の製造工場等から出荷される。
次に、収容物の包装を行う工場等において、箱体形成片18の折罫線30,32,34,36を各々90度に正折りし、側面板20,22,24,26で成る四角形の筒体12を形成する。そして、折罫線44,66でサイドフラップ42,64を各々90度に正折りし、解体用破断線80で内底片78を90度に正折りし、内底片78の表面に糊を塗布した後、外底片56を90度に正折りして内底片78に重ね、外底片56の裏面を内底片78に糊付けする。これで、筒体12の一端部がシールエンド型の底部16で閉鎖され、反対側の開放している端部から収容物を入れる。
収容物を入れると、次は、蓋部14を形成する操作を行う。まず、折罫線40,62でサイドフラップ38,60を各々90度に正折りし、折罫線70を90度に正折りして内蓋片68及び再封用舌片72をサイドフラップ38,60に重ねる。そして、内蓋片68の表面に糊82を塗布した後、外蓋片46を第一折罫線48で90度に正折りして内蓋片68及び再封用舌片72に重ね、外蓋片46の先端側部分46bの裏面を内蓋片68に糊付けする。これで、筒体12の他端部もシールエンド型の蓋部14で閉鎖され、図1(a)、(b)に示す組み立て状態になる。
組み立て状態では、図1(b)に示すように、再封用舌片72は、内蓋片68と面一に配置されて蓋部14の中に収まる。また、外蓋片46の第二折罫線50が、再封用舌片72と内蓋片68との境界部の折罫線74と重なる位置又はその近傍に配置される。
再封機能付き包装箱10を正規に開封する時は、開封部54を指で押して開封用破断線52bを破断させ、外蓋片46を少し引き上げて開封用破断線52aを破断させ、外蓋片46及び開封部54を第一の側面板22から分離させる。これで外蓋片46及び内蓋片68が開閉可能になり、外蓋片46及び内蓋片68を大きく引き上げた後、サイドフラップ38,60を引き上げると、図3(a)に示すように蓋部12が広く開放し、中の収容物を取り出すことができる。外蓋片46及び開封部54は、内蓋片68に接続されているのでゴミにはならない。
再封機能付き包装箱10を開封した後、再封する時は、図3(b)に示すように、まず、折罫線40,62を90度に正折りしてサイドフラップ38,60を倒し、外蓋片46の基端側部分46aを、第二折罫線50を逆折りして少し起こす。そして、折罫線70を90度に正折りし、内蓋片68及び外蓋片46の先端側部分46bをサイドフラップ38,60に重ねた後、折罫線74を90度に正折りして再封用舌片72を下向きに立てる操作を行うと、図3(c)に示す再封された状態になる。
再封された状態では、サイドフラップ38,60、内蓋片68及び外蓋片46が順に重なり、係合受け部38a,60aが再封用舌片72の2つの切り込み線76の中に各々入り、再封用舌片72の2つの係合部72aが、対応する係合受け部38a,60aの内面側に係合し、蓋部14が閉じた状態に保持される。そして、第一の側面板22の、開封前に開封部が在った場所が開放し、その内側の少し離れた位置に再封用舌片72が配置される。したがって、再封された状態と開封前の状態の外観を比較すると、第一の側面板の側から見た時に、特に大きな差が生じる。
再封機能付き包装箱10を開封した後、廃棄する時は、図1(a)に示す筒体12のP1部とP2部を互いに近づけるように押圧する操作を行う。この操作を行うと、サイドフラップ42aは解体用破断線80が破断して底部16が解体され、サイドフラップ42が補助折罫線42aで折れ曲がるので、筒体12及び底部16をスムーズに折り畳むことができ、再封機能付き包装箱10をコンパクトに廃棄することができる。
以上説明したように、再封機能付き包装箱10は、第一の側面板の側から見た時の外観が、再封され状態と開封前の状態で大きく異なるので、開封済みの箱体かどうかを一目で容易に判別することができる。また、再封機能付き包装箱10は、再封機能を有しない普通のシールエンド型包装箱からの変更点は、内蓋片68を少し短くして、その短くした部分に独特な形状の再封用舌片72を設けた点と、サイドフラップ38,60に独特な係合受け部38a,60aを設けた点であり、箱体形成片の面積や外形は大きくならない。したがって、箱体形成片18は、普通のシールエンド型包装箱と同様に、大型のブランクシートから効率よく打ち抜いて製作することができる。
なお、本考案の再封機能付き包装箱は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記のサイドフラップ38,60の係合受け部38a,60a及びその近傍の形状は、図3(c)に示す再封の操作を行う時、再封用舌片の係合部と係合受け部38a,60aとをスムーズに係合させることができる形状の一例を示したものであり、箱体形成片の基材の厚みや材質に応じて適宜調節し変更することができる。切り込み線76及び係合部72aの形状についても同様で、例えば、箱体形成片18の基材が厚い時は、上記の切り込み線76を、所定の開口幅を有した切り欠きに変更してもよい。
外蓋片46の第二折罫線50と再封用舌片72の基端部の折罫線74は、図3(c)に示す再封の操作を行う時、再封用舌片72を下向きに立てる操作をスムーズにできるようにするための折罫線であり、必要に応じて省略することができる。
また、再封された状態で、箱体が開封済みであることをより明確に示すため、再封用舌片72の表面側を、第一の側面板22とは異なる色に彩色したり、「開封済み」の文字を表示したりすることが好ましい。
その他、底部の構成は、上記の底部16の構造に限定されず、自由に変更することができ、例えば、例えば蓋部と同じ構造にしてもよい。
10 再封機能付き包装箱
12 筒体
14 蓋部
16 底部
18 箱体形成片
20,24 側面板
22 第一の側面板
26 第二の側面板
38,60 サイドフラップ
38a,60a 係合受け部
46 外蓋片
48 第一折罫線
50 第二折罫線
52a,52b 開封用破断線
54 開封部
68 内蓋片
72 再封用舌片
72a 係合部

Claims (5)

  1. 四角形の筒体を形成する複数の側面板と、前記複数の側面板の中の1つである第一の側面板の端部に第一折罫線を介して延設された外蓋片と、前記複数の側面板の中の、前記第一の側面板と対向する第二の側面板の端部に延設された内蓋片と、前記複数の側面板の中の、前記第一及び第二の側面板と交差する2つの側面板の端部に各々延設されたサイドフラップと、前記第一の側面板の内側の端部に設けられた開封部と、開封時に前記外蓋片及び前記開封部を前記第一の側面板から分離させるための開封用破断線とを備え、
    開封前の組み立て状態で、前記サイドフラップ、前記内蓋片及び前記外蓋片が順に重なり、前記外蓋片が前記内蓋片の表面に糊付けされて蓋部が形成されるシールエンド型の包装箱であって、
    前記内蓋片の先端中央部に再封用舌片が延設され、前記再封用舌片は、基端部の両側端に、各々内向きに延びる切り込み線又は切り欠きを一対に設けることによって、互いに反対方向に突出する係合部が一対に設けられ、2つの前記サイドフラップには、前記再封用舌片の係合部が係合可能な形状の係合受け部が各々設けられ、
    開封前の組み立て状態で、前記再封用舌片は、前記内蓋片と面一に配置されて前記蓋部の中に収まり、前記開封用破断線が切り離されて開封された後、再封された状態で、前記サイドフラップ、前記内蓋片及び前記外蓋片が順に重なり、前記サイドフラップの前記係合受け部が前記再封用舌片の前記切り込み線又は切り欠きの中に入り、前記再封用舌片の前記係合部が前記係合受け部の内面側に係合することによって前記蓋部が閉じた状態に保持されることを特徴とする再封機能付き包装箱。
  2. 前記サイドフラップの、前記外蓋片の基端部に近い側の側端部が斜めに面取りされ、この面取りされた部分に前記係合受け部が設けられている請求項1記載の再封機能付き包装箱。
  3. 前記外蓋片の内側には、前記第一折罫線に対向する第二折罫線が設けられ、
    開封前の組み立て状態で、前記第二折罫線が、前記再封用舌片と前記内蓋片との境界部と重なる位置又はその近傍に配置される請求項1又は2記載の再封機能付き包装箱。
  4. 前記再封用舌片は、前記第一の側面板と異なる色に彩色されている請求項1乃至3のいずれか記載の再封機能付き包装箱。
  5. 一枚の箱体形成片を組み立てることによって形成される請求項1乃至4のいずれか記載の再封機能付き包装箱。
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