JP5501380B2 - 飲料容器用閉鎖体及び閉鎖体を備えた飲料容器 - Google Patents

飲料容器用閉鎖体及び閉鎖体を備えた飲料容器 Download PDF

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Description

本発明は、上方に開いている容器を有する飲料容器用の閉鎖体、及びそのような閉鎖体を有する飲料容器に関する。
飲み物を温かく又は冷たく保つために閉鎖体を有する飲料容器、とりわけ、いわゆる「トラベルマグ」は、ずっと以前より、先行技術から公知である。これらの飲料容器は、通常、上部開口部を有する容器及び蓋を含み、開口部の領域には雌ねじが配置され、この雌ねじに蓋をねじ込むことができ、それにより容器と蓋の間の密閉接続を可能にする。
断熱性を確実に高めるため、及び、例えば移動時、使用者が飲料容器から飲むときに容器の中身が不要にこぼれることを避けるためには、飲み物を飲む時に蓋を容器から取り外さなくともよい飲料容器が有利である。従って、蓋は、多くの場合、このために容器から完全に取り外さなくとも、容器内に含まれる液体のための外部への通路を簡単な操作で開くように設計され、容器に接続される。さらに、多くの「トラベルマグ」の容器又は蓋は、飲み縁を形成する持ち上がった(hochgezogen)へりを有し、一方で、飲料容器から直接飲みやすくし、他方で、ピチャピチャこぼれる液体を集めて容器に戻す。このような飲料容器の例は、特許文献1〜4に記載されている。
これらの飲料容器の多くは、多数の個々のパーツからなり、複雑な構造を有する。それ故、これらは製造が面倒で高くつく。また、使用者にとっては、個々のパーツを洗浄するのが難しいだけである。
US 5,249,703 US 3,338,467 US 2003/0209547 US 6,102,244
従って、本発明の目的は、個々のパーツの数が少ない簡単な構造を持ち、使用者にとって取り扱いが容易で安全な飲料容器用の閉鎖体を提供することである。この目的を達成するために、請求項1に明示するような飲料容器用の閉鎖体を提案する。本発明の有利な実施形態は、従属請求項に明示する。
従って、本発明は、以下の特徴を有する飲料容器用の閉鎖体を提供する:
−容器で使用するための挿入要素であって、通り抜けの(durchgehend)閉鎖開口部と、この閉鎖開口部の内面にある第1の係合構造体と、この第1の係合構造体から上方に延び、飲み縁又は注ぎ縁を形成する持ち上がった(hochgezogen)円周へりとを有する挿入要素、及び
−前記挿入要素の閉鎖開口部に挿入可能で、閉じた上面と、この上面から下方に延びる円周エプロンとを有する閉鎖体本体であって、前記エプロンが、円周方向に沿って均等に分布された、複数の(少なくとも3個の、好ましくは少なくとも10個の、特に好ましくは15〜40個の)流出開口部と、前記第1の係合構造体に相補的な第2の係合構造体とを有し、この係合構造体は、前記閉鎖体本体が、前記挿入要素に対し垂直な方向に、前記閉鎖開口部を密閉的に閉鎖する第1の位置と、前記流出開口部が液体のための通路を開ける第2の位置との間で移動可能なように構成されている閉鎖体本体。
このように設計された飲料容器用の閉鎖体は、非常に少数の個々のパーツからなり、それ故に製造が簡単で安価である。特に、この閉鎖体は、使用者が操作しやすい。飲むためには、使用者は、第1の位置から第2の位置へと閉鎖体本体を動かし、それによって、好ましくは半径方向に延びる流出開口部が、液体用の通路を開ける。このために、閉鎖体本体を挿入要素から完全に取り外す必要はない。好ましくは上方に広がった漏斗状の領域を形成する持ち上がった円周へりが、流出開口部から流出する液体を集め、この液体がまとまった(gebuendelter)状態で再びこの領域を離れる。従って、好ましくは、このへりは十分に大きな高さを持ち、使用者が飲料容器を傾けると、十分にまとまった状態の液体が使用者の口へと送り込まれるような形状を有する。
使用者が飲料容器を簡単に取り扱えるようにするために、好ましくは、閉鎖体本体の上面の上側に、掴み要素が取り付けられる。さらに、好ましくは、閉鎖体本体は、全体として、使用者が飲料容器から直接飲むとき、唇又は鼻で閉鎖体本体とぶつからないように設計され、挿入要素に接続される。
上部、下部、垂直等の位置及び方向の表示は全て、それぞれ、重力の方向に対し直立する飲料容器に関するもので、閉鎖体は、挿入要素及びその中に挿入された閉鎖体本体を備えて、意図した方法にて容器に挿入されている。
好ましくは、エプロンには、少なくとも2つの下方に突出する、半径方向外側を向くフックが配置され、このフックは、閉鎖体本体が挿入要素から引き抜かれる時に、挿入要素の下縁にぶつかることによって、挿入要素から閉鎖体本体の完全な取り外しを阻止する。
好ましくは、フックは柔軟に形成されるため、フックを半径方向内側に押すことによって、挿入要素から閉鎖体本体を完全に取り外すことができる。このために、使用者は、フックによりうまくアクセスするために、挿入要素を、その中に閉鎖体本体を挿入したまま、器から予め取り除くことができる。特に、エプロンにちょうど2つのフックを配置することができるため、使用者は、簡単に、例えば親指と人差し指で、これらを内側に押すことができる。
好ましくは、フックは、エプロンから下方に延びる要素と、この要素の下端に取り付けられた半径方向外側に向く突出部とからなる。フックを柔軟にするために、例えば、下方に延びる要素が、ある領域で先細になる、又は、複数の、特に2つの支柱からなり、これらが半径方向外側に向く突出部によって下端で接続されてもよい。
好ましくは、フックの下方に延びる要素は、第1の係合構造体の垂直な高さよりわずかに大きい長さを有する。これによって、第1の係合構造体と第2の係合構造体との間の接続は、完全に分離することができるが、挿入要素から閉鎖体本体を完全に取り外すことは、フックによって阻止される。
好ましくは、閉鎖体本体は、密閉要素を有し、この密閉要素は、流出開口部の上方の、エプロンの半径方向外側に配置され、第1の位置では、閉鎖体本体と挿入要素の間に位置するようになり、これにより閉鎖開口部を密閉する。密閉要素は、特に、Oリングによって構成できる。
好ましくは、第1の係合構造体は雌ねじとして形成され、第2の係合構造体は雄ねじとして形成される。
好ましくは、前記通路は、第1の位置と第2の位置の間の、閉鎖体本体の位置によって変えることのできる断面積を有する。従って、使用者は、第1の位置と第2の位置の間に閉鎖体本体の任意の位置を選ぶことによって、閉鎖開口部を通って外へ出る液体の量を調整できる。
流出開口部は、打ち抜き穴(Durchbrechung)として形成することができ、この打ち抜き穴は、エプロン内に配置され、全ての側面に向かって(zu allen Seiten hin)エプロンの一部によって囲まれる。
好ましい実施形態では、流出開口部は、第2の係合構造体の上方に配置される。従って、密閉要素が存在すれば、流出開口部は、この密閉要素と第2の係合構造体との間に配置される。
しかしながら、流出開口部は、また、エプロンの下端に向かって開く切り欠き(Aussparung)として形成することもできる。
流出開口部は、また、第2の係合構造体と重なるように配置することもできる。この場合、第2の係合構造体は、流出開口部によって中断されるか、又は、垂直線に対し、流出開口部と少なくとも同じ高さに位置する。
さらに、本発明は、以下の特徴を有する飲料容器を提供する:
−上述の実施形態による閉鎖体、及び
−容器底部、上部容器開口部及び円周の容器側壁を有し、挿入要素が前記上部容器開口部に挿入可能で、且つ前記容器側壁に接続可能である、上方に開いた容器。
好ましい実施形態では、容器は、二重壁構造である。それにより、外側への容器の断熱が高まる。
容器側壁は、挿入要素と容器を接続するために、好ましくは、上部容器開口部の領域の、半径方向内面に、第1の接続構造体を有する。さらに、挿入要素は、好ましくは、その外面に、第2の接続構造体を有し、この第2の接続構造体は、第1の接続構造体に相補的であるように形成される。第1の接続構造体は、特に、雌ねじとして形成され、第2の接続構造体は雄ねじとして形成することができる。容器と挿入要素を互いに密閉するために、好ましくは、密閉要素、例えば、Oリングが挿入要素の半径方向外側に取り付けられる。しかしながら、容器と挿入要素間の接続は、接着又は溶接によって作ることもできる。
さらに、本発明は、以下の特徴を有する、請求項14に記載の飲料容器を提供する:
−容器底部と、上部容器開口部と、前記容器開口部の領域の半径方向内面に第1の係合構造体を有する円周の容器側壁と、前記第1の係合構造体から上方へと延び、且つ飲み縁又は注ぎ縁を形成する持ち上がった円周へりとを有する上方に開いた容器、及び
−閉じた上面と、この上面から下方に延びる円周エプロンとを有する、容器開口部に挿入可能な閉鎖体本体であって、前記エプロンが、円周方向に沿って均等に分布された複数の流出開口部と、第1の係合構造体に相補的な第2の係合構造体を有し、この係合構造体は、閉鎖体本体が、容器開口部を密閉する第1の位置と、流出開口部が液体のための通路を開ける第2の位置との間で、容器に対し垂直な方向に移動可能なように構成されている閉鎖体本体。
図1は、好ましい実施形態に従う、閉鎖体を有する飲料容器の斜視図である。 図2は、図1の飲料容器の平面A−Aでの中央長手方向断面図である。 図3は、斜め上から見た、挿入要素の斜視図である。 図4は、図3の挿入要素の側面図である。 図5は、斜め下から見た、図3の挿入要素の斜視図である。 図6は、斜め下から見た、閉鎖体本体の斜視図である。 図7は、斜め上から見た、図6の閉鎖体本体の斜視図である。 図8は、図6の閉鎖体本体の側面図である。 図9は、図6の閉鎖体本体の上面図である。
本発明の好ましい実施形態を、図を参照して以下に説明するが、これらの図は単に例示の目的のためのものであって、限定するものとして解釈されるべきではない。
図1及び2は、本発明の閉鎖体を有する飲料容器の好ましい例示の実施形態を、異なる表示で示したものである。
飲料容器は、容器1、挿入要素2及び閉鎖体本体3を有する。
容器1は、容器底部11と円周側壁12を含み、円周側壁の上部へりが上部開口部を画定する。これらの表示においては、容器は透明でない(不透明である)として表されているが、透明又は半透明であってもよい。プラスチック容器であってもよいが、金属又はガラス製の容器も可能である。容器1は、その側壁12の外面に、レリーフ様(reliefartige)の構造を有し、これにより、容器1は、一方で、使用者の手によりよく収まり、他方で、魅力的な美観を呈する。容器1の側壁12と底部11は、ここでは、容器1の断熱を高めるように二重壁に形成されている。これにより、容器内部の液体(示さず)は、外部温度と異なる温度(冷たい又は熱い)を長持ちさせる。さらに、容器1の二重壁構造は、飲料容器を取り上げる際、使用者が指をやけどすることを防ぎ、又は、内容物が冷たい場合には、結露ができるのを防ぐ。しかしながら、本発明の閉鎖体は、一重壁の容器と接続して使用することもできる。
さらに、容器1は、容器の開口部の領域の、側壁12の半径方向内面に、雌ねじとして設計される接続構造体13を有する。これは、挿入要素2の相補的な接続構造体24と接続可能である。これにより、挿入要素2は容器の開口部に密閉的に挿入することができる。
側壁12は、容器底部11から上方の容器開口部へとわずかに広がる。これにより、挿入要素2が容易に深く開口部に押し込まれ又はねじ込まれるので、開口部に上から挿入される挿入要素2と容器1の間の密閉性を高めることができる。この場合、容器1と挿入要素2の間の密閉性は、挿入要素2が容器1にねじ込まれればねじ込まれるほど、容器1の内径が小さくなるので、よくなる。側壁12の上部へりは、斜めに形成され、容器1の内径はこの領域において下から上へと大きくなる。これにより、容器1の側壁12の上縁の、挿入要素2に配置される密閉要素23のための支え面が拡大される。
図3〜5に個別に表される挿入要素2は、垂直に通り抜ける(durchgehend)閉鎖開口部21を取り巻く円周の側壁を有する。挿入要素2の側壁は、下縁26をもって下が終わり、この下縁が、閉鎖体本体3に配置されるフック37(さらに以下で説明する)用のストッパーとして働き、使用者が、閉鎖体本体3を挿入要素2から完全に取り外すのを阻止する。
挿入要素2は、図2及び4に明らかに見られるように、上下に位置する3つの部分27,28,29に細分することができる。実質的に円筒形の一番下に配置される部分27は、他の部分28,29に比べて、最も小さい内径及び外径を有し、その内面に、雌ねじの形をした係合構造体22を持っている(tragen)。この係合構造体22は、挿入要素2に挿入可能な閉鎖体本体3に配置される相補的な係合構造体36を受け入れる役割を果たす。挿入要素2が器1に挿入されるとき、この下部部分27の外面は、器1の内側側壁12から距離をおいて配置される。
挿入要素2の下部部分27は、その上端で中間部分28へと移行し、挿入要素2の側壁が、下部部分27から中間部分28への移行領域において、上へ向かって半径方向に広がる。中間部分28は、下部部分27より大きな内径と大きな外径の両方を有し、同じく外側は実質的に円筒形である。中間部分28の外面には、雄ねじとして形成される接続構造体24が配置される。この中間部分28の外径は、容器開口部の領域における容器1の内径よりわずかに小さく、挿入要素2の雄ねじ24は容器1の雌ねじ13に相補的であるように形成される。これにより、挿入要素2を、上から容器1に挿入し、2つの相補的ねじ山13,24を介して容器に接続することができる。しかしながら、接続構造体13,24は、必ずしもねじ山として形成されなくてもよく、それぞれ互いに相補的なリブ、溝、凹所等として設計することもできる。例えば、バヨネット式閉鎖体も可能であるし、又は、挿入部2を容器1に接着又は溶接することもできるであろう。
挿入要素2の中間部分28は、その上端で、上部部分29へとすぐに(direkt)移行する。上部部分は、漏斗状の領域25の形をした、持ち上がった(hochgezogen)円周のへりを形成し、上へ向かって飲み縁の方へと広がる。上部部分29の、従って挿入要素2の上部へり、つまり飲み縁は、この場合、挿入要素2に閉鎖体本体3が挿入されるとき、閉鎖体本体を完全に越えて突出する。上部部分29は、縦断面において、下から上へと見れば、まず凸面、その後凹面を経て広がる。それによって形成される漏斗状の領域25は、使用者が飲むのを助ける。従って、注ぐ又は飲む過程において、閉鎖体本体3を通って流出する液体は、制御されずに飲料容器の全側面を越えてしたたり落ちることはなく、挿入要素2の漏斗状領域25に集められ、まとまった状態で(in gebuendelter Form)この領域を離れる。漏斗状の領域25は、このために必要な垂直高さを有する。さらに、持ち上がった漏斗状の領域25は、使用者が、例えば、飲料容器から直接飲む際に容器を傾けるとき、鼻又は唇が閉鎖体本体3にぶつかるのを防ぐ。
挿入要素2の半径方向外側には、密閉要素23が配置される。このために、挿入要素2の側壁は、上部部分29の領域の、その外面に、直角の縁を形成し、その下側に密閉要素23が配置される。側壁から外側に向く小さな突出部が、密閉要素23をその位置に保持する。挿入要素2が容器1に挿入されると、密閉要素23は、容器1の側壁12の斜めになった上縁の上に載り、挿入要素2と容器1を互いに密閉する。密閉要素23は、例えば、本実施形態のように、Oリングであってよい。挿入要素2の側壁は、漏斗状領域25の上部部分において、その外面が、直角の縁から上に向かって、器の側壁12の延長部を形成するように構成される。
挿入要素2は2つの部分で構成され、挿入部本体それ自体と、密閉要素23を含む。一体型の挿入部本体は、例えば、射出成形によって、プラスチックから作ることができる。
図6〜9に個別に表した閉鎖体本体3は、上面32、円周エプロン36、掴み要素31及びフック37を有する。閉じられた上面32は、中央の中間部分で下向きにわずかに湾曲し、この中間部分に屈曲して(ueber einen Knick)接続され上向きに膨らむ外側辺縁領域を有する。上面32の上側には、蝶ねじ様の掴み要素31が配置され、これは、上面32の全体を越えて直径方向に延びる。上面32の外側辺縁領域の領域では、掴み要素31が上方に突き出る突出部を有し、この突出部は、上面32の最上点を越えて上方に大幅に突き出る。しかしながら、閉鎖体本体3が挿入要素2に挿入されると、これらの側で、前記突出部より、挿入要素2の側壁の上縁のほうが上方へ突き出る。上面32の真ん中に向かって、掴み要素31の高さは、著しく減少し、それにより、使用者は、中に閉鎖体本体3を挿入した状態で飲料容器から直接飲む際、鼻が掴み要素31にぶつからない。上面32の真ん中で、掴み要素31は、上面32の外縁から上方へ突き出す。
閉鎖体本体3は、上面32の外側へりの外面に、半径方向外側に向いた突出部を有し、この下に、密閉要素34が配置される。ここでは、密閉要素34はOリングによって構成され、同様に外側に向いているより小さな第2の突出部によって、下向きに位置を保持される。閉鎖体本体3が挿入要素2に挿入され、完全にねじ込まれると、密閉要素34は、挿入要素2の下部部分27と中間部分28の間の斜めになった移行部の上に載り、その結果、閉鎖体本体3の上面32と共に、挿入要素2の垂直な閉鎖開口部21を完全に密閉する。
上面32の外側へり近くの、密閉要素34の真下で、円周エプロン35は下方に延びる。この場合、密閉要素34の下の小さな突出部は、このエプロン35の外面の、エプロンの上端に配置される。本実施形態では、エプロン35は上面32の最低点の高さまで、下方へ真っ直ぐに延びる。エプロンは、その半径方向外面に係合構造体36を有し、この構造体はここでは雄ねじとして構成される。この雄ねじ36は、挿入要素2の雌ねじ22に相補的であるように構成され、それによって、閉鎖体本体3を、挿入要素2に挿入し、2つのねじ山の相互係合によって挿入要素に接続することができる。雄ねじ36は、円周方向に連続的に構成することもできるが、必ずしもそうでなくてもよい。本実施形態では、雄ねじ36は、図6〜8からわかるように、直径方向に対向する2つの場所で中断されている。
エプロン35には、雄ねじ36の上側及び密閉要素34の下側に、打ち抜き穴(Durchbrechung)の形をした複数の流出開口部33が配置される。ここで、流出開口部33は、エプロン35の円周方向に沿って均等に配置される。挿入要素2における閉鎖体本体3の第1の位置では、閉鎖体本体が、挿入要素2に可能な限り深くねじ込まれ、それにより密閉要素34が挿入要素2上に密閉的に載り、それによって閉鎖開口部21が密閉的に閉じられる。それに反して、第2の位置では、閉鎖体本体3が挿入要素2に挿入されてはいるが、係合構造体22,36は互いにかみ合わず、又はほんのわずかだけかみ合う。この第2の位置では、密閉要素34が挿入要素2から離れた位置にあり、流出開口部33が挿入要素2の下部部分27の上側に位置する。従って、閉鎖体本体3の位置は、ねじ込むことにより、第1の位置と第2の位置の間で、挿入要素2に対し垂直方向に変えることができる。それ故、第2の位置にある流出開口部33は、飲料容器の内部から外への液体用の通路を開ける。従って、液体は、エプロン35と、上面32の外側の膨らむ周縁領域との間の空間を通り抜けて流れることにより、流出開口部33に到達することができる。流出開口部33から始まり、その後、液体は、密閉要素34の下側、及び挿入要素2の下部部分28の上側を通って、挿入要素2の漏斗状領域25に達し、この漏斗状領域で、液体は上述のように集められて、まとめられる。閉鎖体本体3を、挿入要素2に部分的にのみねじ込み、完全にはねじ込まないことによって、通路の断面積を変えることができ、使用者によって任意に調整することができる。つまり、使用者は、流出する液体の量を調整するために、閉鎖体本体3の任意の位置を、第1の位置と第2の位置の間で選択する。
エプロン35の下縁には、半径方向外側を向くフック37が配置される。この場合、フック37は、エプロン35から下方へ延びる弾性部分、及びこの弾性部分の下端に取り付けられた外側を向く突出部からなる。本実施形態では、下方に延びる部分が2つの支柱を含み、これら支柱が、外側を向く突出部によって、下端で接続される。これにより、フック37はある程度の可撓性を有し、これは、さらに以下で述べるように有利である。フック37の下方に延びる部分の長さは、雌ねじ22の高さ又は挿入要素2の下部部分27の高さよりわずかに長いように選択される。この結果、閉鎖体本体3は、挿入要素2から完全にねじをゆるめて外すことはできるが、挿入要素2から閉鎖体本体3を完全に取り外すことは、フック37によって阻止される。すなわち、閉鎖体本体3が挿入要素2から上方に引き抜かれる場合、フック37の外側に向いた突出部が挿入要素2の下縁26にぶつかり、それによって、さらなる引き抜きが阻止される。このようにして、閉鎖体本体3は、飲むとき又は飲料容器の転倒時、容器の残りの部分から、抜け落ちることができない。これにより、流出する液体によって使用者がやけどしたり、あるいは濡れたり、あるいは閉鎖体本体を失ったりする危険性が、大幅に減少する。
しかしながら、洗浄するには、容器1から挿入要素2がねじって外され、使用者は、フック37を半径方向内側に向けて押すことにより、挿入要素2から閉鎖体本体3を取り外すことができる。このため、フック37はある程度の可撓性を有する。好ましくは、閉鎖体本体3にちょうど2個のフック37があり、それにより、使用者は、例えば親指と人差し指を使うことによって、フック37を容易に内側に向けて押すことができる。本例示の実施形態では、2個のフック37がエプロン35に取り付けられ、このフックがそれぞれ直径方向に対向する側に配置される。しかしながら、2個より多いフック37があってもよい。
閉鎖体本体3は、2つの部分から構成され、基部要素及び密閉要素23を含む。基部要素はプラスチックから、例えば射出成形で作られる。
別の実施形態では、流出開口部33が、エプロン35の下端に向かって開いた切り欠き(Aussparung)として形成される。切り欠きは、この場合、エプロン35に取り付けた雄ねじ24の中断部分を構成するため、雄ねじ24と重なる。雄ねじ22は挿入要素2の雌ねじ36からねじって外すことにより、容器に収容される液体のために、切り欠きを通って外へ、通路が解放される。閉鎖体本体を挿入要素からどの程度ねじって外すかにより、切り欠きのより大きな領域又はより小さな領域が、挿入要素2の雌ねじ22を越えて突出し、それにより、対応して、通路の断面積を変えることができる。
さらなる実施形態では、挿入要素2を、容器と一体的に接続することにより、省略する又は容器の一部とする。このために、容器は、上部開口部の領域に、例えば、閉鎖体本体3の係合構造体36に相補的に構成される、雌ねじの形をした係合構造体を有する。従って、この場合、閉鎖体本体3は、容器に直接挿入でき、係合構造体を介して容器に接続することができる。さらに、容器の係合構造体の下側には、突出部を設けることができ、これは、閉鎖体本体3が容器から引き抜かれるとき、閉鎖体本体3のフック37がぶつかる下縁を形成する。しかしながら、係合構造物がそれ自体、容器の側壁から内側に突き出す要素として構成され、フック37のストッパー(Anschlag)のための下縁を有することもできる。この実施形態では、容器は、係合構造体又は雌ねじの上側に、流出開口部33を通って流出する液体を集めてまとめるのに好適な漏斗状の領域を有する。
本発明は、もちろん、上記例示の実施形態に限定されず、多くの変更が可能である。特に、例えば、流出開口部33を異なって配置することが可能である。例えば、これらを、閉鎖体本体3の雄ねじ36の一部と重ねて、この係合構造物36の中断部を構成することもできる。閉鎖体本体3の上面32も、同様に、異なった構造にすることが可能で、例えば、平らに又は上方に曲げることもできる。掴み要素31もまた、異なった形を有することができる。さらに、密閉要素23及び34を省くこともできるし、又は、これらを例えば二成分射出成形によって、挿入要素又は閉鎖体本体と一部品に形成してもよい。多くのさらなる変更が可能である。
1 容器
11 容器底部
12 容器側壁
13 雌ねじ
2 挿入要素
21 閉鎖開口部
22 雌ねじ
23 密閉要素
24 雄ねじ
25 漏斗状領域
26 下縁
27 下部部分
28 中間部分
29 上部部分
3 閉鎖体本体
31 掴み要素
32 上面
33 流出開口部
34 密閉要素
35 エプロン
36 雄ねじ
37 フック

Claims (13)

  1. 容器(1)で使用するための挿入要素(2)及び閉鎖体本体(3)を含む飲料容器用の閉鎖体であって、 前記挿入要素(2)は、通り抜けの(durchgehend)閉鎖開口部(21)と、前記閉鎖開口部(21)の内面にある、雌ねじ(22)として形成された第1の係合構造体(22)と、前記第1の係合構造体(22)から上方に延び、飲み縁又は注ぎ縁を形成する持ち上がった(hochgezogen)円周へり(25)とを有し、 前記閉鎖体本体(3)は、前記挿入要素(2)の前記閉鎖開口部(21)に挿入可能であり、閉じた上面(32)と、前記上面(32)から下方に延びる円周エプロン(35)とを有し、前記エプロンが、円周方向に沿って均等に分布される複数の、打ち抜き穴(Durchbrechung)として形成される流出開口部(33)と、前記第1の係合構造体(22)に相補的な、雄ねじ(36)として形成された第2の係合構造体(36)とを有し、前記係合構造体(22,36)は、前記閉鎖体本体(3)が、前記閉鎖開口部(21)を密閉的に閉鎖する第1の位置と、前記第2の係合構造体(36)の上方に配置される前記流出開口部(33)が液体のための通路を開ける第2の位置との間で、前記挿入要素(2)に対し垂直な方向に可動であるように構成される閉鎖体。
  2. 前記エプロン(35)に、少なくとも2つの、下方に突出し半径方向外向きのフック(37)が配置され、前記フックが、前記閉鎖体本体(3)を前記挿入要素(2)から引き抜く際、前記挿入要素(2)の下縁(26)にぶつかることによって、前記挿入要素(2)から前記閉鎖体本体(3)の完全な取り外しを阻止する、請求項1に記載の閉鎖体。
  3. 前記閉鎖体本体(3)が密閉要素(34)を有し、前記密閉要素は、前記流出開口部(33)の上方の、前記エプロン(35)の半径方向外側に配置され、前記第1の位置では、前記閉鎖体本体(3)と前記挿入要素(2)の間に位置するようになり、それによって前記閉鎖開口部(21)を密閉する、請求項1又は2に記載の閉鎖体。
  4. 前記通路が、前記第1の位置と前記第2の位置の間の前記閉鎖体本体(3)の位置により変えられる断面積を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の閉鎖体。
  5. 前記流出開口部(33)が、前記エプロン(35)の下縁に向かって開いた切り欠き(Aussparung)として形成される、請求項1〜4のいずれかに記載の閉鎖体。
  6. 前記流出開口部(33)が、前記第2の係合構造体(36)と重なるように配置される、請求項1〜のいずれかに記載の閉鎖体。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の閉鎖体と、 容器底部(11)、上部容器開口部及び円周の容器側壁(12)を有し、前記挿入要素(2)が、前記上部容器開口部に挿入可能で、且つ前記容器側壁(12)と接続可能である、上方に開いた容器(1)とを有する飲料容器。
  8. 前記容器(1)が二重壁構造である、請求項に記載の飲料容器。
  9. 前記容器側壁(12)が、前記挿入要素(2)と前記容器(1)を接続するために、前記上部容器開口部の領域の、半径方向内面に、第1の接続構造体(13)を有し、 前記挿入要素(2)が、外面に、前記第1の接続構造体(13)に相補的になるように形成される第2の接続構造体(24)を有する、請求項又はに記載の飲料容器。
  10. 前記第1の接続構造体(13)が、雌ねじ(13)として形成され、前記第2の接続構造体(24)が雄ねじ(24)として形成される、請求項に記載の飲料容器。
  11. 上方に開いた容器及び閉鎖体本体(3)を含む飲料容器であって、 前記容器は、容器底部、上部容器開口部及び円周の容器側壁を有し、前記容器側壁が、前記容器開口部の領域の、半径方向内面に、雌ねじ(22)として形成された第1の係合構造物を有し、及び、前記第1の係合構造物から上方に延び、飲み縁又は注ぎ縁を形成する持ち上がった円周へりを有し、 前記閉鎖体本体(3)は、前記容器開口部に挿入可能で、閉じた上面(32)と、前記上面(32)から下方に延びる円周エプロン(35)とを有し、前記エプロンは、円周方向に沿って均等に分布される複数の、打ち抜き穴(Durchbrechung)として形成される流出開口部(33)と、前記第1の係合構造体に相補的な、雄ねじ(36)として形成された第2の係合構造体(36)とを有し、前記係合構造体は、前記閉鎖体本体(3)が、前記容器開口部を密閉的に閉鎖する第1の位置と、前記第2の係合構造体(36)の上方に配置される前記流出開口部(33)が液体のための通路を開ける第2の位置との間で、前記容器に対し垂直な方向に可動であるように形成される飲料容器。
  12. 前記エプロンに、少なくとも2つの、下方に突出し半径方向外向きのフックが配置され、前記フックが、前記閉鎖体本体を前記容器から引き抜く際、前記容器の下縁にぶつかることによって、前記容器から前記閉鎖体本体の完全な取り外しを阻止する、請求項11に記載の飲料容器。
  13. 前記閉鎖体本体が密閉要素を有し、前記密閉要素は、前記流出開口部の上方の、前記エプロンの半径方向外側に配置され、前記第1の位置では、前記閉鎖体本体と前記容器の間に位置するようになり、それによって前記閉鎖開口部を密閉する、請求項11記載の飲料容器。
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