JP5407373B2 - 撮影装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影装置に関し、特に、焦点を合わせる撮影装置に関する。
従来、デジタルカメラは、一般的に、焦点を自動的に合わせるオートフォーカス(以下、AFと略記する)機能を有している。そのオートフォーカスの方法としては、従来から、コントラスト検出方式が広く用いられている。このコントラスト検出方式では、AF評価値を合焦位置(焦点が合うときのフォーカスレンズの位置)の判断に用いている。このAF評価値とは、焦点が合っている度合いを示す評価値である。デジタルカメラは、撮像素子から得られる画像の高周波成分または画像上の近接画素の輝度差の成分をAF評価値としている。
デジタルカメラは、フォーカスレンズを光軸方向に進退させながら、フォーカスレンズが各レンズ位置にあるとき撮影した被写体の各画像データのAF評価値を順次取得する。そして、AF評価値が最も大きくなったときのフォーカスレンズのレンズ位置に、フォーカスレンズを停止させて合焦動作を完了させている。
しかしながら、合焦動作によってデジタルカメラが被写体に焦点を合わせても、その後に被写体が移動して被写体までの距離が変化してしまうと、移動後の被写体に焦点が合わなくなる。
そこで、合焦動作を連続的に再起動させることにより、被写体に常時焦点を合わせておくコンティニュアスオートフォーカス(以下、「コンティニュアスAF」と略記する)モードを設定可能なデジタルカメラがある。コンティニュアスAFによれば、被写体が移動しても合焦動作を再起動するので、動く被写体にも常時焦点を合わせることができる。
このコンティニュアスAFモードにおいてコントラスト検出方式で合焦動作を再起動させる方式としては、フォーカスレンズを移動させる合焦動作を一旦終えてから、一定の時間間隔(例えば5秒)で、無条件に合焦動作を再起動させてフォーカスレンズを再び移動させる方式がある。
しかしながら、コンティニュアスAF方式により合焦動作を再起動させる従来の方式には、以下の問題がある。一定の時間間隔で合焦動作を再起動させる従来の方式では、前回の合焦動作における合焦状態(焦点が合っている状態)が維持されているか否かに関わらず、無条件で合焦動作が再起動される。このため、前回の合焦動作における合焦状態が維持されている場合に合焦動作が再起動されると、無駄なフォーカスレンズの移動が行われることになる。さらには、合焦動作中にモータなどの駆動手段により無駄なフォーカスレンズの移動が行われると、消費電流が増加して電池の寿命が短くなってしまう。
そこで、特許文献1に記載の技術は、コンティニュアスAFモードの設定時には、ライブビュー表示のために所定時間ごとに得られる最新画像と、その直前の画像である前回画像との相関値に基づいて、フレーミングの変化と主被写体の移動とを検出する(図7等参照)。そして、特許文献1に記載の技術は、シャッタボタンが半押し状態であると判断されたときに合焦動作を実行しておき、そこからフレーミングの変化や主被写体の移動が検知されない限り、合焦動作を再起動しないようにしている。
特許文献1に記載の技術では、フレーミングの変化や主被写体の移動が検知された場合に限って合焦動作を再起動させるため、コンティニュアスAF方式における無駄な合焦動作を防止できる。
特開2003−244520号公報
ところで、合焦動作が実行されて被写体が一旦合焦されれば、その後にフレーミングが変化しても、フレーミングの変化の前後で被写体までの距離が同じままであれば、合焦動作を再起動せずとも合焦状態が維持される。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、フレーミングが変化した場合には常に合焦動作を再起動するため、無駄な合焦動作をいまだ十分に防止できないという問題がった。
そこで、本発明の目的は、無駄な合焦動作を防止することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、撮影装置であって、被写体の画像を撮影する撮影手段と、被写体に焦点を合わせる合焦動作を行う合焦手段と、前記撮影手段により撮影された画像の周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差と、前記画像の中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差とを算出する類似度算出手段と、前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に前記類似度算出手段により算出された前記周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第1の閾値以上であり、かつ前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に前記類似度算出手段により算出された前記中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第2の閾値より小さいと判断された場合に、前記合焦手段を再起動させず、その他の場合は前記合焦手段を再起動させる合焦制御手段と、を備え、前記合焦制御手段は、前記撮影装置を動かしながら前記撮影手段により連続的に撮影されている場合に、前記周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第1の閾値以上であり、かつ前記中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第2の閾値より小さいと判断されることを特徴とする撮影装置とした。
本発明によれば、被写体に焦点を合わせた後に算出された周辺領域の第1の類似度が第1の閾値以上であり、かつ前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に算出された中央領域の第2の類似度が第2の閾値より小さい場合には、合焦手段に合焦動作を行わせないようにした。これにより、中央領域の被写体に一旦焦点を合わせた後には、撮影範囲が変化した場合であっても、中央領域の第2の類似度が第2の閾値より小さいために中央領域の被写体までの距離が変化していないと判断される場合には、合焦動作が再起動されない。そのため、本発明によれば、無駄な合焦動作を防止するができる。
本実施形態に係る撮影装置の構成を示すブロック図である。 周辺領域と中央領域の一例を示す図である。 本実施形態に係る撮影処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態において撮影される被写体像を示す図である。
以下、図面に基づき、本発明の一実施形態に係る撮影装置100について説明する。
<撮影装置の構成>
図1は、本実施形態に係る撮影装置100の機能的構成を示すブロック図である。図1を用いて、本実施形態に係る撮影装置100の構成を説明する。撮影装置100は、デジタルカメラなどにより構成することができる。
撮影装置100においては、フォーカスレンズ11と、レンズ制御部12と、レンズ駆動部13と、絞り兼シャッタ14と、絞り兼シャッタ制御部15と、絞り兼シャッタ駆動部16と、撮像素子17と、前処理部18と、画像処理部19と、制御部20と、ROM22と、操作部23と、表示部24と、記録媒体25と、が電気的に接続されている。
フォーカスレンズ11は、被写体像を撮像素子17の受光面に結像させるための光学レンズである。フォーカスレンズ11が光軸方向に移動させられることによって、撮像素子17の受光面に結像される被写体像の焦点の調整がなされる。
レンズ制御部12は、制御部20による制御に従って、レンズ駆動部13を制御する。具体的には、レンズ制御部12は、レンズ駆動部13を制御することにより、レンズ駆動部13にフォーカスレンズ11を光軸方向に進退させる。これにより、フォーカスレンズ11の位置が変化するので焦点が調節される。レンズ駆動部13は、ステッピングモータなどで構成される。レンズ制御部12は、レンズ駆動部13を制御する制御回路などで構成される。
絞り兼シャッタ14は、機械式のシャッタとして機能するとともに、撮像素子17へ入射する被写体像の光量を調節する絞りとしても機能する機構である。
絞り兼シャッタ制御部15は、制御部20による制御に従って、絞り兼シャッタ駆動部16を駆動させる。具体的には、絞り兼シャッタ制御部15は、制御部20による制御に従って絞り兼シャッタ駆動部16を制御することにより、絞り兼シャッタ駆動部16に絞り兼シャッタ14を開閉させる。また、絞り兼シャッタ制御部15は、制御部20による制御に従って絞り兼シャッタ駆動部16を制御することにより、絞り兼シャッタ駆動部16に絞り兼シャッタ14の絞りを調節させる。
撮像素子17は、フォーカスレンズ11から入射されて受光面に結像した被写体像を光電変換(撮影)する素子である。撮像素子17の受光面には、光電変換素子であるフォトダイオードが行列状に配置されており、これらフォトダイオードが撮像素子17の各画素を構成している。撮像素子17は、制御部20による制御に従って、所定時間毎に被写体像を光電変換して蓄積し、蓄積した電気信号をアナログ信号として順次出力する。撮像素子17は、CCD(Charge Coupled Device)などから構成される。
前処理部18は、撮像素子から供給されたアナログ信号に対し、相関二重サンプリング処理、利得制御処理、A/D(Analog/Digital)変換処理などの各種前処理を施して、8ビットのディジタル信号を生成して出力する。ディジタル信号は、0〜255の範囲の輝度(階調値)を示す。
画像処理部19は、前処理部18から供給されたディジタル信号に対し、ホワイトバランス制御処理、γ補正処理、輝度信号処理、色分離処理などの画像処理を施して、輝度信号と色差信号とが重畳した画像データを生成する。この画像データにより被写体像が表現される。また、画像処理部19は、シャッタボタンが全押し操作されたときは、比較的高画質の画像を示す大容量の画像データを生成する。一方、画像処理部20は、ライブビュー画像を表示するときは、比較的低画質の画像を示す小容量の画像データを生成する。画像処理部19は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、ROM及びRAMなどから構成される。
制御部20は、撮影装置100全体の動作を制御する。制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などから構成される。また、制御部20は、画像メモリ20a、類似度算出部20b、AF評価部20cとしての機能を有する。
画像メモリ20aは、画像処理部19から順次供給された画像データを、最新の60フレーム分だけ循環的に記憶するバッファメモリである。
類似度算出部20bは、画像メモリ20aに記憶されている画像データにより表現されるライブビュー画像から、当該画像データにより表現される画像における周辺領域Cの類似度E1(第1の類似度)と、中央領域Sの類似度E2(第2の類似度)とを算出する。
図2は、周辺領域Cと中央領域Sの一例を説明するための図である。図2には、本実施形態において生成されたライブビュー画像の一例である画像30が示されている。理解を容易にするため、画像30には、主要な被写体は何も写っていないものとする。
制御部20は、図2に示されるように、ライブビュー画像(画像30)における周辺領域Cとして、左上領域C1、右上領域C2、左下領域C3、右下領域C4を設定する。つまり、本実施形態においては、こ左上領域C1、右上領域C2、左下領域C3、右下領域C4が周辺領域Cを構成する。そして、左上領域C1の左上の頂点は、ライブビュー画像の撮影範囲を規定する外枠(以下、単に「外枠」という)の左上の頂点に一致する。また、右上領域C2の右上の頂点は、ライブビュー画像の外枠の右上の頂点に一致する。また、左下領域C3の左下の頂点は、ライブビュー画像の外枠の左下の頂点に一致する。また、右下領域C4の右下の頂点は、ライブビュー画像の外枠の右下の頂点に一致する。
また、制御部20は、図2に示されるように、ライブビュー画像(画像30)において中央領域S1を設定する。中央領域Sの中心は、ライブビュー画像の中心と一致する。
以下、本実施形態におけるライブビュー画像(画像30)の大きさは、横640画素×縦480ラインであるものとして説明する。画像30においては、左上領域C1、右上領域C2、左下領域C3、右下領域C4、中央領域S1のそれぞれの大きさは、213画素×160ラインで等しい。しかし、これらの各領域の大きさは互いに異なるものであってもよい。また、各領域の大きさは、213画素×160ラインに限らない。
類似度算出部20bは、最新画像と過去画像との間において、周辺領域C1〜C4の類似度E1、中央領域S1の類似度E2を求める。ここで、最新画像とは、画像処理部19により生成された最も新しい画像データ(時間的に最も最後に生成された画像データ)により表現される画像である。過去画像とは、最新画像を表現する画像データよりも過去(例えば5フレーム分前)に、画像処理部19により生成された画像データにより表現される画像である。つまり、過去画像とは、最新画像よりも過去に撮影された画像である。
類似度算出部20bは、左上領域C1の類似度Ec1を、例えば下記式(1)によって算出することができる。
Figure 0005407373
ただし、上記式において、A(i,j)(1≦i≦213,1≦j≦160)は、最新画像における左上領域C1を構成する各画素の輝度である。B(i,j)(1≦i≦213,1≦j≦160)は、過去画像における左上領域C1を構成する各画素の輝度である。なお、ライブビュー画像の左上の頂点に位置する画素の座標を(1,1)とし、ライブビュー画像の右下の頂点に位置する画素の座標を(640,480)とした。変数iと変数jとの組合せが、ライブビュー画像上の画素の座標を定める。
類似度算出部は20bは、右上領域C2の類似度Ec2を、例えば下記式(2)によって算出することができる。
Figure 0005407373
ただし、上記式において、A(i,j)(427≦i≦640,1≦j≦160)は、最新画像における右上領域C2を構成する各画素の輝度である。B(i,j)(427≦i≦640,1≦j≦160)は、過去画像における右上領域C2を構成する各画素の輝度である。
類似度算出部20bは、左下領域C3の類似度Ec3を、例えば下記式(3)によって算出することができる。
Figure 0005407373
ただし、上記式において、A(i,j)(1≦i≦213,321≦j≦480)は、最新画像における左下領域C3を構成する各画素の輝度である。B(i,j)(1≦i≦213,321≦j≦480)は、過去画像における左下領域C3を構成する各画素の輝度である。
類似度算出部20bは、右下領域C4の類似度Ec4を、例えば下記式(4)によって算出することができる。
Figure 0005407373
ただし、上記式において、A(i,j)(1≦i≦213,1≦j≦160)は、最新画像における右下領域C4を構成する各画素の輝度である。B(i,j)(1≦i≦213,1≦j≦160)は、過去画像における右下領域C4を構成する各画素の輝度である。
類似度算出部20bは、各領域C1〜C4の類似度の平均値を、周辺領域Cの類似度E1として算出する。類似度算出部20bは、周辺領域Cの類似度E1を、例えば下記式(5)によって算出することができる。
E1=(Ec1+Ec2+Ec3+Ec4)/4 (5)
類似度算出部20bは、中央領域Sの類似度E2を、例えば下記式(6)によって算出することができる。
Figure 0005407373
ただし、上記式において、A(i,j)(214≦i≦426,161≦j≦320)は、最新画像における中央領域Sを構成する各画像の輝度である。B(i,j)(214≦i≦426,161≦j≦320)は、過去画像における中央領域Sを構成する各画素の輝度である。
また、類似度算出部20bは、各領域の類似度E(第1の類似度、並びに第2の類似度)を、下記式(7)によっても算出することができる。

Figure 0005407373

各領域の類似度E(第1の類似度、並びに第2の類似度)は、A(i,j)とB(i,j)の差分に相当する値の総和であれば何でもよい。
ここで、A(i,j)とB(i,j)の差が小さい、つまり最新画像と過去画像とで同じ位置にある各画素の輝度の差が小さいということは、両者が類似しているということを示している。即ち、上記算出方法では、類似度E(第1の類似度、並びに第2の類似度)の値が小さいほど、最新画像と過去画像とにおいて、各領域の類似度がそれぞれ大きくなる。一方、A(i,j)とB(i,j)の差が大きいということは、両者が類似していないということを示している。即ち、上記算出方法では、類似度E(第1の類似度、並びに第2の類似度)の値が大きいほど、最新画像と過去画像とにおいて、各領域の類似度がそれぞれ小さくなる。
周辺領域Cの類似度E1が所定の閾値Eth1以上の場合には、最新画像の周辺領域Cには、過去画像の周辺領域Cに写っていた被写体とは異なる被写体が写っていると考えられる。この場合、制御部20は、過去画像の撮影時点から最新画像の撮影時点までの間に、フレーミングである撮影範囲が変化したと判断する。一方、周辺領域Cの類似度E1が所定の閾値Eth1より小さい場合には、最新画像の周辺領域Cには、過去画像の周辺領域Cに写っていた被写体と同じ被写体が写っていると考えられる。この場合、制御部20は、過去画像の撮影時点から最新画像の撮影時点までの間に撮影範囲が変化していないと判断する。なお、所定の閾値Eth1は、周辺領域Cの被写体が変化したと良好に判断できる値(実験値など)とする。
また、中央領域Sの類似度E2が所定の閾値Eth2以上の場合には、過去画像の中央領域Sに写っていた被写体が最新画像の撮影時点では中央領域Sの外に移動しているか、または、過去画像の撮影時点から最新画像の撮影時点までの間に、過去画像の中央領域Sに写っていた被写体の大きさが変化していないと考えられる。この場合、制御部20は、過去画像の中央領域Sに存在した被写体までの距離が、過去画像の撮影時点から最新画像の撮影時点までの間に変化したと判断する。一方、中央領域Sの類似度E2が所定の閾値Eth2より小さい場合には、過去画像の中央領域Sと最新画像の中央領域Sとには、同じ被写体が同程度の大きさで写っていると考えられる。この場合、制御部20は、過去画像の中央領域Sに存在した被写体までの距離が、過去画像の撮影時点から最新画像の撮影時点までの間に変化していないと判断する。なお、所定の閾値Eth2は、実際に合焦動作の再起動が良好に作用する値(実験値など)とする。
ここで、合焦動作が実行されて合焦状態が一旦確保されれば、その後に撮影範囲が変化した場合であっても、一旦合焦された被写体までの距離が変化していない場合には、合焦動作を再起動する必要はない。そして、コンティニュアスAFモードも含めて多くの場合、最初に一旦合焦される被写体は撮影範囲の中央に写る被写体である。そこで、本実施形態においては、制御部20は、合焦動作が実行されて中央領域Sに写る被写体が合焦されると、その後に撮影範囲が変化したと判断した場合であっても、中央領域Sに写る被写体までの距離が変化していないと判断した場合には、合焦動作を再起動しないようにしている。これにより、撮影範囲が変化した場合においても、無駄な合焦動作を防止できる。また、無駄な合焦動作を防止できるので、合焦動作に要する電力を低減して電池寿命を長くすることができる。
図1に戻り、AF評価部20cは、コントラスト検出方式による合焦動作を行う。この合焦動作に際して、AF評価部20cは、画像メモリ20aに記憶された画像データの輝度信号から高周波成分であるAF評価値を算出する。そして、AF評価部20cは、レンズ制御部12を介してレンズ駆動部13を制御することにより、レンズ駆動部13にフォーカスレンズ11を光軸方向に進退させて、算出されるAF評価値が最も高くなるレンズ位置でフォーカスレンズ11を停止させる。
RAM21は、CPU20が各処理を実行する際にワーキングエリアとして機能する。RAM21は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などから構成される。
ROM22は、撮影装置100が図3に示される各処理やAF処理を実行するのに必要なプログラムやデータを記憶する。ROM22は、フラッシュメモリなどから構成される。制御部20は、RAM21をワーキングエリアとして、ROM22に記憶されているプログラムとの協働により各処理を実行する。
操作部23は、ユーザから各種のキー操作を受け付ける。操作部23は、電源ボタン、シャッタボタン、ズームボタン、カーソルキー、決定ボタン、メニューボタンなどを備える。操作部23は、ユーザから受け付けた各種のキー操作を示す信号を制御部20に供給する。シャッタボタンは、合焦動作を指示するための半押し操作と、撮影(画像データの記録)を指示するための全押し操作とをユーザから受け付けることが可能な構成である。制御部20は、操作部23からこれらの信号を受信すると、受信した信号に基づいた処理を実行する。
表示部24は、画像処理部19により生成された画像データにより表現される画像などを表示する。表示部24は、液晶ディスプレイやその駆動回路などから構成される。
記録媒体25は、画像処理部19により生成された画像データを記録する。記録媒体24は、撮影装置100に着脱可能な半導体メモリカードなどから構成される。
<撮影装置の動作>
図3は、本実施形態に係る撮影装置100の撮影処理における動作を示すフローチャートである。図3を用いて、撮影装置100が実行する撮影処理を説明する。
図4は、本実施形態において撮影装置100の撮影範囲に写る被写体像40の様子の一例を示す図である。本実施形態においては、ユーザが撮影装置100を自身の手によって構えて撮影を行うものとする。そして、ユーザが撮影を望む被写体M(以下、主要被写体Mという)は移動する場合があるものとする。このため、例えば、ユーザが主要被写体Mの動きに追従するように撮影装置100を動かすと、撮影範囲に写る被写体像40の様子が変化する。
図3に戻り、ユーザの電源ボタンの操作により撮影装置100に電源が投入されると、撮影装置100は、ROM22に記憶されているプログラムをRAM21に読み出して、このプログラムとの協働により図3のフローチャートにより示される撮像処理を開始する。
まずステップS1において、制御部20は、ライブビュー表示を開始する。具体的には、制御部20は、撮像素子14を制御して撮影範囲に写る被写体像40を撮影させる。そして、制御部20は、画像処理部19を制御してライブビュー画像を生成させ、生成したライブビュー画像を表示部24に表示させる処理を開始する。以降、制御部20は、画像処理部19から順次供給される画像データを表示部24に順次供給することによりライブビュー画像を表示させる。上述の通り、画像処理部19が生成するライブビュー画像の大きさは、640画素×480ラインである。
次にステップS2において、制御部20は、ユーザによりシャッタボタンが半押し操作されているか否かを判断する。具体的には、制御部20は、操作部23からのシャッタボタン半押し操作に応じた信号を監視することにより、ユーザによりシャッタボタンが半押し操作されているか否かを判断する。制御部20は、シャッタボタンが半押し操作されていないと判断した場合(ステップS2:NO)、ステップSA2に処理を戻してライブビュー表示を継続する。一方、制御部20は、シャッタボタンが半押し操作されていると判断した場合(ステップS2:YES)、ステップSA3に処理を進める。
次にステップS3において、制御部20は、コントラスト検出方式の合焦動作(AF動作)を行う。本実施形態においては、1回目のステップS3の処理の時点では、AF枠Fの領域内に主要被写体Mが存在しているものとする。合焦動作に際して、制御部20におけるAF評価部20cは、画像メモリ20aに記憶された画像データにおけるAF枠F内の領域からAF評価値を算出する。そして、AF評価部20cは、レンズ制御部12を介してレンズ駆動部13を制御することにより、レンズ駆動部13にフォーカスレンズ11を光軸方向に進退させて、算出されるAF評価値が最も高くなるレンズ位置でフォーカスレンズ11を停止させる。これにより、1回目の合焦動作によって主要被写体Mにピントが合った状態となる。なお、本実施形態においては、図4に示されるように、AF枠Fの位置とその領域の大きさは、中央領域Sの位置と大きさと同じものとする。
次にステップS4において、制御部20は、最新画像と過去画像とを取得する。具体的には、制御部20が、画像メモリ20aに記憶されている最新画像と過去画像を取得し、取得した最新画像と過去画像とを類似度算出部21bに供給する。
次にステップS5において、制御部20は、周辺領域Cの類似度E1と中央領域Sの類似度E2とを算出する。具体的に、制御部20における類似度算出部20bが、直前のステップS4で取得された最新画像と過去画像を用いて、上記式(1)〜(6)に従って、周辺領域Cの類似度E1と中央領域Sの類似度E2とを算出する。なお、図4に示される被写体像40を表現するライブビュー画像においても、周辺領域C1〜C4と中央領域Sの大きさは、それぞれ画像30上のものと大きさと同じ213画素×160ラインである。
次にステップS6において、制御部20は、撮影範囲が変化したか否かを判断する。具体的に、制御部20が、直前のステップS5の処理により算出された周辺領域Cの類似度E1と閾値Eth1との大小関係を判断することにより、撮影範囲が変化したか否かを判断する。制御部20は、直前のステップS5の処理により算出された周辺領域Cの類似度E1が閾値Eth1より小さい場合、撮影範囲が変化していないと判断して(ステップS6:NO)、ステップS7に処理を進める。一方、制御部20は、直前のステップS5の処理により算出された周辺領域Cの類似度E1が閾値Eth1以上である場合、撮影範囲が変化したと判断して(ステップS6:YES)、ステップS8に処理を進める。
ステップS7において、制御部20は、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化したか否かを判断する。具体的に、制御部20が、直前のステップS5の処理により算出された中央領域Sの類似度E2と閾値Eth2との大小関係を判断することにより、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化したか否かを判断する。制御部20は、直前のステップS5の処理により算出された中央領域Sの類似度E2が閾値Eth2より小さい場合、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化していないと判断して(ステップS7:NO)、合焦動作を再び行うことなくステップS9に処理を進める。一方、制御部20は、直前のステップS5の処理により算出された中央領域Sの類似度E2が閾値Eth2以上である場合、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化したと判断して(ステップS7:YES)、ステップS2に処理を戻す。
ステップS8において、制御部20は、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化したか否かを判断する。具体的に、制御部20が、直前のステップS5の処理により算出された中央領域Sの類似度E2と閾値Eth2との大小関係を判断することにより、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化したか否かを判断する。制御部20は、直前のステップS5の処理により算出された中央領域Sの類似度E2が閾値Eth2より小さい場合、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化していないと判断して(ステップS8:NO)、合焦動作を再び行うことなくステップS9に処理を進める。一方、制御部20は、直前のステップS5の処理により算出された中央領域Sの類似度E2が閾値Eth2以上である場合、撮像装置100から主要被写体Mまでの光軸方向の距離が変化したと判断して(ステップS8:YES)、ステップS2に処理を戻す。
ステップS7またはステップS8からステップS2に処理が戻ると、ユーザがシャッタボタンの半押し操作を継続している限り(ステップS2:YES)、再度のステップS3の処理により制御部20が合焦動作を再び実行して、AF枠F内の被写体領域に再び焦点を合わせる。
一方、ステップS9において、制御部20は、ユーザによりシャッタボタンが全押し操作されているか否かを判断する。具体的には、制御部20は、操作部23からのシャッタボタン全押し操作に応じた信号を監視することにより、ユーザによりシャッタボタンが全押し操作されているか否かを判断する。制御部20は、シャッタボタンが全押し操作されていないと判断した場合(ステップS9:NO)、ステップS4に処理を戻す。一方、制御部20は、シャッタボタンが全押し操作されていると判断した場合(ステップS9:YES)、ステップS10に処理を進める。
次にステップS10において、制御部20は、撮影を実行する。具体的には、制御部20は、絞り兼シャッタ制御部15を制御することにより、絞り兼シャッタ駆動部16に絞り兼シャッタ14を開閉させる。これにより、撮像素子17が被写体像を撮影して電気信号を蓄積し、前処理部18がこの電気信号からディジタル信号を生成する。そして、制御部20は、画像処理部19に、ディジタル信号から画像データを生成させて、生成した画像データをJPEG方式で圧縮させる。そして、制御部20は、圧縮された画像データを記録媒体25に記録させる。
制御部20は、ステップS10の処理の後、図3のフローチャートに示される処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態に係る撮像装置100は、合焦動作が実行されて中央領域S(AF枠F)にいた主要被写体Mが一旦合焦されれば、その後に撮影範囲が変化したと判断された場合であっても、中央領域S(AF枠F)にいた主要被写体Mまでの距離が変化していないと判断される場合には、合焦動作を再起動しないようにしている。これにより、撮影範囲が変化した場合においても、無駄な合焦動作を防止できる。また、無駄な合焦動作を防止できるので、合焦動作に要する電力を低減して電池寿命を長くすることができる。
本実施形態においては、最新画像と過去画像との間における輝度の変化を類似度として算出した。しかし、最新画像と過去画像との間における被写体の動きを動きベクトルとして検出し、この検出された動きベクトルを類似度として算出してもよい。この場合、動きベクトルの検出方法としては公知の検出方法を用いればよい。
本実施形態においては、撮影された画像の4隅の領域(C1〜C4)を周辺領域とした。しかし、例えば、撮影された画像において、中央領域Sを除いた残りの領域を周辺領域としてもよい。また、撮影された画像の4隅の領域(C1〜C4)のうち1つの領域(例えば周辺領域C1)のみを周辺領域としてもよい。また、撮影された画像の4隅の領域(C1〜C4)のうち2つまたは3つの領域のみを周辺領域としてもよい。
本実施形態においては、最新画像と過去画像との間における各領域(C1〜C4,S)を構成する画素毎の輝度差の総和を、各領域の類似度として算出した。しかし、最新画像における各領域(C1〜C4,S)を構成する各画素の輝度の平均値と、過去画像における各領域(C1〜C4,S)を構成する各画素の輝度の平均値との差分を、各領域の類似度として算出してもよい。
本実施形態においては、AF枠F内の領域の大きさは、中央領域Sの大きさと同じでとした。しかし、AF枠F内の領域の大きさは、中央領域Sの大きさと異なるものであってもよい。
上記の各実施形態は本発明の単なる例に過ぎず、本発明を限定する趣旨のものではない。したがって、本実施形態に対してなされ得る変形はすべて本発明に含まれるものである。
100 撮影装置
11 フォーカスレンズ
12 レンズ制御部
13 レンズ駆動部
14 絞り兼シャッタ
15 絞り兼シャッタ制御部
16 絞り兼シャッタ駆動部
17 撮像素子
18 前処理部
19 画像処理部
20 制御部
20a 画像メモリ
20b 類似度算出部
20c AF評価部
21 RAM
22 ROM
23 操作部
24 表示部
25 記録媒体

Claims (4)

  1. 撮影装置であって、
    被写体の画像を撮影する撮影手段と、
    被写体に焦点を合わせる合焦動作を行う合焦手段と、
    前記撮影手段により撮影された画像の周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差と、前記画像の中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差とを算出する類似度算出手段と、
    前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に前記類似度算出手段により算出された前記周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第1の閾値以上であり、かつ前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に前記類似度算出手段により算出された前記中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第2の閾値より小さいと判断された場合に、前記合焦手段を再起動させず、その他の場合は前記合焦手段を再起動させる合焦制御手段と、
    を備え、
    前記合焦制御手段は、前記撮影装置を動かしながら前記撮影手段により連続的に撮影されている場合に、前記周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第1の閾値以上であり、かつ前記中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第2の閾値より小さいと判断されることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記周辺領域は、それぞれが前記撮影手段により撮影された画像の外枠のいずれか1つの頂点を含む1以上の領域で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記中央領域の中心は、前記撮影手段により撮影された画像の中心と一致する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 被写体の画像を撮影する撮影手段と、被写体に焦点を合わせる合焦動作を行う合焦手段と、を備えるコンピュータを、
    前記撮影手段により撮影された画像の周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差と、前記画像の中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差とを算出する類似度算出手段、
    前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に前記類似度算出手段により算出された前記周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第1の閾値以上であり、かつ前記合焦手段が被写体に焦点を合わせた後に前記類似度算出手段により算出された前記中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第2の閾値より小さいと判断された場合に、前記合焦手段を再起動させず、その他の場合は前記合焦手段を再起動させる合焦制御手段、
    として機能させ、
    前記合焦制御手段は、前記撮影装置を動かしながら前記撮影手段により連続的に撮影されている場合に、前記周辺領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第1の閾値以上であり、かつ前記中央領域の最新画像と過去画像の輝度の差が第2の閾値より小さいと判断されることを特徴とするプログラム。
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