JPH11242529A - クロック制御装置 - Google Patents

クロック制御装置

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JPH11242529A
JPH11242529A JP10043364A JP4336498A JPH11242529A JP H11242529 A JPH11242529 A JP H11242529A JP 10043364 A JP10043364 A JP 10043364A JP 4336498 A JP4336498 A JP 4336498A JP H11242529 A JPH11242529 A JP H11242529A
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JP
Japan
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clock
selector
signal
output
control device
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Application number
JP10043364A
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English (en)
Inventor
Kazuya Taniguchi
一哉 谷口
Kazuya Takamatsu
和也 高松
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マイコンに供給される二つのシステムクロック
を、非同期信号によってダイレクトに切り替え、切り替
え時間の短いクロック制御装置を提供すること。 【解決手段】クロック切り替えのセレクタを直列に接続
した二段構成とし、切り替える瞬間、切り替えられる前
のクロックの値を保持する機能有し、クロック値保持、
前段のセレクタの切り替え、後段のセレクタの切り替え
をシーケンシャルに制御する制御回路を設けた。マイコ
ンに供給される二つのシステムクロックを、非同期信号
によってダイレクトに切り替え、切り替え時間の短いク
ロック制御装置を提供できる。本発明を内蔵したマイコ
ンを、携帯電話等、低速クロックによる動作から素早く
高速クロックによる動作に切り替える必要があるアプリ
ケーションに用いれば、複雑な外部回路を設けることな
くアプリケーションを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ(以下、マイコンという)等の半導体集積回路に内
蔵され、半導体集積回路のシステムクロックの供給を制
御するクロック制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のクロック制御装置の構成図
である。クロック制御装置は、二つの独立したクロック
を入力する入力端子21、22、入力した二つのクロッ
クを選択するクロック切り替え信号を入力するクロック
選択端子23、二つの入力されたクロックを切り替える
セレクタ24、クロック切り替え信号によって、セレク
タ24を制御する第1のセレクタ制御回路25、セレク
タ24の出力側から出力されるクロックと電源電圧レベ
ルの固定信号とを切り替えるセレクタ26、セレクタ2
4から出力されたクロックの発振安定時間を計測し、ク
ロックと同期した信号をつくるカウンタ27、カウンタ
27の信号や、クロック選択端子23から入力されたク
ロック切り替え信号によってセレクタ26を制御する第
2のセレクタ制御回路28、セレクタ26の出力側に接
続されている出力端子29を備えている。
【0003】図3は、上述した従来のクロック制御装置
の一動作例として、マイコンのシステムクロックをクロ
ック0(例えば32KHZ)からクロック1(例えば20MHZ)
へ切り替える時のタイミング図を示す。図2の装置は、
以下の5つの条件で動作するとする。
【0004】1.クロック選択端子23から入力される
クロック切り替え信号が1から0へ変化したとき、クロ
ック0からクロック1へ変化するものとする。
【0005】2.クロック切り替え信号はクロック0に
同期するものとする。
【0006】3.セレクタ24は、第1のセレクタ制御
回路25からの信号が0から1に変化したとき、クロッ
ク0からクロック1へ変化するものとする。
【0007】4.セレクタ26は、第2のセレクタ制御
回路28からの信号が0から1に変化したとき、セレク
タ24から出力されたクロックから、電源電圧レベルの
固定信号に切り替え、第2のセレクタ制御回路28から
の信号が1から0に変化したとき、電源電圧レベルの固
定信号から、セレクタ24から出力されたクロックへ切
り替える。
【0008】5.第1のセレクタ制御回路25、第2の
セレクタ制御回路28の初期出力は0であるとする。
【0009】図3のように、1から0へ変化するクロッ
ク切り替え信号が入力されると、第1のセレクタ制御回
路25の出力信号が0から1へ、第2のセレクタ制御回
路28の出力信号が0から1へ変化する。そのため、上
記3.、4.の条件により、セレクタ24の出力はクロ
ック0からクロック1に切り替えられる。
【0010】また、セレクタ26の出力はセレクタ24
の出力のクロックから電源電圧レベルの固定信号に切り
替えられる。セレクタ24の出力はクロック0とクロッ
ク1とが同期していないため、Bのようなクロック0でも
クロック1でもない幅が不定の波形(以下ハザードとい
う)が出力される。
【0011】しかし、セレクタ26の出力にはハザード
は発生しない。なぜなら、第2のセレクタ制御回路28
の出力信号がクロック0の立ち上がりに同期しており、
セレクタ26の入力は1から1への信号変化のためであ
る。したがって、Aでの切り替え時、出力端子29のハ
ザードは発生しない。
【0012】次に、クロック1に同期した信号をカウン
タ27でつくり、第2のセレクタ制御回路28に信号を
送る。カウンタ27で作る信号はクロック1の立ち上が
りに同期しており、Bのようなハザードに同期しないよ
うに2〜3クロックをカウントした後に出力される。C
のタイミングで出力されたカウンタ27の信号をうけ、
第2のセレクタ制御回路28はセレクタ26に1から0
へ変化する信号を送る。
【0013】そのため上記4.の条件により、セレクタ
26は電源電圧固定信号からセレクタ24の出力のクロ
ックであるクロック1に切り替わる。Cのタイミングは
クロック1の立ち上がりに同期しており、セレクタ26
の入力は1から1への信号変化のため、セレクタ26の
出力にハザードは発生しない。
【0014】したがって、Cの切り替え時にも出力端子
29にハザードは発生しない。しかし、従来のクロック
制御装置ではクロック切り替え信号が切り替える前のク
ロックに同期していないと、切り替える時にハザードを
発生してしまうことが予想される。
【0015】図4にクロック0に非同期で、システムク
ロックをクロック0からクロック1へ切り替える場合の
タイミング図を示す。Aのタイミングで、1から0へ変
化するクロック切り替え信号が入力されると、第1のセ
レクタ制御回路25の出力信号が0から1へ、第2のセ
レクタ制御回路28の出力信号が0から1へ変化する。
【0016】そのため、上記3.、4.の条件により、
セレクタ24の出力はクロック0からクロック1に、セレ
クタ26の出力はセレクタ24の出力のクロックから電
源電圧レベルの固定信号に切り替えられる。この場合、
セレクタ26出力はBのようなハザードを発生する。
【0017】これは、第2のセレクタ制御回路28の出
力信号がクロック0の立ち上がりに同期していないた
め、クロック0の0の信号が出力され、Aのタイミング
で0から1へ信号変化するためである。
【0018】このように従来のクロック制御装置ではク
ロック切り替え信号が切り替える前のクロック(図4の
場合クロック0)に同期していないと、切り替える時に
ハザードを発生してしまう。そのため、従来のクロック
制御装置では、非同期のクロック切り替え信号によるシ
ステムクロック切り替えはできなかった。
【0019】すなわち、従来のクロック制御装置では、
クロック切り替え信号はシステムクロックに同期させる
必要があった。例えば、システムクロックに同期して動
作しているCPU等でクロック切り替えの命令を実行す
ることによってクロック切り替え信号を生成し、システ
ムクロックを切り替えていた。
【0020】そこで、割り込み等の非同期の信号でシス
テムクロックを切り替えたい場合、従来のクロック制御
装置では一度CPUに割り込みを発生させ、CPUでシ
ステムクロック切り替えの処理を行うことで実現してい
た。以上のようなCPUによるシステムクロック切り替
えの場合、低速クロックから高速クロックに切り替える
ときCPUの動作が介在し、かつCPUの実行は低速ク
ロックで行われるため、システムクロック切り替えに非
常に時間がかかるという欠点を有する。
【0021】また、従来の回路では以下のような問題点
がある。従来のクロック制御装置を内蔵したマイコンを
携帯電話等の通信機器で使用した場合を考える。携帯電
話等の通信機器アプリケーションでは、待機中、低消費
電力化のため低速クロックでマイコンを動作させ、通話
時は高速動作が必要なため高速クロックによる処理をお
こなっている。このような応用時に、待機中の低速クロ
ックから通話時の高速クロックへ切り替える場合、従来
のクロック制御装置を用いたマイコンでは以下の実行シ
ーケンスになる。
【0022】1.低速クロックで待機中プログラムを実
行中、通信が始まったことを知らせる非同期信号がマイ
コンに入力される。
【0023】2.その入力によって、低速のクロックで
クロック切り替えのプログラムを実行する。
【0024】3.同期化のため、高速クロックを2〜3
サイクル停止させる。
【0025】4.切り替わった後、高速クロックで通話
用処理のプログラムを実行する。
【0026】上記シーケンスでは、上記2.のシーケン
スが低速クロックによるプログラムを実行するため処理
に時間がかかり、2.のシーケンス実行中に受信データ
が入ってくる可能性がある。
【0027】すなわち、従来のクロック制御装置を用い
たマイコンでは、待機中の低速クロックから高速クロッ
クへの切り替えるとき、受信データの最初の部分を失う
場合がある。このような誤動作を防ぐため、従来のクロ
ック制御装置を持ったマイコンで携帯電話等のアプリケ
ーションを実現する場合、低速クロックから高速クロッ
クへ切り替える回路を外部に持つ必要があり、アプリケ
ーションの回路を複雑にしていた。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、マイコンに供給される二つのシステムクロック
を、非同期信号によってダイレクトに切り替え、切り替
え時間の短いクロック制御装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はクロック切り替えのセレクタが直列に接続
され、前段のセレクタでクロックを切り替え、後段のセ
レクタで固定信号と前段のセレクタの出力とを切り替え
るクロック制御装置において、固定信号を生成するため
の、クロック切り替え信号が入力されたとき前段のセレ
クタの出力を保持する信号保持回路を有し、信号保持、
後段セレクタ切り替え、前段セレクタ切り替えをシーケ
ンシャルに行うためのディレイ回路を持つように構成し
ている。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例のク
ロック制御装置の基本構成図を示す図である。クロック
制御装置は、二つの独立したクロックを入力する端子
1、2、入力した二つのクロックを選択するクロック切
り替え信号を入力するクロック選択端子3、二つの入力
されたクロックを切り替えるセレクタ4、セレクタ4を
制御する第1のセレクタ制御回路5、クロック選択端子
3から入力されたクロック切り替え信号を遅らせ、第1
のセレクタ制御回路5に信号を送る第1のディレイ回路
6、セレクタ4から出力されたクロックを、クロック選
択端子3から入力されたクロック切り替え信号によって
保持する信号保持回路7、信号保持回路7とセレクタ4
から出力された信号を切り替えるセレクタ8、セレクタ
8を制御する第2のセレクタ制御回路9、クロック選択
端子3から入力されたクロック切り替え信号を遅らせ第
2のセレクタ制御回路9に信号を送る、第1のディレイ
回路6よりディレイ値の小さい第2のディレイ回路1
0、セレクタ4から出力されたクロックと同期をした信
号を生成し、第2のセレクタ制御回路9に信号を送る同
期回路11、セレクタ8の出力信号に乗るノイズを除去
するためのノイズ除去回路12、ノイズ除去回路12の
出力に接続された、クロック制御装置の出力端子13を
備えている。
【0031】図5、図6、図7に本発明の一実施例とし
て、クロック制御装置が、マイコンのシステムクロック
をクロック0からクロック1へ切り替える時のタイミン
グ図を示す。なお、図6は図5のa−a’部分の拡大
図、図7はクロック切り替え信号が図5、図6と違うタ
イミングで入ったときの図5のa−a’部分に相当する
部分の拡大図である。図1の装置は、以下の4つの条件
で動作するとする。
【0032】1.クロック選択端子3から入力されるク
ロック切り替え信号が1から0へ変化したとき、クロッ
ク0からクロック1へ変化するものとする。
【0033】2.セレクタ4は、第1のセレクタ制御回
路5からの信号が0から1に変化したとき、クロック0
からクロック1へ変化するものとする。
【0034】3.セレクタ8は、第2のセレクタ制御回
路9からの信号が0から1に変化したとき、セレクタ4
から出力されたクロックから信号保持回路7の出力信号
に切り替え、第2のセレクタ制御回路9からの信号が1
から0に変化したとき、信号保持回路7の出力信号から
セレクタ4から出力されたクロックへ切り替える。
【0035】4.第1のセレクタ制御回路5、第2のセ
レクタ制御回路9の初期出力は0であるとする。
【0036】クロック選択端子3に入力された切り替え
信号が1から0へ変化した信号は、第1のディレイ回路
6、信号保持回路7、第2のディレイ回路10に入力さ
れる。信号保持回路7はセレクタ4の出力信号を保持す
る(図5a−a’、図6、A点および図7、A点)。
【0037】図5および図6の場合、セレクタ4の信号
はクロック0で値は1であるから、信号保持回路7は1
を保持する。また、このときはセレクタ8が切り替わっ
ておらず、セレクタ8の出力はクロック0の1を出力し
ている。
【0038】その後、クロック切り替え信号は第1のデ
ィレイ回路10を通して第2のセレクタ制御回路9に入
力される。第2のセレクタ制御回路9は、第2のディレ
イ回路10からうけた信号によって、セレクタ8の入力
をセレクタ4の出力であるクロック0から信号保持回路
7の出力に切り替える。
【0039】このとき、セレクタ4の出力は1であり信
号保持回路7の出力も1であるため、セレクタ8の切り
替えによるハザードは発生しない。したがって、セレク
タ8の出力からノイズ除去回路12を通ってクロック制
御装置の出力に出力されたクロックに、ハザードは発生
しない(図5a−a’および図6、B点)。
【0040】図7のA点に示すようなタイミングでクロ
ック切り替え信号が入ってきた場合、セレクタ8の切り
替えの瞬間セレクタ4の出力が0に変化し、第1ディレ
イ回路6によるディレイ幅程度のハザードが出る可能性
がある(図7、B点)。しかし、このハザードは数ns以
下であり、セレクタ出力8に接続されているノイズ除去
回路12で除去することが可能である。よって、図7の
例の場合でも、クロック制御装置の出力に出力されたク
ロックにハザードは発生しない。
【0041】その後、セレクタ切り替え信号は、第1デ
ィレイ回路6を通して第1セレクタ制御回路4に入力さ
れる。ここでセレクタ4の出力はクロック0からクロッ
ク1へ切り替わる(図5a−a’、図6 C点、および
図7 C点)。このとき、セレクタ8は信号保持回路7
の出力を選択されているため、1のままである。
【0042】セレクタ4の出力がクロック0からクロッ
ク1へ切り替わると、カウンタ11は数クロック後、ク
ロック1に同期がした信号を作る。この時の時間は、セ
レクタ4による切り替え時に発生するハザードをセレク
タ8の出力に出さないためのものであるから、セレクタ
4の出力のクロックの2〜3クロック分で十分である。
【0043】カウンタ11が出力した同期信号を受け、
第2セレクタ制御信号9はセレクタ8の入力を信号保持
回路7の出力からセレクタ4の出力であるクロック1に
切り替える。このとき、セレクタ8に入力されるセレク
タ切り替え信号はクロック1と同期しているため、切り
替え時にハザードは発生しない(図5、b点)。
【0044】以上の動作によって、出力端子13にハザ
ードを発生させず、カウンタ11による2〜3クロック
分でシステムクロックを切り替えることができる。
【0045】次に図8に本発明の第2の実施例を示す。
図8において図1に示す第1の実施例と同一箇所には同
一符号を付して説明を省略する。図8の割り込み信号を
入力する割り込み入力端子14、割り込み信号を受け、
CPUに割り込みベクタや割り込み要求を出力する割り
込み制御回路15を備えている。
【0046】この場合、割り込みを入力すると、第1の
実施例で説明したとおりシステムクロックが切り替わ
る。切り替わると同時に割り込み処理を行う。
【0047】第2の実施例で携帯電話等の通信機器に用
いれば、以下のシーケンスになる。
【0048】1.低速クロックで待機中プログラムを実
行中、通信が始まったことを知らせる非同期信号が、割
り込みとしてマイコンに入力される。
【0049】2.その入力によって、低速のクロックを
高速クロックに切り替える。同期化のため、高速クロッ
クを2〜3サイクル停止させる。
【0050】3.切り替わった高速クロックで通話用処
理のプログラムを実行する。
【0051】従来のクロック制御装置と違い、クロック
切り替えにともなう低速クロックによるプログラム実行
はない。同期化のためのクロック2〜3サイクル停止と
割り込み処理によるベクタ処理を行えば、すぐに通話用
のプログラムを実行することができる。
【0052】しかも、同期化とベクタ処理は高速クロッ
クで行われるため、短時間で行うことができる。第2の
実施例を用いれば、携帯電話等、低速クロックによる動
作から素早く高速クロックによる動作に切り替える必要
があるアプリケーションを、複雑な外部回路を設けるこ
となく、実現できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、マイコンに供給される
二つのシステムクロックを、非同期信号によってダイレ
クトに切り替え、切り替え時間の短いクロック制御装置
を提供できる。本発明を内蔵したマイコンを、携帯電話
等、低速クロックによる動作から、素早く高速クロック
による動作に切り替える必要があるアプリケーションに
用いれば、複雑な外部回路を設けることなく、アプリケ
ーションを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すクロック制御装置
の回路構成図である。
【図2】従来のクロック制御装置の回路構成図である。
【図3】従来のクロック制御装置の動作を示す第1のタ
イミング図である。
【図4】従来のクロック制御装置の動作を示す第2のタ
イミング図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示す第1のタイミン
グ図である。
【図6】本発明の一実施例の動作を示す第2のタイミン
グ図である。
【図7】本発明の一実施例の動作を示す第三のタイミン
グ図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示すクロック制御装置
の回路構成図である。
【符号の説明】
1…クロック入力端子、2…クロック入力端子、3…ク
ロック選択端子、4…セレクタ、5…第1のセレクタ制
御回路、6…第1のディレイ回路、7…信号保持回路、
8…セレクタ、9…第2のセレクタ制御回路、10…第
2のディレイ回路、11…カウンタ、12…ノイズ除去
回路、13…クロック制御装置出力端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの独立したクロックを入力する端子
    と、前記二つのクロックの一方を選択するためクロック
    切り替え信号を入力するクロック選択端子と、前記クロ
    ック切り替え信号に応じて前記二つのクロックを切り替
    える第1のセレクタと、前記第1のセレクタを制御する
    第1のセレクタ制御装置と、固定信号と前記第1のセレ
    クタから出力されたクロックを切り替える第2のセレク
    タと、前記第2のセレクタを制御する第2のセレクタ制
    御回路と、前記第1のセレクタから出力されたクロック
    と同期をした信号を生成し、前記第2のセレクタ制御装
    置に信号を送るカウンタからなるクロック制御装置にお
    いて、前記クロック選択端子に入力されたクロック切り
    替え信号を所定のディレイ値だけ遅らせ、前記第1のセ
    レクタ制御装置に信号を送る第1のディレイ装置と、前
    記クロック切り替え信号を所定のディレイ値だけ遅ら
    せ、前記第2のセレクタ制御装置に送る第2のディレイ
    回路と、前記第1のセレクタから出力されたクロック
    を、前記クロック選択端子から入力されたクロック切り
    替え信号によって保持する信号保持装置とを備え、前記
    第1のディレイ装置のディレイ値は、前記第2のディレ
    イ装置のディレイ値より大きく設定され、前記第2のセ
    レクタは前記第2のセレクタ制御装置の出力信号に応じ
    て前記信号保持装置の出力である固定信号と前記第1の
    セレクタの出力を選択することを特徴とするクロック制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したクロック制御装置に
    おいて、前記クロック選択端子が割り込み端子に接続さ
    れていることを特徴とするクロック制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したクロック制御装置に
    おいて、前記第2のセレクタの出力側にノイズ除去装置
    を設け、前記第2のセレクタの出力信号に乗るノイズを
    除去するクロック制御装置。
  4. 【請求項4】 二つの独立したクロックを入力する端子
    と、前記二つのクロックを一方を選択するためクロック
    切り替え信号を入力するクロック選択端子と、前記クロ
    ック切り替え信号に応じて前記二つのクロックを切り替
    える第1のセレクタと、前記第1のセレクタを制御する
    第1のセレクタ制御装置と、固定信号と前記第1のセレ
    クタから出力されたクロックを切り替える第2のセレク
    タと、前記第2のセレクタを制御する第2のセレクタ制
    御回路と、前記第1のセレクタから出力されたクロック
    と同期をした信号を生成し、前記第2のセレクタ制御装
    置に信号を送るカウンタからなるクロック制御装置にお
    いて、前記クロック選択端子に入力されたクロック切り
    替え信号を所定のディレイ値だけ遅らせ、前記第1のセ
    レクタ制御装置に信号を送る第1のディレイ装置と、前
    記クロック切り替え信号を所定のディレイ値だけ遅ら
    せ、前記第2のセレクタ制御装置に送る第2のディレイ
    回路と、前記第1のセレクタから出力されたクロック
    を、前記クロック選択端子から入力されたクロック切り
    替え信号によって保持する信号保持装置と、前記クロッ
    ク選択端子に接続された割り込み端子と、前記第2のセ
    レクタの出力側に設けたノイズ除去装置とを備え、前記
    第1のディレイ装置のディレイ値は、前記第2のディレ
    イ装置のディレイ値より大きく設定され、前記第2のセ
    レクタは前記第2のセレクタ制御装置の出力信号に応じ
    て前記信号保持装置の出力である固定信号と前記第1の
    セレクタの出力を選択することを特徴とするクロック制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7586337B2 (en) 2006-08-30 2009-09-08 Oki Semiconductor Co., Ltd. Circuit for switching between two clock signals independently of the frequency of the clock signals
JP2011180736A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Renesas Electronics Corp クロック制御信号生成回路、クロックセレクタ、及び情報処理装置

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