JP6060866B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
従来より、カートリッジが着脱可能に装着されるプリンタなどの電子写真装置が知られている。このような電子写真装置は、装着されたカートリッジの情報を判断するため新旧検知機構を備えている。
例えば、電子写真装置は、アクチュエータおよび新旧検知センサを有する装置本体と、装置本体に着脱可能な感光体ドラムユニットとを備えている。感光体ドラムユニットは、検出片ギアおよびアイドルギアを備えている(例えば、特許文献1参照)。
そして、このような電子写真装置では、駆動力がアイドルギアを介して検出片ギアに伝達される。これによって、検出片ギアが回転し、検出片ギアの作用片がアクチュエータの被作用片に干渉してアクチュエータを移動させる。すると、新旧検知センサがアクチュエータの移動を検知して、電子写真装置は感光体ドラムユニットの情報を判断する。
特開平9−258634号公報
しかし、特許文献1に記載の電子写真装置では、感光体ドラムユニットが装置本体に着脱可能であるので、感光体ドラムユニットの装着時における、感光体ドラムユニットの検出片ギアと、装置本体のアクチュエータとの相対的な位置精度の向上を図るには限度がある。
そのため、検出片ギアの作用片のアクチュエータの被作用片に対する干渉が不安定となり、アクチュエータを確実に移動させることが困難となる場合がある。その結果、新旧検知センサがアクチュエータの移動を正確に検知することができず、電子写真装置において、感光体ドラムユニットの情報の検知精度が低下してしまうという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、検知精度の向上を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置本体と、装置本体に対して装着または離脱するように構成されるカートリッジとを備えている。カートリッジは、被検知部および第1係合部を有し、回転するように構成される回転体を備えている。装置本体は、被検知部を検知するように構成される検知部と、第1係合部と係合するように構成される第2係合部とを備えている。そして、第1係合部と第2係合部とは、少なくとも検知部が被検知部を検知するときに、回転体の回転により係合する。
このような構成によれば、カートリッジが装置本体に装着され、少なくとも検知部が被検知部を検知するときに、カートリッジが備える回転体の第1係合部と、装置本体の第2係合部とが、回転体の回転により係合する。そのため、装置本体に対する回転体の相対的な位置精度の向上を図ることができ、ひいては、回転体の被検知部と、装置本体の検知部との相対的な位置精度の向上を図ることができる。
その結果、検知部が被検知部を確実に検知でき、検知部による被検知部の検知精度の向上を図ることができる。
(2)また、カートリッジは、回転体が配置される壁部を備え、第1係合部は、回転体の回転軸線に沿う軸線方向において壁部の近傍に位置し、第2係合部と離間する第1位置と、軸線方向において第1位置よりも壁部から離間するように位置し、第2係合部と係合する第2位置とに、回転体の回転に伴って移動するように構成されていてもよい。
このような構成によれば、第1係合部は、軸線方向において壁部の近傍に位置する第1位置と、軸線方向において第1位置よりも壁部から離間するように位置する第2位置とに、回転体の回転に伴って移動する。そして、検知部が被検知部を検知するときに、第1係合部は、第2位置に配置され、第2係合部と係合する。つまり、第1係合部は、回転体の回転に伴って軸線方向に移動し、第2係合部と係合する。
そのため、検知部が被検知部を検知するときに、第1係合部と第2係合部との確実な係合を確保することができ、回転体の被検知部と、装置本体の検知部との相対的な位置精度の向上を確実に図ることができる。
(3)また、第1係合部は、回転体の回転軸線に沿う軸線方向から見て、回転体の回転中心に配置されていてもよい。
このような構成によれば、第1係合部が、軸線方向から見て、回転体の回転中心に配置されているので、回転体が回転したときに、第1係合部が、偏心することを抑制できる。
そのため、回転体の回転により、第1係合部と第2係合部とが係合するときに、第1係合部と第2係合部との相対的な位置精度の向上を図ることができ、第1係合部と第2係合部とをより一層確実に係合させることができる。
(4)また、第1係合部および第2係合部のいずれか一方は、第1係合部および第2係合部のいずれか他方と係合するときに、第1係合部および第2係合部の係合をガイドする第1ガイド面を有していてもよい。
このような構成によれば、第1係合部および第2係合部のいずれか一方が第1ガイド面を有しているので、第1係合部と第2係合部とが係合するときに、第1ガイド面が、第1係合部および第2係合部の係合をガイドする。そのため、第1係合部と第2係合部との円滑な係合を確保することができる。
(5)また、第1係合部および第2係合部のいずれか他方は、第1係合部および第2係合部のいずれか一方と係合するときに、第1係合部および第2係合部の係合をガイドする第2ガイド面を有していてもよい。この場合、第1係合部は、第1ガイド面が第2ガイド面と接触することにより、第2係合部に対して位置決めされるように構成されている。
このような構成によれば、第1係合部および第2係合部のいずれか他方が第2ガイド面を有しているので、第1係合部と第2係合部とが係合するときに、第1ガイド面および第2ガイド面が、第1係合部および第2係合部の係合を確実にガイドする。
また、第1係合部は、第1ガイド面が第2ガイド面と接触することにより、第2係合部に対して位置決めされるので、第1係合部と第2係合部との相対的な位置精度の向上を図ることができる。
そのため、第1係合部と第2係合部とのより一層円滑な係合を確保することができながら、第1係合部と第2係合部との位置精度の向上を図ることができる。
また、第1ガイド面および第2ガイド面は、第1係合部および第2係合部の係合をガイドする部分と、第1係合部を第2係合部に対して位置決めする部分とを兼ねるので、部品点数の低減を図ることができる。
とりわけ、第1係合部が回転体の回転に伴って軸線方向に移動する場合、第1ガイド面が第2ガイド面と接触することにより、第1係合部が第2係合部に対して位置決めされるので、第1係合部を第1ガイド面と第2ガイド面とが接触するまで移動させれば、第1係合部および第2係合部の係合をガイドでき、かつ、第1係合部を第2係合部に対して位置決めできる。つまり、第1係合部の移動量を低減しても、第1係合部および第2係合部の係合をガイドでき、かつ、第1係合部を第2係合部に対して位置決めできる。
そのため、画像形成装置の軸線方向の小型化を図ることができながら、第1係合部と第2係合部とのより一層円滑な係合を確保することができ、かつ、第1係合部と第2係合部との相対的な位置精度の向上を図ることができる。
(6)また、第1係合部は、回転体の回転軸線に沿う軸線方向に延びる円柱形状の円柱部材を有していてもよい。この場合、第1ガイド面は、円柱部材の軸線方向の外方部分に位置し、軸線方向の外方に向かうにつれて、円柱部材の中心軸線に向かうように傾斜する傾斜面を有している。
このような構成によれば、第1係合部が軸線方向に延びる円柱部材を有しているので、円柱部材と第2係合部とを確実に係合させることができる。また、第1ガイド面の傾斜面は、軸線方向の外方に向かうにつれて、円柱部材の中心軸線に向かうように傾斜しているので、円柱部材と第2係合部との係合を確実にガイドすることができる。
(7)また、第1係合部は、回転体の回転軸線に沿う軸線方向に延びる円筒形状の円筒部材を有していてもよい。この場合、第1ガイド面は、円筒部材の軸線方向の外方部分に位置し、軸線方向の外方に向かうにつれて、円筒部材の中心軸線から離れるように傾斜する傾斜面を有している。
このような構成によれば、第1係合部が軸線方向に延びる円筒部材を有しているので、円筒部材と第2係合部とを確実に係合させることができる。また、第1ガイド面の傾斜面は、軸線方向の外方に向かうにつれて、円筒部材の中心軸線から離れるように傾斜しているので、円筒部材と第2係合部との係合を確実にガイドすることができる。
本発明によれば、検知精度の向上を図ることができる。
図1は、本発明の画像形成装置の第1実施形態としてのプリンタの中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジを左上から見た分解斜視図である。 図3Aは、図2に示すキャップを左上から見た斜視図である。図3Bは、図2に示す検知ギアを左後から見た斜視図である。図3Cは、図1に示すプリンタが備える係合ユニットを右前から見た斜視図である。 図4Aは、図2に示す検知ユニットによる新品検知動作を説明するため説明図であり、検知ギアが初期位置にある状態の左側面図である。図4Bは、図4Aに示す検知ユニットの底面図である。 図5は、図4Aに示す検知ユニットおよび係合ユニットを、ボスの径方向に切断したときの断面図である。 図6Aは、図4Aに続いて、検知ユニットによる新品検知動作を説明するため説明図であり、検知ギアが初期位置から進出位置へ移動する途中の状態の左側面図である。図6Bは、図6Aに示す検知ユニットの底面図である。 図7は、図6Aに示す検知ユニットおよび係合ユニットを、ボスの径方向に切断したときの断面図である。 図8は、図6Aに続いて、検知ユニットによる新品検知動作を説明するため説明図であり、検知ギアが進出位置にある状態の左側面図である。 図9は、図8に示す検知ユニットおよび係合ユニットを、ボスの径方向に切断したときの断面図である。 図10Aは、図8に続いて、検知ユニットによる新品検知動作を説明するため説明図であり、第1被検知突起がアクチュエータに当接した状態の左側面図である。図10Bは、図10Aに示す検知ユニットの底面図である。 図11は、図10Aに示す検知ユニットおよび係合ユニットを、ボスの径方向に切断したときの断面図である。 図12Aは、図10Aに続いて、検知ユニットによる新品検知動作を説明するための説明図であり、検知ギアが終着位置にある状態を示す。図12Bは、図12Aに示す検知ユニットの底面図である。 図13は、図12Aに示す検知ユニットを左上から見た斜視図である。 図14は、図12Aに示す検知ユニットおよび係合ユニットを、ボスの径方向に切断したときの断面図である。 図15Aは、本発明の第2実施形態としてのプリンタに係る検知ギアを後下から見た斜視図である。図15Bは、本発明の第2実施形態としてのプリンタが備える係合ユニットを右前から見た斜視図である。 図16は、図15Aに示す検知ギアと図15Bに示す係合ユニットとが係合した状態を、ボスの径方向に切断したときの断面図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2と、プロセスカートリッジ17と、スキャナユニット18と、定着ユニット19とを備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状である。また、本体ケーシング2は、開口部20と、フロントカバー21と、給紙トレイ22と、排紙トレイ23とを有している。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準として、図1における紙面右方を前方とし、図1における紙面左方を後方とする。また、プリンタ1を前方から見たときを左右の基準とし、図1の紙面手前を左方とし、図1の紙面奥を右方とする。さらに、後述する現像カートリッジ15に関しても、本体ケーシング2に対する装着状態を基準として前後左右上下を規定する。具体的には、各図において方向を矢印にて示す。また、左右方向が軸線方向の一例であり、軸線方向のうち右方から左方に向かう方向が第1方向であり、軸線方向のうち第1方向の反対方向、つまり、左方から右方に向かう方向が第2方向である。
開口部20は、図1に示すように、本体ケーシング2の前壁を前後方向に貫通し、プロセスカートリッジ17の通過を許容するように構成されている。
フロントカバー21は、側面視略L字状の板状である。フロントカバー21は、その下端部を支点として本体ケーシング2の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー21は、開口部20を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ22は、本体ケーシング2の底部に配置されている。給紙トレイ22は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ23は、本体ケーシング2の上面に配置されている。
プロセスカートリッジ17は、開口部20を介して、本体ケーシング2に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ17は、ドラムカートリッジ24と、カートリッジの一例としての現像カートリッジ15とを備えている。
ドラムカートリッジ24は、感光ドラム25と、スコロトロン型帯電器26と、転写ローラ27とを備えている。
感光ドラム25は、ドラムカートリッジ24の後端部に配置されており、左右方向に延びる略円筒形状である。そして、感光ドラム25は、ドラムカートリッジ24のフレームに回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器26は、感光ドラム25の後方において、感光ドラム25と間隔を隔てて配置されている。
転写ローラ27は、感光ドラム25の下方に配置されている。転写ローラ27は、感光ドラム25の下端部と接触している。
現像カートリッジ15は、ドラムカートリッジ24に対して装着または離脱するように構成されている。これによって、現像カートリッジ15は、本体ケーシング2に対して装着または離脱するように構成されている。
現像カートリッジ15は、筐体16と、アジテータ3と、現像ローラ4と、供給ローラ5と、層厚規制ブレード6とを備えている。
筐体16は、図2に示すように、左右方向に延びる略ボックス状であり、筐体16の後端部は、前後方向に開放されている。また、筐体16は、図1に示すように、その内部において、前後方向に並列されるトナー収容室7および現像室8を有している。トナー収容室7は、現像剤の一例としてのトナーを収容している。
アジテータ3は、トナー収容室7の前後上下方向略中央部分に配置されている。また、アジテータ3は、アジテータ軸9と、攪拌ブレード10とを備えている。アジテータ軸9は、左右方向に延びる略円柱状である。攪拌ブレード10は、アジテータ軸9から、アジテータ軸9の径方向の外方に延びている。
そして、アジテータ3は、アジテータ軸9の左右両端部が、後述する左側壁33および右側壁34に回転可能に支持されることによって、筐体16に支持されている。また、アジテータ軸9の左端部は、図4Aに示すように、後述する左側壁33から左方に突出している。
現像ローラ4は、図1に示すように、現像室8の後端部に配置されている。また、現像ローラ4は、現像ローラ軸11と、ゴムローラ12とを備えている。現像ローラ軸11は、左右方向の延びる略円柱形状である。ゴムローラ12は、現像ローラ軸11の左右両端部が露出するように、現像ローラ軸11を被覆している。また、現像ローラ4のゴムローラ12の上方部分および後方部分は、筐体16から露出している。そして、現像ローラ4は、現像ローラ軸11の左右両端部が、後述する左側壁33および右側壁34に回転可能に支持されることによって、筐体16に支持されている。また、現像ローラ軸11の左端部は、図13に示すように、後述する左側壁33から左方に突出している。
供給ローラ5は、図1に示すように、現像室8において現像ローラ4の前下方に配置されている。また、供給ローラ5は、供給ローラ軸13と、スポンジローラ14とを備えている。供給ローラ軸13は、左右方向の延びる略円柱形状である。スポンジローラ14は、供給ローラ軸13の左右両端部が露出するように、供給ローラ軸13を被覆している。また、供給ローラ5のスポンジローラ14の後上端部は、ゴムローラ12の前下端部に圧接している。そして、供給ローラ5は、供給ローラ軸13の左右両端部が、後述する左側壁33および右側壁34に回転可能に支持されることによって、筐体16に支持されている。また、供給ローラ軸13の左端部は、図13に示すように、後述する左側壁33から左方に突出している。
層厚規制ブレード6は、図1に示すように、現像室8において現像ローラ4の前上方に配置されている。また、層厚規制ブレード6は、左右方向に延びる背面視略矩形の板状であり、側面視において上下方向に延びている。そして、層厚規制ブレード6は、層厚規制ブレード6の下端部が、現像ローラ4の前上端部に接触するように、筐体16に支持されている。
そして、現像カートリッジ15がドラムカートリッジ24に装着された状態において、現像ローラ4の後端部が感光ドラム25の前端部に接触している。
スキャナユニット18は、プロセスカートリッジ17の上方に配置されている。スキャナユニット18は、図1に点線で示すように、感光ドラム25に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット19は、プロセスカートリッジ17の後方に配置されている。定着ユニット19は、加熱ローラ28と、加圧ローラ29とを備えている。加圧ローラ29は、加熱ローラ28に対して後下方に配置されており、加熱ローラ28の後下端に圧接している。
そして、プリンタ1において、図示しない制御部の制御により、画像形成動作が開始すると、スコロトロン型帯電器26が、感光ドラム25の表面を一様に帯電する。その後、スキャナユニット18が、感光ドラム25の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム25の表面に形成される。
また、アジテータ3は、トナー収容室7内のトナーを撹拌し、撹拌されたトナーを供給ローラ5に供給する。供給ローラ5は、アジテータ3から供給されたトナーを現像ローラ4に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ4と供給ローラ5との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ4上に担持される。層厚規制ブレード6は、現像ローラ4上に担持されたトナーを一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ4は、一定厚みとして担持するトナーを、感光ドラム25の表面上の静電潜像に供給する。これにより、トナー像が、感光ドラム25の表面上に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ22から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム25と転写ローラ27との間に給紙される。感光ドラム25上のトナー像は、感光ドラム25と転写ローラ27との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ28と加圧ローラ29との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ23に排紙される。
2.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ15は、図2に示すように、筐体16の左方に配置される検知ユニット32を備えている。
(1)筐体
筐体16は、壁部の一例としての左側壁33と、右側壁34とを備えている。左側壁33は、右側壁34に対して左方に間隔を空けて配置されている。
左側壁33および右側壁34のそれぞれは、前後方向に延びる側面視略矩形の板状である。
左側壁33は、図4Aおよび図5に示すように、アイドルギア支持軸39と、トナー充填口38と、キャップ40とを備えている。
アイドルギア支持軸39は、図4Aに示すように、左側壁33の左面における前後方向略中央部分に配置されており、左側壁33から露出するアジテータ軸9の左端部の後上方に配置されている。アイドルギア支持軸39は、左右方向に延びる略円柱形状であり、左側壁33の左面から左方に向かって突出している。
トナー充填口38は、左側壁33から露出するアジテータ軸9の左端部の前方に配置されており、図5に示すように、左側壁33の前端部を左右方向に貫通している。これによって、トナー充填口38は、トナー収容室7と筐体16の外部空間とを左右方向に連通している。
キャップ40は、トナー充填口38に対して装着または離脱するように構成されている。キャップ40は、図3Aに示すように、閉鎖部45と、挿入部48と、検知ギア支持部46とを一体に備えている。
閉鎖部45は、側面視略矩形の板状である。挿入部48は、図5に示すように、閉鎖部45の右面に配置されている。挿入部48は、左右方向に延びる略円筒形状であり、閉鎖部45の右面から右方に向かって突出している。挿入部48の外径は、トナー充填口38の内径よりも僅かに小さい。
検知ギア支持部46は、図3Aに示すように、閉鎖部45の左面に配置されている。検知ギア支持部46は、検知ギア支持軸51と、ガイド部52と、第1ストッパ53と、第2ストッパ54とを備えている。
検知ギア支持軸51は、閉鎖部45の左面における略中央部分に配置されている。検知ギア支持軸51は、左右方向に延びる略円柱形状であり、閉鎖部45の左面から左方に向かって突出している。
ガイド部52は、後方に向かって開放される側面視略C字状であり、左右方向に延びる略半円筒形状である。また、ガイド部52は、閉鎖部45の左面から左方に向かって突出している。そして、ガイド部52は、検知ギア支持軸51の外周面と間隔を空けて、検知ギア支持軸51を前方から囲むように配置されている。
ガイド部52は、第1傾斜面55と、第1平行面56と、第2傾斜面57と、切欠面58と、第2平行面59とを有している。
第1傾斜面55は、ガイド部52の左面における、左側面視反時計回り方向の上流端部に配置されている。第1傾斜面55は、閉鎖部45の左面と連続しており、左側面視反時計回り方向の下流へ向かうにつれて、左方へ向かうように傾斜している。
第1平行面56は、第1傾斜面55の左側面視反時計回り方向の下流端部から連続し、閉鎖部45の左面と平行となるように、左側面視反時計回り方向に延びている。
第2傾斜面57は、第1平行面56の左側面視反時計回り方向の下流端部から連続し、左側面視反時計回り方向の下流へ向かうにつれて、右方へ向かうように傾斜している。
切欠面58は、第2傾斜面57の左側面視反時計回り方向の下流端部から、右方に向かって切り欠かれている。
第2平行面59は、切欠面58の右端部から連続して、閉鎖部45の左面と平行となるように、左側面視反時計回り方向に延びている。
第1ストッパ53は、ガイド部52の左側面視反時計回り方向の上流端部に対して、後方に間隔を空けて配置されている。第1ストッパ53は、後述する第2ギア部81の回転の周方向に沿って延びる板状であり、閉鎖部45の左面から左方に向かって突出している。
第2ストッパ54は、ガイド部52の切欠面58に対して後方に間隔を空けて配置されている。第2ストッパ54は、後述する第2ギア部81の回転の周方向に沿って延びる板状であり、閉鎖部45の左面から左方に向かって突出している。
そして、キャップ40は、図5に示すように、挿入部48がトナー充填口38に挿入されることにより、左側壁33に装着されている。これによって、キャップ40の閉鎖部45は、トナー充填口38を左方から閉鎖している。
(2)検知ユニット
検知ユニット32は、図2に示すように、左側壁33の左方に配置されており、ギア列65と、ばね部材100と、カバー部材66とを備えている。
(2−1)ギア列
ギア列65は、図13に示すように、現像カップリング67と、現像ギア68と、供給ギア69と、アイドルギア70と、アジテータギア71と、回転体の一例としての検知ギア72とを備えている。
(2−1−1)現像カップリング、現像ギアおよび供給ギア
現像カップリング67は、図13に示すように、左側壁33の左面の後方部分に配置されている。現像カップリング67は、図示しない回転軸を中心に回転可能となるように、左側壁33に支持されている。図示しない回転軸は、左右方向に延び、左側壁33に相対回転不能に固定されている。
また、現像カップリング67は、左右方向に延びる略円柱形状であり、カップリングギア部73と、カップリング部74とを一体に有している。
カップリングギア部73は、現像カップリング67の右方部分であって、その周面すべてにわたって、ギア歯を有している。
カップリング部74は、現像カップリング67の左方部分であって、カップリングギア部73と中心軸線が一致する略円柱形状である。また、カップリング部74の外径は、カップリングギア部73の外径よりも小さい。
また、カップリング部74は、結合凹部75と、1対の突部76とを有している。
結合凹部75は、カップリング部74の左端面に配置されている。結合凹部75は、側面視略円形状であり、カップリング部74の左端面から右方に向かって凹んでいる。
1対の突部76のそれぞれは、結合凹部75内に配置されており、結合凹部75の径方向において、互いに向かい合うように配置されている。各突部76は、結合凹部75の内周面から、結合凹部75の中心に向かって径方向の内方に突出している。各突部76は、左右方向に延びる略角柱形状である。
現像ギア68は、現像カップリング67の後下方に配置されている。現像ギア68は、左右方向に延びる略円筒形状であり、その周面のすべてにわたって、ギア歯を有している。
そして、現像ギア68は、現像ローラ軸11の左端部に相対回転不能に取り付けられている。また、現像ギア68の前上端部は、カップリングギア部73の後下端部に噛合している。
供給ギア69は、現像カップリング67の下方に配置されている。供給ギア69は、左右方向に延びる略円筒形状であり、その周面のすべてにわたって、ギア歯を有している。
そして、供給ギア69は、供給ローラ軸13の左端部に相対回転不能に取り付けられている。また、供給ギア69の上端部は、カップリングギア部73の下端部に噛合している。
(2−1−2)アイドルギアおよびアジテータギア
アイドルギア70は、現像カップリング67の前方に配置されている。アイドルギア70は、図4Bに示すように、大径ギア77と、中間部78と、小径ギア79とを一体に有している。
大径ギア77は、アイドルギア70の左端部に配置され、図4Aに示すように、左右方向に厚みを有する略円環板状である。大径ギア77は、その周面のすべてにわたってギア歯を有している。
中間部78は、図4Bに示すように、大径ギア77と中心軸線が一致する略円筒形状であり、大径ギア77の右面から右方に向かって突出している。また、中間部78の外径は、大径ギア77の外径よりも小さく、中間部78の内径は、大径ギア77の内径と略同じである。また、中間部78の右端面は閉鎖されている。
小径ギア79は、中間部78と中心軸線が一致する略円筒形状であり、中間部78の右端面から右方に向かって突出している。また、小径ギア79の外径は、中間部78の外径よりも小さく、小径ギア79の内径は、図4Aに示すように、アイドルギア支持軸39の外径よりも僅かに大きい。小径ギア79は、その周面のすべてにわたってギア歯を有している。
そして、アイドルギア70は、小径ギア79がアイドルギア支持軸39を相対回転可能に受け入れることにより、左側壁33に回転可能に支持されている。また、アイドルギア70は、図13に示すように、大径ギア77の後端部がカップリングギア部73の前端部に噛合している。
アジテータギア71は、アイドルギア70の前下方に配置されている。アジテータギア71は、図4Bに示すように、第1ギア部80と、第2ギア部81と、第1当接部82とを一体に有している。
第1ギア部80は、アジテータギア71の左方部分であって、左右方向に延びる略円筒形状である。第1ギア部80は、その周面のすべてにわたってギア歯を有している。
第2ギア部81は、アジテータギア71の右方部分であって、第1ギア部80の右方に隣接している。また、第2ギア部81は、第1ギア部80と中心軸線が一致する略円環板状である。また、第2ギア部81の外径は、第1ギア部80の外径よりも大きい。第2ギア部81は、その周面のすべてにわたってギア歯を有している。
第1当接部82は、第2ギア部81の左面に配置されている。第1当接部82は、第2ギア部81の左面から左方に向かって突出する板状であり、第2ギア部81のギア歯よりも、左方に向かって突出している。また、第1当接部82は、図4Aに示すように、左側面視において、アジテータギア71の回転の径方向に対して、反時計回り方向に傾斜するように延びている。また、第2ギア部81の径方向の内方端部が、第1ギア部80の外周面における右端部に接続されている。
そして、アジテータギア71は、アジテータ軸9の左端部に相対回転不能に取り付けられている。これによって、アジテータギア71は、アジテータ軸9の中心軸線を回転中心として、左側壁33に対して回転可能である。
また、アジテータギア71の第2ギア部81の後端部は、図4Bに示すように、アイドルギア70の小径ギア79の前端部に噛合している。また、第1ギア部80および第2ギア部81のそれぞれの後端部は、大径ギア77の前端部に対して、右方に間隔を空けて配置されており、左右方向に投影したときに、大径ギア77の前端部と重なる。
(2−1−3)検知ギア
検知ギア72は、図13に示すように、アジテータギア71の前方に配置されている。なお、検知ギア72は、図4A、図10Aおよび図12Aに示すように、詳しくは後述するが、アジテータギア71から駆動力が伝達されることにより、初期位置から、進出位置を経て、終着位置まで、回転方向Rに沿って、不可逆的に回転する。なお、回転方向Rは、図4Aにおいて矢印で示すように、左側面視反時計回り方向である。
そこで、以下の検知ギア72の説明においては、検知ギア72が、図4A、図4Bおよび図5に示す初期位置にある状態を基準として説明する。
検知ギア72は、公知のプラスチックからなる。また、検知ギア72は、図3Bに示すように、板状部85と、軸挿通部91と、駆動受部84と、第1係合部86と、被検知部87とを一体に備えている。
板状部85は、側面視略円形の板状である。また、板状部85の外径は、図4Aに示すように、第2ギア部81の外径よりも大きい。
軸挿通部91は、図3Bに示すように、板状部85の右面に配置されている。軸挿通部91は、板状部85と中心軸線が一致する略円筒形状であり、板状部85の径方向中央部分から右方に向かって突出している。軸挿通部91の内径は、検知ギア支持軸51の外径と略同じである。
駆動受部84は、板状部85の右面に配置されており、検知ギア部88と、ガイドリブ90と、接続部92と、第2当接部89とを一体に有している。
検知ギア部88は、図3Bおよび図4Aに示すように、板状部85と中心軸線が一致する略半円筒形状であり、側面視において、後下方に向かって開放されている。また、検知ギア部88は、図3Bに示すように、板状部85の右面から右方に向かって突出している。また、検知ギア部88は、その外周面のすべてにわたってギア歯を有している。
また、検知ギア部88の外周面の曲率半径は、図4Aに示すように、板状部85の外径よりも小さい。そのため、板状部85の外周縁は、検知ギア部88の外周面のギア歯よりも、検知ギア72の回転の径方向の内方に位置している。
そして、検知ギア部88は、図3Bに示すように、軸挿通部91の前上方部分を囲むように、軸挿通部91の外周面における前上方部分と間隔を空けて配置されている。
また、検知ギア部88は、切欠部99を有している。切欠部99は、検知ギア部88の回転方向Rの下流端部の右方部分に配置されている。切欠部99は、背面視略矩形状であり、検知ギア部88の回転方向Rの下流端部の右方部分が切り欠かれている。
ガイドリブ90は、軸挿通部91の後下方に配置されている。ガイドリブ90は、略板状であり、図4Aに示すように、検知ギア72の回転の径方向に沿って延びている。また、ガイドリブ90の径方向の内方端部は、軸挿通部91の後下端部に接続されている。また、ガイドリブ90の左端部は、板状部85の右面に接続されている。また、ガイドリブ90の左右方向寸法は、図4Bに示すように、検知ギア部88の左右方向寸法よりも長い。
また、ガイドリブ90の右端部は、摺擦部118として構成されている。摺擦部118は、図6Bに示すように、検知ギア72の回転の径方向に沿うガイドリブ90の延びる方向から見て、右方に向かって膨出する半円弧形状に面取りされている。
接続部92は、図4Aに示すように、軸挿通部91の前下方に間隔を空けて配置されており、検知ギア部88の回転方向Rの上流端部と、ガイドリブ90の前面の径方向中央部分とを、検知ギア72の回転方向Rに沿って連結している。また、接続部92は、板状部85の右面から右方に向かって突出しており、接続部92の左右方向寸法は、検知ギア部88の左右方向寸法と略同じである。
第2当接部89は、図3Bに示すように、軸挿通部91に対して後下方に間隔を空けて配置されており、ガイドリブ90に対して回転方向Rの上流に配置されている。第2当接部89は、図4Aに示すように、回転方向Rに沿って延びる側面視略円弧形状であり、ガイドリブ90の径方向の略中央部分から、回転方向Rの上流に向かって延びている。また、第2当接部89は、図3Bに示すように、板状部85の右面から右方に向かって突出している。また、第2当接部89の左右方向の寸法は、図4Bに示すように、検知ギア部88の左右方向寸法よりも長く、ガイドリブ90の左右方向寸法よりも短い。
第1係合部86は、図3Bに示すように、板状部85の左面に配置されており、円柱部材の一例としての係合ボス93と、複数の係止突起94とを備えている。
係合ボス93は、板状部85と中心軸線が一致する略円柱形状であり、板状部85の径方向略中央部分から左方に向かって突出している。より詳しくは、係合ボス93は、基端部113と、先端部114とを有している。基端部113は、左右方向に延びる略円柱形状である。先端部114は、円錐台形状であり、基端部113の左面から左方に向かって突出している。また、先端部114の底面(右面)の直径は、基端部113の外径と略同じである。また、先端部114の周面は、先端部114と後述する受入凹部181との係合をガイドする第1ガイド面115として画定されている。
つまり、第1ガイド面115は、係合ボス93の左端部に位置し、左方に向かうにつれて、係合ボス93の中心軸線に向かうように傾斜する傾斜面である。
複数の係止突起94は、係合ボス93の基端部113の周方向において、互いに略90°の間隔を空けて4つ配置されている。各係止突起94は、側面視略矩形状であり、係合ボス93の基端部113の外周面から、係合ボス93の径方向の外方に向かって突出している。また、各係止突起94の右端部は、板状部85の左面に接続されている。
被検知部87は、板状部85の左面における径方向の外方部分に配置されている。被検知部87は、第1被検知突起95と、第2被検知突起96と、連結部97とを備えている。
第1被検知突起95は、係合ボス93の前方に間隔を空けて配置されている。第1被検知突起95は、左右方向に延びる略杆状であり、板状部85から左方に向かって突出している。第1被検知突起95の左右方向の寸法は、係合ボス93の左右方向の寸法と略同じである。
また、第1被検知突起95は、図4Aに示すように、側面視において、検知ギア72の回転の径方向に沿って延びており、その径方向の外方端縁が板状部85の外周縁と一致している。そして、第1被検知突起95の径方向の外方端面は、板状部85の外周面と略面一である。
第2被検知突起96は、図3Bに示すように、係合ボス93の前下方に間隔を空けて配置されている。第2被検知突起96は、左右方向に延びる略杆状であり、板状部85の左面から左方に向かって突出している。第2被検知突起96の左右方向の寸法は、第1被検知突起95の左右方向の寸法と略同じである。
また、第2被検知突起96は、図4Aに示すように、側面視において、検知ギア72の回転の径方向に沿って延びており、その径方向の外方端縁が板状部85の外周縁と一致している。そして、第2被検知突起96の径方向の外方端面は、板状部85の外周面と略面一である。
連結部97は、図3Bに示すように、検知ギア72の回転の周方向において、第1被検知突起95および第2被検知突起96の間に配置されている。連結部97は、左右方向に延びる略板状であり、板状部85の左面から左方に向かって突出している。連結部97の左右方向の寸法は、係合ボス93の基端部113の左右方向の寸法と略同じであり、第1被検知突起95の左右方向の寸法よりも短い。
また、連結部97は、図4Aに示すように、側面視において、検知ギア72の回転方向Rに沿って延びており、第1被検知突起95の径方向の外方部分と、第2被検知突起96の径方向の外方部分とを連結している。また、連結部97の径方向の外方面は、板状部85の外周面と略面一である。
そして、検知ギア72は、図5に示すように、軸挿通部91が検知ギア支持軸51を相対回転可能に受け入れることにより、キャップ40を介して、左側壁33に支持されている。これによって、検知ギア72は、図4Aに示すように、軸挿通部91の中心軸線Aを回転中心として、左側壁33に対して回転可能である。つまり、検知ギア支持軸51の中心軸線Aは、左右方向に沿って延びており、検知ギア72の回転軸線の一例である。また、軸挿通部91の中心軸線Aは、係合ボス93の中心軸線と一致しているので、係合ボス93は、左方から見て検知ギア72の回転中心に配置されている。
また、板状部85の後端部は、左右方向に投影したときに、アジテータギア71の第2ギア部81の前端部と重なっている。
(2−2)ばね部材
ばね部材100は、図2および図5に示すように、空心コイル状であり、左右方向に延びている。そして、ばね部材100は、図2に示すように、係合ボス93に挿通され、かつ、ばね部材100の右端部が複数の係止突起94に係止されることにより、検知ギア72に支持されている。
また、ばね部材100の右端部は、図5に示すように、板状部85の左面と接触しており、ばね部材100の左端部は、後述する収容部107の左端部の右面と接触している。つまり、ばね部材100は、板状部85と、後述する収容部107の左端部との間に左右方向において挟まれており、検知ギア72を常には、右方、すなわちキャップ40に向かって付勢している。
(2−3)ギアカバー
カバー部材66は、図2に示すように、左方から見てギア列65を被覆している。カバー部材66は、第1カバー101と、第2カバー102とを備えている。
第1カバー101は、カバー部材66の後方部分であって、ギア列65の後方部分、具体的には、現像カップリング67、現像ギア68および供給ギア69を左方から被覆している。第1カバー101は、右方および前方に向かって開放される略ボックス形状である。また、第1カバー101は、現像カップリング67、現像ギア68および供給ギア69を一括して被覆可能なサイズを有している。
第1カバー101は、カップリング露出口104を有している。カップリング露出口104は、第1カバー101の左壁に配置されている。カップリング露出口104は、側面視略円形状であり、第1カバー101の左壁の略中央部分を左右方向に貫通している。
そして、第1カバー101は、カップリング露出口104を介して現像カップリング67の結合凹部75を露出させるとともに、現像カップリング67のカップリング部74、現像ギア68および供給ギア69を一括して被覆するように、左側壁33の後方部分にねじ止めされている。
第2カバー102は、カバー部材66の前方部分であって、ギア列65の前方部分、具体的には、アイドルギア70、アジテータギア71および検知ギア72を左方から被覆している。第2カバー102は、右方および後方に向かって開放される略ボックス形状である。また、第2カバー102は、アイドルギア70、アジテータギア71および検知ギア72を一括して被覆可能なサイズを有している。
また、第2カバー102は、図2および図5に示すように、貫通口105と、円周壁106と、収容部107と、連結部108とを有している。
貫通口105は、図5に示すように、第2カバー102の左壁に配置されている。貫通口105は、側面視略略円形状であり、第2カバー102の左壁の前方部分を左右方向に貫通している。また、貫通口105の内径は、板状部85の外径よりも大きい。
円周壁106は、左右方向に延びる略円筒形状であり、貫通口105の周縁から左方に向かって突出している。
収容部107は、左右方向に延びる略円筒形状であり、収容部107の左端部は閉鎖されている。収容部107は、円周壁106と中心軸線が一致するように、円周壁106内に配置されている。
また、収容部107は、開口110を有している。開口110は、収容部107の左端部に配置されている。開口110は、図2に示すように、側面視略略円形状であり、収容部107の左端部の径方向中央を左右方向に貫通している。また、開口110の内径は、係合ボス93の基端部113の外径よりも大きい。
連結部108は、円周壁106内において、収容部107の下方に配置されている。連結部108は、収容部107の外周面と、連結部108の内周面とを、円周壁106の径方向に沿って連結している。
また、円周壁106の内周面、収容部107の外周面および連結部108の前後両面が、被検知部挿通口109を画定している。被検知部挿通口109は、下方に向かって開放される側面視略C字状であり、第2カバー102を左右方向に貫通している。
そして、第2カバー102は、収容部107がばね部材100の左端部を受け入れるとともに、アイドルギア70、アジテータギア71および検知ギア72を一括して被覆するように、左側壁33の後方部分にねじ止めされている。
これによって、検知ギア72の被検知部87は、円周壁106内に配置されており、第1被検知突起95および第2被検知突起96の左端面は、円周壁106の左端面よりも僅かに右方に配置されている。
3.本体ケーシングの詳細
本体ケーシング2は、図2および図5に示すように、本体カップリング200と、係合ユニット179と、検知部の一例としての検出機構190とを備えている。
本体カップリング200は、図2に示すように、現像カートリッジ15が本体ケーシング2に装着された状態において、現像カップリング67の結合凹部75に対して、左方に間隔を空けて配置されている。また、本体カップリング200は、左右方向に延びる略円柱形状であり、その右端部が、結合凹部75に挿入可能に構成されている。
本体カップリング200は、公知の連動機構により、フロントカバー21の開閉動作に連動して、左右方向に沿って移動するように構成されている。また、本体カップリング200は、本体ケーシング2に備えられる図示しないモータなどの駆動源からの駆動力が伝達されるように構成されており、駆動力がされると、左側面視時計回り方向に回転する。
係合ユニット179は、図5に示すように、現像カートリッジ15が本体ケーシング2に装着された状態において、第2カバー102の円周壁106に対して、左方に間隔を空けて配置されている。
係合ユニット179は、本体ケーシング2に支持されており、図3Cに示すように、板部182と、第2係合部180とを有している。
板部182は、側面視略矩形の板状であり、図5に示すように、穴部183を有している。穴部183は、板部182の側面視略中央に配置されている。穴部183は、側面視略円形状であり、板部182を左右方向に貫通している。
第2係合部180は、板部182の右面に配置されており、筒部184と、受入凹部181とを有している。
筒部184は、左右方向に延びる略円筒形状であり、板部182の周縁から右方に向かって突出している。また、筒部184の右端部は、閉鎖されている。
受入凹部181は、筒部184の右端部の側面視略中央に配置されている。受入凹部181は、係合ボス93の先端部114に対応しており、先端部114を受け入れ可能に凹んでいる。
具体的には、受入凹部181は、左方に向かうにつれて先細りとなる円錐台形状であり、筒部184の右端部から左方に向かって凹んでいる。また、受入凹部181の内周面は、先端部114と受入凹部181との係合をガイドする第2ガイド面185として画定されている。
検出機構190は、図10Aに示すように、第1被検知突起95および第2被検知突起96を検知するように構成されている。検出機構190は、図5に示すように、係合ユニット179の第2係合部180の上方に配置されている。
検出機構190は、図4Aに示すように、アクチュエータ191と、光学式センサ194とを備えている。
アクチュエータ191は、揺動軸193と、当接レバー192と、遮光レバー195とを備えている。
揺動軸193は、左右方向に延びる略円柱状であり、本体ケーシング2に回転可能に支持されている。
当接レバー192は、揺動軸193に対して後下方に配置されている。当接レバー192は、中心角が約90°の側面視略扇状である。そして、当接レバー192の中心角部分は揺動軸193に接続されている。
遮光レバー195は、揺動軸193に対して当接レバー192の反対、つまり、揺動軸193に対して前上方に配置されている。遮光レバー195は、前上方と後下方とを結ぶ方向に延びる側面視略矩形状である。そして、遮光レバー195の後下端部は揺動軸193に接続されている。
そして、アクチュエータ191は、当接レバー192の前端縁が後上方と前下方とを結ぶ方向に延びる非検知位置と、図10Aに示すように、当接レバー192の前端縁が上下方向に延びる検知位置とに揺動可能である。また、アクチュエータ191は、図示しないばねのばね力により、常には、非検知位置に配置されている。
光学式センサ194は、公知の発光素子および受光素子を備えており、発光素子および受光素子は、左右方向に互いに間隔を空けて向かい合うように配置されている。また、光学式センサ194は、アクチュエータ191が非検知位置にあるときに、遮光レバー195が発光素子から受光素子に至る光路を遮り、かつ、アクチュエータ191が検知位置にあるときに、遮光レバー195が発光素子から受光素子に至る光路上から退避するように、配置されている。
そして、光学式センサ194は、アクチュエータ191が非検知位置にあり、遮光レバー195が発光素子から受光素子に至る光路を遮ったときに、オフ信号を出力し、アクチュエータ191が検知位置にあり、遮光レバー195が発光素子から受光素子に至る光路上から退避したときに、オン信号を出力する。なお、光学式センサには、図示しないが、マイクロコンピュータが電気的に接続されている。
4.現像カートリッジの本体ケーシングに対する着脱動作、および、現像カートリッジの新品検知
(4−1)現像カートリッジの本体ケーシングに対する装着動作
新品の現像カートリッジ15、すなわち、現像カートリッジ15の最初の使用開始前において、検知ギア72は、図4A〜図5に示すように、初期位置に位置している。つまり、初期位置は、検知ギア72の回転動作開始前の位置である。
検知ギア72が初期位置にある状態において、図4Aに示すように、検知ギア部88の回転方向Rの下流端部は、アジテータギア71の第1ギア部80と噛合することなく、第1ギア部80の前上方に離間している。また、第2当接部89は、左方から見て、第2ギア部81と重なるように配置されており、図4Bに示すように、第2ギア部81に対して左方に間隔を空けて配置されている。
また、検知ギア72は、初期位置にある状態において、図5に示すように、ばね部材100により、相対的に最も右方に位置し、左側壁33の近傍に配置されている。これにより、検知ギア72の軸挿通部91の右端部、および、ガイドリブ90の摺擦部118のそれぞれは、キャップ40の閉鎖部45の左面に接触している。
なお、ガイドリブ90の右方部分は、図4Bに示すように、第1ストッパ53とガイド部52の下端部との間に配置されている。つまり、ガイドリブ90の摺擦部118は、ガイド部52の第1傾斜面55に対して回転方向Rの上流に配置されている。
また、検知ギア72が初期位置にある状態において、係合ボス93は、相対的に最も右方に位置し、左側壁33の近傍に配置される第1位置にある。なお、第1位置にある係合ボス93左端部と、左側壁33との間における左右方向の間隔は、初期距離L1である。
そして、図5に示すように、係合ボス93の先端部114は収容部107内に位置し、係合ボス93の基端部113は円周壁106の右方部分内に位置している。また、係合ボス93の先端部114は、開口110と左右方向に向かい合っている。
また、被検知部87は、図2に示すように、第1係合部86に対して前下方に配置され、左方から見て被検知部挿通口109の回転方向Rの上流端部に位置している。
このような新品の現像カートリッジ15を本体ケーシング2に装着するには、図1に示すように、作業者は、フロントカバー21を開放し、現像カートリッジ15を、開口部20を介して、本体ケーシング2に前方から挿入する。次いで、フロントカバー21を閉鎖する。
これによって、本体ケーシング2に対する現像カートリッジ15の装着が完了する。
このとき、係合ユニット179の第2係合部180と、第2カバー102の収容部107とは、左右方向に間隔を空けて向かい、第2係合部180の受入凹部181と、収容部107の開口110とは、左右方向に向かい合う。つまり、現像カートリッジ15が本体ケーシング2に装着された状態において、第1位置にある係合ボス93と、第2係合部180とは離間している。
(4−2)現像カートリッジの新品検知動作
次に、図4A〜図14を参照して、現像カートリッジ15の検知動作について説明する。なお、図4A、図4B、図6A、図6B、図8、図10A、図10Bおよび図12A〜図13では、説明の便宜上、カバー部材66およびばね部材100を省略している。
フロントカバー21が閉鎖されると、図2に示すように、図示しない公知の連動機構により、本体ケーシング2に備えられる本体カップリング200は、カップリング部74の結合凹部75に相対回転不能に進入し、突部76と係合する。
その後、本体ケーシング2に備えられる図示しない制御部の制御は、プリンタ1のウォームアップ動作を開始する。
ウォームアップ動作では、本体カップリング200は、現像カップリング67のカップリング部74に駆動力を入力する。すると、現像カップリング67は、左側面視時計回り方向に回転する。このとき、現像カップリング67は、図13に示すように、カップリングギア部73に噛合する各種ギア、具体的には、現像ギア68、供給ギア69およびアイドルギア70の大径ギア77それぞれに、駆動力を伝達する。
現像ギア68および供給ギア69のそれぞれに駆動力が伝達されると、現像ローラ4は、図1に示すように、現像ギア68に伝達された駆動力により、左側面視反時計回り方向に回転し、供給ローラ5は、供給ギア69に伝達された駆動力により、左側面視反時計回り方向に回転する。
また、大径ギア77に駆動力が伝達されると、アイドルギア70は、図4Aに示すように、左側面視反時計回り方向に回転し、小径ギア79に噛合するアジテータギア71の第2ギア部81に駆動力を伝達する。
第2ギア部81に駆動力が伝達されると、アジテータギア71は、左側面視時計回り方向に回転する。すると、第1当接部82は、アジテータギア71の回転に伴って移動し、図示しないが、検知ギア72の検知ギア部88の切欠部99を通過した後、検知ギア72の第2当接部89の回転方向Rの上流端部に当接する。これによって、第1当接部82は、第2当接部89の回転方向Rの上流端部を前下方に向かって押圧する。
すると、検知ギア72は、第1当接部82の押圧により、初期位置から、回転方向Rに回転する。検知ギア72が回転すると、図6Aに示すように、検知ギア部88の回転方向Rの下流端部は、第1ギア部80の前端部と噛合する。これにより、アジテータギア71から検知ギア72に駆動力が伝達され、検知ギア72は、回転方向Rに回転する。
すると、検知ギア72のガイドリブ90の摺擦部118は、図6Bに示すように、検知ギア72の回転に伴って回転方向Rに移動し、ガイド部52の第1傾斜面55上に到達する。
これによって、検知ギア72は、ばね部材100の付勢力に抗して、検知ギア支持軸51に沿って徐々に左方に向かって進出する。すると、係合ボス93の先端部114は、図7に示すように、開口110を通過し、収容部107の左面よりも左方に突出する。
次いで、図8に示すように、アジテータギア71がさらに回転すると、検知ギア72もさらに回転方向Rに向かって回転する。
すると、検知ギア72が回転するにつれて、ガイドリブ90の摺擦部118は、図10Bに示すように、第1傾斜面55と摺擦しながら回転方向Rに移動し、第1傾斜面55から第1平行面56に移動する。
これによって、検知ギア72は、その回転に伴い、ばね部材100の付勢力に抗して、さらに左方に向かって移動する。すると、検知ギア72は、左側壁33から最も左方に離間した進出位置に配置される。
検知ギア72が進出位置にある状態において、係合ボス93は、相対的に最も左方に位置し、左側壁33から最も左方に離間した第2位置にある。なお、第2位置にある係合ボス93の左端部と、左側壁33との間における左右方向の間隔は、進出距離L2である。進出距離L2は、初期距離L1よりも大きい。つまり、第2位置にある係合ボス93は、第1位置にある係合ボス93よりも左側壁33から左右方向に離間しており、係合ボス93は、検知ギア72の回転に伴って、第1位置と第2位置とに移動する。
このとき、係合ボス93の先端部114は、図9に示すように、左方に向かってさらに進出する。そして、先端部114の第1ガイド面115は、受入凹部181の第2ガイド面185と摺擦する。これによって、第1ガイド面115および第2ガイド面185のそれぞれは、先端部114と受入凹部181との係合をガイドする。
そして、係合ボス93が第2位置に到達すると、係合ボス93の先端部114と受入凹部181とは係合する。また、係合ボス93は、第1ガイド面115と第2ガイド面185とが面接触することにより、受入凹部181に対して位置決めされる。つまり、係合ボス93は、第1被検知突起95が検出機構190に検知される前に、受入凹部181に対して位置決めされる。
このとき、第1被検知突起95および第2被検知突起96のそれぞれの左端部は、図示しないが、第2カバー102の被検知部挿通口109を介して、円周壁106の左端面よりも左方に突出する。また、第1被検知突起95の左端部は、図8に示すように、非検知位置にあるアクチュエータ191の当接レバー192に対して、前方に間隔を空けて配置されている。なお、連結部97は、円周壁106の左端面よりも右方に位置し、円周壁106内に配置されている。
そして、進出位置にある検知ギア72は、係合ボス93が受入凹部181に対して位置決めされた状態を維持したまま、回転方向Rにさらに回転する。すると、ガイドリブ90の摺擦部118は、第1平行面56と摺擦しながら、回転方向Rに移動し、また、第1被検知突起95は、図10Aに示すように、回転方向Rに移動する。
すると、第1被検知突起95の左端部は、当接レバー192の前下端部に対して前方から当接する。これによって、第1被検知突起95は当接レバー192の前下端部を後方に押圧する。すると、アクチュエータ191は、非検知位置から、左側面視時計回りに揺動して、検知位置に移動する。このとき、遮光レバー195が、左側面視時計回りに移動して、光学式センサ194の発光素子から受光素子に至る光路上から退避する。これによって、光学式センサ194は、アクチュエータ191の非検知位置から検知位置への揺動を検知し、オン信号を出力し、検出機構190が第1被検知突起95を検出する。つまり、検出機構190は、係合ボス93の先端部114が第2係合部180の受入凹部181と係合した状態で、第1被検知突起95を検出する。
そして、検知ギア72がさらに回転すると、第1被検知突起95は、当接レバー192から離れ、連結部97が当接レバー192の右方に間隔を空けて配置される。すると、アクチュエータ191は、検知位置から非検知位置に向かって揺動する。
その結果、アクチュエータ191の遮光レバー195は、光学式センサ194の発光素子から受光素子に至る光路を遮り、光学式センサ194は、アクチュエータ191の検知位置から非検知位置への揺動を検知する。そして、光学式センサ194は、オン信号をオフ信号に切り替える。
続いて、検知ギア72がさらに回転すると、第2被検知突起96の左端部は、当接レバー192の前下端部に対して前方から当接する。これによって、第2被検知突起96は当接レバー192の前下端部を後方に押圧する。また、アクチュエータ191は、再度、非検知位置から検知位置に揺動する。そうすると、遮光レバー195は、発光素子から受光素子に至る光路上から退避し、光学式センサ194は、アクチュエータ191の非検知位置から検知位置への揺動を検知する。これにより、光学式センサ194はオン信号を出力し、検出機構190は第2被検知突起96を検出する。つまり、検出機構190は、係合ボス93の先端部114が第2係合部180の受入凹部181と係合した状態で、第2被検知突起96を検出する。
このとき、第1被検知突起95および連結部97は、第1ギア部80の前端部に対して、左方を通過する。
次いで、検知ギア72がさらに回転すると、図12Aに示すように、第2被検知突起96は当接レバー192から離れる。そして、アクチュエータ191は検知位置から、再度、非検知位置に戻る。その結果、光学式センサ194は、上記と同様に、アクチュエータ191の検知位置から非検知位置への揺動を検知し、オン信号をオフ信号に切り替える。
次いで、検知ギア72がさらに回転すると、ガイドリブ90の摺擦部118は、図13に示すように、第1平行面56から第2傾斜面57に到達する。
そうすると、検知ギア72の回転に伴って、ガイドリブ90の摺擦部118は、第2傾斜面57と摺擦しながら、ばね部材100の付勢力により、右方に向かって徐々に移動する。そのため、係合ボス93は、検知ギア72の回転に伴って、第2位置から右方に向かって徐々に移動する。
そして、検知ギア72の回転がさらに進むと、ガイドリブ90の摺擦部118は、第2傾斜面57と切欠面58との連続部分に到達する。そうすると、検知ギア72は、ばね部材100の付勢力により、ガイドリブ90の摺擦部118と第2平行面59とが当接するまで、右方に一気に移動する。
すると、係合ボス93は、図14に示すように、右方へ移動し、係合ボス93の先端部114は、第2係合部180の受入凹部181から離脱する。そして、係合ボス93は円周壁106内に収容され、かつ、先端部114は収容部107内に収容される。
また、第1被検知突起95および第2被検知突起96は、図示しないが、右方へ移動し、第1被検知突起95および第2被検知突起96のそれぞれの左端面は、円周壁106の左端面と略面一となるように配置される。
このとき、図12Aに示すように、検知ギア72の検知ギア部88と、アジテータギア71の第1ギア部80との噛合が解除されて、検知ギア72の回転が停止する。これによって、検知ギア72は、回転動作終了時の終着位置に位置する。
なお、終着位置にある検知ギア72の係合ボス93の左端部と、左側壁33との間における左右方向の間隔は、終着距離L3である。終着距離L3は、進出距離L2よりも小さく、初期距離L1よりも大きい。
また、検知ギア72が終着位置にある状態で、アジテータギア71が回転すると、第1当接部82は、図12Bに示すように、検知ギア部88と第2ギア部81との左右方向の間の隙間Sを通過する。また、検知ギア72のガイドリブ90は、図12Aに示すように、アジテータギア71に対して前上方に配置されており、アジテータギア71の回転に伴う第1当接部82の移動軌跡から離間されている。
また、検知ギア72が終着位置にある状態において、ガイドリブ90の右方部分は、図13に示すように、回転方向Rにおいて、第2ストッパ54と、切欠面58との間に配置されている。つまり、第2ストッパ54は、終着位置にある検知ギア72のガイドリブ90に対して、回転方向Rの下流に隣接され、検知ギア72の回転方向Rの下流に向かう回転を規制している。また、ガイド部52の切欠面58は、終着位置にある検知ギア72のガイドリブ90に対して、回転方向Rの上流に隣接され、検知ギア72の回転方向Rの上流に向かう回転を規制している。これにより、検知ギア72は、終着位置に保持され、アジテータギア71の回転とは無関係に静止し続ける。
このように、新品の現像カートリッジ15が本体ケーシング2に初めて装着されると、光学式センサ194は、オン信号を2回出力する。したがって、現像カートリッジ15を本体ケーシング2に装着した後、光学式センサ194がオン信号を2回出力した場合、図示しないマイクロコンピュータによって、その現像カートリッジ15が新品であると判別される。
一方、旧品の現像カートリッジ15、すなわち、本体ケーシング2に一度は装着されたことがある現像カートリッジ15が本体ケーシング2に装着された場合には、アジテータギア71が回転しても、終着位置にある検知ギア72は、アジテータギア71の回転とは無関係に静止し続ける。
よって、現像カートリッジ15が本体ケーシング2に装着されてからの所定期間内に、光学式センサ194がオン信号を出力しない場合、図示しないマイクロコンピュータによって、その現像カートリッジ15が旧品であると判別される。
(4−3)現像カートリッジの本体ケーシングに対する離脱動作
旧品の現像カートリッジ15は、上記したように、検知ギア72が終着位置に配置されている。このとき、第1被検知突起95および第2被検知突起96は、それらの左端面のそれぞれが、第2カバー102の円周壁106の左端面と略面一となるように、円周壁106内に配置されている。
このような旧品の現像カートリッジ15を本体ケーシング2から離脱させるには、作業者が、上記した装着動作と逆の手順に操作する。
詳しくは、作業者は、図1に示すように、フロントカバー21を開放し、現像カートリッジ15を前方に引き出す。以上によって、本体ケーシング2からの現像カートリッジ15の離脱が完了する。
5.作用効果
(1)図10Aおよび図11に示すように、少なくとも検出機構190が被検知部87を検知するときに、検知ギア72の係合ボス93と、係合ユニット179の受入凹部181とが、検知ギア72の回転により係合する。そのため、本体ケーシング2に対する検知ギア72の相対的な位置精度の向上を図ることができ、ひいては、検知ギア72の被検知部87と、本体ケーシング2の検出機構190との相対的な位置精度の向上を図ることができる。
その結果、検出機構190が被検知部87を確実に検知でき、検出機構190による被検知部87の検知精度の向上を図ることができる。
(2)また、第1係合部86の係合ボス93は、図4Bおよび図10Bに示すように、左右方向において左側壁33の近傍に位置する第1位置と、左右方向において第1位置よりも左側壁33から離間するように位置する第2位置とに、検知ギア72の回転に伴って移動する。
そして、図10Aおよび図11に示すように、検出機構190が被検知部87を検知するときに、係合ボス93は第2位置に配置され、係合ボス93の先端部114は、第2係合部180の受入凹部181と係合する。つまり、係合ボス93は、検知ギア72の回転に伴って左右方向に移動し、受入凹部181と係合する。
そのため、検出機構190が被検知部87を検知するときに、第1係合部86の係合ボス93と第2係合部180の受入凹部181との確実な係合を確保することができ、検知ギア72の被検知部87と、本体ケーシング2の検出機構190との相対的な位置精度の向上を確実に図ることができる。
(3)また、第1係合部86の係合ボス93の軸線は、図4Aに示すように、検知ギア72の回転中心である中心軸線Aと一致している。つまり、係合ボス93は、左方から見て、検知ギア72の回転中心に配置されている。
そのため、検知ギア72が回転したときに、係合ボス93が偏心することを抑制できる。その結果、検知ギア72の回転により、第1係合部86の係合ボス93と第2係合部180の受入凹部181とが係合するときに、第1係合部86と第2係合部180との相対的な位置精度の向上を図ることができ、係合ボス93と受入凹部181とをより一層確実に係合させることができる。
(4)また、係合ボス93の先端部114は、図3Bに示すように、第1ガイド面115を有している。そのため、図9に示すように、係合ボス93の先端部114と受入凹部181とが係合するときに、第1ガイド面115は、係合ボス93の先端部114および受入凹部181の係合をガイドする。その結果、係合ボス93の先端部114と受入凹部181との円滑な係合を確保することができる。
(5)また、受入凹部181は、図3Cに示すように、第2ガイド面185を有している。そのため、図9に示すように、係合ボス93の先端部114と受入凹部181とが係合するときに、第1ガイド面115および第2ガイド面185は、係合ボス93の先端部114および受入凹部181の係合を確実にガイドする。
また、係合ボス93は、第1ガイド面115が第2ガイド面185と接触することにより、第2係合部180に対して位置決めされる。そのため、係合ボス93と受入凹部181との相対的な位置精度の向上を図ることができる。
その結果、係合ボス93の先端部114と受入凹部181とのより一層円滑な係合を確保することができながら、係合ボス93と受入凹部181との位置精度の向上を図ることができる。
また、第1ガイド面115および第2ガイド面185は、係合ボス93の先端部114および受入凹部181の係合をガイドする部分と、係合ボス93を第2係合部180に対して位置決めする部分とを兼ねるので、部品点数の低減を図ることができる。
また、第1ガイド面115が第2ガイド面185と接触することにより、係合ボス93が第2係合部180に対して位置決めされるので、係合ボス93を第1ガイド面115と第2ガイド面185とが接触するまで移動させれば、係合ボス93および受入凹部181の係合をガイドでき、かつ、係合ボス93を第2係合部180に対して位置決めできる。
つまり、係合ボス93の移動量つまり検知ギア72の移動量を低減しても、係合ボス93および受入凹部181の係合をガイドでき、かつ、係合ボス93を第2係合部180に対して位置決めできる。
そのため、検知ギア72の確実な移動を確保でき、プリンタ1の左右方向の小型化を図ることができる。さらに、係合ボス93と受入凹部181とのより一層円滑な係合を確保することができ、かつ、係合ボス93と第2係合部180との相対的な位置精度の向上を図ることができる。
(6)また、第1係合部86は、図3Bに示すように、左右方向に延びる係合ボス93を有している。そのため、図9に示すように、係合ボス93の先端部114と第2係合部180の受入凹部181とを確実に係合させることができる。また、第1ガイド面115は、左方に向かうにつれて、係合ボス93の中心軸線に向かうように傾斜している。そのため、係合ボス93の先端部114と、第2係合部180の受入凹部181との係合を確実にガイドすることができる。
6.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図15A〜図16において、図1〜図14に示す各部に対応する部分には、それらの各部と同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態に係る検知ギア72は、図3Bに示すように、係合ボス93を有している。しかし、本発明は、この実施形態に限定されず、第2実施形態に係る検知ギア72は、図15Aに示すように、係合ボス93に代えて、円筒部材の一例としての係合筒120を有している。
係合筒120は、板状部85と中心軸線が一致する略円筒形状であり、板状部85の径方向略中央部分から左方に向かって突出している。また、係合筒120の左端部における内周面は、先端部188と係合筒120と後述する円柱部186との係合をガイドする第1ガイド面121を有している。
第1ガイド面121は、図16に示すように、係合筒120の左端部から右方に向かうにつれて、係合筒120の径方向内方に向かうように傾斜している。
つまり、第1ガイド面121は、係合筒120の左端部に位置し、左方に向かうにつれて、係合筒120の中心軸線から離れるように傾斜する傾斜面である。
また、本体ケーシング2が備える係合ユニット179は、係合筒120に対応して、第2係合部の一例としての円柱部186を有している。
円柱部186は、板部182の右面の側面視略中央に配置されている。円柱部186は、左右方向に延びる略円柱形状であり、板部182の右面から右方に向かって突出している。
より詳しくは、円柱部186は、基端部187と、先端部188とを有している。基端部187は、左右方向に延びる略円柱形状である。基端部187の外径は、係合筒120の内径よりも大きい。先端部188は、円錐台形状であり、基端部187の右面から右方に向かって突出している。また、先端部188の底面(左面)の直径は、基端部187の外径と略同じである。また、先端部188の周面は、先端部188と係合筒120との係合をガイドする第2ガイド面189として画定されている。
このような第2実施形態において、上記の第1実施形態と同様に、検知ギア72が、図16に示すように、初期位置から進出位置に向かって移動すると、係合筒120は第1位置から第2位置に向かって移動する。
このとき、第1ガイド面121および第2ガイド面189のそれぞれは、係合筒120と円柱部186の先端部188との係合をガイドする。
そして、係合筒120が第2位置に到達すると、係合筒120の左端部は、円柱部186の先端部188を受け入れる。このとき、係合筒120は、第1ガイド面115と第2ガイド面185とが面接触することにより、円柱部186に対して位置決めされる。
次いで、進出位置にある検知ギア72が、係合筒120が円柱部186に対して位置決めされた状態を維持したまま、さらに回転すると、被検知部87は、第1実施形態と同様に、検出機構190に検出される。
そのため、このような第2実施形態によっても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、第1係合部86は、左右方向に延びる係合筒120を有している。そのため、係合筒120と円柱部186とを確実に係合させることができる。また、第1ガイド面121は、左方に向かうにつれて、係合筒120の中心軸線から離れるように傾斜している。そのため、係合筒120と円柱部186との係合を確実にガイドすることができる。
7.変形例
(1)また、上記の第1実施形態および第2実施形態では、検知ギア72は、初期位置から終着位置まで回転するときに、左右方向に進退するように構成されるが、これに限定されず、検知ギア72は、初期位置から終着位置まで回転すれば、左右方向に進退しなくともよい。
この場合、本体ケーシング2は、図示しないが、カムユニットを備えている。カムユニットは、ピニオンギアと、第2係合部の一例としての直動カムと、引張ばねとを備えている。
ピニオンギアは、図示しないが、現像カートリッジ15が本体ケーシング2に装着された状態において、検知ギア72の検知ギア部88と噛み合うように配置されている。
直動カムは、図示しないが、前後方向に延びる側面視略矩形状であり、ピニオンギアの後上方に配置されている。また、直動カムは、直動カムの下面に配置されるラックギアを有している。そして、ラックギアの前端部は、ピニオンギアと噛み合っている。
なお、直動カムは、前後方向に沿って移動可能に構成されており、本体ケーシング2に対して上下方向への移動が規制されている。
引張ばねは、図示しないが、その前端部が、直動カムの後端部に接続されており、直動カムを後方に向かって付勢している。
そして、検知ギア72にアジテータギア71から駆動力が伝達され、検知ギア72が、初期位置から終着位置に向かって、左側面視反時計回りに回転すると、検知ギア72の検知ギア部88に噛み合うピニオンギアは、左側面視時計回りに回転する。
すると、ピニオンギアと噛み合う直動カムは、引張ばねの付勢力に抗して、前方に向かって移動し、ピニオンギアの上方に到達する。これによって、直動カムと検知ギア部88とは、検知ギア72の回転により、ピニオンギアを介して係合する。なお、この変形例では、検知ギア部88が第1係合部の一例である。
次いで、検知ギア72が、検知ギア部88と直動カムとがピニオンギアを介して係合した状態を維持したまま、さらに回転すると、直動カムは、さらに前方に向かって移動し、被検知部87は、回転方向Rに沿って移動する。これによって、被検知部87は、第1実施形態と同様に、検出機構190に検出される。
次いで、検知ギア72がさらに回転すると、検知ギア72の接続部92がピニオンギアの下方に到達し、ピニオンギアと検知ギア部88との噛合が解除される。すると、直動カムは、引張ばねの付勢力により後方に向かって移動し、現像カートリッジ15の本体ケーシング2に対する着脱軌跡から退避する。このとき、ピニオンギアは、直動カムの移動に伴って、左側面視反時計回り方向に回転する。
その後、検知ギア72は、第1実施形態と同様に、終着位置に到達する。
(2)また、上記の第1実施形態および第2実施形態では、光学式センサ194は、アクチュエータ191の検知位置から非検知位置への揺動を検知したときに、オフ信号を出力するように構成されるが、これに限定されず、オン信号の出力を停止するように構成されてもよい。
(3)また、上記の第1実施形態および第2実施形態では、現像カートリッジ15は、ドラムカートリッジ24に装着または離脱するように構成される。しかし、これに限定されず、現像カートリッジ15は、例えば、ドラムカートリッジ24と一体として構成することもできる。なお、この場合には、現像カートリッジ15とドラムカートリッジ24とを一体に備えるプロセスカートリッジ17が、カートリッジの一例として対応する。
(4)また、現像カートリッジ15は、現像ローラ4を有するフレームに対し、トナーが収容されるトナーボックスが装着または離脱するように構成することもできる。この場合、トナーボックスが、検知ユニット32を備え、カートリッジの一例として対応する。
また、現像カートリッジ15のみが、感光ドラム25を備える本体ケーシング2に対して装着または離脱するように構成することもできる。
(5)また、上記の第1実施形態および第2実施形態では、検知ギア72は、公知のプラスチックからなり、第1被検知突起95および第2被検知突起96を一体に有する。しかし、これに限定されず、検知ギア72は、第1被検知突起95および第2被検知突起96を別体として有してもよい。この場合、第1被検知突起95および第2被検知突起96のそれぞれは、例えば、樹脂フィルムや、ゴムなどの弾性部材からなる。
(6)また、上記の第1実施形態および第2実施形態では、検知ギア72は、左側壁33に装着されるキャップ40に回転可能に支持されている。しかし、これに限定されず、検知ギア72は、筐体16に直接支持されてもよい。この場合、筐体16は、検知ギア支持部46を有する。
これらによっても、上記した第1実施形態および第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、これら第1実施形態、第2実施形態および変形例は、適宜組み合わせることができる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
15 現像カートリッジ
33 左側壁
72 検知ギア
86 第1係合部
87 被検知部
93 係合ボス
115 第1ガイド面
120 係合筒
121 第1ガイド面
180 第2係合部
185 第2ガイド面
186 円柱部
189 第2ガイド面
190 検出機構
A 検知ギアの中心軸線

Claims (7)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に対して装着または離脱するように構成されるカートリッジとを備え、
    前記カートリッジは、
    被検知部および第1係合部を有し、回転するように構成される回転体を備え、
    前記装置本体は、
    前記被検知部を検知するように構成される検知部と、
    前記第1係合部と係合するように構成される第2係合部とを備え、
    前記第1係合部と前記第2係合部とは、少なくとも前記検知部が前記被検知部を検知するときに、前記回転体の回転により係合することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記カートリッジは、
    前記回転体が配置される壁部を備え、
    前記第1係合部は、
    前記回転体の回転軸線に沿う軸線方向において前記壁部の近傍に位置し、前記第2係合部と離間する第1位置と、
    前記軸線方向において前記第1位置よりも前記壁部から離間するように位置し、前記第2係合部と係合する第2位置とに、
    前記回転体の回転に伴って移動するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1係合部は、
    前記回転体の回転軸線に沿う軸線方向から見て、前記回転体の回転中心に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1係合部および前記第2係合部のいずれか一方は、
    前記第1係合部および前記第2係合部のいずれか他方と係合するときに、前記第1係合部および前記第2係合部の係合をガイドする第1ガイド面を有していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1係合部および前記第2係合部のいずれか他方は、
    前記第1係合部および前記第2係合部のいずれか一方と係合するときに、前記第1係合部および前記第2係合部の係合をガイドする第2ガイド面を有し、
    前記第1係合部は、
    前記第1ガイド面が前記第2ガイド面と接触することにより、前記第2係合部に対して位置決めされるように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1係合部は、
    前記回転体の回転軸線に沿う軸線方向に延びる円柱形状の円柱部材を有し、
    前記第1ガイド面は、
    前記円柱部材の前記軸線方向の外方部分に位置し、
    前記軸線方向の外方に向かうにつれて、前記円柱部材の中心軸線に向かうように傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする、請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1係合部は、
    前記回転体の回転軸線に沿う軸線方向に延びる円筒形状の円筒部材を有し、
    前記第1ガイド面は、
    前記円筒部材の前記軸線方向の外方部分に位置し、
    前記軸線方向の外方に向かうにつれて、前記円筒部材の中心軸線から離れるように傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする、請求項4または5に記載の画像形成装置。
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