JP6275155B2 - 半導体ウェハ洗浄方法及び半導体ウェハ洗浄装置 - Google Patents

半導体ウェハ洗浄方法及び半導体ウェハ洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6275155B2
JP6275155B2 JP2015544287A JP2015544287A JP6275155B2 JP 6275155 B2 JP6275155 B2 JP 6275155B2 JP 2015544287 A JP2015544287 A JP 2015544287A JP 2015544287 A JP2015544287 A JP 2015544287A JP 6275155 B2 JP6275155 B2 JP 6275155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
tank
wafers
robot
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015544287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016502275A (ja
Inventor
ホイ ワン
ホイ ワン
フーピン チェン
フーピン チェン
リャンチュー シェ
リャンチュー シェ
シェナ ジャ
シェナ ジャ
シ ワン
シ ワン
シアオイェン チャン
シアオイェン チャン
Original Assignee
エーシーエム リサーチ (シャンハイ) インコーポレーテッド
エーシーエム リサーチ (シャンハイ) インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エーシーエム リサーチ (シャンハイ) インコーポレーテッド, エーシーエム リサーチ (シャンハイ) インコーポレーテッド filed Critical エーシーエム リサーチ (シャンハイ) インコーポレーテッド
Publication of JP2016502275A publication Critical patent/JP2016502275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6275155B2 publication Critical patent/JP6275155B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/6704Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing
    • H01L21/67051Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing using mainly spraying means, e.g. nozzles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/6704Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing
    • H01L21/67057Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing with the semiconductor substrates being dipped in baths or vessels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/677Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations
    • H01L21/67763Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations the wafers being stored in a carrier, involving loading and unloading
    • H01L21/67778Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations the wafers being stored in a carrier, involving loading and unloading involving loading and unloading of wafers
    • H01L21/67781Batch transfer of wafers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Description

本発明は、一般に集積回路の製造分野に関する。より詳細には、本発明は半導体ウェハ洗浄方法及び半導体ウェハ洗浄装置に関する。
集積回路製造工程において高品質の集積回路を得るためには、ウェットクリーニング工程は必須である。ドライエッチング工程の後ウェハを洗浄することにより、フォトレジスト残渣と、ドライエッチング工程において生成された有機物と、ウェハの表面に付着したフィルム材料とを除去する必要がある。ウェハを洗浄する主な化学溶液には、例えばSC1、BOE、そして硫酸と過酸化水素との混合物であるSPMがある。これらの中で、SPMはその温度が90℃を超え、フォトレジスト残渣や有機物の除去に使用される。半導体製造においては、一般的に2つのウェハ洗浄方法がある。1つはバッチ式洗浄で、他の1つは枚葉式洗浄である。以下両方を比較説明する。
バッチ式洗浄では一度に複数枚のウェハを洗浄可能である。バッチ式洗浄装置は、機械式の搬送装置と複数台の洗浄槽とを備える。バッチ式洗浄では、複数枚のウェハは1つの洗浄槽で同時に洗浄され得るので効率が高く、1時間で約400枚のウェハを洗浄可能である。更にバッチ式洗浄では、洗浄槽内の化学溶液は再循環されるので、再利用が可能となりコスト削減につながる。特に高温の化学溶液、例えば120℃のSPMのような高温のSPMは高価であり、バッチ式洗浄を活用することにより、洗浄コストが削減され得る。しかしバッチ式洗浄には、集積回路の線幅が絶えず収縮するという、目に見えて明らかな欠点がある。バッチ式洗浄工程において、ウェハは洗浄槽内に垂直に載置されるので、2次汚染を容易に引き起こしてしまう。特に、洗浄槽の1つに、金属もしくは有機汚染物質に汚染されたウェハが1枚でも含まれていると、同じ洗浄槽内で洗浄された全てのウェハが汚染されてしまう。洗浄後、ウェハは洗浄槽から垂直に取り出される。この時、洗浄槽内の化学溶液に微量でも有機汚染物質が含まれていると、この微量の有機汚染物質は、化学溶液と一緒にウェハの表面に付着してしまう。一旦ウェハが乾けば、ウェハ上の微量の有機汚染物質を除去することは非常に困難である。
枚葉式洗浄では、一度に洗浄できるウェハは1枚のみである。枚葉式洗浄装置は、機械式の搬送装置と、各々が独立した枚葉式洗浄モジュールとを備える。1枚のウェハを洗浄し乾燥する工程は、1台の枚葉式洗浄モジュールで完結する。ウェハを1枚洗浄した後、枚葉式洗浄モジュール内の化学溶液は排出され、他のウェハを1枚洗浄するために、新しい化学溶液が枚葉式洗浄モジュールに供給される。この方法により2次汚染を防ぐ。枚葉式洗浄は、微粒子やフィルム材料を効果的に除去可能である。しかし、90℃を超すSPMのような高温の化学溶液の再循環は困難であるため、このような化学溶液の使用には制限がある。
バッチ式洗浄と枚葉式洗浄とは、双方とも利点と欠点とを有する。バッチ式洗浄もしくは枚葉式洗浄の一方だけを採用しても、最良のウェハ洗浄効果は達成不可能であり、近年のウェハ洗浄工程における要求を満たすこともできない。従って、バッチ式洗浄および枚葉式洗浄の利点を組み合わせた新しい方法および装置の発明により、集積回路製造工程に大きく貢献できる。
従って本発明の目的は、半導体ウェハ洗浄方法を提供することである。半導体ウェハ洗浄方法は以下の工程を含む。すなわち、積込口内のカセットから、少なくとも2枚のウェハを取り出し、化学溶液を充填した第1の槽内に、少なくとも2枚のウェハを入れる工程と、第1の槽内で少なくとも2枚のウェハが処理された後、少なくとも2枚のウェハを前記第1の槽から取り出して濡れた状態に保つ工程と、少なくとも2枚のウェハを、液体を充填した第2の槽内に入れる工程と、第2の槽内で少なくとも2枚のウェハが処理された後、少なくとも2枚のウェハを第2の槽から取り出して濡れた状態に保つ工程と、枚葉式洗浄モジュール内にあるチャックに、少なくとも2枚のウェハのうち1枚を載置する工程と、1枚のウェハの表面に化学溶液を塗布しながらチャックを回転させる工程と、
1枚のウェハの表面に純水を塗布する工程と、1枚のウェハを乾燥させる工程と、1枚のウェハを枚葉式洗浄モジュールから取り出し、積込口内の前記カセットへと戻す工程と、を含む。
本発明の他の目的は、半導体ウェハ洗浄装置を提供することである。一実施形態において、この装置は、第1のカセットと、少なくとも1つの第1の槽と、第2の槽と、少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールと、2台の回転機構と、第1のロボットと、第2のロボットと、第3のロボットと、を備える。 第1のカセットは、複数枚のウェハを装填するための積込口内に位置する。少なくとも1つの第1の槽は、化学溶液で充填される。 第2の槽は、液体で充填される。枚葉式洗浄モジュールは、複数枚のウェハの内の1枚を洗浄および乾燥するために使用される。2台の回転機構は、内部に載置された前記複数枚のウェハを回転させるために使用される。2台の回転機構の内で、1台は第1の槽に隣接して配置され、他の1台は第2の槽に隣接して配置される。第1のロボットは少なくとも2本のウェハ装填アームを備える。少なくとも2本のウェハ装填アームは、第1のカセットから複数枚のウェハの内の少なくとも2枚を取り出し、取り出された少なくとも2枚のウェハを第1の槽に隣接する回転機構内に載置する。第2のロボットは、少なくとも2枚のウェハを第1の槽に隣接する回転機構から取り出し、第1の槽内と第2の槽内とに順次収納することに使用される。少なくとも2枚のウェハが各第1の槽内および第2の槽内に一定時間浸された後、第2のロボットは、少なくとも2枚のウェハを第2の槽から取り出し、第2の槽に隣接する回転機構に載置する。第3のロボットは、少なくとも2本のウェハ装填アームを備える。少なくとも2本のウェハ装填アームは、第2の槽に隣接する回転機構から少なくとも2枚のウェハを、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前から常に濡れた状態に保った状態で取り出し、少なくとも2枚のウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールの内の1台に載置する。 最後に、第1のロボットは、枚葉式洗浄モジュールから1枚のウェハを取り出し、第1のカセットへと戻す。
他の一実施形態において、半導体ウェハ洗浄装置は、第1のカセットと、少なくとも1つの第1の槽と、第2の槽と、少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールと、2台の回転機構と、緩衝区域と、第1のロボットと、第2のロボットと、第3のロボットと、を備える。第1のカセットは、複数枚のウェハを装填するための積込口内に位置する。少なくとも1つの第1の槽は、化学溶液で充填される。第2の槽は、液体で充填される。枚葉式洗浄モジュールは、複数枚のウェハの内の1枚を洗浄および乾燥するために使用される。2台の回転機構は、内部に載置された複数枚のウェハを回転させるために使用される。2台の回転機構の内で、1台は第1の槽に隣接して配置され、他の1台は第2の槽に隣接して配置される。緩衝区域は、複数枚のウェハを一時的に受け取る。第1のロボットは少なくとも2本のウェハ装填アームを備える。少なくとも2本のウェハ装填アームは、第1のカセットから複数枚のウェハの内の少なくとも2枚を取り出し、取り出された少なくとも2枚のウェハを緩衝区域内に載置する。前記第3のロボットは、少なくとも2本のウェハ装填アームを備える。少なくとも2本のウェハ装填アームは、緩衝区域から少なくとも2枚のウェハを取り出し、取り出した少なくとも2枚のウェハを第1の槽に隣接する回転機構内に載置する。第2のロボットは、前記少なくとも2枚のウェハを前記第1の槽に隣接する回転機構から取り出し、前記第1の槽内と前記第2の槽内とに順次収納するために使用される。少なくとも2枚のウェハが各第1の槽内および第2の槽内に一定時間浸された後、第2のロボットは、少なくとも2枚のウェハを第2の槽から取り出し、第2の槽に隣接する回転機構に載置する。その後第3のロボットは、第2の槽に隣接する回転機構から少なくとも2枚のウェハを、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前から常に濡れた状態に保った状態で取り出し、少なくとも2枚のウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールの内の1台に載置する。最後に、第1のロボットは、枚葉式洗浄モジュールから1枚のウェハを取り出し、第1のカセットへと戻す。
更に他の一実施形態において、半導体ウェハ洗浄装置は、第1のカセットと、少なくとも1つの第1の槽と、第2の槽と、少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールと、2台の回転機構と、緩衝区域と、第1のロボットと、第2のロボットと、を備える。第1のカセットは、複数枚のウェハを装填するための積込口内に位置する。少なくとも1つの第1の槽は、化学溶液で充填される。第2の槽は、液体で充填される。枚葉式洗浄モジュールは、複数枚のウェハの内の1枚を洗浄および乾燥するために使用される。2台の回転機構は、内部に載置された前記複数枚のウェハを回転させるために使用される。2台の回転機構の内で、1台は第1の槽に隣接して配置され、他の1台は第2の槽に隣接して配置される。第1のロボットは、少なくとも3本のウェハ装填アームを備える。少なくとも3本のウェハ装填アームの内の1本は、第1のカセットから複数枚のウェハの内の少なくとも2枚を取り出し、取り出された少なくとも2枚のウェハを第1の槽に隣接する回転機構内に載置する。第2のロボットは、少なくとも2枚のウェハを第1の槽に隣接する回転機構から取り出し、前記第1の槽内と前記第2の槽内とに順次収納するために使用される。少なくとも2枚のウェハが各第1の槽内および第2の槽内に一定時間浸された後、第2のロボットは、少なくとも2枚のウェハを第2の槽から取り出し、第2の槽に隣接する回転機構に載置する。その後第1のロボットの少なくとも3本のウェハ装填アームの内の1本は、第2の槽に隣接する回転機構から少なくとも2枚のウェハを、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前から常に濡れた状態に保った状態で取り出し、前記少なくとも2枚のウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う前記少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールの内の1台に載置する。最後に、第1のロボットの少なくとも3本のウェハ装填アームの内の1本は、枚葉式洗浄モジュールから1枚のウェハを取り出し、第1のカセットへと戻す。
上述の通り、本発明はバッチ式洗浄と枚葉式洗浄とを組み合わせることにより、バッチ式洗浄および枚葉式洗浄の利点を発展させる。本発明の方法と装置とを採用することにより、ドライエッチング工程を経た後のウェハから、有機物と、微粒子と、フィルム材料とを、効果的に除去することができる。有機物を除去するために、バッチ式洗浄により、高温での処理が実行可能となる。なぜなら高温の化学溶液はバッチ式洗浄工程において再循環および再利用が可能であり、バッチ式洗浄工程中に生成された酸性霧が上手く抑制されるからである。微粒子とフィルム材料とは、枚葉式洗浄によって除去される。なぜならウェハは、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前に、常に濡れた状態に保たれるからである。このため、枚葉式洗浄によって、ウェハに付着した汚染物質を容易に除去することができる。
当業者は、添付の図面を参照し好ましい実施形態に関する以下の記載を読むことで、本発明が当業者にとって明らかとなる。
本発明における、半導体ウェハ洗浄装置の一例を示す模式図である。 本発明における、半導体ウェハ洗浄装置のバッチ式洗浄装置の一例の上面図である。 バッチ式洗浄装置を示す斜視図である。 バッチ式洗浄装置の回転機構の一例を示す斜視図である。 図4で示された部分Aの拡大図である。 (a)〜(d)は、回転機構内に載置されたウェハを回転させる工程を示す図である。 (a)〜(c)は、ロボットが回転機構からウェハを取り出す工程を示す図である。 バッチ式洗浄装置の第1の槽の一例を示す斜視図である。 ロボットにより処理されるために第1の槽内に入れられる、25枚のウェハを示す図である。 第1の槽内で処理される、25枚のウェハを示す図である。 バッチ式洗浄装置の第1の槽の他の一例を示す斜視図である。 バッチ式洗浄装置の第2の槽の一例を示す斜視図である。 ロボットにより処理されるために第2の槽に入れられる、25枚のウェハを示す図である。 第2の槽内で処理される、25枚のウェハを示す図である。 バッチ式洗浄のために、回転機構により90度回転されたウェハを示す図である。 バッチ式洗浄のために、ロボットがウェハを回転機構から取り出す様子を示す図である。 洗浄のために、第1の槽内に入れられたウェハを示す図である。 洗浄のために、第2の槽内に入れられたウェハを示す図である。 ウェハが第2の槽から取り出され、他の回転機構に入れられる様子を示す図である。 (a)は、第1の槽の正面図であり、(b)は、第1の槽の側面図である。 他のバッチ式洗浄装置を示す図である。 ウェハが第2の槽から取り出された時に、ウェハを濡れた状態に保つための維持装置の正面図である。 ウェハが第2の槽から取り出された時に、ウェハを濡れた状態に保つための維持装置の上面図である。 本発明におけるロボットの一例の上面図である。 (a)〜(c)は、ウェハが第2の槽から取り出された時に、ウェハを濡れた状態に保つための他の維持装置を示す図である。 本発明における、半導体ウェハ洗浄装置の他の一例を示す模式図である。 本発明における、半導体ウェハ洗浄装置の他の一例を示す模式図である。 本発明における、半導体ウェハ洗浄装置の他の一例を示す模式図である。 本発明における、半導体ウェハ洗浄装置の他の一例を示す模式図である。 (a)は本発明における、半導体ウェハ洗浄装置の他の一例を示す模式図であり、(b)は本発明における、枚葉式洗浄モジュールの配設の一例を、正面から示した図である。
図1によると、本発明における半導体ウェハ洗浄装置100は、複数の積込口110と、第1のロボット120と、バッチ式洗浄装置130と、第3のロボット140と、複数台の枚葉式洗浄モジュール150と、を備えている。以降これらの構成要素を詳細に説明する。
各積込口110は第1のカセット(図示せず)を受け取るために使用され得る。第1のカセットには、複数枚のウェハが装填される。通常25枚のウェハが、第1のカセットに装填される。半導体ウェハ洗浄装置100はその洗浄効率を高めるために、1つ以上の積込口110を備えている。本実施形態では、4つの積込口110が横一列に並設されている。なお、積込口110の数は4つに限定されない。
第1のロボット120は、少なくとも2本のウェハ装填アームを備える。ウェハ装填アームの内の1本は、積込口110に位置する第1のカセットから、複数枚のウェハを取り出し、図6(a)に示されるように、該複数枚のウェハをバッチ式洗浄装置130の回転機構131内に載置することに使われ得る。他のウェハ装填アームは、枚葉式洗浄モジュール150からウェハを取り出し、該ウェハを第1のカセットに戻すことに使われ得る。好ましくは第1のロボット120は、各々が独立した5本のウェハ装填アームを備え、各ウェハ装填アームはエンドエフェクタを1台備えている。このエンドエフェクタは、枚葉式洗浄モジュール150の内の1台からウェハを1枚取り出し、該1枚のウェハを第1のカセットに戻す。第1のロボット120は更に、他の独立したウェハ装填アームを備え得る。このウェハ装填アームは5台のエンドエフェクタを有する。これらのエンドエフェクタは、第1のカセットから一度に5枚のウェハを取り出し、該5枚のウェハを回転機構131に載置する。
図2〜図10Cにおけるバッチ式洗浄装置130は、複数枚のウェハを同時に一度に洗浄することに使用され、2台の回転機構131と、ウェハ搬送装置と、第1の槽137と、第2の槽138と、を備え得る。図4と図5とに示されるように、2台の回転機構131は互いに同一である。なお、2台の回転機構131は異なるものでも構わない。図4と図5とに示されるように、各回転機構131は、複数枚のウェハを受け取るために使用される架台1311を有する。架台1311の対向する両側部は、各々が内側に突出することで、二対の導入支柱1312を形成する。架台1311の各側部は、回転軸1315の使用により、側壁1313にフレキシブルに連結されている。側壁1313は、内側に突出することにより一群の支持部1314を形成し、支持部1314と同数のウェハを支持する。隣接する2つの支持部1314毎の間には、ウェハを保持するための空間が存在する。架台1311内には、ウェハ保持部1316が配置される。ウェハ保持部1316は、駆動装置により、導入支柱1312に沿って摺動可能である。ウェハ保持部1316の表面には、複数枚のウェハを保持するための複数本の溝1317が画定される。回転軸1315のまわりに回転する側壁1313を駆動するために、2台のシリンダ1318がそれぞれ対応する側壁1313と接続するように配置される。よって、側壁1313は展開および折畳み可能である。軸1319は架台1311を貫通し、ねじ等で架台1311に固定され得る。軸1319の一方の端部は、架台1311の外側に露出しており、架台1311を回転駆動するために2台のシリンダ1318の1つに接続している。
図2および図3に示されるように、ウェハ搬送装置は、一対の水平案内レール132と、一対の垂直案内レール133とを備え得る。垂直案内レール133は水平案内レール132に対して直交しており、水平案内レール132に沿って移動可能である。支持板134は垂直案内レール133に接して配置されており、垂直案内レール133に沿って上下に移動可能である。支持アーム135は、支持板134に対して直交するように、支持板134上に固定されている。第2のロボット136は、支持アーム135に接して配置され、第1の槽137の傍らにある回転機構131に対向している。第2のロボット136は、支持アーム135に沿って移動可能である。第2のロボット136は5対のウェハハンドを有する。ウェハハンドの各対は独立しており、一度に5枚のウェハを把持するために開閉が可能である。第1の槽137と第2の槽138とは、2つの回転機構131間に横一列に並設されている。第1の槽137および第2の槽138の材料は、例えば、水晶材であり得る。なお、第1の槽137および第2の槽138の製造には、耐腐食材料が適している。第1の槽137は、その内部に入れられた複数枚のウェハを処理するために、化学溶液が充填される。第1の槽137内の化学溶液は、例えば、室温20℃より高く250℃より低くなるように加熱される高温のSPM、又はTMAHのような室温20℃より高く250℃より低くなるように加熱される溶媒であり得る。第1の槽137内で複数枚のウェハが処理された後に、これら複数枚のウェハを処理するために、第2の槽138は液体で充填される。この液体は、20℃より高く100℃より低くなるように加熱される、純水であり得る。なお、槽の数および槽内の化学溶液もしくは液体の種類は、実際の適用状況によって異なる。
図8A〜図8Cは、第1の槽137を詳細に示す図である。 第1の槽137は、最大25枚のウェハを支持するための、一対のウェハ維持部1371を有している。2つのウェハ維持部1371は、一対の接続部材1372によって互いに接続されている。各接続部材1372は、ウェハ維持部1371の対向する端部のそれぞれに配置されている。接続部材1372とシリンダ1374との対毎に、昇降部材1373が1つずつ接続されている。シリンダ1374は、昇降部材1373が上昇もしくは下降するように駆動するために使用され、ウェハ維持部1371が、昇降部材1373に沿って上昇もしくは下降する。第2のロボット136が、第1の槽137の傍らにある回転機構131から25枚のウェハを取り出し、第1の槽137内に入れる際に、シリンダ1374は昇降部材1373を駆動し上昇させる。これによりウェハ維持部1371が、ウェハを受け取るために化学溶液の外に上昇する。従って、第2のロボット136が、第1の槽137内の化学溶液に接触することを防ぐ。ウェハがウェハ維持部1371上に入れられた後、シリンダ1374は昇降部材1373を駆動し下降させる。これによりウェハ維持部1371が下降し、ウェハが化学溶液内で処理されるためにその中に浸される。
図9は、第1の槽137の他の一例を示す。図9の第1の槽137と図8A〜図8Cの第1の槽137との違いは、前者の各昇降部材1373はそれぞれ対応するウェハ維持部1371と接続されていることである。
図10A〜図10Cは、第2の槽138を示す図である。第2の槽138は、各々が独立した5つの区域に分けられている。第2の槽138の各区域は、最大5枚のウェハを支持するための、一対のウェハ維持部1381を有している。2つのウェハ維持部1381は、一対の接続部材1382によって、互いに接続されている。各接続部材1382は、ウェハ維持部1381の対向する端部のそれぞれに配置されている。接続部材1382とシリンダ1384との対毎に、昇降部材1383が1つずつ接続されている。シリンダ1384は、昇降部材1383が上昇もしくは下降するように駆動するために使用され、ウェハ維持部1381が、昇降部材1383に沿って上昇もしくは下降する。第2のロボット136が、第1の槽137から5枚のウェハを取り出し、第2の槽138内に入れる時に、シリンダ1384は昇降部材1383を駆動し上昇させる。これにより、ウェハ維持部1381が、ウェハを受け取るために液体の外に上昇する。従って、第2のロボット136が、第2の槽138内の液体に接触することを防ぐ。ウェハがウェハ維持部1381上に入れられた後、シリンダ1384は昇降部材1383を駆動し下降させる。これによりウェハ維持部1381が下降し、ウェハが液体内で処理されるためにその中に浸される。第1の槽137は第2の槽138と同一であってもよい。
第3のロボット140は少なくとも1本のウェハ装填アームを備える。ウェハ装填アームは、バッチ式洗浄装置130内でウェハが1枚処理される毎に、該1枚のウェハをバッチ式洗浄装置130から取り出し、取り出された1枚のウェハを、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う枚葉式洗浄モジュール150の1つに載置する。ウェハが枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを受けるために、枚葉式洗浄モジュール150内に載置される前から該ウェハを常に濡れた状態に保つために、シャワーヘッド170がウェハ装填アームに配置される。図20に示されるように、シャワーヘッド170は、それに接続したノズル171を介して、ウェハ装填アームに保持されたウェハ表面に純水を吹き付ける。好ましくは第3のロボット140は、各々が独立した5本のウェハ装填アームを備え、各ウェハ装填アームはエンドエフェクタと、シャワーヘッド170と、ノズル171と、を1つずつ備えている。
枚葉式洗浄モジュール150は、ウェハを1枚ずつ洗浄し乾燥するために使用され得る。洗浄効率を高めるために、複数台の枚葉式洗浄モジュール150が多様に配置される。本好ましい実施の形態では、10台の枚葉式洗浄モジュール150が2行5列に配設されている。なお、枚葉式洗浄モジュール150の台数および配置は、実際の適用状況によって自由に選択可能である。各枚葉式洗浄モジュール150は、1つの枚葉式洗浄チャンバ内に配置されたチャックを有する。複数枚のウェハは、バッチ式洗浄装置130内で処理された後、濡れた状態でバッチ式洗浄装置130から取り出され、ウェハ毎に処理されるため、チャックに載置される。ウェハがチャックに載置された後、チャックが回転し、ウェハを洗浄するためにその表面に化学溶液そして純水が塗布される。化学溶液と純水との両方が、吹き付けノズルを使用してウェハに塗布される。そして、ウェハが乾燥される。最後に、枚葉式洗浄モジュール150から乾燥したウェハを取り出し、第1のロボット120を使用して、該ウェハを第1のカセットに戻す。ウェハに塗布される化学溶液は、以下の内の1種類であればよい。例えば希釈された塩化水素溶液、SC1溶液、希釈された塩化水素溶液とSC1溶液との両方、SC2溶液、オゾン水溶液、又はガスとNHOHとによりドープされた機能水であればよく、このガスは濃度が1.6ppmで、NHOHは濃度が100ppm未満であればよい。好ましくはウェハの乾燥前に、ウェハに化学溶液が1種類塗布されるとよい。 この1種類の化学溶液は以下の内の1種類であればよい。例えば希釈された塩化水素溶液、SC1溶液、もしくはSC2溶液であればよい。ウェハ乾燥方法には、チャックを回転させ、ウェハにIPA溶液を塗布する方法がある。好ましくは、枚葉式洗浄工程中にメガソニック波を照射してもよい。
図6(a)〜図6(d)は、回転機構131に載置されたウェハが回転する工程を示した図である。第1のロボット120は、積込口110内に位置する第1のカセットから約25枚のウェハを取り出し、該ウェハを第1の槽137に隣接する回転機構131内に載置する。具体的には、各ウェハは、回転機構131における側壁1313の支持部1314のそれぞれに支持される。ウェハは側壁1313間に水平に配置され、側壁1313によって挟持される。そして、軸1319に接続するシリンダ1318が、架台1311を90度回転駆動させることにより、ウェハが回転機構131内で垂直に配設される。例えばシリンダである駆動装置は、ウェハ保持部1316を駆動し、導入支柱1312に沿って上方に摺動させ、各ウェハはそれぞれの溝1317に受け取られる。そして、2つの側壁1313の各々に一つずつ接続されているシリンダ1318の両方が、側壁1313を展開することにより、図7(a)〜図7(c)に示されるように、第2のロボット136は、回転機構131から、処理のためにウェハを取り出すことが可能である。なお、第2のロボット136は、回転機構131から一度に25枚のウェハを取り出すことができるが、回転機構131から5の倍数枚、例えば5枚、10枚、15枚、もしくは20枚のウェハを取り出してもよい。
図11〜図15によると、第2のロボット136は、回転機構131から複数枚のウェハ、例えば25枚のウェハを取り出し30秒〜600秒間洗浄するため、該ウェハを第1の槽137の中に垂直に浸す。ウェハが第1の槽137内で洗浄された後、第2のロボット136は、該ウェハを第1の槽137から濡れた状態で取り出し、取り出したウェハを一定時間洗浄するために、第2の槽138内に浸す。ウェハが第2の槽138内で洗浄された後、第2のロボット136は、該ウェハを第2の槽138から濡れた状態で取り出し、取り出したウェハを、第2の槽138に隣接する回転機構131内に、垂直に載置する。更に、ウェハが第1の槽137内で洗浄される際、第1の槽137内で生成された酸性霧が、2台の吐出装置139により吐出される。図16(a)と図16(b)とに示されるように、各吐出装置139は、第1の槽137の両側面のそれぞれに配置されている。
図17は、洗浄効果を確実にするための、他のバッチ式洗浄装置を示す図である。この装置は、支持アーム135の周囲を旋回可能な、第2のロボット136を備える。第2のロボット136は、ウェハを内部に装填する第2のカセット201を、該ウェハの洗浄のために、第1の槽137もしくは第2の槽138内へと旋回させる。第1の槽137内の化学溶液は再循環可能である。第1の槽137から溢れた化学溶液は、ポンプ202により再び第1の槽137へと供給される。化学溶液は第1の槽137に供給される前に、ヒータ203により暖められ、フィルタ204により濾過される。
図18および図19によると、第2のロボット136が、濡れた状態のウェハを第2の槽138から取り出す。その後、第2の槽138に隣接している回転機構131の側壁1313が展開し、導入支柱1312に沿って、ウェハ保持部1316が上方に摺動するように駆動される。そして、第2のロボット136が、ウェハを溝1317に垂直に載置する。その後、側壁1313がシリンダ1318により折畳まれ、ウェハを挟持する。ウェハ保持部1316は駆動され、導入支柱1312に沿って下方に摺動する。軸1319に接続するシリンダ1318が、架台1311を90度回転駆動させることにより、ウェハが回転機構131内で水平に配設され、支持部1314により支持される。回転機構131の傍らには、3個の吹き付け管160が配設される。各吹き付け管160は約25本のノズル161を有する。ノズル161はウェハ表面に純水を吹き付けることで、ウェハが処理されるために枚葉式洗浄モジュール150内に載置される前から、該ウェハを常に濡れた状態に保つ。続いて、第3のロボット140は、回転機構131からウェハを取り出し、該ウェハの洗浄および乾燥のために、各枚葉式洗浄モジュール150につき1枚のウェハをその内に載置する。ウェハは、枚葉式洗浄モジュール150内で処理される。その後、第1のロボット120は該ウェハを枚葉式洗浄モジュール150から取り出し、積込口110内に装填された第1のカセットへと戻す。
図21(a)〜図21(c)は、ウェハが第2の槽138から取り出された際に、ウェハを濡れた状態に保つための他の維持装置を示す図である。該維持装置は、純水が充填された液槽301を備える。あるウェハの集まりを処理する毎に、該液槽301内の純水は排出され、新しい純水が液槽301に供給されることにより次のウェハの集まりが処理され得る。液槽301内には、持ち上げ装置302が配置されている。ウェハを内部に受け取る第3のカセット304を保持するために、持ち上げ装置302にはフレーム303が斜めに固定されている。ウェハを収容した第3のカセット304はフレーム303内に斜めに載置され、液槽301内の純水に浸される。ウェハが第3のカセット304から取り出される必要がある際に、持ち上げ装置302は、フレーム303を持ち上げ、持ち上げ装置302上で、フレーム303を直立させて外部に露出させる。第3のカセット304はフレーム303内で直立していることにより、ウェハは第3のカセット304内で水平に配置される。そしてウェハは、第3のロボット140により第3のカセット304から取り出され、洗浄および乾燥されるために枚葉式洗浄モジュール150内に載置される。なおウェハは、洗浄および乾燥のために枚葉式洗浄モジュール150内に載置される前に、常に濡れた状態に保たれる。
図22は、本発明における半導体ウェハ洗浄装置の他の一例である、半導体ウェハ洗浄装置200を示す図である。半導体ウェハ洗浄装置200は複数の積込口210と、第1のロボット220と、2台のバッチ式洗浄装置230と、第3のロボット240と、複数台の枚葉式洗浄モジュール250と、を備えている。半導体ウェハ洗浄装置200と半導体ウェハ洗浄装置100とを比較して異なる点は、前者は2台のバッチ式洗浄装置230のそれぞれが、半導体ウェハ洗浄装置200の各両端部に配置されている点である。半導体ウェハ洗浄装置200は洗浄効率を高めることが可能である。
図23は、本発明における半導体ウェハ洗浄装置の他の一例である、半導体ウェハ洗浄装置300を示す図である。半導体ウェハ洗浄装置300は複数の積込口310と、第1のロボット320と、バッチ式洗浄装置330と、複数台の枚葉式洗浄モジュール350と、を備えている。半導体ウェハ洗浄装置300と半導体ウェハ洗浄装置100とを比較して異なる点は、前者は第3のロボットを有しない点である。第1のロボット320は、積込口310と、バッチ式洗浄装置330と、枚葉式洗浄モジュール350との間で、ウェハを移送可能である。故に第1のロボット320は、少なくとも3本のウェハ装填アームを装備可能である。ウェハ装填アームの内1本は、ウェハを積込口310から取り出し、処理のために該ウェハをバッチ式洗浄装置330内に入れることに使用される。ウェハ装填アームの内他の1本は、ウェハをバッチ式洗浄装置330から取り出し、取り出されたウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う枚葉式洗浄モジュール350の1つに載置することに使用される。ウェハ装填アームの内更に他の1本は、ウェハを枚葉式洗浄モジュール350から取り出し、積込口310に戻すことに使用される。
図24は、本発明における半導体ウェハ洗浄装置の他の一例である、半導体ウェハ洗浄装置400を示す図である。半導体ウェハ洗浄装置400は複数の積込口410と、第1のロボット420と、バッチ式洗浄装置430と、第3のロボット440と、複数台の枚葉式洗浄モジュール450と、を備えている。半導体ウェハ洗浄装置400と半導体ウェハ洗浄装置100とを比較して異なる点は、前者のバッチ式洗浄装置430は、ウェハを処理するための第1の槽を2つ以上有する点である。例えば本実施形態においては、同じ化学溶液で満たされている第1の槽が2つ存在する。バッチ式洗浄装置430の2つの第1の槽と第2の槽とは横一列に配置されている。積込口410から取り出されたウェハは、大まかに洗浄されるために第1の槽の内の1つに入れられ、次に細かく洗浄されるために、第1の槽の内の他の1つに入れられる。ウェハは2つの第1の槽で洗浄された後、洗浄のために第2の槽に入れられる。
図25は、本発明の半導体ウェハ洗浄装置の他の一例である、半導体ウェハ洗浄装置500を示す図である。半導体ウェハ洗浄装置500は複数の積込口510と、第1のロボット520と、バッチ式洗浄装置530と、第3のロボット540と、複数台の枚葉式洗浄モジュール550と、を備えている。半導体ウェハ洗浄装置500と半導体ウェハ洗浄装置100とを比較して異なる点は、前者の第1の槽および第2の槽は、各々が独立した5つの区域に分かれている点である。各区域において、一度に5枚のウェハが処理可能である。
図26(a)は、本発明の半導体ウェハ洗浄装置の他の一例である、半導体ウェハ洗浄装置600を示す図である。半導体ウェハ洗浄装置600は複数の積込口610と、第1のロボット620と、バッチ式洗浄装置630と、第3のロボット640と、複数台の枚葉式洗浄モジュール650と、を備えている。半導体ウェハ洗浄装置600と半導体ウェハ洗浄装置100とを比較して異なる点は、図26(b)に示されるように、前者は更に緩衝区域660を備える点である。半導体ウェハ洗浄装置600は8台の枚葉式洗浄モジュール650と、1つの緩衝区域660と、を備える。これらは3行3列に配設され、この配列において、緩衝区域660は中央部に配置される。なお半導体ウェハ洗浄装置600において、枚葉式洗浄モジュール650の数は変更可能であり8台に限定されるものではなく、その一方で、緩衝区域660は任意の適当な箇所に配置可能である。第1のロボット620は、積込口610から複数枚のウェハを取り出し、緩衝区域660内に載置する。第3のロボット640は、緩衝区域660からウェハを取り出し、該ウェハを、処理のためにバッチ式洗浄装置630へと移送する。バッチ式洗浄装置630内でウェハが処理された後、第3のロボット640は、バッチ式洗浄装置630からウェハを取り出し、該ウェハの処理のために、各枚葉式洗浄モジュール650につき1枚のウェハをその中に載置する。ウェハは、枚葉式洗浄モジュール650内で処理される。その後、第1のロボット620は該ウェハを枚葉式洗浄モジュール650から取り出し、積込口610内の第1のカセットへと戻す。
従って、本発明の半導体ウェハ洗浄方法は以下のようにまとめられる。
第1の工程において、積込口110内の第1のカセットから、少なくとも2枚のウェハを取り出し、化学溶液を充填した第1の槽137内に、該少なくとも2枚のウェハを入れる。
第2の工程において、第1の槽137内で少なくとも2枚のウェハが処理された後、濡れた状態にあるウェハを第1の槽137から取り出し、液体を充填した第2の槽138内に入れる。
第3の工程において、第2の槽138内で少なくとも2枚のウェハが処理された後、濡れた状態にある少なくとも2枚のウェハを第2の槽138から取り出し、各枚葉式洗浄モジュール150内にあるチャックにつき1枚のウェハを載置する。
第4の工程において、1枚のウェハの表面に化学溶液を塗布しながらチャックを回転させる。
第5の工程において、1枚のウェハの表面に純水を塗布する。
第6の工程において、1枚のウェハを乾燥させる。
第7の工程において、1枚のウェハを枚葉式洗浄モジュール150から取り出し、取り出した1枚のウェハを積込口110内の第1のカセットへと戻す。
上述の通り、本発明はバッチ式洗浄と枚葉式洗浄とを組み合わせることにより、ウェハ洗浄のために、バッチ式洗浄および枚葉式洗浄の利点を発展させる。本発明の装置および方法によると、ドライエッチング工程後に有機物、微粒子およびフィルム材料を効果的に除去可能である。バッチ式洗浄装置130内では、有機物を除去するために高温での処理が実行可能である。なぜなら高温の化学溶液はバッチ式洗浄装置130内で再循環可能であり、バッチ式洗浄工程において生成された酸性霧が上手く抑制されるからである。枚葉式洗浄モジュール150内において、微粒子とフィルム材料とが除去される。更にウェハは、洗浄および乾燥のために枚葉式洗浄モジュール150内に載置される前に、常に濡れた状態に保たれる。これにより、ウェハに付着した汚染物質を容易に除去することができる。
上述した本発明の記載は、図示や説明のために提示されている。この記載は、本発明の全てを網羅することを意図したものでなければ、本発明を開示された形態の通りに限定することを意図したものでもない。上記の教示の観点から、多くの変更や変形が可能であることは明らかである。当業者にとって明らかであるこのような変更や変形は、本発明に付随する特許請求の範囲によって定義されるように、本発明の範囲に含まれることを意図したものである。

Claims (43)

  1. 半導体ウェハ洗浄方法であって、
    積込口内のカセットから、少なくとも2枚のウェハを取り出し、第1の回転機構によって前記ウェハを回転し、化学溶液を充填した第1の槽内に、前記ウェハを入れる工程と、
    前記第1の槽内で前記ウェハが処理された後、前記ウェハを前記第1の槽から取り出して濡れた状態に保つ工程と、
    前記ウェハを、液体を充填した前記第2の槽内に入れる工程と、
    前記第2の槽内で前記ウェハが処理された後、前記ウェハを前記第2の槽から取り出して濡れた状態に保つ工程と、
    第2の回転機構によって前記ウェハを回転し、枚葉式洗浄モジュール内にあるチャックに、前記ウェハのうち1枚を載置する工程と、
    前記1枚のウェハの表面に化学溶液を塗布しながら前記チャックを回転させる工程と、
    前記1枚のウェハの表面に純水を塗布する工程と、
    前記1枚のウェハを乾燥させる工程と、
    前記1枚のウェハを前記枚葉式洗浄モジュールから取り出し、取り出した前記1枚のウェハを前記積込口内の前記カセットへと戻す工程と、を有する方法。
  2. 前記第1の槽内の前記化学溶液は、20℃より高く250℃より低くなるように加熱される、高温のSPMである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の槽内の前記化学溶液は、20℃より高く250℃より低くなるように加熱される溶媒を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の槽内の前記溶媒はTMAHである、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2の槽内の前記液体は純水である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の槽内の前記純水は、20℃より高く100℃より低くなるように加熱される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記1枚のウェハの表面に化学溶液を塗布しながら前記チャックを回転させる工程は、希釈された塩化水素溶液、SC1溶液、SC2溶液、もしくはオゾン溶液を、前記1枚のウェハの表面に塗布することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記1枚のウェハの表面に化学溶液を塗布しながら前記チャックを回転させる工程は、ガスとNHOHとによりドープされた機能水を、前記1枚のウェハの表面に塗布することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ガスは濃度が1.6ppmの水素ガスで、前記NHOHは濃度が100ppm未満である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記方法は更に、前記1枚のウェハを乾燥させる工程の前に、前記1枚のウェハの表面に化学溶液を塗布する工程を有する、請求項1に記載の方法。
  11. 前記化学溶液は希釈された塩化水素溶液、SC1溶液、もしくはSC2溶液である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記1枚のウェハを乾燥させる工程は、前記1枚のウェハの表面にIPA溶液を塗布しながら前記チャックを回転させることにより、前記1枚のウェハを乾燥させることを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記方法は更に、メガソニック波を、前記枚葉式洗浄モジュール内の前記1枚のウェハに照射し洗浄する工程を有する、請求項1に記載の方法。
  14. 前記1枚のウェハの表面に塗布される前記化学溶液と前記純水とは、吹き付けノズルにより塗布される、請求項1に記載の方法。
  15. 半導体ウェハ洗浄装置であって、
    複数枚のウェハを装填するための積込口内に位置する、第1のカセットと、
    化学溶液で充填される、少なくとも1つの第1の槽と、
    液体で充填される第2の槽と、
    前記複数枚のウェハの内の1枚を洗浄および乾燥するための、少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールと、
    内部に載置された前記複数枚のウェハを回転させるために、前記第1の槽に隣接して配置された第1の回転機構、及び前記第2の槽に隣接して配置された第2の回転機構と、
    少なくとも2本のウェハ装填アームを備える第1のロボットであって、前記ウェハ装填アームは、前記第1のカセットから前記複数枚のウェハの内の少なくとも2枚を取り出し、取り出された前記ウェハを前記第1の回転機構内に載置する、前記第1のロボットと、
    前記ウェハを前記第1の回転機構から取り出し、前記第1の槽内と前記第2の槽内とに順次収納し、前記ウェハが、各第1の槽内および第2の槽内に一定時間浸された後、前記ウェハを前記第2の槽から取り出し、前記第2の回転機構に載置する、第2のロボットと、
    少なくとも2本のウェハ装填アームを備える第3のロボットであって、前記ウェハ装填アームは、前記第2の回転機構から少なくとも2枚の前記ウェハを、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前から常に濡れた状態に保った状態で取り出し、前記ウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う前記枚葉式洗浄モジュールの内の1台に載置する、前記第3のロボットと、を備え、
    前記第1のロボットは、更に、1枚の前記ウェハを前記1台の枚葉式洗浄モジュールから取り出し、前記第1のカセットへと戻すことに適用可能である、装置。
  16. 前記第1の槽内の化学溶液は、20℃より高く250℃より低くなるように加熱される、高温のSPMである、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第2の槽内の液体は、20℃より高く100℃より低くなるように加熱される純水である、請求項15に記載の装置。
  18. 前記第1の槽の数は2つであり、前記2つの第1の槽は20℃より高く250℃より低くなるように加熱される高温のSPMで充填されている、請求項15に記載の装置。
  19. 前記枚葉式洗浄工程は、希釈された塩化水素溶液およSC1溶液の少なくともいずれか一方を使用することにより実行される、請求項15に記載の装置。
  20. 前記乾燥工程は、IPA溶液を使用して実行される、請求項15に記載の装置。
  21. 前記第1のロボットは、各々が独立した5本のウェハ装填アームを備え、各ウェハ装填アームはエンドエフェクタを1台備え、前記エンドエフェクタは、前記少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールの内の1台から前記1枚のウェハを取り出し、第1のカセットへと戻す、請求項15に記載の装置。
  22. 前記第1のロボットは、1本の独立したウェハ装填アームを備え、前記1本のウェハ装填アームはエンドエフェクタを5台備え、前記5台のエンドエフェクタは、前記第1のカセットから前記複数枚のウェハの内の5枚を取り出し、5枚の前記ウェハを前記第1の回転機構に載置する、請求項15に記載の装置。
  23. 前記第2のロボットは5対のウェハハンドを有しており、前記ウェハハンドの各対は独立しており、一度に前記複数枚のウェハの内の5枚を把持するために開閉が可能である、請求項15に記載の装置。
  24. 前記第3のロボットは、各々が独立した5本のウェハ装填アームを備え、各ウェハ装填アームはエンドエフェクタを1台備え、前記エンドエフェクタは前記第2の回転機構から、前記複数枚のウェハの内の1枚を取り出し、1枚の前記ウェハを前記1台の枚葉式洗浄モジュールに載置する、請求項15に記載の装置。
  25. 前記第3のロボットの前記少なくとも2本のウェハ装填アームのそれぞれは、シャワーヘッドと前記シャワーヘッドに接続するノズルとを有し、前記シャワーヘッドは、前記ウェハ装填アームに保持された前記1枚のウェハの表面に純水を吹き付ける、請求項15に記載の装置。
  26. 前記第1のロボットは、前記第1のカセットから前記複数枚のウェハの内の25枚を一度に取り出し、前記25枚のウェハを前記第1の回転機構に載置する、請求項15に記載の装置。
  27. 前記第1のロボットは、前記第1のカセットから前記複数枚のウェハの内の5枚を一度に取り出し、前記5枚のウェハを前記第1の回転機構に載置する、請求項15に記載の装置。
  28. 前記第1の槽もしくは前記第2の槽は水晶材からなる、請求項15に記載の装置。
  29. 前記第1の槽は、一対の接続部材により互いに接続される一対のウェハ維持部と、それぞれが前記一対の接続部材のおのおのに接続されている2つの昇降部材と、前記2つの昇降部材を駆動して上昇もしくは下降させるために使用される複数台のシリンダと、を備え、前記1対のウェハ維持部は、前記2つの昇降部材に沿って上昇もしくは下降する、請求項15に記載の装置。
  30. 前記第1の槽は、一対の接続部材により互いに接続されている一対のウェハ維持部と、それぞれが前記一対のウェハ維持部のおのおのに接続されている2つの昇降部材と、前記2つの昇降部材を駆動して上昇もしくは下降させるために使用される複数台のシリンダと、を備え、前記1対のウェハ維持部は前記2つの昇降部材に沿って上昇もしくは下降する、請求項15に記載の装置。
  31. 前記第2の槽は各々が独立した5つの区域に分けられており、前記5つの区域のそれぞれは一対の接続部材により互いに接続されている一対のウェハ維持部と、それぞれが前記一対の接続部材のおのおのに接続されている2つの昇降部材と、前記2つの昇降部材を駆動して上昇もしくは下降させるために使用される複数台のシリンダと、を備え、前記1対のウェハ維持部は前記2つの昇降部材に沿って上昇もしくは下降する、請求項15に記載の装置。
  32. 前記ウェハは前記第1の槽に30秒から600秒浸される、請求項15に記載の装置。
  33. 前記第1及び第2の回転機構のそれぞれは、前記ウェハを受け取るために使用される架台を有し、前記架台の対向する両側部は、各々が内側に突出することで一対の導入支柱を形成し、前記架台の各側部は、回転軸の使用により側壁にフレキシブルに連結されており、前記側壁は内側に突出することにより支持部を一群形成することで、前記支持部に相当する数の前記ウェハを支持し、前記架台内には、前記導入支柱に沿って摺動可能なウェハ保持部が配置され、前記ウェハ保持部には、前記ウェハを保持するための複数本の溝が画定され、前記回転軸の周囲を回転する前記側壁を駆動するために、2つのシリンダのそれぞれが対応する各前記側壁と接続するように配置されることにより前記側壁が展開および折畳まれ、軸は前記架台を貫通し前記架台に固定され、前記軸の一方の端部は、前記架台の外側に露出しており、前記架台を回転駆動するための前記2つのシリンダの内の1つに接続している、請求項15に記載の装置。
  34. 一対の水平案内レールおよび一対の垂直案内レールと、支持板と、支持アームと、を更に備え、前記一対の垂直案内レールは、前記一対の水平案内レールに対して直交しかつ前記水平案内レールに沿って移動可能であり、前記支持板は、前記一対の垂直案内レールに接して配置され、前記垂直案内レールに沿って上下に移動可能であり、前記支持アームは、前記支持板に対して直交するように、前記支持板に接して固定されており、前記第2のロボットは、前記支持アームに接して配置され。前記支持アームに沿って移動可能である、請求項15に記載の装置。
  35. 前記第2のロボットは前記支持アームの周囲を旋回する、請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1の槽内で生成された酸性霧を吐出するために、前記第1の槽の側面に配置されている複数の吐出装置を更に備える、請求項15に記載の装置。
  37. 前記第2の回転機構の傍らに配設される複数の吹き付け管を更に備え、前記複数の吹き付け管の各々は複数のノズルを有し、前記複数のノズルは、前記第2の回転機構内の前記複数枚のウェハの表面に純水を吹き付けることで、前記複数枚のウェハが処理されるために前記枚葉式洗浄モジュール内に載置される前から、前記複数枚のウェハを常に濡れた状態に保つ、請求項15に記載の装置。
  38. 純水が充填された液槽と、前記液槽内に配置された持ち上げ装置と、前記持ち上げ装置に固定されているフレームと、を備え、前記持ち上げ装置は前記ウェハを内部に受け取る第3のカセットを保持し、前記ウェハが前記第2の槽から取り出された後に前記ウェハを受け取った第3のカセットは、前記フレーム内に載置されて前記液槽内の前記純水に浸され、前記持ち上げ装置は前記フレームを持ち上げ前記持ち上げ装置上で前記フレームを直立させることにより、前記ウェハが前記第3のカセットから取り出される、請求項15に記載の装置。
  39. 前記ウェハの集まりを処理する毎に、前記液槽内の純水は排出され、新しい純水が前記液槽に供給されることにより前記ウェハの次の集まりが処理される、請求項38に記載の装置。
  40. 他の第1の槽と、他の第2の槽と、他の2台の回転機構と、他の第2のロボットと、の全てを、前記第1の槽と、前記第2の槽と、前記第1及び第2の回転機構と、前記第2のロボットとの反対側に、更に備える、請求項15に記載の装置。
  41. 前記第1の槽と前記第2の槽とは、各々が独立した5つの区域に分かれおり、各区域では、前記ウェハの内5枚が一度に処理される、請求項15に記載の装置。
  42. 半導体ウェハ洗浄装置であって、
    複数枚のウェハを装填するための積込口内に位置する、第1のカセットと、
    化学溶液で充填される、少なくとも1つの第1の槽と、
    液体で充填される第2の槽と、
    前記複数枚のウェハの内の1枚を洗浄および乾燥するための、少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールと、
    内部に載置された前記複数枚のウェハを回転させるために、前記第1の槽に隣接して配置された第1の回転機構、及び前記第2の槽に隣接して配置された第2の回転機構と、
    前記複数枚のウェハを一時的に受け取るための、緩衝区域と、
    少なくとも2本のウェハ装填アームを備える第1のロボットであって、前記少なくとも2本のウェハ装填アームは、前記第1のカセットから前記複数枚のウェハの内の少なくとも2枚を取り出し、取り出された前記ウェハを前記緩衝区域内に載置する、前記第1のロボットと、
    少なくとも2本のウェハ装填アームを備える第3のロボットであって、前記ウェハ装填アームは、前記緩衝区域から前記ウェハを取り出し、取り出した前記ウェハを前記第1の回転機構内に載置する、前記第3のロボットと、
    前記ウェハを前記第1の回転機構から取り出し、前記第1の槽内と前記第2の槽内とに順次収納し、前記ウェハが、各第1の槽内および第2の槽内に一定時間浸された後、前記ウェハを第2の槽から取り出し、前記第2の回転機構に載置する、第2のロボットと、を備え、
    前記第3のロボットは、更に、前記第2の回転機構から前記ウェハを、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前から常に濡れた状態に保った状態で取り出し、前記ウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う前記少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールの内の1台に載置し、
    前記第1のロボットは、更に、前記1枚のウェハを前記1台の枚葉式洗浄モジュールから取り出し、前記第1のカセットへと戻す、半導体ウェハ洗浄装置。
  43. 半導体ウェハ洗浄装置であって、
    複数枚のウェハを装填するための積込口内に位置する、第1のカセットと、
    化学溶液で充填される、少なくとも1つの第1の槽と、
    液体で充填される第2の槽と、
    前記複数枚のウェハの内の1枚を洗浄および乾燥するための、少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールと、
    内部に載置された前記複数枚のウェハを回転させるために、前記第1の槽に隣接して配置された第1の回転機構、及び前記第2の槽に隣接して配置された第2の回転機構と、
    少なくとも3本のウェハ装填アームを備える第1のロボットであって、前記少なくとも3本のウェハ装填アームの内の1本は、前記第1のカセットから前記複数枚のウェハの内の少なくとも2枚を取り出し、取り出された前記ウェハを前記第1の回転機構内に載置する、前記第1のロボットと、
    前記ウェハを前記第1の回転機構から取り出し、前記第1の槽内と前記第2の槽内とに順次収納し、前記ウェハが、各第1の槽内および第2の槽内に一定時間浸された後、前記ウェハを第2の槽から取り出し、前記第2の回転機構に載置する、第2のロボットと、を備え、
    前記第1のロボットの前記少なくとも3本のウェハ装填アームの内の1本は、前記第2の回転機構から前記ウェハを、枚葉式洗浄工程および乾燥工程の前から常に濡れた状態に保った状態で取り出し、前記ウェハの内の1枚を、枚葉式洗浄工程と乾燥工程とを行う前記少なくとも2台の枚葉式洗浄モジュールの内の1台に載置し、
    前記第1のロボットの前記少なくとも3本のウェハ装填アームの内の1本は、前記1枚のウェハを前記1台の枚葉式洗浄モジュールから取り出し、第1のカセットへと戻す、半導体ウェハ洗浄装置。
JP2015544287A 2012-11-28 2012-11-28 半導体ウェハ洗浄方法及び半導体ウェハ洗浄装置 Active JP6275155B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2012/085403 WO2014082212A1 (en) 2012-11-28 2012-11-28 Method and apparatus for cleaning semiconductor wafer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016502275A JP2016502275A (ja) 2016-01-21
JP6275155B2 true JP6275155B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=50827023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015544287A Active JP6275155B2 (ja) 2012-11-28 2012-11-28 半導体ウェハ洗浄方法及び半導体ウェハ洗浄装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10297472B2 (ja)
JP (1) JP6275155B2 (ja)
KR (1) KR101992660B1 (ja)
CN (1) CN104813438B (ja)
SG (1) SG11201503659QA (ja)
WO (1) WO2014082212A1 (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3202964A1 (en) 2011-12-06 2013-06-13 Delta Faucet Company Ozone distribution in a faucet
KR101919122B1 (ko) * 2014-08-12 2018-11-15 주식회사 제우스 공정 분리형 기판 처리장치 및 처리방법
CN108463437B (zh) 2015-12-21 2022-07-08 德尔塔阀门公司 包括消毒装置的流体输送***
CN105977187B (zh) * 2016-05-27 2018-05-15 湖南新中合光电科技股份有限公司 一种用于光波导晶圆生产的湿法清洗装置及其清洗方法
CN108022855A (zh) * 2016-11-03 2018-05-11 上海新昇半导体科技有限公司 一种半导体晶片湿法清洗设备
TWI645913B (zh) * 2016-11-10 2019-01-01 辛耘企業股份有限公司 液體製程裝置
CN108109935A (zh) * 2016-11-24 2018-06-01 隆基绿能科技股份有限公司 硅片插片装置、硅片清洗设备以及硅片清洗方法
CN106694443B (zh) * 2016-11-30 2019-04-05 北京七星华创电子股份有限公司 硅片清洗的调度方法及调度***
CN107516694A (zh) * 2017-07-31 2017-12-26 常州市杰洋精密机械有限公司 一种湿法清洗物载具预脱水方法及所用提升机构
CN107622936A (zh) * 2017-08-23 2018-01-23 东方环晟光伏(江苏)有限公司 用于太阳能硅片清洗的方法
US11335550B2 (en) * 2017-09-08 2022-05-17 Acm Research (Shanghai) Inc. Method and apparatus for cleaning semiconductor wafer
CN107999458B (zh) * 2017-11-30 2020-09-22 北京南轩兴达电子科技有限公司 全自动硅片清洗机
CN108198770B (zh) * 2017-12-27 2020-04-28 北京半导体专用设备研究所(中国电子科技集团公司第四十五研究所) 传输晶圆方法及装置
CN108091597B (zh) * 2018-01-10 2023-11-24 池州海琳服装有限公司 一种硅片双面清洗机
CN108321108B (zh) * 2018-04-08 2023-07-04 通威太阳能(安徽)有限公司 一种太阳能电池循环同步插片装置
US11742196B2 (en) * 2018-05-24 2023-08-29 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Systems and methods for metallic deionization
JP7165754B2 (ja) * 2018-06-07 2022-11-04 エーシーエム リサーチ (シャンハイ) インコーポレーテッド 半導体ウェハの洗浄装置及び洗浄方法
US11342204B2 (en) * 2018-12-14 2022-05-24 Xia Tai Xin Semiconductor (Qing Dao) Ltd. Method and apparatus for cleaning semiconductor wafers
CN109759937A (zh) * 2019-01-30 2019-05-17 西安奕斯伟硅片技术有限公司 一种硅片的处理方法和装置
KR102636979B1 (ko) 2019-04-26 2024-02-14 삼성전자주식회사 멀티 챔버 장치
CN115803848A (zh) * 2020-04-21 2023-03-14 盛美半导体设备(上海)股份有限公司 去除基板上的颗粒或光刻胶的方法及装置
US11682567B2 (en) * 2020-06-30 2023-06-20 Applied Materials, Inc. Cleaning system with in-line SPM processing
US20220028718A1 (en) * 2020-07-21 2022-01-27 Globalwafers Co., Ltd. Automated semiconductor substrate polishing and cleaning
JP7475252B2 (ja) * 2020-10-02 2024-04-26 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、及び基板処理方法
CN112371612B (zh) * 2020-10-13 2021-08-24 江苏亚电科技有限公司 一种无篮晶圆清洗方法
KR102550896B1 (ko) * 2020-11-30 2023-07-05 세메스 주식회사 기판 처리 장치
CN112670222A (zh) * 2020-12-24 2021-04-16 北京北方华创微电子装备有限公司 一种晶片的清洗***
CN112735999B (zh) * 2020-12-30 2022-12-16 上海至纯洁净***科技股份有限公司 一种通用型晶圆传递机构及其传递方法
CN112588689B (zh) * 2021-03-01 2021-05-18 常州江苏大学工程技术研究院 一种硅片清洗堆叠输送一体化***
CN113097099A (zh) * 2021-03-08 2021-07-09 长江存储科技有限责任公司 一种清洗机台
JP2022138907A (ja) * 2021-03-11 2022-09-26 キオクシア株式会社 基板洗浄装置および基板洗浄方法
CN113013070A (zh) * 2021-03-16 2021-06-22 无锡锐思智能焊接装备有限公司 一种晶圆清洗甩干方法
JP2022171173A (ja) 2021-04-30 2022-11-11 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
JP2022176640A (ja) 2021-05-17 2022-11-30 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
JP2022176644A (ja) 2021-05-17 2022-11-30 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
JP2022178486A (ja) 2021-05-20 2022-12-02 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法
JP2023046537A (ja) 2021-09-24 2023-04-05 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法、および、基板処理装置
CN116646273A (zh) * 2022-02-15 2023-08-25 盛美半导体设备(上海)股份有限公司 基板清洗设备及其翻转装置
JP2024001576A (ja) * 2022-06-22 2024-01-10 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
JP2024030376A (ja) 2022-08-24 2024-03-07 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
JP2024046366A (ja) * 2022-09-22 2024-04-03 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
JP2024046369A (ja) 2022-09-22 2024-04-03 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
JP2024047292A (ja) * 2022-09-26 2024-04-05 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置
CN115709196A (zh) * 2022-10-17 2023-02-24 杭州中欣晶圆半导体股份有限公司 改善最终洗净后颗粒沾污的装置及其控制方法
CN115938999B (zh) * 2022-12-29 2023-11-07 徐州威聚电子材料有限公司 一种半导体硅片清洗用装载装置
CN116387238B (zh) * 2023-06-05 2023-08-11 盛奕半导体科技(无锡)有限公司 一种臭氧清洗设备以及在半导体湿法清洗工艺中的应用
CN117059530B (zh) * 2023-10-11 2023-12-08 恒超源洗净科技(深圳)有限公司 一种硅片清洗槽及具有该清洗槽的清洗设备

Family Cites Families (83)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4493606A (en) * 1982-05-24 1985-01-15 Proconics International, Inc. Wafer transfer apparatus
USRE33341E (en) * 1983-05-23 1990-09-18 ASQ Technology, Inc. Wafer transfer apparatus
JPH0247046U (ja) * 1988-09-28 1990-03-30
JP2919054B2 (ja) * 1990-11-17 1999-07-12 東京エレクトロン株式会社 移載装置および移載方法
US5505577A (en) * 1990-11-17 1996-04-09 Tokyo Electron Limited Transfer apparatus
JPH04259222A (ja) * 1991-02-14 1992-09-14 Hitachi Ltd 洗浄装置
JP2756734B2 (ja) * 1991-03-22 1998-05-25 大日本スクリーン製造株式会社 表面処理装置のウエハ移替装置
KR0163362B1 (ko) * 1992-03-05 1999-02-01 이노우에 아키라 세정장치용 처리조
US5240557A (en) * 1992-06-01 1993-08-31 Texas Instruments Incorporated Semiconductor wafer stacking apparatus and method
JP3131750B2 (ja) * 1992-10-20 2001-02-05 東京エレクトロン株式会社 被処理体検出装置及び方法
US5503171A (en) * 1992-12-26 1996-04-02 Tokyo Electron Limited Substrates-washing apparatus
JPH06275585A (ja) * 1993-03-18 1994-09-30 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
US5566076A (en) * 1993-08-05 1996-10-15 Tokyo Electron Limited Semiconductor process system and positioning method and apparatus for transfer mechanism thereof
KR100236412B1 (ko) * 1993-08-18 1999-12-15 다카시마 히로시 반도체처리시스템의세정장치
JP2758558B2 (ja) * 1993-12-10 1998-05-28 信越半導体株式会社 ウェーハハンドリング装置
JPH07183268A (ja) 1993-12-21 1995-07-21 Kyushu Komatsu Denshi Kk 半導体ウェハの洗浄装置
US5544421A (en) * 1994-04-28 1996-08-13 Semitool, Inc. Semiconductor wafer processing system
US5664337A (en) * 1996-03-26 1997-09-09 Semitool, Inc. Automated semiconductor processing systems
US6712577B2 (en) * 1994-04-28 2004-03-30 Semitool, Inc. Automated semiconductor processing system
US6833035B1 (en) * 1994-04-28 2004-12-21 Semitool, Inc. Semiconductor processing system with wafer container docking and loading station
WO1995030239A2 (en) * 1994-04-28 1995-11-09 Semitool, Incorporated Semiconductor processing system with wafer container docking and loading station
JPH0817894A (ja) * 1994-06-27 1996-01-19 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板表面処理装置
US5762084A (en) * 1994-07-15 1998-06-09 Ontrak Systems, Inc. Megasonic bath
US5730162A (en) * 1995-01-12 1998-03-24 Tokyo Electron Limited Apparatus and method for washing substrates
US5887602A (en) * 1995-07-31 1999-03-30 Tokyo Electron Limited Cleaning machine and method of controlling the same
US5853496A (en) * 1995-08-08 1998-12-29 Tokyo Electron Limited Transfer machine, transfer method, cleaning machine, and cleaning method
JP3328481B2 (ja) * 1995-10-13 2002-09-24 東京エレクトロン株式会社 処理方法および装置
JPH09199461A (ja) 1996-01-17 1997-07-31 Nec Corp 基板洗浄装置および基板洗浄方法
US6279724B1 (en) * 1997-12-19 2001-08-28 Semitoll Inc. Automated semiconductor processing system
US6942738B1 (en) * 1996-07-15 2005-09-13 Semitool, Inc. Automated semiconductor processing system
US6091498A (en) * 1996-07-15 2000-07-18 Semitool, Inc. Semiconductor processing apparatus having lift and tilt mechanism
US6645355B2 (en) * 1996-07-15 2003-11-11 Semitool, Inc. Semiconductor processing apparatus having lift and tilt mechanism
US6672820B1 (en) * 1996-07-15 2004-01-06 Semitool, Inc. Semiconductor processing apparatus having linear conveyer system
US6752584B2 (en) * 1996-07-15 2004-06-22 Semitool, Inc. Transfer devices for handling microelectronic workpieces within an environment of a processing machine and methods of manufacturing and using such devices in the processing of microelectronic workpieces
US8028978B2 (en) * 1996-07-15 2011-10-04 Semitool, Inc. Wafer handling system
US6050275A (en) * 1996-09-27 2000-04-18 Tokyo Electron Limited Apparatus for and method of cleaning objects to be processed
US6138695A (en) * 1997-03-07 2000-10-31 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Substrate processing apparatus
JP3548373B2 (ja) * 1997-03-24 2004-07-28 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理装置
US20030051972A1 (en) * 1997-05-05 2003-03-20 Semitool, Inc. Automated immersion processing system
KR100707107B1 (ko) * 1997-07-17 2007-12-27 동경 엘렉트론 주식회사 세정.건조처리방법및장치
JP3510463B2 (ja) * 1997-11-10 2004-03-29 東京エレクトロン株式会社 基板の整列装置及び整列方法
US6368040B1 (en) * 1998-02-18 2002-04-09 Tokyo Electron Limited Apparatus for and method of transporting substrates to be processed
JP3111979B2 (ja) 1998-05-20 2000-11-27 日本電気株式会社 ウエハの洗浄方法
US6021791A (en) * 1998-06-29 2000-02-08 Speedfam-Ipec Corporation Method and apparatus for immersion cleaning of semiconductor devices
US6410436B2 (en) * 1999-03-26 2002-06-25 Canon Kabushiki Kaisha Method of cleaning porous body, and process for producing porous body, non-porous film or bonded substrate
US6532975B1 (en) * 1999-08-13 2003-03-18 Tokyo Electron Limited Substrate processing apparatus and substrate processing method
US6457199B1 (en) * 2000-10-12 2002-10-01 Lam Research Corporation Substrate processing in an immersion, scrub and dry system
US6745783B2 (en) * 2000-08-01 2004-06-08 Tokyo Electron Limited Cleaning processing method and cleaning processing apparatus
JP4180787B2 (ja) * 2000-12-27 2008-11-12 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法
KR100513397B1 (ko) * 2001-01-12 2005-09-09 삼성전자주식회사 반도체 웨이퍼 세정시스템 및 그 세정액 공급방법
US20020100496A1 (en) * 2001-02-01 2002-08-01 Chang Hong Tai Apparatus for cleaning wafers
CN1608308A (zh) * 2001-11-13 2005-04-20 Fsi国际公司 微型电子基片的自动化加工用的减少占地的工具
US6808589B2 (en) * 2002-06-14 2004-10-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd Wafer transfer robot having wafer blades equipped with sensors
WO2004046418A1 (ja) * 2002-11-15 2004-06-03 Ebara Corporation 基板処理装置及び基板処理方法
JP3978393B2 (ja) * 2002-12-02 2007-09-19 株式会社カイジョー 基板処理装置
KR100529432B1 (ko) 2003-02-04 2005-11-17 동부아남반도체 주식회사 반도체 기판의 세정 장치
JP2004327962A (ja) * 2003-04-07 2004-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd レジストの剥離装置及び剥離方法
WO2005001888A2 (de) * 2003-04-11 2005-01-06 Dynamic Microsystems Semiconductor Equipment Gmbh Vorrichtung und verfahren zum reinigen von bei der herstellung von halbleitern verwendeten gegenständen, insbesondere von transport- und reinigungsbehältern für wafer
JP4291034B2 (ja) * 2003-04-25 2009-07-08 大日本スクリーン製造株式会社 洗浄装置および基板処理装置
JP4413562B2 (ja) * 2003-09-05 2010-02-10 東京エレクトロン株式会社 処理システム及び処理方法
JP4498893B2 (ja) * 2004-11-11 2010-07-07 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理方法および基板処理装置
US7396412B2 (en) * 2004-12-22 2008-07-08 Sokudo Co., Ltd. Coat/develop module with shared dispense
JP4410121B2 (ja) * 2005-02-08 2010-02-03 東京エレクトロン株式会社 塗布、現像装置及び塗布、現像方法
CN100495652C (zh) * 2005-04-11 2009-06-03 斗山Mecatec株式会社 半导体晶片清洁***
CN100385618C (zh) 2005-09-08 2008-04-30 联华电子股份有限公司 晶片洁净装置的晶片保护***以及晶片清洗工艺
JP4688637B2 (ja) * 2005-10-28 2011-05-25 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置及びバッチ編成装置並びにバッチ編成方法及びバッチ編成プログラム
EP1988568A4 (en) * 2006-02-22 2011-10-26 Ebara Corp SUBSTRATE PROCESSING DEVICE, SUBSTRATE TRANSPORTING DEVICE, SUBSTRATE GRIPPING DEVICE, AND CHEMICAL SOLUTION PROCESSING DEVICE
US20070221254A1 (en) * 2006-03-24 2007-09-27 Akira Izumi Substrate processing apparatus and substrate processing method
US7833351B2 (en) * 2006-06-26 2010-11-16 Applied Materials, Inc. Batch processing platform for ALD and CVD
JP5154102B2 (ja) * 2007-03-07 2013-02-27 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法
WO2009003343A1 (en) * 2007-07-05 2009-01-08 Acm Research (Shanghai) Inc. Methods and apparatus for cleaning semiconductor wafers
JP4828503B2 (ja) * 2007-10-16 2011-11-30 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板搬送方法、コンピュータプログラムおよび記憶媒体
KR101015227B1 (ko) * 2008-08-06 2011-02-18 세메스 주식회사 기판 처리장치 및 이의 기판 이송 방법
KR101226954B1 (ko) * 2008-08-06 2013-01-28 세메스 주식회사 기판 처리장치 및 이의 기판 이송 방법
KR101181560B1 (ko) * 2008-09-12 2012-09-10 다이닛뽕스크린 세이조오 가부시키가이샤 기판처리장치 및 그것에 사용되는 기판반송장치
CN201375944Y (zh) 2009-02-27 2010-01-06 深圳市捷佳创精密设备有限公司 随动喷雾装置
JP5293459B2 (ja) * 2009-07-01 2013-09-18 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置
JP5454108B2 (ja) * 2009-11-30 2014-03-26 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法及び記憶媒体
JP5458857B2 (ja) * 2009-12-14 2014-04-02 株式会社Sumco 洗浄方法
CN201956323U (zh) 2010-09-25 2011-08-31 王敬 晶片清洗设备
JP6010613B2 (ja) * 2011-06-03 2016-10-19 ティーイーエル ネックス,インコーポレイテッド 基板枚葉式並列処理システム
JP5646419B2 (ja) * 2011-09-09 2014-12-24 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法および記憶媒体
JP5993625B2 (ja) * 2012-06-15 2016-09-14 株式会社Screenホールディングス 基板反転装置、および、基板処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN104813438B (zh) 2017-07-25
US20150332940A1 (en) 2015-11-19
US11462423B2 (en) 2022-10-04
SG11201503659QA (en) 2015-06-29
CN104813438A (zh) 2015-07-29
JP2016502275A (ja) 2016-01-21
US10297472B2 (en) 2019-05-21
US20190273003A1 (en) 2019-09-05
KR101992660B1 (ko) 2019-09-30
WO2014082212A1 (en) 2014-06-05
KR20150088792A (ko) 2015-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6275155B2 (ja) 半導体ウェハ洗浄方法及び半導体ウェハ洗浄装置
TWI645915B (zh) 基板溼處理裝置
KR101927699B1 (ko) 기판 처리 장치 및 방법
EP2042245B1 (en) Box cleaner for cleaning wafer shipping box
TW200527498A (en) Substrate treating apparatus and substrate treating method
KR102276773B1 (ko) 기판 처리 방법 및 기판 처리 장치
JP7055467B2 (ja) 半導体ウェハの洗浄方法及び洗浄装置
US20200203193A1 (en) Method and apparatus for cleaning semiconductor wafers
CN108352313B (zh) 膜处理单元、基板处理装置和基板处理方法
TWI604522B (zh) Semiconductor wafer cleaning method and device
US6656321B2 (en) Liquid processing apparatus and liquid processing method
JP6737436B2 (ja) 膜処理ユニットおよび基板処理装置
JP4413562B2 (ja) 処理システム及び処理方法
KR20080029564A (ko) 웨이퍼 카세트 세정방법
KR101895410B1 (ko) 기판처리장치
KR102299881B1 (ko) 홈포트, 이를 포함하는 기판 처리 장치 및 정전기 제거 방법
JP4043039B2 (ja) 現像方法及び現像装置
JPH1131676A (ja) 洗浄システム
KR101958637B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
KR20140050863A (ko) 기판처리장치
JP2005175036A (ja) 基板処理装置
JPH08340035A (ja) 基板処理装置
WO2022009885A1 (ja) 基板処理モジュールおよび基板処理装置
WO2023119584A1 (ja) 基板処理モジュール、基板処理装置、および基板処理ユニット
KR20090061399A (ko) Tft-lcd 글라스 에칭방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6275155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250