JP6690218B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

鞍乗型車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6690218B2
JP6690218B2 JP2015244242A JP2015244242A JP6690218B2 JP 6690218 B2 JP6690218 B2 JP 6690218B2 JP 2015244242 A JP2015244242 A JP 2015244242A JP 2015244242 A JP2015244242 A JP 2015244242A JP 6690218 B2 JP6690218 B2 JP 6690218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
recess
cowl
rear wheel
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015244242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017109550A (ja
Inventor
岳 今野
岳 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2015244242A priority Critical patent/JP6690218B2/ja
Priority to US15/371,584 priority patent/US9815512B2/en
Priority to DE102016124222.5A priority patent/DE102016124222A1/de
Publication of JP2017109550A publication Critical patent/JP2017109550A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6690218B2 publication Critical patent/JP6690218B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K25/28Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
    • B62K25/283Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay for cycles without a pedal crank, e.g. motorcycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J17/00Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
    • B62J17/10Ventilation or air guiding devices forming part of fairings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M7/00Motorcycles characterised by position of motor or engine
    • B62M7/02Motorcycles characterised by position of motor or engine with engine between front and rear wheels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。特には、車両の下部を覆うカウルを有する鞍乗型車両に関する。
自動二輪車などの鞍乗型車両においては、カウル(カバー)によって走行時の空気抵抗を低減するとともに車体を安定させる技術が知られている。特許文献1には、ラジエーターの周りを覆うカウルを備える自動二輪車において、ラジエーターの後方にサブカウルを配置し、このサブカウルによって、ラジエーターを通過した走行風を整流して車幅方向外側かつ後方に導く構成が開示されている。そして、特許文献1には、走行風を整流して斜め後方に導くことにより、空気抵抗を小さくし、コーナリングにおいて車体の倒し込みを軽くできると記載されている。特許文献2には、先細り形状のV字部を有するアンダーカバーを配置し、ラジエーターを通過した走行風をアンダーカバーによって車幅方向外側に導く構成が開示されている。そして、特許文献2には、V字部を車幅方向中心に配置することにより、ラジエーターを通過した走行風を左右に均等に分断し、車両の空力特性を高めることができると記載されている。
このほか、特許文献3には、車両の下部に配置されるアンダーカバーに2つの導水溝を形成し、前輪によって巻き上げられた水をこれらの導水溝によって車幅方向外側に導く構成が開示されている。
ところで、車体の下部にカウルやカバーが設けられる構成では、これらのカウルやカバーによって走行風が集まり、集まった走行風が後輪に当たって走行抵抗になりやすくなる。また、このような構成では、集まった走行風が後輪の下部に当たりやすくなるため、後輪には持ち上げられるような力がかかり、車体の安定性が低下する。特許文献1,2に記載の構成では、後輪に当たる走行風を低減して走行抵抗を低減させることはできない。また、特許文献3に記載の構成では、空気抵抗の低減と車体の安定性の向上を図ることはできない。
特開2008−18904号公報 特開2014−172519号公報 特開昭62−94486号公報
上記実情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、後輪に走行風が当たることによる走行抵抗の低減を図るとともに、走行風による後輪を持ち上げる力を低減して車両の安定性の向上を図ることである。
前記課題を解決するため、本発明は、車両の下部を覆い少なくとも一部が後輪の前側に位置するロアカウルを有し、前記ロアカウルの下部には、前記車両の前後方向に延伸するとともに下側および後側が開口する溝状の凹部が設けられ、前記凹部は前記後輪の前側に位置しており、前記凹部を前記車両の前後方向に直角な方向に切断した断面積は、前記車両の後側に向かうにしたがって大きくなり、前記車両の側面視において、前記凹部の内周面における上端の後側に延伸する延長線は、前記後輪の外形線と前記後輪を支持するスイングアームの外形線との交点またはその近傍を通過することを特徴とする。
前記凹部の内周面における上端は、前記車両の後側に向かうにしたがって高くなる構成であってもよい。
前記凹部の内周面における前記車両の左右方向の間隔は、前記車両の後側に向かうにしたがって大きくなる構成であってもよい。
前記車両の側面視において、前記凹部の内周面における上端の後側に延伸する延長線は、前記後輪の外形線と前記後輪を支持するスイングアームの外形線との交点またはその近傍を通過する構成であってもよい。
前記ロアカウルの下部には、下側に向かって突出するとともに、前記車両の前後方向に延伸し、前記車両の車幅方向に互いに離れて設けられる一対の壁部が設けられ、前記一対の壁部どうしの間の領域が、前記凹部である構成であってもよい。
前記一対の壁部の下端部は、側面視において、略水平方向に延伸する構成であってもよい。
前記車両の後側に向かうにしたがって、前記一対の壁部の間隔が大きくなる構成であってもよい。
本発明によれば、後輪に走行風が当たることによる走行抵抗の低減を図ることができるとともに、走行風による後輪を持ち上げる力を低減して車両の安定性の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態に係る自動二輪車の構成例を模式的に示す右側面図である。 図2は、本実施形態に係る自動二輪車の構成例を模式的に示す底面図である。 図3は、ロアカウルの下部の構成例を示す右側面図である。 図4は、ロアカウルの構成例を模式的に示す斜視図である。 図5(a)(b)(c)は、ロアカウルの構成例を模式的に示す断面図である。 図6は、ロアカウルと後輪との位置関係を模式的に示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本実施形態では、鞍乗型車両の例として、オンロードタイプの自動二輪車を示す。ただし、本発明を適用できる鞍乗型車両は、オンロードタイプの自動二輪車に限定されるものではない。また、以下の説明では、自動二輪車(鞍乗型車両)の「前」、「後」、「右」、「左」、「上」、「下」の各向きを、自動二輪車(鞍乗型車両)に搭乗する運転者から見た向きとする。各図においては、自動二輪車(鞍乗型車両)の前側を矢印「Fr」で、後側を矢印「Rr」で、右側を矢印「R」で、左側を矢印「L」で、上側を矢印「Up」で、下側を矢印「Dn」で示す。
<自動二輪車の全体構成>
まず、本発明の実施形態に係る自動二輪車1の全体的な構成例を、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車1の構成例を模式的に示す右側面図である。図1に示すように、自動二輪車1は、車体フレーム11と、エンジンユニット20と、複数のカウル3と、その他の所定の機器や部材とを含んで構成される。複数のカウル3には、自動二輪車1の下部を覆うロアカウル33が含まれる。
自動二輪車1の車体フレーム11は、ステアリングヘッドパイプ(図1においては隠れて見えない)と、左右一対のメインフレーム112と、左右一対のシートレール113とを含む。ステアリングヘッドパイプは、後傾する管状の構成を有する。左右一対のメインフレーム112は、それらの前端部がステアリングヘッドパイプに一体に接合されており、ステアリングヘッドパイプから車幅方向に間隔を広げながら後方斜め下側に向かって延伸する。メインフレーム112の後部には、左右一対のシートレール113が取付けられる。左右一対のシートレール113は、搭乗者が着座するシート501を支持する部材であり、メインフレーム112の後部から、車幅方向(左右方向)に所定の間隔をおいて、後方斜め上側に向かって延伸する。車体フレーム11の各部は、鉄鋼材料やアルミニウム合金材料などにより形成され、溶接などによって一体に接合される。
車体フレーム11の前側には、ステアリングシャフト121と、左右一対のフロントフォーク122と、前輪123とが配置される。ステアリングシャフト121は、ステアリングヘッドパイプに挿通されており、ステアリングヘッドパイプによって回転可能に支持される。左右一対のフロントフォーク122は、ブラケットなどを介してステアリングシャフト121に連結されており、ステアリングシャフト121と一体に回転する。左右一対のフロントフォーク122の下端部には、前輪123が回転可能に支持される。また、左右一対のフロントフォーク122には、前輪123の上側を覆うフロントフェンダ125が取付けられる。このほか、左右一対のフロントフォーク122には、前輪123を制動するブレーキキャリパー(図略)が取付けられる。
左右一対のフロントフォーク122の上端部には、ハンドル126が設けられる。ハンドル126は、左右のハンドルバー(ハンドルグリップ)を有する。右側のハンドルバーには、前輪123のブレーキキャリパーを操作するためのブレーキレバーが設けられる。左側のハンドルバーには、クラッチを操作するためのクラッチレバーが設けられる。
車体フレーム11の後部には、スイングアーム131が配置される。スイングアーム131の前端部は、車体フレーム11に、上下方向(ピッチング方向)に回転可能(揺動可能)に連結される。スイングアーム131の後端部には、後輪132が回転可能に支持される。スイングアーム131には、後輪132の前側上部を覆うリヤフェンダ135が取付けられる。このほか、スイングアーム131には、後輪132を制動するブレーキキャリパーが設けられる。後輪132には、ブレーキディスクとドリブンスプロケットとが、それぞれ後輪132と一体に回転するように設けられる。
さらに、車体フレーム11の後部には、後輪132から伝達される振動や衝撃を緩和や吸収する緩衝機構14が設けられる。この緩衝機構14の構成については後述する。
エンジンユニット20は、側面視において、前輪123と後輪132との間であって、車体フレーム11の左右一対のメインフレーム112の下側に配置される。そして、エンジンユニット20は、複数のエンジンマウントを介して車体フレーム11に懸架される。また、エンジンユニット20は、自動二輪車1の強度部材としての機能も有する。エンジンユニット20は、クランクケース(クランクケースアセンブリと称することもある)と、シリンダブロックと、シリンダヘッドと、シリンダヘッドカバーとを有する。
クランクケースの内部の前寄りにはクランク室が設けられ、後寄りにミッション室が設けられる。クランク室の内部にはクランクシャフトが回転可能に収容される。ミッション室の内部には、後輪132に伝達する回転動力の速度を変更する変速機構と、クランクシャフトと変速機構との間で動力を断続するクラッチとが設けられる。変速機構の回転出力軸には、ドライブスプロケットが設けられており、このドライブスプロケットと後輪132のドリブンスプロケットには、ドライブチェーンが巻き掛けられている。そして、エンジンユニット20が出力する回転動力は、このドライブチェーンを介して後輪132に伝達される。クランクケースの上側には、シリンダブロックと、シリンダヘッドと、シリンダヘッドカバーとが、下側から前記記載の順に積層するように配置される。シリンダブロックの内部には所定の数の燃焼室(シリンダ)が設けられ、燃焼室の内部にはピストンが往復動可能に収納されている。ピストンは、コンロッド(コネクティングロッド)によってクランクシャフトに連結されている。シリンダヘッドには、燃焼室への吸気経路であるインテークポートと、燃焼室からの排気経路であるエグゾーストポートと、インテークポートとエグゾーストポートを開閉するバルブ機構とが設けられる。シリンダヘッドカバーは、シリンダヘッドに設けられるバルブ機構などを覆う。
エンジンユニット20の上側には、エアクリーナー213が設けられる。エアクリーナー213は、エンジンユニット20が使用する燃焼用の空気取り入れて浄化する。エアクリーナー213とエンジンユニット20のシリンダヘッドのインテークポートとは、吸気経路によって燃焼用の空気が流通可能に接続されるとともに、吸気経路には、燃焼用の空気の流量を調整するスロットルボディが設けられる。エンジンユニット20のシリンダヘッドのエグゾーストポートには排気管の一端が接続され、排気管の他端には消音器が接続される。燃焼室からの排気ガスは、排気管と消音器とを介して外気中に放出される。また、エンジンユニット20の前側には、エンジンユニット20の冷却水を冷却するラジエーター211と、エンジンオイルを冷却するオイルクーラー212とが配置される。これらは、例えばメインフレーム112に取り付けられる。
シートレール113の上側には、搭乗者(運転者や同乗者)が着座するシート501が設けられる。シート501の前側であってメインフレーム112の上側には、燃料タンク502が設けられる。シート501の下方であって、メインフレーム112の下部には、搭乗者(運転者)が足を載せる左右のステップが設けられる。右側のステップの近傍には、後輪132のブレーキキャリパーを操作するためのブレーキレバーが設けられ、左側のステップの近傍には、変速機構を操作するためのシフトレバーが設けられる。
なお、上述した自動二輪車1の構成は一例であり、本発明を適用できる自動二輪車の構成は、前述の構成に限定されない。
自動二輪車1には、複数のカウル3が設けられる。カウル3は、自動二輪車1の各部を覆うことによって、自動二輪車1の空力特性を高める。特に、自動二輪車1の走行時における空気抵抗を低減する。また、複数のカウル3は、自動二輪車1の外装部材として、自動二輪車1の外観の意匠を構成する。複数のカウル3のそれぞれは、例えば樹脂材料からなり、射出成形によって形成される。そして、複数のカウル3のそれぞれは、ネジなどによって車体フレーム11などに着脱可能に取り付けられる。
複数のカウル3には、フロントカウル31と、センターカウル32と、ロアカウル33と、シートカウル34とが含まれる。フロントカウル31は、自動二輪車1の前部を覆う。例えば、フロントカウル31は、一対のフロントフォーク122の上部の前側および左右両側と、ハンドル126の前側を覆う。センターカウル32は、自動二輪車1の左右両側を覆う。例えば、センターカウル32は、エンジンユニット20、ラジエーター211、オイルクーラー212の左右両側を覆う。ロアカウル33は、センターカウル32の下側に設けられ、自動二輪車1の下部を覆う。例えば、ロアカウル33は、エンジンユニット20の下側を覆う。フロントカウル31とセンターカウル32とロアカウル33とは、自動二輪車1に取り付けられた状態で、一体に見えるように構成される。シートカウル34は、シート501の近傍、例えば、シート501の下側から後方にかけての部分を覆う。なお、フロントカウル31とセンターカウル32とシートカウル34の構成は限定されるものではなく、従来公知の各種構成が適用できる。また、複数のカウル3の取付構造は特に限定されない。
<ロアカウルの構成>
次に、ロアカウル33の構成例について、図2〜図6を参照して説明する。図2は、自動二輪車1の構成例を模式的に示す底面図である。図3は、ロアカウル33の構成例を模式的に示す右側面図である。図4は、ロアカウル33の構成例を模式的に示す斜視図であり、右後方の斜め下側から見た図である。図5は、ロアカウル33の構成例を模式的に示す断面図である。それぞれ、図5(a)は、図3のVA−VA断面を示し、図5(b)は図3のVB−VB断面を示し、図5(c)は図3のVC−VC断面を示す。図6は、ロアカウル33と後輪132などとの関係を模式的に示す図であり、自動二輪車1を車幅中心で切断した断面図である。
ロアカウル33は、図2や図3に示すように、自動二輪車1の下部、具体的には、センターカウル32の下側に、センターカウル32と連続するように配置される。そして、ロアカウル33は、エンジンユニット20の下側を覆う。また、ロアカウル33は、少なくとも一部が後輪132の前側に位置するように配置される。本実施形態では、ロアカウル33の全体が後輪132の前側に位置する構成を示すが、この構成に限定されない。ロアカウル33は、ロアカウル33に設けられる凹部331(後述)が、後輪132の前側に位置する構成であればよい。例えば、ロアカウル33の一部が、側面視において後輪132に重畳する構成(ロアカウル33の一部が、後輪132の車幅方向外側を覆う構成)であってもよい。また、ロアカウル33の後端が、後輪132の前端よりも後方に位置していてもよい。
ロアカウル33は、図4と図5に示すように、下側に向かうにしたがって幅(車幅方向寸法)が小さくなる形状、例えば、自動二輪車1の前後方向視において略V字形状を有する。そして、ロアカウル33の下部(下側を向く部分、路面Gに対向する部分)の後寄りの部分には、左右一対の壁部332が設けられる。左右一対の壁部332のそれぞれは、下側に向かって突出し前後方向に延伸するリブ状の構成を有している。そして、左右一対の壁部332どうしの間の領域が、走行風が通過する経路である凹部331となる。換言すると、ロアカウル33の下部には、左右一対の壁部332によって、凹部331が形成される。
図2に示すように、この凹部331は、下側および後側が開口し、前後方向に延伸する溝状の構成を有する。この凹部331の断面積は、後側に向かうにしたがって大きくなる。特に、凹部331の断面積は、後側に向かうにしたがって滑らかに(連続的に)大きくなる構成であることが好ましい。また、図2や図6に示すように、左右一対の壁部332は、底面視において、車幅中心線Cに関して線対称に設けられる。このため、底面視において、凹部331の中心線と車幅中心線Cとは一致する。
なお、特に断らない限りは、「凹部331の断面」とは、ロアカウル33を自動二輪車1の前後方向に直角な面で切断した断面をいうものとする。同様に、「凹部331の断面積」とは、ロアカウル33を自動二輪車1の前後方向に直角な面で切断した場合において、左右一対の壁部332の下端部どうしを結ぶ仮想的な線分H(図5参照)と凹部331の内周面とに囲まれた領域の面積をいうものとする。
図2に示すように、凹部331は、ロアカウル33の下部の後寄りの部分に設けられる構成であることが好ましい。例えば、ロアカウル33の下部の後ろ半分の部分に設けられ、前半分の部分には設けられない構成が適用できる。ただし、凹部331が設けられる範囲は、後寄りの部分に限定されない。例えば、ロアカウル33の下部の前後方向の全長にわたって設けられる構成であってもよい。
図2に示すように、左右一対の壁部332の内周面(車幅方向中心側の面)どうしの左右方向の間隔は、後側に向かうにしたがって大きくなる。また、図5と図6に示すように、凹部331の内周面の上端の高さは、後側に向かうにしたがって高くなる。なお、「凹部331の内周面の上端」とは、凹部331を前後方向に延伸する有底の溝と見做した場合において、溝の内周面の最深部に相当する部分をいうものとする。説明の便宜上、この部分を凹部331の「天井部333」と称する。このため、本実施形態においては、凹部331の天井部333の路面Gからの高さは、後側に向かうにしたがって高くなる。このため、凹部331を有底の溝と見做した場合には、この溝は、後側に向かうにしたがって深くなる。このような構成によれば、凹部331の断面積は、後側に向かうにしたがって徐々に大きくなる。なお、本実施形態における路面Gは、側面視において、前輪123の下端と後輪132の下端を通過する直線をいうものとする。
なお、凹部331の断面形状は特に限定されない。凹部331の断面形状は、図5に示すような略長方形状のほか、略台形状、略三角形状、略正方形状、略半円形状などであってもよい。要は、凹部331は、自動二輪車1の前後方向に延伸し、下側と後側が開口する溝状の構成であればよい。そして、後側に向かうにしたがって、凹部331の断面積が大きくなる構成であればよい。この場合、底面視において、凹部331は、車幅中心線Cに関して線対称であることが好ましい。
また、図5においては、左右一対の壁部332のそれぞれの断面形状(ここでは、前後方向に直角な面で切断した断面をいう)が略三角形状である例を示したが、壁部332の断面形状も限定されない。例えば、壁部332の断面形状は略台形状であってもよく、台形以外の四辺形状であってもよい。要は、左右一対の壁部332のそれぞれは、下側に向かって突出し、前後方向に延伸するリブ状の構成であればよい。そして、左右一対の壁部332の下縁部(側面視における下辺)が、車幅方向に所定の間隔をおいて設けられる構成であればよい。このような構成であると、左右一対の壁部332どうしの間の領域が凹部331となる。そして、左右一対の壁部332により形成される凹部331は、下側および後側が開口し、前後方向に延伸する溝状の構成となる。ここで、左右一対の壁部332の下縁部(側面視における下辺)は、略水平方向に延伸する構成であることが好ましい。さらに、底面視において、左右一対の壁部332は、車幅中心線Cに関して線対称であることが好ましい。
スイングアーム131の後寄りの部分(特に、後述するリヤクッションロッド143との連結個所よりも後側の部分)は、後側および上下両側が開口しており、上下方向視で略U字形状を有する(図2参照)。そして、後輪132の一部がこの略U字形状の部分に入り込むように収容されている。また、スイングアーム131の上側にはリヤフェンダ135が設けられており、後輪132の一部、特に、スイングアーム131に入り込んでいる部分の上側に位置する部分が、このリヤフェンダ135によって覆われる。このように、スイングアーム131とリヤフェンダ135とが、後輪132の一部を収容するタイヤハウス136を形成する。
そして、側面視において、凹部331の天井部333の後側に延伸する延長線Nは、スイングアーム131の外形線M(輪郭線)と後輪132の外形線(輪郭線)の2つの交点のうちの下側の交点Pまたはその近傍を通過する。前述のとおり、スイングアーム131とリヤフェンダ135とが、後輪132の一部を収容するタイヤハウス136を形成する。このため、凹部331の天井部333の延長線Nは、側面視において、タイヤハウス136と後輪132との隙間の下端部またはその近傍を通過することになる。このような構成であると、凹部331から後側に向かって流出する走行風は、後輪132とタイヤハウス136との隙間に流入しやすくなる。
次に、凹部331と後輪132の緩衝機構14との位置関係について、図6を参照して説明する。図6に示すように、緩衝機構14は、クッションユニット141と、リヤクッションレバー142と、リヤクッションロッド143とを有する。クッションユニット141は、同軸に配置されたコイルばねとダンパーとを有する。リヤクッションレバー142は、前端部が車体フレーム11のメインフレーム112に上下方向(ピッチング方向)に回転可能(揺動可能)に連結され、後端部はクッションユニット141の下端部に連結される。リヤクッションロッド143は棒状の部材であり、その後端部は、スイングアーム131の下縁部(側面視における下辺)の近傍で、かつ、後輪132よりも前側において、上下方向(ピッチング方向)に回転可能(揺動可能)に連結される。リヤクッションロッド143の前端部は、リヤクッションレバー142の下端部に、上下方向(ピッチング方向)に回転可能(揺動可能)に連結される。そして、リヤクッションレバー142は、側面視において、その長手方向の軸線が後上がりに傾斜する向きに配置される。すなわち、リヤクッションレバー142は、前端部から後端部に向かって、後上がりに傾斜する。
そして、図6に示すように、側面視において、凹部331の天井部333の後端部は、リヤクッションロッド143がスイングアーム131に連結される個所よりも後側に位置する。このため、後輪132の緩衝機構14は、その下側が、ロアカウル33によって覆われる。そして、凹部331の天井部333の上面(緩衝機構14に対向する側の面)も、リヤクッションロッド143に沿うように、リヤクッションロッド143と所定の間隔をおいて後上がりに傾斜する。なお、リヤクッションロッド143と凹部331の天井部333の間隔は、特に限定されない。要は、緩衝機構14の動作を阻害しない間隔であればよい。
次に、本実施形態に係る構成の作用と効果について説明する。
ロアカウル33の下部(路面Gに対向する部分)に、前後方向に延伸する溝状の凹部331が設けられる構成であると、この凹部331に流入した走行風は、この凹部331の内部を後方に向かって流れる。この凹部331の断面積は、後方に向かうにしたがって大きくなるから、この凹部331の内部を流れる走行風は、後側に向かうにしたがって速度が低下する。このため、後輪132に当たる走行風の速度を低下させることができるから、後輪132に当たる走行風によって生じる走行抵抗の低減を図ることができる。
また、後輪132に当たる走行風の速度を低下させることによって、走行時における自動二輪車1の車体の安定性の向上を図ることができる。すなわち、後輪132の下部、特に接地点の近傍に前側から走行風が当たると、この走行風によって、後輪132には上側に持ち上げられるような力がかかる。そして、この「走行風が後輪132を持ち上げる力」が大きくなると、走行時における自動二輪車1の車体の安定性が低下する。特に、この「走行風が後輪132を持ち上げる力」は、走行風の速度が高くなるにしたがって大きくなることから、自動二輪車1の速度が高くなるにしたがって、安定性が低下する。本実施形態によれば、後輪132に当たる走行風の速度を低下させることができるから、「走行風が後輪132を持ち上げる力」を低減させることができる。このため、走行時における自動二輪車1の車体の安定性の向上を図ることができる。特に、高速走行時における自動二輪車1の安定性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、ロアカウル33の下部から下側に向かって突出する左右一対の壁部332どうしの間の領域が凹部331となる。このような構成であると、この壁部332によって、走行風が車幅方向外側から凹部331の内部に流入することを抑制できる。したがって、凹部331の内部を流れる走行風の速度低下の効果を維持できる(または効果の低下を抑制できる)。すなわち、車幅方向の外側から凹部331に走行風が流入すると、凹部331の内部を流れる走行風の流量は、凹部331の後側に向かうにしたがって多くなる。凹部331の内部を流れる走行風の速度は、凹部331の内部を流れる走行風の流量(単位時間当たりの通過量)が多くなると高くなるから、走行風が車幅方向外側から凹部331の内部に流入すると、凹部331の断面積の増加による走行風の速度低下の効果が低くなる。本実施形態のように、ロアカウル33の下部に、下側に向かって突出するリブ状の左右一対の壁部332が設けられる構成であると、これらの壁部332によって、走行風が側方から凹部331に流入することが抑制される。したがって、凹部331の内部を流れる走行風の速度を低下させる効果を維持でき(または効果の低下を抑制でき)、走行抵抗の低減と、走行時における自動二輪車1の安定性の向上を図ることができる。
凹部331の天井部333(すなわち、凹部331の内周面における上端の位置)の高さは、後側に向かうにしたがって高くなる。このような構成であると、「走行風が後輪132を持ち上げる力」の低減の効果を高くできる。すなわち、「走行風が後輪132を持ち上げる力」は、後輪132の接地点の近傍に当たる走行風の速度が高くなると大きくなる。本実施形態の構成によれば、凹部331の内部を流れる走行風が上下方向に拡散するから、上下方向に拡散された走行風が後輪132に当たる。このため、後輪132の接地点の近傍に走行風が集中して当たることが防止または抑制され、「走行風が後輪132を持ち上げる力」が低減される。したがって、走行時における自動二輪車1の安定性の低下を防止または抑制できる。
側面視において、凹部331の天井部333の下面の延長線Nは、スイングアーム131の外形線M(輪郭線)と後輪132の外形線(輪郭線)との2つの交点のうちの下側に位置する交点Pまたはその近傍を通過する。前述のとおり、後輪132の一部を収容するタイヤハウス136は、スイングアーム131とリヤフェンダ135とにより形成されるから、この交点Pは、側面視において、タイヤハウス136の内周面と後輪132の外周面との間の隙間の下端部の位置となる。このため、このような構成であると、凹部331から後側に流出した走行風は、タイヤハウス136の内周面と後輪132の外周面との隙間の下端部(交点Pの位置またはその近傍の位置)に達しやすくなる。そして、タイヤハウス136の内周面と後輪132の外周面との間の隙間の内部は、走行時においては負圧になりやすい。このため、凹部331から流出して交点Pの近傍に達した走行風は、この隙間に吸引される。そして、隙間に入り込んだ走行風は、この隙間の内部を後方に向かって流れ、この隙間の後側に流出する。このように、凹部331から流出した走行風を、タイヤハウス136と後輪132の隙間を通じて後方に排出することができる。したがって、走行抵抗の低減と、走行時における自動二輪車1の車体の安定性の向上を図ることができる。
図3や図6に示すように、側面視において、左右一対の壁部332の下端部(側面視における下辺)、すなわち、ロアカウル33の下縁部(側面視における下辺)は、凹部331の天井部333の下面よりも低い位置において略水平方向に延伸する。このような構成であると、左右一対の壁部332の下端部と路面Gとの距離(隙間)が略均一となる。そして、ロアカウル33の側方を流れる走行風が凹部331の内部に流入することが防止または抑制される。したがって、走行抵抗の低減を図る効果と、「走行風が後輪132を持ち上げる力」の低減の効果が小さくなることを防止または抑制できる。さらに、側面視におけるロアカウル33の下縁部は、略水平方向に延伸する直線状であるから、ロアカウル33と路面Gとの隙間の大きさが略均一となる。このため、自動二輪車1の美観を損なわないようにできる。
左右一対の壁部332どうしの左右方向の間隔、より具体的には、左右一対の壁部332の内周面(車幅方向中心側の面)どうしの左右方向の間隔は、後側に向かうにしたがって大きくなる。このため、左右一対の壁部332どうしの間の領域である凹部331の車幅方向寸法(左右方向寸法)は、後側に向かうにしたがって大きくなる。このような構成によれば、凹部331の内部を流れる走行風を、車幅方向に分散させることができる。このため、後輪132の正面に当たる走行風を低減させることができるから、空気抵抗の低減や、「走行風が後輪132を持ち上げる力」の低減を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明したが、前記実施形態は、本発明の実施にあたっての具体例を示したに過ぎない。本発明の技術的範囲は、前述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、前記実施形態では、鞍乗型車両としてオンロードタイプの自動二輪車を示したが、本発明を適用できる鞍乗型車両は、オンロードタイプの自動二輪車に限定されない。例えば、オフロードタイプの自動二輪車や、スクータータイプの自動二輪車などにも適用できる。また、本発明を適用できる鞍乗型車両は、自動二輪車に限定されるものではない。例えば、鞍乗型の三輪車や四輪車にも本発明を適用できる。
本発明は、鞍乗型車両に有効な技術である。本発明によれば、走行風が後輪に当たることによる走行抵抗を低減できるとともに、走行風が後輪132を持ち上げる力を低減して車両の安定性の向上を図ることができる。
1:自動二輪車、11:車体フレーム、111:ステアリングヘッドパイプ、112:メインフレーム、113:シートレール、121:ステアリングシャフト、122:フロントフォーク、123:前輪、125:フロントフェンダ、126:ハンドル、131:スイングアーム、132:後輪、135:リヤフェンダ、136:タイヤハウス、14:緩衝機構、141:クッションユニット、142:リヤクッションレバー、143:リヤクッションロッド、20:エンジンユニット、211:ラジエーター、212:オイルクーラー、213:エアクリーナー、3:カウル、31:フロントカウル、32:センターカウル、33:ロアカウル、331:凹部、332:壁部、333:天井部、34:シートカウル、501:シート、502:燃料タンク

Claims (6)

  1. 車両の下部を覆い少なくとも一部が後輪の前側に位置するロアカウルを有し、
    前記ロアカウルの下部には、前記車両の前後方向に延伸するとともに下側および後側が開口する溝状の凹部が設けられ、
    前記凹部は前記後輪の前側に位置しており、
    前記凹部を前記車両の前後方向に直角な方向に切断した断面積は、前記車両の後側に向かうにしたがって大きくなり、
    前記車両の側面視において、前記凹部の内周面における上端の後側に延伸する延長線は、前記後輪の外形線と前記後輪を支持するスイングアームの外形線との交点またはその近傍を通過することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記凹部の内周面における上端は、前記車両の後側に向かうにしたがって高くなることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記凹部の内周面における前記車両の左右方向の間隔は、前記車両の後側に向かうにしたがって大きくなることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記ロアカウルの下部には、下側に向かって突出するとともに、前記車両の前後方向に延伸し、前記車両の車幅方向に互いに離れて設けられる一対の壁部が設けられ、
    前記一対の壁部どうしの間の領域が、前記凹部であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記一対の壁部の下端部は、側面視において、略水平方向に延伸することを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記車両の後側に向かうにしたがって、前記一対の壁部の間隔が大きくなることを特徴とする請求項またはに記載の鞍乗型車両。
JP2015244242A 2015-12-15 2015-12-15 鞍乗型車両 Active JP6690218B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015244242A JP6690218B2 (ja) 2015-12-15 2015-12-15 鞍乗型車両
US15/371,584 US9815512B2 (en) 2015-12-15 2016-12-07 Saddle-ride type vehicle
DE102016124222.5A DE102016124222A1 (de) 2015-12-15 2016-12-13 Fahrzeug des fahrsatteltyps

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015244242A JP6690218B2 (ja) 2015-12-15 2015-12-15 鞍乗型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017109550A JP2017109550A (ja) 2017-06-22
JP6690218B2 true JP6690218B2 (ja) 2020-04-28

Family

ID=58994571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015244242A Active JP6690218B2 (ja) 2015-12-15 2015-12-15 鞍乗型車両

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9815512B2 (ja)
JP (1) JP6690218B2 (ja)
DE (1) DE102016124222A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106413463A (zh) 2014-03-05 2017-02-15 奈爱股份有限公司 钥匙形多用工具
JP2022104683A (ja) * 2020-12-29 2022-07-11 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7806497U1 (de) * 1978-03-03 1978-06-15 Bayerische Motoren Werke Ag, 8000 Muenchen Vorrichtung zum befestigen einer abdeckung an einem rohr eines zweiradfahrzeuges, insbesondere eines motorrads
JPS60222378A (ja) * 1984-04-20 1985-11-06 川崎重工業株式会社 オ−トバイの後部アンダ−カウリング
JPH0712832B2 (ja) 1985-10-22 1995-02-15 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車のアンダカバ−
JPS63112992U (ja) * 1987-01-19 1988-07-20
JP3037343B2 (ja) * 1989-07-28 2000-04-24 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車のカウリング構造
JP4856485B2 (ja) 2006-07-14 2012-01-18 本田技研工業株式会社 自動二輪車のカウリング構造
JP5597147B2 (ja) * 2011-03-07 2014-10-01 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両
JP5771464B2 (ja) * 2011-07-07 2015-09-02 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のカウル構造
JP6071658B2 (ja) 2013-03-08 2017-02-01 本田技研工業株式会社 車両の下部構造
ITTO20130791A1 (it) * 2013-10-02 2015-04-03 Univ Bologna Alma Mater Dispositivo aerodinamico per uso motociclistico.

Also Published As

Publication number Publication date
DE102016124222A1 (de) 2017-06-22
JP2017109550A (ja) 2017-06-22
US9815512B2 (en) 2017-11-14
US20170166277A1 (en) 2017-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6196083B2 (ja) 自動二輪車
JP4899625B2 (ja) 鞍乗型不整地走行車両
JP6140556B2 (ja) 自動二輪車
US9834272B2 (en) Saddle-ride type vehicle
US10202160B2 (en) Front fender of saddle-type vehicle
JP4573745B2 (ja) ピリオンステップおよびマッドガードを備える自動二輪車
JP6690218B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5460376B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6800197B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2018086907A (ja) 鞍乗型車両
JP6492940B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7338145B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2010228737A (ja) 自動二輪車
WO2021149544A1 (ja) 鞍乗り型車両
JP6593085B2 (ja) 自動二輪車のフロントフェンダの導風構造
JP6263781B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5807446B2 (ja) エンジンの冷却構造
JP5883775B2 (ja) 鞍乗型車両の導風構造
JP7146057B2 (ja) 鞍乗り型車両の消音器構造
JP7453012B2 (ja) 空冷式内燃機関
JP6783880B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6828139B2 (ja) 鞍乗り型車両のアンダーカバー構造
JP7258173B2 (ja) 鞍乗り型車両の消音器構造
JP7454532B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6303911B2 (ja) 二輪車用ラジエータ・オイルクーラ配置構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200323

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6690218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151