JP2593315Y2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2593315Y2
JP2593315Y2 JP1991025635U JP2563591U JP2593315Y2 JP 2593315 Y2 JP2593315 Y2 JP 2593315Y2 JP 1991025635 U JP1991025635 U JP 1991025635U JP 2563591 U JP2563591 U JP 2563591U JP 2593315 Y2 JP2593315 Y2 JP 2593315Y2
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恵三 安田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、画像形成装置に用いら
れる現像装置に係り、特に画像形成装置本体(以下、単
に本体)に対して着脱自在となつており、使用済みのも
のを新しいものに交換して使用する型式の現像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】交換可能なユニツトとして本体に装着さ
れる現像装置は広く知られている。このような現像装置
は、内部の現像剤が空になつたり、劣化して寿命がくる
と本体より取り外されることになるが、この使用済みの
現像装置が誤つて本体に再装着されると、画像形成が行
えないことになり、感光体にも悪影響を及ぼすことにな
る。そのため、本体に装着される現像装置が新品のもの
か、使用済みのものかを検知する必要があり、例えば、
新品の現像装置を本体に装着したときには、電気的スイ
ツチをリセツトすることで、新旧の現像装置を区別する
技術が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術においては、新旧の現像装置を区別するに先立つ
て、スイツチのリセツト作業が必要となり、操作が煩雑
になる外、リセツトし忘れによる誤検知が生じやすいと
いう欠点があつた。
【0004】本考案は、上記従来技術の欠点を解消し、
被検知部材と現像装置とが係合してロックされて、被検
知部材を確実に且つ容易に固定でき、画像形成時に不要
となる被検知部材が画像形成装置内に残り画像形成に悪
影響を与えたり、画像形成装置外部での取り扱いに苦慮
することがなく、また、確実に新旧の現像装置ユニット
を判別することができる現像装置を提供することを第1
の目的とする。本考案は、被検知部材は現像装置の駆動
によって移動することにより、画像形成装置本体に設け
た検知部材の検知部に検知されて、間接的な部材を備え
る必要がなく、検知精度を向上させるとともに画像形成
装置の低コスト化を図ることができる現像装置を提供す
ることを第2の目的とする。本考案は、画像形成装置本
体に設けた検知部材と現像装置に設けた移動可能な被検
知部材とが非接触の状態で検知して、現像器装着時の現
像器の装着誤差等により検知部材と被検知部材とが衝突
し検知不良及び装着不良となることを防止できる現像装
置を提供することを第3の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、画像
形成装置本体より着脱可能で、新旧の判別を行える現像
装置において、前記画像形成装置本体に設けた検知部材
と、現像装置に設けた移動可能な被検知部材とで新旧の
判別を行い、前記被検知部材と該検知部材で現像装置の
旧を判別するときには、該被検知部材と該現像装置とが
係合してロックしている第1の手段により達成される。
また上記第2の目的は、第1の手段の現像装置におい
て、前記被検知部材は現像装置の駆動によって移動する
ことにより、前記画像形成装置本体に設けた前記検知部
材の検知部に検知されないようにした第2の手段により
達成される。また上記第3の目的は、第2の手段の現像
装置において、前記画像形成装置本体に設けた前記検知
部材は、前記現像装置に設けた移動可能な前記被検知部
材を、非接触の状態で検知を行う第3の手段により達成
される。
【0006】
【作用】第1の手段によれば、被検知部材と現像装置と
が係合してロックされているので、被検知部材を確実に
且つ容易に固定でき、画像形成時に不要となる被検知部
材が画像形成装置内に残り画像形成に悪影響を与えた
り、画像形成装置外部での取り扱いに苦慮することがな
く、また、確実に新旧の現像装置ユニットを判別するこ
とができる。第2の手段によれば、被検知部材は現像装
置の駆動によって移動することにより、画像形成装置本
体に設けた前記検知部材の検知部に検知されないように
したので、間接的な部材を備える必要がなく、検知精度
を向上させるとともに画像形成装置の低コスト化を図る
ことができる。第3の手段によれば、画像形成装置本体
に設けた検知部材と現像装置に設けた移動可能な被検知
部材とが非接触の状態で検知されるので、現像器装着時
の現像器の装着誤差等により検知部材と被検知部材とが
衝突し検知不良及び装着不良となることを防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図3は複写機の全体構成図であり、1は感光体ド
ラム、2は帯電チヤージヤ、3はコンタクトガラス、4
は反射ミラー、5は現像装置ユニツト、6は転写チヤー
ジヤ、7は分離チヤージヤ、8は給紙カセツト、9は搬
送ベルトユニツト、10は定着器、11はクリーニング
ユニツト、12は両面トレイである。このような構成に
おいて、周知の電子写真プロセスが実行される。
【0008】図2は現像装置ユニツト5のギヤ配置を示
す構成図であり、20は現像剤容器となるホツパ、21
は、感光体ドラム1と同軸的に設けた図示しないギヤと
かみ合つて本体側の駆動力を伝達する駆動ギヤであり、
この駆動力は、現像ローラギヤ22、搬送スクリユギヤ
23、パドルギヤ24、楕円板ギヤ25に伝達される。
【0009】図1は現像装置ユニツト5の縦断面図であ
り、14は現像剤を撹拌する楕円板、17は楕円板14
上に現像剤を落下させるガイド板、18は図示しない現
像スリーブ側から回収された現像剤を回収して、ガイド
板17上に乗せる搬送スクリユである。現像装置ユニツ
ト5を矢印A方向に装着すると、フイラ27が、本体側
板29に取り付けられたフオトインタラプタ30の検知
部を遮光する状態となる。フイラ27は、楕円板14に
取り付けられた楕円板ギヤ25の外周に設けたギヤ側ネ
ジ部26に、フイラ側ネジ部28が嵌まり込むように取
り付けられている。新品の現像装置ユニツト5におい
て、フイラ27は、楕円板ギヤ25側に組み付けられて
おり、フオトインタラプタ30の検知部を遮光する状態
となる。
【0010】そして、現像装置ユニツト5が、駆動ギヤ
21により作動すると、かみ合つたギヤが回転し、楕円
板ギヤ25も図2において反時計回り方向に回転する。
この時、ギヤ側ネジ部26に嵌まり込んでいるフイラ側
ネジ部28は、回転と共にネジ山伝いに移動するため、
フイラ27が矢印B方向に動くことになり、フオトイン
タラプタ30の検知部を遮光しない状態となる。そして
この際、現像装置ユニツト5のケーシング側に明けられ
た穴32に、フイラ27により突出した爪33が入り込
む。ここで、予め、爪33と穴32のロツク位置を、フ
イラ27がフオトインタラプタ30を遮光できなくなる
位置34に定めておき、このロツク位置を越えたら再
度、フイラ27を元の位置に戻すことは困難となるよう
に構成する。
【0011】従つて、未使用、使用済みの現像装置ユニ
ツト5では、フイラ27の位置が異なるため、判別する
ことができる。即ち、現像装置ユニツト5を複写機本体
の所定位置に装着した場合、新品であれば、フイラ27
がフオトインタラプタ30により検知されるし、使用済
みのものであれば、検知されないということになる。な
お、現像装置ユニツト5のケーシング側には、フイラ2
7の共回り防止用のストツパ31が設けられている。ま
た、フイラ27と楕円板ギヤ25のネジ部は、フイラ2
7がフオトインタラプタ30を遮光できなくなる位置で
は外れ、ネジとしての送る機能は果たさなくなるように
構成されている。
【0012】
【考案の効果】請求項1記載の考案によれば、被検知部
材と現像装置とが係合してロックされているので、被検
知部材を確実に且つ容易に固定でき、画像形成時に不要
となる被検知部材が画像形成装置内に残り画像形成に悪
影響を与えたり、画像形成装置外部での取り扱いに苦慮
することがなく、また、確実に新旧の現像装置ユニット
を判別することができる。請求項2記載の考案によれ
ば、被検知部材は現像装置の駆動によって移動すること
により、画像形成装置本体に設けた前記検知部材の検知
部に検知されないようにしたので、間接的な部材を備え
る必要がなく、検知精度を向上させるとともに画像形成
装置の低コスト化を図ることができる。請求項3記載の
考案によれば、画像形成装置本体に設けた検知部材と現
像装置に設けた移動可能な被検知部材とが非接触の状態
で検知されるので、現像器装着時の現像器の装着誤差等
により検知部材と被検知部材とが衝突し検知不良及び装
着不良となることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る現像装置の縦断面図で
ある。
【図2】その現像装置のギヤ配列を示す構成図である。
【図3】複写機の構成図である。
【符号の説明】
27 フイラ(被検知部材) 30 フオトインタラプタ(センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体より着脱可能で、新旧
    の判別を行える現像装置において、 前記画像形成装置本体に設けた検知部材と、現像装置に
    設けた移動可能な被検知部材とで新旧の判別を行い、 前記被検知部材と該検知部材で現像装置の旧を判別する
    ときには、該被検知部材と該現像装置とが係合してロッ
    クしていることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の現像装置において、前記
    被検知部材は現像装置の駆動によって移動することによ
    り、前記画像形成装置本体に設けた前記検知部材の検知
    部に検知されないようにしたことを特徴とする現像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の現像装置において、前記
    画像形成装置本体に設けた前記検知部材は、前記現像装
    置に設けた移動可能な前記被検知部材を、非接触の状態
    で検知を行うことを特徴とする現像装置。
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