JP6769490B2 - 集積回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動作モードを切り替えることのできる集積回路装置に関する。
近時、例えばスイッチング電源用の制御ICとして、IPM(インテリジェント・パワー・モジュール)と称される高機能化された集積回路装置が種々開発されている。この種の集積回路装置は、概略的には所定の処理機能を実行する回路装置本体と、外部の制御装置との間でデータ通信する通信制御回路とを備えて構成される。回路装置本体は、例えば所定の制御情報に従って電力用半導体スイッチング素子をオン・オフ駆動するものからなる。また通信制御回路は、例えば回路装置本体の動作状態や各種の検出情報を制御装置に伝達したり、或いは制御装置からの指令の下で電力用半導体スイッチング素子をオン・オフ駆動する上での制御情報等を回路装置本体に与える役割を担う。
このような集積回路装置と制御装置との間でのデータ通信は、例えば特許文献1に開示されるように、一般的には通信クロックに同期したシリアル通信によって行われる。また特許文献1に開示される集積回路装置においては、該集積回路装置が備えるデータ通信用の複数の通信端子(ポート)から回路装置本体が生成したパルス信号を外部出力することが行われる。更には制御装置から通信端子(ポート)を通して集積回路装置に制御信号を入力し、集積回路装置をパラメータ設定モードにして回路装置本体が実行する処理機能に対する各種のパラメータを設定することも行われる。
ちなみにシリアル通信は、集積回路装置をシリアル通信モードに設定して実行され、またパルス信号の外部出力は、集積回路装置をパルス出力モードに設定して実行される。そしてシリアル通信モードまたはパルス出力モードからパラメータ設定モードへの移行は、制御装置側から集積回路装置の特定の通信端子(ポート)に与える制御信号を[L]レベルにし、集積回路装置における回路装置本体の処理動作に割り込みを掛ける。そして集積回路装置においては所定の割り込み処理後における特定の通信端子の論理状態を調べることによってパラメータ設定モードへの移行が検出される。具体的には特許文献1に開示される例ではシリアル通信モードにおいては集積回路装置側からのリクエスト要求に用いられ、パルス出力モードにおいては使用されることのない集積回路装置の端子T3の電圧を、制御装置側から制御する。そして集積回路装置は、所定の割り込み処理後に端子T3の電圧(論理状態)に応じてパラメータ設定モードに移行する。
特開2011−64470号公報
しかしながら特許文献1に開示される動作モードの切り替え処理においては、図11(a)(b)に示すように、集積回路装置に対して割り込み処理を掛けた後、その時の動作モードに応じて端子T3に加える制御信号を制御装置側から制御することが必要である。具体的には制御装置は、その時の動作モードに応じたタイミングで集積回路装置が、その端子T3の制御信号(電圧)を認識し得るように、制御信号の生成タイミングを制御することが必要である。
換言すれば制御装置は、集積回路装置の動作モードに応じたタイミングで制御信号を生成することが必要であり、一方、集積回路装置は、その時の動作モードに応じたタイミングで制御信号を検出することが必要である。これ故、制御装置および集積回路装置においては、制御信号の生成タイミング、およびその検出タイミングを管理する為のタイマー回路をそれぞれ備えることが必要である。従って制御装置および集積回路装置の回路構成規模が大掛かりになることが否めない。
また制御装置が生成する制御信号は通信クロックに同期したものであるが、集積回路装置における制御信号の検出は、専ら、集積回路装置の内部クロックに同期して実行される。この為、制御装置から集積回路装置に対して制御信号を確実に伝達するには、制御装置おける制御信号の生成タイミング、および集積回路装置における制御信号の検出タイミングにそれぞれ時間的余裕を持たせることが必要である。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡易にして効果的に動作モードを切り替えることのできる集積回路装置を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係る集積回路装置は、
電源投入時にリセット動作を実行するリセット回路を備える集積回路装置であって、
所定の処理機能を実行する回路装置本体と、
前記リセット回路によるリセット動作の解除後に、所定の入力端子へ入力される信号に基づいて前記回路装置本体の動作モードを決定する動作モード決定回路と、
外部の制御装置との間でデータ通信する通信制御回路と、
を更に備え、
前記動作モード決定回路は、前記リセット動作の解除後に内部クロックの変化に同期して前記所定の入力端子に入力される信号を保持し、この保持された信号に基づいて前記動作モードを前記処理機能を実行する通常モードまたは前記処理機能の実行条件を設定するデバッグモードに決定し、
前記動作モード決定後、前記所定の入力端子を通じて、前記データ通信に用いられる通信信号を入力可能に構成されていることを特徴とする。
特に本発明に係る集積回路装置における前記動作モード決定回路は、前記動作モード決定後に、前記リセット回路によるリセット動作まで前記動作モードを継続するとよい。
また、前記リセット回路は、前記回路装置本体の前記デバッグモードによるデバッグ処理後にもリセット動作を実行するとよい。
発明によれば、動作モードを、簡易な制御の下で切り替えることができる。従ってその実用的利点が多大である。
本発明の一実施形態に係る集積回路装置の概略構成図。 図1に示す集積回路装置における動作モードの切り替え手順を示す状態遷移図。 図1に示す集積回路装置における動作モード決定回路の構成例を示す図。 図3に示す動作モード決定回路において通常モードを決定する際の動作状態を示すタイミング図。 図3に示す動作モード決定回路においてデバッグモードを決定する際の動作状態を示すタイミング図。 図3に示す動作モード決定回路において制御装置との間での通信を伴わない通常モードを決定する際の動作状態を示すタイミング図。 動作モード決定回路の別の構成例を示す図。 図7に示す動作モード決定回路においてデバッグモードを決定する際の動作状態を示すタイミング図。 図7に示す動作モード決定回路においてデバッグモードを決定する際の動作状態を示すタイミング図。 動作モード決定回路の更に別の構成例を示す図。 制御装置側から集積回路装置の動作モードの切り替えを制御する上での、従来のシステムにおける割り込み処理の手順の例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る集積回路装置について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る集積回路装置1の概略構成を示す図である。また図1において2は集積回路装置1との間でデータ通信する外部の制御装置である。この制御装置2は、集積回路装置1に対してその電源をオン・オフする電源印加信号POWを出力すると共に、集積回路装置1の出力信号VOUTを受信する機能を備える。更に制御装置2は、集積回路装置1に対して所定周波数の通信クロックSCLを出力すると共に、この通信クロックSCLに同期させて該集積回路装置1との間で通信データSDAを送受信する機能を備える。
このような制御装置2に対して本発明に係る集積回路装置1は、基本的には所定の処理機能を実行する回路装置本体3と、制御装置2との間でデータ通信する通信制御回路4とを備える。回路装置本体3は、基本的には通常モードが設定された状態において制御装置2との間でデータ通信しながら、例えば図示しない半導体スイッチング素子をオン・オフ駆動する等の所定の処理機能を実行する。
尚、集積回路装置1には、回路装置本体3および通信制御回路4の動作タイミングを定める所定周波数の内部クロックCLKを生成する発振器5が設けられている。更に集積回路装置1には、電源投入時および後述するデバッグモードによるデバッグ処理後の予め定められたタイミングで回路装置本体3および通信制御回路4をそれぞれリセットする為のリセット信号ZRSTを所定期間に亘って生成するリセット回路6が設けられている。特にリセット回路6は、内部クロックCLKに同期した、タイミングでリセット信号ZRSTを解除する。また集積回路装置1には、回路装置本体3の処理機能の実行条件を設定する為のプログラムや各種パラメータを記憶した、例えばEPROMからなるメモリ7が設けられている。
ここで集積回路装置1の上述したデバッグモードは、回路装置本体3が所定の処理機能を実行する通常モードに代えて設定される。そしてこのデバッグモードにおいては、制御装置2との間でのデータ通信に基づいてメモリ7に記憶されたパラメータを用いて回路装置本体3に対するパラメータの設定(デバッグ)が行われる。このデバッグ処理によって回路装置本体3の処理機能の実行条件等が変更設定される。尚、このデバッグモードは、基本的には集積回路装置1の電源投入時に設定されるが、制御装置2からの指示に基づいて集積回路装置1の電源がオフにされた後、電源が再投入された際にも実行される。
図2は集積回路装置1に設定される動作モードの切り替え手順を示す状態遷移図である。集積回路装置1は、該集積回路装置1の電源投入時にアイドル状態Aに設定される。ちなみに集積回路装置1の電源投入は、制御装置2側から集積回路装置1に対して電源印加信号POWを加えることによって行われる。集積回路装置1は、このアイドル状態Aにおいて、例えば通信制御回路4に設けられた動作モード決定回路8を所定のタイミングで動作させる。このタイミングは、アイドル状態Aの設定タイミングか、或いは電源投入時点から所定の遅延時間を経過したリセット解除タイミングとして設定される。すると動作モード決定回路8は、上述したタイミングにおいて制御装置2側から与えられる、例えば通信クロックSCLが入力される通信端子の電圧(論理状態)を後述するように内部クロックCLKに従って調べる。そして動作モード決定回路8は、検出された通信端子の電圧(論理状態)に応じてデバッグモードBを設定するか、或いは通常モードCを設定するかを決定する。
ちなみに動作モード決定回路8は、該動作モード決定回路8が出力する動作モード出力値DMODEを[L]レベルに設定することで、集積回路装置1の動作モードを通常モードCに設定する。また動作モード決定回路8は、動作モード出力値DMODEを[H]レベルに設定することで、集積回路装置1の動作モードをデバッグモードBに設定する。
デバッグモードBが設定された集積回路装置1は、図2に示すように通信制御回路4に対して制御信号[acc_req]を出力して所定のデバッグ処理を開始する。そして集積回路装置1は、回路装置本体3に対するパラメータの設定(デバッグ)が終了した際には、図2に示すように通信制御回路4に対して制御信号[acc_end]を出力してデバッグモードBを解除する。このデバッグモードBの解除によって集積回路装置1はアイドル状態Aに復帰する。
これに対して通常モードCが設定された集積回路装置1は、例えば制御装置2との間でデータ通信を行いながら回路装置本体3を動作させ、所定の処理機能を実行させる。尚、回路装置本体3が所定の処理機能を実行する上で制御装置2との間でのデータ通信が不要である場合でも通常モードCが設定されることは言うまでもない。そして集積回路装置1が通常モードCに設定されている状態において回路装置本体3による所定の処理機能の実行が不要となった場合には、制御装置2側からの電源印加信号POWの出力を停止させることで集積回路装置1の電源がオフにされる。これによって集積回路装置1に設定された通常モードCが解除される。尚、電源印加信号POWの出力の停止は、制御装置2の電源オフによっても行われる。
その後、集積回路装置1を起動させるべく制御装置2側から電源印加信号POWを加えて集積回路装置1の電源を再投入すると、これによって集積回路装置1がアイドル状態Aに設定される。すると上述した如く動作モード決定回路8が動作し、集積回路装置1をデバッグモードBに設定するか、或いは通常モードCに設定するかを択一的に決定することになる。
さて集積回路装置1の動作モードを決定する上で重要な役割を担う動作モード決定回路8は、例えば図3に示すように構成される。この動作モード決定回路8は、リセット動作が解除された後に内部クロックCLKに同期して動作するフリップフロップFF1を備える。このフリップフロップFF1は、リセット回路6が出力するリセット信号ZRSTが[L]レベルで入力されるとリセット動作し、その出力端子Q(論理出力DET)を[L]レベルにリセットする。そしてフリップフロップFF1は、リセット信号ZRSTの[H]レベルで解除された後の内部クロックCLKの最初の立ち上がりタイミングt1に同期して入力端子Dに与えられた信号の論理出力を出力端子Qにセットする。
具体的にはフリップフロップFF1の入力端子Dには、セレクタSELにより選択された信号が入力される。このセレクタSELは、2入力選択型のものであって、後述するプリセット型フリップフロップ回路8bの論理出力CLKWAITに応じてその入力を選択する。
即ち、セレクタSELは、論理出力CLKWAITが[H]レベルのときに通信端子に与えられる通信クロックSCLを選択する。またセレクタSELは、論理出力CLKWAITが[L]レベルのときにフリップフロップFF1の論理出力DETを選択する。タイミングt1においては、後述するように論理出力CLKWAITが[H]レベルに設定されていることから、セレクタSELは、通信端子に与えられる通信クロックSCLを選択してフリッププロップFF1の入力端子Dに与える。この結果、フリップフロップFF1には、タイミングt1においてセレクタSELにより選択されて入力端子Dに与えられる通信クロックSCLの論理状態がその出力端子Qにセットされる。
またフリップフロップFF1の論理出力DETは、セレクタSELに戻される。このときには、後述するようにタイミングt1よりも内部クロックCLKの1クロック分遅れて論理出力CLKWAITが[L]レベルに設定されている。この結果、1クロック分遅れた内部クロックCLKの次の立ち上がりタイミングt2において、セレクタSELはフリップフロップFF1の論理出力DETを選択し、フリップフロップFF1の入力端子Dに与える。これによってタイミングt1においてフリップフロップFF1の入力端子Dに与えられた通信クロックSCLの論理状態がフリップフロップFF1により保持される。このフリップフロップFF1により保持された通信クロックSCLの論理状態は、リセット信号ZRSTによりフリップフロップFF1がリセットされるまで継続する。
更に、動作モード決定回路8は、リセット型フリップフロップ回路8aを構成するフリップフロップFF1よりも多段に設けられた、例えば2段のフリップフロップFF2,FF3からなるプリセット型フリップフロップ回路8bを備える。これらのフリップフロップFF2,FF3は、リセット信号ZRSTが[L]レベルで入力されるとプリセット動作して、その論理出力を[H]レベルにセットする。そしてフリップフロップFF2,FF3は、リセット信号ZRSTが[H]レベルで解除された後の内部クロック信号CLKの最初の立ち上がりタイミングt1に同期してセット動作し、その入力端子Dに与えられている論理状態をセットする。
具体的にはフリップフロップFF2は、タイミングt1において、接地電位(0V)に設定されている入力端子Dの状態をその出力端子Q(論理出力CW1)にセットする。特に初段のフリップフロップFF2は、タイミングt1において[L]レベルにセットされ、[L]レベルの論理出力CW1を生成する。また次段のフリップフロップFF3は、タイミングt1に続く内部クロック信号CLKの次の立ち上がりタイミングt2において、その前段のフリップフロップFF2の論理出力CW1をセットし、[L]レベルの論理出力CLKWAITをその出力端子Qに出力する。
このプリセット型フリップフロップ回路8bの論理出力CLKWAITは、セレクタSELの選択動作を制御する信号として用いられる。この結果、タイミングt2において[L]レベルの論理出力CLKWAITが与えられたセレクタSELは、前述したように通信クロックSCLの論理状態を示す信号に代えてリセット型フリップフロップ回路8aの論理出力DETを選択する。
またプリセット型フリップフロップ回路8bの論理出力CLKWAITは、オア回路8cに与えられる。そしてオア回路8cは、論理出力CLKWAITまたはリセット型フリップフロップ回路8aの論理出力DETを回路装置本体3の動作モードを決定する動作モード出力値DMODEとして出力する。この結果、タイミングt2の後には、リセット信号ZRSTが与えられるまで、その後の通信クロックSCLの論理状態の変化に拘わることなくリセット型フリップフロップ回路8aの論理出力DETがオア回路8cを経て出力される。そしてこの論理出力DETに従って動作モード出力値DMODEが確定される。
ここで動作モード出力値DMODEに従って集積回路装置1が通常モードCに設定された後には、リセット回路6がリセット信号ZRSTを[L]レベル出力するまでフリップフロップFF1の入力端子Dには、フリップフロップFF1の論理出力DETが入力される。従って所定の周期で繰り返し与えられる内部クロック信号CLKの入力数に拘わることなくフリップフロップFF1の論理出力DETが保持される。この結果、或るタイミングで通信クロックSCLの論理状態が[H]レベルとなった時点から、制御装置2との間での通信クロックSCLを用いた通信データSDAの通信が可能となる。
図4〜図6は、上述した如く構成された動作モード決定回路8の動作を示すタイミング図である。尚、図4は通常モードの設定時のタイミング図を示しており、図5はデバッグモードの設定時のタイミング図を示している。そして図6は、制御装置2との間でのデータ通信を伴わない場合の通常モードの設定時におけるタイミング図を示している。
このように構成された動作モード決定回路8によれば、図4に示すようにタイミングt1において内部クロック信号CLKが[H]レベルに立ち上がると、プリセット型フリップフロップ回路8bにおけるフリップフロップFF2の論理出力CW1が[L]レベルに変化する。その後、内部クロックCLKの1クロック分遅れたタイミングt2においてフリップフロップFF3の論理出力CLKWAITが[L]レベルに変化する。
これに対してリセット型フリップフロップ回路8aのフリップフロップFF1は、タイミングt1において通信クロックSCLの論理状態をセットする。この場合、通信クロックSCLの論理状態が[L]レベルであるのでセレクタSELの出力D0も[L]レベルである。よって、図4に示すようにフリップフロップFF1の論理出力DETは[L]レベルに保たれる。またこのタイミングt1においてはフリップフロップFF3の論理出力CLKWAITが[H]レベルにプリセットされている状態である。この為、オア回路8cは論理出力CLKWAITを受けて、その出力である動作モード出力値DMODEを[H]レベルに保つ。
しかしタイミングt1から内部クロックCLKの1クロック分遅れたタイミングt2においては、フリップフロップFF3の論理出力CLKWAITが[L]レベルに変化する。そしてこのタイミングt2においては、通信クロックSCLの論理状態を検出したフリップフロップFF1の論理出力DETが[L]レベルに保たれているので、オア回路8cの出力である動作モード出力値DMODEが[L]レベルに変化する。この結果、オア回路8cから出力される動作モード出力値DMODEがタイミングt2において[L]レベルに設定される。そしてこの動作モード出力値DMODEに従って集積回路装置1の動作モードが通常モードCに設定される。
またこの際、前述したようにフリップフロップFF3の論理出力CLKWAITによってセレクタSELの入力が切り替えられ、フリップフロップFF1の出力端子Qの信号(論理出力DET)がフリップフロップFF1の入力端子Dに帰還される。この結果、フリップフロップFF1の論理出力DETは[L]レベルを維持し、動作モード出力値DMODEがタイミングt2において[L]レベルに設定される。
そしてこのタイミングt2以降において通信クロックSCLをオンにすることで通信制御回路4に対して制御装置2との間でのデータ通信を可能とするモードが設定される。換言すればフリップフロップFF3の論理出力CLKWAITが[L]レベルに設定され、その後、その設定状態が維持される。従って通信制御回路4を介する制御装置2との間でのデータ通信を可能とする通常モードCが設定される。
一方、デバッグモードBの設定時には、リセット信号ZRSTが解除された後の内部クロックCLKの最初の立ち上がりタイミングt1においては、図5に示すように制御装置2の制御の下で通信クロックSCLが[H]レベルに設定されている。換言すれば制御装置2は、タイミングt1において通信クロックSCLが[H]レベルとなるように制御してデバッグモードBを設定する。この場合においてもタイミングt1でプリセット型フリップフロップ回路8bにおけるフリップフロップFF2の論理出力CW1が[L]レベルとなる。そしてタイミングt1から内部クロックCLKの1クロック分遅れたタイミングt2でフリップフロップFF3の論理出力CLKWAITが[L]レベルとなる。
しかしタイミングt1においては図5に示すように通信クロックSCLの論理状態が[H]レベルに設定されおり、セレクタSELの出力D0が[H]レベルであるので、フリップフロップFF1の論理出力DETはタイミングt2においても[H]レベルに保持される。そしてタイミングt2においてフリップフロップFF3の論理出力CLKWAITによってセレクタSELの入力が切り替えられるので、[H]レベルに設定されたフリップフロップFF1の論理出力DETがフリップフロップFF1に帰還される。従ってその後、通信クロックSCLの論理状態が変化しても、フリップフロップFF1の論理出力DETが[H]レベルに保たれる。
この結果、タイミングt2以降においてはオア回路8cから出力される動作モード出力値DMODEが[H]レベルに保たれる。そして[H]レベルに設定された動作モード出力値DMODEに従って集積回路装置1の動作モードがデバッグモードBに設定される。そしてリセットが解除された後のタイミングt2の後には、通信クロックSCLを変化させてもフリップフロップFF3の出力CLKWAITによってセレクタSELの入力が切り替えられているので、フリップフロップFF1の論理出力DETが変更されることはない。従ってタイミングt2の後には動作モード出力値DMODEが[H]レベルに保たれるので、上述した如く設定したデバッグモードBが保たれる。従ってデバッグモードBが設定されても、通信クロックSCLに同期させて制御装置2との間でのデータ通信が可能となる。
尚、通常モードCにおいて制御装置2との間でのデータ通信が不要である場合には、例えば制御装置2からの通信クロックSCLを受信する集積回路装置1の通信端子を接地し、これによってその通信端子を強制的に[L]レベルに設定するようにしても良い。このようにすれば図6に示すようにタイミングt2の後において通信クロックSCLを[L]レベルに保つことができるので、通常モードCの設定状態を簡易にして安定に保つことが可能となる。
換言すれば集積回路装置1における動作モードの切り替えが、通信クロックSCLに起因して不本意に実行される恐れを未然に防ぐことが可能となる。即ち、通信クロックSCLの影響を受けることなく、集積回路装置1が生成した内部クロックCLKに従って通信クロックSCLに与えられる端子の論理状態に従ってその動作モードをデバッグモードBまた通常モードCに設定することが可能となる。
従って本発明に係る集積回路装置1によれば、例えば特許文献1に開示された動作モードの切り替え手法のように、制御装置2および集積回路装置1にそれぞれタイマー回路を組み込むことが不要であり、その構成の大幅な簡素化を図ることができる。しかも割り込み処理後に所定の経過時間を経て制御装置側から動作モード切り替えの為の制御信号を出力し、また集積回路装置側において所定の経過時間を経て制御信号の電圧(論理状態)を判定する必要がないので、この点においてもその構成の簡素化を図ることができる。従ってその実用的利点が多大である。
ところで図3に示す動作モード決定回路8においては、該動作モード決定回路8のリセットを解除した後の内部クロックCLKの最初の立ち上がりタイミングt1から内部クロックCLKで1クロック分遅れたタイミングt2で外部クロックSCLの論理状態を確定し、動作モード出力値DMODEを出力するものとなっている。しかしタイミングt1から、例えば内部クロックCLKで2クロック分遅れたタイミングt3で外部クロックSCLの論理状態を確定し、これによって内部クロックCLKの揺らぎの影響を排除して外部クロックSCLの論理状態の判定制度を高めることも可能である。
図7は、このような配慮の下で構築した動作モード決定回路8の構成例を示している。図7に例示する動作モード決定回路8は、フリップフロップFF1に加えてフリップフロップFF4を設けることで、フリップフロップFF1,FF4からなる2段構成のリセット型フリップフロップ回路8aを構成したものである。更に図7に例示する動作モード決定回路8は、プリセット型フリップフロップ回路8bとして、前述した2段のフリップフロップFF2,FF3に加えて3段目のフリップフロップFF5を設けて構成したことを特徴としている。
尚、ここではリセット型フリップフロップ回路8aにおけるフリップフロップFF1の論理出力をD1として示し、またフリップフロップFF4の論理出力をDETとして示している。またプリセット型フリップフロップ回路8bにおける1段目のフリップフロップFF2の論理出力をCW1、2段目のフリップフロップFF3の論理出力をCW2として示し、3段目のフリップフロップFF5の論理出力をCLKWAITとして示している。これらのフリップフロップFF1〜FF5の動作は、前述した図3に示す動作モード決定回路8におけるフリップフロップFF1〜FF3と同様である。
このように構成した動作モード決定回路8によれば、図8に通常モードCを設定する際のタイミング図を、また図9にデバッグモードBを設定する際のタイミング図をそれぞれ示すように、リセット解除後におけるタイミングt1から2クロック遅れたタイミングt3において、内部クロックCLKの揺らぎに拘わることなく動作モード出力値DMODEを安定に、且つ確実に決定することができる。従って先に説明した実施形態以上の効果が奏せられる。
上述した目的を達成するべく本実施形態に係る集積回路装置は、
所定の処理機能を実行する回路装置本体と、
外部の制御装置との間でデータ通信する通信制御回路と、
前記回路装置本体の動作モードを、前記処理機能を実行する通常モードまたは前記処理機能の実行条件を設定するデバッグモードに択一的に決定する動作モード決定回路と
を備える。
特に本実施形態に係る集積回路装置における前記動作モード決定回路は、内部クロックに従って動作し、リセット回路によるリセット動作の解除後に前記制御装置との間でデータ通信される特定の1つの通信信号の論理状態に従って回路装置本体の動作モードを決定する動作モード出力値を生成することを特徴としている。
ちなみに前記リセット回路は、電源投入時、および前記回路装置本体の前記デバッグモードによるデバッグ処理後にリセット信号を出力して前記動作モード決定回路を初期化する役割を担う。ここで前記電源投入時とは、前記通常モードにおいて前記制御装置との間でデータ通信される電源印加信号のオフ・オンに伴う電源の再投入時を含む。
また前記制御装置との間でデータ通信されて前記回路装置本体の動作モードの決定に用いられる前記特定の1つの通信信号は、例えば前記制御装置から与えられる通信クロックからなる。そして前記動作モード決定回路は、リセット動作の解除後に前記通信クロックの受信端子の電圧レベルとして求められる論理状態に応じて前記回路装置本体の動作モードを決定する動作モード出力値を生成するように構成される。
好ましくは前記動作モード決定回路は、例えばリセット動作の解除後に前記内部クロックに同期して動作して、入力端子に与えられる前記1つの通信信号の論理状態をセットし、その論理出力を前記1つの通信信号に代えて前記入力端子に帰還するフリップフロップにより構成されたリセット型フリップフロップ回路を備える。
また前記動作モード決定回路は、前記リセット型フリップフロップ回路を構成するフリップフロップよりも多段に、例えば前記リセット型フリップフロップ回路よりも1段多く設けられた複数段のフリップフロップからなるプリセット型フリップフロップ回路を備え
る。このプリセット型フリップフロップ回路を構成する複数段のフリップフロップは、リセット動作の解除後に前記内部クロック信号に同期して動作してロー・レベルにセットされる初段のフリップフロップ、および前記内部クロック信号に同期して動作してその前段のフリップフロップの論理出力がセットされる次段のフリップフロップからなる。
更に前記動作モード決定回路は、前記プリセット型フリップフロップ回路の論理出力または前記リセット型フリップフロップ回路の論理出力を前記回路装置本体の動作モードを決定する動作モード出力値として出力するオア回路を備えて構成される。
尚、前記動作モード決定回路は、前記回路装置本体の通常モードが前記制御装置との間でのデータ通信を伴わない場合には、例えば前記通信クロックの受信端子をロー・レベルに固定して通常モードを設定し、前記デバッグモードの設定時には前記通信クロックの受信端子をハイ・レベルに固定するものであっても良い。
好ましくは前記回路装置本体は、前記デバッグモードが設定されたとき、前記制御装置との間でのデータ通信により求められる情報に従って該回路装置本体の前記通常モードにおける処理機能の実行条件が設定されるものからなる。このデバッグモードによる前記回路装置本体の処理機能の実行条件の設定については、例えば集積回路装置に設けられたメモリに記憶されている種々の動作パラメータ等を前記制御装置との間でのデータ通信によって選択的に求め、これを前記回路装置本体にプリセットすることにより達せられる。
置をパラメータ設定モードにして回路装置本体が実行する処理機能に対する各種のパラメータを設定することも行われる。
このように構成された集積回路装置によれば、電源投入時、および前記回路装置本体のデバッグモードによるデバッグ処理後に前記動作モード決定回路がリセットされる。そして内部クロックに従って動作する前記動作モード決定回路は、そのリセットが解除された際、前記制御装置との間でデータ通信される特定の1つの通信信号、例えば通信クロックの論理状態に従って前記回路装置本体の動作モードを通常モードまたはデバッグモードに設定する。
従って前記回路装置本体の動作モードを切り替えるに際して、例えば従来のように通信モードに応じてタイマー管理しながらモード切り替えのための割り込み信号を通信する必要がない。しかも前記制御装置側および集積回路装置側のそれぞれにタイマー回路を設けて前記割り込み信号の送信と受信をそれぞれ管理する必要がない。従って本実施形態によれば前記制御装置および集積回路装置の回路構成規模が大掛かりになることがなく、その簡素化を図ることができる。また本実施形態によれば前記制御装置との間で通信される通信クロックに同期させることなく、集積回路装置の内部クロックに従って前記回路装置本体の動作モードを、簡易な制御の下で短時間に効率良く切り替えることができる。従ってその実用的利点が多大である。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば通常モードCにおいて制御装置2との間でのデータ通信が不要な場合には、例えば図10に示すようにセレクタSELに代えて負論理入出力のアンド回路(正論理におけるオア回路)8dを介してフリップフロップFF1の入力端に与える信号を制御することも可能である。この場合にはリセット解除後における内部クロックCLKの最初の立ち上がりタイミングt1に通信クロックSCLがフリップフロップFF1に与えられ、更に内部クロックCLKの1クロック遅れたタイミングでフリップフロップFF4の論理出力DETがフリップフロップFF1に与えられる。そしてリセット型フリップフロップ回路8aの論理出力DET、またはプリセット型フリップフロップ回路8bの論理出力CLKWAITによって動作モード出力値DMODEが[L]レベルに設定される。

この結果、通常モードCの設定時には、制御装置2から通信クロックSCLが与えられる集積回路装置1の端子が強制的に[L]レベルに設定され、データ通信を伴うことのない通常モードCが設定される。従って、前述した各実施形態と同様に機能する。
またここでは内部クロックCLKで1タイミング、または2タイミング遅れたタイミングで通信クロックSCLの論理状態を判定したが、更にフリップフロップ回路の段数を増し、より遅れたタイミングで通信クロックSCLの論理状態を判定することも勿論可能である。また通信クロックSCLに代えて、通信データSDAを送受信する端子の中の1つの論理状態を制御して動作モードの切り替えを制御することも勿論可能である。
しかし通信データSDA自体はデータ信号であるので、通信データSDAを送受信する端子がオープン状態であっても、その状態が直ちに内部回路の誤動作の要因とはなり得ない。一方、通信クロックSCLは通信用のクロックとして使用する信号であり、その信号値が不安定であると内部回路が誤動作する恐れがある。
このため、上述した実施形態においては内部回路の誤動作の要因となる通信クロックSCLの状態を、敢えて前述したモード設定の情報として利用している。具体的には制御装置2は、電源印加信号POWを出力してから集積回路装置1においてリセット信号ZRSTが[L]レベルから[H]レベルに変化するまでの間に通信クロックSCLの状態を決定するものとなっている。この結果、集積回路装置1においてリセット回路6によりリセット解除がなされる前に通信クロックSCLの状態が決定されることになる。
この点、集積回路装置1においてはリセット信号ZRSTを用いて通信制御回路4をリセットしている。従って集積回路装置1は、通信制御回路4に対するリセット解除を行った後、通信クロックSCLの状態を判定するものとなっている。これにより、集積回路装置1において、制御装置2から与えられる通信クロックSCLの状態に応じて動作モードを確実に設定することが可能となる。
更には図1に示す集積回路装置1においては、通信制御回路4に動作モード決定回路8を設けたが、動作モード決定回路8を回路装置本体3に組み込むことも勿論可能である。また集積回路装置1の回路装置本体3が担う処理機能についても、前述した半導体スイッチング素子のオン・オフ駆動に限定されないことも言うまでもない。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 集積回路装置
2 制御装置
3 回路装置本体
4 通信制御回路
5 発振器(内部クロック)
6 リセット回路
7 メモリ
8 動作モード決定回路

Claims (3)

  1. 電源投入時にリセット動作を実行するリセット回路を備える集積回路装置であって、
    所定の処理機能を実行する回路装置本体と、
    前記リセット回路によるリセット動作の解除後に、所定の入力端子へ入力される信号に基づいて前記回路装置本体の動作モードを決定する動作モード決定回路と、
    外部の制御装置との間でデータ通信を実行する通信制御回路と、
    を更に備え、
    前記動作モード決定回路は、前記リセット動作の解除後に内部クロックの変化に同期して前記所定の入力端子に入力される信号を保持し、この保持された信号に基づいて前記動作モードを前記処理機能を実行する通常モードまたは前記処理機能の実行条件を設定するデバッグモードに決定し、
    前記動作モード決定後、前記所定の入力端子を通じて、前記データ通信に用いられる通信信号を入力可能に構成されていることを特徴とする集積回路装置。
  2. 前記動作モード決定回路は、前記動作モード決定後に、前記リセット回路によるリセット動作まで前記動作モードを継続することを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  3. 前記リセット回路は、前記回路装置本体の前記デバッグモードによるデバッグ処理後にもリセット動作を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の集積回路装置。
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