JP5622316B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、接続相手に対してレバーを回動させて接続されるレバー式コネクタに関する。
従来より、接続相手側のコネクタ等に対して、レバーを回動させることにより、その回動力によって、低挿入力で接続又は取り外しされるレバー式コネクタが用いられており、このレバー式コネクタには、接続相手側のコネクタ等と接続した状態で、レバーをロックし、接続状態を維持させるロック手段を備えている(例えば、特許文献1から3参照)。
特開2007−193998号公報 特開2008−226535号公報 特開2003−297481号公報
ところで、レバー式コネクタは、ロック手段によってレバーをロックした状態で、ハウジングとの間にクリアランスが生じる。このため、このレバー式コネクタを自動車等の車両のワイヤハーネスの接続用として用いた場合、車両の走行時等の振動や熱ストレスによってレバーがガタついてしまい、ロック部分が摩耗・損傷してロックが解除され、接続不良が生じるおそれがある。
特許文献3に記載のコネクタは、バネによってレバーを一方向へ付勢しているため、レバーのガタつきが防がれ、レバーのガタつきによるロック部分の摩耗・損傷を抑えることができるが、高価なスプリングを用いるため、コストアップを招いてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、低コストで接続信頼性を高めることが可能なレバー式コネクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 被接続部に接続されるハウジングと、前記ハウジングに回動可能に設けられ、一方向であるロック方向へ回動されて接続ロック位置に配置されることにより、前記被接続部と前記ハウジングとを互いに引き寄せて前記被接続部及び前記ハウジングに設けられた端子同士を接続させるレバーとを備えたレバー式コネクタであって、
前記レバーは、前記ハウジングの両側面に回動可能に支持された支持板部と、これらの支持板部同士を連結する連結部とを備え、
前記支持板部には、前記ハウジングの側面側へ突出する突起部が形成され、
前記ハウジングの両側面には、前記接続ロック位置に配置される前記レバーの前記突起部が係合される溝部が形成され、
前記溝部は、前記レバーの前記ロック方向へ向かって次第に前記突起部の突出方向へ傾斜するテーパ面を有し、
前記レバーは、前記突起部が前記テーパ面に沿って摺動して前記テーパ面で係合することにより、前記ロック方向への回動力が付与され、前記連結部が前記ハウジングに当接されることを特徴とするレバー式コネクタ。
上記(1)の構成のレバー式コネクタでは、レバーの突起部が、ハウジングの溝部のテーパ面に沿って摺動し、常にテーパ面上に配置されてテーパ面で係合することにより、レバーにロック方向への回動力が付与され続ける。これにより、レバーの連結部がハウジングに当接され、レバーをハウジングへロックさせた状態でレバーとハウジングとの間のクリアランスをなくすことができる。
したがって、自動車等の車両のワイヤハーネスの接続用として用いたとしても、車両の走行時等の振動や熱ストレスによるレバーのガタつきを防止することができ、ガタつきによるロック部分の摩耗・損傷を抑え、端子同士の良好な接続状態を維持させることができる。
つまり、ガタつきを防ぐために高価なスプリングを用いたものと比較して、低コストで接続信頼性を高めることができる。
本発明によれば、低コストで接続信頼性を高めることが可能なレバー式コネクタを提供できる。
実施形態に係るレバー式コネクタの外観を示すレバー式コネクタの前方側から視た斜視図である。 実施形態に係るレバー式コネクタの外観を示すレバー式コネクタの後方側から視た斜視図である。 実施形態に係るレバー式コネクタの構成を示すレバー式コネクタの分解斜視図である。 実施形態に係るレバー式コネクタの内部構造を示すレバー式コネクタの断面図である。 レバー式コネクタを構成するコネクタハウジングの構造を説明するコネクタハウジングの後方側から視た斜視図及び一部の拡大斜視図である。 レバー式コネクタを構成するレバーの構造を説明するレバーの後方側から視た斜視図及び一部の拡大斜視図である。 ロック状態におけるレバー式コネクタを示すレバー式コネクタの後方側から視た斜視図である。 ロック溝とロック突起との係合状態を示すロック部分の側面図である。 コネクタハウジングのレバー当接部とレバーの操作部との位置関係を示す側面図である。 コネクタハウジングのレバー当接部とレバーの操作部との位置関係を示す側面図である。
以下、本発明に係る一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は実施形態に係るレバー式コネクタの外観を示すレバー式コネクタの前方側から視た斜視図、図2は実施形態に係るレバー式コネクタの外観を示すレバー式コネクタの後方側から視た斜視図、図3は実施形態に係るレバー式コネクタの構成を示すレバー式コネクタの分解斜視図、図4は実施形態に係るレバー式コネクタの内部構造を示すレバー式コネクタの断面図、図5はレバー式コネクタを構成するコネクタハウジングの構造を説明するコネクタハウジングの後方側から視た斜視図及び一部の拡大斜視図、図6はレバー式コネクタを構成するレバーの構造を説明するレバーの後方側から視た斜視図及び一部の拡大斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るレバー式コネクタ11は、被接続部であるレセプタクル12に接続される。
レセプタクル12は、合成樹脂から成形されたハウジング21を備え、このハウジング21には、その内部に、雄端子(図示略)が幅方向に間隔をあけて収容されている。ハウジング21には、レバー式コネクタ11との接続側に嵌合穴22を有するフード部23が形成されている。ハウジング21には、レバー式コネクタ11との接続側と反対側に、複数の挿通孔24が形成されており、これらの挿通孔24には、ハウジング21内に収容された雄端子に接続された電線が通される。また、このレセプタクル12のハウジング21には、フード部23の両側部に、円柱状のガイドボス25が形成されている。
図3及び図4に示すように、レバー式コネクタ11は、合成樹脂から成形されたコネクタハウジング(ハウジング)31を有しており、このコネクタハウジング31に、合成樹脂から成形されたレバー51が装着されている。
コネクタハウジング31には、先端側に開口部30が形成されており、この開口部30にレセプタクル12が挿し込まれる。このコネクタハウジング31は、インナハウジング32と、このインナハウジング32の周囲を囲うように一体的に設けられたアウタカバー33とを有しており、これらのインナハウジング32とアウタカバー33とはレセプタクル12との接続側と反対側である後端側で連結されている。
インナハウジング32には、幅方向に間隔をあけて複数のキャビティ35が形成されており、これらのキャビティ35には、雌端子(端子)36が収容されている。
図5に示すように、コネクタハウジング31には、後端側に、複数の挿通孔37が形成されており、これらの挿通孔37には、コネクタハウジング31内に収容された雌端子36に接続された電線が通される。
コネクタハウジング31には、インナハウジング32とアウタカバー33との間に隙間38が形成されており、この隙間38に、レセプタクル12のフード部23が挿し込まれる。
また、コネクタハウジング31には、インナハウジング32とアウタカバー33との隙間38の奥に、パッキン39が装着されており、レセプタクル12のフード部23が隙間38へ挿し込まれた際に、フード部23と隙間38との間がパッキン39によってシールされる。
コネクタハウジング31には、その両側部に、レバー支持軸41が設けられている。これらのレバー支持軸41は、コネクタハウジング31の外面から突出されたもので、略円柱状に形成されており、その先端部には、それぞれ径方向外方へ向かって互いに反対方向へ突出された爪部41aが形成されている。
また、コネクタハウジング31には、その両側部に、開口部30側からスリット43が前後方向に沿ってレバー支持軸41の近傍の中間部まで形成されており、これらのスリット43には、レセプタクル12に形成されたガイドボス25が挿入されてスライドされる。
また、コネクタハウジング31の上面側における後端には、レバー当接部45が設けられており、このレバー当接部45に、レバー51の後述する操作部58が当接可能とされている。
また、コネクタハウジング31には、その両側部における後端側に、ロック溝(溝部)46が形成されている。これらのロック溝46は、テーパ面47を有している。このテーパ面47は、後述するレバー51のロック方向である下方へ向かって、後述するレバー51のロック突起(突起部)56の突出方向であるコネクタハウジング31の内側へ次第に傾斜されている。
図6に示すように、上記のコネクタハウジング31に装着されるレバー51は、互いに間隔あけて配置された板状の一対の支持板部52と、支持板部52の周囲の一部同士を連結する連結部53とを有し、全体として略コ字状に形成されている。
それぞれの支持板部52には、支点孔54が形成されており、この支点孔54には、互いに対向する位置に凹部54aが形成されている。この支点孔54には、その凹部54aに爪部41aを合わせた状態でレバー支持軸41が挿通される。これにより、レバー51は、支点孔54に挿通されたレバー支持軸41の軸線を中心として回動可能にコネクタハウジング31に装着される。
なお、レバー支持軸41の爪部41aは、支点孔54よりも支持板部52の外面側に配置され、よって、爪部41aが支持板部52の外面側を係止することにより、レバー51が回動される際にレバー51の支点孔54からのレバー支持軸41の抜け出しが防止される。
また、レバー51のそれぞれの支持板部52には、その対向面側に、ガイド溝55が形成されている。このガイド溝55は、一端が支点孔54の下方近傍に配置され、他端が、コネクタハウジング31の先端側へ向かって緩やかに湾曲しながら延在されている。このガイド溝55は、その幅寸法がレセプタクル12のガイドボス25の径よりも僅かに大きくされており、これにより、ガイド溝55内には、コネクタハウジング31のスリット43へ挿入されたガイドボス25が収容可能とされている。
このガイド溝55は、他端側が開放されており、この開放された他端部分が挿入口55aとされている。そして、レバー51がコネクタハウジング31の先端側へ回動された状態で、ガイド溝55の挿入口55aがコネクタハウジング31のスリット43と重なる位置に配置され、スリット43に挿入されるレセプタクル12のガイドボス25が挿入口55aからガイド溝55にも挿入される。
また、レバー51のそれぞれの支持板部52には、コネクタハウジング31の側面へ向かって突出されたロック突起56が形成されている。これらのロック突起56は、コネクタハウジング31のロック溝46へ係合可能とされている。
上記のレバー51は、その連結部53が、操作部58とされており、コネクタハウジング31に対して操作部58を把持して回動させることができるようになっている。
このレバー51は、その操作部58がコネクタハウジング31の先端側へ配置されてガイド溝55の挿入口55aがスリット43と重なる位置に配置された位置が接続可能位置(図1及び図2に示す位置)とされ、操作部58がコネクタハウジング31の後端側へ配置されてロック突起56がロック溝46へ係合された位置が接続ロック位置(図4及び図7に示す位置)とされている。
次に、上記のレバー式コネクタ11をレセプタクル12へ接続する場合について説明する。
まず、接続可能位置にレバー51を配置させた状態で、レセプタクル12をレバー式コネクタ11のコネクタハウジング31の開口部30に挿入させる。
このようにすると、レセプタクル12のフード部23がインナハウジング32に被せられるとともに、レセプタクル12のガイドボス25が、コネクタハウジング31のスリット43へ挿入される。また、このレセプタクル12のガイドボス25は、挿入口55aからガイド溝55にも挿入される。
この状態において、レバー51の操作部58を把持し、操作部58をコネクタハウジング31の後端側であるロック方向へ移動させる。このようにすると、レバー51がレバー支持軸41を中心として回動される。すると、ガイド溝55がスリット43と重なる位置がレバー支持軸41に向かって移動され、これにより、スリット43及びガイド溝55の両方に挿入されているレセプタクル12のガイドボス25が、コネクタハウジング31の長手方向に沿ってレバー支持軸41側であるコネクタハウジング31の後端側へ移動される。これにともない、レセプタクル12がレバー式コネクタ11へ引き込まれる。
図7に示すように、レバー51の操作部58を接続ロック位置まで移動させると、レセプタクル12の嵌合穴22にインナハウジング32が嵌合されてフード部23が隙間38へ挿し込まれ、よって、インナハウジング32の雌端子36とレセプタクル12の雄端子とが接続されて電線同士が導通される。また、レセプタクル12のフード部23と隙間38との間がパッキン39によってシールされ、雌端子36と雄端子との接続箇所がシールされる。
この状態で、レバー51は、ロック突起56がロック溝46に到達してロック突起56がロック溝46に係合し、コネクタハウジング31にロックされたロック状態となる。これにより、レバー式コネクタ11は、レセプタクル12に確実に接続された状態に維持される。
また、このロック状態では、図8に示すように、レバー51のロック突起56がテーパ面47に押し付けられる。これにより、ロック突起56には、テーパ面47への押し付け力FAが分散し、その分力FBが、レバー51をロック方向へさらに回動させる回動力として作用する。したがって、レバー51は、さらにロック方向へ回動され、これにより、このレバー51の操作部58がコネクタハウジング31のレバー当接部45に押し付けられた状態に当接する。
つまり、レバー51の操作部58は、ロック突起56のロック溝46への係合開始時では、図9に示すように、レバー当接部45に対してクリアランスCを有しているが、ロック突起56がロック溝46へ入り、テーパ面47に当接して摺動し、テーパ面47で係合することにより、図10に示すように、クリアランスCがなくレバー当接部45に押し付けられることとなる。
上記のようにレセプタクル12へ接続したレバー式コネクタ11の接続を解除するには、ロック状態のレバー51の操作部58を把持し、このレバー51をコネクタハウジング31の先端側へ移動させる。このようにすると、レバー51は、そのロック突起56がロック溝46から外れてロックが解除される。
さらに、レバー支持軸41を中心としてコネクタハウジング31の前方側であるアンロック方向へレバー51を回動させると、ガイド溝55がスリット43と重なる位置がレバー支持軸41から離間する方向へ移動され、これにより、スリット43及びガイド溝55の両方に挿入されているレセプタクル12のガイドボス25が、コネクタハウジング31の長手方向に沿ってレバー支持軸41と反対側であるコネクタハウジング31の先端側へ移動される。これにともない、レセプタクル12がレバー式コネクタ11から引き抜かれ、インナハウジング32の雌端子36とレセプタクル12の雄端子との接続が解除される。
このように、上記実施形態に係るレバー式コネクタによれば、レバー51のロック突起56が、コネクタハウジング31のロック溝46のテーパ面47に沿って摺動し、常にテーパ面47上に配置されてテーパ面47で係合することにより、レバー51にロック方向への回動力が付与され続ける。これにより、レバー51の連結部53からなる操作部58がコネクタハウジング31のレバー当接部45に当接され、レバー51をコネクタハウジング31へロックさせた状態でレバー51の操作部58とコネクタハウジング31のレバー当接部45との間のクリアランスCをなくすことができる。
したがって、自動車等の車両のワイヤハーネスの接続用として用いたとしても、車両の走行時等の振動や熱ストレスによるレバー51のガタつきを防止することができ、ガタつきによるロック突起56とロック溝46とからなるロック部分の摩耗・損傷を抑え、端子同士の良好な接続状態を維持させることができる。
つまり、ガタつきを防ぐために高価なスプリングを用いたものと比較して、低コストで接続信頼性を高めることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明の目的を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11 レバー式コネクタ
12 レセプタクル(被接続部)
31 コネクタハウジング(ハウジング)
36 雌端子(端子)
46 ロック溝(溝部)
47 テーパ面
51 レバー
52 支持板部
53 連結部
56 ロック突起(突起部)

Claims (1)

  1. 被接続部に接続されるハウジングと、前記ハウジングに回動可能に設けられ、一方向であるロック方向へ回動されて接続ロック位置に配置されることにより、前記被接続部と前記ハウジングとを互いに引き寄せて前記被接続部及び前記ハウジングに設けられた端子同士を接続させるレバーとを備えたレバー式コネクタであって、
    前記レバーは、前記ハウジングの両側面に回動可能に支持された支持板部と、これらの支持板部同士を連結する連結部とを備え、
    前記支持板部には、前記ハウジングの側面側へ突出する突起部が形成され、
    前記ハウジングの両側面には、前記接続ロック位置に配置される前記レバーの前記突起部が係合される溝部が形成され、
    前記溝部は、前記レバーの前記ロック方向へ向かって次第に前記突起部の突出方向へ傾斜するテーパ面を有し、
    前記レバーは、前記突起部が前記テーパ面に沿って摺動して前記テーパ面で係合することにより、前記ロック方向への回動力が付与され、前記連結部が前記ハウジングに当接されることを特徴とするレバー式コネクタ。
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