JP7052727B2 - 間欠連結型光ファイバテープ心線、その製造方法、光ファイバケーブルおよび光ファイバコード - Google Patents

間欠連結型光ファイバテープ心線、その製造方法、光ファイバケーブルおよび光ファイバコード Download PDF

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Description

本発明は、間欠連結型光ファイバテープ心線、光ファイバケーブル、光ファイバコードおよび間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法に関する。
本出願は、2016年12月6日出願の日本出願2016-236568号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
複数の光ファイバ心線が並列に配置された状態で、隣接する光ファイバ心線間が接着樹脂で連結された連結部と、隣接する光ファイバ心線間が接着樹脂で連結されていない非連結部とが長手方向に間欠的に設けられている間欠連結型光ファイバテープ心線が知られている(例えば、特許文献1~3参照)。
日本国特開2004-206048号公報 日本国特開2010-128069号公報 日本国特開2013-88617号公報
本開示の一態様に係る間欠連結型光ファイバテープ心線は、
二本の光ファイバ心線を接触させて一体化された二心光ファイバテープ心線が複数並列して配置され、隣接する前記二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部と、連結されていない非連結部とが長手方向に間欠的に設けられている間欠連結型光ファイバテープ心線であって、
前記光ファイバ心線の外径寸法が0.22mm以下であり、
前記間欠連結型光ファイバテープ心線の心数はN心であり、前記連結部を間に挟むM番目の前記光ファイバ心線とM+1番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.28±0.03mmであり、M-1番目の前記光ファイバ心線とM番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.20±0.03mmであり、前記Nは4の倍数であり、前記Mは偶数である
また、本開示の一態様に係る光ファイバケーブルは、
円筒型のチューブと、上記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
前記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記チューブに覆われている。
また、本開示の一態様に係る光ファイバケーブルは、
複数のスロット溝を有するスロットロッドと、上記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
前記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記スロット溝にそれぞれ収納されている。
また、本開示の一態様に係る光ファイバコードは、
外被と、上記間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
前記間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記外被に覆われている。
また、本開示の一態様に係る間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法は、
外径寸法が0.22mm以下の光ファイバ心線を複数並列させ、二本単位で接触させて一体化することにより複数の二心光ファイバテープ心線とする工程と、
前記複数の二心光ファイバテープ心線に対して、隣接する前記二心光ファイバテープ心線間に、連結樹脂を長手方向に間欠的に塗布する塗布工程と、
前記連結樹脂を硬化させる硬化工程と、
を有し、
前記塗布工程と前記硬化工程とにより、
隣接する前記二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部と、連結されていない非連結部とを長手方向に間欠的に設けた、間欠連結型光ファイバテープ心線とすると共に、
前記間欠連結型光ファイバテープ心線の心数はN心であり、前記連結部を間に挟むM番目の前記光ファイバ心線とM+1番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.28±0.03mmであり、M-1番目の前記光ファイバ心線とM番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.20±0.03mmであり、前記Nは4の倍数であり、前記Mは偶数である。
本実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線の一例を示す平面図である(非連結部を並列方向に開いた状態を示す)。 図1に示す間欠連結型光ファイバテープ心線の非連結部を並列方向に閉じた状態におけるA-A断面図である。 融着工程における参考例1の間欠連結型光ファイバテープ心線のピッチと融着機のV溝との関係を示す模式図である。 融着工程における参考例2の間欠連結型光ファイバテープ心線のピッチと融着機のV溝との関係を示す模式図である。 融着工程における本実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線のピッチと融着機のV溝との関係を示す模式図である。 本実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線の製造装置の一例を示す概略図である。 本実施形態に係る光ファイバコードの一例を示す平面図である。 本実施形態に係る光ファイバケーブルの一例を示す平面図である。 本実施形態に係る光ファイバケーブルの別の例を示す平面図である。 本実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線の変形例を示す断面図である。 比較例1の間欠連結型光ファイバテープ心線を示す断面図である。 比較例2の間欠連結型光ファイバテープ心線を示す断面図である。
[本開示が解決しようとする課題]
間欠連結型光ファイバテープ心線を格納した光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化するために、間欠連結型光ファイバテープ心線に用いる光ファイバ心線の外径を通常の0.25mm(250μm)から例えば0.22mm(220μm)以下にすることが検討されている。
光ファイバテープ心線同士を融着する融着機は、一般的な光ファイバテープ心線が0.25mm径の光ファイバを用いるため、V溝のピッチが0.25mmに設定されている。このため、光ファイバ心線の外径が0.22mm以下の間欠連結型光ファイバテープ心線に対して、上記のような融着機を使用すると、V溝のピッチと間欠連結型光ファイバテープ心線の光ファイバ心線の配列ピッチとが異なるため、光ファイバ心線の位置とV溝の位置とがずれてしまう。
このように、光ファイバ心線の位置とV溝の位置とがずれている状態で、融着機を使用すると、各V溝に光ファイバ心線を1本ずつ載せることができずに、正常な融着接続ができなくなるおそれがある。
このため、例えば特許文献3に開示された、光ファイバ心線の外径が0.22mm以下の間欠連結型光ファイバテープ心線では、各光ファイバ心線間に隙間を空けてこの隙間に接着樹脂を充填し、光ファイバ心線同士の中心間距離を融着機のV溝のピッチに合うようにしている。
ところが、上記特許文献3のような構成では、間欠連結型光ファイバテープ心線の断面積は、光ファイバ心線の外径が0.25mmの通常の間欠連結型光ファイバテープ心線とほぼ変わらない。このため、光ファイバ心線の外径を小さくしても間欠連結型光ファイバテープ心線を用いた光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができない。
本開示は、V溝のピッチが0.25mmに設定された融着機を使用した際に、問題無く融着することができ、かつ、光ファイバケーブルおよび光ファイバコードを高密度化できる間欠連結型光ファイバテープ心線、当該間欠連結型光ファイバテープ心線を使用した光ファイバケーブル、光ファイバコードおよび間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法を提供することを目的とする。
[本開示の効果]
本開示によれば、V溝のピッチが0.25mmに設定された融着機を使用した際に、問題無く融着することができ、かつ、光ファイバケーブルおよび光ファイバコードを高密度化できる。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
本発明の一態様に係る間欠連結型光ファイバテープ心線は、
(1)二本の光ファイバ心線を接触させて一体化された二心光ファイバテープ心線が複数並列して配置され、隣接する前記二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部と、連結されていない非連結部とが長手方向に間欠的に設けられている間欠連結型光ファイバテープ心線であって、
前記光ファイバ心線の外径寸法が0.22mm以下であり、
前記間欠連結型光ファイバテープ心線の心数はN心であり、前記連結部を間に挟むM番目の前記光ファイバ心線とM+1番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.28±0.03mmであり、M-1番目の前記光ファイバ心線とM番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.20±0.03mmであり、前記Nは4の倍数であり、前記Mは偶数である
上記構成によれば、各V溝に対応した位置に各光ファイバ心線が配置されるので、各V溝に光ファイバ心線を1本ずつ載せることができ、V溝のピッチが0.25mmに設定された融着機を使用した際に、問題無く融着することができる。
また、外径寸法が0.22mm以下の光ファイバ心線二本を接触させて一体化された二心光ファイバテープ心線を用いているので、間欠連結型光ファイバテープ心線全体の並列方向の幅は、従来の間欠連結型光ファイバテープ心線よりも狭くなり、間欠連結型光ファイバテープ心線の断面積を減らすことができる。したがって、当該間欠連結型光ファイバテープ心線を光ファイバケーブルや光ファイバコードに使用すれば、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
また、M-1番目の光ファイバ心線とM番目の光ファイバ心線との間、すなわち、二心光ファイバテープ心線を構成する光ファイバ心線同士の中心間距離は0.20±0.03mmであるので、間欠連結型光ファイバテープ心線全体の並列方向の幅は、従来の間欠連結型光ファイバテープ心線よりも狭くなり、間欠連結型光ファイバテープ心線の断面積をより減らしやすくできる。したがって、当該間欠連結型光ファイバテープ心線を光ファイバケーブルや光ファイバコードに使用すれば、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
(3)前記間欠連結型光ファイバテープ心線の厚みが0.26mm以下である。
間欠連結型光ファイバテープ心線の厚みを0.26mm以下に抑えることにより、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
(4)前記連結部は、前記二心光ファイバテープ心線間に塗布された連結樹脂からなる。
二心光ファイバテープ心線間に塗布された連結樹脂によって、隣接する二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部を容易に形成することができる。
(5)前記光ファイバ心線は、ガラスファイバと前記ガラスファイバを被覆する二層の被覆層とを有し、
前記二層の被覆層のうち、内側の被覆層のヤング率が0.5MPa以下である。
光ファイバ心線の内側の被覆層のヤング率が0.5MPa以下であるので、光ファイバ心線の被覆層の厚さが薄くなることによる側圧特性の悪化を抑制することができる。
また、本発明の一態様に係る光ファイバケーブルは、
(6)円筒型のチューブと、上記(1)から(5)のいずれか一に記載の複数の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
前記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記チューブに覆われている。
上記構成によれば、上記(1)から(5)のいずれか一に記載の複数の間欠連結型光ファイバテープ心線を実装しているので、従来の光ファイバケーブルよりも高密度化することができる。また、同じ心数であれば、その外径を従来の光ファイバケーブルよりも小さくすることができる。
また、本発明の一態様に係る光ファイバケーブルは、
(7)複数のスロット溝を有するスロットロッドと、上記(1)から(5)のいずれか一に記載の複数の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
前記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記スロット溝にそれぞれ収納されている。
上記構成によれば、上記(1)から(5)のいずれか一に記載の複数の間欠連結型光ファイバテープ心線を実装しているので、従来の光ファイバケーブルよりも高密度化することができる。また、同じ心数であれば、その外径を従来の光ファイバケーブルよりも小さくすることができる。
また、本発明の一態様に係る光ファイバコードは、
(8)外被と、上記(1)から(5)のいずれか一に記載の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
前記間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記外被に覆われている。
上記構成によれば、光ファイバコードの外径を従来よりも小さくすることができる。また、光ファイバコードを従来よりも高密度化することができる。
また、本発明の一態様に係る間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法は、
(9)外径寸法が0.22mm以下の光ファイバ心線を複数並列させ、二本単位で接触させて一体化することにより複数の二心光ファイバテープ心線とする工程と、
前記複数の二心光ファイバテープ心線に対して、隣接する前記二心光ファイバテープ心線間に、連結樹脂を長手方向に間欠的に塗布する塗布工程と、
前記連結樹脂を硬化させる硬化工程と、
を有し、
前記塗布工程と前記硬化工程とにより、
隣接する前記二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部と、連結されていない非連結部とを長手方向に間欠的に設けると共に、
前記間欠連結型光ファイバテープ心線の心数はN心であり、前記連結部を間に挟むM番目の前記光ファイバ心線とM+1番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.28±0.03mmであり、M-1番目の前記光ファイバ心線とM番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.20±0.03mmであり、前記Nは4の倍数であり、前記Mは偶数である
上記製造方法によって製造された間欠連結型光ファイバテープの構成により、各V溝に対応した位置に各光ファイバ心線が配置されるので、各V溝に光ファイバ心線を1本ずつ載せることができ、V溝のピッチが0.25mmに設定された融着機を使用した際に、問題無く融着することができる。
また、外径寸法が0.22mm以下の光ファイバ心線二本を接触させて一体化された二心光ファイバテープ心線を用いているので、間欠連結型光ファイバテープ心線全体の並列方向の幅は、従来の間欠連結型光ファイバテープ心線よりも狭くなり、間欠連結型光ファイバテープ心線の断面積を減らすことができる。したがって、当該間欠連結型光ファイバテープ心線を光ファイバケーブルや光ファイバコードに使用すれば、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
また、M-1番目の光ファイバ心線とM番目の光ファイバ心線との間、すなわち、二心光ファイバテープ心線を構成する光ファイバ心線同士の中心間距離は0.20±0.03mmであるので、間欠連結型光ファイバテープ心線全体の並列方向の幅は、従来の間欠連結型光ファイバテープ心線よりも狭くなり、間欠連結型光ファイバテープ心線の断面積をより減らしやすくできる。したがって、当該間欠連結型光ファイバテープ心線を光ファイバケーブルや光ファイバコードに使用すれば、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線、光ファイバケーブル、光ファイバコードおよび間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線の一例について図1,図2を参照しつつ説明する。
図1,図2に示すように、間欠連結型光ファイバテープ心線1は、2本の光ファイバ心線を接触させて一体化された複数(図1,図2の例では、6本)の二心光ファイバテープ心線12A~12Fが並列して配置されている。また、間欠連結型光ファイバテープ心線1は、隣接する二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部13と、隣接する二心光ファイバテープ心線同士が連結されていない非連結部14とが長手方向に間欠的に設けられている。なお、図1の平面図では、非連結部14を並列方向に開いた状態で示しており、図2の断面図では、図1のA-A線において非連結部14を並列方向に閉じた状態の横断面が示されている。なお、本明細書において「横断面」とは、間欠連結型光ファイバテープ心線の長手方向(例えば図1の左右方向)から見た断面を意味する。
二心光ファイバテープ心線12Aは光ファイバ心線11Aと11Bとで構成され、二心光ファイバテープ心線12Bは光ファイバ心線11Cと11Dとで構成され、二心光ファイバテープ心線12Cは光ファイバ心線11Eと11Fとで構成されている。また、二心光ファイバテープ心線12Dは光ファイバ心線11Gと11Hとで構成され、二心光ファイバテープ心線12Eは光ファイバ心線11Iと11Jとで構成され、二心光ファイバテープ心線12Fは光ファイバ心線11Kと11Lとで構成されている。
間欠連結型光ファイバテープ心線1は、4の倍数本(図1,図2の例では、12本)の光ファイバ心線11A~11Lで構成されている。
光ファイバ心線11A~11Lは、例えばガラスファイバ21と、ガラスファイバ21を被覆する二層の被覆層22a(内側の被覆層),22b(外側の被覆層)とを有する単心の被覆光ファイバである。被覆層22aのヤング率は、0.5MPa以下とすることが好ましい。ガラス部分の耐曲げ性を上げるために、ITU-T G.657.A/Bに規定されている曲げ強化型のガラスファイバを用いてもよい。
光ファイバ心線11A~11Lは、その外径寸法R1が0.22mm以下に形成されており、例えば光ファイバ心線11A~11Lのガラスファイバ21の径が0.125mm、外側の被覆層22bの径が0.20±0.02mmとされている。なお、光ファイバ心線11A~11Lは、光ファイバ心線同士を識別できるように、それぞれ異なる色に被覆層22bが着色されているか、あるいは被覆層22bの外周に着色層を備えていてもよい。
二心光ファイバテープ心線12A~12Fは、接触させて配置された2本の光ファイバ心線11Aと11B,11Cと11D,11Eと11F,11Gと11H,11Iと11J,11Kと11L毎にその表面に各々テープ樹脂23が塗布されることで一体化されている。テープ樹脂23により一括被覆された各二心光ファイバテープ心線12A~12Fの厚みT1、すなわち間欠連結型光ファイバテープ心線1の厚みT1は、0.26mm以下となるように形成されている。テープ樹脂23には、例えば紫外線硬化型樹脂、熱硬化型樹脂等が用いられている。なお、テープ樹脂23は、光ファイバ心線11A~11Lの単心分離の作業を容易にするため、剥離性の良い樹脂とすることが好ましい。
隣接する二心光ファイバテープ心線同士が連結されている連結部13は、二心光ファイバテープ心線間に塗布される連結樹脂15によって形成されている。
連結樹脂15は、例えば図2において、すなわち図1のA-A線の位置において、二心光ファイバテープ心線12Aと12Bとの間、二心光ファイバテープ心線12Cと12Dとの間、および二心光ファイバテープ心線12Eと12Fとの間に塗布されている。また、例えば図1のB-B線の位置においては、連結樹脂15は、二心光ファイバテープ心線12Bと12Cとの間、および二心光ファイバテープ心線12Dと12Eとの間に塗布されている。
連結樹脂15は、図2の横断面視において、連結樹脂15の上端の位置が、光ファイバ心線11A~11Lの周囲に塗布されているテープ樹脂23の上端同士を結んだ破線C1の位置よりも高くならないように塗布されている。また、同様に、連結樹脂15の下端の位置が、テープ樹脂23の下端同士を結んだ破線C2の位置よりも低くならないように塗布されている。連結樹脂15には、例えば紫外線硬化型樹脂、熱硬化型樹脂等が用いられている。連結樹脂15は、光ファイバ心線11A~11Lの単心分離の作業を容易にするため、剥離性の良い樹脂とすることが好ましい。
間欠連結型光ファイバテープ心線1において、心数Nを4の倍数とし、Mを偶数とした場合、M-1番目の光ファイバ心線とM番目の光ファイバ心線との中心間距離(以下、心線間ピッチとも称す)P1は、0.20±0.03mmとなるように形成されている。また、M番目の光ファイバ心線とM+1番目の光ファイバ心線との中心間距離P2は、連結部13を間に挟む場合、0.28±0.03mmとなるように形成されている。
例えば図2において、1番目の光ファイバ心線11Aと2番目の光ファイバ心線11Bとの中心間距離P1は0.20±0.03mmとなるように形成されている。また、2番目の光ファイバ心線11Bと3番目の光ファイバ心線11Cとの中心間距離P2は0.28±0.03mmとなるように形成されている。すなわち、各二心光ファイバテープ心線12A~12Fに含まれる2本の光ファイバ心線同士の中心間距離は0.20±0.03mmとなるように形成されており、連結部13において隣接する二心光ファイバテープ心線間で隣り合う光ファイバ心線同士の中心間距離は0.28±0.03mmとなるように形成されている。
次に、光ファイバテープ心線の融着について図3~図5を参照しつつ説明する。
光ファイバテープ心線を接続する場合、多心融着機(図示省略)を用いることにより、複数の光ファイバ心線を一括して融着接続することが可能である。多心融着機には、図3~図5に示されるように、各光ファイバ心線を配列させるための複数(図3~図5の例では12個)のV溝31A~31Lを有したV溝ベース30が設けられている。これらのV溝31A~31Lは、光ファイバ心線の径の国際規格に合わせて、そのピッチP0が0.25mmに形成されていることが一般的である。複数の光ファイバ心線を一括して融着接続するためには、V溝ベース30の各V溝31A~31Lに対して、各光ファイバ心線が1本ずつ順番に配列されることが必要である。
図3は、外径寸法0.20mmの光ファイバ心線11A~11Lが、隣接する光ファイバ心線同士の中心間距離P3を0.25mmにして並列されている参考例1の間欠連結型光ファイバテープ心線の融着工程を示す。なお、多心融着機のV溝ベース30における各V溝31A~31LのピッチP0は0.25mmに形成されている。
融着の際、図3に示すように、V溝ベース30の上方に、先端の所定長のテープ樹脂が除去された状態の光ファイバ心線11A~11Lが配置される。光ファイバ心線11A~11Lは、例えばV溝が並列する方向におけるV溝ベース30のセンター位置32に、光ファイバ心線11A~11Lが並列する方向におけるセンター位置が一致するように配置される。この状態において、多心融着機のクランプ蓋(図示省略)が閉じられ、クランプ蓋により光ファイバ心線11A~11Lが上方側から押し下げられる。
このような構成の間欠連結型光ファイバテープ心線の場合、中心間距離P3がV溝のピッチP0に等しく形成されているので、各光ファイバ心線11A~11Lは、各V溝31A~31Lにそれぞれ対向するように配置される。このため、光ファイバ心線11A~11Lは、略垂直に押し下げられ、V溝31A~31L内にそれぞれ1本ずつ順番に収容される。
図4は、外径寸法0.20mmの光ファイバ心線11A~11Lが、隣接する光ファイバ心線同士の中心間距離P4を0.20mmにして並列されている参考例2の間欠連結型光ファイバテープ心線の融着工程を示す。なお、V溝ベース30における各V溝31A~31LのピッチP0は0.25mmに形成されている。
融着の際、図4に示すように、V溝ベース30の上方に、上記図3と同様にして、センター位置が合わさるように光ファイバ心線11A~11Lが配置される。また、多心融着機のクランプ蓋が閉じられて、光ファイバ心線11A~11Lが上方側から押し下げられる。
このような構成の間欠連結型光ファイバテープ心線の場合、光ファイバ心線11A~11Lの中心間距離P4がV溝31A~31LのピッチP0よりも小さく形成されているので、光ファイバ心線11A~11Lは、V溝ベース30のセンター位置32方向へ集合するように配置される。このため、光ファイバ心線11A~11Lは、V溝の溝壁に沿って例えば矢印の方向へ押し下げられる。したがって、光ファイバ心線11A~11Lを順番にV溝31A~31L内に収容させることができない。例えば端のV溝31A,31L等内に光ファイバ心線が収容されない場合が発生する。
図5は、図2に示した本実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線1の融着工程を示す。融着の際、図5に示すように、V溝ベース30の上方に、上記図3と同様にして、センター位置が合わさるように光ファイバ心線11A~11Lが配置される。また、多心融着機のクランプ蓋が閉じられて、光ファイバ心線11A~11Lが上方側から押し下げられる。
本実施形態に係る間欠連結型光ファイバテープ心線1の場合、二心光ファイバテープ心線における光ファイバ心線同士の中心間距離P1はV溝のピッチP0よりも小さく形成されているが、隣接する二心光ファイバテープ心線間で、連結部13を間に挟んで隣り合う光ファイバ心線同士の中心間距離P2がV溝のピッチP0よりも大きく形成されている。このため、各光ファイバ心線11A~11Lは、全体的にV溝ベース30のセンター位置32方向へ集合するように配置されるが、クランプ蓋で押し下げられた場合、V溝の溝壁に沿って図5に示す矢印の方向へ導かれる。これにより、光ファイバ心線11A~11Lは、それぞれ1本ずつ各V溝31A~31L内に順番に収容される。
なお、上記構成ではテープ樹脂が除去された状態の光ファイバ心線がV溝31A~31L内に収容されているが、例えばテープ樹脂に加えてさらに被覆層が除去されて、ガラスファイバのみがV溝31A~31L内に収容されるようにしてもよい。
次に、間欠連結型光ファイバテープ心線1の製造方法について図6を参照しつつ説明する。
先ず、ガラスファイバ21の径が0.125mm、被覆層22bの径が0.20mmになるように線引を行って、光ファイバ心線11A~11Lを作製する。なお、光ファイバ心線に識別性を持たせる場合には、例えば被覆層22bに着色を施し、着色された光ファイバ心線11A~11Lを作製する。本例では、着色を施して約0.21mmの外径の光ファイバ心線11A~11Lを作製した。
12本の光ファイバ心線11A~11Lを用意し、2本ずつ接触させた状態で、製造装置40の塗布ダイス41を通過させる。塗布ダイス41により、2本の光ファイバ心線11Aと11B,11Cと11D,11Eと11F,11Gと11H,11Iと11J,11Kと11Lの表面に各々テープ樹脂23(図2参照)が塗布される。
テープ樹脂23が塗布された光ファイバ心線に対して、硬化装置42により、紫外線を照射し、テープ樹脂23を硬化させる。これにより、光ファイバ心線の中心間距離P1が、0.20±0.03mmとなる6本の二心光ファイバテープ心線12A~12Fが作製される。
続いて、二心光ファイバテープ心線12A~12Fを並列させて、位置決めダイス43を通過させる。位置決めダイス43により、隣接する二心光ファイバテープ心線間で隣り合う光ファイバ心線同士の中心間距離が0.28±0.03mmとなるように、二心光ファイバテープ心線間に隙間が空けられる。
続いて、ディスペンサ等の塗布装置44により、二心光ファイバテープ心線間に連結樹脂15を間欠的に塗布する。連結樹脂15は、例えば図1に示されるような連結部13の位置に塗布される。具体的には、図1のA-A線の位置では、二心光ファイバテープ心線12Aと12Bとの間、二心光ファイバテープ心線12Cと12Dとの間、および二心光ファイバテープ心線12Eと12Fとの間に連結樹脂15が塗布される。
続いて、連結樹脂15が塗布された状態の二心光ファイバテープ心線を並列させて、引き延ばしダイス45を通過させる。引き延ばしダイス45内に設けられている突出部により連結樹脂15が上下から押さえ込まれ、所定の長さ(連結部13の長さ)に引き延ばされる。
続いて、連結樹脂15が引き延ばされた二心光ファイバテープ心線に対して、例えば連結樹脂15に紫外線硬化型樹脂を用いた場合には、硬化装置46により、紫外線を照射し、連結樹脂15を硬化させる。これにより、二心光ファイバテープ心線に含まれる光ファイバ心線同士の中心間距離が0.20±0.03mmで、隣接する二心光ファイバテープ心線間で隣り合う光ファイバ心線同士の中心間距離が0.28±0.03mmの間欠連結型光ファイバテープ心線1の製造が完了する。
なお、硬化装置46を通過させる前の工程において、例えばインクジェットプリンタ47で光ファイバ心線等に識別用のマーク48を印刷してもよい。
上記のように製造された間欠連結型光ファイバテープ心線1は、図5で示したように、V溝31A~31Lのピッチが0.25mmに設定された融着機を使用した際に、各V溝31A~31Lに対応した位置に各光ファイバ心線11A~11Lが配置される。よって、各V溝31A~31Lに光ファイバ心線11A~11Lを1本ずつ収容させることができる。
また、二心光ファイバテープ心線12A~12Fは、外径寸法R1が0.22mm以下の光ファイバ心線二本を接触させて一体化されており、その二心光ファイバテープ心線を構成する光ファイバ心線同士の中心間距離P1が0.20±0.03mmになるように形成されている。このため、間欠連結型光ファイバテープ心線1全体の並列方向の幅W1を、従来の間欠連結型光ファイバテープ心線の幅よりも狭くすることができ、間欠連結型光ファイバテープ心線1の横断面積を減らすことができる。したがって、当該間欠連結型光ファイバテープ心線1を光ファイバケーブルや光ファイバコードに使用することで、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
また、間欠連結型光ファイバテープ心線1の厚みT1を0.26mm以下に抑えることにより、さらに横断面積を減らすことができ、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
また、二心光ファイバテープ心線間に塗布された連結樹脂15によって、隣接する二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部13を容易に形成することができる。また、光ファイバ心線11A~11Lの内側の被覆層22aのヤング率が0.5MPa以下とされているため、光ファイバ心線11A~11Lの被覆層(22aと22b)の厚さが薄くなることによる側圧特性の悪化を抑制することができる。
また、間欠連結型光ファイバテープ心線1の製造方法によれば、V溝のピッチが0.25mmに設定された融着機においても問題無く融着することができる構成の間欠連結型光ファイバテープ心線を製造することができる。
また、外径寸法R1が0.22mm以下の光ファイバ心線を用いて光ファイバ心線同士の中心間距離P1が0.20±0.03mmの二心光ファイバテープ心線を作製できるとともに、二心光ファイバテープ心線間に連結樹脂15を塗布して間欠連結型光ファイバテープ心線1を製造することができる。このため、間欠連結型光ファイバテープ心線全体の並列方向の幅W1を狭くさせ、間欠連結型光ファイバテープ心線の横断面積を減らすことができる。これにより、当該間欠連結型光ファイバテープ心線が光ファイバケーブルや光ファイバコードに使用される場合に、光ファイバケーブルや光ファイバコードを高密度化することができる。
次に、実施形態に係る光ファイバコードの一例について、図7を参照しつつ説明する。
図7は、上述した間欠連結型光ファイバテープ心線1を使用する光ファイバコード50の断面図である。
光ファイバコード50は、外被51と、間欠連結型光ファイバテープ心線1とを有している。間欠連結型光ファイバテープ心線1は、例えば円筒状の外被51に覆われている。また、間欠連結型光ファイバテープ心線1は、ケブラーなどによる介在52で束ねられていてもよい。
従来の間欠連結型光ファイバテープ心線よりも横断面積を小さくできるので、光ファイバコード50は、その外径を従来の光ファイバコードよりも小さくすることができる。また、光ファイバコード50を従来よりも高密度化することができる。
次に、実施形態に係る光ファイバケーブルの一例について、図8を参照しつつ説明する。
図8は、上述した間欠連結型光ファイバテープ心線1を使用するスロットレス型の光ファイバケーブル60の断面図である。
光ファイバケーブル60は、円筒型のチューブ61と、複数の間欠連結型光ファイバテープ心線1とを有する。複数の間欠連結型光ファイバテープ心線1は、アラミド繊維などの介在62で束ねられていてもよい。また、複数の間欠連結型光ファイバテープ心線1は、それぞれ異なるマーキングを有していてもよい。そして、束ねられた複数の間欠連結型光ファイバテープ心線1を撚り合わせ、その周囲にチューブ61となる樹脂を押し出し成形し、テンションメンバ63と共に外被64を被せて形成された構造となっている。なお、防水性を要求される場合は、吸水ヤーンをチューブ61の内側に挿入しても良い。チューブ61となる樹脂としては、例えば、ポリブチレンテレフタレート,高密度ポリエチレン等の硬質材が用いられる。なお、引き裂き紐65を設けるようにしてもよい。
実施形態に係る光ファイバケーブルの別の例について、図9を参照しつつ説明する。
図9は、上述した間欠連結型光ファイバテープ心線1を使用するスロット型の光ファイバケーブル70の断面図である。
光ファイバケーブル70は、複数のスロット溝71を有するスロットロッド72と、複数の間欠連結型光ファイバテープ心線1とを有する。光ファイバケーブル70は、中央にテンションメンバ73を有するスロットロッド72に、放射状に複数のスロット溝71が設けられた構造となっている。なお、複数のスロット溝71は、光ファイバケーブル70の長手方向に螺旋状又はSZ状などに撚られた形状で設けられていてもよい。各スロット溝71には、並列状態からばらされて密集状態にされた間欠連結型光ファイバテープ心線1がそれぞれ複数収納されている。各間欠連結型光ファイバテープ心線1は、識別用のバンドル材で束ねられていてもよい。スロットロッド72の周囲には押さえ巻きテープ74が巻かれ、押さえ巻きテープ74の周囲には外被75が形成されている。
従来の間欠連結型光ファイバテープ心線よりも横断面の面積を小さくできるので、スロットレス型の光ファイバケーブル60も、スロット型の光ファイバケーブル70も、従来の光ファイバケーブルよりも高密度化することができる。また、同じ心数であれば、その外径を従来の光ファイバケーブルよりも小さくすることができる。
(変形例)
次に、間欠連結型光ファイバテープ心線1の変形例について、図10を参照しつつ説明する。なお、上述した実施形態と同一番号を付した部分については、同じ機能であるため、繰り返しとなる説明は省略する。
変形例に係る間欠連結型光ファイバテープ心線1Aは、上記間欠連結型光ファイバテープ心線1のように、二心光ファイバテープ心線間に間欠的に連結樹脂15が塗布されることによって形成された構成ではない。
図10に示すように、間欠連結型光ファイバテープ心線1Aは、2本毎に光ファイバ心線同士の中心間距離P2が0.28±0.03mmとなるように形成されている。例えば図10では、光ファイバ心線11Bと11Cの間などの中心間距離が0.28±0.03mmに形成されている。また、光ファイバ心線11Aと11Bの間などの間の中心間距離は0.20±0.03mmに形成されている。並列して配置された12本の光ファイバ心線11A~11Lの表面は、一括してテープ樹脂23Aにより被覆されている。
間欠連結型光ファイバテープ心線1Aの製造方法としては、先ず、テープ樹脂23Aにより一括被覆して連結された複数心(図10では12心)の光ファイバテープ心線を、光ファイバ心線の中心間距離がそれぞれ上記のような値となるように作製する。そして、中心間距離が0.28±0.03mmに形成されている光ファイバ心線間の連結部に、例えばカッター刃で長手方向へ間欠的に切れ込み(非連結部)を形成し、間欠連結型光ファイバテープ心線1Aを製造する。
このような構成の間欠連結型光ファイバテープ心線1Aにおいても、上述した間欠連結型光ファイバテープ心線1と同様の効果を奏する。
実施例と比較例1,2の間欠連結型光ファイバテープ心線における横断面の面積の対比結果について説明する。
(比較例1)
比較例1の間欠連結型光ファイバテープ心線100は、図11に示すように、外径R2が0.25mmの光ファイバ心線111が互いに接触して並列に配置され、その周囲にテープ樹脂123が塗布されている構造である。間欠連結型光ファイバテープ心線100の心線間ピッチP5は0.25mmであり、間欠連結型光ファイバテープ心線100の幅W2は3.04mmである。なお、光ファイバ心線111の構造は、ガラスファイバ121とガラスファイバ121を被覆する被覆層122を有する単心の被覆光ファイバである。
間欠連結型光ファイバテープ心線100を簡易的に光ファイバ心線の集合体として近似し、集合体の厚みT2を0.285mmとすると、間欠連結型光ファイバテープ心線100の横断面積は0.765mmとなる。
(比較例2)
比較例2の間欠連結型光ファイバテープ心線200は、図12に示すように、外径R3が0.20mmの光ファイバ心線211のそれぞれの周囲にテープ樹脂223が塗布されており、心線間ピッチP6が0.25mmで並列に配置されている構造である。間欠連結型光ファイバテープ心線200の幅W3は3.00mmである。なお、光ファイバ心線211の構造は、ガラスファイバ221とガラスファイバ221を被覆する被覆層222を有する単心の被覆光ファイバである。
間欠連結型光ファイバテープ心線200を簡易的に光ファイバ心線の集合体として近似し、集合体の厚みT3を0.25mmとすると、間欠連結型光ファイバテープ心線200の横断面積は0.589mmとなり、横断面積比で比較例1に対し、約23%の低減率である。
(実施例)
実施例の間欠連結型光ファイバテープ心線は、図1,図2で示した実施形態の間欠連結型光ファイバテープ心線1において、光ファイバ心線11A~11Lの外径R1を0.20mmとし、心線間ピッチP1を0.20mm,P2を0.28mmとしたものである。このとき、間欠連結型光ファイバテープ心線1の厚みT1は0.24mmであり、幅W1は2.69mmである。
間欠連結型光ファイバテープ心線1を外径0.24mm心線の集合体として近似すると、その横断面積は0.543mmとなり、横断面積比で比較例1に対し、約29%の低減率である。
比較例1の光ファイバ心線の外径が通常使用される0.25mmであるのに対して、比較例2と実施例の光ファイバ心線の外径は、通常よりも小さい0.20mmのものが使用されている。このため、間欠連結型光ファイバテープ心線の横断面積は、比較例2や実施例の方が、比較例1に対して低減されている。しかし、その低減率は、実施例では約29%であり、比較例2の約23%よりもさらに大きくなっている。
このように、光ファイバ心線の外径が同じサイズであっても、実施形態の間欠連結型光ファイバテープ心線1の構造とする実施例は、従来の間欠連結型光ファイバテープ心線である比較例2よりも断面積を減らすことができる。また、融着時にも問題は生じない。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
1 間欠連結型光ファイバテープ心線
11A~11L 光ファイバ心線
12A~12F 二心光ファイバテープ心線
13 連結部
14 非連結部
15 連結樹脂
21 ガラスファイバ
22a,22b 被覆層
23 テープ樹脂
31A~31L V溝
41 塗布ダイス
42,46 硬化装置
44 塗布装置
50 光ファイバコード
51 外被
60,70 光ファイバケーブル
61 円筒型のチューブ
71 スロット溝
72 スロットロッド
P1,P2 中心間距離
R1 外径寸法
T1 厚み

Claims (8)

  1. 二本の光ファイバ心線を接触させて一体化された二心光ファイバテープ心線が複数並列して配置され、隣接する前記二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部と、連結されていない非連結部とが長手方向に間欠的に設けられている間欠連結型光ファイバテープ心線であって、
    前記光ファイバ心線の外径寸法が0.22mm以下であり、
    前記間欠連結型光ファイバテープ心線の心数はN心であり、前記連結部を間に挟むM番目の前記光ファイバ心線とM+1番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.28±0.03mmであり、M-1番目の前記光ファイバ心線とM番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.20±0.03mmであり、前記Nは4の倍数であり、前記Mは偶数である、間欠連結型光ファイバテープ心線。
  2. 前記間欠連結型光ファイバテープ心線の厚みが0.26mm以下である、請求項1に記載の間欠連結型光ファイバテープ心線。
  3. 前記連結部は、前記二心光ファイバテープ心線間に塗布された連結樹脂からなる、請求項1または請求項2に記載の間欠連結型光ファイバテープ心線。
  4. 前記光ファイバ心線は、ガラスファイバと前記ガラスファイバを被覆する二層の被覆層と、を有し、
    前記二層の被覆層のうち、内側の被覆層のヤング率が0.5MPa以下である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の間欠連結型光ファイバテープ心線。
  5. 円筒型のチューブと、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の複数の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
    前記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記チューブに覆われている、光ファイバケーブル。
  6. 複数のスロット溝を有するスロットロッドと、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の複数の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
    前記複数の間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記スロット溝にそれぞれ収納されている、光ファイバケーブル。
  7. 外被と、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の間欠連結型光ファイバテープ心線と、を有し、
    前記間欠連結型光ファイバテープ心線は、前記外被に覆われている、光ファイバコード。
  8. 外径寸法が0.22mm以下の光ファイバ心線を複数並列させ、二本単位で接触させて一体化することにより複数の二心光ファイバテープ心線とする工程と、
    前記複数の二心光ファイバテープ心線に対して、隣接する前記二心光ファイバテープ心線間に、連結樹脂を長手方向に間欠的に塗布する塗布工程と、
    前記連結樹脂を硬化させる硬化工程と、
    を有し、
    前記塗布工程と前記硬化工程とにより、
    隣接する前記二心光ファイバテープ心線同士が連結された連結部と、連結されていない非連結部とを長手方向に間欠的に設けた、間欠連結型光ファイバテープ心線とすると共に、
    前記間欠連結型光ファイバテープ心線の心数はN心であり、前記連結部を間に挟むM番目の前記光ファイバ心線とM+1番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.28±0.03mmであり、M-1番目の前記光ファイバ心線とM番目の前記光ファイバ心線との中心間距離は0.20±0.03mmであり、前記Nは4の倍数であり、前記Mは偶数である、
    間欠連結型光ファイバテープ心線の製造方法。
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