JP6457374B2 - エンジン補機支持構造 - Google Patents
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Description
前記補機Aが、スロットル7とガスミキサ8とを有する燃料供給装置であり、
前記燃料供給装置Aの一端部である前記スロットル7のボディ7Aが、前記エンジン本体Hに固定され、
前記燃料供給装置Aの一端部より前記燃料供給装置Aの他端側に寄った前記ガスミキサ8が、前記エンジン本体Hのシリンダブロック17から張り出して前記燃料供給装置Aの下方に位置する張出し部17aに支持されていることを特徴とする。
前記スロットル7のボディ7Aが、吸気マニホルド5を介して前記エンジン本体Hの側面に固定されるとともに、前記ガスミキサ8が、ステー23を用いて前記張出し部17aに支持されていることを特徴とする。
前記ステー23は、前記張出し部17aの蓋カバー15に取付けられていることを特徴とする。
前記ステー23における前記ガスミキサ8を支持する部分に、前記ステー23と前記ガスミキサ8との間にエンジン冷却ファン1による冷却風を導くためのクリアランスcrが形成されていることを特徴とする。
前記ステー23は、前記ガスミキサ8に固定される第1ステー部23Aと、前記蓋カバー15に固定される第2ステー部23Bとが一体化されることで構成されていることを特徴とする。
従って、片持ち支持構造であった従来の支持構造に比べて、両持ち支持による補機支持構造は、支持強度及び支持剛性に優れるものとなり、エンジン回転数が高回転になっても、補機が過剰に振動することが明確に規制又は防止されるようになる。
その結果、エンジンに装備される補機の支持構造を改良し、エンジン回転数が高くなっても振動が増幅されるようなことがなく、信頼性や耐久性に優れるエンジン補機支持構造を提供することができる。
シリンダブロック17の横他側(向かって右側)には、オイルフィルタ12やオルタネータ13が配備されている。
つまり、燃料供給装置Aは吸気マニホルド5を介して間接にシリンダヘッド3に固定されており、ガスミキサ8自体は、スロットルボディ7A(スロットル7)と吸気マニホルド5とを介してシリンダヘッド3に固定されている。燃料供給装置Aとしては、基本的には、その後端での片持ち支持により、エンジン本体Hに間接に固定される構造である。
ステー23は、図6、図7に示すように、蓋カバー15に取り付けられる第2ステー部23Bと、ガスミキサ8に固定される第1ステー部23Aとを、例えば、第2ステー部23Bの上端部と第1ステー部23Aの下端部とを重ね合わせた状態で、2本のボルト25,25を用いて螺着する手段などにより一体化することで構成されている。
ボルト25に対するナットとしては、第1ステー部23Aに直接に形成された雌ねじ(図6)でも良いし、専用のナット(図示省略)を設ける手段でも良い。
つまり、ミキサ本体前端部22と第1ステー部23Aとを一体化する手段として、燃料供給装置Aを取付けるための長ボルト24を兼用するように工夫されており、専用の一体化手段を持たない合理的かつ経済的な構成とされている。
ミキサ本体前端部22は、前記第1箇所21よりも、燃料供給装置Aとしての前端側(他端側の一例)に寄った箇所である。
つまり、図6にも示すように、エンジン本体Hにエンジンの補機の一例である燃料供給装置Aが直接又は間接に取付けられているエンジン補機支持構造であって、燃料供給装置Aの後端部(一端部)の第1箇所21がエンジン本体H直接又は間接に固定されるとともに、燃料供給装置Aの後端部(一端部)より燃料供給装置Aの前端側(他端側)に寄った第2箇所22が、エンジン本体Hに直接又は間接に支持されている。
ガスミキサ8単品でみれば、従来では、吸気マニホルド5とスロットル7とを介したかなりのオーバーハング状態でエンジン本体Hに片持ち支持されていることになるので、エンジン回転数が上昇すると激しく振動するおそれがあった。
本実施形態においては、補機Aの第1箇所21が、吸気マニホルド5を介して間接にエンジン本体Hに固定され、かつ、第2箇所22がステー23を用いてエンジン本体Hに間接に支持されているが、第1及び第2箇所21,22の少なくとも一方が直接にエンジン本体Hに固定又は支持される構造でも良い。
5 吸気マニホルド
7 スロットル
7A ボディ
8 ガスミキサ
15 蓋カバー
17a 張出し部
21 第1箇所
22 第2箇所
23 ステー
23A 第1ステー部
23B 第2ステー部
A 補機
H エンジン本体
cr クリアランス
Claims (5)
- エンジン本体にエンジンの補機が取付けられているエンジン補機支持構造であって、
前記補機が、スロットルとガスミキサとを有する燃料供給装置であり、
前記燃料供給装置の一端部である前記スロットルのボディが、前記エンジン本体に固定され、
前記燃料供給装置の一端部より前記燃料供給装置の他端側に寄った前記ガスミキサが、前記エンジン本体のシリンダブロックから張り出して前記燃料供給装置の下方に位置する張出し部に支持されているエンジン補機支持構造。 - 前記スロットルのボディが、吸気マニホルドを介して前記エンジン本体の側面に固定されるとともに、前記ガスミキサが、ステーを用いて前記張出し部に支持されている請求項1に記載のエンジン補機支持構造。
- 前記ステーは、前記張出し部の蓋カバーに取付けられている請求項2に記載のエンジン補機支持構造。
- 前記ステーにおける前記ガスミキサを支持する部分に、前記ステーと前記ガスミキサとの間にエンジン冷却ファンによる冷却風を導くためのクリアランスが形成されている請求項3に記載のエンジン補機支持構造。
- 前記ステーは、前記ガスミキサに固定される第1ステー部と、前記蓋カバーに固定される第2ステー部とが一体化されることで構成されている請求項3又は4に記載のエンジン補機支持構造。
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JP2015206408A JP6457374B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | エンジン補機支持構造 |
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JP2015206408A JP6457374B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | エンジン補機支持構造 |
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Family Applications (1)
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