JP6146293B2 - 制御装置、制御方法および制御システム - Google Patents

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Description

本開示は、制御装置、制御方法および制御システムに関する。
近年、画素内が分割され複数の光電変換部を有する撮像素子を備えるデジタルカメラ等の撮像装置が普及しつつある。このような撮像素子を用いることにより、高速なオートフォーカスを可能にした位相差検出方式のオートフォーカス(以下、「位相差AF」ともいう。)が可能となる。
例えば特許文献1には、位相差AF用画素と通常画素とを備える撮像素子を用いた撮像装置の制御方法が開示されている。特許文献1では、位相差AF用画素を用いて位相差AFを行い、通常画素を用いてコントラストAFやライブビュー表示、自動露出(Automatic Exposure;AE)処理、自動ホワイトバランス(Auto
White Balance;AWB)処理を行っている。
特開2008−134389号公報
しかし、従来は、ハードウェア上の制約により、位相差AF用画素のAE設定が通常画素と同じであった。このため、オートフォーカス時の自動露出処理(特に、コンティニュアスAFサーボ(AF−C)のとき)は、多分割測光等の通常画素のAE枠設定に従うことが多く、オートフォーカスに特化した自動露出処理を行うことができなかった。これにより、AF時の輝度や更新画周期等の位相差画素のAE設定がAF枠領域外の明るさに左右され、AF精度が低下したり、AF速度が低下したりすることがあった。
そこで、AF性能を向上させることの可能な自動露出処理の提案が求められていた。
本開示によれば、同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群の露光を制御する制御装置であって、第1画素群の露光制御とは独立して、第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行う、制御装置が提供される。
また、本開示によれば、同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群に対し、第1画素群の露光制御とは独立して、第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行うことを含む、制御方法が提供される。
さらに、本開示によれば、同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群と、第1画素群および第2画素群の露光を制御する制御部と、を備え、制御部は、第1画素群の露光制御とは独立して、第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行う、制御システムが提供される。
本開示によれば、同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群のうち、第2画素群の露光制御を、第1画素群の露光制御とは独立してフォーカス指定位置に応じて行う。これにより、AFに最適なAE設定を行うことができる。
以上説明したように本開示によれば、同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群のうち、第2画素群の露光制御をAFに最適なAE設定で行うことで、AF性能を向上させることが可能となる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の実施形態に係る制御装置を含むデジタルカメラの概略的な物理構成を示す断面図である。 同実施形態に係るデジタルカメラの背面図である。 同実施形態に係るデジタルカメラの平面図である。 同実施形態に係る制御装置の概略的な機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るAE検波領域設定方法の概要を示す説明図である。 同実施形態における制御装置によるAE検波領域設定方法を示すフローチャートである。 本開示に係る制御装置のハードウェア構成の一構成例を示すハードウェア構成図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.撮像装置の概略構成
2.制御装置の機能構成
3.AE検波領域設定の概要
4.制御装置による制御処理
4−1.AE検波領域設定方法
4−2.起動時処理
5.ハードウェア構成
<1.撮像装置の概略構成>
まず、本開示の実施形態に係る制御装置を備える撮像装置の概略構成について説明する。本実施形態に係る撮像装置は、同一撮像面にある2つの撮像素子を備える撮像装置であり、例えば図1〜図3に示すようなデジタルカメラ1等である。図1は、本実施形態に係る制御装置を含むデジタルカメラの概略的な物理構成を示す断面図である。図2は、デジタルカメラ1の背面図である。図3は、デジタルカメラ1の平面図である。
デジタルカメラ1は、レンズ部、カメラ本体部およびフラッシュ部からなる。図1に示したように、レンズ部は、撮影レンズ10、フォーカスレンズ12および絞り14を備える。また、カメラ本体部は、撮影用画素群16、位相差検出画素群18、LCDモニタ20、EVF(Erectronic View Finder)22、接眼レンズ24およびファインダ26を備える。また、フラッシュ部は、発光部28および発光制御ユニット(図示せず。)を備える。また、図2および図3に示したように、カメラ本体部は、露出補正ダイヤル30、撮影モードダイヤル32、LCDモニタ操作ダイヤル34、プレビューボタン36、AF(Auto Forcus)/MF(Manual Forcus)切替ボタン38およびシャッターボタン40を備える。
撮影レンズ10は、被写体からの光を取り込み、撮像素子に被写体像を映し出す光学系である。
フォーカスレンズ12は、被写体像の焦点調節制御を行う光学系である。例えば、フォーカスレンズ12は、当該フォーカスレンズ12を移動させるフォーカスレンズ駆動機構(図示せず。)によって光軸方向(すなわち、X軸方向)に移動される。フォーカスレンズ駆動機構は、制御装置からの駆動指示情報に基づき動作し、フォーカスレンズ12を移動させる。このようにして、フォーカスレンズ12により被写体像の焦点の制御を行い得る。
絞り14は、制御装置100−1により設定される制御値に基づいて、撮影レンズ10を通して取り込まれた被写体からの光の量の調節を行う。例えば、絞り14は、複数の絞り羽根から構成され、絞り羽根を動かす絞り機構(図示せず。)によって動かされる。絞り機構は、制御装置100−1により設定されるF値に基づいて、絞り羽根を動かし、取り込まれる被写体からの光の量の調節を行い得る。
撮影用画素群16は、撮影レンズ10を通して取り込まれた被写体からの光の光電変換を行う。例えば、撮影用画素群16は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)またはCCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子であり得る。
位相差検出画素群18は、撮影レンズ10を通して取り込まれた被写体からの光の光路方向が制御された画素群である。例えば、位相差検出画素群18の画素の各々に対応するマイクロレンズが、当該マイクロレンズの中心位置と画素の中心位置とがずれた状態で配置され得る。なお、撮影用画素群16および位相差検出画素群18は、同一撮像面上に配置される。例えば、撮影用画素群16の画素の各々は奇数行に配置され、位相差検出画素群18の画素の各々は偶数行に配置され得る。
LCDモニタ20は、撮像により得られた画像および記憶されている画像の表示を行う。また、LCDモニタ20は、デジタルカメラ1の撮影方法等の設定を行うための画像を表示する。例えば、LCDモニタ20は、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)等であり得る。なお、LCDモニタ20は、タッチパネルであってもよい。
EVF22は、撮像により得られた画像を映し出す。具体的には、EVF22は、撮影用画素群16により光電変換された電気信号を撮影用画素群16から順次取得し、取得された電気信号に基づく画像を、接眼レンズ24を通じてファインダ26に映し出す。例えば、EVF22は、撮影用画素群16から得られる画像をリアルタイムで表示させ得る。
接眼レンズ24は、EVF22により映し出される画像の拡大を行う。
ファインダ26は、EVF22より映し出される画像をユーザが確認するための接眼部である。ユーザは、ファインダ26を覗くことにより順次撮像される被写体を確認することができる。
発光部28は、発光制御部ユニットが設定する発光量および発光タイミングで、発光を行う。
発光制御ユニットは、制御装置100−1により設定される制御値に基づいて、発光部28の発光量および発光タイミングの制御を行う。例えば、発光制御ユニットは、プリ発光および本発光の制御を行う。
露出補正ダイヤル30は、撮像時の露出制御値の補正の度合いを設定する。例えば、撮像により得られる画像を明るくする場合はプラス側にダイヤルを回して設定し、画像を暗くする場合はマイナス側にダイヤルを回して設定する。なお、補正に係る露出制御は、ゲイン、露光時間、絞りまたはこれらの組合せの制御であり得る。
撮影モードダイヤル32は、露出制御のモードを設定する。例えば、モードには、AUTOモード(AUTO)、プログラムモード(P)、絞り優先モード(A)、シャッタースピード優先モード(S)およびマニュアル露出モード(M)があり得る。なお、AUTOモードおよびプログラムモードは、デジタルカメラ1が自動的に露出制御を行うモードである。また、絞り優先モードは、絞り値をユーザが設定し、絞り値が自動制御されるモードであり、シャッタースピード優先モードは、露光時間をユーザが設定し、絞り値が自動制御されるモードである。また、マニュアル露出モードは、ユーザが絞り値および露光時間を設定するモードである。撮影モードダイヤル32を回転させて所望のモードを設定位置に合わせることで、モードを設定することができる。
LCDモニタ操作ダイヤル34は、LCDモニタ20に表示される画像の操作を行う。具体的には、ユーザは、LCDモニタ操作ダイヤル34を操作することにより、LCDモニタ20に表示される画像の操作を行い、デジタルカメラ1の設定操作等を行う。
プレビューボタン36は、プレビューの実行有無を設定する。具体的には、デジタルカメラ1は、プレビューボタン36が押下されると、プレビュー実行状態に遷移し、プレビューボタン36が再度押下されると、プレビュー非実行状態に遷移する。ここで、プレビューとは、例えば、撮影用画素群16からリアルタイムに得られる画像に、設定中の露出制御値で露出制御を行った場合の画像を、LCDモニタ20およびEVF22に表示することである。
AF/MF切替ボタン38は、デジタルカメラ1のフォーカス処理の設定を、自動フォーカスまたはマニュアルフォーカスのいずれかに切り替える。AF/MF切替ボタン38を押下する毎に、自動フォーカスとマニュアルフォーカスとが切り替わる。
シャッターボタン40は、デジタルカメラ1にAF処理または撮像処理を実行させるための操作部である。具体的には、シャッターボタン40が半押しされると、AF処理が実行され、シャッターボタン40が全押しされると、撮像処理が実行される。
なお、図1〜図3に図示されていないが、デジタルカメラ1には、CPUおよびメモリ等からなる制御装置100−1が含まれる。また、制御装置100−1は、デジタルカメラ1に含まれる例を説明したが、例えば、制御装置100−1は、スマートフォン、タブレット端末またはノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器に含まれ得る。
<2.制御装置の機能構成>
次に、図4を参照して、本実施形態に係る制御装置100−1の機能構成について説明する。図4は、本実施形態に係る制御装置100−1の概略的な機能構成を示すブロック図である。
制御装置100−1は、同一撮像面に配置された撮影用画素群(第1画素群)102および位相差検出画素群(第2画素群)104を制御する。撮影用画素群102は図1の撮影用画素群16に対応し、位相差検出画素群104は図1の位相差検出画素群18に対応する。
撮影用画素群102により取得された画像はLCDモニタ20に表示されるモニタ用としても使用される。実際に撮影する画像に対しては、自動的に、あるいはユーザ設定に応じて、撮影用ゲインおよび撮影用シャッタースピードが決定される。また、モニタ用画像に対しては、きれいで滑らかな画像をLCDモニタ20に表示させるために、第1ゲインおよび第1シャッタースピード等の第1制御値が決定される。一方、位相差検出画素群104に対しては、AF性能を向上させるため、撮影用画素群102とは独立して第2ゲインおよび第2シャッタースピード等の第1制御値が決定される。
図4に示したように、制御装置100−1は、第1検波値取得部106、第2検波値取得部108、第1ゲイン制御部110、第2ゲイン制御部112、第1タイミング制御部114、第2タイミング制御部116、設定部118およびメモリ124を備える。
第1検波値取得部106は、撮影用画素群102から撮像信号を検波して第1検波値を出力する。第1検波値は、第1検波値取得部106から第1ゲイン制御部110へ出力される。
第2検波値取得部108は、位相差検出画素群104から撮像信号を検波して第2検波値を出力する。第2検波値は、第2検波値取得部108から第2ゲイン制御部112へ出力される。なお、第1検波値取得部104および第2検波値取得部106は、同時にそれぞれ検波信号を読み出す。
第1ゲイン制御部110は、第1検波値を第1ゲインによりゲイン調整する。第1ゲイン制御部110は、第1検波値に第1ゲインをかけて増幅した後、設定部118の第1制御値演算部120へ出力する。
第2ゲイン制御部112は、第2検波値を第2ゲインによりゲイン調整する。本実施形態に係る第2ゲイン制御部112は、第1ゲイン制御部110とは独立して機能し、第2検波値に第2ゲインをかけて増幅した後、設定部118の第2制御値演算部122へ出力する。
第1タイミング制御部114は、撮影用画素群102に対して第1シャッタースピード(すなわち、第1露光時間)で露光制御する。第1タイミング制御部114は、後述する設定部118の第1制御値演算部120により演算された第1シャッタースピードに基づき、撮影用画素群102の露出を制御する。
第2タイミング制御部116は、位相差検出画素群104に対して第2露光時間(すなわち、第2シャッタースピード)で露光制御する。第2タイミング制御部116は、第1タイミング制御部114とは独立して機能し、後述する設定部118の第2制御値演算部122により演算された第2露光時間に基づき、位相差検出画素群104の露出を制御する。なお、第1タイミング制御部114および第2タイミング制御部116は、同時に各画素群を露光させる。
設定部118は、各撮像素子102、104を露光制御するための制御値を演算する機能部であり、第1制御値演算部120および第2制御値演算部122を備える。
第1制御値演算部120は、第1ゲイン制御部110にてゲイン調整された第1検波値とレンズ部の情報とに基づき、第1シャッタースピード、第1検波値を調整する第1ゲイン、および絞り14の設定値(以下、「絞り値」ともいう。)を演算する。レンズ部の情報としては、例えばAF情報や絞り情報等がある。そして、第1制御値演算部120は、第1シャッタースピードを第1タイミング制御部114へ出力し、第1ゲインを第1ゲイン制御部110へ出力し、絞り値を第2制御値演算部122へ出力する。
また、第1制御値演算部120は、第1制御値を演算するにあたって撮影用画素群102から電気信号を取得するAE用の検波領域(第1AE検波領域)を設定する。第1制御値演算部120により設定された第1AE検波領域に基づき、第1検波値取得部106は第1検波値を取得する。
第2制御値演算部122は、第2ゲイン制御部112にてゲイン調整された第2検波値および第1制御値演算部120により演算された絞り値に基づいて、第2シャッタースピードおよび第2検波値を調整する第2ゲインを演算する。そして、第2制御値演算部122は、第2シャッタースピードを第2タイミング制御部116へ出力し、第2ゲインを第2ゲイン制御部112へ出力する。
また、第2制御値演算部122は、第1制御演算部120と同様、第2制御値を演算するにあたって位相差検出画素群104から電気信号を取得するAE用の検波領域(第2AE検波領域)を設定する。第2制御値演算部122により設定された第2AE検波領域に基づき、第2検波値取得部108は第2検波値を取得する。
メモリ124は、デジタルカメラ1の各種設定情報や撮像された画像等を記憶する記憶部である。メモリ124は、例えばROMやRAM等の記憶媒体により構成される。例えば、メモリ124に記憶された各種設定情報は、設定部118の第1制御値演算部120や第2制御値演算部122に読み出され、演算処理に用いられる。
レンズユニット130は、図1に示したレンズ部に相当し、絞り14を駆動させる絞り機構を制御する絞りユニット132や、フォーカスレンズ12を駆動させるフォーカスレンズ駆動機構を制御するフォーカスユニット134等を備える。レンズユニット130は、制御装置100−1の設定部118の演算結果に基づいて機構する。この際、測距ユニット140により演算された対象物までの距離が用いられる。
測距ユニット140は、測距点を用いて対象物までの距離を演算する測距演算部141を備える。測距演算部141は、第2ゲイン制御部112にてゲイン調整された第2検波値、第2制御値演算部122により演算された第2制御値、およびレンズユニット130から取得されるレンズ情報を用いて測距処理を行う。測距演算部141による演算結果は、第2制御値演算部122およびレンズユニット130へ出力される。
<3.AE検波領域設定の概要>
次に、本実施形態に係る制御装置100−1により行われるAE検波領域設定方法の概要を図5に基づき説明する。図5は、本実施形態に係るAE検波領域設定方法の概要を示す説明図である。
上述したように、本実施形態に係るデジタルカメラ1は、撮影用画素群102と位相差検出画素群104とを同一撮像面に備えており、制御装置100−1はこれらのAE設定を独立して設定することができる。したがって、制御装置100−1は、第1制御値演算部120より、撮影用画素群102の第1ゲインや第1シャッタースピード、絞り14の設定値を演算する。一方、第2制御値演算部122は、第1制御値演算部120とは独立して、位相差検出画素群104の第2ゲインや第2シャッタースピードを演算する。
このようなデジタルカメラ1において、本願発明者らは、撮影用画素群102と位相差検出画素群104とのAE設定を独立に設定することに着目し、位相差検出画素群104のAE検波領域をAF設定に基づき設定することを検討した。すなわち、位相差検出画素群104のAE用検波領域を、モニタ画としてユーザに提示する撮影用画素群102とは独立して設定するようにした。すなわち、位相差検出画素104の露出制御をフォーカス指定位置に応じて行い、かつ、位相差検出画素104の露出制御を撮影用画素群102の露出制御とは独立して行うようにする。
以下、図5に基づいてより詳細に説明する。ここで、以下において、後述する「第1AE検波領域」、「第2AE検波領域」および「AF検波領域」は、制御装置100−1において内部的に処理されるパラメータによって表される領域であって、LCDモニタ20等にUIとして表示されるものではない。なお、「第1AE検波領域」、「第2AE検波領域」および「AF検波領域」に対応して、LCDモニタ20等に「第1AE検波枠」、「第2AE検波枠」および「AF枠」のうち少なくともいずれか1つがUIとして表示されることもある。内部パラメータとUIとして表示される各枠とは概ね一致していることが多く、また、各枠から内部パラメータである検波領域を推定することも可能である。これより、UIとして表示される各枠に基づき後述する処理を実行してもよく、各枠に関連付けられた内部的に処理されるパラメータを用いて後述する処理を実行してもよい。
図5に示すように、撮像範囲内において撮影用画素群102のAE検波領域(以下、「第1AE検波領域」ともいう。)Fは画角全体の多分割測光に基づき設定されている。第1AE検波領域Fは、画角全体にわたって複数設定されている。このため、撮影用画素群102に対しては、各第1AE検波領域Fで測定された光量に基づいて画角全体を考慮した露出が決定される。
一方、位相差検出画素群104のAE検波領域(以下、「第2AE検波領域」ともいう。)Fは、従来、撮影用画素群102の第1AE検波領域Fに従って同様に設定されていた。しかし、かかる設定ではAFに特化した自動露出を行うことができないため、本実施形態では、第2AE検波領域Fを、フォーカス指定位置を表すAF検波領域に対応して設定されるようにする。ここで、AF検波領域とAE検波領域とは独立して設定可能であるものとする。
例えば、メニュー設定によりユーザがAF検波領域とAE検波領域とを設定できるとする。ここで、ユーザによるAE検波領域の設定は、撮影用画素群102の第1AE検波領域Fに対するものとする。例えばユーザが、AF検波領域に対してフレキシブルスポットモードを設定し、AE検波領域に対して多分割測光モードを設定したとする。このとき、撮影用画素群102のAE検波領域Fは、図5に示すように、画角全体にわたって複数設定される。AE処理によって第1AE検波領域F内の被写体の明るさを適切に調整された後、LCDパネル20にモニタ画が表示される。
一方、AF検波領域FAFは、AFにおいて当該AF検波領域FAF内の被写体に対してフォーカスが合うように制御するために設定される。フレキシブルスポットモードが設定されると、ユーザが任意にピントを合わせる位置を設定可能となる。例えば、ユーザは、LCDモニタ操作ダイヤル34を操作して、あるいは、LCDパネル20にタッチして、ピントを合わせたい位置を設定することで、図5に示すように、例えばAF検波領域FAF_aを設定することができる。
ここで、本実施形態に係る制御装置100−1は、AF検波領域FAF_aの設定に対応して位相差検出画素群104の第2AE検波領域F_aを設定する。第2AE検波領域F_aは、AFに特化して設定され、例えばAF検波領域FAF_aの近傍位置に、AF検波領域FAF_aを最大露光にできるサイズに設定される。このように、第2AE検波領域FをAE検波領域ではなくAF検波領域FAFに基づき設定することで、AF性能を向上させることが可能となる。
また、AF検波領域は、ユーザによってその設定位置が変更されたり、移動する被写体に自動追尾して移動したりする。この際、第2AE検波領域Fは、AF検波領域FAFに追尾して移動するようにしてもよい。例えば、図5に示すように、AF検波領域FAF_aが移動してAF検波領域FAF_bへ移動したとき、第2AE検波領域F_aもAF検波領域FAF_bに対応して第2AE検波領域F_bが設定される。これにより、AF検波領域FAFが移動しても常にAFに最適な露光を行うことができる。このとき、第2AE検波領域Fのサイズ等も動的に変化させてもよい。
<4.制御装置による制御処理>
[4−1.AE検波領域設定方法]
次に、本実施形態における制御装置100−1による制御の一処理であるAE検波領域設定方法について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態における制御装置100−1によるAE検波領域設定方法を示すフローチャートである。
本実施形態に係る制御装置100−1によるAE検波領域設定方法は、例えばデジタルカメラ1の起動により開始される。デジタルカメラ1の起動が検知されると、制御装置100−1は、図6に示すように、まずフォーカスモードの設定を確認する(ステップS110)。フォーカスモードの設定は、AF/MF切替ボタン38のオンオフ状態より認識可能である。
制御装置100−1は、オートフォーカス(AF)モードであるとき、AF検波領域設定に従いAFの測距点を決定する(ステップS120)。例えば、AF検波領域は、自動的に設定されてもよく、ユーザにより設定されてもよい。そして、AF検波領域が設定されると、制御装置100−1の第2制御値演算部122は、位相差用画素104のAE検波領域(第2AE検波領域F)のサイズを算出する(ステップS130)。
ステップS130では、AF検波領域の露光が最適となるように第2AE検波領域のサイズが決定される。例えば図5に示すように、第2AE検波領域FはAF検波領域FAFを包含するように、AF検波領域FAFより大きいサイズに設定してもよい。なお、本技術はかかる例に限定されず、第2AE検波領域Fは、AF検波領域FAFの露光が最適となるように決定されるため、AF検波領域FAFのサイズの変化に応じて変化することもあり、被写体のサイズや周囲のコントラスト情報、追尾対象である被写体の移動速度等、撮影状況に応じても変化することもある。
第2AE検波領域のサイズが決定されると、第2制御値演算部122は、次に、位相差用画素104のAE検波領域(第2AE検波領域F)の位置を決定する(ステップS140)。第2AE検波領域Fの位置は、AF検波領域FAFを包含するように設定される。このとき、第2AE検波領域Fは、AF検波領域FAFを中心として設定されてもよい。あるいは、第2AE検波領域Fは、被写体のサイズや周囲のコントラスト情報、追尾する被写体の移動速度等、撮影状況に応じて、AF検波領域FAFに対して所定の方向に大きい(あるいは小さい)範囲に設定してもよい。
ステップS130およびS140により第2AE検波領域Fが設定されると、第2検波値取得部108は、設定された第2AE検波領域Fに基づき位相差検出画素群104から第2検波値を取得して、第2ゲイン制御部112により第2検波値がゲイン調整される。そして、第2制御値演算部122は、ゲイン調整された第2検波値に基づいて、位相差検出画素群104のAE設定(すなわち、第2制御値)として、第2ゲインおよび第2シャッタースピードを演算する。第2タイミング制御部116は、第2制御値演算部122により算出された第2制御値に基づき露光時間を制御し、位相差検出画素群104に対してAFに特化した露光制御を行う(ステップS150)。
この際、露光制御の際の絞り14の設定値は、撮影用画素群102から取得した第1検波値に基づいて第1制御値演算部120により算出される。第2制御値演算部122は、第1制御値演算部120により設定された絞り14の設定値に基づき第2の制御値を算出する。
ステップS150にて位相差検出画素群104に対する露光制御が行われると、制御装置100−1は、AF検波領域が移動したか否かを判定する(ステップS160)。AF検波領域の移動は、例えば被写体の移動に応じて自動的に行われたり、ユーザの設定変更によって行われたりする。AF検波領域が移動している場合には、ステップS130に戻り、新たなAF検波領域の設定に基づき第2AE検波領域を改めて設定する。一方、ステップS160にてAF検波領域が移動していないと判定された場合には、AF設定が変更されたか否かが判定される(ステップS170)。
ステップS170にてAF設定が変更されていないと判定されたときには、ステップS160に戻り、処理を繰り返す。一方、ステップS170にてAF設定が変更されたと判定されたときには、図6に示す処理を終了し、最初から図6の処理を開始する。
ステップS110に戻り、フォーカスモードの設定がマニュアルフォーカス(MF)モードであるとき、制御装置100−1は、位相差検出画素群104をAEの補助情報として使用する(ステップS180)。MFモードであるときには位相差検出画素群104をAF用として使用する必要がなくなる。そこで、本実施形態では、位相差検出画素群104の設定をAE処理の補助情報として利用し、適切なAE処理が行われるようにする。
例えば、第2制御値演算部122は、位相差検出画素群104のAE設定である第2制御値について、撮影用画素群102のAE設定である第1制御値とは異なる値に設定する。具体的には、例えば撮影用画素群102用の第1ゲインよりも位相差検出画素群104用の第2ゲインを低く設定してシャッタースピードを高速化したり、第1ゲインよりも第2ゲインを高く設定してシャッタースピードを低速化したりする。このように、第2ゲインの連動範囲を第1ゲインの連動範囲より広く設定することで、例えば撮影用画素群102では検波のリニアリティが得られない輝度領域を検波してダイナミックレンジ拡大に利用することができる。
以上、本実施形態に係る制御装置100−1によるAE検波領域設定方法について説明した。かかるAE検波領域設定方法によれば、位相差検出画素群104の第2AE検波領域がAF検波領域に応じて設定される。これにより、位相差検出画素群104の更新画周期をAFに最適化された値に設定することができ、AF速度の高速化を実現できる。また、このように第2AE検波領域を設定することで、明るさやノイズに影響するAGC(Automatic Gain Control)を最適化することができ、AF精度を向上することができる。
この場合、露出モードが、例えばマニュアル露出モード(M)やAEロックモードであっても、撮影用画素群102のAE設定が当該露出モードに設定されるのみであり、位相差検出画素群104に対してはAFに特化したAE設定をすることができる。かかるAE検波領域の設定は、例えばシャッターボタンの半押しした状態でもフォーカスロックされないAF−Cの場合にも適用可能である。
また、デジタルカメラ1がマニュアルフォーカスモードに設定されているときには、位相差検出画素群104をAF用として使用する必要がないため、AE処理の補助情報として利用することができる。例えば、位相差検出画素用104の第2ゲインの連動範囲を拡大してダイナミックレンジを拡大させることができる。これにより、早期に、かつ正確に、AE追従することができる。
なお、上記処理において、AF検波領域に対する位相差検出画素群104の第2AE検波領域の追従速度を、撮影用画素群102の第1AE検波領域の追従速度より早く設定してもよい。これにより、AFに最適な目標輝度に早く収束させることができ、AF処理を高速化することができる。
[4−2.起動時処理]
上述の図6に示したAE検波領域設定方法において、デジタルカメラ1の起動時にも、ステップS180の処理を実行し、位相差検出画素群104をAEの補助情報として用いるようにしてもよい。これにより、例えば位相差検出画素群104の第2レンジの連動範囲を撮像用画素群102の第1レンジの連動範囲よりも広げることができるので、ダイナミックレンジを拡大することができる。したがって、素早くAEを追従し、カメラの起動時間を短縮することができる。カメラの起動後は、図6に示すステップS110からの処理を実行し、AFモードの場合には、位相差検出画素群104の第2AE検波領域をAF検波領域に応じて設定することで、AF性能を向上させることができる。
<5.ハードウェア構成>
上述した各実施形態に係る制御装置100−1の処理は、ソフトウェアと、以下に説明する制御装置100−1のハードウェアとの協働により実現される。
図7は、本開示に係る制御装置100−1のハードウェア構成を示した説明図である。図7に示したように、制御装置100−1は、CPU(Central Processing Unit)142と、ROM(Read Only Memory)144と、RAM(Random Access Memory)146と、ブリッジ148と、バス150と、インターフェース152と、入力装置154と、出力装置156と、ストレージ装置158と、接続ポート160と、通信装置162とを備える。
CPU142は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムと協働して制御装置100−1内の設定部118、第1制御値演算部120、第2制御値演算部122の動作を実現する。また、CPU142は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM144は、CPU142が使用するプログラムまたは演算パラメータ等を記憶する。RAM146は、CPU142の実行にいて使用するプログラムまたは実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。ROM144およびRAM146により、制御装置100−1内のメモリ124の一部を実現する。CPU142、ROM144およびRAM146は、CPUバスなどから構成される内部バスにより相互に接続されている。
入力装置154は、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段、およびユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU142に出力する入力制御回路などから構成されている。制御装置100−1のユーザは、入力装置154を操作することにより、制御装置100−1に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置156は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置、ランプなどの装置への出力を行う。さらに、出力装置156は、スピーカおよびヘッドフォンなどの音声出力を行ってもよい。
ストレージ装置158は、データ格納用の装置である。ストレージ装置158は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置等を含んでもよい。ストレージ装置158は、CPU142が実行するプログラムや各種データを格納する。
接続ポート160は、例えば、制御装置100−1の外部の装置または周辺機器と接続するためのバスである。また、接続ポート160は、USB(Universal Serial Bus)であってもよい。
通信装置162は、例えば、ネットワークに接続するための通信デバイスで構成された通信インターフェースである。また、通信装置162は、赤外線通信対応装置であっても、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、制御装置100−1はデジタルカメラ1本体に備えるとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、制御装置100−1が備える機能の少なくとも一部を、撮像装置とネットワークを介して通信可能に接続されたサーバ等に設けてもよい。例えば、図4に示す制御装置100−1のうち第1検波値取得部106および第2検波値取得部108以外の機能部をサーバ上に備えるようにしてもよい。
この場合、撮影用画素群102から取得された第1検波値および位相用画素群104から取得された第2検波値は、ネットワークを介してサーバへ出力され、ゲイン調整された後、設定値118にて第1制御値および第2制御値が算出される。算出された各制御値は撮像装置へ出力され、これに基づきフォーカスレンズ12や絞り14が駆動される。
また、上記実施形態では、第2画素群に位相差検出画素群18を利用する例を説明したが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、第2画素群は、第1画素群により撮像される画像と異なる被写界深度の画像を撮像する画素群であってもよい。具体的には、第1画素群および第2画素群の各々に対し、焦点距離の異なるマイクロレンズが備えられ、第1画素群と第2画素群とで異なる被写界深度を有する画像が取得され得る。このように、第2画素群として様々な用途の画素群が採用され得ることにより、第2画素群の汎用性を向上させることが可能となる。
さらに、上記実施形態では、第1検波領域は多分割測光に基づき設定されるとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、第1検波領域は、ユーザ設定等によりスポット領域や中央重点領域に基づき設定されてもよく、顔認識処理により特定された顔領域に基づき設定されてもよい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群の露光を制御する制御装置であって、
前記第1画素群の露光制御とは独立して、前記第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行う、制御装置。
(2)前記フォーカス指定位置の設定に応じて、前記第2画素群のAE検波領域の範囲を動的に変化させる、前記(1)に記載の制御装置。
(3)前記フォーカス指定位置を表す領域のサイズに基づき、前記第2画素群のAE検波領域のサイズを設定する、前記(1)または(2)に記載の制御装置。
(4)前記フォーカス指定位置の周囲のコントラスト情報に基づき、前記第2画素群のAE検波領域を設定する、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の制御装置。
(5)追尾対象の移動速度に基づき、前記第2画素群のAE検波領域を設定する、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の制御装置。
(6)フォーカスモードに応じて前記第2画素群のAE検波領域を設定する、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の制御装置。
(7)マニュアルフォーカスモードのとき、前記第2画素群のダイナミックレンジを拡大する、前記(6)に記載の制御装置。
(8)前記第1画素群は撮像用画素群であり、前記第2画素群は位相差検出画素群である、前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の制御装置。
(9)前記フォーカス指定位置は、内部処理にて用いられるパラメータにより表される、前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の制御装置。
(10)前記フォーカス指定位置は、表示部にUIとして表示されている、前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の制御装置。
(11)同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群に対し、
前記第1画素群の露光制御とは独立して、前記第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行うことを含む、制御方法。
(12)同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群と、
前記第1画素群および前記第2画素群の露光を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記第1画素群の露光制御とは独立して、前記第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行う、制御システム。
1 デジタルカメラ
10 撮影レンズ
12 フォーカスレンズ
14 絞り
16、102 撮影用画素群
18、104 位相差検出画素群
100−1 制御装置
106 第1検波値取得部
108 第2検波値取得部
110 第1ゲイン制御部
112 第2ゲイン制御部
114 第1タイミング制御部
116 第2タイミング制御部
118 設定部
120 第1制御値演算部
122 第2制御値演算部
124 メモリ

Claims (12)

  1. 同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群の露光を制御する制御装置であって、
    前記第1画素群の露光制御とは独立して、前記第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行い、
    前記第2画素群のAE検波領域は、フォーカスモードに応じて設定され、
    前記フォーカスモードがオートフォーカスモードのときに設定されるAF検波領域の露光が最適となるように、前記第2画素群のAE検波領域の範囲を決定する、制御装置。
  2. 前記フォーカス指定位置の設定に応じて、前記第2画素群のAE検波領域の範囲を動的に変化させる、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記フォーカス指定位置を表す領域のサイズに基づき、前記第2画素群のAE検波領域のサイズを設定する、請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記フォーカス指定位置の周囲のコントラスト情報に基づき、前記第2画素群のAE検波領域を設定する、請求項1に記載の制御装置。
  5. 追尾対象の移動速度に基づき、前記第2画素群のAE検波領域を設定する、請求項1に記載の制御装置。
  6. 記第2画素群のAE検波領域の範囲を、前記AF検波領域を包含し、前記AF検波領域より大きくなるように設定する、請求項1に記載の制御装置。
  7. マニュアルフォーカスモードのとき、前記第2画素群のダイナミックレンジを拡大する、請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記第1画素群は撮像用画素群であり、前記第2画素群は位相差検出画素群である、請求項1に記載の制御装置。
  9. 前記フォーカス指定位置は、内部処理にて用いられるパラメータにより表される、請求項1に記載の制御装置。
  10. 前記フォーカス指定位置は、表示部にUIとして表示されている、請求項1に記載の制御装置。
  11. 同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群に対し、
    前記第1画素群の露光制御とは独立して、前記第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行うことを含み、
    前記第2画素群のAE検波領域は、フォーカスモードに応じて設定され、
    前記フォーカスモードがオートフォーカスモードのときに設定されるAF検波領域の露光が最適となるように、前記第2画素群のAE検波領域の範囲を決定する、制御方法。
  12. 同一撮像面上にある第1画素群および第2画素群と、
    前記第1画素群および前記第2画素群の露光を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1画素群の露光制御とは独立して、前記第2画素群の露光制御を、フォーカス指定位置に応じて行い、
    前記第2画素群のAE検波領域は、フォーカスモードに応じて設定され、
    前記制御部は、前記フォーカスモードがオートフォーカスモードのときに設定されるAF検波領域の露光が最適となるように、前記第2画素群のAE検波領域の範囲を決定する、制御システム。
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