JP5961047B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ウエーハを個々のチップに分割するウエーハの加工方法に関する。
ウエーハの切削加工には従来ダイシングソーと呼ばれる切削装置が使用されてきたが、サファイア基板等の硬質材料の切削では切削装置による切削加工が困難であるため、近年になりレーザ加工装置によるレーザ加工により各デバイスに分割する技術が注目されている。このレーザ加工装置を使用したレーザ加工方法の一つに、ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを使用してウエーハの内部に脆弱な層(改質層)を形成し、強度が低下した改質層に沿って拡張装置等でウエーハに外力を付与することにより、ウエーハを各チップへ分割する技術が例えば、特許文献1に開示されている。このレーザ加工方法では、ダイシングソーの加工では必ず発生する切削屑の発生がなく、切り代もほとんどないため分割予定ラインの縮小化に対応可能である。
ダイシングソーやレーザ加工装置によって個々のデバイスに分割されたウエーハは、環状のフレームに装着されたエキスパンドテープの表面に貼着された状態で加工され、次工程に搬送される。然るに、個々のチップに分割されたウエーハ、特にレーザ加工によって個々のチップに分割されたウエーハは、隣接するチップ間の間隔が狭いため、エキスパンドテープの表面に貼着された状態で次工程に搬送する際、隣接するチップ同士が擦れてチップが損傷するという問題がある。
そこで、エキスパンドテープというテープを半径方向に拡張する拡張装置を用い、チップ間隔を広げ、張り替え用環状フレームユニットにより拡張した状態を維持するという手法がとられている(特許文献2)。特に、チップサイズが小さい場合には、分割予定ラインの数が多くなるため、全ての分割予定ラインをある程度拡張するため拡張する量は大きくなる。
特許第3408805号公報 特開2011−077219号公報
しかし、かかる方法によると、張替え用環状フレームユニットを事前に用意しておく必要があり作業工程が増大し、また、環状テープとエキスパンドテープの貼着面積が少なくチップ間隔を相当広げる場合には拡張のテンションにより剥離してしまう、という問題が生じている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的は、チップ間の間隙を維持した状態で安定して保持でき、チップを破損させることなく、容易に次工程へ搬送可能なウエーハの加工方法を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のウエーハの加工方法は、表面に格子状に形成された複数の分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスを有するウエーハを加工するウエーハの加工方法であって、第1環状フレームの開口部中央にウエーハを位置付け、延性を有するエキスパンドテープを該第1環状フレームの開口部を塞ぐように該第1環状フレーム及びウエーハの表面に貼着するエキスパンドテープ貼着工程と、該エキスパンドテープ貼着工程を実施した後、該エキスパンドテープ側を第1保持手段で保持してウエーハの裏面からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを該分割予定ラインに沿って照射して、該分割予定ラインに沿って内部に改質層を形成する改質層形成工程と、該改質層形成工程を実施した後、該エキスパンドテープ側を第2保持手段で保持してウエーハの裏面から研削手段により研削し仕上げ厚さへと薄化するとともに研削動作により該改質層を起点としてウエーハを該分割予定ラインに沿って分割する研削工程と、該研削工程を実施した後に、該第1環状フレームの内径より小さく該ウエーハの外径より大きい外径を有する円筒状部材と該第1環状フレームを保持する第3保持手段とを備えた拡張装置に、該円筒状部材を該第1環状フレームの開口縁とウエーハの外周縁の間のエキスパンドテープの粘着層に当接させるとともにウエーハを該円筒状部材の円筒内に位置付ける拡張準備工程と、該円筒状部材と該第3保持手段とを該エキスパンドテープに直交する方向に相対移動させて該ウエーハが貼着された該エキスパンドテープを粘着層側から押圧して拡張し、該ウエーハを該改質層が形成された該分割予定ラインに沿って隣接するチップ間に間隙を形成するテープ拡張工程と、第2環状フレームの開口部にテンションを張った状態で粘着テープを貼着した第2環状フレームを準備する第2環状フレーム準備工程と、該テープ拡張工程によって拡張された該円筒状部材上のエキスパンドテープの粘着層と反対の面に該第2環状フレームの開口部の粘着テープを貼着しエキスパンドテープの拡張を維持する第2環状フレーム装着工程と、該第2環状フレーム装着工程を実施した後に、該テープ拡張工程で拡張された状態のエキスパンドテープの該円筒状部材よりも外側で該第1環状フレームの開口縁よりも内側を環状に切断するエキスパンドテープ切断工程と、を具備したことを特徴とする。
前記ウエーハの加工方法において、該研削工程を実施した後で該拡張準備工程を実施する前に、ウエーハおよび該第1環状フレームを吸引保持して反転するウエーハ反転装置を用いてウエーハの裏面全面を吸引保持するとともに該第1環状フレームを吸引保持し、保持したウエーハおよび該第1環状フレームの表裏を反転してウエーハの表面に貼着されたエキスパンドテープを上側にするウエーハ反転工程を実施することが好ましい。
また、前記ウエーハの加工方法において、該エキスパンドテープの粘着層は紫外線により硬化する紫外線硬化型テープであり、該研削工程の後で該拡張準備工程の前に、ウエーハ裏面側から紫外線を照射し、該第1環状フレームの開口縁とウエーハの外周縁の間のエキスパンドテープの粘着層を硬化させる粘着層硬化工程と、を含むことが好ましい。
本発明のウエーハの加工方法は、チップ間に間隙を形成する際にエキスパンドテープ側を上面にした状態でエキスパンドテープを拡張しエキスパンドテープに別途粘着テープを貼着することで、粘着テープの貼着が容易である。また、エキスパンドテープ側を上面にした状態でエキスパンドテープを拡張しエキスパンドテープに別途粘着テープを貼着し、粘着テープに第2環状フレームが貼着されているので、チップに分割されたウエーハの表面全面をエキスパンドテープを介して、第2環状フレームが貼着された粘着テープで保持することとなる。したがって、安定して拡張したチップ間の間隙を維持することができる。よって、ウエーハをチップに分割した後に、チップ同士が擦れ合うことがなく、チップ間の間隙を維持した状態で安定して保持でき、チップを破損させることなく、チップに分割されたウエーハを容易に次工程へ搬送可能である。
また、研削工程後、拡張準備工程前にウエーハ及び第1環状フレームを反転させるウエーハ反転工程を実施する場合には、エキスパンドテープが上側に位置するために、第2環状フレーム装着工程において、エキスパンドテープに第2環状フレームの開口部の粘着テープを容易に貼着することができる。また、ウエーハ反転工程では、ウエーハの裏面全面を吸引保持するので、拡張準備工程までの間にチップ同士が擦れ合うことを抑制することが可能である。
さらに、エキスパンドテープとして、粘着層が紫外線により硬化する紫外線硬化型テープを用いて、研削工程後、拡張準備工程前にウエーハ裏面側から紫外線を照射する粘着層硬化工程を実施する場合には、テープ拡張工程においてエキスパンドテープの粘着層に円筒状部材が貼り付くことを抑制できる。
図1は、実施形態に係るウエーハの加工方法のエキスパンドテープ貼着工程の概要を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るウエーハの加工方法の改質層形成工程の概要を示す側断面図である。 図3は、実施形態に係るウエーハの加工方法の研削工程の概要を示す側断面図である。 図4は、実施形態に係るウエーハの加工方法の粘着層硬化工程の概要を示す側断面図である。 図5は、実施形態に係るウエーハの加工方法のウエーハ反転工程の概要を示す側断面図である。 図6は、実施形態に係るウエーハの加工方法の拡張準備工程の概要を示す側断面図である。 図7は、実施形態に係るウエーハの加工方法のテープ拡張工程の概要を示す側断面図である。 図8は、実施形態に係るウエーハの加工方法の第2環状フレーム準備工程の概要を示す側断面図である。 図9は、実施形態に係るウエーハの加工方法の第2環状フレーム装着工程の概要を示す側断面図である。 図10は、実施形態に係るウエーハの加工方法のエキスパンドテープ切断工程の概要を示す側断面図である。 図11は、実施形態に係るウエーハの加工方法によりチップ間に間隙が形成されたウエーハ等の側断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係るウエーハの加工方法のエキスパンドテープ貼着工程の概要を示す斜視図である。図2は、実施形態に係るウエーハの加工方法の改質層形成工程の概要を示す側断面図である。図3は、実施形態に係るウエーハの加工方法の研削工程の概要を示す側断面図である。図4は、実施形態に係るウエーハの加工方法の粘着層硬化工程の概要を示す側断面図である。図5(a)は、実施形態に係るウエーハの加工方法のウエーハ反転工程のウエーハ反転装置がウエーハを吸引保持した状態を示す側断面図である。図5(b)は、実施形態に係るウエーハの加工方法のウエーハ反転工程のウエーハ反転装置が吸引保持したウエーハを反転した状態を示す側断面図である。図6は、実施形態に係るウエーハの加工方法の拡張準備工程の概要を示す側断面図である。図7は、実施形態に係るウエーハの加工方法のテープ拡張工程の概要を示す側断面図である。図8は、実施形態に係るウエーハの加工方法の第2環状フレーム準備工程の概要を示す側断面図である。図9は、実施形態に係るウエーハの加工方法の第2環状フレーム装着工程の概要を示す側断面図である。図10は、実施形態に係るウエーハの加工方法のエキスパンドテープ切断工程の概要を示す側断面図である。図11は、実施形態に係るウエーハの加工方法によりチップ間に間隙が形成されたウエーハ等の側断面図である。
本実施形態に係るウエーハの加工方法(以下、単に加工方法と呼ぶ)は、図1に示すウエーハWを加工する加工方法であって、ウエーハWにレーザビームL(図2に示す)を照射して内部に改質層K(図2等に示す)を形成して個々のチップDT(図4等に示す)に分割し、チップDT間に間隙G(図7等に示す)を形成する方法である。なお、本実施形態に係る加工方法により個々のチップDTに分割される加工対象としてのウエーハWは、本実施形態ではシリコン、サファイア、ガリウムなどを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。ウエーハWは、図1に示すように、表面WSに格子状に形成された複数の分割予定ラインSによって区画された各領域にチップDTを構成するデバイスDを有している。ウエーハWは、図2に示すように、デバイスDが複数形成されている表面WSに延性を有するエキスパンドテープT1が貼着され、エキスパンドテープT1に第1環状フレームF1が貼着されることで、第1環状フレームF1に固定される。また、エキスパンドテープT1のウエーハWの表面WSに貼着する粘着層Taは、紫外線V(図4に点線で示す)により硬化する材料で構成されて、エキスパンドテープT1は、紫外線硬化型のテープである。
本実施形態に係る加工方法は、ウエーハWにレーザビームLを照射するレーザ加工ユニット1(図2に示す)と、ウエーハWに研削加工を施す研削ユニット10(図3に一部を示す)などにより実施される。
レーザ加工ユニット1は、図2に示すように、ウエーハWを保持するチャックテーブル2(第1保持手段に相当)と、チャックテーブル2に保持されたウエーハWに該ウエーハWに対して透過性を有する波長のレーザビームLを照射してウエーハWの内部に改質層Kを形成するレーザビーム照射手段3(図2に示す)と、チャックテーブル2とレーザビーム照射手段3とを相対的に移動させる移動手段(図示しない)とを少なくとも含んで構成されている。
なお、改質層Kとは、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等を例示できる。
また、前述したレーザ加工ユニット1により内部に改質層Kが形成されたウエーハWに研削加工を施す研削ユニット10は、ウエーハWを保持するチャックテーブル11(第2保持手段に相当し、図3に示す)と、チャックテーブル11に保持されたウエーハWを研削し仕上げ厚さへと薄化する研削手段12(図3に示す)と、チャックテーブル11に保持されたウエーハWに紫外線Vを照射する紫外線照射手段13(図4に示す)と、紫外線Vが照射されたウエーハWを反転するウエーハ反転装置14(図5(a)及び図5(b)に示す)と、反転されたウエーハWの表面WSに貼着したエキスパンドテープT1を引っ張って拡張して個々のチップDT間に間隙Gを形成する拡張装置15(図6及び図7に示す)と、個々のチップDT間に間隙Gが形成されたエキスパンドテープT1に第2環状フレームF2に貼着された粘着テープT2を貼着するフレーム装着装置16(図9に示す)と、第2環状フレームF2が装着されたエキスパンドテープT1を切断する切断装置17(図10に示す)を少なくとも含んで構成されている。さらに、研削ユニット10は、研削手段12と、紫外線照射手段13との間でチャックテーブル11を移動させるとともにチャックテーブル11を軸心回りに回転されるチャックテーブル移動手段(図示せず)や、チャックテーブル11と拡張装置15との間でウエーハ反転装置14を移動させる反転装置移動手段(図示せず)などを含んで構成されている。なお、本発明では、後述する改質層形成工程以外の工程を、研削ユニット10のような全て一体の装置以外で実施しても良い。
なお、レーザ加工ユニット1のチャックテーブル2と研削ユニット10のチャックテーブル11は、表面2a,11aを構成する部分がポーラスセラミック等から形成された円盤形状であり、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続され、表面2a,11aに載置されたウエーハWを吸引することで保持するものである。
研削手段12は、図3に示すように、チャックテーブル移動手段がウエーハWを保持したチャックテーブル11を回転させる方向と同方向に回転しながらウエーハWを裏面WR側から研削する研削砥石12aなどを備えている。紫外線照射手段13は、図4に示すように、紫外線Vを照射する紫外線ランプ13aなどを複数備えている。
また、ウエーハ反転装置14は、ウエーハWおよび第1環状フレームF1を吸引保持して反転するものであって、図5(a)及び図5(b)に示すように、保持パッド20と、保持パッド20を支持する支持手段21とを備えている。保持パッド20は、ポーラスセラミック等で構成されかつウエーハWの裏面WR全面を吸引保持可能なウエーハ用吸着パッド22と、ポーラスセラミック等で構成されかつ第1環状フレームF1を吸引保持可能なフレーム用吸着パッド23と、ウエーハ用吸着パッド22及びフレーム用吸着パッド23を介して吸引するための吸引路24などを備えている。吸引路24は、図示しない吸引源に接続されている。支持手段21は、図示しない反転用駆動源により、水平方向と平行な軸心回りに回転される。
拡張装置15は、図6に示すように、第1環状フレームF1を保持するフレーム保持手段25(第3保持手段に相当)と、第1環状フレームF1の内径より小さくかつウエーハWの外径よりも大きい外径を有する円筒状部材26と、円筒状部材26と第1環状フレームF1とをエキスパンドテープT1に直交する鉛直方向に相対移動させる図示しない移動用駆動源とを備えている。フレーム保持手段25は、円筒状部材26の周囲に設けられ、エアーアクチュエータなどにより駆動して、第1環状フレームF1を挟持する。
円筒状部材26は、フレーム保持手段25の内側に設けられ、円筒状部材26の上端には、周方向に複数のローラ27が回転自在に設けられている。ローラ27の外周面には、フッ素樹脂がコーティングされて、エキスパンドテープT1の粘着層Taが貼りつきにくくなっている。本実施形態では、移動用駆動源は、円筒状部材26を上昇させることにより、フレーム保持手段25と円筒状部材26とを相対的に移動させる。
フレーム装着装置16がエキスパンドテープT1に貼着する粘着テープT2は、エキスパンドテープT1と同様に延性を有し、図8に示すように、外径が拡大する方向に引っ張られて、テンションを張った状態で、粘着層Tbが第2環状フレームF2の開口部に貼着されている。本実施形態では、粘着テープT2は、エキスパンドテープT1と同等のものが用いられている。また、粘着テープT2に張られるテンションは、拡張装置15が付与するエキスパンドテープT1のテンションよりも大きくても良く、小さくてもよく、同等であっても良い。
フレーム装着装置16は、図9に示すように、円筒状部材26の内側に設けられた外観が円柱状の押さえ部材28と、押さえ部材28の上方に配設された押さえローラ29とを備えている。押さえ部材28は、図示しない移動用駆動源により昇降自在に設けられており、上昇すると、フレーム保持手段25に保持され、円筒状部材26により拡張されたエキスパンドテープT1が表面WSに貼着されたウエーハWの裏面WRに接触する。押さえローラ29は、押さえ部材28との間にウエーハW、エキスパンドテープT1及び粘着テープT2を挟み込み、粘着テープT2上を転動することで、粘着テープT2をエキスパンドテープT1との間に気泡が生じることなく、粘着テープT2をエキスパンドテープT1に密着させる。
切断装置17は、図10に示すように、拡張装置15のフレーム保持手段25に挟持された第1環状フレームF1に貼着されかつ粘着テープT2が貼着されたエキスパンドテープT1の円筒状部材26よりも外側でかつ第1環状フレームF1の開口縁よりも内側を環状に切断する切断刃30を備えている。
本実施形態に係る加工方法は、エキスパンドテープ貼着工程と、改質層形成工程と、研削工程と、粘着層硬化工程と、ウエーハ反転工程と、拡張準備工程と、テープ拡張工程と、第2環状フレーム準備工程と、第2環状フレーム装着工程と、エキスパンドテープ切断工程とを具備している。本実施形態に係る加工方法は、まず、エキスパンドテープ貼着工程において、図1に示すように、第1環状フレームF1の開口部中央にウエーハWを位置付け、延性を有するエキスパンドテープT1の粘着層Taを第1環状フレームF1の開口部を塞ぐように第1環状フレームF1及びウエーハWの表面WSに貼着する。そして、改質層形成工程に進む。
改質層形成工程では、エキスパンドテープ貼着工程を実施した後、図2に示すように、エキスパンドテープT1側をレーザ加工ユニット1のチャックテーブル2に載置し、ウエーハWをチャックテーブル2で吸引保持する。その後、レーザ加工ユニット1が、図示しない撮像手段などの取得した画像に基いて、移動手段などによりレーザビーム照射手段3のアライメントを遂行した後、チャックテーブル2とレーザビーム照射手段3とを相対的に移動手段により移動させながら、ウエーハWの裏面WRからウエーハWに対して透過性を有する波長(例えば、1064nm)のレーザビームLをウエーハWの内部に集光点を合わせて分割予定ラインSに沿って照射する。そして、分割予定ラインSに沿ってウエーハWの内部に改質層Kを形成する。全ての分割予定ラインSに沿ってウエーハWの内部に改質層Kを形成すると、研削工程に進む。
研削工程では、改質層形成工程を実施した後、全ての分割予定ラインSに沿って改質層Kが内部に形成されたウエーハWを、第1環状フレームF1及びエキスパンドテープT1毎、研削ユニット10に搬送する。そして、図3に示すように、エキスパンドテープT1側をチャックテーブル11に載置し、ウエーハWをチャックテーブル11で吸引保持する。その後、チャックテーブル11をチャックテーブル移動手段により軸心回りに回転させ、研削砥石12aをチャックテーブル11と同方向に回転させながら、研削砥石12aをウエーハWの裏面WRに接触させ、研削砥石12aを所定の送り速度で下方に所定量研削送りして、裏面WRから研削手段12により研削し、ウエーハWを仕上げ厚さへと薄化する。さらに、研削時の研削砥石12aの研削送りする研削動作により、ウエーハWが押圧されて、改質層Kを基点としてウエーハWを分割予定ラインSに沿って分割する。そして、粘着層硬化工程に進む。
粘着層硬化工程では、研削工程の後で後述の拡張準備工程の前に、研削加工が施されたウエーハWを保持したチャックテーブル11を紫外線照射手段13の下方まで搬送し、図4に示すように、紫外線照射手段13の複数の紫外線ランプ13aと、ウエーハWの表面WSとを相対させる。そして、紫外線照射手段13の複数の紫外線ランプ13aから紫外線Vを発光させて、ウエーハW裏面WR側から紫外線Vを照射し、第1環状フレームF1の開口縁とウエーハWの外周縁の間のエキスパンドテープT1の粘着層Taを硬化させる。そして、ウエーハ反転工程に進む。
ウエーハ反転工程では、研削工程及び粘着層硬化工程を実施した後で拡張準備工程を実施する前に、反転装置移動手段によりウエーハ反転装置14をチャックテーブル11に保持されたウエーハWの上方に移動させる。そして、ウエーハ用吸着パッド22がウエーハWの裏面WRに相対しかつフレーム用吸着パッド23が第1環状フレームF1に相対するように、ウエーハ反転装置14を位置付ける。そして、ウエーハ反転装置14を降下させて、ウエーハ用吸着パッド22をウエーハWの裏面WRに接触させ、フレーム用吸着パッド23を第1環状フレームF1に接触させて、吸引源に吸引路24内の気体を吸引させる。こうして、図5(a)に示すように、ウエーハ反転装置14を用いて、ウエーハWの裏面WR全面をウエーハ用吸着パッド22で吸引保持するとともに、第1環状フレームF1をフレーム用吸着パッド23で吸引保持する。そして、反転装置移動手段によりウエーハ反転装置14を、チャックテーブル11上から移動した後、図5(b)に示すように、反転用駆動源により支持手段21を軸心回りに180度回転させて、保持したウエーハWおよび第1環状フレームF1の表裏を反転して、ウエーハWの表面WSに貼着されたエキスパンドテープT1を上側にする。そして、拡張準備工程に進む。
拡張準備工程では、研削工程、粘着層硬化工程及びウエーハ反転工程を実施した後に、反転装置移動手段によりウエーハ反転装置14を拡張装置15の上方に移動させた後、ウエーハ反転装置14の吸着パッド22,23の吸引保持を解除するとともに、図6に示すように、第1環状フレームF1をフレーム保持手段25に挟持させる。そして、円筒状部材26を第1環状フレームF1の開口縁とウエーハWの外周縁の間のエキスパンドテープT1の粘着層Taに当接させるとともに、ウエーハWを円筒状部材26の円筒内に位置付ける。そして、テープ拡張工程に進む。
テープ拡張工程では、拡張準備工程を実施した後に、図7に示すように、移動用駆動源により円筒状部材26を上昇させて、円筒状部材26とフレーム保持手段25とをエキスパンドテープT1に直交する方向に相対移動させて、ウエーハWが貼着されたエキスパンドテープT1を粘着層Ta側から押圧して拡張する。そして、ウエーハWを改質層Kが形成された分割予定ラインSに沿って隣接するチップDT間に間隙Gを形成する。そして、第2環状フレーム装着工程に進む。
また、第2環状フレーム装着工程に進むまでの間に、第2環状フレーム準備工程を実施する。第2環状フレーム準備工程では、図8に示すように、第2環状フレームF2の開口部にテンションを張った状態で粘着テープT2を貼着した第2環状フレームF2を準備する。
第2環状フレーム装着工程では、図9に示すように、押さえ部材28を上昇させてウエーハWの表面WSに接触させるとともに、テープ拡張工程によって拡張された円筒状部材26上のエキスパンドテープT1の粘着層Taと反対の面に第2環状フレームF2の開口部の粘着テープT2を貼着する。そして、押さえローラ29を粘着テープT2上で転動させて、粘着テープT2をエキスパンドテープT1に密に貼着させて、エキスパンドテープT1の拡張を維持する。そして、エキスパンドテープ切断工程に進む。
エキスパンドテープ切断工程では、第2環状フレーム装着工程を実施した後に、図10に示すように、切断装置17の切断刃30をテープ拡張工程で拡張された状態のエキスパンドテープT1の円筒状部材26よりも外側で第1環状フレームF1の開口縁よりも内側の間を円周上に移動させる。そして、テープ拡張工程で拡張された状態のエキスパンドテープT1の円筒状部材26よりも外側で第1環状フレームF1の開口縁よりも内側を環状に切断する。
すると、図11に示すように、隣接するチップDT間に間隙Gが形成されたウエーハWの表面WSの全体にエキスパンドテープT1と粘着テープT2とが順に貼着され、粘着テープT2の外周縁が全周に亘って第2環状フレームF2の開口部に貼着される。粘着テープT2にテンションが張られ、かつウエーハWの表面WSの全体に貼着された粘着テープT2の外周縁が全周に亘って第2環状フレームF2の開口部に貼着されているので、エキスパンドテープT1と粘着テープT2が、ウエーハWに対して位置ずれすることを抑制でき、粘着テープT2がウエーハWの表面WSから剥がれることを抑制でき、隣接するチップDT間の間隙Gを確実に維持できる。
図11に示すように、隣接するチップDT間に間隙Gが形成されたウエーハWの表面WSの全体にエキスパンドテープT1と粘着テープT2とが順に貼着されるなどして、隣接するチップDT間に間隙Gが維持されたウエーハWは、第2環状フレームF2などとともに次工程に搬送される。
以上のように、本実施形態に係る加工方法によれば、チップDT間に間隙Gを形成する際にエキスパンドテープT1側を上面にした状態でエキスパンドテープT1を拡張しエキスパンドテープT1に別途粘着テープT2を貼着することで、粘着テープT2の貼着が容易である。また、エキスパンドテープT1側を上面にした状態でエキスパンドテープT1を拡張しエキスパンドテープT1に別途粘着テープT2を貼着し、粘着テープT2に第2環状フレームF2が貼着されているので、チップDTに分割されたウエーハWの表面WS全面をエキスパンドテープT1を介して、第2環状フレームF2に貼着された粘着テープT2で保持することとなる。したがって、安定して拡張したチップDT間の間隙Gを維持することができる。よって、ウエーハWをチップDTに分割した後に、チップDT同士が擦れ合うことがなく、チップDT間の間隙Gを維持した状態で安定して保持でき、チップDTを破損させることなく、チップDTに分割されたウエーハWを容易に次工程へ搬送可能である。
また、研削工程後、拡張準備工程前にウエーハW及び第1環状フレームF1を反転させるウエーハ反転工程を実施するので、エキスパンドテープT1側を確実に上面にした状態で、エキスパンドテープT1を拡張することができる。したがって、第2環状フレーム装着工程において、エキスパンドテープT1に第2環状フレームF2の開口部の粘着テープT2を容易に貼着することができる。また、ウエーハ反転工程では、ウエーハWの裏面WR全面を吸引保持するので、拡張準備工程までの間にチップDT同士が擦れ合うことを抑制することが可能である。したがって、チップDT同士が擦れ合うことを確実に抑制でき、チップDTを破損させることを抑制できる。
さらに、エキスパンドテープT1として、粘着層Taが紫外線により硬化する紫外線硬化型テープを用いて、研削工程後、拡張準備工程前にウエーハW裏面WR側から紫外線Vを照射する粘着層硬化工程を実施している。このために、テープ拡張工程においてエキスパンドテープT1の粘着層Taに円筒状部材26が貼り付くことを抑制できる。また、円筒状部材26の上端に設けられた複数のローラ27の外周面には、フッ素樹脂がコーティングされているので、テープ拡張工程においてエキスパンドテープT1の粘着層Taに円筒状部材26が貼り付くことをより確実に抑制できる。
前述した実施形態では、ウエーハWの裏面WRに、本発明の後工程のチップDT実装工程において、接着剤の役割を担うDAF(Die Attached Film)などを貼着していないが、本発明では、ウエーハWの裏面WRに図示しないDAFを貼着しても良いことは、勿論である。この場合、研削工程後に、ウエーハWの裏面WRにDAFを貼着する。そして、テープ拡張工程において、エキスパンドテープT1が拡張させる際に、DAFが引きちぎられて、個々のチップDT毎にDAFが貼着されることとなる。そして、エキスパンドテープ切断工程後に、個々のチップDTにDAFが貼着された状態で、ウエーハWは、エキスパンドテープT1、粘着テープT2及び第2環状フレームF2毎、次工程に搬送される。また、例えば、本発明にかかる加工方法を実施するレーザ加工ユニット1及び研削ユニット10などは実施形態に記載した構成に限定されることなく、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形しても良い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
2 チャックテーブル(第1保持手段)
11 チャックテーブル(第2保持手段)
12 研削手段
14 ウエーハ反転装置
15 拡張装置
25 フレーム保持手段(第3保持手段)
26 円筒状部材
D デバイス
DT チップ
F1 第1環状フレーム
F2 第2環状フレーム
G 間隙
K 改質層
L レーザビーム
S 分割予定ライン
T1 エキスパンドテープ
Ta 粘着層
T2 粘着テープ
V 紫外線
W ウエーハ
WS 表面
WR 裏面

Claims (3)

  1. 表面に格子状に形成された複数の分割予定ラインによって区画された各領域にデバイスを有するウエーハを加工するウエーハの加工方法であって、
    第1環状フレームの開口部中央にウエーハを位置付け、延性を有するエキスパンドテープを該第1環状フレームの開口部を塞ぐように該第1環状フレーム及びウエーハの表面に貼着するエキスパンドテープ貼着工程と、
    該エキスパンドテープ貼着工程を実施した後、該エキスパンドテープ側を第1保持手段で保持してウエーハの裏面からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを該分割予定ラインに沿って照射して、該分割予定ラインに沿って内部に改質層を形成する改質層形成工程と、
    該改質層形成工程を実施した後、該エキスパンドテープ側を第2保持手段で保持してウエーハの裏面から研削手段により研削し仕上げ厚さへと薄化するとともに研削動作により該改質層を起点としてウエーハを該分割予定ラインに沿って分割する研削工程と、
    該研削工程を実施した後に、該第1環状フレームの内径より小さく該ウエーハの外径より大きい外径を有する円筒状部材と該第1環状フレームを保持する第3保持手段とを備えた拡張装置に、該円筒状部材を該第1環状フレームの開口縁とウエーハの外周縁の間のエキスパンドテープの粘着層に当接させるとともにウエーハを該円筒状部材の円筒内に位置付ける拡張準備工程と、
    該円筒状部材と該第3保持手段とを該エキスパンドテープに直交する方向に相対移動させて該ウエーハが貼着された該エキスパンドテープを粘着層側から押圧して拡張し、該ウエーハを該改質層が形成された該分割予定ラインに沿って隣接するチップ間に間隙を形成するテープ拡張工程と、
    第2環状フレームの開口部にテンションを張った状態で粘着テープを貼着した第2環状フレームを準備する第2環状フレーム準備工程と、
    該テープ拡張工程によって拡張された該円筒状部材上のエキスパンドテープの粘着層と反対の面に該第2環状フレームの開口部の粘着テープを貼着しエキスパンドテープの拡張を維持する第2環状フレーム装着工程と、
    該第2環状フレーム装着工程を実施した後に、該テープ拡張工程で拡張された状態のエキスパンドテープの該円筒状部材よりも外側で該第1環状フレームの開口縁よりも内側を環状に切断するエキスパンドテープ切断工程と、
    を具備したことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該研削工程を実施した後で該拡張準備工程を実施する前に、ウエーハおよび該第1環状フレームを吸引保持して反転するウエーハ反転装置を用いてウエーハの裏面全面を吸引保持するとともに該第1環状フレームを吸引保持し、保持したウエーハおよび該第1環状フレームの表裏を反転してウエーハの表面に貼着されたエキスパンドテープを上側にするウエーハ反転工程を実施すること、を特徴とする請求項1記載のウエーハの加工方法。
  3. 該エキスパンドテープの粘着層は紫外線により硬化する紫外線硬化型テープであり、
    該研削工程の後で該拡張準備工程の前に、ウエーハ裏面側から紫外線を照射し、該第1環状フレームの開口縁とウエーハの外周縁の間のエキスパンドテープの粘着層を硬化させる粘着層硬化工程と、を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のウエーハの加工方法。
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