JP5180553B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、被取付部に取り付けられた、雄コネクタ及び雌コネクタの何れか一方に、グロメットが取り付けられた他方が押し込まれることにより、両コネクタ同士が接続されるコネクタに関する。
従来、この種のコネクタとしては、下記の特許文献1に記載のコネクタが開示されている。このコネクタは、雄側コネクタハウジングと雌側コネクタハウジングとが、パネルを貫通する取付孔を通して互いに接続され、パネルに取り付けられる。
雄側コネクタハウジングは、カムフォロア部を内側面に、取付孔用シール部材を先端部にそれぞれ備えており、パネルの取付孔の周縁部に内面側から取り付けられる。雌側コネクタハウジングには嵌合部用シール部材を先端に備えたグロメットが後端側から装着され、グロメットにはグロメットカバーが後端側から装着される。グロメットカバーの一対の外側面には、円弧状のカム溝を備えたレバーが軸支されている。
パネルに取り付けられた雄側コネクタハウジング内にパネルの外側からグロメットカバーを押し込むと、カムフォロア部がレバーのカム溝内に進入する。この状態でレバーが回動操作されると、レバーのカム溝の側面がカムフォロア部に係止し、レバーの回動動作に従いカムフォロア部がカム溝内に引き込まれる。これに伴い、グロメットカバーが雄側コネクタハウジング内に引き込まれて、グロメットカバーに収容された雌コネクタハウジングと雄コネクタコネクタハウジングとが接続される。接続された両コネクタハウジング間は、嵌合部用シール部材でシールされる。また、雄側コネクタハウジングとパネルとの間は、取付孔用シール部材でシールされる。
特開平11−111385号公報
上記従来のコネクタでは、嵌合部用シール部材を雄コネクタハウジングの内面に密着させて、グロメットカバーが雄側コネクタハウジング内を移動することから、雌コネクタハウジングの押し込みに大きな力を必要とし、両コネクタハウジングの組付作業の負担を大きくしていた。
本発明は、上記した点に鑑み、被取付部への組付作業の効率を高めることのできるコネクタを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明は、被取付部に取り付けられた、雄コネクタ及び雌コネクタの何れか一方に、グロメットが取り付けられた他方が押し込まれることにより、前記被取付部が備える取付孔を通して両前記コネクタ同士が接続されるコネクタであって、前記他方のコネクタの押込方向に移動自在に前記一方のコネクタを支持して被取付部に固定される支持部と、前記他方のコネクタの押込方向に沿って回動自在に前記一方のコネクタに軸支されたレバーと、前記他方のコネクタに設けられたカム部材とを備え、前記レバーは、前記他方のコネクタの押込方向への前記一方のコネクタの移動に伴い前記支持部に押圧されて回動力を付与される回動操作部と、前記回動操作部に付与された回動力に基づく回動動作に従い両前記コネクタ同士が接続されるまで前記他方のコネクタの押込方向に前記カム部材を引き込む引込部と、前記支持部に付与される回動力と逆方向への回動力を前記回動操作部に付与されることに基づく回動動作に従い、前記他方のコネクタの押込方向と逆方向に前記カム部材を押し出す押出部とを有し、接続された前記一方のコネクタと共に前記他方のコネクタが押込方向に移動して、前記グロメットが取付孔を覆って被取付部に装着されると、前記被取付部に係止して前記他方のコネクタの前記被取付部に対する移動を規制し、前記係止が解かれることで前記他方のコネクタの前記被取付部に対する移動を許容する移動規制手段を備え、前記引込部及び前記押出部は、前記レバーに形成されたカム溝の向かい合う一対の側壁から構成されており、前記カム溝は、接続された前記他方のコネクタと共に前記一方のコネクタが押込方向に移動するのに伴い前記レバーが回動動作を行う間の前記カム部材の移動経路に沿って延びる空転溝部を、前記引込部及び前記押出部から構成される誘導溝部に連ならせて備えているることを特徴とする。
本発明によれば、一方のコネクタに対する他方のコネクタの押込操作により、両コネクタ同士の接続だけでなく、グロメットの装着も行えることから、被取付部への組付作業の効率を高めることができるコネクタを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。図1は、本実施形態のコネクタ1の分解斜視図である。図2は、コネクタ1が備えるアウターハウジング4の斜視図である。図3は、コネクタ1が備える雄コネクタ2の斜視図である。なお、以下の説明で用いる上下,前後,左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,前後,左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
コネクタ1は、被取付部としての車体パネルPの外側と内側とでの配線接続を行うためのものであり、図1に示すように、配線接続のための雄コネクタ2及び雌コネクタ3と、雄コネクタ2を車体パネルPに支持する支持部としてのアウターハウジング4と、コネクタ1と車体パネルPとの間のシールを行うグロメット5とを備えている。コネクタ1の用いられる車体パネルPには、その内面から外面にかけてを貫通した取付孔P1が設けられている。取付孔P1は、アウターハウジング4を挿通させるための孔であり、アウターハウジング4の断面形状とほぼ等しい大きさの長円形の開口形状を有している。
図2に示すように、アウターハウジング4は、四角筒体の左右の側壁4aを外方に向けて筒状に湾曲させた外観形状を有している。筒状に湾曲したアウターハウジング4の両側壁4aには、係止突起41がそれぞれ形成されている。各係止突起41は、側壁4aの幅方向の中央部に位置して側壁4aの前端から後方に延びる一対のスリット間に構成されており、前端部からは山形状を呈した係止片41aが内方に突出している。また、アウターハウジング4の前端部には、左右の側面から側方に向けて延びる一対のストッパフランジ42が設けられている。
ストッパフランジ42は、アウターハウジング4の前端から車体パネルPの厚さよりも長い距離をあけた後方に設けられており、アウターハウジング4の軸心に対して垂直に延びる平板状を呈している。ストッパフランジ42の上下の両端部には、後述する雌コネクタ3の係止アーム34及び保護壁35の挿通される挿通孔43が形成されている。両挿通孔43の間に位置するストッパフランジ42の上下方向の中央部には、係止アーム45の挿通される一対のアーム挿通孔44(詳しくは図10参照)が形成されている。
アーム挿通孔44に挿通される係止アーム45は、ストッパフランジ42の後端側に位置するアウターハウジング4の側面4aから外方に突出した後、屈曲して前端側に延びている。係止アーム45の前端部には、ストッパフランジ42の前面から車体パネルPの厚さとほぼ等しい距離だけ前方に位置した係止片45aが設けられている。係止片45aは、前面がストッパフランジ42の前面に対して後方に向けて傾斜し、後面がストッパフランジ42の前面とほぼ平行に延びている。
アウターハウジング4の後端部に位置する上壁4bの左端側には、後述するレバー6が備える力点軸61を収容するための軸収容部46が設けられている。軸収容部46は、アウターハウジング4の上壁4bを左側から右側にかけて外方にコノ字状に湾曲させて構成されており、上壁4bの後端から前方に向けて矩形状に延びている。軸収容部46の前縁からは、前方に向けてガイド溝47が延びている。ガイド溝47は、軸収容部46の前縁に設けられた開口から上壁4bの前端側に向けて直線状に延びる直線溝部47aと、直線溝部47aの前端から円弧状に延びる円弧溝部47bとを備えている。円弧溝部47bは、左周りの円弧状を呈して、左前方に向けて延びている。
図3に示すように、雄コネクタ2は、四角筒体の左右の側壁2aを外方に向けて略円筒状に湾曲させた外観形状を有しており、複数の端子収容室が形成された端子収容部21(詳しくは図10参照)を内部に備えている。雄コネクタ2の上壁2bの左側部には、後述するレバー6が備える力点軸61を雄コネクタ2の外部に突出させるための軸逃し部22が設けられている。軸逃し部22は、上壁2bの後端部の左側部から前方に向けて延びる切欠を上壁2bに設けた形状を有している。円筒状を呈した雄コネクタ2の両側壁2aには、前縁部から後方に向けて延びる逃がし溝23が、それぞれ形成されている。各逃がし溝23は、雄コネクタ2の側壁2aを外面から内面にかけて貫通している。また、逃がし溝23よりもやや後方に位置する雄コネクタ2の両側壁2aには、雄コネクタ2の側壁2aを外面から内面にかけて貫通した仮係止孔24が形成されている。仮係止孔24は、逃がし溝23の軸線を後方に延ばした線上に形成されている。
端子収容部21と雄コネクタ2の上壁2bとの間には、後述するレバー6を収容するレバー収容間隙25(図10参照)が設けられている。レバー収容間隙25は、レバー6の厚さよりもやや長い厚さを有しており、端子収容部21の前方と後方との雄コネクタ2の内部を連通している。端子収容部21の前方に位置する上壁2bの前端部には、レバー6を軸支するための支持軸26(図10参照)が設けられている。支持軸26は、上壁2bの内面に突設されている。
図4は、雄コネクタ2に取り付けられるレバー6の構成の概略を示す斜視図である。図5は、レバー6が備える各溝62,63の構成の概略を示す部分拡大図である。レバー6は、略扇形の平面形状を有した平板体から構成されており、縮幅した操作端部6aには力点軸61が形成されている。力点軸61は、レバー6の上面から上方に向けて延びており、回動操作部を構成している。また、拡幅した作用端部6bからは、雄コネクタ2の備える支持軸26をレバー6に着脱するための着脱溝62と、雌コネクタ3のカム軸31を収容するカム溝63とが、操作端部6a側に向けて延びている。着脱溝62は、レバー6の作用端部6bから操作端部6a側に向けて直線状に延びた凹部であり、レバー6の下面に形成されている。着脱溝62は、支持軸26を軸支する軸支孔62aを最奥部に備えている。軸支孔62aは、カム溝63の形成された作用端部6bとの距離よりも、力点軸61の形成された操作端部6aとの距離の方が長くなる位置に形成されている。
図5に示すように、カム溝63は、レバー6の作用端部6bに位置する進入溝部63aと、進入溝部63aの端部から円弧状を呈して軸支孔62aに徐々に近づいて延びる引込溝部63bと、引込溝部63bの端部から屈曲して更に円弧状に延びる空転溝部63cとを備えて構成されている。引込溝部63bは、雌コネクタ3が雄コネクタ2と別々に移動するのに伴い、レバー6が支持軸26を中心として回動動作を行う間のレバー6に対するカム軸31の移動経路に沿って延びている。軸支孔62a側と反対側に位置する引込溝部63bの側壁は、図5中反時計回り方向へのレバー6の回動動作に従いカム軸31を雌コネクタ3の押込方向に引き込む、引込部としての引込壁部63b1となっている。また、軸支孔62a側に位置する引込溝部63bの側壁は、図5中時計回り方向へのレバー6の回動動作に従いカム軸31を雌コネクタ3の離脱方向に押し出す、押出部としての押出壁部63b2となっている。空転溝部63cは、雄コネクタ2が雌コネクタ3と一体となって押込方向に移動するのに伴い、レバー6が支持軸26を中心として回動動作を行う間のレバー6に対するカム軸31の移動経路に沿って延びている。具体的には、空転溝部63cは、図5に示すように、軸支孔62aを中心とする半径Rの円周上に沿って角度θに亘って延びている。これら半径R及び角度θは、雄コネクタ2と雌コネクタ3とが一体となって移動する際の移動距離、及び、支持軸26とカム軸31との位置関係に応じて設定される。
このような構成を有したレバー6は、レバー収容間隙25の後端開口部に作用端部6b側から挿入されて、雄コネクタ2に取り付けられる。雄コネクタ2に取り付けられたレバー6は、力点軸61を軸逃し部22に収容されると共に、着脱溝62内に進入した支持軸26を軸支孔62aで支持し、支持軸26を中心として雄コネクタ2の上壁2bの内面に沿って揺動自在に支持軸26に軸支されている。
図6は、コネクタ1が備える雌コネクタ3の構成の概略を示す図であり、(a)は前方から、(b)は後方からの斜視図である。雌コネクタ3は、略長円柱状の外観形状を有しており、複数の端子収容室を備えている。雌コネクタ3の上面3bには、レバー6のカム溝63に収容されるカム部材としてのカム軸31が、側方に向けて突設されている。円筒状を呈した雌コネクタ3の左右の両側面3aには、アウターハウジング4の係止突起41と雄コネクタ2の仮係止孔24との係止を解除するための係止解除突起32が設けられている。係止解除突起32は、雌コネクタ3の側面3aの前端部に形成されており、側面3aの幅方向の中央部に位置している。雌コネクタ3の後端部には、側方に向けて突設されて平板状を呈したフランジ部33が設けられている。フランジ部33は、雌コネクタ3の後端の全周に亘って形成されており、全体として長円形状を呈している。
フランジ部33の四隅には、係止アーム34及び保護壁35がそれぞれ形成されている。係止アーム34は、フランジ部33の前面から前方に向けて延びており、前端部には外方に向けて突出した係止片34aが形成されている。係止片34aは、前面がフランジ部33の前面に対して前方に向けて傾斜し、後面がフランジ部33の前面とほぼ平行に延びている。保護壁35は、雌コネクタ3の側壁3aと係止アーム34との間に位置しており、フランジ部33の前面から前方に向けて延びている。保護壁35は、略コノ字の断面形状を有しており、係止アーム34を内方から囲むようにして内側に収容している。係止アーム34は、アウターハウジング4の挿通孔43と共に、アウターハウジング4に対する雄コネクタ2及び雌コネクタ3の離脱方向への移動を規制する移動規制手段を構成している。
図1に示すように、グロメット5は、四角蓋状を呈した本体51の前端部に設けられた装着部52と、本体51の後端面から後方に延びる電線挿通部53とを備えている。装着部52は、雌コネクタ3のフランジ部33よりもやや大きな長円形状を呈して本体51の前端部から側方に延びており、その周縁部からは前方に向けて係止枠部52aが延びている。電線挿通部53は、本体51の後面から円筒状を呈して後方に延びており、その内側を本体51の内側と連通させている。
次に、車体パネルPへのコネクタ1の装着方法について説明する。図7は、雄コネクタ2をアウターハウジング4に仮係止する際の動作を説明する図である。また、図8は、雄コネクタ2を仮係止されたアウターハウジング4の斜視図である。また、図9は、雄コネクタ2を車体パネルPに取り付けた状態でのコネクタ1の分解斜視図である。また、図10は、雄コネクタ2を仮係止されたアウターハウジング4と、雌コネクタ3とを示す図であり、(a)は下方から、(b)は上方からの斜視図である。図11は、アウターハウジング4に仮係止された雄コネクタ2が雌コネクタ3と共に本係止されるまでの動作を説明する図である。図12は、アウターハウジング4に対する雄コネクタ2の仮係止を解除する際の動作を説明する図である。図13は、グロメット5が車体パネルPに組み付けられるまでのレバー6の動作を説明する図である。
車体パネルPに対してコネクタ1を装着する際には、まず、雄コネクタ2をアウターハウジング4に仮係止する。雄コネクタ2の仮係止を行う場合には、図4に示すレバー6を組み付けた雄コネクタ2を、図7に矢印で示すようにアウターハウジング4の後端開口部に前端側から押し込む。この操作により、アウターハウジング4の係止突起41が備える係止片41aは、逃がし溝23内を通って逃がし溝23の最奥部から雄コネクタ2の側面2aに乗り上げた後、図8に示すように、仮係止孔24内に落ち込んで仮係止孔24に係止する。また、軸逃し部22から外方に突出した力点軸61が、軸収容部46を通ってガイド溝47の直線溝部47a内に進入し、直線溝部47aの前端まで移動する。係止突起41の係止片41aが仮係止孔24に係止するまでアウターハウジング4内に雄コネクタ2が押し込まれると、アウターハウジング4に対する雄コネクタ2の仮係止が終了する。
次に、雄コネクタ2の仮係止されたアウターハウジング4を車体パネルPに取り付ける。この作業は、図8に示すように、アウターハウジング4の前端部を車体パネルPの内面側から取付孔P1に挿通させることにより行われる。この操作により、アウターハウジング4に仮係止された雄コネクタ2が、前端側から取付孔P1内に進入し、続いて、アウターハウジング4の両側面4aに形成された一対の係止アーム45が、車体パネルPの内側の取付孔P1の周縁部に係止片45aを当接させる。取付孔P1の周縁部に係止片45aを当接させた係止アーム45は、取付孔P1の周縁部を係止片45aに乗り上げられて、アウターハウジング4の側面4a側に撓み、その後、係止片45aが取付孔P1を通過して車体パネルPの外側まで移動すると、撓みを解かれて車体パネルPの外側の取付孔P1の周縁部に係止片45aを係止させる。これに伴い、アウターハウジング4が備えるストッパフランジ42の前面が車体パネルPの内面に当接し、係止アーム45の係止片45aとストッパフランジ42とで車体パネルPが挟み込まれる。これにより、図9に示すように、車体パネルPに対するアウターハウジング4の位置決めがなされて、アウターハウジング4が車体パネルPに取り付けられる。
このようにして、車体パネルPへのアウターハウジング4の取り付けを行った後、図9に矢印で示すように、雄コネクタ2に対する雌コネクタ3の装着が行われる。雄コネクタ2に装着される雌コネクタ3には、図9に示すように、予めグロメット5が取り付けられている。グロメット5は、雌コネクタ3が備えるフランジ部33の周縁に装着部52の係止枠部52aを係止することにより、雌コネクタ3に装着されている。図示しないが、グロメット5の電線挿通部53からは、雌コネクタ3内の端子に接続された電線が外部に引き出されている。
雄コネクタ2に対する雌コネクタ3の装着は、図10に示すようにカム軸31を備えた上面3bを雄コネクタ2のレバー6を備えた上壁2b側に向けた雌コネクタ3を、図11に(a),(b),(c)と順に示すように、雄コネクタ2の前端開口部に前端側から押し込むことにより行われる。この押込操作により、雌コネクタ3の係止解除突起32は、図12に拡大して示すように、アウターハウジング4の係止突起41が備える係止片41aと当接すると、係止片41aを仮係止孔24の外方に押し上げると共に、後方に押圧する。これにより、係止突起41による係止を解かれた雄コネクタ2は、その後、側面2aの内面に摺接する係止解除突起32から押込力を加えられ、雌コネクタ3に対する押込操作に従ってアウターハウジング4の後方へ移動する。
また、雌コネクタ3のカム軸31が、図13(a)に示す状態から、同図(b)に示すようにカム溝63の進入溝部63a内に進入し、進入溝部63aの側壁を後方に押圧する。これによりレバー6が支持軸26を中心として図5(b)中反時計回り方向に回動し、これに伴い力点軸61がガイド溝47の円弧溝部47b内に進入する。その後は、雌コネクタ3が雄コネクタ2内に押し込まれるのに伴い、力点軸61が円弧溝部47bの後側の壁面に押圧されて円弧溝部47bを前端側に移動し、レバー6を図5(b)中反時計回り方向に回動させる。このレバー6の回動動作により、カム溝63の引込溝部63bが備える引込壁部63b1が、カム軸31を雌コネクタ3の押込方向に引き込む力をカム軸31に作用させる。カム軸31に作用する引込力により、雌コネクタ3は、雄コネクタ2内に引き込まれる。このようにして、雄コネクタ2及び雌コネクタ3が、別々にアウターハウジング4の後端側に移動する。雌コネクタ3に対する押込操作によりカム軸31が引込溝部63bの最奥部まで引き込まれると、雄コネクタ2の前端部が雌コネクタ3の備えるフランジ部33の前面に当接して両コネクタ2,3同士が接続された図11(c),図13(c)に示す状態になり、カム軸31が引込溝部63bから空転溝部63c内に進入する。
その後は、押込操作により雄コネクタ2が雌コネクタ3と共にアウターハウジング4内を後端側に移動するのに伴い、力点軸61が円弧溝部47bを前端側に移動し、レバー6が回動動作を行うと、カム軸31が空転溝部63cを奥方に進む。その際、カム軸31には引込力が働かず、両コネクタ2,3は一体となって移動する。力点軸61が円弧溝部47bの前端部まで移動し、図13(d)に示すように、カム軸31が空転溝部63cの最奥部に達するまでレバー6の回動が行われると、雄コネクタ2の側面2aに乗り上げていた係止突起41の係止片41aが、雄コネクタ2の逃がし溝23内に落ち込む。また、雌コネクタ3の係止アーム34が備える係止片34aが、アウターハウジング4が備える挿通孔43の内面に乗り上げた後、ストッパフランジ42の後面側に落ち込む。これにより、両コネクタ2,3がアウターハウジング4に本係止される。また、両コネクタ2,3の本係止に伴い、グロメット5の装着部52が備える係止枠部52aの前面が、車体パネルPの外側の取付孔P1の周縁部に押し付けられ、グロメット5が車体パネルPに組み付けられる。このようにして、コネクタ1の車体パネルPへの組付作業が行われる。コネクタ1が車体パネルPに組み付けられた状態で、雄コネクタ2は、係止突起41の備える係止片41aが逃がし溝23に係止することにより、アウターハウジング4からの離脱方向への移動が規制されている。また、雌コネクタ3は、係止アーム34の係止片34aが挿通孔43に係止することにより、アウターハウジング4からの離脱方向への移動が規制されている。
アウターハウジング4を介して車体パネルPに取り付けられた雌コネクタ3と雄コネクタ2との接続を解く場合には、ガイド溝47からアウターハウジング4の外部を臨んでいる力点軸61を、ガイド溝47の後方に押し込む操作を行う。この操作により、円弧溝部47bの前端部に位置していた力点軸61は、円弧溝部47bを直線溝部47a側に向けて移動する。これに伴い、レバー6が支持軸26を中心として両コネクタ2,3の接続時と逆方向に回動し、カム軸31がカム溝63の空転溝部63cを最奥部から引込溝部63b側に向けて移動する。
力点軸61が円弧溝部47bを後方に移動するのに伴い、レバー6の軸支孔62aにより支持軸26を雌コネクタ3の離脱方向に押し出された雄コネクタ2には、雌コネクタ3と一体となってアウターハウジング4の前方に向けて移動するように作用する力が働く。これにより、雄コネクタ2の逃がし溝23内に落ち込んでいたアウターハウジング4の係止突起41が備える係止片41aが、雄コネクタ2の外面2aに乗り上げて、アウターハウジング4に対する雄コネクタ2の移動規制が解かれる。また、アウターハウジング4が備える挿通孔43に係止していた係止アーム34の係止片34aが、挿通孔43の内面に乗り上げて挿通孔43との係止を解かれた後、ストッパフランジ42の前面側に落ち込む。これにより。アウターハウジング4に対する雌コネクタ3の移動規制も解除される。
その後、円弧溝部47bでの力点軸61の移動に応じて軸支孔62aが支持軸26を雌コネクタ3の離脱方向に押し出すのに伴い、両コネクタ2,3がアウターハウジング4から徐々に離脱すると、図11(c),図13(c)に示すように、雌コネクタ3に取り付けられたグロメット5が、装着部52の係止枠部52aを車体パネルPの外面から離間させる。また、カム軸31は、空転溝部63cから引込溝部63bに進入し、引込溝部63bの押出壁部63b2により前方に向けて押し出され、引込溝部63bを進入溝部63a側に移動する。カム軸31が引込溝部63bを進入溝部63a側に移動するのに伴い、雌コネクタ3は、雄コネクタ2の前方に向けて移動して、雄コネクタ2から徐々に離脱する。図13(b)に示すように、力点軸61が直線溝部47aに進入するまで雌コネクタ3が雄コネクタ2と共にアウターハウジング4の前方に移動すると、雄コネクタ2の外面に乗り上げたアウターハウジング4の係止突起41は、逃がし溝23の後方に位置する仮係止孔24内に係止片41aを落ち込ませる。これにより、雄コネクタ2がアウターハウジング4の前方への移動を規制される。また、カム軸31が進入溝部63a内に進入し、カム溝63からカム軸31を引き出せる状態となる。その後は、雌コネクタ3をグロメット5と共に雄コネクタ2から引き抜くことにより、雌コネクタ3が雄コネクタ2から離脱する。このようにして、雌コネクタ3がグロメット5と共に雄コネクタ2から取り外される。
上記実施形態によれば、コネクタ1の組み付けられる車体パネルPの外側の取付孔P1の周縁部が、雌コネクタ3の後端部に取り付けられたグロメット5で覆われ、コネクタ1及び車体パネルPの内側と外側とがグロメット5でシールされることから、雄コネクタ2,雌コネクタ3,アウターハウジング4間やこれらと車体パネルPとの間をシールする必要がなく、構成を簡略化して、コネクタ1の製造コストを低減できる。また、雄コネクタ2,雌コネクタ3,アウターハウジング4の間にシール部材を設ける場合のように、雌コネクタ3の雄コネクタ2への押し込みに余分な力を必要としないことから、押込力を抑えることもできる。
また、上記実施形態のコネクタ1によれば、力点軸61をガイド溝47から外部に臨ませたアウターハウジング4が車体パネルPの内側に位置しており、しかも、車体パネルPの外側の雌コネクタ3が取付孔P1の周縁部と共にグロメット5で覆われて、車体パネルPの外側にコネクタ1を露出させていないことから、高い防水性能を得ることができる。
また、上記実施形態のコネクタ1によれば、雄コネクタ2への雌コネクタ3の押込操作により、レバー6のカム溝63が備える引込溝部63bの最奥まで支持軸26が移動して、雄コネクタ2と雌コネクタ3とが接続された後、更に雌コネクタ3の押込操作が行われると、ガイド溝47の円弧溝部47bからレバー6の力点軸61に付与される回動力でレバー6が回動し、支持軸26が相対的に空転溝部63cを奥方へ移動するが、この際、雄コネクタ2と雌コネクタ3とが一体となってアウターハウジング4内を後方へ移動して、グロメット5がアウターハウジング4に組み付けられる。このため、雄コネクタ2を雌コネクタ3へ押し込む単一の操作で、車体パネルPに対するコネクタ1の組付を完了させることができ、コネクタ1の車体パネルPへの組付作業を簡略化できる。しかも、雄コネクタ2と雌コネクタ3との接続後に行われるレバー6の空転動作に伴い、両雄コネクタ2,3の本係止がグロメット5の装着と共に行われることから、両コネクタ2,3同士の接続と、両コネクタ2,3の本係止及びグロメット5の装着とに必要とする押込力を分けることができ、雄コネクタ2の押込操作に必要な力を小さく抑えることができる。
上記実施形態では、引込部をカム溝63の引込壁部63b1で構成し、押込部を押込壁部63b2で構成した場合について説明した。しかしながら、雄コネクタ2や雌コネクタ3の雌コネクタ3やアウターハウジング4からの離脱を、力点軸61の操作で行う必要がない場合には、例えば、レバー6の縁部を引込部とする等して、引込部のみをレバー6が備える構成としてもよい。
また、上記実施形態では、雌コネクタ3の係止アーム34をアウターハウジング4のストッパフランジ42に係止させて、アウターハウジング4に対する両コネクタ2,3の離脱方向への移動規制を行った場合について説明した。しかしながら、逃がし溝23に係止突起41を係止させてアウターハウジング4に固定された雄コネクタ2に対して、雌コネクタ3を固定することにより、アウターハウジング4に対する両コネクタ2,3の移動規制を行ってもよい。
また、上記実施形態では、アウターハウジング4を介して車体パネルPに取り付けた雄コネクタ2に、グロメット5を取り付けた雌コネクタ3を押し込んで、コネクタ1を車体パネルPに組み付けた場合について説明した。しかしながら、支持部を介して車体パネルPに取り付けられた雌コネクタ3に、グロメット5を取り付けられた雄コネクタ2を押し込んで、コネクタ1を車体パネルPに組み付ける構成としてもよい。
また、上記実施形態では、雄コネクタ2を仮係止したアウターハウジング4を、車体パネルPに取り付けた場合について説明したが、車体パネルPに取り付けたアウターハウジング4に雄コネクタ2を仮係止してもよい。また、アウターハウジング4への雄コネクタ2の仮係止方法は、雄コネクタ2への雌コネクタ3の押込操作により解除できるのであれば任意であり、上記実施形態での構成には限定されない。また、雄コネクタ2が備えるレバー6の数量も任意である。例えば、上壁2bだけでなく雄コネクタ2の下壁にもレバー6を軸支して、雄コネクタ2に対する雌コネクタ3の押込動作に応じて、2つのレバー6で雌コネクタ3を雄コネクタ2に引き込んでもよい。この場合、2つのレバー6が力点軸61を共有する等して一体化されていてもよい。また、雌コネクタ3の押込操作によるグロメット5の車体パネルPへの組付時の、雌コネクタ3のアウターハウジング4への固定方法も任意であり、上記実施形態での構成には限定されない。
上記実施形態の説明では、雌コネクタ3の係止アーム34がアウターハウジング4のストッパフランジ42に係止することにより、両コネクタ2,3のアウターハウジング4に対する移動規制が行われた場合について説明した。しかしながら、例えば、雌コネクタ3を車体パネルPが備える取付孔P1に係止させて、雄コネクタ2及び雌コネクタ3のアウターハウジング4に対する移動規制を行ってもよい。また、上記実施形態では、雌コネクタ3と雄コネクタ2との接続を解く際に、ガイド溝47の後方に力点軸61を押し込む操作を行った場合について説明したが、雌コネクタ3を雄コネクタ2から引き抜く操作を行って、両コネクタ2,3の接続を解いてもよい。
本発明の一実施形態のコネクタの分解斜視図である。 コネクタが備えるアウターハウジングの斜視図である。 コネクタが備える雄コネクタの斜視図である。 雄コネクタに取り付けられるレバーの構成の概略を示す斜視図である。 レバーが備える各溝の構成の概略を示す部分拡大図である。 コネクタが備える雌コネクタの構成の概略を示す図であり、(a)は前方から、(b)は後方からの斜視図である。 雄コネクタをアウターハウジングに仮係止する際の動作を説明する図である。 雄コネクタを仮係止されたアウターハウジングの斜視図である。 雄コネクタを車体パネルに取り付けた状態でのコネクタの分解斜視図である。 雄コネクタを仮係止されたアウターハウジングと、雌コネクタとを示す図であり、(a)は下方から、(b)は上方からの斜視図である。 アウターハウジングに仮係止された雄コネクタが雌コネクタと共に本係止されるまでの動作を説明する図である。 アウターハウジングに対する雄コネクタの仮係止を解除する際の動作を説明する図である。 グロメットが車体パネルに組み付けられるまでのレバーの動作を説明する図である。
符号の説明
P 車体パネル
P1 取付孔
1 コネクタ
2 雄コネクタ
23 逃がし溝
24 仮係止孔
25 レバー収容間隙
26 支持軸
3 雌コネクタ
31 カム軸
32 係止解除突起
33 フランジ部
34 係止アーム
4 アウターハウジング
41 係止突起
42 ストッパフランジ
43 挿通孔
47 ガイド溝
47a 直線溝部
47b 円弧溝部
5 グロメット
52 装着部
6 レバー
61 力点軸
62 着脱溝
62a 軸支孔
63 カム溝
63a 進入溝部
63b 引込溝部
63b1 引込壁部
63b2 押出壁部
63c 空転溝部

Claims (1)

  1. 被取付部に取り付けられた、雄コネクタ及び雌コネクタの何れか一方に、グロメットが取り付けられた他方が押し込まれることにより、前記被取付部が備える取付孔を通して両前記コネクタ同士が接続されるコネクタであって、
    前記他方のコネクタの押込方向に移動自在に前記一方のコネクタを支持して被取付部に固定される支持部と、
    前記他方のコネクタの押込方向に沿って回動自在に前記一方のコネクタに軸支されたレバーと、
    前記他方のコネクタに設けられたカム部材とを備え、
    前記レバーは、前記他方のコネクタの押込方向への前記一方のコネクタの移動に伴い前記支持部に押圧されて回動力を付与される回動操作部と、
    前記回動操作部に付与された回動力に基づく回動動作に従い両前記コネクタ同士が接続されるまで前記他方のコネクタの押込方向に前記カム部材を引き込む引込部と、
    前記支持部に付与される回動力と逆方向への回動力を前記回動操作部に付与されることに基づく回動動作に従い、前記他方のコネクタの押込方向と逆方向に前記カム部材を押し出す押出部とを有し、
    接続された前記一方のコネクタと共に前記他方のコネクタが押込方向に移動して、前記グロメットが取付孔を覆って被取付部に装着されると、前記被取付部に係止して前記他方のコネクタの前記被取付部に対する移動を規制し、前記係止が解かれることで前記他方のコネクタの前記被取付部に対する移動を許容する移動規制手段を備え、
    前記引込部及び前記押出部は、前記レバーに形成されたカム溝の向かい合う一対の側壁から構成されており、
    前記カム溝は、接続された前記他方のコネクタと共に前記一方のコネクタが押込方向に移動するのに伴い前記レバーが回動動作を行う間の前記カム部材の移動経路に沿って延びる空転溝部を、前記引込部及び前記押出部から構成される誘導溝部に連ならせて備えていることを特徴とするコネクタ。
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