JPH07158465A - ガスエンジンの電装部品取付装置 - Google Patents
ガスエンジンの電装部品取付装置Info
- Publication number
- JPH07158465A JPH07158465A JP5305676A JP30567693A JPH07158465A JP H07158465 A JPH07158465 A JP H07158465A JP 5305676 A JP5305676 A JP 5305676A JP 30567693 A JP30567693 A JP 30567693A JP H07158465 A JPH07158465 A JP H07158465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric equipment
- engine body
- engine
- gas engine
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスエンジンの電装部品の温度上昇を防いで
耐久性を向上させる。 【構成】 ガスエンジン１のエンジン本体部２を、クラ
ンクケース１０・シリンダブロック１１・シリンダヘッ
ド１２及びヘッドカバー１３と、吸気管１４・空燃混合
器１５及びエアクリーナ１６で形成した吸気路３と、排
気管１７及びマフラ１８で形成した排気路４とで構成す
る。 ガスエンジン１のエンジン本体部２の吸気路３に
電装部品５を取付けるための支持手段６を設けて、その
支持手段６に上記電装部品５を固定し支持させて構成す
る。
耐久性を向上させる。 【構成】 ガスエンジン１のエンジン本体部２を、クラ
ンクケース１０・シリンダブロック１１・シリンダヘッ
ド１２及びヘッドカバー１３と、吸気管１４・空燃混合
器１５及びエアクリーナ１６で形成した吸気路３と、排
気管１７及びマフラ１８で形成した排気路４とで構成す
る。 ガスエンジン１のエンジン本体部２の吸気路３に
電装部品５を取付けるための支持手段６を設けて、その
支持手段６に上記電装部品５を固定し支持させて構成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスエンジンの電装部
品取付装置に関し、特に点火装置や電磁アクチュエータ
等の電装部品を取付ける取付装置に関する。
品取付装置に関し、特に点火装置や電磁アクチュエータ
等の電装部品を取付ける取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ガスエンジンの点火装置や電磁アクチュ
エータ等電装部品の取付装置は、従来技術では、例えば
図３に示すように、次のように構成されたものがある。
すなわち、ガスエンジン１のエンジン本体部２を、クラ
ンクケース１０・シリンダブロック１１・シリンダヘッ
ド１２及びヘッドカバー１３と、吸気管１４・空燃混合
器１５及びエアクリーナ１６で形成した吸気路３と、排
気管１７及びマフラ１８で形成した排気路４とで構成す
る。そして、上記エンジン本体部２に、電装部品５を取
付けるための支持手段６を設け、その支持手段６に上記
電装部品５として、例えば比例ソレノイド２４・点火コ
イル２５・リミットスイッチ３１等を取付ボルト３０な
どで固定して支持させたものである。尚、符号３４は点
火プラグ、符号３５はディストリビュータである。
エータ等電装部品の取付装置は、従来技術では、例えば
図３に示すように、次のように構成されたものがある。
すなわち、ガスエンジン１のエンジン本体部２を、クラ
ンクケース１０・シリンダブロック１１・シリンダヘッ
ド１２及びヘッドカバー１３と、吸気管１４・空燃混合
器１５及びエアクリーナ１６で形成した吸気路３と、排
気管１７及びマフラ１８で形成した排気路４とで構成す
る。そして、上記エンジン本体部２に、電装部品５を取
付けるための支持手段６を設け、その支持手段６に上記
電装部品５として、例えば比例ソレノイド２４・点火コ
イル２５・リミットスイッチ３１等を取付ボルト３０な
どで固定して支持させたものである。尚、符号３４は点
火プラグ、符号３５はディストリビュータである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。前記電装部品５を取付けるための支持手
段６は、前記ガスエンジン１のエンジン本体部２の例え
ばクランクケース１０に配設した取付板３６・３７・３
８などで構成され、その配設位置はエンジン機種によっ
て異なる場所に適宜設定されていた。ところが、点火装
置や電磁アクチュエータ等の電装部品５は、内蔵の電子
部品や電線及び絶縁材料等が比較的熱に弱く、クランク
ケース１０などの高温部位に取り付けた場合は使用中の
温度上昇が大きくなって、耐久性に問題を生じる事があ
る。本発明は、ガスエンジンの電装部品の温度上昇を防
いで耐久性を向上させることを課題とする。
の問題がある。前記電装部品５を取付けるための支持手
段６は、前記ガスエンジン１のエンジン本体部２の例え
ばクランクケース１０に配設した取付板３６・３７・３
８などで構成され、その配設位置はエンジン機種によっ
て異なる場所に適宜設定されていた。ところが、点火装
置や電磁アクチュエータ等の電装部品５は、内蔵の電子
部品や電線及び絶縁材料等が比較的熱に弱く、クランク
ケース１０などの高温部位に取り付けた場合は使用中の
温度上昇が大きくなって、耐久性に問題を生じる事があ
る。本発明は、ガスエンジンの電装部品の温度上昇を防
いで耐久性を向上させることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、前記支持手段６を前記ガスエンジン１の
エンジン本体部２の吸気路３に設けて構成する。
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、次の改良構造を追加したものであ
る。すなわち、前記支持手段６を前記ガスエンジン１の
エンジン本体部２の吸気路３に設けて構成する。
【０００５】
【作用】本発明は次のように作用する。電装部品５を取
付けるための支持手段６をエンジン本体部２の吸気路３
に設けてある。前記ガスエンジン１は燃料供給源１９と
して例えば液化燃料ガスボンベを使用しているが、その
燃料ガスはガスボンベ１９中では大部分が液体状態であ
るが燃料供給路２０を介して周囲の熱を吸収して気化し
ながら、圧力調整器２１及び流量調整器２２を経て吸気
路３の空燃混合器１５に流れ込んでいる。上記吸気路３
を通過する時の燃料ガスはまだその温度が周囲温度より
も低いから、その冷たい燃料ガスが通る上記空燃混合器
１５及び吸気管１４の周壁の温度も比較的低くなる。こ
のため、上記吸気路３の周壁に設けられた前記支持手段
６に取り付けた前記電装部品５の温度上昇は比較的少な
くて済む。
付けるための支持手段６をエンジン本体部２の吸気路３
に設けてある。前記ガスエンジン１は燃料供給源１９と
して例えば液化燃料ガスボンベを使用しているが、その
燃料ガスはガスボンベ１９中では大部分が液体状態であ
るが燃料供給路２０を介して周囲の熱を吸収して気化し
ながら、圧力調整器２１及び流量調整器２２を経て吸気
路３の空燃混合器１５に流れ込んでいる。上記吸気路３
を通過する時の燃料ガスはまだその温度が周囲温度より
も低いから、その冷たい燃料ガスが通る上記空燃混合器
１５及び吸気管１４の周壁の温度も比較的低くなる。こ
のため、上記吸気路３の周壁に設けられた前記支持手段
６に取り付けた前記電装部品５の温度上昇は比較的少な
くて済む。
【０００６】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、次の効果を奏する。冷たい燃料ガスが通る
吸気路３の周壁に電装部品５を取付けるための支持手段
６を設けてあるから、電装部品５の温度上昇は比較的少
なくて済む。これにより、ガスエンジンの電装部品の温
度上昇を防いで耐久性を向上させることができる。
ることから、次の効果を奏する。冷たい燃料ガスが通る
吸気路３の周壁に電装部品５を取付けるための支持手段
６を設けてあるから、電装部品５の温度上昇は比較的少
なくて済む。これにより、ガスエンジンの電装部品の温
度上昇を防いで耐久性を向上させることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
１（Ａ）はガスエンジンのエンジン構成側面図、図１
（Ｂ）は同正面図、図２（Ａ）はガスエンジンの点火装
置取付要部平面図、図２（Ｂ）は同側面図、図２（Ｃ）
は同電磁アクチュエータ及びリミットスイッチ取付要部
平面図、図２（Ｄ）は同側面図である。図において、ガ
スエンジン１のエンジン本体部２は、クランクケース１
０の上方にシリンダブロック１１を一体に形成し、その
上面にシリンダヘッド１２及びヘッドカバー１３を順に
載置したうえ、そのシリンダヘッド１２の側方に吸気管
１４及び排気管１７を配設して構成してある。さらに、
上記吸気管１４には空燃混合器１５とエアクリーナ１６
とを順に連通させて吸気路３を構成するとともに、上記
排気管１７にはマフラ１８を連通させて排気路４を構成
してある。そして、燃料供給源１９として例えば液化燃
料ガスボンベから燃料供給路２０を介して圧力調整器２
１及び流量調整器２２を経て、上記吸気路３の空燃混合
器１５に燃料ガスを供給している。また、上記空燃混合
器１５のスロットル弁レバー２３に速度調整装置の電磁
アクチュエータとして、例えば比例ソレノイド２４を連
携させてある。
１（Ａ）はガスエンジンのエンジン構成側面図、図１
（Ｂ）は同正面図、図２（Ａ）はガスエンジンの点火装
置取付要部平面図、図２（Ｂ）は同側面図、図２（Ｃ）
は同電磁アクチュエータ及びリミットスイッチ取付要部
平面図、図２（Ｄ）は同側面図である。図において、ガ
スエンジン１のエンジン本体部２は、クランクケース１
０の上方にシリンダブロック１１を一体に形成し、その
上面にシリンダヘッド１２及びヘッドカバー１３を順に
載置したうえ、そのシリンダヘッド１２の側方に吸気管
１４及び排気管１７を配設して構成してある。さらに、
上記吸気管１４には空燃混合器１５とエアクリーナ１６
とを順に連通させて吸気路３を構成するとともに、上記
排気管１７にはマフラ１８を連通させて排気路４を構成
してある。そして、燃料供給源１９として例えば液化燃
料ガスボンベから燃料供給路２０を介して圧力調整器２
１及び流量調整器２２を経て、上記吸気路３の空燃混合
器１５に燃料ガスを供給している。また、上記空燃混合
器１５のスロットル弁レバー２３に速度調整装置の電磁
アクチュエータとして、例えば比例ソレノイド２４を連
携させてある。
【０００８】さらに、図２（Ａ）・（Ｂ）に示すよう
に、上記エンジン本体部２に上記比例ソレノイド２４や
点火コイル２５などの電装部品５を取付けるための支持
手段６を設けてある。そして、その支持手段６は、例え
ば上記点火コイル２５用として取付ボス２６・２７を上
記エンジン本体部２の吸気路３の吸気管１４に突設し、
または、上記比例ソレノイド２４用として取付ボス２８
及びブラケット２９を上記吸気管１４に設けるなどして
構成してある。上記点火装置２５又は上記比例ソレノイ
ド２４は、上記取付ボス２６・２７又は上記取付ボス２
８及びブラケット２９に取付ボルト３０などで固定して
支持させてある。さらに、図２（Ｃ）・（Ｄ）に示すよ
うに、前記電装部品５としてのリミットスイッチ３１を
取付けるための支持手段６として、例えば前記吸気路３
の空燃混合器１５に接続連通したエアクリーナ１６のフ
ランジ３２にブラケット３３を共締めし、そのブラケッ
ト３３に上記リミットスイッチ３１を固定して支持させ
てある。尚、符号３４は点火プラグである。
に、上記エンジン本体部２に上記比例ソレノイド２４や
点火コイル２５などの電装部品５を取付けるための支持
手段６を設けてある。そして、その支持手段６は、例え
ば上記点火コイル２５用として取付ボス２６・２７を上
記エンジン本体部２の吸気路３の吸気管１４に突設し、
または、上記比例ソレノイド２４用として取付ボス２８
及びブラケット２９を上記吸気管１４に設けるなどして
構成してある。上記点火装置２５又は上記比例ソレノイ
ド２４は、上記取付ボス２６・２７又は上記取付ボス２
８及びブラケット２９に取付ボルト３０などで固定して
支持させてある。さらに、図２（Ｃ）・（Ｄ）に示すよ
うに、前記電装部品５としてのリミットスイッチ３１を
取付けるための支持手段６として、例えば前記吸気路３
の空燃混合器１５に接続連通したエアクリーナ１６のフ
ランジ３２にブラケット３３を共締めし、そのブラケッ
ト３３に上記リミットスイッチ３１を固定して支持させ
てある。尚、符号３４は点火プラグである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施例を示し、図１（Ａ）はガスエンジ
ンのエンジン構成側面図、図１（Ｂ）は同正面図であ
る。
ンのエンジン構成側面図、図１（Ｂ）は同正面図であ
る。
【図２】本発明実施例を示し、図２（Ａ）はガスエンジ
ンの点火装置取付要部平面図、図２（Ｂ）は同側面図、
図２（Ｃ）は同電磁アクチュエータ及びリミットスイッ
チ取付要部平面図、図２（Ｄ）は同側面図である。
ンの点火装置取付要部平面図、図２（Ｂ）は同側面図、
図２（Ｃ）は同電磁アクチュエータ及びリミットスイッ
チ取付要部平面図、図２（Ｄ）は同側面図である。
【図３】従来例を示し、図１に相当する図である。
１…ガスエンジン、２…エンジン本体部、３…吸気路、
４…排気路、５…電装部品、６…支持手段、１０…クラ
ンクケース、１１…シリンダブロック、１２…シリンダヘ
ッド、１３…ヘッドカバー、１４…吸気管、１５…空燃混
合器、１６…エアクリーナ、１７…排気管、１８…マフ
ラ。
４…排気路、５…電装部品、６…支持手段、１０…クラ
ンクケース、１１…シリンダブロック、１２…シリンダヘ
ッド、１３…ヘッドカバー、１４…吸気管、１５…空燃混
合器、１６…エアクリーナ、１７…排気管、１８…マフ
ラ。
Claims (1)
- 【請求項１】 ガスエンジン(１)のエンジン本体部(２)
を、クランクケース(１０)・シリンダブロック(１１)・
シリンダヘッド(１２)及びヘッドカバー(１３)と、吸気
管(１４)・空燃混合器(１５)及びエアクリーナ(１６)で
形成した吸気路(３)と、排気管(１７)及びマフラ(１８)
で形成した排気路(４)とで構成し、 上記エンジン本体部(２)に、電装部品(５)を取付けるた
めの支持手段(６)を設け、その支持手段(６)に上記電装
部品(５)を固定して支持させたガスエンジンの電装部品
取付装置において、 前記支持手段(６)を前記ガスエンジン(１)のエンジン本
体部(２)の吸気路(３)に設けて構成したことを特徴とす
るガスエンジンの電装部品取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305676A JPH07158465A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | ガスエンジンの電装部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305676A JPH07158465A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | ガスエンジンの電装部品取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158465A true JPH07158465A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17948017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5305676A Pending JPH07158465A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | ガスエンジンの電装部品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07158465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017078352A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 株式会社クボタ | エンジン補機支持構造 |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP5305676A patent/JPH07158465A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017078352A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 株式会社クボタ | エンジン補機支持構造 |
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