JP6019785B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6019785B2
JP6019785B2 JP2012135699A JP2012135699A JP6019785B2 JP 6019785 B2 JP6019785 B2 JP 6019785B2 JP 2012135699 A JP2012135699 A JP 2012135699A JP 2012135699 A JP2012135699 A JP 2012135699A JP 6019785 B2 JP6019785 B2 JP 6019785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
paper
fixing
recording medium
correction amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012135699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013178455A (ja
Inventor
瀬尾洋
藤本一平
山科亮太
和井田匠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012135699A priority Critical patent/JP6019785B2/ja
Priority to US13/755,439 priority patent/US9075365B2/en
Publication of JP2013178455A publication Critical patent/JP2013178455A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6019785B2 publication Critical patent/JP6019785B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • G03G15/2046Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the influence of heat loss, e.g. due to the contact with the copy material or other roller
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2025Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member
    • G03G2215/2029Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member the belt further entrained around one or more stationary belt support members, the latter not being a cooling device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はそれらの複合機等の画像形成装置と、そこに設置される定着装置に関するものである。
従来から、電子写真方式を利用した画像形成装置が考案され、公知技術となっている。その画像形成プロセスは、像担持体である感光ドラムの表面に静電潜像を形成し、感光ドラム上の静電潜像を現像剤であるトナー等によって現像して可視像化し、現像された画像を転写装置により記録媒体(以下、用紙とも言う)に転写して画像を担持させ、圧力や熱等を用いる定着装置によって用紙上のトナー画像を定着する過程を有している。
定着装置には、対向するローラ若しくはベルト若しくはそれらの組み合わせにより構成された定着回転体が配置されており、定着回転体で用紙を挟みこんで、熱及び圧力を加え、上記トナー像を用紙上に定着する方式が一般的である。
ところで、上記のように画像形成装置に用いられる定着装置では、印刷開始後のウォームアップ時間を短縮する、あるいは消費電力を低減する目的で、近年は定着ローラの小径化、薄肉化による低熱容量化を実現した定着装置が既に知られている。
しかし、従来連続通紙を行った際に、加圧ローラの温度低下に伴い、定着ローラの周方向に温度ムラが生じ、温度ムラの影響で1枚の用紙の定着性にムラが生じる問題があった。
例えば特許文献1は、画像のズレを発生させることなく、用紙の1枚中における定着ムラの発生を防止するために、用紙の搬送方向に対し周面が接触する熱ヒートローラの周長を、標準サイズ(A4サイズ)の用紙の搬送方向の短手サイズの長さ以上に設定している。しかし、加圧ローラの温度低下に起因する定着ローラの温度ムラに対する措置は講じられていない。
そこで、本発明は、加圧部材の温度低下に起因する定着部材の温度ばらつきを低減して1枚の記録媒体中の温度ムラを低減し、均一な記録媒体の定着性を得ることを目的とする。
この課題を解決するため、本発明は、未定着画像を担持した記録媒体を加熱する回転可能な定着部材と、該定着部材に圧接して該定着部材との間にニップ部を形成する回転可能な加圧部材と、該定着部材を加熱する加熱源と、該定着部材の温度を検知する第1温度検知手段と、該加圧部材の温度を検知する第2温度検知手段と、該第1及び第2温度検知手段から入力される温度情報に基づいて、所定の制御周期で該加熱源へ通電する温度制御部とを備え、該記録媒体の先端が該ニップ部に達してから後端が該ニップ部を通過するまでの時間をT1、該記録媒体間の間隔に対応する時間をT2、該制御周期をC、Nを正の整数としたとき、T1+T2=C×Nの条件を満たし、且つ該記録媒体の該ニップ部への進入タイミングに合わせて該加熱源による熱量が該記録媒体に供給されるように、該制御周期又は該記録媒体間の間隔が設定される定着装置であって、通紙開始前に検知した該加圧部材の温度が閾値以上の場合、通紙開始後の1枚目の記録媒体の該ニップ部への進入時に対応する初めの制御周期の通電時間に該加圧部材の温度に応じた補正量を加算し、且つ、該補正量が該1枚目の記録媒体又は2枚目以降の記録媒体の通紙中に0となるように、該補正量を2つ目以降の制御周期において所定の率で段階的に減少させ、該加圧部材の温度が閾値未満の場合、該補正量の加算を実施しないことを特徴とする。
本発明によれば、「記録媒体記録媒体間」時間を制御周期の整数倍とし、記録媒体のニップ進入タイミングに合わせて熱量が供給されるようにヒータ制御周期がタイミングリセットされる定着装置において、記録媒体のニップ進入と同じタイミングで発生する加圧部材温度低下に合わせてヒータ点灯デューティを段階的に変化させるので、加圧部材温度低下に起因する定着部材上の温度ムラを低減し、省エネルギーを実現し、画像品質を改善することができる。また、加圧部材温度が閾値未満の場合にはヒータ点灯デューティに補正量を加算しないため、定着部材を過熱することもない。
本発明に係る定着装置を備える画像形成装置全体の内部機構の概略構成図である。 本発明に係る定着装置の構成について説明する図である。 ハロゲンヒータを用いた定着装置のヒータ点灯方法について説明する図である。 用紙・トナーの温度のばらつきの許容範囲について説明する図である。 従来の定着装置と本発明の定着装置における制御周期と温度について説明する図である。 本発明に従う用紙間長さの変動方法の一例について説明する図である。 従来の定着装置におけるヒータ点灯方法を示す図である。 本発明の定着装置におけるヒータ点灯方法を示す図である。 用紙坪量の違いにより異なる補正量が加算されるデューティ制御を示す図である。 線速の違いにより異なる補正量が加算されるデューティ制御を示す図である。 用紙長さと用紙間長さの違いにより異なる補正量が加算されるデューティ制御を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に従う定着装置を備える画像形成装置全体の内部機構の概略構成図である。図示の画像形成装置は、電子写真方式を採用するものであり、画像形成装置本体100の上に画像読取装置200を設置し、右側面に両面ユニット300を取り付けてなる。画像形成装置本体100内には、中間転写装置10を備える。中間転写装置10は、複数のローラに掛けまわしてエンドレスの中間転写ベルト11をほぼ水平に張り渡し、反時計まわりに走行するように設ける。
中間転写装置10の下には、シアン、マゼンタ、イエロ、ブラックの作像装置12c、12m、12y、12kを、中間転写ベルト11の張り渡し方向に沿って四連タンデム式に並べて設ける。各作像装置12c、12m、12y、12kでは、図中時計まわりに回転するドラム状の像担持体のまわりに帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置などを設置して構成する。作像装置12c、12m、12y、12kの下には、露光装置13を備える。
露光装置13の下には、給紙装置14を設ける。給紙装置14には、記録媒体である用紙20を収納する給紙カセット15を、この例では二段に備えてなる。そして、各給紙カセット15の右上には、各給紙カセット15内の用紙20を一枚ずつ繰り出して用紙搬送路16に入れる給紙コロ17を設けてなる。
用紙搬送路16は、画像形成装置本体100内の右側に下方から上方に向けて形成し、画像形成装置本体100上に画像読取装置200との間に形成する胴内排紙部18へと通ずるように設ける。用紙搬送路16には、搬送ローラ19、中間転写ベルト11と対向して二次転写装置21、定着装置22、一対の排紙ローラよりなる排紙装置23などを順に設けてなる。搬送ローラ19の上流には、両面ユニット300から再給紙し、または両面ユニット300を横切って手差し給紙装置36から手差し給紙する用紙20を用紙搬送路16に合流する給紙路37を設ける。また、定着装置22の下流には、両面ユニット300への再給紙搬送路24を分岐して設けてなる。
そして、コピーを取るときは、画像読取装置200で原稿画像を読み取って露光装置13で書き込みを行い、各作像装置12c、12m、12y、12kのそれぞれの像担持体上に各色トナー画像を形成し、そのトナー像を一次転写装置25c、25m、25y、25kで順次転写して中間転写ベルト11上にカラー画像を形成する。
一方、給紙コロ17の1つを選択的に回転して対応する給紙カセット15から用紙20を繰り出して用紙搬送路16に入れ、または手差し給紙装置36から手差し用紙を給紙路37に入れる。そして、用紙搬送路16を通して搬送ローラ19で搬送してタイミングを取って二次転写位置へと送り込み、上述したごとく中間転写ベルト11上に形成したカラー画像を二次転写装置21で用紙20に転写する。画像転写後の用紙20は、定着装置22で画像定着後、排紙装置23で排出して胴内排紙部18上にスタックする。
用紙20の裏面にも画像を形成するときには、再給紙搬送路24に入れて両面ユニット300で反転してから給紙路37を通して再給紙し、別途中間転写ベルト11上に形成したカラー画像を用紙20に二次転写した後、再び定着装置22で定着して排紙装置23で胴内排紙部18に排出する。
図2は、本発明に係る定着装置22の構成について説明する図である。
この発明による定着装置22は、ローラ形状の定着部材である定着ローラ1と、ローラ状の加圧部材である加圧ローラ2と、内部に加熱源を備えた加熱ローラ4と、定着ローラ1と加熱ローラ4に架け回された定着ベルト3で構成され、定着ローラ1、加圧ローラ2のうちの一方のローラの回転軸は固定され、他方のローラの回転軸は移動自在として他方のローラが一方のローラに対して接離可能に支持され、かつ他方のローラが一方のローラに向けてばねで付勢されて、定着ローラ1と加圧ローラ2との間で定着ベルト3を介してニップ部nが形成される。用紙20がニップ部nを通過する際、定着ローラ1は用紙20の未定着画像面に接して用紙20を加熱し、加圧ローラ2は非画像面から用紙を加圧し、未定着画像は加熱・加圧されて用紙に定着される。
次に加熱源について説明する。
加熱ローラ4の内側にはハロゲンヒータ5が配置されており、定着ベルト3を加熱することができる。なお、ここではハロゲンヒータの例を示したが、定着ベルト4を加熱する熱源はセラミックヒータや誘導加熱(IH)など、他の熱源でも構わない。
次に、定着装置22の温度制御方式について説明する。
図示の定着装置22には、定着ベルト3に近接して定着ベルト3の温度を測定可能なように第1温度検知手段としての非接触式温度センサ6を設置する。また、定着装置22には、この非接触式温度センサ6により、定着ベルト3の温度を検知し、指定された定着ベルト3の目標制御温度と検知された定着ベルト3の温度との間の温度偏差の情報を基にPWM駆動回路92bを通してハロゲンヒータ5への印加電力を単位時間当たりの通電時間(=デューティ)で制御する定着温度コントローラ92aが設けられている。定着温度コントローラ92aは本発明の温度制御部である。また、加圧ローラ2には第2温度検知手段としての温度センサ7を設け、加圧ローラ2の温度を監視できるようになっている。
以上のような構成で、ニップ部nを通過する用紙20及びトナーへ与える熱量が所定の状態になるようにハロゲンヒータ5の電力を制御する。
図3は、ハロゲンヒータを用いた定着装置のヒータ点灯方法について説明する図である。
図3(i)に示されているように、ここでは一例として、下記の条件で動作する定着装置を用いて説明する。
・プロセス線速:105mm/s
・用紙の長さ:210mm
・用紙間の長さ:126mm
・定着ヒータの電力:1200[W]
図3(ii)に示されているように、これらの用紙長さ、用紙間長さ、線速の場合、用紙1枚が通過するまでに2.0s、用紙間が通過するまでに1.2sかかる。
次に、図3(iii)を参照して、無駄のない理想的なヒータ点灯方法を考える。
理想的な温度波形は図3(iii)の下図に示すような波形である。つまり、省エネルギーや画像品質の観点から、定着ベルト3の温度は、狙いの温度に対して一定になることが望ましい。また、省エネルギーの観点から、用紙間部分ではヒータ5をなるべく消灯することが望ましい。
図3(iii)の上図に示すように、用紙・トナーを狙いの温度にするために必要な電力が300Wの場合を仮定する。理想的な温度波形を実現するためには、用紙部分には300Wを一定に出力し、用紙間部分には電力を使用しないようなヒータ点灯が理想的である。
定着装置22で用いるハロゲンヒータ5は以下のような特徴を有する(図3(iv))。
・コスト・装置の簡素化のために、AC電源によりリレーを用いて直接ハロゲンヒータを点灯させる。また、リレーを使用して、ヒータのON状態とOFF状態を切り替えるデューティ制御を行う。
・電源ON後や待機状態からの復帰時間を短縮するめに大電力のヒータを使用する。定格1200Wのハロゲンヒータを用いて、用紙に対して300W相当の加熱を行うには、ON状態の時間がOFF状態の時間の1/3となるようにする。
このようにデューティ制御を行う際の理想的なヒータ点灯方法としては、ヒータのON状態とOFF状態をできるだけ高速に切り替える方法が良い。高速に切り替えることで、図3(iii)に示すように定着ベルト温度を狙いの温度に近づけることができる。
しかしながら、このような高速なON/OFF点灯は以下の理由で現実的には困難である。
・高速なヒータのON/OFF切り替えを繰り返すと、ハロゲンヒータ内部のフィラメントの温度が上がらず、タングステンの蒸発が進行するためにフィラメントが劣化し、破損する。
・電源に与える電圧変動により、照明等の明滅(フリッカー)が発生する。
このため、図3(v)に示されているように、現実的にはヒータのON状態の時間とOFF状態の時間の周期(以下、制御周期という)を十分に長くとる必要がある。
図3(v)の上図は制御周期が0.4sの場合を示している。この場合に用紙の部分に300W相当の電力を与えるには、ON時間を0.1s、OFF時間を0.3sとし、これを5回繰り返せば良い。
しかし、このような制御周期でヒータ点灯を行うと、ヒータの高速なON/OFF切り替えを行う場合に比べて、狙いの温度に対する定着ベルトの温度ばらつきが増加する。すなわち、ON部分では狙いの温度より高く、OFF部分では狙いの温度よりも低くなってしまう(下図)。
図4は、用紙・トナーの温度のばらつきの許容範囲について説明する図である。
温度ばらつきは、省エネルギーと画像品質の観点から可能な限り小さいほうが良いが、狙いの温度から±1.5℃、つまり3℃以下であれば、所望の画像品質を実現することができる。
図5は、従来の定着装置と本発明の定着装置における制御周期と温度について説明する図である。
一方、近年の画像形成装置においては、定着装置を省エネルギー化するために、定着ベルト等の定着部材の低熱容量化が進み、ローラの小径化等が行われている。このような定着装置は省エネルギーを実現できる一方で、ヒータの点灯に対する定着部材の温度応答も早いため温度を一定に維持することが難しくなっている。
このように低熱容量化が進んだ定着装置においては、従来のようなヒータ点灯方法では定着ベルトの温度ばらつきを許容値である3℃以内に抑えることが困難である。
従来のヒータ点灯方法で定着ベルトの温度ばらつきを低減させることが困難な要因として、用紙と用紙間のタイミングに対して制御周期が独立になっていることが挙げられる。
図5(i)は、定着ベルト温度の理想波形を示しており、用紙の先端から後端の間で狙いの温度が得られている。
図5(ii)は、従来の定着装置におけるヒータ点灯方法を示している。図示のように、制御周期は、用紙と用紙間のタイミングに関連しておらず独立している。そのため、加熱をしたい狙いのタイミングと実際の加熱のタイミングの間にずれが生じる。ここでは、定着ベルトの温度の落ち込みが発生する部分と、逆に過剰に加熱してしまう部分が生じる。具体的には、1枚目の用紙の後端、2枚目の用紙の先端、3枚目の用紙の先端では、定着ベルトの温度落ち込みが生じており、3枚目の用紙通過後の用紙間では過剰な加熱が生じている。
そこで本発明では、図5(iii)に示すように、「用紙+用紙間」の時間と制御周期の関係が下記の式1を満たし又はそれに近い関係を満たし、且つ用紙のニップ部nへの進入タイミングに合わせてヒータによる熱量が用紙に供給されるように(ヒータへ通電が開始されてから、ちょうど用紙先端がニップ部nに達するときにヒータによる熱量が用紙に供給されるように)ヒータ点灯デューティを制御する。
T1+T2 = C×N・・・(式1)
ここで、T1[s]は(用紙長さ)/(プロセス線速)であって、用紙の先端から後端までがニップ部nを通過するまでの時間、T2[s]は(用紙間長さ)/(プロセス線速)であって、用紙間に対応する時間、C[s]は制御周期、Nは正の整数である。
図5(iii)では、上記の式1(一例としてN=4)の条件を満たすように、ハロゲンヒータ5への通電サイクルの制御周期Cを設定しており、図5(ii)では、T1+T2と無関係に制御周期を設定している。図5(iii)及び図5(ii)において、用紙長さ、用紙間長さ、プロセス線速、T1、T2は、いずれも連続画像形成ジョブの実行時に一定であり、また、これらの値は図5(iii)と図5(ii)とで同じである。また、図5(iii)及び図5(ii)ともに、ニップ部nに搬送されてくる用紙20に対して、ハロゲンヒータ5を3回点灯させるように通電サイクルの各制御周期を設定している。各制御周期は、連続画像形成ジョブの実行時に一定である。用紙に対する通電のデューティは、実際には、温度センサ6からの温度情報に基づいて温度制御部により可変制御される。
図5(ii)では、通電サイクルの制御周期を、ニップ部nを通過する用紙20の通過タイミングT1+T2と関連付けて設定しておらず、T1+T2が制御周期の整数倍になっていないため、連続画像形成ジョブの進行に伴い、ニップ部nに所定のタイミングで搬送されてくる用紙に対して、ヒータへの通電サイクルの開始タイミングのずれが起こる。そして、この通電サイクルの開始タイミングのずれが連続画像形成ジョブの進行に伴い、用紙ごとに重畳されてゆくと、ある枚数以降の用紙に対しては、ヒータの点灯回数(通電回数)が少なく又は多くなる現象が起こる。図5(ii)では、1枚目と2枚目の用紙に対して、ヒータは3回点灯するが、3枚目の用紙に対しては、2.5回程度しか点灯しない。そのため、3枚目の用紙がニップ部nを通過する初期の段階で、定着ベルト3のニップ部nの入口での温度が落ち込み、当該用紙の先端側部分で定着不足が生じて定着むらが発生する。また、ヒータの残りの0.5回程度の点灯に対応する定着ベルト3の領域は、当該用紙と接触することなくニップ部nを通過し、当該用紙によって熱量を奪われることがないので、過昇温の原因となる。なお、図5(ii)では、制御周期との関係で、1枚目と2枚目の用紙がニップ部nを通過する際にも、定着ベルト3のニップ部nでの温度に落ち込みが生じている。そのため、温度落ち込みの程度によっては、1枚目と2枚目の用紙についても、定着むらが発生する可能性がある。
これに対して、図5(iii)では、ニップ部nを通過する用紙の通過タイミングT1+T2に対して、ヒータへの通電サイクルの制御周期Cを(式1)を満たすように設定しているので、連続画像形成ジョブの実行時に、全ての用紙に対して、各用紙の先端がニップ部nの入口に達した時点(T1の開始時点)でヒータへの通電サイクルが開始される。そのため、全ての用紙に対して、ヒータの点灯回数(通電回数)が同じになり、かつ、定着ベルト3のニップ部nの入口での温度推移も同じ傾向になるので、ニップ部の温度落ち込みによる定着むらの発生がなく、良好な定着品質の定着画像を形成することができる。また、ヒータの点灯によって加熱された定着ベルト3の領域が用紙と接触することなくニップ部nを通過して過昇温する現象も回避される。
式1を満たすために、第1の方法として制御周期Cを「用紙+用紙間」の時間T1+T2に合わせて変えることが考えられる。下記の表1に、線速の違いによりPPM(paper per minute)[枚/分]が異なる場合におけるそれぞれの制御周期Cの候補を示す。ここでは、「用紙+用紙間」の時間T1+T2は、少数点以下を四捨五入している。また、用紙20としてA4横を使用する場合を示している。
Figure 0006019785
Nに依存して複数の制御周期Cの候補が考えられる。図3において説明したように、Nが多い、すなわち制御周期Cが短いほど定着ベルト温度の制御性が良好になるが、ハロゲンヒータ5のフィラメントの劣化やフリッカーも考慮して十分に長い制御周期Cを設定する必要がある。例えば600ms以上の制御周期Cが必要な場合、表1においてハッチングで示した制御周期Cを選択すると良い。
この例では式1に基づいて、線速が90mm/sでは、Nは5、Cは600ms、線速が135mm/sでは、Nは3、Cは667ms、線速が180mm/sでは、Nは2、Cは750ms、線速が225mm/sでは、Nは2、Cは600ms、としている。
「用紙+用紙間」の時間T1+T2はPPMによって決まるが、画像形成装置の同一機種でも用紙サイズの違いによってPPMが異なる場合がある。この場合、各PPMに対してそれぞれ適切な制御周期Cを割り当てることが望ましいが、それが困難な場合には、A4,A3、レターサイズなどの使用頻度の高い用紙サイズに対してCを最適化するだけも良い。
また、第2の方法として用紙間長さLを制御周期Cに合わせて設定することが考えられる。
先ず、PPMを変更可能な場合、表2に、制御周期Cが600msで線速が異なる場合のそれぞれの用紙間長さLの候補を示す。ここでは、用紙20としてA4横を使用する場合を示している。
例えば、表2でハッチングで示した用紙間長さLを選択すると、式1の関係を満足させることができる。用紙間長さLを変えるとPPMも変わるが、これが可能な機種においては有効な方法である。なお、表2においてLがマイナスの値になる部分は実現不可能な用紙間長さであるため、これらに相当する部分は除く。
この例では、線速が90mm/sでは、Lが60mm、T1+T2が3.0s、PPMが20.0枚/min、線速が135mm/sでは、Lが114mm、T1+T2が2.4s、PPMが25.0枚/min、線速が180mm/sでは、Lが114mm、T1+T2が1.8s、PPMが33.3枚/min、線速が225mm/sでは、Lが60mm、T1+T2が1.2s、PPMが50.0枚/min、としている。
Figure 0006019785
図6は、本発明に従う用紙間長さの変動方法について説明する図である。
PPMを変更できない場合、用紙の定着プロセス中における用紙間長さを変動させて「用紙+用紙間」時間を変えることで、PPMを変更させることなく式1の関係を満足させることができる。
図6(i)に示すように、従来では用紙間長さは一定であり、加熱をしたい狙いのタイミングである2,3枚目の用紙の先端と実際の加熱のタイミングの間にずれが生じている。一方、図6(ii)に示すように、本発明では1枚目と2枚目の用紙間長さLを縮め、2枚目と3枚目の用紙間長さLを広げることで、PPMを変えることなく、式1を満足させながら、加熱をしたい狙いのタイミングと実際の加熱のタイミングを一致させることができる。
このような制御により、定着ベルトの温度ばらつきを低減させることができる。しかしながら、このようなヒータ点灯方法では、加圧ローラ温度の急速な低下により定着ベルト温度が低下するという課題は考慮されていない。
図7は、従来の定着装置におけるヒータ点灯方法を示す。
従来発明においては、図7の左図に示すように加圧ローラ温度が低い場合、垂直方向の破線で示す通紙のタイミングで生じる加圧ローラ温度の低下は小さく、定着ローラ温度の低下も小さくなるため、従来のヒータ点灯方法で問題ない。しかし、右図に示すように加圧ローラ温度が高い場合、通紙開始とともに加圧ローラ温度は大きく低下し、それに伴い定着ローラ温度も大きく低下してしまう。
従って、加圧ローラ温度が高い場合には、制御周期Cを「用紙+用紙間」の時間T1+T2に合わせて設定するだけでなく、加圧ローラ温度低下を見越してそれに応じてヒータ点灯デューティを変更することが有効である。
加圧ローラ温度は、通紙前やプロセスコントロール実施時等、定着ベルトが所定の温度に維持されつつも、熱量が用紙に供給されない非通紙時に上昇しやすい。よって、通紙1枚目やプロセスコントロール実施後の通紙1枚目に、加圧ローラ温度低下に伴う定着ベルト温度低下が発生し易い。
また、加圧ローラ温度は、通紙前の加熱温度に影響を受けるだけでなく、用紙の坪量、用紙の温度、用紙長さと用紙間長さの比率に応じても変動する。これは、加圧ローラから用紙への供給熱量が変わるためである。
従って、用紙の通紙情報を用いて加圧ローラ温度変動を予測し、それに応じてヒータ点灯デューティを変更することが有効である。
図8は、本発明の定着装置におけるヒータ点灯方法を示す図である。
左図のように、通紙開始前に検知した加圧ローラ温度が低い場合には従来のヒータ点灯方法で問題ないが、通紙開始前に検知した加圧ローラ温度が高い場合に定着ローラ温度の低下を抑制する必要がある。そこで、本発明では、右図に示すように通紙開始前の加圧ローラ温度に応じて、通紙開始時の点灯デューティに補正量を加算する。つまり、各制御周期におけるヒータのON状態の時間(通電時間)に補正量を加算する。また、各制御周期における通電時間に加算すべき補正量を段階的に減少させる。
本実施例では、制御周期に対する通電時間の比率である点灯デューティは、通紙開始時では40%である。そこで、初期加算率を1としたときの補正量40%を、1つ目の制御周期の点灯デューティに加えている。また、2つ目以降の制御周期の点灯デューティには、この補正量40%を減少率0.25で減少させた値をそれぞれ加えている。つまり、2つ目の補正量は40%×0.75、3つ目の補正量は40%×0.5、4つ目の補正量は40%×0.25、5つ目の補正量は40%×0の値となる。本実施例では補正量を制御周期の40%分としたが、これに限られず、加圧ローラ温度に応じた値に設定することができる。
また、通紙開始後の加圧ローラの温度低下がなくなる時間近辺で補正量の減算が終了するように(補正量が0となるように)、減少率は設定されることが望ましい。このとき、減算は通紙1枚目に限らず、用紙サイズによっては数枚にわたって実施されても良い。これは、低下した加圧ローラ温度が安定するまでに数枚の通紙が必要となることを意味する。
また図8の左図に示すように、通紙開始前に検知した加圧ローラ温度が低い場合には点灯デューティの加算を実施する必要はないため、加圧ローラ温度が閾値以上の場合にこれを行うことが有効である。加圧ローラ温度が閾値未満の場合に点灯デューティの補正加算を実施すると、定着ベルト温度のオーバーシュートが発生する恐れがあるからである。
例えば閾値Tは120℃に設定されるが、この数値に限らない。定着装置の構成に応じて閾値Tを設定し、加圧ローラ温度に応じて補正量を変更し、適切な補正量と減少率を設定して適切な点灯デューティ制御を行うことで、図8の右図に示すように定着ローラ温度の低下と温度ムラを低減することができる。
またこの加算は、通紙初期に行うことに限られず通紙開始前に加えて、前述のように通紙中のプロセスコントロール動作後に加圧ローラ温度が上昇した場合にも行うことができる。閾値Tは前述のように適宜設定されれば良い。
一方、通紙開始前に検知した定着ベルト温度が所望の目標温度をオーバーしている場合には、点灯デューティの補正加算は望ましくない。定着ベルト温度がT3℃以上オーバーシュートしている場合には、補正加算を実施しないことで定着ベルトの温度ムラを低減することができる。T3は例えば20℃であるが、これは加圧ローラの温度低下量によるため、用紙種類、通紙条件により変更される。
また、加圧ローラに温度検知部材を有していて加圧ローラの温度検知が可能であれば、検知温度情報により補正加算の実施を決定できる。一方、加圧ローラに温度検知部材を有さない構成では、定着ベルト温度、回転線速、記憶部(不図示)に記憶された紙間時間T2から加圧ローラ温度を予測し、補正加算の実施を決定することができる。例えば5秒以上の紙間時間T2がプロセスコントロールや生産性調整などで発生した場合には、加圧ローラ温度が上昇するため、補正加算を実施する。ただし秒数の設定は定着装置により異なるため、これに限定されない。これにより、加圧ローラに温度センサが設けられていなくても、紙間時間T2から加圧ローラ温度の上昇を推定して補正加算を実施することができる。
以下では、本発明の点灯デューティの補正加算の具体的な方法について説明する。
本発明では、通紙に伴う加圧ローラ温度の低下量を予測し、補正量を事前に決定する。図9は、用紙坪量の違いにより異なる補正量が加算されるデューティ制御を示している。上図に示すように、坪量が60g、90g、120gと大きくなるに連れて用紙の熱容量も大きくなるため、ニップ部nで加圧ローラから奪われる熱量が増加し、加圧ローラ温度と定着ローラ温度の低下が大きくなる。
そこで表3に示すように、用紙坪量に応じて初期加算率、補正量を適切に変化させることで、図9の下図に示すように定着ローラ温度の低下を抑え、温度ムラを低減することができる。この例では、坪量60g/mまでは初期加算率を0.75、坪量61〜90g/mでは初期加算率を1、坪量91〜120g/mでは初期加算率を1.25とし、減少率(ステップ)を0.25としている。
Figure 0006019785
また、補正量は、用紙坪量に代えて又は加えて、用紙温度又は環境温度に応じて変化させても良い。同様に用紙温度に対応する初期加算率を設けても良い。用紙温度が低い場合には加圧ローラ温度の低下も大きいため、初期加算率を高く設定する。
さらに図10に示すように、初期加算率、補正量は線速(用紙送り速度)に応じて変更しても良い。用紙坪量、用紙温度に代えて又は加えて、線速情報に応じて初期加算率が変更されることが望ましい。上図に示すように、線速が100mm/s、200mm/s、300mm/sと大きくなるに連れてニップ部nにおける単位時間当たりの用紙通過量が増加するため、加圧ローラ温度と定着ローラ温度が低下し易くなる。
従って、表4にも示すように、線速が大きいときは初期加算率及び補正量を高く設定する。この例では、線速100mm/sでは初期加算率を0.75、線速200mm/sでは初期加算率を1、線速300mm/sでは初期加算率を1.25とし、減少率(ステップ)を0.25としている。初期加算率は定着毎に適宜設定される。
Figure 0006019785
また図11に示すように、減少率(ステップ)は用紙長さ、用紙間長さの違いにより変更されることが望ましい。上図に示すように、用紙送り方向における用紙サイズが149mm、210mm、297mmと大きくなるに連れて加圧ローラに奪われる熱量が増加するため、加圧ローラ温度と定着ローラ温度が低下し易くなるからである。
そこで、表5に示すように、用紙の先端から後端までがニップ部nを通過するまでの時間をT1、用紙間に対応する時間をT2としたとき、TA=T1/(T1+T2)の値に応じて減少率を変更する。TAが小さければ減少率を大きくし、TAが大きければ減少率を小さくする。用紙長さが小さく、用紙間長さが大きい場合に減少率が小さく設定されると、温度オーバーシュートが発生する恐れがあるためである。
図11の下図は、TAに応じて減少率(ステップ)を変更し、用紙間長さを同一にして用紙を連続通紙した際の補正量の変化量を示している。具体的には、表5にも示すように、TAが0.68では減少率を0.4、TAが0.75では減少率を0.25、TAが0.81では減少率を0.1としている。これにより、図示のように定着ローラ温度の低下と温度ムラを低減することができる。
Figure 0006019785
以上のように、「用紙+用紙間」時間を制御周期の整数倍とし、用紙のニップ進入タイミングに合わせて定着部材の熱量が用紙に供給されるようにヒータの点灯タイミングが制御される定着装置において、加圧ローラ温度が高い場合に用紙のニップ進入と同じタイミングで発生する加圧ローラ温度低下に合わせてヒータの点灯デューティを段階的に変化させるため、加圧ローラ温度低下を抑えて定着ベルトの温度ムラを低減することができる。
2 加圧ローラ(加圧部材)
3 定着ベルト(定着部材)
6 非接触式温度センサ(第1温度検知手段、温度検知手段)
7 温度センサ(第2温度検知手段)
20 用紙(記録部材)
22 定着装置
92a 定着温度コントローラ(温度制御部)
100 画像形成装置
特開2002−049264号公報

Claims (7)

  1. 未定着画像を担持した記録媒体を加熱する回転可能な定着部材と、該定着部材に圧接して該定着部材との間にニップ部を形成する回転可能な加圧部材と、該定着部材を加熱する加熱源と、該定着部材の温度を検知する第1温度検知手段と、該加圧部材の温度を検知する第2温度検知手段と、該第1及び第2温度検知手段から入力される温度情報に基づいて、所定の制御周期で該加熱源へ通電する温度制御部とを備え、
    該記録媒体の先端が該ニップ部に達してから後端が該ニップ部を通過するまでの時間をT1、該記録媒体間の間隔に対応する時間をT2、該制御周期をC、Nを正の整数としたとき、T1+T2=C×Nの条件を満たし、且つ該記録媒体の該ニップ部への進入タイミングに合わせて該加熱源による熱量が該記録媒体に供給されるように、該制御周期又は該記録媒体間の間隔が設定される定着装置であって、
    通紙開始前に検知した該加圧部材の温度が閾値以上の場合、通紙開始後の1枚目の記録媒体の該ニップ部への進入時に対応する初めの制御周期の通電時間に該加圧部材の温度に応じた補正量を加算し、且つ、該補正量が該1枚目の記録媒体又は2枚目以降の記録媒体の通紙中に0となるように、該補正量を2つ目以降の制御周期において所定の率で段階的に減少させ、該加圧部材の温度が閾値未満の場合、該補正量の加算を実施しないことを特徴とする定着装置。
  2. 未定着画像を担持した記録媒体を加熱する回転可能な定着部材と、該定着部材に圧接して該定着部材との間にニップ部を形成する回転可能な加圧部材と、該定着部材を加熱する加熱源と、該定着部材の温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段から入力される温度情報に基づいて、所定の制御周期で該加熱源へ通電する温度制御部とを備え、
    該記録媒体の先端が該ニップ部に達してから後端が該ニップ部を通過するまでの時間をT1、該記録媒体間の間隔に対応する時間をT2、該制御周期をC、Nを正の整数としたとき、T1+T2=C×Nの条件を満たし、且つ該記録媒体の該ニップ部への進入タイミングに合わせて該加熱源による熱量が該記録媒体に供給されるように、該制御周期又は該記録媒体間の間隔が設定される定着装置であって、
    記録媒体間の間隔に対応する時間T2が所定時間以上になる場合に、通紙開始後の1枚目の記録媒体の該ニップ部への進入時に対応する初めの制御周期の通電時間に補正量を加算し、且つ、該補正量が該1枚目の記録媒体又は2枚目以降の記録媒体の通紙中に0となるように、該補正量を2つ目以降の制御周期において所定の率で段階的に減少させることを特徴とする定着装置。
  3. 通紙中の前記加圧部材の温度を検知し、検知温度が閾値以上の場合、前記補正量の加算を実施することを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 通紙開始前に検知した前記定着部材の温度情報によって前記補正量の加算の実施又は不実施を選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の定着装置。
  5. 通紙開始後に前記加圧部材の温度が低下しなくなる時点で前記補正量の減算が終了するように、前記補正量の減少率は設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の定着装置。
  6. 記録媒体間の間隔に対応する時間T2の間は前記加熱源へ通電しないことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の定着装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2012135699A 2012-02-09 2012-06-15 定着装置及び画像形成装置 Active JP6019785B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012135699A JP6019785B2 (ja) 2012-02-09 2012-06-15 定着装置及び画像形成装置
US13/755,439 US9075365B2 (en) 2012-02-09 2013-01-31 Fixing device

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012026053 2012-02-09
JP2012026053 2012-02-09
JP2012135699A JP6019785B2 (ja) 2012-02-09 2012-06-15 定着装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013178455A JP2013178455A (ja) 2013-09-09
JP6019785B2 true JP6019785B2 (ja) 2016-11-02

Family

ID=48945645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012135699A Active JP6019785B2 (ja) 2012-02-09 2012-06-15 定着装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9075365B2 (ja)
JP (1) JP6019785B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5910110B2 (ja) * 2012-01-26 2016-04-27 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2014098783A (ja) 2012-11-14 2014-05-29 Ricoh Co Ltd 定着装置の温度制御方法、定着装置および画像形成装置
JP6300009B2 (ja) 2014-02-03 2018-03-28 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US9874839B2 (en) 2015-06-23 2018-01-23 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP6583716B2 (ja) 2015-07-07 2019-10-02 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US10001734B2 (en) 2015-12-25 2018-06-19 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus including fixing device with vibration dampening
WO2018140003A1 (en) * 2017-01-25 2018-08-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Determining media weight based on pressure roller temperature
JP6897631B2 (ja) * 2018-05-16 2021-07-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
WO2020005239A1 (en) * 2018-06-27 2020-01-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Control of heating elements for media conditioners

Family Cites Families (122)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3005168B2 (ja) * 1994-12-28 2000-01-31 キヤノン株式会社 定着装置
JPH0968885A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Sanyo Electric Co Ltd 加熱定着装置
JPH11153925A (ja) * 1997-09-18 1999-06-08 Minolta Co Ltd 定着装置
US6246843B1 (en) * 1999-04-27 2001-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
JP2001242739A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Canon Inc 画像形成装置
JP2002049264A (ja) 2000-08-04 2002-02-15 Sharp Corp 定着装置を備えた画像形成装置
JP2003345164A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Sharp Corp 定着装置および画像形成装置
JP2004117628A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Canon Finetech Inc 定着装置および画像形成装置
JP2004198535A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Seiko Epson Corp 定着装置の温度制御方法および画像形成装置
US7546049B2 (en) 2005-01-21 2009-06-09 Ricoh, Ltd. Image forming device with a control means to correct the fixing control temperature
JP4883914B2 (ja) 2005-01-24 2012-02-22 株式会社リコー 定着装置及びこれを用いる画像形成装置
JP4689370B2 (ja) 2005-06-30 2011-05-25 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP2007017778A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Ricoh Printing Systems Ltd 画像形成装置
JP2007102166A (ja) 2005-09-09 2007-04-19 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP4798699B2 (ja) 2005-09-12 2011-10-19 株式会社リコー 画像形成装置、およびその定着制御方法
JP4716425B2 (ja) 2006-03-13 2011-07-06 株式会社リコー 定着制御方式、定着装置、画像形成装置
JP2007279669A (ja) 2006-03-13 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置、および定着装置の定着ニップ形成方法
JP2007310353A (ja) 2006-04-17 2007-11-29 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP4786417B2 (ja) 2006-05-26 2011-10-05 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置、並びに加熱制御方法及び加熱制御装置
JP2007322975A (ja) 2006-06-05 2007-12-13 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP4982000B2 (ja) 2006-07-31 2012-07-25 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置
JP4890991B2 (ja) 2006-07-31 2012-03-07 株式会社リコー 定着装置、これを用いた画像形成装置
JP2008216825A (ja) 2007-03-07 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 定着装置、これを用いた画像形成装置
JP5177348B2 (ja) 2007-03-12 2013-04-03 株式会社リコー 定着装置、これを用いた画像形成装置
JP2008233790A (ja) 2007-03-23 2008-10-02 Ricoh Co Ltd 定着装置、これを用いた画像形成装置
JP2008261953A (ja) 2007-04-10 2008-10-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP5015675B2 (ja) 2007-06-27 2012-08-29 株式会社リコー 加熱装置および定着装置ならびに画像形成装置
JP2009058829A (ja) 2007-08-31 2009-03-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、定着装置、発熱回転体、温度制御方法
JP5065871B2 (ja) 2007-12-11 2012-11-07 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
EP2075645B1 (en) 2007-12-26 2014-11-05 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, and method of controlling warming-up time of image forming apparatus
JP5286869B2 (ja) 2008-03-25 2013-09-11 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置
JP5339117B2 (ja) * 2008-05-20 2013-11-13 株式会社リコー 定着装置の温度制御方法及び画像形成装置
JP5402241B2 (ja) * 2008-05-26 2014-01-29 株式会社リコー 出力制御装置、画像形成装置および出力制御方法
JP2010066376A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 定着制御装置、定着装置及び画像形成装置
JP5170842B2 (ja) 2008-10-14 2013-03-27 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5387884B2 (ja) 2008-10-14 2014-01-15 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5348561B2 (ja) 2009-05-15 2013-11-20 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5360686B2 (ja) 2009-05-27 2013-12-04 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2011022170A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Oki Data Corp 画像形成装置
JP5464411B2 (ja) 2009-07-29 2014-04-09 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2011043666A (ja) 2009-08-21 2011-03-03 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP5418068B2 (ja) 2009-08-26 2014-02-19 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5321905B2 (ja) 2009-09-01 2013-10-23 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5556343B2 (ja) 2009-09-03 2014-07-23 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5582455B2 (ja) 2009-09-03 2014-09-03 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5510886B2 (ja) 2009-09-08 2014-06-04 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5299690B2 (ja) 2009-09-10 2013-09-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5541608B2 (ja) 2009-09-10 2014-07-09 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5549160B2 (ja) 2009-09-10 2014-07-16 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5366005B2 (ja) 2009-09-10 2013-12-11 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5375469B2 (ja) 2009-09-14 2013-12-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2011081338A (ja) 2009-09-14 2011-04-21 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP5581634B2 (ja) 2009-09-15 2014-09-03 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP2011064726A (ja) 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2011064767A (ja) 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5440922B2 (ja) 2009-09-28 2014-03-12 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5472605B2 (ja) 2009-10-09 2014-04-16 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5561036B2 (ja) 2009-10-15 2014-07-30 株式会社リコー 故障判別装置、定着装置、画像形成装置、故障判別システム
JP5440777B2 (ja) 2009-11-17 2014-03-12 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5532977B2 (ja) 2009-11-30 2014-06-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5661435B2 (ja) * 2009-12-11 2015-01-28 シャープ株式会社 定着装置、画像形成装置、定着装置の温度制御方法、プログラムおよびその記録媒体
JP5333194B2 (ja) 2009-12-22 2013-11-06 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5403264B2 (ja) 2010-01-13 2014-01-29 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5381746B2 (ja) 2010-01-26 2014-01-08 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US8600276B2 (en) 2010-01-27 2013-12-03 Ricoh Company, Limited Heat conduction unit, fixing device, and image forming apparatus
JP5445188B2 (ja) 2010-02-07 2014-03-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5445189B2 (ja) 2010-02-08 2014-03-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5381776B2 (ja) 2010-02-12 2014-01-08 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2011169997A (ja) 2010-02-17 2011-09-01 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5609145B2 (ja) 2010-02-22 2014-10-22 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5564981B2 (ja) 2010-02-25 2014-08-06 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5556236B2 (ja) 2010-02-26 2014-07-23 株式会社リコー 定着装置、及び、これを備える画像形成装置
JP5531676B2 (ja) 2010-03-03 2014-06-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5509936B2 (ja) 2010-03-03 2014-06-04 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5418913B2 (ja) 2010-03-04 2014-02-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5600970B2 (ja) 2010-03-08 2014-10-08 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5633386B2 (ja) 2010-03-10 2014-12-03 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5440278B2 (ja) 2010-03-10 2014-03-12 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5640404B2 (ja) 2010-03-10 2014-12-17 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置及び定着条件制御方法
US8488981B2 (en) 2010-03-11 2013-07-16 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus using the same
JP5471634B2 (ja) 2010-03-11 2014-04-16 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5471637B2 (ja) 2010-03-12 2014-04-16 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5408553B2 (ja) 2010-03-12 2014-02-05 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5630040B2 (ja) 2010-03-15 2014-11-26 株式会社リコー 定着装置、及び画像形成装置
JP2011191591A (ja) 2010-03-16 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP5625406B2 (ja) 2010-03-16 2014-11-19 株式会社リコー 画像形成装置
JP5560791B2 (ja) 2010-03-16 2014-07-30 株式会社リコー 熱定着装置及び画像形成装置
JP5552850B2 (ja) 2010-03-16 2014-07-16 株式会社リコー 定着制御方法、定着装置および画像形成装置
JP2011191607A (ja) 2010-03-16 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2011197154A (ja) 2010-03-17 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 定着装置、定着方法、画像形成装置及び画像形成方法
JP5515898B2 (ja) 2010-03-17 2014-06-11 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5515906B2 (ja) 2010-03-18 2014-06-11 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5447045B2 (ja) 2010-03-18 2014-03-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2011197183A (ja) 2010-03-18 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5589526B2 (ja) 2010-03-18 2014-09-17 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5510721B2 (ja) 2010-05-07 2014-06-04 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5510727B2 (ja) 2010-06-21 2014-06-04 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5499999B2 (ja) 2010-08-31 2014-05-21 株式会社リコー 画像形成装置
JP5724500B2 (ja) 2010-10-13 2015-05-27 株式会社リコー 熱定着装置の温度制御方法、熱定着装置および画像形成装置
US8886071B2 (en) 2010-10-13 2014-11-11 Ricoh Company, Ltd. Fixing device, fixing device control method, and image forming apparatus
JP2012103672A (ja) 2010-10-13 2012-05-31 Ricoh Co Ltd 定着装置の温度制御方法、定着装置および画像形成装置
JP5636889B2 (ja) 2010-11-09 2014-12-10 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5625779B2 (ja) 2010-11-12 2014-11-19 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
EP2453316B1 (en) 2010-11-12 2021-03-24 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus incorporating same
JP5747502B2 (ja) 2010-11-12 2015-07-15 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5625860B2 (ja) 2010-12-14 2014-11-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5625865B2 (ja) 2010-12-16 2014-11-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5589820B2 (ja) 2010-12-17 2014-09-17 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5640750B2 (ja) 2011-01-07 2014-12-17 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置、定着制御方法
JP5825545B2 (ja) 2011-01-11 2015-12-02 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5672540B2 (ja) 2011-01-11 2015-02-18 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置並びに定着装置の使用方法
JP5669010B2 (ja) 2011-01-11 2015-02-12 株式会社リコー 定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置
JP2012163617A (ja) 2011-02-03 2012-08-30 Ricoh Co Ltd 定着装置、定着方法及び画像形成装置
JP2012168403A (ja) 2011-02-15 2012-09-06 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5760505B2 (ja) 2011-02-25 2015-08-12 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2012185295A (ja) 2011-03-04 2012-09-27 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP5768507B2 (ja) 2011-03-17 2015-08-26 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5828375B2 (ja) 2011-05-25 2015-12-02 株式会社リコー 画像形成装置
JP5773151B2 (ja) * 2011-08-17 2015-09-02 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5995132B2 (ja) * 2012-02-09 2016-09-21 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP6135051B2 (ja) * 2012-02-09 2017-05-31 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP6019779B2 (ja) * 2012-02-09 2016-11-02 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9075365B2 (en) 2015-07-07
JP2013178455A (ja) 2013-09-09
US20130209126A1 (en) 2013-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6019779B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6019785B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP4940162B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6135051B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2012185295A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2009186891A (ja) 画像形成装置
JP6311226B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2014178469A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6424571B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2009042655A (ja) 被加熱体の温度制御装置、定着装置、定着方法、画像形成装置及び画像形成方法
JP2019200403A (ja) 画像形成装置
JP5849565B2 (ja) 定着装置、画像形成装置および定着制御方法
JP2015172700A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP2013195502A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2009048074A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5618969B2 (ja) 画像形成装置
JP4615320B2 (ja) 画像形成装置および制御方法
JP2016075839A (ja) 定着装置及び画像形成装置
WO2017010576A1 (ja) 画像加熱装置
EP2672327B1 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP2011158809A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP7353759B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6039232B2 (ja) 画像形成装置
JP2009192940A (ja) 画像形成装置
JP2011197155A (ja) 定着装置を備えた画像形成装置、定着方法、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160919

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6019785

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151