JP6233687B2 - 光源装置及びこれを備えた画像投射装置 - Google Patents

光源装置及びこれを備えた画像投射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6233687B2
JP6233687B2 JP2013167398A JP2013167398A JP6233687B2 JP 6233687 B2 JP6233687 B2 JP 6233687B2 JP 2013167398 A JP2013167398 A JP 2013167398A JP 2013167398 A JP2013167398 A JP 2013167398A JP 6233687 B2 JP6233687 B2 JP 6233687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
source device
light emitting
phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013167398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015036708A (ja
Inventor
丈裕 西森
丈裕 西森
藤田 和弘
和弘 藤田
村井 俊晴
俊晴 村井
高橋 達也
達也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013167398A priority Critical patent/JP6233687B2/ja
Priority to US14/444,124 priority patent/US9442352B2/en
Priority to EP14179369.5A priority patent/EP2857897B1/en
Priority to CN201410379458.2A priority patent/CN104375366B/zh
Publication of JP2015036708A publication Critical patent/JP2015036708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6233687B2 publication Critical patent/JP6233687B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/16Cooling; Preventing overheating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2006Lamp housings characterised by the light source
    • G03B21/2033LED or laser light sources
    • G03B21/204LED or laser light sources using secondary light emission, e.g. luminescence or fluorescence
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3111Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying the colours sequentially, e.g. by using sequentially activated light sources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/3144Cooling systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は、照射対象物に向けて光を射出する光源装置及びこれを備えた画像投射装置に関するものである。
この種の光源装置としては、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、更にメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影するプロジェクタ(画像投射装置)に用いられるものが知られている。プロジェクタは、一般に、光源装置から射出された光をDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれるマイクロミラー表示素子や液晶板等の画像形成部材に集光させ、スクリーン上に画像を表示させる。このようなプロジェクタにおいて、従来は、高輝度の放電ランプを光源とする光源装置を用いるものが主流であったが、近年、光源として、励起光を射出する固体発光素子と、その励起光を吸収して所定の波長帯域光に変換する蛍光体(波長変換部材)とを組み合わせ、その固体発光素子や蛍光体から射出される光の経路を光学手段により定める光源装置が用いられるようになっている(特許文献1)。
このような光源装置における固体発光素子には、発光ダイオード(LED)やレーザーダイオード(LD)、或いは有機EL等の半導体発光素子を用いることができる。また、蛍光体には、蛍光材料のフィラーを有機バインダーに分散させた複合材料を基板上に膜状に塗布することで形成されたものを用いることができる。この基板には、ガラス板、金属板、セラミック等が用いられる。このような光源装置は、放電ランプを光源とする光源装置に比べて、例えば、色再現性、発光効率、光利用効率、長寿命化等において有利である。また、光源が点光源(あるいは平行ビーム)であるため、照明系が設計しやすく、色合成の簡易化や投射レンズの低NA化等が達成できる点も利点の1つである。
このような光源装置を、特に高輝度が求められる画像投射装置に適用する場合、発光素子の温度上昇の問題が顕著となるため、発光素子を冷却する手段が必要となってくる。更に、発光素子が射出する励起光を集光して光密度を高めてから、蛍光体へ照射することになるため、蛍光体の集光スポットに対応する箇所では、蛍光材料の僅かな光損失でも大きな発熱が生じる。また、蛍光材料が励起光を波長変換する際にも損失による発熱が生じる。その結果、この光損失による発熱と波長変換時の損失による発熱とが相俟って、蛍光体が非常に高温になる。蛍光体が高温になると、蛍光体に含まれる有機バインダー等の材料が変質したり、蛍光材料の蛍光発光量が低下(温度消光)したりして、蛍光体の波長変換効率が低下するといった不具合が生じる。よって、蛍光体を冷却する手段も必要となってくる。
前記特許文献1には、蛍光体を熱伝導性の基板ガラス上に形成するとともに、その基板ガラスをヒートシンクと一体化して固定配置し、ヒートシンクの近傍に送風ファンを配設した光源装置が提案されている。この光源装置によれば、送風ファンによりヒートシンクが空冷されて蛍光体の効果的な放熱を実現できるため、蛍光体の温度上昇を十分に抑制可能である。
しかしながら、前記特許文献1に開示の光源装置では、蛍光体へ照射する励起光を射出する発光素子を冷却するための送風ファンとは別個に、蛍光体のヒートシンク冷却用の送風ファンを設置しているものと考えられる。この場合、これらの送風ファンを設置するためのスペースを装置内に確保する必要が生じ、装置の大型化につながるという問題が生じる。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、装置の大型化を抑制しつつ、蛍光体等の波長変換部材や発光素子を冷却できる光源装置及びこれを備えた画像投射装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、所定波長帯の光を射出する発光素子を備えた第1発光部と、前記発光素子からの光を受光することにより前記所定波長帯とは異なる別の波長帯の光を射出する波長変換部材を備えた第2発光部と、前記発光素子から射出される光の経路及び前記波長変換部材から射出される光の経路を定める光学手段とを備えた光源装置において、冷却風を発生させる送風手段と、前記冷却風が流れる流路を前記第1発光部及び前記第2発光部の両方に接するように形成する流路形成部材とを有し、前記流路内を前記第1発光部から前記第2発光部に向かって前記冷却風が流れるように構成されており、前記第1発光部から前記第2発光部へ向かって流れる前記冷却風の温度は、前記第2発光部の温度よりも低いことを特徴とする。
本発明においては、送風手段が発生させる冷却風によって第1発光部の発光素子と第2発光部の波長変換部材の両方を冷却することができるので、これらを別個の送風手段によって冷却する構成と比較して、装置の大型化を抑制しつつ、波長変換部材や発光素子を冷却できるという優れた効果が得られる。
実施形態に係る光源装置の要部構成を示す模式図である。 同光源装置における光路切り替え盤の構成を模式的に示した平面図である。 同光源装置における色成分切り替え盤の構成を模式的に示した平面図である。 変形例1に係る光源装置の要部構成を示す模式図である。 同光源装置の固定蛍光体の構成を示す模式図である。 変形例2に係る光源装置の要部構成を示す模式図である。 実施形態の光源装置を用いたプロジェクタの一例を示す模式図である。
以下、本発明に係る光源装置を、画像投射装置としてのプロジェクタの光源装置として用いた一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る光源装置の要部構成を示す模式図である。
本光源装置は、主に、第1発光部としての光源部1と、第2発光部としての蛍光体ホイール5と、各種光学手段とから構成されている。
光源部1は、発光素子としてのレーザー光源であるレーザーダイオード1aと、カップリングレンズ1bと、集光レンズ1cとから構成されている。レーザーダイオード1aは、レーザーダイオード保持体2に複数個設けられ、各レーザーダイオード1aに対してそれぞれカップリングレンズ1bが設けられている。各レーザーダイオード1aからのレーザー光は、対応するカップリングレンズ1bにより集光され、平行光束として集光レンズ1cに導かれる。集光レンズ1cは、各カップリングレンズ1bにより平行光束とされたレーザー光を集光する役割を果たす。本実施形態におけるレーザーダイオード1aは、青色成分のレーザー光を射出する青色レーザー光源を例に挙げて説明するが、緑色成分のレーザー光や赤色成分のレーザー光を射出するレーザー光源を用いることもできる。また、レーザーダイオードの代わりに、LEDなどの他の光源を用いることもできる。
集光レンズ1cで集光された青色成分のレーザー光は、光学手段の1つである反射ミラー18で反射し、光学手段の1つである光路切り替え部材としての光路切り替え盤3に導かれる。光路切り替え盤3上に照射されるレーザー光のスポットサイズは、混色防止等のため適宜大きさが定められる。
図2は、光路切り替え盤3の構成を模式的に示した平面図である。
光路切り替え盤3は、図2に示すように、回転方向に分割された反射領域3aと透過領域3bとを有する光路時分割用回転円盤で構成されている。この光路切り替え盤3は、反射ミラー18から入射してくる青色成分のレーザー光の光軸に対し、その盤面が斜め(ここでは当該光軸に対して45度)に配設されている。光路切り替え盤3は、図1に示すように、駆動源としてのステッピングモータ4により、回転駆動軸4aを中心に回転駆動される。
光路切り替え盤3の反射領域3aには、青色成分のレーザー光が当たる盤面側に反射膜を設けられている。また、光路切り替え盤3の透過領域3bには、青色成分のレーザー光が当たる盤面側に反射防止膜が形成され、その反射防止膜の反対側の面が拡散面として形成されている。この拡散面は、レーザー光のスペックルを除去するためのものである。なお、この拡散面を光路切り替え盤3に設ける代わりに、回転拡散板を設ける構成としても良い。
光路切り替え盤3の透過領域3bを透過した青色成分のレーザー光は、光学手段である集光レンズ11、反射ミラー12、ダイクロイックミラー9、集光レンズ14によって、蛍光体ホイール5に導かれる。集光レンズ11は、透過領域3bにより透過された青色成分のレーザー光を集光して平行光束に変換する役割を有する。ダイクロイックミラー9は、青色成分のレーザー光を透過して蛍光体ホイール5へ導く機能と、青色成分以外のレーザー光の色成分の蛍光を反射して色成分切り替え部としての色成分切り替え盤10へ導く機能とを有する。集光レンズ14は、平行光束を蛍光体ホイール5にスポット状に集光させる機能と、蛍光体ホイール5からの蛍光を集光して平行光束に変換する機能とを有する。
蛍光体ホイール5は、回転円盤から構成されており、駆動源としてのステッピングモータ6により、回転駆動軸6aを中心に回転駆動される。蛍光体ホイール5には、光源部1から発せられた青色成分のレーザー光が照射されて、青色成分とは異なる緑色成分を含む蛍光と赤色成分の蛍光とを含む蛍光を発生する蛍光膜5bが塗布されている。蛍光体ホイール5の回転により、同一箇所にレーザー光が継続的に照射されるのが防止され、蛍光膜5bの劣化が抑制される。蛍光膜5bの蛍光材料には、例えば青色成分のレーザー光の照射により励起されて緑色成分の蛍光を発生する蛍光材料と、同様に励起されて赤色成分の蛍光を発生する蛍光材料との混合物(黄色の蛍光を発生する蛍光材料)を用いることができるが、これに限られるものではない。例えば、緑色成分の波長域から赤色成分の波長域にまたがる蛍光分布特性を有する蛍光材料を用いることができる。
光路切り替え盤3の透過領域3bを透過した青色成分のレーザー光は、ダイクロイックミラー9を透過して蛍光体ホイール5へ照射され、これにより蛍光体ホイール5は、緑色成分と赤色成分を含む蛍光を発生させる。このようにして発生した緑色成分及び赤色成分の蛍光がダイクロイックミラー9に入射すると、ダイクロイックミラー9で反射して、集光レンズ16により集光され、色成分切り替え盤10へ導かれる。
図3は、色成分切り替え盤10の構成を模式的に示した平面図である。
色成分切り替え盤10は、回転円盤から構成されており、駆動源としてのステッピングモータ15により、回転駆動軸15aを中心に回転駆動される。色成分切り替え盤10は、図3に示すように、回転方向に青色成分の光を透過させる第1領域と、緑色成分の蛍光を透過させ、かつ、赤色成分の蛍光を吸収又は反射する第2領域と、赤色成分の蛍光を透過させ、かつ、緑色成分の蛍光を吸収又は反射する第3領域とが、回転方向に分割されて形成された色成分時分割用回転円盤で構成される。色成分切り替え盤10の青色成分透過領域は、例えば、透明なガラス板又は切り欠き部で構成すればよいが、青色成分の波長帯を含む特定の波長帯のみを透過させるフィルタで構成してもよい。
蛍光体ホイール5から射出されて色成分切り替え盤10へ導かれた緑色成分と赤色成分を含む蛍光は、色成分切り替え盤10の第2領域を透過することで、赤色成分がカットされ、緑色成分のみの光が色成分切り替え盤10を通過してライトトンネル17へ導光される。また、色成分切り替え盤10へ導かれた緑色成分と赤色成分を含む蛍光は、色成分切り替え盤10の第3領域を透過することで、緑色成分がカットされ、赤色成分のみの光が色成分切り替え盤10を通過してライトトンネル17へ導光される。
一方、光路切り替え盤3の反射領域3aで反射した青色成分のレーザー光は、集光レンズ7によって平行光束に変換され、反射ミラー8で反射して、ダイクロイックミラー9へ導かれる。ダイクロイックミラー9は、前述したように青色成分のレーザー光を透過する機能を有するので、反射ミラー8で反射した青色成分のレーザー光は、ダイクロイックミラー9を透過して、前述した集光レンズ16により集光された後、色成分切り替え盤10へ導かれる。このようにして導かれた青色成分のレーザー光は、色成分切り替え盤10の第1領域を透過して、ライトトンネル17へ導光される。
ライトトンネル17は、光量ムラを低減する役割を果たすものである。ライトトンネル17の代わりにフライアイレンズ等の他の部材を用いることもできる。ライトトンネル17に導かれた光は、ライトトンネル17によって導光されて光源装置の外部へ照射されることになる。
次に、本発明の特徴部分である、光源装置の冷却手段について説明する。
本実施形態に係る光源装置の光源部1におけるレーザーダイオード保持体2の裏面側には、レーザーダイオード1aで発生する熱を放熱するための発光素子放熱部材としてのヒートシンク(放熱板)21が設けられている。ヒートシンク21の材質は、アルミニウムや銅等の金属で構成されている。また、ヒートシンク21の近傍には、送風手段としての軸流ファン19が設けられ、軸流ファン19からの風がヒートシンク21に送風されるように構成されている。
レーザーダイオード1aで発生した熱は、ヒートシンク21に伝熱される。軸流ファン19から送り出された冷却風は、ヒートシンク21を通過する際にヒートシンク21の熱を奪い去る。このようにしてレーザーダイオード1aで発生した熱を効率的に除去することができるので、レーザーダイオード1aの昇温を抑制することができる。
軸流ファン19からヒートシンク21を通過したヒートシンク21の排気風は、図1中矢印で示すように、流路形成部材としての排気流路部材20a,20b,20cによって形成される排気流路を通じて蛍光体ホイール5へ導かれる。本実施形態においては、蛍光体ホイール5が排気流路内に配置されているため、排気流路に沿って流れるヒートシンク21の排気風は、蛍光体ホイール5を通過する際に、蛍光体ホイール5で発生した熱を吸熱して奪い去る。蛍光体ホイール5を通過した排気風は、蛍光体ホイール5の近傍に設けられた排気口より光源装置外部へ排出される。
ここで、ヒートシンク21からの排気風の温度は、蛍光体ホイール5で発生した熱を奪い去ることが可能な十分低い温度であることが、蛍光体ホイール5を効率よく冷却する上で重要である。そのため、本実施形態では、光源部1に設置される複数のレーザーダイオード1aで発生する発熱量に応じて、ヒートシンク21の材質や放熱表面積を設定したり、軸流ファン19の風量を設定したりして、ヒートシンク21からの排気風の温度が、蛍光体ホイール5で発生した熱を奪い去ることが可能な十分低い温度となるように調整している。このようにヒートシンク21や軸流ファン19の設定を最適化することで、ヒートシンク21からの排気風の温度と蛍光体ホイール5の表面温度との間に大きな温度差を生じさせ、蛍光体ホイール5を効率よく冷却することができる。
しかも、本実施形態においては、蛍光体ホイール5自身が回転駆動して蛍光体ホイール5が表面移動する構成であるため、蛍光体ホイール5が表面移動しない構成と比較して、蛍光体ホイール5の表面に接する空気の流れは相対的に速いものとなる。よって、蛍光体ホイール5の回転駆動による冷却効果も加わって、蛍光体ホイール5を効率よく冷却することができる。
また、本実施形態では、光源部1のヒートシンク21と蛍光体ホイール5との間の排気流路部分が直線状に形成されていることから、軸流ファン19から送り出した冷却風を、少ない圧力損失で、ヒートシンク21及び蛍光体ホイール5を通過させることができる。したがって、ヒートシンク21の熱と蛍光体ホイール5の熱の両方を効率よく奪い去り、排気することができる。よって、本実施形態によれば、蛍光体ホイール5の専用冷却ファンを増設することなく、蛍光体ホイール5を十分に冷却することができ、光源装置の大型化やコストアップ、騒音増加を抑制できる。
〔変形例1〕
次に、前記実施形態における光源装置の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
本変形例1は、前記実施形態における光源装置の蛍光体ホイール5の代わりに、静止状態で固定される固定蛍光体23を設けたものである。なお、本変形例1における基本構成は前記実施形態と同様であるため、以下、前記実施形態とは異なる点を中心に説明する。
図4は、本変形例1に係る光源装置の要部構成を示す模式図である。
本変形例1における固定蛍光体23の表面には、光源部1から発せられた青色成分のレーザー光が照射されて、青色成分とは異なる緑色成分を含む蛍光と赤色成分の蛍光とを含む蛍光を発生する蛍光膜23aが塗布されている。固定蛍光体23の裏面には、図5で示すように蛍光体放熱部材としてのヒートシンク22が設けられている。ヒートシンク22は、固定蛍光体23から伝搬されてくる熱を、光源部1のヒートシンク21からの排気風によって十分に放熱できるように、材質や表面積が適宜設定されている。
固定蛍光体23とヒートシンク22の間には熱伝導性部材としての熱伝導シート29が挿入されている。熱伝導シート29は、熱伝導率が高いために、固定蛍光体23上の蛍光膜23aで発生した熱をヒートシンク22に効率よく伝導することができる。
軸流ファン19から光源部1のヒートシンク21を通過した排気風は、図4中矢印で示すように、排気流路部材20a,20b,20cによって形成される排気流路を通じて固定蛍光体23へ導かれる。本変形例1においては、固定蛍光体23及びそのヒートシンク22が排気流路内に配置されている。そのため、排気流路に沿って流れる光源部1のヒートシンク21の排気風は、固定蛍光体23上の蛍光膜23aに接しながら流れ、蛍光膜23aの熱を直接的に奪い去るとともに、ヒートシンク22を通過する際にヒートシンク22の熱を吸熱することで、蛍光膜23aの熱を間接的に奪い去る。このようにして固定蛍光体23上の蛍光膜23aで発生した熱を効率的に除去することができるので、蛍光膜23aの昇温を抑制することができる。
ここで、本変形例1においては、固定蛍光体23が表面移動しない構成であるため、蛍光体ホイール5が表面移動することによる冷却効果が得られない。しかしながら、本変形例1では、固定蛍光体23に対して熱伝導シート29を介してヒートシンク22を設け、これを排気流路内に配置する構成としたことで、表面移動しない固定蛍光体23であっても、十分に高い冷却効果を実現できる。
また、前記実施形態では、蛍光体ホイール5を回転駆動させる構成であるため、その回転駆動のための駆動源や、回転駆動の異常停止等を検出するための回転検出センサなどを設けることが必要となる。本変形例1によれば、このような駆動源や回転検出センサなどを設ける必要がないので、低コストかつ低騒音な構成を実現することができる。
〔変形例2〕
次に、前記実施形態における光源装置の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
本変形例2も、前記変形例1と同様、前記実施形態における光源装置の蛍光体ホイール5の代わりに、静止状態で固定される固定蛍光体23を設けたものである。ただし、本変形例2では、前記変形例1におけるヒートシンク22を設けず、固定蛍光体23を流路形成部材である放熱排気流路部材24上に配置した点で、前記変形例1とは異なっている。本変形例2における基本構成は前記変形例1と同様であるため、以下、前記変形例1とは異なる点を中心に説明する。
図6は、本変形例2に係る光源装置の要部構成を示す模式図である。
本変形例2において、軸流ファン19からヒートシンク21を通過したヒートシンク21の排気風が流れる排気流路は、図6中矢印で示すように、流路形成部材としての放熱排気流路部材24によって形成されている。この放熱排気流路部材24は、熱伝導率の高い金属板で構成されている。本変形例2の固定蛍光体23は、この放熱排気流路部材24の外壁上に設けられている。したがって、固定蛍光体23上の蛍光膜23aで発生した熱は、放熱排気流路部材24の全体に伝熱される。
軸流ファン19から光源部1のヒートシンク21を通過した排気風は、図6中矢印で示すように、放熱排気流路部材24の内壁によって少なくとも一部が仕切られた排気流路を通じて、排気口へ向かう。このとき、本変形例2では、排気流路に沿って流れる光源部1のヒートシンク21の排気風が、放熱排気流路部材24の内壁に接しながら流れ、放熱排気流路部材24の熱を奪い去る。放熱排気流路部材24の内壁表面積は、光源装置を大型化させずに、前記変形例1のヒートシンク22の表面積よりも大きくすることが容易である。よって、固定蛍光体23上の蛍光膜23aで発生した熱を効率的に除去でき、蛍光膜23aの昇温を抑制することができる。しかも、固定蛍光体23の放熱部材として流路形成部材を兼用することから、これらの部材を別構成とする場合よりも、部品点数が少なくなり、更なる低コスト化と簡易構成を実現できる。
次に、本実施形態における光源装置を搭載した画像投射装置としてのプロジェクタの構成及び動作について説明する。
なお、光源装置として、前記変形例1や前記変形例2の光源装置を用いてもよいことは言うまでもない。
図7は、本実施形態の光源装置を用いたプロジェクタの一例を示す模式図である。
前記光源装置のライトトンネル17を通過した光は、照明光学系を構成する集光レンズ25により平行光束とされた後、照明光学系を構成する反射ミラー26,27により反射されて、画像形成部材としての画像形成パネル13に導かれる。画像形成パネル13は、図示しない公知の画像生成部によって制御され、各色成分の光は、その画像形成パネル13によって反射され、投射光学系を構成する投射レンズ部28を介してスクリーンSに照射される。これにより、スクリーンSにカラー画像が拡大表示される。
本実施形態のプロジェクタでは、画像形成パネル13として、変調信号に応じて画像形成される透過型タイプのパネルを例示しているが、反射型タイプのパネルやマイクロミラーデバイス(DMD)タイプのパネルを用いてもよい。また、ライトトンネル17は、光量均一化手段の代表的な一例であり、これ以外の周知の光量均一化手段を用いてもよい。その他の光学手段についても本実施形態のものに限定されない。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
例えばおよそ450[nm]以上495[nm]以下の所定波長帯の光(青色成分の光)を射出するレーザーダイオード1a等の発光素子を備えた光源部1等の第1発光部と、前記発光素子からの光を受光することにより前記所定波長帯とは異なる例えばおよそ495[nm]以上750[nm]以下の別の波長帯の光(緑色成分から赤色成分までの光)を射出する蛍光膜5b,23a等の波長変換部材を備えた蛍光体ホイール5や固定蛍光体23等の第2発光部と、前記発光素子から射出される光の経路及び前記波長変換部材から射出される光の経路を定める各種レンズやミラー、光路切り替え盤3等の光学手段とを備えた光源装置において、冷却風を発生させる軸流ファン19等の送風手段と、前記冷却風が流れる流路を前記第1発光部及び前記第2発光部の両方に接するように形成する排気流路部材20a,20b,20cや放熱排気流路部材24等の流路形成部材とを有することを特徴とする。
これによれば、送風手段が発生させる冷却風によって第1発光部の発光素子と第2発光部の波長変換部材の両方を冷却することができるので、これらを別個の送風手段によって冷却する構成と比較して、装置の大型化を抑制しつつ、波長変換部材や発光素子を冷却できる。
(態様B)
前記態様Aにおいて、前記流路のうち少なくとも前記第1発光部と前記第2発光部との間の流路部分が直線状になる形成されていることを特徴とする。
これによれば、送風手段から送り出した冷却風を、少ない圧力損失で、第1発光部及び第2発光部に接せらせることができるので、第1発光部の発光素子と第2発光部の波長変換部材の両方を効率よく冷却することができる。
(態様C)
前記態様Bにおいて、前記光学手段は、前記第1発光部の前記発光素子からの光の光路を折り返して前記第2発光部の前記波長変換部材へ導く反射ミラー12,18等を含むことを特徴とする。
これによれば、前記第1発光部と前記第2発光部とを直線状に配置することが容易になるので、これらの間の流路部分を直線状にするレイアウトが容易に実現できる。
(態様D)
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記流路内を前記第1発光部から前記第2発光部に向かって前記冷却風が流れるように構成されていることを特徴とする。
一般に、第2発光部の波長変換部材よりも第1発光部の発光素子の方が高い冷却効果を得たい場合が多い。本態様によれば、第2発光部よりも先に冷却風で第1発光部の熱を除去するため、第1発光部よりも先に冷却風で第2発光部の熱を除去する場合と比べて、第1発光部に接する冷却風の温度が低く、より高い冷却効果が得られる。
(態様E)
前記態様A〜Dのいずれかの態様において、前記第1発光部は、前記流路内に位置し、前記発光素子の熱を放熱するためのヒートシンク21等の発光素子放熱部材を備えていることを特徴とする。
これによれば、第1発光部の発光素子を効率よく冷却することができる。
(態様F)
前記態様A〜Eのいずれかの態様において、前記波長変換部材は、前記発光素子からの光を励起光として、前記別の波長帯の光を射出する蛍光体であることを特徴とする。
これによれば、簡易な構成で、発光素子が射出する光とは別の波長帯の光を発生させることができる。
(態様G)
前記態様Fにおいて、前記発光素子からの光を受ける前記蛍光体の表面部分が変わるように、該蛍光体の表面を移動させるステッピングモータ6等の表面移動手段を有することを特徴とする。
これによれば、蛍光体表面上の同一箇所に発光素子からの光が継続的に照射されることが防止され、蛍光体の劣化が抑制される。また、蛍光体の表面が移動することで、蛍光体が表面移動しない構成と比較して、蛍光体表面に接する空気の流れは相対的に速いものとなり、より高い冷却効果が得られる。
(態様H)
前記態様Fにおいて、前記蛍光体は固定配置されていることを特徴とする。
これによれば、蛍光体を表面移動させるために必要となる駆動源やセンサなどを設ける必要がないので、低コストかつ低騒音な構成を実現することができる。
(態様I)
前記態様Hにおいて、前記第2発光部は、前記流路内に位置し、前記蛍光体の熱を放熱するためのヒートシンク22等の蛍光体放熱部材を備えていることを特徴とする。
これによれば、第2発光部の蛍光体を効率よく冷却することができる。
(態様J)
前記態様Iにおいて、前記蛍光体と前記蛍光体放熱部材との間に熱伝導シート29等の熱伝導性部材を介在させたことを特徴とする。
これによれば、蛍光体で発生した熱を蛍光体放熱部材へ効率よく伝導することができるので、第2発光部の蛍光体を効率よく冷却することができる。
(態様K)
前記態様I又はJにおいて、前記流路形成部材の少なくとも一部が前記蛍光体放熱部材によって構成されていることを特徴とする。
これによれば、ヒートシンク等を蛍光体放熱部材として用いる場合と比較して、装置を大型化させることなく、広い表面積の蛍光体放熱部材を形成しやすく、高い冷却効果を得やすい。また、蛍光体放熱部材として流路形成部材を兼用することから、これらの部材を別構成とする場合よりも、部品点数が少なくなり、更なる低コスト化と簡易構成を実現できる。
(態様L)
前記態様A〜Kのいずれかの態様において、前記所定波長帯は、青色成分の波長帯(およそ450[nm]以上495[nm]以下の波長帯)であり、前記別の波長帯は、緑色成分から赤色成分までの波長帯(およそ495[nm]以上750[nm]以下の波長帯)であることを特徴とする。
これによれば、カラー画像に必要な三原色の光を照射する光源装置を簡易に実現することができる。
(態様M)
プロジェクタ等の画像投射装置であって、前記態様A〜Lのいずれかの態様に係る光源装置と、前記光源装置から射出される光を画像形成パネル13等の画像形成部材に伝達する集光レンズ25や反射ミラー26,27等の照明光学系と、前記画像形成部材に形成された画像を拡大投射する投射レンズ部28等の投射光学系とを有することを特徴とする。
これによれば、光源装置の大型化を抑制しつつ、光源装置の波長変換部材や発光素子を冷却できるので、画像投射装置の小型化が容易となる。
1 光源部
1a レーザーダイオード
1b カップリングレンズ
1c 集光レンズ
2 レーザーダイオード保持体
3 光路切り替え盤
3a 反射領域
3b 透過領域
4 ステッピングモータ
5 蛍光体ホイール
5b,23a 蛍光膜
6 ステッピングモータ
7,11,14,16,25 集光レンズ
8,12,18,26,27 反射ミラー
9 ダイクロイックミラー
10 色成分切り替え盤
13 画像形成パネル
17 ライトトンネル
19 軸流ファン
20a,20b,20c 排気流路部材
21,22 ヒートシンク
23 固定蛍光体
24 放熱排気流路部材
28 投射レンズ部
29 熱伝導シート
特開2011−186350号公報

Claims (14)

  1. 所定波長帯の光を射出する発光素子を備えた第1発光部と、
    前記発光素子からの光を受光することにより前記所定波長帯とは異なる別の波長帯の光を射出する波長変換部材を備えた第2発光部と、
    前記発光素子から射出される光の経路及び前記波長変換部材から射出される光の経路を定める光学手段とを備えた光源装置において、
    冷却風を発生させる送風手段と、
    前記冷却風が流れる流路を前記第1発光部及び前記第2発光部の両方に接するように形成する流路形成部材とを有し、
    前記流路内を前記第1発光部から前記第2発光部に向かって前記冷却風が流れるように構成されており、
    前記第1発光部から前記第2発光部へ向かって流れる前記冷却風の温度は、前記第2発光部の温度よりも低いことを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1の光源装置において、
    前記第2発光部は回転することを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1又は2の光源装置において、
    前記流路形成部材は、金属で構成され、
    前記第2発光部は、前記流路形成部材の外壁のうち前記冷却風が流れる側とは反対側の外壁上に配置されていることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光源装置において、
    前記流路のうち少なくとも前記第1発光部と前記第2発光部との間の流路部分が直線状になる形成されていることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項の光源装置において、
    前記光学手段は、前記第1発光部の前記発光素子からの光の光路を折り返して前記第2発光部の前記波長変換部材へ導くものを含むことを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の光源装置において、
    前記第1発光部は、前記流路内に位置し、前記発光素子の熱を放熱するための発光素子放熱部材を備えていることを特徴とする光源装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の光源装置において、
    前記波長変換部材は、前記発光素子からの光を励起光として、前記別の波長帯の光を射出する蛍光体であることを特徴とする光源装置。
  8. 請求項の光源装置において、
    前記発光素子からの光を受ける前記蛍光体の表面部分が変わるように、該蛍光体の表面を移動させる表面移動手段を有することを特徴とする光源装置。
  9. 請求項の光源装置において、
    前記蛍光体は固定配置されていることを特徴とする光源装置。
  10. 請求項の光源装置において、
    前記第2発光部は、前記流路内に位置し、前記蛍光体の熱を放熱するための蛍光体放熱部材を備えていることを特徴とする光源装置。
  11. 請求項10の光源装置において、
    前記蛍光体と前記蛍光体放熱部材との間に熱伝導性部材を介在させたことを特徴とする光源装置。
  12. 請求項10又は11の光源装置において、
    前記流路形成部材の少なくとも一部が前記蛍光体放熱部材によって構成されていることを特徴とする光源装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の光源装置において、
    前記所定波長帯は、青色成分の波長帯であり、
    前記別の波長帯は、緑色成分から赤色成分までの波長帯であることを特徴とする光源装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出される光を画像形成部材に伝達する照明光学系と、
    前記画像形成部材に形成された画像を拡大投射する投射光学系とを有することを特徴とする画像投射装置。
JP2013167398A 2013-08-12 2013-08-12 光源装置及びこれを備えた画像投射装置 Active JP6233687B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013167398A JP6233687B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 光源装置及びこれを備えた画像投射装置
US14/444,124 US9442352B2 (en) 2013-08-12 2014-07-28 Light source device including passage forming member and image projecting apparatus having the same
EP14179369.5A EP2857897B1 (en) 2013-08-12 2014-07-31 Light source device and image projecting apparatus having the same
CN201410379458.2A CN104375366B (zh) 2013-08-12 2014-08-04 光源装置以及具备该光源装置的图像投影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013167398A JP6233687B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 光源装置及びこれを備えた画像投射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015036708A JP2015036708A (ja) 2015-02-23
JP6233687B2 true JP6233687B2 (ja) 2017-11-22

Family

ID=51257389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013167398A Active JP6233687B2 (ja) 2013-08-12 2013-08-12 光源装置及びこれを備えた画像投射装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9442352B2 (ja)
EP (1) EP2857897B1 (ja)
JP (1) JP6233687B2 (ja)
CN (1) CN104375366B (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6102132B2 (ja) * 2012-09-12 2017-03-29 株式会社リコー 照明光源装置及びこの照明光源装置を備えた投射装置及び投射装置の制御方法
EP3109696B1 (en) * 2014-02-17 2020-06-24 Ricoh Company, Ltd. Optical irradiation device and image display device equipped with same
WO2016051537A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 Necディスプレイソリューションズ株式会社 照明装置、ホイール劣化検出方法及びプロジェクタ
JP6547270B2 (ja) 2014-10-10 2019-07-24 株式会社リコー 光源装置及びこの光源装置を有する画像投影装置
WO2016147226A1 (ja) * 2015-03-19 2016-09-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 筐体、蛍光体ホイール装置、投影装置
JP6777075B2 (ja) 2015-04-22 2020-10-28 ソニー株式会社 光変換装置および光源装置ならびに投影型表示装置
DE102015106708B4 (de) * 2015-04-30 2017-12-21 Visteon Global Technologies, Inc. Vorrichtung zur Emission von Licht, insbesondere zur Erzeugung eines Bildes
JP6613664B2 (ja) 2015-07-10 2019-12-04 セイコーエプソン株式会社 波長変換装置、照明装置及びプロジェクター
JP6206560B2 (ja) 2015-09-28 2017-10-04 株式会社リコー システム
JP6638419B2 (ja) * 2016-01-20 2020-01-29 セイコーエプソン株式会社 光源装置及びプロジェクター
JP6726401B2 (ja) 2016-08-23 2020-07-22 株式会社リコー 光源装置、画像投写装置、及び光源装置の配置方法
WO2018042849A1 (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 ソニー株式会社 投射型表示装置
JP6743625B2 (ja) * 2016-09-29 2020-08-19 セイコーエプソン株式会社 波長変換装置、光源装置、およびプロジェクター
JP6888381B2 (ja) * 2017-04-06 2021-06-16 セイコーエプソン株式会社 光源装置及びプロジェクター
JPWO2019035282A1 (ja) 2017-08-14 2020-10-01 ソニー株式会社 投射型表示装置
CN109521633A (zh) * 2017-09-19 2019-03-26 中强光电股份有限公司 照明***与投影装置
CN109031864A (zh) * 2018-07-10 2018-12-18 苏州佳世达光电有限公司 投影机及其光机
CN108800077B (zh) * 2018-08-20 2023-06-30 广州市浩洋电子股份有限公司 一种舞台灯切割组件的散热装置
TWI681246B (zh) * 2018-11-05 2020-01-01 揚明光學股份有限公司 散熱裝置與投影機
JP7268421B2 (ja) 2019-03-18 2023-05-08 株式会社リコー 光源光学系、光源装置及び画像投射装置
JP2020153798A (ja) 2019-03-19 2020-09-24 株式会社リコー 光学装置、測距光学系ユニット、測距装置及び測距システム
JP7200781B2 (ja) * 2019-03-20 2023-01-10 株式会社リコー 光源装置、画像投射装置及び光源光学系
CN111722465A (zh) 2019-03-20 2020-09-29 株式会社理光 光源装置、图像投影装置和光源光学***
CN209707901U (zh) 2019-05-24 2019-11-29 中强光电股份有限公司 波长转换模块以及投影装置
JP7434808B2 (ja) 2019-11-01 2024-02-21 株式会社リコー 光源装置及び画像投射装置
CN112859498B (zh) 2019-11-28 2022-07-12 中强光电股份有限公司 照明装置、投影***及其操作方法
WO2021157452A1 (ja) * 2020-02-05 2021-08-12 マクセル株式会社 光源装置および投射型映像表示装置
US11703747B2 (en) * 2020-12-01 2023-07-18 Texas Instruments Incorporated Solid state illumination for optical projector using static phosphors
US11720010B2 (en) 2020-12-07 2023-08-08 Ricoh Company, Ltd. Light source device and projection device
JP2022142948A (ja) 2021-03-17 2022-10-03 株式会社リコー 光源装置及び画像投射装置
TWI792227B (zh) * 2021-03-18 2023-02-11 台達電子工業股份有限公司 光機模組及投影機

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000348532A (ja) 1999-06-03 2000-12-15 Plus Property Corp ランプ装置用放熱・冷却構造
JP4063213B2 (ja) * 2003-12-09 2008-03-19 カシオ計算機株式会社 光源装置及びそれを備えたプロジェクタ
JP2009140716A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
CN101498401B (zh) 2008-01-29 2011-08-03 绎立锐光科技开发(深圳)有限公司 基于荧光粉提高光转换效率的光源结构
DE102008011866B4 (de) * 2008-02-29 2018-05-03 Osram Opto Semiconductors Gmbh Lichtquellenanordnung mit einer Halbleiterlichtquelle
JP4662185B2 (ja) * 2008-05-15 2011-03-30 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
KR101266874B1 (ko) * 2008-05-20 2013-05-23 삼성전자주식회사 영상투사장치
JP5240521B2 (ja) * 2009-02-23 2013-07-17 カシオ計算機株式会社 発光装置及び光源装置並びにこの光源装置を用いたプロジェクタ
JP4697559B2 (ja) * 2009-03-27 2011-06-08 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP4711156B2 (ja) * 2009-06-30 2011-06-29 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP4883376B2 (ja) * 2009-06-30 2012-02-22 カシオ計算機株式会社 蛍光体基板及び光源装置、プロジェクタ
JP5406638B2 (ja) * 2009-08-31 2014-02-05 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP5713168B2 (ja) * 2009-10-28 2015-05-07 カシオ計算機株式会社 光源ユニット及びプロジェクタ
JP2011133789A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Casio Computer Co Ltd 光源装置及びプロジェクタ
JP5556256B2 (ja) 2010-03-11 2014-07-23 パナソニック株式会社 照明装置および投写型画像表示装置
JP5429079B2 (ja) * 2010-06-30 2014-02-26 株式会社Jvcケンウッド 光源装置および投射型表示装置
JP2012013898A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Jvc Kenwood Corp 光源装置および投射型表示装置
JP5724245B2 (ja) 2010-08-19 2015-05-27 株式会社リコー 光源装置、照明装置及び投影表示装置
WO2012063322A1 (ja) * 2010-11-09 2012-05-18 Necディスプレイソリューションズ株式会社 照明装置およびそれを用いた投射型表示装置
JP2012181309A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Seiko Epson Corp 回転ホイール光学システム、およびプロジェクター
JP2012181431A (ja) 2011-03-02 2012-09-20 Seiko Epson Corp 光源装置及びプロジェクター
JP5429574B2 (ja) * 2011-03-07 2014-02-26 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP5783409B2 (ja) * 2011-05-18 2015-09-24 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ並びに光源装置の組込み方法
US9448416B2 (en) 2011-07-13 2016-09-20 Nec Display Solutions, Ltd. Light source device and projection-type display device
JP5982752B2 (ja) * 2011-08-09 2016-08-31 セイコーエプソン株式会社 光源装置及びプロジェクター
WO2013042193A1 (ja) * 2011-09-20 2013-03-28 Necディスプレイソリューションズ株式会社 光源装置及び投写型表示装置
EP2664958B1 (en) 2012-05-18 2015-10-28 Ricoh Company, Ltd. Light source apparatus and image projection apparatus
JP6311219B2 (ja) 2012-07-26 2018-04-18 株式会社リコー 照明光形成装置、照明光源装置および画像表示装置
JP6007861B2 (ja) 2012-08-06 2016-10-12 株式会社リコー 光偏向器及び画像投射装置
JP6160274B2 (ja) 2012-08-16 2017-07-12 株式会社リコー 画像投射装置
JP6102132B2 (ja) 2012-09-12 2017-03-29 株式会社リコー 照明光源装置及びこの照明光源装置を備えた投射装置及び投射装置の制御方法
JP6056293B2 (ja) 2012-09-12 2017-01-11 株式会社リコー 照明光源装置及びこの照明光源装置を備えた投射装置及び投射装置の制御方法
JP5936156B2 (ja) * 2012-09-20 2016-06-15 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投写型画像表示装置
US20140204349A1 (en) * 2013-01-18 2014-07-24 Delta Electronics, Inc. Illumination system and projection device comprising the same
US9170475B2 (en) * 2013-02-27 2015-10-27 Barco N.V. Light valve projector with laser-phosphor light converter

Also Published As

Publication number Publication date
CN104375366B (zh) 2017-01-11
EP2857897B1 (en) 2018-10-17
US20150042963A1 (en) 2015-02-12
CN104375366A (zh) 2015-02-25
EP2857897A1 (en) 2015-04-08
US9442352B2 (en) 2016-09-13
JP2015036708A (ja) 2015-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6233687B2 (ja) 光源装置及びこれを備えた画像投射装置
JP6237795B2 (ja) 光照射装置及びこれを備えた画像表示装置
US10036943B2 (en) Light source device, image projector, and method for disposing light source device
US20150131062A1 (en) Light source apparatus and image projection apparatus
US10520800B2 (en) Phosphor wheel, phosphor wheel device including the same, light conversion device, and projection display apparatus
JP6168387B2 (ja) 光源装置及びこれを備えた画像投射装置
JP6179792B2 (ja) 光源装置及びこれを備えた画像投射装置
JP5354288B2 (ja) プロジェクタ
WO2015087406A1 (ja) 冷却構造、照明光学系、投写型表示装置および冷却方法
JP2012181431A (ja) 光源装置及びプロジェクター
WO2018159536A1 (ja) 蛍光体ホイールおよびこれを備えた蛍光体ホイール装置、光変換装置、投射型表示装置
JP5556256B2 (ja) 照明装置および投写型画像表示装置
US10890835B2 (en) Light conversion device, light source apparatus, and projection display apparatus with improved cooling efficiency
JP7113318B2 (ja) 光源装置、及び投写型映像表示装置
JP2013250422A (ja) 画像投影装置
JP6318606B2 (ja) 波長変換部材及びこの波長変換部材を有する光学系及びこの波長変換部材を有する光源装置及びこの光源装置を有する投影装置
JP2013041170A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2017207673A (ja) 蛍光発生装置、光源装置、画像投射装置
JP2010197500A (ja) 発光装置及び光源装置並びにこの光源装置を用いたプロジェクタ
JP2023107102A (ja) 冷却装置、光源装置、画像投射装置および波長変換装置
JP2006084921A (ja) 光源装置、光学装置および画像投射装置
JP6885423B2 (ja) 光源装置及びこの光源装置を有する画像投影装置
JP2018084685A (ja) 画像投影装置および画像投影システム
JP2016224417A (ja) 投写型映像表示装置
JP2017161654A (ja) 光源装置、画像投射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171012

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6233687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151