JP4552972B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、周知のごとく、露光器(LEDやレーザビームスキャナ)にて感光体に静電潜像を形成した後、静電潜像が形成された感光体に現像剤を供給して現像剤像を形成し、この現像剤像を用紙等の記録シートに転写することにより記録シートに画像を形成している。
画像形成装置においては、画像形成を行うためのプロセスカートリッジが設けられており、感光体や現像剤等の消耗品を交換できるように、プロセスカートリッジは装置本体に対して着脱可能に組み付けられている。
プロセスカートリッジには、感光体ドラムや現像ローラ等の回転体が収納されており、これらの回転体は、装置本体から駆動力を得て回転するように構成されている。
この装置本体から駆動力を得る構成として、例えば特許文献1には、軸方向に変位する継手を用いた技術が開示されている。具体的には、特許文献1に記載の発明では、プロセスカートリッジの入力部と係合して装置本体側からプロセスカートリッジに駆動力を伝達する状態と入力部から離間して動力伝達が遮断される状態との間で変位可能な駆動軸を設けるとともに、この駆動軸を螺旋状の摺動面を有する円筒状カムを用いて変位させている。
このとき、円筒状カムは、プロセスカートリッジが収納された空間を開閉する開閉ドアとリンクを介して連結されているため、プロセスカートリッジを取り外すべく、開閉ドアがユーザにより開けられると、この開作動に連動して円筒状カムが回転して駆動軸が装置本体側に退避して動力伝達が遮断される。
一方、プロセスカートリッジの装置本体への装着が終了して、開閉ドアがユーザにより閉められると、この閉作動に連動して円筒状カムが回転して駆動軸が入力部に挿入され、装置本体からプロセスカートリッジに動力が伝達可能な状態となる。
特開2000−330455号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、円筒状カムは、その摺動面が装置本体に設けられた摺動面に接触しながら回転するので、円筒状カムは、回転しながらその回転軸方向に変位する。
このため、特許文献1に記載の発明では、円筒状カムと開閉ドアとを連結するリンクに、円筒状カムの回転軸方向と直交する平面内での揺動に加えて、回転軸方向の揺動又は撓み変形が発生するので、リンクの揺動分だけ駆動軸の駆動機構が必要とする可動スペースが大型化してしまい、画像形成装置の小型化を図ることが難しいという問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、駆動機構が必要とする可動スペースの小型化を図ることにより、画像形成装置の小型化を可能なものとすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、電子写真方式により記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、装置本体に対して着脱可能に組み付けられたプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジが収納される空間を開閉する開閉ドアと、装置本体の少なくとも一部を構成するフレームに設けられ、プロセスカートリッジに駆動力を伝達する駆動機構とを備え、駆動機構は、プロセスカートリッジの入力部と係合して装置本体側からプロセスカートリッジに駆動力を伝達する状態と入力部から離間して動力伝達が遮断される状態との間でフレームに対して変位可能に設けられた駆動軸、開閉ドアと連結部材を介して連結され、開閉ドアの開閉作動と連動してフレームに対して回転するとともに第1摺動面を有する第1カム体、第1カム体の第1摺動面と摺動可能に接触する摺接部、及び駆動軸と係合する係合部を有し、第1カム体の回転に連動して摺接部が第1摺動面に対して摺動することにより駆動軸と共に軸方向に変位する変位部材、並びに変位部材の摺接部を挟んで第1カム体の第1摺動面と反対側から摺接部と摺動可能に接触する第2摺動面を有する第2カム体を備えることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、開閉ドアが開閉されると、第1カム体は、回転軸方向に変位することなく回転する。このとき、駆動軸は、第1カム体の回転、つまり開閉ドアの開閉作動に連動してその中心軸線方向に変位する。
したがって、請求項1に記載の発明では、第1カム体を中心軸線方向に変位させることなく駆動軸を中心軸線方向に変位させることができるので、第1カム体と開閉ドアとを連結する連結部材に、中心軸線方向の揺動又は撓み変形が発生することが殆ど無くなる。延いては、駆動機構が必要とする可動スペースの小型化が可能となるので、画像形成装置の小型化を図ることができる。
また、請求項1に記載の発明では、駆動軸の中心軸線を含み、かつ、中心軸線と直交する方向であって第2カム体を望む方向と平行な第1仮想面に対して第1摺動面及び前記第2摺動面が共に傾いているとともに、中心軸線と直交する方向であって、第1仮想面と平行な方向から見て、第1摺動面を含む第2仮想面と第2摺動面を含む第3仮想面とが交差し、かつ、第1カム体が回転することによって第1摺動面の端点と第2摺動面の端点とが相対的に離間又は接近するように構成することを特徴としている
これにより、請求項に記載の発明では、第1カム体の回転に連動して第1摺動面と第2摺動面とが互いに離間又は接近するので、第1摺動面と第2摺動面とに挟まれた摺接部は、第1カム体の回転角に応じて中心軸線と平行な方向に変位する。このため、駆動軸は、第1カム体の回転、つまり開閉ドアの開閉作動に連動してその中心軸線方向に変位する。
ところで、中心軸線方向と第1カム体の回転方向とは互いに直交しているので、第1摺動面又は第2摺動面と第1仮想面とのなす角が小さくなるほど、摺接部と第1摺動面及び第2摺動面との接触面で発生する中心軸線方向の力が小さくなるので、これに応じて駆動軸を変位させる力も小さくなる。
一方、第1カム体を回転させる力は、開閉ドアを開閉作動させるための操作力がその供給源であるので、駆動軸を変位させる力が小さくなると、開閉ドアの操作力が大きくならざるを得ない。
これに対して、請求項に記載の発明では、第1摺動面及び第2摺動面は共に第1仮想面に対して傾いていることを特徴としているので、開閉ドアの操作力が大きくなってしまうことを抑制しながら、変位部材、つまり駆動軸を滑らかに中心軸線方向に変位させることができる。
ところで、第1カム体に作用するトルクと第2カム体に作用するトルクは、同然ながら同一であるので、請求項に記載の発明のごとく、第2カム体が第1カム体を挟んで第1カム体の回転中心と反対側に設けられていると、第2カム体に作用するトルクによる力は、第1カム体に作用するトルクによる力より小さくなる。したがって、第2カム体を小さくしても十分な機械的強度を得ることができる。
また、請求項に記載の発明のごとく、第2カム体がフレームに対して固定されていると、第1カム体の回転ストロークは、第1カム体と連結部材との連結部が第2カム体に衝突するまでの回転角によって決定されるので、第2カム体を小さくすると、連結部が第2カム体に衝突するまでの回転角が大きくなり、第1カム体の回転ストロークを大きく設定することができる。そして、第1カム体の回転ストロークを大きくすると、後述するように、開閉ドアの操作力を低減することができる。
また、請求項に記載の発明では、第2カム体はフレームに対して固定されているので、第2カム体用の可動領域を確保する必要がないので、駆動機構が必要とする可動スペースの小型化が可能となる。
また、回転する第1カム体が固定された第2カム体よりも内側にあるので、第2カム体と同じ径の第2カム体以外の領域にも他の部材を配置することができ、軸径方向の設置面積を少なくして画像形成装置の小型化に有利な構成とすることができる。
ところで、第1摺動面又は第2摺動面と第1仮想面とのなす角が小さくなるほど、前述したように、開閉ドアの操作力が大きくならざるを得ないが、第1摺動面又は第2摺動面と第1仮想面とのなす角が大きくなると、駆動軸の変位量に対する第1カム体の回転角が大きくなるので、第1カム体の回転ストロークを大きくせざるを得ない。
しかし、第1カム体の回転ストロークは、第1カム体と連結部材との連結部が第2カム体に衝突する位置で決定されるので、大きな回転ストロークを確保することは難しい。
これに対して、請求項に記載の発明では、第1仮想面と第1摺動面とのなす角を、第1仮想面と第2摺動面とのなす角より大きくしているので、過度に大きな回転ストロークを確保することなく、開閉ドアの操作力が大きくなってしまうことを抑制できる。
また、請求項に記載の発明では、駆動軸に回転力を付与する円板状の歯車が設けられており、第1カム体と連結部材との連結部の少なくとも一部が、歯車の回転軸方向から見て、歯車と重なっていることを特徴とするので、駆動機構のうち歯車の径方向と平行な部位の寸法を小型にすることができる。
請求項に記載の発明では、歯車の前記駆動軸側の側面には、歯幅方向端部より回転軸方向へ凹む凹部が設けられており、さらに、変位部材が最も歯車に近接したときに、摺接部が凹部内に位置していることを特徴とする。
これにより、請求項に記載の発明では、凹部内の空間を有効活用することができるので、駆動軸の変位量を縮小させることなく、中心軸線方向寸法の小型化を図る、又は中心軸線方向寸法の大型化を招くことなく、歯車の歯幅を拡大することができる。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置をモノクロ方式のレーザプリンタ(以下、プリンタ1と略す。)に適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1はプリンタ1の要部を示す側断面図であり、図2(a)はプロセスカートリッジ120の上面図であり、図2(b)は図2(a)の左側面図であり、図3は駆動機構500の分解斜視図であり、図4は開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す上面図であり、図5は開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す側面図であり、図6は開閉ドア15が開いた状態における駆動機構の状態を示す上面図である。
また、図7は開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す側面図であり、図8(a)は開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す側面図であり、図8(b)は図8(a)の左側面図であり、図9(a)は開閉ドア15が開いた状態における駆動機構の状態を示す側面図であり、図9(b)は図9(a)の左側面図であり、図10は図8(b)の拡大図であり、図11は図9(b)の拡大図である。
2.プリンタ1の概要
プリンタ1の筐体10内には、図1に示すように、用紙やOHPシート等の記録シート(以下、用紙という。)に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給するフィーダ部200、及び画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を第1排出口11側に向けて案内する搬送ユニット300が収納されている。
また、筐体10の後方側には、画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出するとともに、搬送ユニット300や後述する定着装置150等に詰まった用紙を除去するための第2排出口12が設けられており、この第2排出口12は、筐体10に揺動可能に組み付けられた開閉カバー301により閉じられている。一方、筐体10の上面側には、第1排出口11から排出された用紙が、少なくとも1枚載置される排出トレイ13が設けられている。
そして、本実施形態に係るプリンタ1では、定着装置150から排出された用紙の搬送経路として、定着装置150から排出トレイ13に至る略U字状に湾曲した第1搬送経路L1、及び定着装置150から第2排出口12に至る略直線状の第2搬送経路L2が設けられている。
すなわち、開閉カバー301が閉じられた状態においては、定着装置150から排出された用紙は、その搬送方向が上方側に略180度転向させられて排出トレイ13に案内され、一方、開閉カバー301が開かれた状態においては、定着装置150か排出された用紙は、その搬送方向が殆ど転向されることなく直線的に搬送されて、転向ガイド310より用紙の搬送方向下流側に設けられた第2排出口12から排出される。
また、筐体10の前面側には、後述するプロセスカートリッジ120が収納される空間14を開閉する開閉ドア15が設けられており、この開閉ドア15を開くことにより、プロセスカートリッジ120を装置本体から着脱することができる。なお、装置本体とは、フレームや筐体10等の画像形成装置の非可動部をいう。
また、画像形成部100及び搬送ユニット300等は、装置本体の一部をなすフレームに組み付けられており、このフレームは、筐体10内において、左右方向両端側に配設された略板状のサイドフレーム400(図3参照)、サイドフレームの下端側を連結するように左右方向に延びる底板部(図示せず。)、及びサイドフレーム400の上端側を連結する天板部(図示せず。)等から構成されている。
2.1.フィーダ部
フィーダ部200は、図1に示すように、筐体10の最下部に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
また、第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ206は、用紙に接触しながら回転することにより用紙を分離ローラ203に押し付ける押圧手段であり、給紙トレイ201から上方側に排出された用紙は、分離ローラ203の外周面に巻き付くようにしてその搬送方向が略180度転向して画像形成部100に向けて搬送される。
そして、給紙トレイ201から画像形成部100に至る用紙の搬送経路のうち画像形成部100の入口側には、搬送される用紙に所定の搬送抵抗を付与して用紙の搬送状態を整える一対のローラからなるレジストローラ207が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部100は、図1に示すように、レーザスキャナ110、プロセスカートリッジ120及び定着装置150等を有して構成されている。
2.2.1.レーザスキャナ
レーザスキャナ110は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム121の表面に静電潜像を形成する露光装置であり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
そして、レーザ光源から発光されたレーザビームは、画像データに基づいてポリゴンミラーで偏向されてfθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返された後、光路が下方に屈曲されることにより、後述する感光ドラム121の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2.プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ120は、図1に示すように、レーザスキャナ110の下方側において筐体10内において装置本体に着脱可能に組み付けられており、このプロセスカートリッジ120は、感光ドラム121、帯電器122及び現像剤収容部123等から構成されている。
そして、感光ドラム121は、用紙に転写される現像剤像を担持する画像担持手段をなすものであり、帯電器122は、感光ドラム121の表面を帯電させる帯電手段をなすものである。なお、本実施形態に係る帯電器122は、コロナ放電を利用して感光ドラム121の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
また、現像剤収容部123は、現像剤(本実施形態では、粉体状のトナー)を収容する現像剤収容手段であり、この現像剤収容部123内には、内部に収容された現像剤を攪拌する攪拌器132Aが設けられている。
そして、現像剤収容部123と感光ドラム121との間には、現像剤収容部123から搬出された現像剤を感光ドラム121に供給する供給ローラ124及び現像ローラ125が配設されており、攪拌器132A、供給ローラ124及び現像ローラ125は、後述する駆動機構500を介して装置本体に設けられた電動モータ(図示せず。)から動力を得て回転する。
なお、本実施形態では、攪拌器132A、供給ローラ124及び現像ローラ125は、複数枚の画車からなる歯車列(図示せず。)を介して同期して回転するが、感光ドラム121は、駆動機構500とは別の駆動経路から駆動力を得て回転するので、感光ドラム121は、攪拌器132A等とは同期して回転しない。
また、層厚規制ブレード127は、現像ローラ125の表面に担持された現像剤層の厚みを所定の厚みに規制する金属製の薄板であり、この層厚規制ブレード127の先端側は、上記現像剤層に接触する厚規制ゴム128を挟んで現像ローラ125の表面に対向配置されている。
そして、現像剤収容部123から搬出された現像剤は、供給ローラ124の回転によって現像ローラ125側に供給され、さらに、現像ローラ125側に供給された現像剤は、現像ローラ125の表面に担持される。現像ローラ125の表面に担持された現像剤の厚みは、層厚規制ブレード127により所定の厚みにて一定(均一)となるよう調整された後、レーザスキャナ110にて露光された感光ドラム121の表面に供給される。
また、搬送されている用紙を挟んで感光ドラム121と対向する位置には、転写ローラ140が配設されている。そして、この転写ローラ140は、感光ドラム121の回転と連動して回転し、用紙が感光ドラム121の近傍を通過する際に、感光ドラム121に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から用紙に作用させることにより、感光ドラム121の表面に付着した現像剤を用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
2.2.3.定着装置
定着装置150は、図1に示すように、用紙の搬送方向において感光ドラム121より後流側に配設されて用紙に転写された現像剤を加熱溶融させて定着させる定着手段である。
具体的には、定着装置150は、用紙の印刷面側に配設されて現像剤を加熱する加熱ローラ151、及び用紙を挟んで加熱ローラ151と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ151側に押圧する加圧ローラ152等を有して構成されている。そして、加熱ローラ151は、電動モータ(図示せず。)から駆動力を得て回転し、加圧ローラ152は用紙の搬送と共に従動回転する。
2.3.搬送ユニット
搬送ユニット300は、図1に示すように、定着装置150に対して用紙の搬送方向下流側に配設されて定着装置150から排出された用紙を第1排出口11側に向けて案内する場合と第2排出口12側に案内する場合とを切り換える案内切換手段であり、具体的には、以下のような構成である。
一対の搬送ローラ302、303は、定着装置150から排出された用紙に接触して回転することによって用紙を送り出す送りローラであり、これら一対の搬送ローラ302、303より搬送方向下流側には、転向ガイド310が設けられている。この転向ガイド310は、一対の搬送ローラ302、303から排出された用紙を第1搬送経路L1(第1の方向)側に搬送する第1ポジションと第2搬送経路L2(第2の方向)側に搬送する第2ポジションとの間で揺動する転向手段である。
2.4.駆動機構
駆動機構500は、図3に示すように、サイドフレーム400に設けられてプロセスカートリッジ120に駆動力を断続可能に伝達するものであり、具体的には、開閉ドア15が閉じられている場合には、駆動力伝達可能な状態とし、開閉ドア15が開かれている場合には、駆動力伝達不可能な状態とする。
なお、本実施形態では、駆動機構500は、樹脂製のサイドフレーム400と金属製の補強プレート401とにより挟まれるようにして装置本体に組み付けられており、補強プレート401には、後述する駆動軸510及び歯車560を支持する支軸501が設けられている。因みに、サイドフレーム400と補強プレート401とは、ネジ等の着脱可能な機械的締結手段により互いに固定されている。
そして、駆動機構500は、図3に示すように、駆動軸510、回転カム520、直動カム530、規制カム540、リンク550、歯車560及びバネ570等から構成されている。
駆動軸510は、プロセスカートリッジ120の入力部129(図8参照)と係合して装置本体側からプロセスカートリッジ120に駆動力を伝達する状態と入力部129から離間して動力伝達が遮断される状態との間でサイドフレーム400に対して支軸501の軸方向に変位する継ぎ手軸である。
なお、入力部129には、駆動軸510の先端に設けられた略矩形状の係合部511が嵌り込む係合穴129A(図2参照)が設けられており、係合部511と係合穴129Aとが係合することにより、駆動軸510から入力部129(プロセスカートリッジ120)に駆動力が伝達される。
回転カム520は、開閉ドア15とリンク550を介して連結されて開閉ドア15の開閉作動と連動して支軸501周りにサイドフレーム400に対して回転する第1カム体であり、この回転カム520には、その回転中心軸を中心軸とした略螺旋状の摺動面521(以下、第1摺動面521と記す。)が設けられている。
すなわち、第1摺動面521は、回転カム520の回転中心軸を中心軸とした略螺旋状に形成されているため、図11に示すように、中心軸線Lと直交する方向から見て、駆動軸510の中心軸線Lを含む第1仮想面S1に対して傾いている。
直動カム530は、図3に示すように、回転カム520の第1摺動面521と摺動可能に接触する摺動面531が形成された摺接部532、及び駆動軸510に設けられたフランジ部(鍔部512)と係合する係合部533を有する変位部材である。
そして、直動カム530は、図10及び図11に示すように、回転カム520の回転に連動して摺接部532が第1摺動面521に対して摺動しながら変位し、ネジの原理(楔効果)により駆動軸510と共に中心軸Lの方向(以下、軸方向と略す。)に変位する。
規制カム540は、図10に示すように、直動カム530の摺接部532を挟んで第1摺動面521と反対側から摺接部532と摺動可能に接触する摺動面541(以下、第2摺動面541という。)を有する第2カム体である。
そして、規制カム540(第2摺動面541)は、サイドフレーム400に一体化されて固定され、かつ、図8(a)及び図9(a)に示すように、回転カム520の径方向において、回転カム520(第1摺動面521)を挟んで回転カム520の回転中心と反対側に設けられている。
すなわち、本実施形態では、第2摺動面541、第1摺動面521及び摺動面531は、回転カム520の回転中心に対して回転対称となるように、各々2つずつ設けられているとともに、回転カム520の回転中心側から回転カム520(第1摺動面521)、直動カム530(摺動面531)、規制カム540(第2摺動面541)の順に同心状に配置された構成となっている。
また、規制カム540の第2摺動面541は、図10及び図11に示すように、第1仮想面S1に対して第1摺動面521と反対向きに傾いているため、中心軸線Lと直交する方向であって、第1仮想面S1と平行な方向から見て、第1摺動面521を含む第2仮想面と第2摺動面541を含む第3仮想面とが略V字状に交差するように、第1摺動面521及び第2摺動面541が傾いている。
このため、回転カム520が回転すると、第1摺動面521の端点P1と第2摺動面541の端点P2とが相対的に離間又は接近するので、直動カム530は、図10及び図11に示すように、回転カム520の回転に連動して軸方向に変位しながら駆動軸510を軸方向へ変位させる。
また、リンク550は、図5及び図7に示すように、一端側が回転カム520に回転可能に組み付けられ、他端側が開閉ドア15の揺動中心(ヒンジ部)15A側に回転可能に組み付けられた連結部材であり、このリンク550により、開閉ドア15の開閉動作が回転カム520の回転運動に変換される。
なお、リンク550の一端側には、図3に示すように、ピン状のボス部551が設けられ、一方、回転カム520には、規制カム540を超えて径方向外側まで延びるアーム部522が設けられている。そして、アーム部522の先端側に形成された連結穴523にボス部551が回転可能に挿入されることにより、リンク550と回転カム520とが回転可能に連結されている。
また、歯車560は、上述の電動モータから伝達されてきた駆動力を駆動軸510に付与する円盤状のヘリカルギアである。そして、リンク550と回転カム520との連結部552の少なくとも一部(本実施形態では、連結穴523の外周側)は、図5及び図7に示すように、歯車560の回転軸方向から見て、歯車560と重なるようになるように設定されている。
また、歯車560の駆動軸510側の側面には、図10及び図11に示すように、歯幅方向端部より回転軸方向へ凹む凹部561が設けられている。そして、直動カム530が最も歯車560に近接したときに、図11に示すように、直動カム530の摺接部532が凹部561内に位置するように、支軸501や駆動軸510等の寸法が設定されている。
また、バネ570は、駆動軸510を直動カム530に押圧するとともに、駆動軸510に歯車560から離隔させる向きの力を付与する弾性手段である。このため、駆動軸510は、直動カム530とバネ570とにより挟持されるようにして直動カム530と一体的に軸方向に変位する。
3.本実施形態に係るレーザプリンタ(特に、駆動機構)の特徴
本実施形態では、開閉ドア15が閉じられた状態においては、図8(b)及び図10に示すように、第1摺動面521の端点P1と第2摺動面541の端点P2とが離間しているため、バネ570の弾性力により、直動カム530は歯車560から離間してプロセスカートリッジ120に近接した部位に位置する。
このため、駆動軸510がプロセスカートリッジ120の入力部129に挿入された状態となり、駆動機構500からプロセスカートリッジ120に駆動力が伝達可能な状態となる。
一方、開閉ドア15が開かれると、これに連動して回転カム520が回転して第1摺動面521の端点P1と第2摺動面541の端点P2とが近接していくので、図9(b)及び図11に示すように、直動カム530は、その摺接部532が第1摺動面521及び第2摺動面541と摺動しながらバネ570の弾性力に逆らって歯車560に近接するように軸方向に変位する。
このため、駆動軸510がプロセスカートリッジ120から離間して入力部129から外れるので、駆動機構500からプロセスカートリッジ120に駆動力が伝達不可能な状態となる。
なお、本実施形態では、開閉ドア15が所定以上開かれると、直動カム530の摺接部532は第1摺動面521を乗り越えて、第1摺動面521と連なる保持面524に乗り上げる。
このとき、保持面524は、軸方向と直交、又は第1仮想面S1に対して第1摺動面521と逆向き傾いた面であるので、摺接部532が保持面524に乗り上げると、バネ570の弾性力が作用している状態であっても、直動カム530(駆動軸510)はプロセスカートリッジ120側に変位せず、その状態が保持される。
以上に説明したように、本実施形態では、開閉ドア15が開閉されると、回転カム520は、回転軸方向に変位することなく回転する。このとき、駆動軸510は、回転カム520の回転、つまり開閉ドア15の開閉作動に連動してその中心軸線方向に変位する。
したがって、本実施形態では、回転カム520を中心軸線方向に変位させることなく、駆動軸510を中心軸線方向に変位させることができるので、回転カム520と開閉ドア15とを連結するリンク550に、中心軸線方向の揺動又は撓み変形が発生することが殆ど無くなる。延いては、駆動機構500が必要とする可動スペースの小型化が可能となるので、画像形成装置の小型化を図ることができる。
ところで、中心軸線方向と回転カム520の回転方向とは互いに直交しているので、第1摺動面521又は第2摺動面541と第1仮想面S1とのなす角が小さくなるほど、摺接部532と第1摺動面521及び第2摺動面541との接触面で発生する中心軸線L方向の力が小さくなるので、これに応じて駆動軸510を変位させる力も小さくなる。
一方、回転カム520を回転させる力は、開閉ドア15を開閉作動させるための操作力がその供給源であるので、駆動軸510を変位させる力が小さくなると、開閉ドア15の操作力が大きくならざるを得ない。
これに対して、本実施形態では、第1摺動面521及び第2摺動面541は共に第1仮想面S1に対して傾いているので、開閉ドア15の操作力が大きくなってしまうことを抑制しながら、直動カム530、つまり駆動軸510を滑らかに中心軸線方向に変位させることができる。
ところで、回転カム520に作用するトルクと規制カム540に作用するトルクは、同然ながら同一であるので、本実施形態のごとく、規制カム540が回転カム520を挟んで回転カム520の回転中心と反対側に設けられていると、規制カム540に作用するトルクによる力は、回転カム520に作用するトルクによる力より小さくなる。したがって、規制カム540を小さくしても十分な機械的強度を得ることができる。
また、本実施形態のごとく、規制カム540がサイドフレーム400に対して固定されていると、回転カム520の回転ストロークは、回転カム520とリンク550との連結部552(アーム部522)が規制カム540に衝突するまでの回転角によって決定される。
このため、規制カム540を小さくすると、連結部552が規制カム540に衝突するまでの回転角が大きくなり、回転カム520の回転ストロークを大きく設定することができる。そして、回転カム520の回転ストロークを大きくすると、後述するように、開閉ドア15の操作力を低減することができる。
また、本実施形態では、規制カム540はサイドフレーム400に対して固定されているので、規制カム540用の可動領域を確保する必要がないので、駆動機構500が必要とする可動スペースの小型化が可能となる。
また、回転する回転カム520が固定された規制カム540よりも内側にあるので、規制カム540と同じ径の規制カム540以外の領域にも他の部材を配置することができ、軸径方向の設置面積を少なくして画像形成装置の小型化に有利な構成とすることができる。
ところで、第1摺動面521又は第2摺動面541と第1仮想面S1とのなす角が小さくなるほど、前述したように、開閉ドア15の操作力が大きくならざるを得ないが、第1摺動面521又は第2摺動面541と第1仮想面S1とのなす角が大きくなると、駆動軸510の変位量に対する回転カム520の回転角が大きくなるので、回転カム520の回転ストロークを大きくせざるを得ない。
しかし、回転カム520の回転ストロークは、回転カム520とリンク550との連結部552(アーム部522)が規制カム540に衝突する位置で決定されるので、大きな回転ストロークを確保することは難しい。
そこで、本実施形態では、第1仮想面S1と第1摺動面521とのなす角を、第1仮想面S1と第2摺動面541とのなす角より大きくすることにより、過度に大きな回転ストロークを確保することなく、開閉ドア15の操作力が大きくなってしまうことを抑制している。
また、本実施形態では、回転カム520とリンク550との連結部552の少なくとも一部が、歯車560の回転軸方向から見て、歯車560と重なっているので、駆動機構500のうち歯車560の径方向と平行な部位の寸法を小型にすることができる。
また、本実施形態では、歯車560の駆動軸510側の側面には、歯幅方向端部より回転軸方向へ凹む凹部561が設けられ、かつ、直動カム530が最も歯車560に近接したときに、摺接部532が凹部561内に位置しているので、凹部561内の空間を有効活用することができる。
したがって、駆動軸510の変位量を縮小させることなく、中心軸線方向寸法の小型化を図る、又は中心軸線方向寸法の大型化を招くことなく、歯車560の歯幅を拡大することができる。
また、本実施形態では、第1摺動面521の端部のうち、直動カム530の変位方向一端側に第1摺動面521と連続する保持面524を設けるとともに、この保持面524を軸方向と直交、又は第1仮想面S1に対して第1摺動面521と逆向き傾いた面としたので、バネ570の弾性力に打ち勝って直動カム530(駆動軸510)及び開閉ドア15の開状態を保持することができる。
したがって、ユーザが開閉ドア15を開けた際に、ユーザが開状態を保持し続ける必要がないので、プロセスカートリッジ120の着脱作業を容易なものとすることができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1摺動面521及び第2摺動面541のいずれも第1仮想面S1に対して傾いていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1摺動面521のみ第1仮想面S1に対して傾ける、又は第2摺動面541のみ第1仮想面S1に対して傾けてもよい。
また、上述の実施形態では、第1摺動面521が第2摺動面541より第1仮想面S1に対して大きく傾いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これとは逆に、第2摺動面541が第1摺動面521より第1仮想面S1に対して大きく傾けてもよい。
また、上述の実施形態では、規制カム540がサイドフレーム400に対して固定されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、規制カム540も開閉ドア15の開閉作動と連動させて回転変位させてもよい。
また、上述の実施形態では、回転カム520の回転中心から見て、回転カム520よりも外側に規制カム540が配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これとは逆に、規制カム540を回転カム520の内側に配置してもよい。
また、上述の実施形態では、歯車560に凹部561が設けられ、かつ、直動カム530が最も歯車560に近接したときに、摺接部532が凹部561内に位置するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、リンク550と回転カム520との連結部552の少なくとも一部が、軸方向から見て、歯車560と重なるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、感光ドラム121は駆動機構500とは別経路から駆動力を得ていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、感光ドラム121も駆動機構500から動力を得るように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、露光装置としてレーザビームスキャナを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、露光装置の光源として、LEDを用いた電子写真方式の画像形成装置にも適用することができる。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るプリンタ1の要部を示す側断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジ120の上面図であり、(b)は図2(a)の左側面図である。 本発明の実施形態に係る駆動機構500の分解斜視図である。 開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す上面図である。 開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す側面図である。 開閉ドア15が開いた状態における駆動機構の状態を示す上面図である。 開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す側面図である。 (a)は開閉ドア15が閉じた状態における駆動機構の状態を示す側面図であり、(b)は図8(a)の左側面図である。 (a)は開閉ドア15が開いた状態における駆動機構の状態を示す側面図であり、(b)は図9(a)の左側面図である。 図8(b)の拡大図である。 図9(b)の拡大図である。
符号の説明
1…プリンタ、10…筐体、11…第1排出口、12…第2排出口、
13…排出トレイ、14…空間、15…開閉ドア、100…画像形成部、
110…レーザスキャナ、120…プロセスカートリッジ、121…感光ドラム、
122…帯電器、123…現像剤収容部、124…供給ローラ、
125…現像ローラ、127…層厚規制ブレード、128…厚規制ゴム、
129…入力部、129A…係合穴、132A…攪拌器、140…転写ローラ、
150…定着装置、151…加熱ローラ、152…加圧ローラ、
200…フィーダ部、201…給紙トレイ、202…給紙ローラ、
203…分離ローラ、207…レジストローラ、300…搬送ユニット、
301…開閉カバー、302…搬送ローラ、303…搬送ローラ、
310…転向ガイド、400…サイドフレーム、401…補強プレート、
500…駆動機構、501…支軸、510…駆動軸、511…係合部、
512…鍔部、520…回転カム、521…第1摺動面、522…アーム部、
523…連結穴、524…保持面、530…直動カム、531…摺動面、
532…摺接部、533…係合部、540…規制カム、541…第2摺動面、
550…リンク、551…ボス部、552…連結部、560…歯車、561…凹部、
570…バネ。

Claims (5)

  1. 電子写真方式により記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    装置本体に対して着脱可能に組み付けられたプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジが収納される空間を開閉する開閉ドアと、
    前記装置本体の少なくとも一部を構成するフレームに設けられ、前記プロセスカートリッジに駆動力を伝達する駆動機構とを備え、
    前記駆動機構は、
    前記プロセスカートリッジの入力部と係合して前記装置本体側から前記プロセスカートリッジに駆動力を伝達する状態と前記入力部から離間して動力伝達が遮断される状態との間で前記フレームに対して変位可能に設けられた駆動軸、
    前記開閉ドアと連結部材を介して連結され、前記開閉ドアの開閉作動と連動して前記フレームに対して回転するとともに第1摺動面を有する第1カム体、
    前記第1カム体の前記第1摺動面と摺動可能に接触する摺接部、及び前記駆動軸と係合する係合部を有し、前記第1カム体の回転に連動して前記摺接部が前記第1摺動面に対して摺動することにより前記駆動軸と共に前記軸方向に変位する変位部材、並びに
    前記変位部材の摺接部を挟んで前記第1カム体の前記第1摺動面と反対側から前記摺接部と摺動可能に接触する第2摺動面を有する第2カム体を備え
    前記駆動軸の中心軸線を含み、かつ、前記中心軸線と直交する方向であって前記第2カム体を望む方向と平行な第1仮想面に対して前記第1摺動面及び前記第2摺動面が共に傾いているとともに、前記中心軸線と直交する方向であって、前記第1仮想面と平行な方向から見て、前記第1摺動面を含む第2仮想面と前記第2摺動面を含む第3仮想面とが交差しており、
    さらに、前記第1カム体が回転することによって前記第1摺動面の端点と第2摺動面の端点とが相対的に離間又は接近することに連動して前記変位部材が前記駆動軸の軸方向へ変位することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2カム体は、前記フレームに対して固定され、かつ、前記第1カム体を挟んで前記第1カム体の回転中心と反対側に設けられていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1仮想面と前記第1摺動面とのなす角は、前記第1仮想面と前記第2摺動面とのなす角より大きいことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動軸に回転力を付与する円板状の歯車が設けられており、
    第1カム体と連結部材との連結部の少なくとも一部が、前記歯車の回転軸方向から見て、前記歯車と重なっていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記歯車の前記駆動軸側の側面には、歯幅方向端部より回転軸方向へ凹む凹部が設けられており、
    さらに、前記変位部材が最も前記歯車に近接したときに、前記摺接部が前記凹部内に位置していることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置
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