JP5988429B2 - 偏心揺動型歯車装置 - Google Patents

偏心揺動型歯車装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5988429B2
JP5988429B2 JP2012203993A JP2012203993A JP5988429B2 JP 5988429 B2 JP5988429 B2 JP 5988429B2 JP 2012203993 A JP2012203993 A JP 2012203993A JP 2012203993 A JP2012203993 A JP 2012203993A JP 5988429 B2 JP5988429 B2 JP 5988429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end plate
substrate
gear
eccentric
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012203993A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014059012A (ja
Inventor
雄大 和中
雄大 和中
伸一 丹羽
伸一 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Nabtesco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Corp filed Critical Nabtesco Corp
Priority to JP2012203993A priority Critical patent/JP5988429B2/ja
Priority to DE112013004516.8T priority patent/DE112013004516B4/de
Priority to CN201380048660.0A priority patent/CN104641147B/zh
Priority to PCT/JP2013/005215 priority patent/WO2014045531A1/ja
Priority to KR1020157009669A priority patent/KR101668970B1/ko
Publication of JP2014059012A publication Critical patent/JP2014059012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5988429B2 publication Critical patent/JP5988429B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • F16H57/0424Lubricant guiding means in the wall of or integrated with the casing, e.g. grooves, channels, holes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/045Lubricant storage reservoirs, e.g. reservoirs in addition to a gear sump for collecting lubricant in the upper part of a gear case
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion
    • F16H57/0486Gearings with gears having orbital motion with fixed gear ratio
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • F16H2001/323Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear comprising eccentric crankshafts driving or driven by a gearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • F16H2001/325Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear comprising a carrier with pins guiding at least one orbital gear with circular holes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、偏心揺動型歯車装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されているように、二つの相手側部材間で所定の減速比で回転数を減速する偏心揺動型歯車装置が知られている。この偏心揺動型歯車装置は、一方の相手側部材に固定される外筒と、外筒内に配置されるとともに、もう一方の相手側部材に固定されるキャリアとを備えている。キャリアの中央部には、クランク軸受が取り付けられていてクランク軸が貫通している。キャリアは、クランク軸の偏心部に取り付けられた揺動歯車の揺動回転によって外筒に対して相対的に回転する。またキャリアには、揺動歯車側の面において、半径方向に延びる溝が形成されている。これにより、溝を通してグリースを半径方向に移動させることが可能となっている。
特開2011−141017号公報
前記特許文献1に開示された偏心揺動型歯車装置においては、潤滑を要するところにグリースを行き渡らせるための溝が半径方向に延びるようにキャリアに形成されている。しかしながら、この構成では以下の問題がある。すなわち、歯車装置の駆動中においては、キャリアが回転することによって遠心力が作用するため、半径方向外側の端部から外側にグリースが流れ出てしまう。したがって、キャリアの中央部に位置するクランク軸受については、潤滑を行うことは困難である。
そこで、本発明は、前記従来技術を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、クランク軸受の潤滑を行えるようにすることにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、偏心部が形成されたクランク軸と、前記クランク軸を回転可能に支持するクランク軸受と、前記偏心部が挿入される挿通孔を有すると共に歯部を有する揺動歯車と、前記揺動歯車の前記歯部と噛み合う内歯を有する外筒と、前記クランク軸受が取り付けられ、前記偏心部の回転に伴う前記揺動歯車の揺動によって前記外筒との間で相対的な回転数差を生じさせるキャリアと、を備え、前記キャリアには、前記クランク軸受を取り付けるための取付部と、前記揺動歯車に対向する面において前記取付部の周縁に沿って延びる形状で且つ潤滑油を貯留可能な油溝とが形成されている偏心揺動型歯車装置である。
本発明では、潤滑油を貯留可能な油溝がクランク軸受を取り付けるための取付部の周縁に沿って形成されている。このため、キャリアが回転して遠心力が発生したときに、油が油溝から全て流れ出てしまうことを防止できるため、クランク軸受の潤滑を維持することができる。また、油溝は、キャリアにおいて揺動歯車に対向する面に形成されているため、油溝を形成する加工の手間が増えることを抑制することができる。
ここで、前記取付部は、前記揺動歯車に対向する面に開口する凹状又は孔状に形成されており、前記油溝の底部が前記取付部の周縁に繋がるように前記油溝が形成されているのが好ましい。
この態様では、油溝内に潤滑油が貯留され、その一方で、凹状又は孔状に形成されて油溝に繋がる取付部にも潤滑油が溜まるため、クランク軸受の潤滑性を向上することができる。
また、前記キャリアは、基板部と、この基板部と別体に形成されるとともに前記揺動歯車に対して前記基板部とは反対側に配置される端板部とを有し、前記取付部は、前記基板部に形成された基板側取付部と、前記端板部に形成された端板側取付部とを有し、前記クランク軸受は、前記基板側取付部に取り付けられる基板側軸受と、前記端板側取付部に取り付けられる端板側軸受とを有している場合には、前記油溝は、前記基板部において前記揺動歯車に対向する面に形成された基板側溝と、前記端板部において前記揺動歯車に対向する面に形成された端板側溝とを有しているのが好ましい。
この態様では、揺動歯車の両側においてそれぞれクランク軸を支持する軸受が配置されていて、各軸受すなわち、基板側軸受及び端板側軸受がそれぞれ基板側溝及び端板側溝に貯留された潤滑油によって潤滑される。したがって、クランク軸を長手方向の両側で支持することができるとともに、双方の軸受の潤滑を確保することができる。
複数の前記クランク軸受が前記キャリアの周方向に間隔をおいて配置され、複数の前記取付部が前記複数のクランク軸受に対応して設けられている場合には、複数の前記油溝が前記複数の取付部に対応して設けられているのが好ましい。
この態様では、複数のクランク軸が設けられているので、径の小さなクランク軸で揺動歯車を駆動することができ、しかも各クランク軸受の潤滑を確保することができる。
前記偏心揺動型歯車装置において、前記油溝同士をつなぐ連通溝が形成されていてもよい。
この態様では、複数の油溝のうち、何れかに偏って潤滑油が貯留される事態を回避することができるため、全てのクランク軸受の潤滑を確保することができる。
以上説明したように、本発明によれば、クランク軸受の潤滑を行えるようにすることができる。
本発明の第1実施形態に係る偏心揺動型歯車装置の全体構成を示す断面図である。 端板部側から見た基部の正面図である。 基部側から見た端板部の正面図である。 本発明の第2実施形態に係る偏心揺動型歯車装置の全体構成を示す断面図である。 第2実施形態に係る偏心揺動型歯車装置に設けられた端板部を基部側から見た正面図である。 第2実施形態の変形例に係る偏心揺動型歯車装置に設けられた端板部を基部側から見た正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る偏心揺動型歯車装置(以下、歯車装置と称する)1は、例えばロボットの旋回胴や腕関節等の旋回部、各種工作機械の旋回部等に減速機として適用されるものである。
第1実施形態に係る歯車装置1は、図略の入力軸を回転させることによってクランク軸10を回転させ、クランク軸10の偏心部10a,10bに連動して揺動歯車14,16を揺動回転させることにより、入力回転から減速した出力回転を得るように構成されている。これにより、例えばロボットのベース(一方の相手部材)と旋回胴(他方の相手部材)との間で相対回転を生じさせることができる。
図1及び2に示すように、歯車装置1は、外筒2と、キャリア4と、複数(例えば3つ)のクランク軸10と、揺動歯車14,16と、複数(例えば3つ)の伝達歯車20とを備えている。
外筒2は、歯車装置1の外面を構成するものであり、略円筒形状を有している。外筒2の内周面には、多数のピン溝2bが形成されている。各ピン溝2bは、外筒2の軸方向に延びるように配置され、軸方向に直交する断面において半円形の断面形状を有している。これらのピン溝2bは、外筒2の内周面に周方向に等間隔で並んでいる。
外筒2は、多数の内歯ピン3を有している。各内歯ピン3は、ピン溝2bにそれぞれ取り付けられている。具体的に、各内歯ピン3は、対応するピン溝2bにそれぞれ嵌め込まれており、外筒2の軸方向に延びる姿勢で配置されている。これにより、多数の内歯ピン3は、外筒2の周方向に沿って等間隔で並んでいる。これらの内歯ピン3には、第1揺動歯車14の第1外歯14a及び第2揺動歯車16の第2外歯16aが噛み合う。
外筒2には、フランジ部が設けられており、このフランジ部は、例えばロボットのベースに固定するための締結具(ボルト)を挿通するための挿通孔2cが形成されている。
キャリア4は、外筒2と同軸上に配置された状態で外筒2内に収容されている。キャリア4は、外筒2に対して同じ軸回りに相対回転する。具体的に、キャリア4は、外筒2の径方向内側に配置されており、この状態で、軸方向に互いに離間して設けられた一対の主軸受6によって外筒2に対して相対回転可能に支持されている。
キャリア4は、基板部4aと複数(例えば3つ)のシャフト部4cとを有する基部5と、端板部7と、を備えている。
基板部4aは、外筒2内において軸方向の一端部近傍に配置されている。この基板部4aの径方向中央部には円形の貫通孔4dが設けられている。図2に示すように、貫通孔4dの周囲には、複数(例えば3つ)の取付凹部4eが周方向に等間隔で設けられている。取付凹部4eは、後述するクランク軸受のうち基板側軸受12aを取り付ける取付部(基板側取付部)を構成するものであり、第1揺動歯車14に対向する面に開口する凹状に形成されている。
基板部4aには、キャリア4を例えばロボットの旋回胴に固定するための図略の締結具(ボルト)を締結するための締結孔4gが形成されている。
端板部7は、基板部4aとは別体に形成されていて、基板部4aに対して軸方向に離間して設けられており、外筒2内において軸方向の他端部近傍に配置されている。すなわち、端板部7は、揺動歯車14,16に対して基板部4aとは反対側に配置されている。
端板部7の径方向中央部には貫通孔7aが設けられている。図3に示すように、貫通孔7aの周囲には、複数(例えば3つ)の取付孔7bが基板部4aの複数の取付凹部4eと対応する位置に設けられている。取付孔7bは、後述するクランク軸受のうち端板側軸受12bを取り付ける取付部(端板側取付部)を構成するものであり、第2揺動歯車16に対向する面に一端部が開口する貫通孔状に形成されている。すなわち、キャリア4にクランク軸受を取り付けるための取付部は、基板部4aに形成された取付凹部4e(基板側取付部)と、端板部7に形成された取付孔7b(端板側取付部)とを有している。
3つのシャフト部4cは、基板部4aと一体的に設けられており、基板部4aの一主面(内側面)から端板部7側へ直線的に延びている。この3つのシャフト部4cは、周方向に等間隔で配設されている(図2参照)。各シャフト部4cは、ボルト9によって端板部7に締結されている(図1参照)。すなわち、端板部7にはボルト挿通孔7cが形成され、シャフト部4c(基部5)には、その先端面から軸方向に延びるように締結孔4fが形成されている。そして、端板部7のボルト挿通孔7cに、基部5と反対側からボルト9が挿入されている。このボルト9は、シャフト部4cの締結孔4fに螺合されている。これにより、基板部4a、シャフト部4c及び端板部7が一体化されている。
基部5に対する端板部7の位置決めは、位置決めピン11によってなされる。位置決めピン11は、端板部7を貫通する貫通孔7dからシャフト部4cの先端面に開口するピン孔4hに挿入されている。
入力軸(図示省略)は、図略の駆動モータの駆動力が入力される入力部として機能するものである。入力軸は、端板部7の貫通孔7a及び基板部4aの貫通孔4dに挿入される。入力軸は、その軸心が外筒2及びキャリア4の軸心と一致するように配置されており、軸回りに回転する。入力軸の先端部の外周面には入力ギア(図示省略)が設けられている。
3つのクランク軸10は、外筒2内において入力軸の周囲に等間隔で配置されている(図2参照)。
各クランク軸10は、クランク軸受によってキャリア4に対して軸回りに回転可能に支持されている(図1参照)。クランク軸受は、取付凹部4eに取り付けられる基板側軸受12aと、取付孔7bに取り付けられる端板側軸受12bとを有する。具体的に、各クランク軸10の軸方向の一端部には、基板側軸受12aが取り付けられており、この基板側軸受12aは、基板部4aに設けられた取付凹部4eに装着されている。すなわち、取付凹部4eは、クランク軸受の数(3つ)に対応するように複数設けられている。一方、各クランク軸10の軸方向の他端部には、端板側軸受12bが取り付けられており、この端板側軸受12bは、端板部7に設けられた取付孔7bに装着されている。すなわち、取付孔7bは、クランク軸受の数(3つ)に対応するように複数設けられている。これにより、クランク軸10は、基板部4a及び端板部7に回転可能に支持されている。
各クランク軸10は、軸本体10cと、この軸本体10cに一体的に形成された偏心部10a,10bとを有する。第1偏心部10aと第2偏心部10bは、両クランク軸受12a,12bによって支持された部分の間に軸方向に並んで配置されている。第1偏心部10aと第2偏心部10bは、それぞれ円柱形状を有しており、いずれも軸本体10cの軸心に対して偏心した状態で軸本体10cから径方向外側に張り出している。第1偏心部10aと第2偏心部10bは、それぞれ軸心から所定の偏心量で偏心しており、互いに所定角度の位相差を有するように配置されている。
クランク軸10の一端部、すなわち、端板部7の取付孔7b内に取り付けられる部分の軸方向外側の部位には、伝達歯車20が取り付けられる被嵌合部10dが設けられている。
各クランク軸10の被嵌合部10dには、それぞれ伝達歯車20が外嵌されている。伝達歯車20は、図略の入力軸のギアと噛み合う外歯20aを有しており、入力軸の回転を対応するクランク軸10に伝達するものである。伝達歯車20は、クランク軸10の回転軸と同じ軸回りにこのクランク軸10と一体的に回転する。
外筒2内には、端板部7及び基板部4aの互いに対向する双方の内面と、外筒2の内周面とで囲まれた閉空間が形成されている。
第1揺動歯車14は、外筒2内の前記閉空間に配設されているとともに各クランク軸10の第1偏心部10aに第1ころ軸受18aを介して取り付けられている。第1揺動歯車14は、各クランク軸10が回転して第1偏心部10aが偏心回転すると、この偏心回転に連動して内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転する。
第1揺動歯車14は、外筒2の内径よりも少し小さい大きさを有している。第1揺動歯車14は、第1外歯14aと、中央部貫通孔14bと、複数(例えば3つ)の第1偏心部挿通孔14cと、複数(例えば3つ)のシャフト部挿通孔14dとを有している。第1外歯14aは、揺動歯車14の周方向全体に亘って滑らかに連続する波形状を有している。
中央部貫通孔14bは、第1揺動歯車14の径方向中央部に設けられている。中央部貫通孔14bには、入力軸(図示省略)が遊びを持った状態で挿通されている。
3つの第1偏心部挿通孔14cは、第1揺動歯車14において中央部貫通孔14bの周囲に周方向に等間隔で設けられている。各第1偏心部挿通孔14cには、第1ころ軸受18aが介装された状態で各クランク軸10の第1偏心部10aがそれぞれ挿通されている。
3つのシャフト部挿通孔14dは、第1揺動歯車14において中央部貫通孔14bの周りに周方向に等間隔で設けられている。各シャフト部挿通孔14dは、周方向において、3つの第1偏心部挿通孔14c間の位置にそれぞれ配設されている。各シャフト部挿通孔14dには、対応するシャフト部4cが遊びを持った状態で挿通されている。
第2揺動歯車16は、外筒2内の前記閉空間に配設されているとともに各クランク軸10の第2偏心部10bに第2ころ軸受18bを介して取り付けられている。第1揺動歯車14と第2揺動歯車16は、第1偏心部10aと第2偏心部10bの配置に対応して軸方向に並んで設けられている。第2揺動歯車16は、各クランク軸10が回転して第2偏心部10bが偏心回転すると、この偏心回転に連動して内歯ピン3に噛み合いながら揺動回転する。
第2揺動歯車16は、外筒2の内径よりも少し小さい大きさを有しており、第1揺動歯車14と同様の構成となっている。すなわち、第2揺動歯車16は、第2外歯16a、中央部貫通孔16b、複数(例えば3つ)の第2偏心部挿通孔16c及び複数(例えば3つ)のシャフト部挿通孔16dを有している。これらは、第1揺動歯車14の第1外歯14a、中央部貫通孔14b、複数の第1偏心部挿通孔14c及び複数のシャフト部挿通孔14dと同様の構造を有している。各第2偏心部挿通孔16cには、第2ころ軸受18bが介装された状態でクランク軸10の第2偏心部10bが挿通されている。
キャリア4には、潤滑油を貯留可能な油溝25が形成されている。油溝25は、クランク軸10(又は取付凹部4e又は取付孔7b)の数に対応して複数設けられている。各油溝25は、基板部4aにおいて第1揺動歯車14に対向する面に形成された基板側溝27と、端板部7において第2揺動歯車16に対向する面に形成された端板側溝29とを有している。
基板側溝27は、基板側軸受12aを取り付けるための取付凹部4e(基板側取付部)の周縁に沿って形成されている。取付凹部4eは、貫通孔4dの周囲に間隔をおいて複数(図例では3つ)設けられているので、基板側溝27も貫通孔4dの周囲に間隔をおいて複数(図例では3つ)設けられている。そして、各基板側溝27は、取付凹部4eの周縁に繋がる底部27aと、この底部27aの外周端から立ち上がる壁部27bとを有し、取付凹部4eの全周に亘って第1揺動歯車14に対向する面(基板部4aの面)から凹むように形成されている。これにより、潤滑油が、基板側軸受12aに隣接する位置において基板側溝27に貯留可能となっている。基板部4aにおいて第1揺動歯車14に対向する面と、第1揺動歯車14との間には間隙が形成されているので、基板側溝27内だけでなくこの間隙を通して内歯ピン3と外歯14aとの噛み合わせ部や主軸受6にも潤滑油が行き渡る。
なお、底部27aは、キャリア4の半径方向外側で最も細く、半径方向内側で最も広く形成されているが、この形状に限られるものではなく、全周に亘って同じ幅に形成されていてもよく、内側で狭く外側で広い形状に形成されていてもよい。
端板側溝29は、端板側軸受12bを取り付けるための取付孔7b(端板側取付部)の周縁に沿って形成されている。取付孔7bは、貫通孔7aの周囲に間隔をおいて複数(図例では3つ)設けられているので、端板側溝29も貫通孔7aの周囲に間隔をおいて複数(図例では3つ)設けられている。そして、各端板側溝29は、取付孔7bの周縁に繋がる底部29aと、この底部29aの外周端から立ち上がる壁部29bとを有し、取付孔7bの全周に亘って第2揺動歯車16に対向する面(端板部7の面)から凹むように形成されている。これにより、潤滑油が、端板側軸受12bに隣接する位置において端板側溝29に貯留可能となっている。端板部7において第2揺動歯車16に対向する面と、第2揺動歯車16との間には間隙が形成されているので、端板側溝29内だけでなくこの間隙を通して内歯ピン3と外歯16aとの噛み合わせ部や主軸受6にも潤滑油が行き渡る。
なお、底部29aは、キャリア4の半径方向外側で最も細く、半径方向内側で最も広く形成されているが、この形状に限られるものではなく、全周に亘って同じ幅に形成されていてもよく、内側で狭く外側で広い形状に形成されていてもよい。
なお、基板側溝27及び端板側溝29において、壁部27b,29bは、取付部(取付凹部4e及び取付孔7b)の少なくとも径方向外側の部位に形成されていればよく、必ずしも取付部(取付凹部4e及び取付孔7b)の全周に亘って形成されている必要はない。図2及び図3においても、壁部27b,29bは、半径方向内側の部位には形成されていない。
キャリア4には、油溝25同士をつなぐ連通溝31が形成されている。具体的に、基板部4aにおける第1揺動歯車14に対向する面には、基板側溝27同士をつなぐ基板側連通溝32が形成され、端板部7における第2揺動歯車16に対向する面には、端板側溝29同士をつなぐ端板側連通溝33が形成されている。すなわち、連通溝31には、基板側連通溝32と端板側連通溝33とが含まれている。
基板側連通溝32は、隣り合う基板側溝27同士をつなぐように貫通孔4dの周縁に沿って形成されている。基板側連通溝32は、基板側溝27と面一に形成された底部32aと、この底部32aの外周端から立ち上がる壁部32bとを有している。基板側溝27どうしが基板側連通溝32で連通されることにより、各基板側溝27に同じように潤滑油が貯留されることになる。
端板側連通溝33は、隣り合う端板側溝29同士をつなぐように貫通孔7aの周縁に沿って形成されている。端板側連通溝33は、端板側溝29と面一に形成された底部33aと、この底部33aの外周端から立ち上がる壁部33bとを有している。端板側溝29どうしが端板側連通溝33で連通されることにより、各端板側溝29に同じように潤滑油が貯留されることになる。
以上説明したように、本実施形態では、潤滑油を貯留可能な油溝25がクランク軸受を取り付けるための取付部の周縁に沿って形成されている。このため、キャリア4が回転して遠心力が発生したときに、油が油溝25から全て流れ出てしまうことを防止できるため、クランク軸受(基板側軸受12a、端板側軸受12b)の潤滑を維持することができる。また、油溝25は、キャリア4において揺動歯車14,16に対向する面に形成されているため、油溝25を形成する加工の手間が増えることを抑制することができる。
また本実施形態では、取付凹部4eが第1揺動歯車14に対向する面に開口する凹状に形成されて、底部27aが取付凹部4eの周縁に繋がるように基板側溝27が形成される一方で、取付孔7bが第2揺動歯車16に対向する面に開口する孔状に形成され、底部29aが取付孔7bの周縁に繋がるように端板側溝29が形成されている。このため、油溝25内に潤滑油が貯留され、その一方で、凹状又は孔状に形成されて油溝25に繋がる取付部(取付凹部4e又は取付孔7b)にも潤滑油が溜まるため、クランク軸受(基板側軸受12a、端板側軸受12b)の潤滑性を向上することができる。
また本実施形態では、揺動歯車14,16の両側においてそれぞれクランク軸10を支持する軸受(基板側軸受12a及び端板側軸受12b)が配置されていて、これら基板側軸受12a及び端板側軸受12bがそれぞれ基板側溝27及び端板側溝29に貯留された潤滑油によって潤滑される。したがって、クランク軸10を長手方向の両側で支持することができるとともに、双方の軸受12a,12bの潤滑を確保することができる。
また本実施形態では、複数のクランク軸10が設けられているので、径の小さなクランク軸10で揺動歯車14,16を駆動することができ、しかも各クランク軸受の潤滑を確保することができる。
また本実施形態では、油溝25同士をつなぐ連通溝31が形成されているので、複数の油溝25のうち、何れかに偏って潤滑油が貯留される事態を回避することができ、全てのクランク軸受の潤滑を確保することができる。
(第2実施形態)
図4は本発明の第2実施形態を示す。以下具体的に説明するが、ここでは第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
前記第1実施形態では、入力軸がキャリア4の中央部に配設され、複数のクランク軸10が入力軸の周囲に配設される構成であるのに対し、第2実施形態では、クランク軸10がキャリア4の中央部に配設されたセンタークランク式として構成されている。具体的には、図4に示すように、クランク軸10は1つのみ設けられ、このクランク軸10は、基板部4aの中央部を貫通する貫通孔4dと端板部7の中央部を貫通する貫通孔7aとを貫通するように配設されている。そして、基板側軸受12aは基板部4aの貫通孔4d内に配設され、端板側軸受12bは端板部7の貫通孔7a内に配設されている。したがって、第2実施形態では、基板部4aの貫通孔4dが、クランク軸受のうち基板側軸受12aを取り付ける基板側取付部を構成し、端板部7の貫通孔7aが、クランク軸受のうち端板側軸受12bを取り付ける端板側取付部を構成している。第2実施形態では、基板側取付部(貫通孔4d)及び端板側取付部(貫通孔7a)の何れもが、揺動歯車14,16に対向する面に一端部が開口する貫通孔状に形成されている。なお、ピン孔4hは、シャフト部4cではなく、基板部4aに形成されている。また、基板部4aの取付凹部4e及び端板部7の取付孔7bは省略されている。
基板側溝27は、基板側軸受12aが取り付けられる貫通孔4dの周縁に沿って形成されており、端板側溝29は、端板側軸受12bが取り付けられる貫通孔7aの周縁に沿って形成されている。図5に示すように、端板側溝29は、ボルト挿通孔7cの近傍において幅が狭くなり、それ以外の部位では略同じ幅に形成されている。ただし、この形状に限られるものではなく、例えば、図6に示すように、ボルト挿通孔7cの近傍に加え、位置決めピン11を貫通させるための貫通孔7dの近傍においても幅が狭くなる構成としてもよい。
入力軸はクランク軸10の一端部に設けられた伝達歯車20に噛み合うように設けられる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが前記第1実施形態と同様である。
(その他の実施形態)
本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、前記各実施形態では、2つの揺動歯車14,16が設けられた構成としたが、これに限られるものではない。例えば、1つの揺動歯車が設けられる構成、又は3つ以上の揺動歯車が設けられる構成であってもよい。
また、前記各実施形態では、外筒2がベースに固定されて、キャリア4が外筒2に対して相対的に回転する例について説明したが、これに限られるものではない。キャリア4がベース等の固定体に固定され、外筒2がキャリア4に対して相対的に回転してもよい。
また、前記各実施形態では、クランク軸受が基板側軸受12aと端板側軸受12bとを有する構成としたが、これに限られるものではない。例えば、基板側軸受12a及び端板側軸受12bの何れか一方のみが設けられた構成としてもよい。
1 偏心揺動型歯車装置
2 外筒
3 内歯ピン
4 キャリア
4a 基板部
4c シャフト部
4f 締結孔
5 基部
6 主軸受
7 端板部
7c ボルト挿通孔
9 ボルト
10 クランク軸
10a 第1偏心部
10b 第2偏心部
12a 第1クランク軸受
12b 第2クランク軸受
10c 軸本体
14 第1揺動歯車
14a 外歯
14c 偏心部挿通孔
16 第2揺動歯車
16a 外歯
16c 偏心部挿通孔
25 油溝
27 基板側溝
27a 底部
27b 壁部
29 端板側溝
29a 底部
29b 壁部
32 基板側連通溝
32a 底部
32b 壁部
33 端板側連通溝
33a 底部
33b 壁部

Claims (3)

  1. 偏心部が形成されたクランク軸と、
    前記クランク軸を回転可能に支持するクランク軸受と、
    前記偏心部が挿入される挿通孔を有すると共に歯部を有する揺動歯車と、
    前記揺動歯車の前記歯部と噛み合う内歯を有する外筒と、
    前記クランク軸受が取り付けられ、前記偏心部の回転に伴う前記揺動歯車の揺動によって前記外筒との間で相対的な回転数差を生じさせるキャリアと、を備え、
    前記キャリアには、前記クランク軸受を取り付けるための取付部と、前記揺動歯車に対向する面において前記取付部の周縁に沿って延びる形状で且つ潤滑油を貯留可能な油溝とが形成され
    複数の前記クランク軸受が前記キャリアの周方向に間隔をおいて配置され、
    複数の前記取付部が前記複数のクランク軸受に対応して設けられ、
    複数の前記油溝が前記複数の取付部に対応して設けられ、
    前記油溝同士をつなぐ連通溝が形成されている偏心揺動型歯車装置。
  2. 前記取付部は、前記揺動歯車に対向する面に開口する凹状又は孔状に形成されており、
    前記油溝の底部が前記取付部の周縁に繋がるように前記油溝が形成されている請求項1に記載の偏心揺動型歯車装置。
  3. 前記キャリアは、基板部と、この基板部と別体に形成されるとともに前記揺動歯車に対して前記基板部とは反対側に配置される端板部とを有し、
    前記取付部は、前記基板部に形成された基板側取付部と、前記端板部に形成された端板側取付部とを有し、
    前記クランク軸受は、前記基板側取付部に取り付けられる基板側軸受と、前記端板側取付部に取り付けられる端板側軸受とを有し、
    前記油溝は、前記基板部において前記揺動歯車に対向する面に形成された基板側溝と、前記端板部において前記揺動歯車に対向する面に形成された端板側溝とを有している請求項1又は2に記載の偏心揺動型歯車装置。
JP2012203993A 2012-09-18 2012-09-18 偏心揺動型歯車装置 Active JP5988429B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012203993A JP5988429B2 (ja) 2012-09-18 2012-09-18 偏心揺動型歯車装置
DE112013004516.8T DE112013004516B4 (de) 2012-09-18 2013-09-03 Exzenterrotationszahnrad-Vorrichtung
CN201380048660.0A CN104641147B (zh) 2012-09-18 2013-09-03 偏心摆动型齿轮装置
PCT/JP2013/005215 WO2014045531A1 (ja) 2012-09-18 2013-09-03 偏心揺動型歯車装置
KR1020157009669A KR101668970B1 (ko) 2012-09-18 2013-09-03 편심 요동형 기어 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012203993A JP5988429B2 (ja) 2012-09-18 2012-09-18 偏心揺動型歯車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014059012A JP2014059012A (ja) 2014-04-03
JP5988429B2 true JP5988429B2 (ja) 2016-09-07

Family

ID=50340873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012203993A Active JP5988429B2 (ja) 2012-09-18 2012-09-18 偏心揺動型歯車装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5988429B2 (ja)
KR (1) KR101668970B1 (ja)
CN (1) CN104641147B (ja)
DE (1) DE112013004516B4 (ja)
WO (1) WO2014045531A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6453135B2 (ja) * 2015-03-27 2019-01-16 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型の歯車装置
JP6752070B2 (ja) * 2016-07-12 2020-09-09 ナブテスコ株式会社 歯車装置
JP6723657B2 (ja) * 2016-12-05 2020-07-15 住友重機械工業株式会社 減速装置
CN108412964A (zh) * 2017-02-09 2018-08-17 安徽聚隆机器人减速器有限公司 一种偏心摆动型齿轮装置
CN108412967A (zh) * 2017-02-09 2018-08-17 安徽聚隆机器人减速器有限公司 一种偏心摆动型齿轮装置
CN108412965A (zh) * 2017-02-09 2018-08-17 安徽聚隆机器人减速器有限公司 一种偏心摆动型齿轮装置
JP6909130B2 (ja) * 2017-11-02 2021-07-28 住友重機械工業株式会社 遊星歯車減速装置
JP7199147B2 (ja) * 2018-02-07 2023-01-05 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型減速装置および潤滑剤の給脂方法
WO2020031891A1 (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 住友重機械工業株式会社 遊星歯車装置
JP7129308B2 (ja) * 2018-10-11 2022-09-01 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型減速装置
CN109854685A (zh) * 2019-01-25 2019-06-07 南京高速齿轮制造有限公司 偏心摆动型齿轮减速装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101379319A (zh) * 2006-02-07 2009-03-04 纳博特斯克株式会社 减速装置
JP4847892B2 (ja) 2007-02-22 2011-12-28 住友重機械工業株式会社 揺動内接噛合遊星歯車装置及びその偏心体軸の製造方法
JP2010014240A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Nabtesco Corp 偏心型減速機
JP2011033113A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Ntn Corp 鉄道車両駆動ユニット
JP5388746B2 (ja) * 2009-08-10 2014-01-15 ナブテスコ株式会社 揺動型減速機
JP5474577B2 (ja) 2010-01-08 2014-04-16 住友重機械工業株式会社 揺動内接噛合型の遊星歯車装置
JP5492700B2 (ja) * 2010-08-05 2014-05-14 住友重機械工業株式会社 ローラのリテーナ及び揺動内接噛合型の歯車装置
JP5425742B2 (ja) * 2010-10-13 2014-02-26 住友重機械工業株式会社 遊星歯車減速機
JP5061232B2 (ja) * 2010-11-29 2012-10-31 住友重機械工業株式会社 動力伝達装置
JP5840843B2 (ja) * 2011-01-12 2016-01-06 ナブテスコ株式会社 産業用ロボット用減速機
WO2012074112A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 ナブテスコ株式会社 産業用ロボット用減速機
CN102278425A (zh) * 2011-06-22 2011-12-14 重庆航天职业技术学院 机电一体式摆线针轮驱动装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE112013004516T5 (de) 2015-06-03
JP2014059012A (ja) 2014-04-03
CN104641147B (zh) 2017-03-22
WO2014045531A1 (ja) 2014-03-27
KR20150058350A (ko) 2015-05-28
CN104641147A (zh) 2015-05-20
DE112013004516B4 (de) 2022-02-17
KR101668970B1 (ko) 2016-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5988429B2 (ja) 偏心揺動型歯車装置
JP6181961B2 (ja) 偏心揺動型歯車装置
KR101344202B1 (ko) 기어장치 및 기어장치를 이용한 산업용 로봇의 선회부구조
JP5701724B2 (ja) 歯車装置
WO2010041549A1 (ja) 偏心揺動型歯車装置
JP5941863B2 (ja) 偏心揺動型の減速機構を備えた減速装置
WO2010119631A1 (ja) 偏心揺動型歯車装置
TW201804099A (zh) 齒輪變速器
JP5782321B2 (ja) 歯車装置
JP5388746B2 (ja) 揺動型減速機
KR20150079607A (ko) 편심 요동형 기어 장치
JP5068346B2 (ja) 軸受部構造
JP5988424B2 (ja) 偏心揺動型歯車装置
KR20150117296A (ko) 편심 요동형 기어 장치
JP6859039B2 (ja) 歯車装置
JP2014084999A (ja) オイルシールキャップ及び偏心揺動型歯車装置
JP2006029393A (ja) 軸受部構造
JP2014005900A (ja) 偏心揺動型歯車装置
KR20150068372A (ko) 편심 요동형 기어 장치
WO2013132760A1 (ja) 偏心揺動型歯車装置
JP2014190517A (ja) 偏心揺動型歯車装置
JP2014214813A (ja) 偏心揺動型歯車装置
JP6257683B2 (ja) 偏心揺動型の減速機構を備えた減速装置
JP2016128723A (ja) 偏心揺動型歯車装置
JP2013092179A (ja) 歯車伝動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5988429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250