JP7176304B2 - 押圧治具及び磁石の組付方法 - Google Patents

押圧治具及び磁石の組付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7176304B2
JP7176304B2 JP2018161622A JP2018161622A JP7176304B2 JP 7176304 B2 JP7176304 B2 JP 7176304B2 JP 2018161622 A JP2018161622 A JP 2018161622A JP 2018161622 A JP2018161622 A JP 2018161622A JP 7176304 B2 JP7176304 B2 JP 7176304B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
holder
detection
polarity
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018161622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020035908A (ja
Inventor
啓介 吹田
進一 友山
智彦 鈴木
孝光 田寺
知宏 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec America Corp
Original Assignee
Nidec America Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec America Corp filed Critical Nidec America Corp
Priority to JP2018161622A priority Critical patent/JP7176304B2/ja
Priority to CN201910777287.1A priority patent/CN110875129A/zh
Publication of JP2020035908A publication Critical patent/JP2020035908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7176304B2 publication Critical patent/JP7176304B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • H02K15/03Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies having permanent magnets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Description

本発明は、押圧治具及び磁石の組付方法に関する。
磁石を備える製品の製造方法は、磁石を組み付ける工程を備える。この工程では、磁石の極性が所定位置になるように、磁石を組み付ける必要がある。このような技術として、例えば、特開2000-286121号公報(特許文献1)が挙げられる。特許文献1には、極性を有する磁石とシャフトとを組み付ける技術が開示されている。
特開2000-286121号公報
磁石を組み付ける工程において、極性を間違えた状態で磁石を挿入すると、誤った磁性方向の磁石を組み付けることになる。この場合、磁石を備える製品は、不良品となる。
本発明は、上記問題点に鑑み、極性を間違えた状態で磁石を押圧することを防止する押圧治具を提供することを課題とする。
本発明の第1の観点からの押圧治具は、磁石を押圧する治具であって、磁石を収容し、かつ磁石が挿入される入口、及び磁石が排出される出口を有するホルダと、ホルダに収容された磁石を出口から押し出す押出部と、ホルダ内の磁石の極性を検出する検出部と、検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、磁石の押し出しを停止する停止部と、を備える。
以上説明したように、本発明は、極性を間違えた状態で磁石を押圧することを防止する押圧治具を提供することができる。
図1は、実施の形態1の押圧治具の断面図である。 図2は、実施の形態1の押圧治具の断面図である。 図3は、実施の形態1の押圧治具の断面図である。 図4は、実施の形態1の押圧治具の断面図である。 図5は、実施の形態2の押圧治具の断面図である。 図6は、実施の形態2の押圧治具の断面図である。 図7は、実施の形態3の押圧治具の断面図である。 図8は、実施の形態3の押圧治具の断面図である。 図9は、実施の形態4の押圧治具の断面図である。 図10は、実施の形態4の押圧治具の断面図である。 図11は、実施の形態5の押圧治具の斜視図である。 図12は、実施の形態5の押圧治具の斜視図である。 図13は、実施の形態6の押圧治具の平面図である。 図14は、実施の形態6の押圧治具の斜視図である。 図15は、図13における矢印XVから見たときの側面図である。 図16は、実施の形態6の押圧治具の平面図である。 図17は、実施の形態6の押圧治具の斜視図である。 図18は、図16における矢印XVIIIから見たときの側面図である。 図19は、実施の形態7の押圧治具の断面図である。 図20は、実施の形態7の押圧治具の断面図である。 図21は、実施の形態7の押圧治具の断面図である。 図22は、実施の形態8の押圧治具の断面図である。 図23は、図22における矢印XXIIIから見たときの側面図である。 図24は、実施の形態8の押圧治具の断面図である。 図25は、図24における矢印XXVから見たときの側面図である。 図26は、実施の形態9の押圧治具の正面斜視図である。 図27は、実施の形態9の押圧治具の裏面斜視図である。 図28は、実施の形態9の押圧治具の斜視図である。 図29は、実施の形態9の押圧治具の斜視図である。 図30は、実施の形態9の押圧治具の斜視図である。 図31は、実施の形態9の押圧治具の斜視図である。 図32は、実施の形態10の押圧治具の斜視図である。 図33は、実施の形態10の押圧治具の回路図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付しその説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1~図4を参照して、本発明の一実施の形態である押圧治具について説明する。図1は、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図2は、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。図3は、磁石Mを押し出した状態を示す。図4は、磁石Mを取り出す状態を示す。
図1~図4に示す本実施の形態の押圧治具1aは、磁石Mを押圧する治具である。押圧治具1aによって押圧された磁石Mは、組付部(図示せず)に組み付けられる。組付部は、ホルダ10の出口12側(図1~図4における右側)に位置する。組付部は、例えば、マグネットマガジンである。押圧治具1aは、ホルダ10に磁石Mの極性が間違った状態で挿入された状態で、組付部に磁石Mが押圧される誤挿入を防止する治具である。なお、押圧される磁石Mは、1つであってもよく、複数であってもよい。
押圧治具1aは、ホルダ10と、押出部20と、検出部30と、停止部40と、取出部50と、表示部(図示せず)と、を備える。
ホルダ10は、磁石Mを収容する。ホルダ10は、中空部を有する筒状である。ホルダ10は、入口11と出口12とを有する。入口11は、磁石Mが挿入される。出口12は、磁石Mが排出される。
ホルダ10は、磁性体13を含む。本実施の形態では、ホルダ10の一部に複数の磁性体13が埋設される。磁性体13は、ホルダ10内の磁石Mを保持する。
ホルダ10には、後述する取出部50の軸部51を通す第1穴部14が設けられる。また、ホルダ10には、磁石Mを排出するための第2穴部15が設けられる。
押出部20は、ホルダ10に収容された磁石Mを出口12から押し出す。押出部20は、ホルダ10の中空部に挿入される。押出部20は、入口11から出口12までの押出方向に延びる。押出部20は、検出部30及び停止部40を収容する収容部21を含む。
検出部30は、ホルダ10内の磁石Mの極性を検出する。詳細には、検出部30は、ホルダ10内に磁石Mが正しい方向で挿入されたか否かを検出する。
検出部30は、ホルダ10に収容される磁石Mと対向する検出磁石31を含む。検出磁石31は、押出部20の一端部に設けられる。一端部は、収容される磁石Mと近い側の端部である。本実施の形態では、検出磁石31は、押出部20においてホルダ10の入口11に挿入する端部に取り付けられる。検出磁石31は、後述する弾性部材411により、押出部の一端部に移動可能に設けられる。
ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が同じときは、互いに反発し、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるときは、互いに引き付け合うことを利用して、検出磁石31は、ホルダ10内の磁石Mの極性を検出する。
停止部40は、検出部30で検出された極性が所定位置と異なる場合には、磁石Mの押し出しを停止する。つまり、磁石Mがホルダ10に間違った方向に挿入された場合には、停止部40が磁石Mの押し出しを阻止する。停止部40は、弾性部材411と、ストッパ部材412と、を含む。
弾性部材411は、押出部20の一端と検出磁石31とを接続する。一端は、押出部20において磁石Mを押す側の端である。検出磁石31は、弾性部材411を介して押出部20に固定される。弾性部材411は、例えば、コイルバネ、板バネ、スポンジ、ゴムなどである。弾性部材411の弾性力は、検出磁石31と磁石Mとが引き合う磁力よりも小さい。
ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が同じときは、互いに反発するので、弾性部材411が縮まないことを利用して、押出部20の移動を規制できる。一方、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるときは、互いに引き付け合うので、弾性部材411が縮むことを利用して、押出部20の移動を可能にする。このように、弾性部材411の伸縮に伴って停止部40のオン及びオフ動作を切り替えることで、極性を間違えた状態で磁石Mを押圧することを容易に防止できる。図3に示すように、磁石Mを組付部に挿入した後は、弾性部材411の復元力により停止部40の機能を再生できる。
ストッパ部材412は、弾性部材411の伸縮に伴って移動する。ストッパ部材412により、簡易な構成で、押出部20の移動を規制できる。
具体的には、ストッパ部材412は、取付部413と、羽部414と、を有する。取付部413の一端部は、押出部20の一端部に取り付けられる。取付部413の他端部には、羽部414が取り付けられる。弾性部材411が縮むと、取付部413の他端部は、収容部21の内周部に移動する。取付部413の他端部が収容部21の中心軸近傍、つまり内周部に移動すると、羽部414は、収容部21に収容される。一方、弾性部材411が伸びると、取付部413の他端部は、収容部21の外周部に移動する。取付部413の他端部が収容部21の外周部に移動すると、羽部414は、ホルダ10の入口11に引っ掛かる。
取出部50は、ホルダ10に収容された磁石Mを出口12と異なる位置から取り出す。ホルダ10の出口12が磁石Mを組み付ける組付部に接続されている場合には、磁石Mを組み付ける前に、取出部50により磁石Mを出口12と異なる位置から取り出すことができる。このため、磁石Mの組付けの生産性を向上できる。
取出部50は、軸部51と、押込部52と、を含む。軸部51は、断面視においてT字状である。軸部51は、押出部20の押出方向(図1~図4における右方向)と交差する方向(図1~図4では、上下方向)に移動可能である。軸部51は、ホルダ10の第1穴部14に挿入される。軸部51の上端部は、第1穴部14よりも大きく、第1穴部14から突出する。
押込部52は、押出部20による押出方向と交差する方向から磁石Mを押す。本実施の形態では、押出方向と直交する方向から磁石を押す。押込部52は、軸部51の移動に伴って、図1~図4の上下方向に移動する。押込部52の移動によって、ホルダ10内の磁石Mをホルダ10の第2穴部15から排出する。
表示部は、検出部30の検出結果を表示する。表示部は、検出結果を視覚的または聴覚的に認識するための部材である。例えば、表示部は、検出部30での検出結果に基づいた信号を受けて、光源が異なる色を表示するように指令する回路部を含む。本実施の形態では、表示部は、弾性部材411が所定長さよりも縮まないときに、極性位置が間違いであることを表示する信号が送られる。なお、表示部は、別部材であってもよく、検出磁石31などと兼用してもよい。
続いて、本実施の形態における押圧治具1aを用いて、磁石Mを組付部に組付ける方法について説明する。
まず、図1及び図2に示すように、ホルダ10に磁石Mを収容する。なお、図1では、磁石Mの極性を間違って挿入した状態であり、図2では、磁石Mの極性を正しく挿入した状態である。
次に、検出部30により、ホルダ10内の磁石Mの極性を検出する。この工程では、磁石Mの極性が所定位置と異なる場合には、図1に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が同じであるため、互いに反発する。このように斥力が働く場合には、弾性部材411は伸びた状態を維持する。このため、ストッパ部材412は移動しないので、羽部414は広がったままであり、ホルダ10の入口11に引っ掛かる。停止部40がオンであるので、押出部20を出口12に向けて押圧しても、押出部20は移動することができない。これにより、検出部30で検出された極性が所定位置と異なる場合には、停止部40によって、磁石Mの押し出しを停止することができる。したがって、極性を間違えた状態で、出口12に配置された組付部に磁石Mを組み付けることを防止できる。
次に、図4に示すように、取出部50により、ホルダ10に収容された磁石Mを出口12と異なる位置から取り出す。この工程では、軸部51を押圧する。これにより、押込部52が押出方向と交差する方向から磁石Mを押すので、磁石Mを第2穴部15から取り出すことができる。
一方、磁石Mの極性を検出する工程において、磁石Mの極性が所定位置である場合には、図2に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるため、互いに引き付け合う。このように引力が働く場合には、弾性部材411が縮む。このため、ストッパ部材412の取付部413の他端部が押出部20の収容部21の内周部に移動するので、他端部に取り付けられた羽部414が収容部21内に収容される。このため、羽部414は、ホルダ10に引っ掛からない。
このようにストッパ部材412が解除された状態で、押出部20を出口12に向けて押圧すると、停止部40がオフであるので、押出部20は移動可能である。このため、検出部30で検出された極性が所定位置である場合には、図3に示すように、ホルダ10内の磁石Mを出口12から排出できる。したがって、出口12に配置された組付部に、排出された磁石Mが組み付けられる。
以上説明したように、本実施の形態における押圧治具1a及び磁石Mの組み付け方法によれば、極性を間違えた状態で磁石Mを押圧することを防止できる。このため、磁石Mが組付部に組みつけられた後に、磁石Mの極性を確認する工程を省略できる。このため、生産性を向上できる。さらに、誤った磁性方向の磁石Mが組み付けられることによる不良品を低減できる。
このような押圧治具1aを用いることによって、長さが10mm以下のように小さい磁石Mであっても、容易に短時間で組付部に組み付けることができる。なお、押圧治具1aは、極性が所定位置になるように組み付けられる磁石Mを押圧する用途に適宜採用され得る。このような用途として、例えばモータの製造工程が挙げられ、振動モータの製造工程に押圧治具1aが用いられることが好ましい。
(実施の形態2)
図5は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合において、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図6は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合において、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態2の押圧治具1bは、基本的には実施の形態1の押圧治具1aと同様であるが、停止部40において異なる。なお、検出磁石31は、実施の形態1の弾性部材411または別の部材によって、押出部20の一端部に移動可能に設けられる。
実施の形態2の停止部40は、検出磁石31の移動に伴ってホルダ10に引っ掛かるストッパ部材422を含む。ストッパ部材422は、取付部423と、棒状部424と、固定部425と、を有する。取付部423は、検出磁石31において磁石Mと反対側に取り付けられる。棒状部424は、固定部425を介して、取付部423に回転可能に取り付けられる。
図5に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が同じときは、互いに反発する。検出磁石31が磁石Mから離れた状態では、棒状部424は、ホルダ10の入口11に引っ掛かる。このため、押出部20は磁石Mを押し出すことができない。したがって、磁石Mの極性が所定位置でない場合、つまり極性を間違えた状態で、磁石Mを押圧することを防止できる。
一方、図6に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるときは、互いに引き付け合う。検出磁石31が磁石Mに近づいた状態では、棒状部424は固定部425を中心に回転して、棒状部424は押出部20の内部に収容される。これにより、押出部20は移動可能である。したがって、磁石Mの極性が所定位置である場合、つまり、極性が正しい状態では、磁石Mを押圧することができる。
(実施の形態3)
図7は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合において、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図8は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合において、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態3の押圧治具1cは、基本的には実施の形態2の押圧治具1bと同様であるが、停止部40において異なる。実施の形態3の停止部40は、ラック・アンド・ピニオンを用いる。
具体的には、停止部40は、ラック431と、ピニオン432と、爪部433と、を含む。ラック431は、ホルダ10に配置される。図7及び図8では、ラック431は、ホルダ10の内周壁において押出部20側の端部に設けられる。
ピニオン432は、押出部20に配置され、ラック431に噛み合う。ピニオン432は、押出部20の一端部の内部に設けられる。
爪部433は、検出磁石31に接続される。爪部433は、検出磁石31において磁石Mと反対側の端部に接続される。また、爪部433は、ピニオン432よりも一端側に位置する。爪部433は、検出磁石31の移動に伴って移動することにより、ピニオン432の回転を停止する。
図7に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が同じときは、互いに反発する。この状態においては、爪部433がピニオン432に引っ掛かる。このため、ピニオン432の回転が停止されるので、押出部20は磁石Mを押し出すことができない。したがって、極性を間違えた状態で、磁石Mを押圧することを防止できる。
一方、図8に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるときは、互いに引き付け合う。このため、検出磁石31が磁石M側に移動する。このため、検出磁石31に取り付けられた爪部433も、磁石M側に移動する。これにより、爪部433がピニオン432に引っ掛からないので、ピニオン432は回転可能である。押出部20を押すと、ピニオン432はラック431に噛合いながら移動する。したがって、極性が正しい状態では、磁石Mを押圧することができる。
(実施の形態4)
図9は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合において、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図10は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合において、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態4の押圧治具1dは、基本的には実施の形態2の押圧治具1bと同様であるが、検出磁石31及び停止部40において異なる。
実施の形態4の検出磁石31は、押出部20の一端部に回転可能に設けられる。検出磁石31は、球または円筒の形状を有する。検出磁石31の中心は、押出部20の中心軸(図9における左右に伸びる軸)から一方側(図9における上側)に位置する。
停止部40は、検出磁石31に取り付けられる。停止部40は、カム441を含む。カム441は、検出磁石31の回転に伴ってホルダ10に引っ掛かる。カム441の回転の中心は、検出磁石31の回転の中心と同じである。
図9及び図10に示すように、ホルダ10内に磁石Mが収容されると、検出磁石31と磁石Mとの対向する極性が異なるように検出磁石31が回転する。極性が間違っている場合には、図9に示すように、カムがホルダ10の入口11と引っ掛かる。このため、押出部20を押し出すことができない。一方、極性が正しい場合には、図10に示すように、カム441がホルダ10内に収容される。このため、押出部20を押出方向に押すことができる。
(実施の形態5)
図11は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図12は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態5の押圧治具1eは、基本的には実施の形態1の押圧治具1aと同様であるが、押出部20及び停止部40において異なる。
押出部20は、中空部材22と、旋回部材23と、を含む。中空部材22は、磁石Mよりも大きな中空部を有する。中空部材22は、検出磁石31と干渉しない材料で構成される。
旋回部材23は、固定部24と、対向部25と、を有する。固定部24は、中空部材22に固定される。固定部24は、中空部材22の一端部の外表面に位置する。対向部25は、固定部24を中心に旋回し、磁石Mと対向可能である。
本実施の形態では、旋回部材23は2つ設けられる。2つの旋回部材23は、中空部材22の外表面に沿ったU字形状である。旋回部材23の両端部が固定部24であり、旋回部材23の中央部が対向部25である。2つの旋回部材23の固定部24は、隣り合う。2つの旋回部材23の対向部25の検出磁石31の極性は、同じである。つまり、磁石Mと対向する位置では、2つの対向部25における磁石Mと対向する極性が同じである。
対向部25は、検出磁石31を有する。対向部25が検出磁石31で構成されてもよいが、図11及び図12では、非磁性体の対向部25に検出磁石31が取り付けられる。
旋回部材23において固定部24近傍は、磁石を有する。両端部に位置する固定部24の磁石の極性は、中央部に位置する対向部25の磁石の最表面の極性と、異なる。なお、固定部24の磁石は省略されてもよい。
旋回部材23と中空部材22とで、停止部40を構成する。磁石Mの極性に応じて、旋回部材23が旋回する。これにより、旋回部材23が中空部材22の中空部を開閉することで、磁石Mの押し出しの可否を制御する。具体的には、以下の通りである。
ホルダ10内に磁石Mが収容されていないときは、2つの旋回部材23の対向部25の検出磁石31が互いに反発するので、図11に示すように、旋回部材23は開いた状態である。
ホルダ10内の磁石Mと、対向部25の最表面の検出磁石31との対向する極性が同じときは、旋回部材23は開いたままである。磁石Mと対向するのは中空部材22の中空部であるので、押出部20を移動しても、磁石Mの押し出しを停止できる。したがって、極性を間違えた状態で、磁石Mを押圧することを防止できる。
一方、ホルダ10内の磁石Mと、対向部25の最表面の検出磁石31との対向する極性が異なるときは、対向部25の検出磁石31と磁石Mとが引き付け合うので、図12に示すように、旋回部材23は固定部24を中心に旋回する。対向部25の検出磁石31と磁石Mとは引力により連結される。このため、中空部材22を移動すると、対向部25で磁石Mを押し出すことができる。したがって、極性が正しい状態では、磁石Mを押圧することができる。
なお、図11及び図12の中空部材22は中空四角柱であるが、中空部を有する形状であれば、特に限定されない。例えば、四角柱の一辺が省略されてもよい。また、旋回部材23の形状は、旋回する部分を有していれば、特に限定されない。
(実施の形態6)
図13~図15は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図16~図18は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態6の押圧治具1fは、基本的には実施の形態1の押圧治具1aと同様であるが、検出部30及び停止部40において異なる。
検出磁石31は、移動可能に設けられる。詳細には、検出磁石31は、ホルダ10に取り付けられた保持部32に移動可能に保持される。
実施の形態6の停止部40は、リンク機構を用いる。具体的には、停止部40は、仕切部材461と、リンク462と、弾性部材463と、を含む。
仕切部材461は、検出磁石31の移動に伴って回転する。仕切部材461は、回転によりホルダ10の入口11及び出口12の少なくとも一方を閉鎖する。
リンク462は、仕切部材461及び検出磁石31と接続される。リンク462は、検出磁石31の平行運動を回転運動に変換する。リンク462は、ホルダ10に取り付けられる。
弾性部材463は、検出磁石31においてリンク462と反対側に取り付けられる。ホルダ10内に磁石Mが収容されていないときは、図16に示すように、弾性部材463は、縮んだ状態である。
磁石Mの極性の位置に応じて、仕切部材461が作動する。この仕切部材461により、押出部20の移動の可否を制御する。具体的には、以下の通りである。
図13に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるときは、互いに引き付け合うので、検出磁石31が磁石Mに近づくように平行移動する。すると、図14に示すように、検出磁石31に取り付けられたリンク462により、検出磁石31の運動を回転運動に変換する。すなわち、リンク462に取り付けられた仕切部材461が回転する。仕切部材461がホルダ10の内部に起立するので、図15に示すように、仕切部材461がホルダ10の入口を閉鎖する。仕切部材461により、押出部20の進行が阻害されるので、磁石Mの押し出しを停止できる。したがって、極性を間違えた状態で、磁石Mを押圧することを防止できる。
一方、図16に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が同じときは、互いに反発するので、検出磁石31は移動しない。このため、図17に示すように、検出磁石31に取り付けられたリンク462は回転しないので、仕切部材461は起立しない。図18に示すように、仕切部材461がホルダ10内を阻害しないので、押出部20の移動が可能である。したがって、極性が正しい状態では、押出部20が磁石Mを押し出すことができる。
(実施の形態7)
図19は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合において、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図20は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合において、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態7の押圧治具1gは、基本的には実施の形態1の押圧治具1aと同様であるが、ホルダ10、検出部30、停止部40及び取出部50において異なる。
ホルダ10には、入口11と出口12との間に設けられ、出口12側が低くなる段差部16が形成される。停止部40は、この段差部16を含む。
検出部30は、段差部16の上段に配置された検出磁石31を含む。検出磁石31は、段差部16に固定される。
図21に示すように、取出部50は、段差部16よりも入口11側に設けられる。押込部52は、段差部16の上段の傾斜面と直交する方向から磁石Mを押す。
磁石Mの極性の位置に応じて、段差部16に磁石Mが係止されることにより、磁石Mの押し出しの可否を制御する。具体的には、以下の通りである。
図19に示すように、磁石Mの押し出される先端の極性と、段差部16の上段に配置された検出磁石31の下側の極性とが異なる場合には、磁石Mが検出磁石31に引き付けられる。段差部16に磁石Mが嵌るので、磁石Mを押し出すことができない。したがって、極性を間違えた状態で、磁石Mを押圧することを防止できる。
図19のように磁石Mの極性を間違えてホルダ10に挿入した場合には、図21に示す取出部50を押す。これにより、出口12と異なる位置から磁石Mを取り出す。
一方、図20に示すように、磁石Mの押し出される先端の極性と、段差部16の上段に配置された検出磁石31の下側の極性とが同じ場合には、磁石Mは検出磁石31に反発する。段差部16に磁石Mが嵌らないので、極性が正しい状態では、磁石Mを押し出すことができる。
なお、検出部30は、段差部16の上段に配置された第1の検出磁石と、押出部20の先端に配置された第2の検出磁石とを含んでもよい。磁石Mの極性が間違った状態では、第1の検出磁石と第2の検出磁石との極性によって、段差部16に押出部20を嵌める。
(実施の形態8)
図22及び図23は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合において、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図23及び図24は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合において、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態8の押圧治具1hは、基本的には実施の形態1の押圧治具1aと同様であるが、検出部30及び停止部40において異なる。
停止部40は、ホルダ10の出口12側に設けられる。停止部40は、旋回部材481と、弾性部材482と、留め具483と、を含む。
本実施の形態では、旋回部材481は2つ設けられる。2つの旋回部材481は、ホルダ10の外表面に沿ったU字形状である。旋回部材481の両端部は固定され、この固定部を中心に旋回する。2つの旋回部材481の両端部のそれぞれは、隣り合う。旋回部材481の中央部は、磁石Mと対向可能である。旋回部材481の中央部は、検出磁石31を有する。中央部が検出磁石31で構成されてもよく、非磁性体の中央部に検出磁石31が取り付けられてもよい。2つの旋回部材481の検出磁石31の極性は、同じである。つまり、2つの検出磁石31において磁石Mと対向する位置においては、磁石Mと対向する極性は同じである。
弾性部材482は、2つの旋回部材481の端部を接続する。磁石Mがホルダ10に収容されない状態では、弾性部材482により、図23に示すように、旋回部材481はホルダ10の出口12を封止する。留め具483は、2つの旋回部材481の閉じ具合を制限する。
図22に示すように、ホルダ内の磁石Mと検出磁石31との対向する極性が異なるときは、互いに引き付け合うので、図23に示すように、旋回部材481がホルダ10の出口12を閉じる。したがって、極性を間違えた状態では、磁石Mは、出口12から排出されない。
一方、図24に示すように、ホルダ10内の磁石Mと検出磁石31の対向する極性が同じときは、互いに反発するので、旋回部材481が旋回して、図25に示すように、出口12を開放する。したがって、極性が正しい状態では、押出部20が磁石Mを押圧できる。
(実施の形態9)
図26及び図27は、磁石が挿入されていない押圧治具を示す。図28及び図29は、磁石Mの極性を間違って挿入した場合において、停止部40がオンであるため、磁石Mの押し出しを停止した状態を示す。図30及び図31は、磁石Mの極性を正しく挿入した場合において、停止部40がオフであるため、磁石Mの押し出しが可能な状態を示す。
実施の形態9の押圧治具1iは、ホルダ10と、押出部20と、検出部30と、停止部40と、取出部50と、表示部60と、回路部492と、駆動部493と、を備える。
ホルダ10は、複数列(図26では3列)の磁石Mを収容する。ホルダ10の出口12側の壁部には、組付部と当接する押当部17が設けられる。
押出部20は、複数列の磁石Mのそれぞれを押圧する。押出部20とホルダ10とを接続するケーブル26が設けられる。
検出部30は、ホール素子33を含む。ホール素子33により、ホルダ10内の磁石Mの極性を検出する。つまり、検出部30は、ホール効果を利用して、ホルダ10内の磁石Mの極性を検出する。
ホール素子33は、押出部20において磁石Mと対向する先端部に取り付けられる。ホール素子33は、ホルダ10の磁石Mを収容する列毎に設けられる。
停止部40は、蓋部材491を含む。蓋部材491は、出口12を開閉可能に移動する。蓋部材491は、板状部材である。
磁石Mの極性の位置に応じて、蓋部材491が出口12を閉じることにより、磁石Mの極性の位置に応じて、磁石Mの押し出しの可否を制御する。蓋部材491の動作を制御するために、回路部492及び駆動部493が設けられる。
回路部492は、ホール素子33の検出結果に応じて、停止部40の動作を指令する。回路部492は、複数のホール素子33で検出された極性の少なくとも1つが所定位置と異なる場合に、停止部40がオン動作するように指令する。本実施の形態の回路部492は、ホール素子33によって、磁石Mの極性を間違って挿入したと判断した場合に、蓋部材491が出口12を閉じるように指令する。
駆動部493は、回路部492の指令に基づいて、停止部40を動作させる。駆動部493は、モータ494と、バッテリ495と、を有する。モータ494は、停止部40の蓋部材491が出口12を閉止または開放するための駆動源である。バッテリ495は、モータ494を駆動させる。
図27に示すように、取出部50は、ホルダ10の裏面側に設けられる。軸部51は、裏面側から表面側に向けた方向に磁石Mを押す。1つの軸部51は、1列の磁石Mを押す押込部と接続される。このため、本実施の形態では、軸部51及び押込部は、3つ設けられる。
なお、取出部50が磁石Mを取り出すために、取出部50を駆動するための第2のモータが配置されてもよい。
図26に示すように、表示部60は、押出部20において磁石Mと対向する先端部と反対側の端部に設けられる。表示部60は、光源61、62を有する。光源61は、ホール素子33で検出された極性が所定位置である場合に、第1の色を発する。光源62は、ホール素子33で検出された極性が所定位置と異なる場合に、第1の色と異なる第2の色を発する。光源61、62は、例えばLEDである。
図28に示すように、ホール素子33で検出されたホルダ10内の磁石Mの極性が、所定位置と異なる場合には、回路部492は、蓋部材491が出口12を閉じるように、駆動部493に指令を送る。回路部492の指令に基づいたモータ494によって、蓋部材491が出口12を閉じる。このため、押出部20は、磁石Mを押し出すことができない。したがって、極性を間違えた状態で、磁石Mを押圧することを防止できる。
この場合、図29に示すように、取出部50の軸部51を裏面側から表面側に向けて押すことにより、磁石Mを取り出す。複数列の磁石Mのうち、極性が所定位置でない磁石Mに対応する軸部51のみを押すことにより、極性位置を間違えた磁石Mのみを取り出すことができる。
一方、図30に示すように、ホール素子33で検出された磁石Mの極性が所定位置である場合には、回路部492は、蓋部材491が出口12を開けるように、駆動部493に指令を送る。回路部492の指令に基づいた駆動部493によって、蓋部材491は出口12を開放する。このため、押出部20は、磁石Mを押し出すことができる。したがって、極性が正しい状態では、磁石Mを押圧することができる。
(実施の形態10)
実施の形態10の押圧治具1jは、基本的には、実施の形態1の押圧治具1aと同様の構成を備えるが、検出部30の構成において主に異なる。
検出部30は、磁石Mが通過する部分を囲むコイル34を含む。図32では、コイル34は、ホルダ10の入口11近傍に配置される。磁石Mがコイル34を通過するときの電流の向きに応じて、ホルダ10内の磁石Mの極性を検出する。
停止部40は、図32に示す蓋部材41と、図33に示すモータ42と、回路部と、を含む。蓋部材41は、コイル34を通過するときの電流の向きにより、ホルダ10の出口12を開閉可能に移動する。なお、蓋部材41は、ホルダ10の入口11を開閉可能に移動してもよい。モータ42は、蓋部材41を移動する駆動源である。回路部は、一方向のみの電流がモータ42を駆動し、他方向の電流がモータ42を駆動しないように、制御する。
実施の形態10では、誘導電流による蓋部材41の開閉により、極性を間違えた状態で磁石Mを押圧することを防止する。ホルダ10内に磁石Mが収容されていないときは、蓋部材41は、出口12を閉じる場合を例に挙げて説明する。
ホルダ10に磁石Mが間違えた方向で挿入された場合には、コイル34を磁石Mが通過する際に流れる電流は他方向である。回路部により、モータ42が駆動しないので、蓋部材41は、出口12を閉じたままである。
一方、ホルダ10に磁石Mが正しい方向で挿入された場合には、コイル34を磁石Mが通過する際に流れる電流の方向が正しい。回路部はこの電流を許容するので、図33に示すようにモータ42が駆動して、蓋部材41が出口12を開放する。このため、押出部20により、磁石Mの押圧が可能である。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、各実施の形態の特徴を適宜組み合わせることも当初から予定している。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1a~1d 押圧治具、10 ホルダ、11 入口、12 出口、13 磁性体、14 第1穴部、15 第2穴部、16 段差部、17 押当部、20 押出部、21 収容部、22 中空部材、23,481 旋回部材、24 固定部、25 対向部、26 ケーブル、30 検出部、31 検出磁石、32 保持部、33 ホール素子、34 コイル、40 停止部、41 蓋部材、42,494 モータ、50 取出部、51 軸部、52 押込部、60 表示部、61,62 光源、411,463,482 弾性部材、412,422 ストッパ部材、413,423 取付部、414 羽部、424 棒状部、425 固定部、431 ラック、432 ピニオン、433 爪部、441 カム、461 仕切部材、462 リンク、483 留め具、491 蓋部材、492 回路部、493 駆動部、495 バッテリ、M 磁石。

Claims (11)

  1. 磁石を押圧する治具であって、
    前記磁石を収容し、かつ前記磁石が挿入される入口、及び前記磁石が排出される出口を有するホルダと、
    前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口から押し出す押出部と、
    前記ホルダ内の前記磁石の極性を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、前記磁石の押し出しを停止する停止部と、
    を備え
    前記検出部は、前記ホルダに収容される前記磁石と対向する検出磁石を含み、
    前記検出磁石は、前記押出部の一端部に設けられ、
    前記停止部は、前記押出部の一端と前記検出磁石とを接続する弾性部材を含み、
    前記停止部は、前記弾性部材の伸縮に伴って移動し、前記押出部の移動を規制するストッパ部材をさらに含む、押圧治具。
  2. 磁石を押圧する治具であって、
    前記磁石を収容し、かつ前記磁石が挿入される入口、及び前記磁石が排出される出口を有するホルダと、
    前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口から押し出す押出部と、
    前記ホルダ内の前記磁石の極性を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、前記磁石の押し出しを停止する停止部と、
    を備え
    前記検出部は、前記ホルダに収容される前記磁石と対向する検出磁石を含み、
    前記検出磁石は、前記押出部の一端部に移動可能に設けられ、
    前記停止部は、
    前記ホルダに配置されたラックと、
    前記押出部に配置され、前記ラックに噛み合うピニオンと、
    前記検出磁石に接続され、前記検出磁石の移動に伴って前記ピニオンの回転を停止する爪部と、
    を含む、押圧治具。
  3. 磁石を押圧する治具であって、
    前記磁石を収容し、かつ前記磁石が挿入される入口、及び前記磁石が排出される出口を有するホルダと、
    前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口から押し出す押出部と、
    前記ホルダ内の前記磁石の極性を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、前記磁石の押し出しを停止する停止部と、
    を備え
    前記検出部は、前記ホルダに収容される前記磁石と対向する検出磁石を含み、
    前記検出磁石は、前記押出部の一端部に回転可能に設けられ、
    前記停止部は、前記検出磁石に取り付けられ、前記検出磁石の回転に伴って前記ホルダ
    に引っ掛かるカムを含む、押圧治具。
  4. 磁石を押圧する治具であって、
    前記磁石を収容し、かつ前記磁石が挿入される入口、及び前記磁石が排出される出口を有するホルダと、
    前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口から押し出す押出部と、
    前記ホルダ内の前記磁石の極性を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、前記磁石の押し出しを停止する停止部と、
    を備え
    前記押出部は、
    中空部材と、
    前記中空部材に取り付けられた旋回部材と、
    を含み、
    前記旋回部材は、
    前記中空部材に固定された固定部と、
    前記固定部を中心に旋回し、前記磁石と対向可能な対向部と、
    を有し、
    前記対向部は、検出磁石を有し、
    前記停止部は、前記中空部材と、前記旋回部材と、を含む、押圧治具。
  5. 磁石を押圧する治具であって、
    前記磁石を収容し、かつ前記磁石が挿入される入口、及び前記磁石が排出される出口を有するホルダと、
    前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口から押し出す押出部と、
    前記ホルダ内の前記磁石の極性を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、前記磁石の押し出しを停止する停止部と、
    を備え
    前記検出部は、前記ホルダに収容される前記磁石と対向する検出磁石を含み、
    前記検出磁石は、移動可能に設けられ、
    前記停止部は、前記検出磁石の移動に伴って回転する仕切部材を含み、
    前記仕切部材は、回転により前記入口及び前記出口の少なくとも一方を閉鎖する、押圧治具。
  6. 磁石を押圧する治具であって、
    前記磁石を収容し、かつ前記磁石が挿入される入口、及び前記磁石が排出される出口を有するホルダと、
    前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口から押し出す押出部と、
    前記ホルダ内の前記磁石の極性を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された極性が所定位置と異なる場合には、前記磁石の押し出しを停止する停止部と、
    を備え
    前記停止部は、前記ホルダの前記入口と前記出口との間に設けられ、前記出口側が低くなる段差部を含み、
    前記検出部は、前記段差部の上段に配置された検出磁石を含み、
    前記磁石の極性の位置に応じて、前記段差部に前記磁石が係止される、押圧治具。
  7. 前記ホルダに収容された前記磁石を前記出口と異なる位置から取り出す取出部をさらに備える、請求項1~のいずれか1項に記載の押圧治具。
  8. 前記取出部は、前記押出部による押出方向と交差する方向から前記磁石を押す押込部を含む、請求項に記載の押圧治具。
  9. 前記検出部の検出結果を表示する表示部をさらに備える、請求項1~のいずれか1項に記載の押圧治具。
  10. 前記ホルダは、磁性体を含む、請求項1~のいずれか1項に記載の押圧治具。
  11. 請求項1~10のいずれか1項に記載の押圧治具を用いて、前記磁石を組付部に組み付ける、磁石の組付方法。
JP2018161622A 2018-08-30 2018-08-30 押圧治具及び磁石の組付方法 Active JP7176304B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018161622A JP7176304B2 (ja) 2018-08-30 2018-08-30 押圧治具及び磁石の組付方法
CN201910777287.1A CN110875129A (zh) 2018-08-30 2019-08-22 按压夹具以及磁铁的组装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018161622A JP7176304B2 (ja) 2018-08-30 2018-08-30 押圧治具及び磁石の組付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020035908A JP2020035908A (ja) 2020-03-05
JP7176304B2 true JP7176304B2 (ja) 2022-11-22

Family

ID=69669212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018161622A Active JP7176304B2 (ja) 2018-08-30 2018-08-30 押圧治具及び磁石の組付方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7176304B2 (ja)
CN (1) CN110875129A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000082228A (ja) 1998-09-04 2000-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ組立方法および装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57208450A (en) * 1981-06-18 1982-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Inspecting device for go stone with built-in magnet
JPS63166326U (ja) * 1987-04-15 1988-10-28
JPH0463609U (ja) * 1990-10-09 1992-05-29
JPH0556829U (ja) * 1992-01-16 1993-07-27 株式会社アマダメトレックス スタッドボルト自動供給装置
JPH0718286U (ja) * 1993-09-13 1995-03-31 住友金属工業株式会社 減速装置用永久磁石の極性検査装置
JP3943183B2 (ja) * 1997-03-07 2007-07-11 富士通テン株式会社 板状部品の取り付け用治具
JP3985632B2 (ja) * 2002-08-23 2007-10-03 住友金属工業株式会社 渦電流減速装置
WO2011158877A1 (ja) * 2010-06-15 2011-12-22 株式会社日本アレフ Ledストップランプ用スイッチ
US9222993B2 (en) * 2010-07-30 2015-12-29 Mitsubishi Electric Corporation Magnetic substance detection device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000082228A (ja) 1998-09-04 2000-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ組立方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN110875129A (zh) 2020-03-10
JP2020035908A (ja) 2020-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7694834B2 (en) Electro-mechanical coupler for use with model trains
TWI458884B (zh) 旋轉爪式閂鎖
EP1846904B1 (en) Magnetic latch mechanism
US4673100A (en) Equipment enclosure fastening means
SI2256271T1 (sl) Pohištvo
JP7176304B2 (ja) 押圧治具及び磁石の組付方法
JP2005337006A (ja) 家具用閉鎖装置
CN107207056B (zh) 用于安置堵塞的机器人工具
CN103174340A (zh) 检测机动车辆门闭锁装置的操作状态的***及其组装方法
JPH0920239A (ja) 車両用引戸の戸閉装置
WO2020220716A1 (zh) 弹出装置和显示屏
WO2006090958A1 (en) Door opening and closing apparatus for re¬ frigerator
US8464468B2 (en) Drive unit for garage doors with universal electric connection options
EP1950370A1 (en) Locking device for door and window shutters and the like
CN203298452U (zh) 空调器的开关门装置和具有其的空调器
JP2000291334A (ja) 動作補助装置およびドア開閉機構
JP4357417B2 (ja) アニメのキャラクターのための顔表情の機構および装置
CN104075429A (zh) 空调器的开关门装置和具有其的空调器
US9303683B1 (en) Detachable connector system for multi-panel structure
JP4518124B2 (ja) 引戸
US20090305605A1 (en) Eye for toy
JP2011164417A5 (ja)
JP3704136B2 (ja) 上吊り引戸用スライドレール装置
CN106228914A (zh) 一种显示屏
CN100595833C (zh) 光盘装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210730

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211213

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20211213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221024

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7176304

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151