JP2002002751A - 溢れ防止供給装置用改良エラストマー弁 - Google Patents

溢れ防止供給装置用改良エラストマー弁

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JP2002002751A
JP2002002751A JP2000402903A JP2000402903A JP2002002751A JP 2002002751 A JP2002002751 A JP 2002002751A JP 2000402903 A JP2000402903 A JP 2000402903A JP 2000402903 A JP2000402903 A JP 2000402903A JP 2002002751 A JP2002002751 A JP 2002002751A
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control valve
lid
cup
nipple
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JP2000402903A
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Justin E Mcdonough
ジャスティン・イー・マクドナー
Steve Aridgides
スティーブ・アリッジデス
Donald L Harper
ドナルド・エル・ハーパー
John Sinsi
ジョン・シニシ
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Johnson and Johnson Consumer Inc
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Johnson and Johnson Consumer Companies LLC
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/14Check valves with flexible valve members
    • F16K15/144Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery
    • F16K15/147Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery the closure elements having specially formed slits or being of an elongated easily collapsible form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D7/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal
    • B65D7/02Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by shape
    • B65D7/04Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by shape of curved cross-section, e.g. cans of circular or elliptical cross-section
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    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
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    • A47G19/2205Drinking glasses or vessels
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 幼児、よちよち歩きの幼児等による使用に特
に適合されている飲料容器を提供する。 【解決手段】 この飲料容器はカップ、蓋及び流れ制御
弁を備える。カップは本体とこの本体を部分的に被覆し
てバンパーとして機能し、かつユーザーに対する握り面
を提供するオーバーモールディングとを備える。蓋は注
ぎ口のないデザインであり、ユーザーは従来の口の開い
たカップから飲むことを模擬(simulate)することがで
き、かつカップからの液体の排出を最大にする。流れ制
御弁は複数のコーナーを有する多角形の本体と、前記本
体の前記コーナーの1つに配置された液体分配ニップル
とを有するので、流れ制御弁は蓋の周縁端に隣接して配
置することが出来、それによりカップからの液体の完全
な排出を促進する。弁本体の寸法、形状及び剛性により
ユーザーその他の人の喉内に弁本体が挿入されるのが阻
止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溢れ防止飲料容器に
関し、さらに詳しくは幼児、よちよち歩きの幼児又は身
体障害者が使用するように特に適合されているそのよう
な容器に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】飲料
容器、例えば幼児、若い子等用のトレーニングカップは
よくキャップ等の開口注ぎ口と、圧力差により又は変形
により作動するように設計されたエラストマー弁とを備
えている。これらの弁のあるものは注ぎ口からの液体流
を制御する第一の弁部材と、容器又はカップへの空気流
を制御する第二の弁部材とを含む(例えば、国際公開第
WO 99/39617号参照)。2つの弁部材を備え
ていることは不利であるが、その理由はそれにより衛生
設備や機能不全の問題が倍加し、かつ製造コストが増加
するからである。
【0003】前述の問題を克服する努力の中で、単一の
弁部材を用いるエラストマー弁が提案されている。典型
的には、これらの弁は通過する液体と空気の流れを制御
するように設計されたスリット付き部材を用いる(例え
ば、米国特許第5,890,621号参照)。米国特許
第5,890,621号に開示された特定の弁は多様な
部品から作製されており、それにより製造、組立および
清掃が複雑化している。部品のあるものは小さいので、
弁が使用中に不注意により外れてしまうのではないかと
いう安全上の問題がある。
【0004】上述の弁は、すべて、接続された容器が振
られ、落とされまたは急に倒立されたときに液体の漏れ
及び/又は溢れが起きる。そのような漏れ及び/又は溢
れは液体がスリット付き弁部材に対して突然に激突し、
一時的に膜を開いて液体の意図しない通過を許容するこ
とにより引き起こされる。工業では、この現象は一般に
「トランポリン」効果と呼ばれている。
【0005】上述の「トランポリン」効果を最小にする
試みの一つには活性弁部材の厚さを増加すること及び/
又は面積を減少することが含まれる。しかしながら、こ
の解決法は弁を開くのに必要とされる圧力差または変形
力を増加し、一方弁を通過する流量を制限することによ
り弁の流れポテンシャルを減少させ、それによりユーザ
ーがそれから飲むことをより困難にしている。
【0006】「トランポリン」効果問題のもう一つの解
決の試みは、弁をカートリッジ内に封入することを含
む。過去において、この解決法は多様な部品を有するカ
ートリッジ等のハウジングを必要としたため、米国特許
第5,890,621号に関して上述したのと同じ問題
を免れない複雑な多部品組立(multi-piece assenbly)
となってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は新規なカップ、
蓋および流れ制御弁を含む新規かつ改良された飲料容器
に関する。幼児、よちよち歩きの幼児等用に特に適合さ
れた飲料容器は上で議論した従来技術の装置に付随する
問題および欠点の多くを克服している。
【0008】新規かつ改良されたカップに関しては、そ
れは本体とこの本体を部分的に被覆するオーバーモール
ディング(overmolding)とを備える。このオーバーモー
ルディングは多数の有利な機能を奏している。例えば、
カップ本体の補強に加えて、オーバーモールディングは
カップ本体よりも柔軟な材料から作製することができ、
それによりバンパーまたはショックアブソーバーとして
機能する。たとえ衝撃がカップ本体を割ったり破砕した
りしようとしても、オーバーモールディングが生じた断
片を捕捉し、それにより製品全体をより安全にするのに
役立つ。一実施形態では、オーバーモールディングは垂
直アレイ状に離隔配置されかつカップ本体の周囲に延び
ている複数の水平リブを含む。この実施形態では、オー
バーモールディングの材料とデザインとが協同して、特
にそれが濡れているときのカップの把握性を改善する。
カップはその底面にオーバーモールディングを適用する
ことにより滑り抵抗性にすることができる。カップ本体
を半透明材料で作製し、一方オーバーモールディングを
不透明材料で作製することにより魅力的かつ独特な外観
を得ることができる。独特のパターン又はデザインでカ
ップ本体に適用すると、オーバーモールディングは永久
的装飾として機能する。
【0009】本発明の新規かつ改善された蓋は注ぎ口の
ないデザインであり、ユーザーは従来の口の開いたカッ
プから飲むことを模擬(simulate)することができる。
さらに詳しくは、この蓋は、対向する勾配のついたフラ
ンク(側壁)から形成された***した弧状リムを含み、
これらのフランクは合体して液体分配オリフィスを設け
られた先端となる。ユーザーが首部延長部分が無くても
それから飲むことができるように、フランクは先端と協
同してユーザーの鼻を受容するように適合されたポケッ
トを形成する。蓋はまた蓋の周縁端に密接して配置され
ている流れ制御弁用のレセプタクル(受容手段)を有
し、それにより接続されたカップからの液体の排出を最
大にする。
【0010】次に、新規かつ改善された流れ制御弁は、
複数のコーナーを持つ多角形の本体とこれらコーナーの
1つに配置された液体分配ニップルとを有する。このニ
ップルを弁本体のコーナーに配置することにより、組み
合わされた蓋の周縁端に隣接して流れ制御弁を配置する
ことができ、それにより液体の排出を最大にする前述の
目的が促進される。好適な一実施形態では、弁本体は一
般に三角形であり、これは弁本体が折り畳まれたり無理
に押し込まれたりしてもそれがユーザー等の人の喉に入
るのが阻止されるように選択されたものである。この安
全性の特徴は流れ制御弁を一体またはモノリシック要素
として成形することで小さな別体の部品をなくすことに
より向上させることができる。流れ制御弁は典型的には
比較的柔軟な材料、例えばシリコーンその他適当なエラ
ストマーから成形されるので、その剛性を高めるために
弁本体に補強リブを適用してもよい。組立及び分解を容
易にするために、流れ制御弁にハンドルを設けてもよ
い。また、流れ制御弁にストラップ−プラグのコンビネ
ーションを設けてニップルを通る液体の流れを、上述の
望ましくない「トランポリン」効果を引き起こし得る過
大な圧力サージを回避するように制御することも可能で
ある。
【0011】本発明のよりよい理解のために、図面と組
み合わせて考えられた種々の例示的実施形態の下記の詳
細な説明が参照される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照すると、幼
児、よちよち歩きの幼児、または身体障害者用の溢れ防
止飲料容器10は以下の構成部分を含む。すなわち、カ
ップ12,蓋14,及び流れ制御弁16である。これら
の構成部分のそれぞれを以下に詳細に説明する。
【0013】カップ12は、カップ12の閉止端部を画
成する底部20を有する本体18と、カップ12の開放
端部を画成する上部リム22とを備えている。カップ本
体18の上部リム22には以下に説明する目的のために
外ねじ筋24が設けられている。カップ本体18はま
た、その側壁27に複数の細長い凹部26を備えてお
り、凹部26は側壁27の周縁の周りに等しいアーチ形
の増分で間隔をおいて配置されている。各凹部26はカ
ップ本体18の底部20から上部リム22に向けて上方
に延び、その末端は外ねじ筋24に届かない。凹部26
は幼児その他のカップのユーザーの指及び/又は手のた
めの握り面(すなわちグリップ)を提供するように寸
法、形状及び方向が決められている。有用ではあるが、
凹部26は省略することもでき、それによってカップ本
体18は単に円筒形状を持つ。
【0014】好適な一実施形態では、カップ本体18は
清澄化ポリプロピレンで作製され、これは半透明性を有
するのでカップ12の内容物は、看者が液体の種類およ
び液面の確認のために、外から見ることができる。もち
ろん半透明性を有する他の任意の適当な材料を用いても
よい。ポリプレピレンおよびカップ本体18を作製する
のに用いるのに適した他の任意の材料は、特に室温より
低く冷却すると(例えば、冷蔵庫等から取り出された直
後)、比較的に脆い。その結果、カップ本体18をその
ような材料で作製すると、落下したときに壊れたり、ひ
び割れを生じたりしやすい。
【0015】カップ本体18を補強するために、カップ
本体にオーバーモールディング28を設けるが、オーバ
ーモールディングは以下に説明する他の有用な機能をも
果たす。構造的には、オーバーモールディング28はカ
ップ本体18の底部20を完全に覆う中実のベース30
と、カップ本体18の側壁27の外周の周りに延びる複
数の比較的幅狭の水平リブ31と、各凹部26に対して
1個の、複数の比較的幅広の垂直リブ32とを備えてい
る。オーバーモールディング28のデザインは変えるこ
とが出来る。例えば、一般に水平のリブ31及び/又は
一般に垂直のリブ32を平坦な形または特定のパターン
若しくはデザイン、例えばカップ12に独特の装飾的外
観を与えるように選択された種々の異なる幾何学的形状
を持つ水平リブ及び/又は垂直リブにより置き換えた
り、補充したりすることができる。ベース30とその下
にある支持表面(例えばテーブルの上面板又はカウン
タ)との間に空間を維持するために、ベース30に複数
の足33(図1ではそれらの内1つだけが見えている)
を設ける。
【0016】オーバーモールディング28は熱可塑性エ
ラストマー、例えばオハイオ州アクロン市のアドバンス
ト エラストマー システムズ社によりSANTOPR
ENE(商標)の下に市販されている加硫ゴムで作製す
るのが好ましく、カップ本体18に任意の従来公知の2
成分成形(例えば、インサートまたは共射出)法により
適用することができる。オーバーモールディング28を
作製するのに用いられるエラストマー材料は一般にカッ
プ本体18を作製するのに用いられるポリプロピレン及
び類似の材料よりも一般に柔軟であるので、オーバーモ
ールディング28は、特に濡れているときのカップ12
の把持性を改善し、かつカップ12がカウンタ又はテー
ブルの上面板のような支持表面に沿って滑るのを阻止
し、それによってカップ12を滑り抵抗性にする。加え
て、より柔かいオーバーモールディング28はバンパー
又はショックアブソーバーとして機能し、それにより特
にカップ12が冷えているときに壊れるのを阻止する。
カップ本体18が何らかの理由でひび割れたとしても、
オーバーモールディング28が生じた断片を捕捉するこ
とでより安全な全体製品となっている。最後に述べるか
らといって重要でないということではないが、オーバー
モールディング28は断熱層を提供し、この層はカップ
12上に凝縮物が形成されるのを阻止し、またカップ本
体18に審美的に好ましいパターン又はデザインで適用
されると永久的装飾としても機能する。
【0017】蓋14は、対向する傾斜したフランク(側
壁)36から形成された***した弧状リム34を含み、
これらのフランク36は合体して、下記の方法で流体の
流通を可能にするように設計された液体分配オリフィス
40を設けられた先端38となる。フランク36を設け
ると蓋14は基本的には注ぎ口なしのデザインとなる
が、一方リム34全体の寸法と形状はユーザーが従来の
開放口付きカップから飲むことを模擬することができる
ように特別に選定されている。この点に関しては、フラ
ンク36は先端38と協同してユーザーの鼻を受容する
ように適合されたポケット(P)を形成していることに
注意すべきである(図2参照)。
【0018】特に図2を参照すると、蓋14は円形スカ
ート42を備えており、これにはカップ本体18の上部
リム22上の外ねじ筋24とねじ係合するように適合さ
れた内ねじ筋44が設けられていて、それにより蓋14
をカップ12に取り外し可能に適用することができる。
円形密封リング46が蓋14内にスカート42に密接し
て配置されている。スカート42と密封リング46は同
心状に配されているので、それらは以下に説明する機能
を発揮することができる。
【0019】内筒状スリーブ48がオリフィス40の下
方に延びており、その末端が下端50を形成している。
スリーブ48は一般に筒状のソケット52を形成し、こ
のソケットの寸法と形状は以下に詳細に説明する方法で
流れ制御弁16を取外し可能に受容するように選定され
ている。スリーブ48は実際に合体して密封リング46
となり(すなわち、スリーブ48と密封リング46との
間に隙間がなく)、それによりスリーブ48はスカート
42により画成される蓋14の周縁に密接して配置され
る。
【0020】蓋14はポリエチレン又は任意の他の適当
な材料で作製するのが好ましい。カップ本体18と異な
り、蓋14は不透明で、カップ12に適用したときに蓋
14を通して流れ制御弁16が見えないのが好ましい。
【0021】図1乃至図11に示すようにその最も基本
的形では、流れ制御弁16は一般に三角形の本体54を
備え、実質的に平坦な上面56と実質的に平坦な下面5
8とを有する。フィン状ハンドル60が弁本体54の下
面58から延びている。以下に説明する目的のために直
線状リブ62がハンドル60の対向する両側面から外に
向けて延びている。
【0022】ニップル64がその丸みをおびた頂点の1
つの近傍で弁本体16の上面56から突出している。ニ
ップル64は下方の肉厚のセクション66と、下方セク
ション66から環状の傾斜ショルダー70により分離さ
れた上方の肉薄のセクション68とを有する。両セクシ
ョン66,68は切頭円錐形の形状を有し、弁本体16
の上面56から上方にテーパー状になっている。
【0023】下方セクション66の外径及びテーパーは
ニップル64が蓋14のソケット52に挿入されると液
密シールを形成するように特別に選定される。上方セク
ション68は製造及び組立を容易にするために、以下に
詳細に説明するようにテーパー状に形成されている。
【0024】ニップル64の上方セクション68は円形
隔壁(diaphragm)72を備えており、この隔壁にはそ
の径に沿ってスリット74(例えば、図2,図5,図
7,図8,図10及び図11参照)が設けられていて、
流体がニップル64を以下に説明するように流れること
ができる。以下にも説明する理由で、隔壁72の中央領
域は厚さが隔壁72の残部よりも大きい。正常(すなわ
ち、弛緩)状態又は位置で、隔壁72は弁本体54に関
して凸状であり、かつスリット74は閉じている(図1
0参照)。隔壁72が弁本体54から遠ざかる方向に逸
らされると、弁本体54とニップル64を通して延びて
いる流路76と連通するようにスリット74が開く(図
11参照)。
【0025】流れ制御弁16はシリコーン又は任意の他
の適当な、熱可塑性若しくは熱硬化性のエラストマーで
成形するのが好ましい。そのような材料は流れ制御弁1
6を全く柔軟にするが、弁16の寸法、形状、及び剛性
を特別に選定して、弁本体16を折り曲げたり押し込ん
だりしても、幼児その他のユーザーの喉に入らないよう
にする。
【0026】飲料容器10を組立てるために、流れ制御
弁16のハンドル60を人が親指と人差し指の間に挟ん
で、ついでニップル64を蓋14のソケット52内に、
弁本体54の上面56が内スリーブ48の下端50と係
合するまで挿入する。注意すべきことに、リブ62がハ
ンドル60を握りやすくしており、ニップル64の下方
セクション66及び上方セクション68がソケット52
への挿入を容易にしている。上に示したように、ニップ
ル64のテーパー状下方セクション66はまた、ソケッ
ト52に完全に設置されたときに液密シールを形成し、
それによりニップル64を通るのではなくニップル64
の周りを流れることで流路76を空気や液体がバイパス
するのを防止している。ショルダー70と上方セクショ
ン68はソケット52の壁と接触しないので、隔壁72
はそれが蓋14のソケット52内に設置されているとき
にニップル64に適用されるいかなる力からも隔離され
ている。隔壁72のそのような隔離により、スリット7
4が不用意に開かないことが保証される。
【0027】蓋14内に流れ制御弁16を挿入する前ま
たはした後に、カップ12を所望の量の液体で満たす。
その後、蓋14を手動でカップ12の上部リム22にね
じ込む。蓋14が完全に締められると、そのスカート4
2と密封リング46がカップ12の上部リム22をそれ
らの間に密封下に捕捉し、それによりねじ筋24,44
により形成されたねじ接合を通して液体が漏れるのを阻
止する。飲料容器10はいまや液体をユーザーに分配す
る用意が整った状態にある。
【0028】使用の際、飲料容器10はユーザー又は付
添人が握り、先端38がユーザーの口にくるまで持ち上
げられる。上に示したように、凹部26があるため、特
にユーザーが幼児又は身体障害者のときに、カップ本体
18が握り易くなっている。カップ12を傾けるとカッ
プ本体18に収容されている液体がニップル64の流路
76内に流入する。次いでユーザーが、例えばオリフィ
ス40を通して吸飲することにより内スリーブ48内に
負圧を創出すると、液体は隔壁72に対して引かれ、そ
れにより隔壁72を、スリット74が閉じているその正
常位置から、スリット74が開いている逸脱位置に移動
させる。隔壁72の厚さがその外側端で減少している
(図11参照)ことにより、スリット74の適正かつ完
全な開きが促進される。スリット74が開いた状態にあ
る限り、液体はニップル64内の流路76を通って流
れ、次いで先端38内のオリフィス40を通して蓋14
から流出する。ニップル64とオリフィス40がそれぞ
れカップ12と蓋14の端部に密接して配置されている
ことにより、飲料容器10からの液体の排出を最大にす
ることができる。
【0029】弁の差圧作用が所望のレベルまで低下する
と、隔壁72が自動的にその正常又は弛緩位置に戻り、
それによってスリット74を閉じ、液体がニップル64
を通ってそれ以上流れないようにしている。しかしなが
ら、空気はスリット74を通ってニップル64内に引き
戻され、上述の液体分配操作の結果カップ12内に生じ
る差圧を均一化することができる。液体がオリフィス4
0と隔壁72の間の内スリーブ48に捕らえられた場
合、この捕らえられた液体は戻って空気と一緒にニップ
ル64に流入する。スリット74の密封は隔壁72の厚
さをスリット74の近傍で増加することにより促進され
る(図10参照)。
【0030】分配動作が終了すると、蓋14をカップ1
2からねじを緩めて個々の部分の清掃を容易にすること
ができる。蓋14から流れ制御弁16を取り外しこれら
の部分を清掃することにより清掃がさらに容易になる。
流れ制御弁16の取り外しは上述のようにハンドル60
を単に握り、次いで流れ制御弁16のニップル64が蓋
14のソケット52から外れるまで引っ張ることにより
迅速にかつ効率的に達成することができる。個々の部分
がすべて適切に清掃された後、飲料容器10を再び上述
のように組立ててまた別の分配動作の準備をする。
【0031】飲料容器10の各個別の部分を同様の又は
異なる部分で置き換えることができる。例えば蓋14は
種々の異なる流れ制御弁を受容することができる。1つ
の代替流れ制御弁が図12乃至図14に示されている
が、他の代替流れ制御弁は図15乃至図24および図2
5乃至図29にそれぞれ示されている。
【0032】以下に続くのは上述の3つの代替流れ制御
弁の説明である。これらの代替的実施形態の説明におい
て、図1乃至図11の実施形態に関して上に説明した要
素に対応する要素はそれぞれ100,200及び300
を加えた対応する参照番号により示す。図1乃至図11
に対応物がない代替的実施形態は奇数の参照番号により
示す。特に断らない限り、代替的実施形態は図1乃至図
11の流れ制御弁16と同様に構成され動作する。
【0033】図12乃至図14を参照すると、流れ制御
弁116は一般に三角形の本体154を備え、上面15
6と下面158とを有する。弁本体154を剛直化する
ために、下面158に(リブ159により拡張可能にし
てもよい)フィン状ハンドル160の片側からその反対
側に延びている周縁リブ159、並びに下面158の周
縁にリブを有する部分を2つのセクション163に二分
している中央リブ161を設けられている。弁本体15
4の剛性が向上しているため、流れ制御弁116が幼児
の喉に容易に入ることがあり得る部品を有する製品の販
売を阻止するために公布された最も厳しい小部品テス
ト、例えば米国及びカナダにおいて要求されているテス
トに合格することが保証される。
【0034】さらなる安全手段として、流れ制御弁11
6には一対の孔165がセクション163のそれぞれに
1つ設けられている。孔165のそれぞれは、ユーザー
の喉に流れ制御弁116が入った場合に、緊急空気流路
として機能することが出来る。孔165はまた自動皿洗
い機のラックピンを受容する寸法及び形状にしてもよ
い。
【0035】次に図15乃至図24を参照すると、流れ
制御弁216は一般に三角形の本体254を備え、上面
256と下面258とを有する。保持ストラップ259
が弁本体254の片側にリビング・ヒンジ261により
旋回可能に取り付けられている(図18及び図21参
照)。保持ストラップ259が十分に柔軟な材料で作製
されるならば、リビング・ヒンジ261を省略してもよ
い。
【0036】保持ストラップ259はフィン状ハンドル
260を有し、このハンドルは保持ストラップ259の
上面263から垂れ下がっている。以下に詳細に説明す
るテーパー状プラグ265が保持ストラップ259の下
面267から垂れ下がっている。プラグ265はその機
能を以下に説明する複数のスナップビード269と、そ
の機能を以下に説明するカットアウト271とを有す
る。3つのスナップビード269と3つのカットアウト
271を図示したが、それらの個数は実際的な制限内で
増減してもよい。
【0037】弁本体254の下面258にも複数のカッ
トアウト273が設けられており、これらは以下に説明
する仕方でカットアウト271と協同する。カットアウ
ト273は弁本体254の上面256から突出するニッ
プル264に設けられた流路276と連通している。流
路276は円形溝275を備えている(図21及び図2
2参照)、その機能は以下に説明する。
【0038】流れ制御弁216をキャップ、例えば図1
乃至図11の蓋14に挿入する前に、ハンドル260を
握って保持ストラップ259をリビング・ヒンジ261
により規定される旋回軸の周りに旋回してプラグ265
を弁本体254の流路276内に挿入することができ
る。プラグ265の挿入は、そのテーパーが流路276
のテーパーと合致していることにより容易になってい
る。プラグ265が流路276に完全に挿入されると
(図23及び図24参照)、スナップビード269が溝
275に取外し可能に受容され、カットアウト271が
カットアウト273と整列する。
【0039】使用の際、液体はストラップ259の端部
の周りから、整列したカットアウト271,273を通
してニップル264の流路276内に流れる。次いで、
液体はスリット付き隔壁272を通してニップル264
から排出される。この隔壁は図1乃至図11の隔壁72
と同様に動作する。保持ストラップ259は流れる液体
を逸らせて堰き止め機能を果たすことで隔壁272の適
切な動作を促進し、液体が最初に逸らされることなく隔
壁272に激突することが許容されたならば発生したで
あろう過剰の圧力サージから隔壁272を保護するよう
にしている。液体供給動作中、カットアウト271,2
73は液体の排出を最大にするサイホン効果を創出す
る。
【0040】供給動作が終了すると、ハンドル260を
握り、引くと、それによりプラグ265を流路276か
ら外すことができる。次いで、流れ制御弁216を連係
しているキャップから取り外してもよい。もちろん、プ
ラグ265を外し、流れ制御弁216を取り外す前に蓋
を連係するカップから取り外すことが必要であろう。プ
ラグ265を流路276から外し又は取り外すことがで
きることで流れ制御弁216の清掃が容易になる。
【0041】図25乃至図29を参照すると、流れ制御
弁316は一般に三角形の本体354を備え、上面35
6と下面358とを有する。弁本体354を剛直化する
ために、下面358に(リブ359により拡張可能にし
てもよい)フィン状ハンドル360の片側からその反対
側に延びている周縁リブ359、並びに下面358の周
縁にリブを有する部分を2つのセクション363に二分
している中央リブ361を設けられている。弁本体35
4の剛性が向上しているため、流れ制御弁316が幼児
の喉に容易に入ることがあり得る部品を有する製品の販
売を阻止するために公布された最も厳しい小部品テス
ト、例えば米国及びカナダにおいて要求されているテス
トに合格することが保証される。
【0042】さらなる安全手段として、流れ制御弁31
6には一対の孔365がセクション363のそれぞれに
1つ設けられている。孔365のそれぞれは、万一ユー
ザーの喉に流れ制御弁316が入った場合に、緊急空気
流路として機能することができる。孔365はまた自動
皿洗い機のラックピンを受容する寸法及び形状にしても
よい。
【0043】よく判るように、上記の特長は図12乃至
図15の流れ制御弁116に共通している。しかしなが
ら、流れ制御弁316は流れ制御弁116または上述の
他の流れ制御弁の実施形態のいずれにも共通していない
追加の特長を用いている。これらの追加の特長を以下に
説明する。
【0044】ハンドル360はハンドル360を剛直化
するための独自の周縁リブ367を備えている。周縁リ
ブ367もまたハンドル360を握り易くするため、流
れ制御弁116のハンドル160により用いられている
リブ162を代替するものである(図12乃至図15参
照)。
【0045】流れ制御弁316の上面356は、ニップ
ル364の周りを半分を越えて延びて半円形の溝371
を形成している半円形のカラー369を備えており、こ
の溝の機能は以下に説明する。一対の弧状スロット37
3がニップル364の両側の溝371の底部に設けられ
ている。スロット373のそれぞれは下記に説明する目
的で弁本体354の上面356からその下面358まで
延びている。
【0046】次に、図30及び図31を参照すると、流
れ制御弁316は蓋314と一緒に使用するのに特に適
合されており、蓋314は図1及び図2の蓋14とは、
一対の弧状タブ375を内筒状スリーブ348の下端3
50上に備えていること以外は同等である。タブ375
の寸法及び形状は流れ制御弁316のスロット373の
ものと相補的である。従って、流れ制御弁316が蓋3
14上で組み立てられていると、タブ375はスロット
373を通して延びて(図31参照)流れ制御弁316
が適切にかつ完全に挿入されたことの視覚的指標および
触覚的指標を与える。タブ375及びスロット373の
寸法と形状は、相互に相補的である限り、変えることが
できる。例えば、タブ375を丸いピン又は柱の形に
し、一方スロット373を丸い孔の形にしてもよい。
【0047】タブ375もスロット373と協同して弁
本体354と蓋314との間の締り嵌め接触を増大し、
それにより流れ制御弁316が不注意により蓋314か
ら外れる可能性を低減している。弁本体354と蓋31
4との間の締り嵌め接触はカラー369によりさらに増
大し、このカラーはスリーブ348がカラー369とニ
ップル364との間の溝371内に挿入されたときに、
スリーブ348の外面と摩擦係合する。
【0048】ここに記載された実施形態は単なる例示で
あり、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、当業
者は多くの変形及び変更をすることができる。そのよう
な変形及び変更はすべて特許請求の範囲の請求項により
定義される本発明の範囲内に含まれるものである。
【0049】好適な実施の態様は以下の通りである。 (1)前記本体が閉止底部と開放頂部とを有し、前記オ
ーバーモールディングが前記本体の前記底部を完全に被
覆する請求項1に記載のカップ。 (2)前記本体が前記本体の前記頂部と前記底部との間
に延びる側壁を有し、前記オーバーモールディングが前
記本体の前記側壁上に間隔を置いて配置された複数のリ
ブを備え、それにより複数の握り面を形成している実施
態様(1)に記載のカップ。 (3)前記オーバーモールディングが前記本体の前記側
壁上に間隔を置いて配置された複数のリブを備え、それ
により複数のグリップ面を形成している実施態様(2)
に記載のカップ。 (4)前記リブが前記本体の前記側壁の周りを包囲して
延びている実施態様(3)に記載のカップ。 (5)前記本体の前記側壁が複数の凹部を備え、各凹部
は前記本体に沿って長さ方向に延び、かつハンドグリッ
プを形成するように寸法及び形状が決められている実施
態様(4)に記載のカップ。
【0050】(6)前記オーバーモールディングは前記
本体の前記側壁の前記凹部のそれぞれを実質的に覆う実
施態様(5)に記載のカップ。 (7)前記本体が比較的に脆い材料で作製され、かつ前
記オーバーモールディングが衝撃吸収性を有するより柔
軟な材料で作製され、それにより前記オーバーモールデ
ィングは前記本体のバンパーとして機能する請求項1に
記載のカップ。 (8)前記より柔軟な材料が前記本体の握り性を向上す
る実施態様(7)に記載のカップ。 (9)前記より柔軟な材料が滑り抵抗性を有する実施態
様(8)に記載のカップ。 (10)前記本体が半透明材料で作製され、かつ前記オ
ーバーモールディングが不透明材料で作製されている請
求項1に記載のカップ。
【0051】(11)前記半透明材料が清澄化ポリプロ
ピレンであり、かつ前記不透明材料が熱可塑性エラスト
マーである実施態様(10)に記載のカップ。 (12)前記蓋の周縁端に隣接して配置された内密封リ
ングをさらに備え、前記弁受容手段が、合体して前記密
封リングとなる筒状スリーブを備える請求項2に記載の
蓋。 (13)前記スリーブが自由端と前記スリーブの前記自
由端から垂れ下がる少なくとも1つの弁係合タブとを有
する実施態様(12)に記載の蓋。 (14)前記スリーブの前記自由端が複数の弁係合タブ
を備え、前記タブのそれぞれが弧状形状を有する実施態
様(13)に記載の蓋。 (15)合体して前記先端になる傾斜フランクを有する
***されたリムをさらに備え、前記フランクは前記先端
と協同してユーザーの鼻を収容するように選定された寸
法と形状を有するポケットを形成している請求項2に記
載の蓋。
【0052】(16)前記ニップルが、それを通って延
びている流体通路、前記本体から離隔した小径部分、前
記本体に近接し、前記流路と前記小径部分とに連通する
大径部分、および前記ニップルの前記小径部分内に配置
されたスリット付き隔壁を備える請求項3に記載の流れ
制御弁。 (17)前記ニップルが前記大型部分と前記小径部分の
間に環状ショルダーを備える実施態様(16)に記載の
流れ制御弁。 (18)前記ニップルが前記本体の上面から延びている
実施態様(17)に記載の流れ制御弁。 (19)前記本体が下面と、前記本体の前記下面から垂
れ下がっている剛直化リブとを備える実施態様(18)
に記載の流れ制御弁。 (20)前記本体が前記下面から垂れ下がるハンドルを
有する実施態様(19)に記載の流れ制御弁。
【0053】(21)前記ハンドルがフィン状形状を有
する実施態様(20)に記載の流れ制御弁。 (22)前記ハンドルが一対のリブを、前記ハンドルの
それぞれの側に1つずつ備える実施態様(21)に記載
の流れ制御弁。 (23)前記ハンドルが周縁リブを備える実施態様(2
1)に記載の流れ制御弁。 (24)前記本体が前記上面から前記下面にそれを通っ
て延びる少なくとも1つの孔を有し、前記少なくとも1
つの孔は前記ニップルから間隔を置いて配置されている
実施態様(19)に記載の流れ制御弁。 (25)ニップルの周りに配置された半円形カラーをさ
らに備え、前記カラーは前記ニップルと協同して前記流
れ制御弁が挿入される蓋から垂れ下がる筒状部材の自由
端を摩擦的に保持するように寸法及び形状を決められた
半円形溝を形成する請求項3に記載の流れ制御弁。
【0054】(26)前記溝が、対合する雄部材と摩擦
的に係合するように寸法及び形状を決められた少なくと
も1つの雌部材を設けられた底部を有する実施態様(2
5)に記載の流れ制御弁。 (27)前記本体の前記流路を部分的に閉栓するための
閉栓手段をさらに備える請求項3に記載の流れ制御弁。 (28)前記閉栓手段が前記本体に旋回可能に取り付け
られた保持ストラップを備え、前記保持ストラップが前
記本体の前記流路内に取り外し可能に受容されるように
寸法及び形状が決められているプラグを備えている実施
態様(27)に記載の流れ制御弁。 (29)前記本体が複数のカットアウトを備え、かつ前
記プラグが複数のカットアウトを備え、前記本体の各カ
ットアウトは前記流路と連通し、かつ前記プラグが前記
流路内に受容されると前記プラグ内の対応するカットア
ウトと整列可能である実施態様(28)に記載の流れ制
御弁。 (30)前記流路が円形溝を備え、かつ前記栓が前記流
路内に受容されると前記プラグが前記溝内に取り外し可
能に保持されるように寸法及び形状が決められている少
なくとも1つのビードを備える対応(29)に記載の流
れ制御弁。
【0055】(31)前記保持ストラップが、前記プラ
グが前記流路内に受容されると前記本体に面する第1の
面を有し、前記プラグは前記第1の面から延びている実
施態様(30)に記載の流れ制御弁。 (32)前記保持ストラップが前記第1の面に対向する
第2の面と前記第2の面から延びているハンドルとを備
える実施態様(31)に記載の流れ制御弁。 (33)前記保持ストラップがリビング・ヒンジにより
前記本体に結合されている実施態様(32)に記載の流
れ制御弁。 (34)前記保持ストラップがモノリシック構造を有す
る請求項3に記載の流れ制御弁。 (35)前記本体が一般に三角形の形状を有する請求項
3に記載の流れ制御弁。
【0056】(36)前記ニップルがそれを通って延び
るスリットを有する柔軟な隔壁を備え、前記隔壁の前記
スリットに隣接する部分が前記隔壁の残部よりも厚い請
求項3に記載の流れ制御弁。 (37)前記蓋が前記蓋の前記周縁端に隣接して配置さ
れた内密封リングを備え、前記弁受容手段が、合体して
前記密封リングになる筒状スリーブを備え、前記スリー
ブが自由端を有し、かつ前記スリーブの前記自由端から
垂れ下がる少なくとも1つのタブを有する請求項4に記
載の閉止アッセンブリ。 (38)前記流れ制御弁がニップルの周りに配置された
半円状カラーを備え、前記カラーは前記ニップルと協同
して前記スリーブの自由端を摩擦的に保持するように寸
法及び形状を決められた半円状溝を形成する実施態様
(37)に記載の閉止アッセンブリ。 (39)前記スリーブの前記自由端がそれから延びてい
る一対の弧状タブと、前記溝が一対の弧状スロットを設
けられた底部とを備え、前記スロットのそれぞれが前記
タブの対応する1つと摩擦的に係合するように寸法及び
形状が決められている実施態様(38)に記載の閉止ア
ッセンブリ。 (40)前記蓋は、合体して前記先端になる傾斜フラン
クを有する***されたリムを備え、前記フランクは前記
先端と協同してユーザーの鼻を収容するように選定され
た寸法と形状を有するポケットを形成している実施態様
(39)に記載の閉止アッセンブリ。
【0057】(41)前記流れ制御弁がモノリシック構
造を有する実施態様(40)に記載の閉止アッセンブ
リ。 (42)前記流れ制御弁の前記本体が一般に三角形形状
を有する実施態様(41)に記載の閉止アッセンブリ。 (43)前記ニップルがそれを通って延びるスリットを
有する柔軟な隔壁を備え、前記隔壁の前記スリットに隣
接する部分が前記隔壁の残部よりも厚い請求項4に記載
の閉止アッセンブリ。 (44)前記蓋が前記蓋の前記周縁端に隣接して配置さ
れた内密封リングを備え、前記弁受容手段が、合体して
前記密封リングになる筒状スリーブを備え、前記スリー
ブが自由端を有し、かつ前記スリーブの前記自由端から
垂れ下がる少なくとも1つのタブを有する請求項5に記
載の飲料容器。 (45)前記流れ制御弁がニップルの周りに配置された
半円状カラーを備え、前記カラーは前記ニップルと協同
して前記スリーブの自由端を摩擦的に保持するように寸
法及び形状を決められた半円状溝を形成する実施態様
(44)に記載の飲料容器。
【0058】(46)前記スリーブの前記自由端がそれ
から延びている一対の弧状タブと、前記溝が一対の弧状
スロットを設けられた底部とを備え、前記スロットのそ
れぞれが前記タブの対応する1つと摩擦的に係合するよ
うに寸法及び形状が決められている実施態様(45)に
記載の飲料容器。 (47)前記蓋は、合体して前記先端になる傾斜フラン
クを有する***されたリムを備え、前記フランクは前記
先端と協同してユーザーの鼻を収容するように選定され
た寸法と形状を有するポケットを形成している実施態様
(46)に記載の飲料容器。 (48)前記流れ制御弁がモノリシック構造を有する実
施態様(47)に記載の飲料容器。 (49)前記流れ制御弁の前記本体が一般に三角形形状
を有する実施態様(48)に記載の飲料容器。 (50)前記ニップルがそれを通って延びるスリットを
有する柔軟な隔壁を備え、前記隔壁の前記スリットに隣
接する部分が前記隔壁の残部よりも厚い請求項5に記載
の飲料容器。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成され、かつ3つの基本的部
分;すなわち、カップ、蓋及び流れ制御弁を備えた飲料
容器の展開斜視図である。
【図2】組み立てた状態の図1の蓋と流れ制御弁の断面
図である。
【図3】図1及び図2に示した流れ制御弁の下から見た
斜視図である。
【図4】図1及び図2に示す流れ制御弁の前面図であ
る。
【図5】図4の断面線V−Vに沿い、矢印の方向に見た
図4に示す流れ制御弁の断面図である。
【図6】図1及び図2に示す流れ制御弁の後面図であ
る。
【図7】図1及び図2に示す流れ制御弁の上面図であ
る。
【図8】図1及び図2に示す流れ制御弁の底面図であ
る。
【図9】図1及び図2に示す流れ制御弁の側面図であ
る。
【図10】図9の断面線X−Xに沿い、矢印の方向に見
た断面図であり、流れ制御弁を正常又は弛緩位置に示す
図である。
【図11】流れ制御弁が逸れた位置で示されている以外
は図10と同様の断面図である。
【図12】図1乃至図11に示す流れ制御弁の代替的実
施形態の下から見た斜視図である。
【図13】図12に示す流れ制御弁の底面図である。
【図14】図13の断面線XIV−XIVに沿い、矢印
の方向に見た図13に示す流れ制御弁の断面図である。
【図15】図1乃至図11に示す流れ制御弁の別の代替
的実施形態の下から見た斜視図である。
【図16】図15に示す流れ制御弁の前面図である。
【図17】図15に示す流れ制御弁の後面図である。
【図18】図15に示す流れ制御弁の側面図である。
【図19】図15に示す流れ制御弁の底面図である。
【図20】図15に示す流れ制御弁の上面図である。
【図21】図20の断面線XXI−XXIに沿い、矢印
の方向に見た流れ制御弁の断面図であり、流れ制御弁は
非操作位置に示されている図である。
【図22】図20の断面線XXII−XXIIに沿い、
矢印の方向に見た流れ制御弁の断面図であり、流れ制御
弁は非操作位置にある図である。
【図23】流れ制御弁が操作位置に示されている以外は
図21と同様の断面図である。
【図24】流れ制御弁が操作位置に示されている以外は
図22と同様の断面図である。
【図25】図1乃至図11に示す流れ制御弁のさらに別
の代替的実施形態の上から見た斜視図である。
【図26】図25に示す流れ制御弁の後面図である。
【図27】図25に示す流れ制御弁の底面図である。
【図28】図25に示す流れ制御弁の上面図である。
【図29】図28の断面線XXIX−XXIXに沿い、
矢印の方向に見た図28に示す流れ制御弁の断面図であ
る。
【図30】図1及び図2に示す蓋の代替的実施形態の下
から見た斜視図である。
【図31】図30の蓋に組み立てられた図25乃至図2
9の流れ制御弁を示す、図30と同様の斜視図である。
【符号の説明】
10 溢れ防止飲料容器 12 カップ 14 蓋 16 流れ制御弁 18 カップ本体 20 底部 22 上部リム 24 外ねじ 26 凹部 27 側壁 28 オーバーモールディング 30 ベース 31 水平リブ 32 垂直リブ 33 足 34 弧状リム 36 フランク 38 先端 40 オリフィス 42 スカート 44 内ねじ 46 密封リング 48 内筒状スリーブ 50 下端 52 ソケット 56 上面 58 下面 60 ハンドル 62 直線状リブ 64 ニップル 66 下方セクション 68 上方セクション 70 ショルダー 72 円形隔壁 74 スリット 76 流路 116 流れ制御弁 154 弁本体 156 上面 158 下面 159 リブ 160 ハンドル 161 中央リブ 162 リブ 163 セクション 165 孔 216 流れ制御弁 254 本体 256 上面 258 下面 259 保持ストラップ 260 ハンドル 261 活ヒンジ 263 上面 265 プラグ 267 下面 269 スナップビード 271 カットアウト 272 スリット付き隔壁 273 カットアウト 275 円形溝 276 流路 314 蓋 316 流れ制御弁 348 内筒状スリーブ 350 下端 354 本体 356 上面 358 下面 359 周縁リブ 360 ハンドル 361 中央リブ 363 セクション 364 ニップル 365 孔 367 周縁リブ 369 カラー 371 溝 373 スロット 375 弧状タブ P ポケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 25/38 B65D 1/00 B 47/20 83/00 G 83/00 A61J 7/00 F (71)出願人 598039367 Grandview Road,Skil lman,New Jersey 08558, United States of Am erica (72)発明者 ジャスティン・イー・マクドナー アメリカ合衆国、07847 ニュージャージ ー州、ケンビル、ボーレンタイン・ストリ ート 12 (72)発明者 スティーブ・アリッジデス アメリカ合衆国、19067 ペンシルベニア 州、ヤードレイ、マイケル・ロード 327 (72)発明者 ドナルド・エル・ハーパー アメリカ合衆国、08822 ニュージャージ ー州、フレミントン、プレナート・ロード 30 (72)発明者 ジョン・シニシ アメリカ合衆国、18914 ペンシルベニア 州、チャルフォント、モイヤー・ロード 173 Fターム(参考) 3B001 AA02 BB01 BB04 BB10 CC08 CC15 3E014 PA01 PB03 PC03 PE01 3E033 AA08 BA16 DA03 EA05 EA08 EA10 FA02 GA02 3E062 AA10 AB02 AC02 HA03 HB10 HC01 KA10 KB17 3E084 AA02 AA12 AA26 AB01 BA02 CA01 CB02 CC04 DA01 DB12 DB17 DC04 FA09 FB01 GA01 GB01 HA03 HB02 HC03 HD01 KA19 KB01 LB07 LD30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と前記本体を部分的に被覆するオー
    バーモールドとを備え、前記オーバーモールドは前記本
    体とは異なる材料から作製されているカップ。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの液体分配オリフィス有
    する実質的に閉じた頂部と、前記頂部の下方に位置し前
    記少なくとも1つのオリフィスと連通する弁受容手段と
    を備える蓋であって、前記弁受容手段が前記蓋の周縁に
    密接して配置されている蓋。
  3. 【請求項3】 複数のコーナーを有する多角形の本体
    と、前記本体の前記コーナーの一つに配置された液体分
    配ニップルとを備える流れ制御弁。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの液体分配オリフィス有
    する実質的に閉じた頂部と、前記頂部の下方に位置し前
    記少なくとも1つのオリフィスと連通する弁受容手段と
    を有する蓋であって、前記弁受容手段が前記蓋の周縁に
    密接して配置されている蓋;および複数のコーナーを有
    する多角形の本体と、前記本体の前記コーナーの1つに
    配置された液体分配ニップルとを有する流れ制御弁であ
    って、前記ニップルが前記蓋の前記弁受容手段に取り外
    し可能に受容されている流れ制御弁を備える閉止アッセ
    ンブリ。
  5. 【請求項5】 本体と、前記本体を部分的に被覆するオ
    ーバーモールドとを有し、前記オーバーモールドは前記
    本体とは異なる材料で作製されているカップ;前記本体
    に取り外し可能に取り付けられ、少なくとも1つの液体
    分配オリフィス有する実質的に閉じた頂部と前記頂部の
    下方に位置し前記少なくとも1つのオリフィスと連通す
    る弁受容手段とを備える蓋であって、前記弁受容手段が
    前記蓋の周縁に密接して配置されている蓋;および複数
    のコーナーを有する多角形の本体と、前記本体の前記コ
    ーナーの1つに配置された液体分配ニップルとを有する
    流れ制御弁であって、前記ニップルが前記蓋の前記弁受
    容手段内に取り外し可能に受容されている流れ制御弁を
    備える飲料容器。
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