JP5258667B2 - ハウジングの成形型構造及びハウジングの成形方法並びにハウジング - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタハウジング等のハウジングを成形するために用いる成形型構造及び成形方法並びに成形されるハウジングに関する。
コネクタハウジングは、端子を係止するための係止ランスを端子収容室に有しており、樹脂の射出成形により成形されている。特許文献1には、このコネクタハウジングを成形する方法が開示されている。
この方法は、型締め方向に相対移動する一対の成形型の一方に、係止ランスを成形するためのコア部材を設けている。コア部材は、第1コアと、第1コアの間に配置されて第1コアに対して相対的に進退可能な第2コアとからなり、第1コアと第2コアとが並列に整合することにより係止ランス成形用の溝部を形成する。第1コア及び第2コアは、係止ランスの幅方向で並列状に配置されるものである。
この成形型では、一対の成形型の型締め状態で樹脂を充填し、上記溝部で可撓性の係止ランスを成形し、樹脂材の固化後の型開き時に第2コアを型抜き方向に移動させる。これにより、係止ランスを撓ませて溝部から離型させ、コネクタハウジングの全体を離型させて成形するものである。
上述した方法では、離型時に係止ランスを無理抜きしないため、係止ランスを破損させることがない。
特開2006−196214号公報
上述した方法に用いる成形型では、コアを係止ランスの幅方向に並列した第1コア及び第2コアに分割している。このため、係止ランスの幅が小さいときには、第1コア及び2コアがさらに小さくなり、コアの強度を確保できないものとなる。
また、係止ランスの成形の際には、第2コアが型抜き方向に移動するための溝が係止ランスの幅方向に形成される。この溝が形成される分、係止ランスの端子への係止面積が小さくなる。このため、係止ランスの端子保持力を十分に確保できない問題がある。
そこで、本発明は、係止ランスを成形するコアの強度が低下することがなく、しかも端子保持力を十分に確保できる係止ランスを成形することが可能なハウジングの成形型構造及びハウジングの成形方法並びにハウジングを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明にハウジングの成形型構造は、端子が係止される端子係止突起と、この端子係止突起より自由端側に設けられたランス変位突起とを有する可撓性の係止ランスを有したハウジングを成形する一方の成形型と他方の成形型とからなり、前記一方の成形型には第1コア部材が設けられ、前記他方の成形型には、前記第1コア部材との間に前記ハウジングを成形可能な空間を形成する第2コア部材と、前記第1コア部材との間に前記端子係止突起及び前記ランス変位突起を成形可能な第3コア部材とが設けられ、前記第2コア部材には前記係止ランスが変位可能なランス撓み空間が設けられ、前記第1コア部材には前記ランス撓み空間に挿入可能なランス撓み空間挿入部が設けられ、前記一方の成形型と前記他方の成形型との間に樹脂を充填し、一方の成形型と他方の成形型とを開いた後に第3コア部材を第2コア部材に対して相対移動させて前記ランス変位突起を押圧して前記係止ランスをランス撓み空間へ撓ませた状態で第2コア部材からハウジングを押し出すことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のハウジングの成形型構造であって、前記第3コア部材には、前記端子係止突起を前記第1コア部材との間で形成可能な係止突起成形部と、前記ランス変位突起を前記第1コア部材との間で成形可能なランス変位突起成形部とが設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明のハウジングの成形方法は、端子が係止される端子係止突起と、この端子係止突起より自由端側に設けられたランス変位突起とを有する可撓性の係止ランスを有したハウジングを成形する一方の成形型と他方の成形型とからなり、前記一方の成形型には第1コア部材が設けられ、前記他方の成形型には、前記第1コア部材との間に前記ハウジングを成形可能な空間を形成する第2コア部材と、前記第1コア部材との間に前記端子係止突起及び前記ランス変位突起を成形可能な第3コア部材とが設けられ、前記第2コア部材には前記係止ランスが変位可能なランス撓み空間が設けられ、前記第1コア部材には前記ランス撓み空間に挿入可能なランス撓み空間挿入部が設けられた成形型を用いて前記ハウジングを成形する方法であって、前記一方の成形型と前記他方の成形型との間に樹脂を充填し、一方の成形型と他方の成形型とを開いた後に第3コア部材を第2コア部材に対して相対移動させて前記ランス変位突起を押圧して前記係止ランスをランス撓み空間へ撓ませた状態で第2コア部材からハウジングを押し出すことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のハウジングの成形方法であって、前記第3コア部材には、前記端子係止突起を前記第1コア部材との間で形成可能な係止突起成形部と、前記ランス変位突起を前記第1コア部材との間で成形可能なランス変位突起成形部とが設けられており、前記第3コア部材が第2コア部材に対して相対移動すると、前記ランス変位突起成形部が前記ランス変位突起を押圧し、前記係止突起成形部の端子係止突起からの離間を許容することを特徴とする。
請求項5記載の発明のハウジングは、端子が収容される端子収容室を有するハウジング本体と、このハウジング本体に一体成形されて電線端末を保持する電線端末保持部とを備えたハウジングであって、前記端子収容室内には、端子収容室内からの端子の抜けを阻止する係止ランスが設けられ、該係止ランスは、前記ハウジング本体から延設された可撓性アームと、この可撓性アームに設けられて前記端子が係止される端子係止突起と、この端子係止突起より可撓性アームの自由端側に設けられて前記ハウジングの成形時に押圧されて可撓性アームを撓ませるランス変位突起とからなることを特徴とする。
請求項1記載の発明では、第1コア部材と第3コア部材とが係止ランスの端子係止突起及びランス変位突起を形成し、成形型を開いた後に第3コア部材が第2コア部材に対して移動することにより、ランス変位突起が第3コア部材によって押圧される。この押圧により、係止ランスが第2コア部材のランス撓み空間に撓むため、係止ランスが無理抜きされることがない。
請求項1記載の発明によれば、係止ランスの幅方向にコア部材を分割しなくても係止ランスの離型が可能となる。このため、コア部材を小さくする必要がなく、コア部材の強度を確保することができる。また、端子係止突起の面積を小さくする必要もないため、端子保持力を十分に確保することができる。
請求項2記載の発明では、請求項1の効果に加えて、第3コア部材の係止突起成形部が第1コア部材との間で端子係止突起を成形し、ランス変位突起成形部が第1コア部材との間でランス変位突起を成形するため、端子係止突起及びランス変位突起を確実に成形することができる。
請求項3記載の発明では、第1コア部材及び第3コア部材がランス変位突起を成形した後、第3コア部材が第2コア部材に対して移動して第3コア部材がランス変位突起を押圧するため、係止ランスが第2コア部材のランス撓み空間に撓む。これにより係止ランスが無理抜きされることがない。このような方法では、係止ランスの幅方向にコア部材を分割しなくても係止ランスを離型できるため、コア部材を小さくする必要がなく、コア部材の強度を確保することができる。また、端子係止突起の面積を小さくする必要もないため、端子保持力を十分に確保することができる。
請求項4記載の発明では、第3コア部材が第2コア部材に対して移動することにより、ランス変位突起成形部がランス変位突起を押圧する。この押圧により、第3コア部材の係止突起成形部が端子係止突起から離隔するため、係止ランスをタンス撓み空間に撓ませることができ、係止ランスを無理抜きすることがなくなる。
請求項5記載の発明では、係止ランスの可撓性アームに形成されたランス変位突起が成形型からの離型時に押圧されて可撓性アームの全体が撓むため、係止ランスを無理抜きする必要がない。このため、離型のためにコア部材を分割する必要がなく、コア部材の強度を確保することができる。
また、請求項5記載の発明によれば、ランス変位突起が撓むことにより成形型からの離型を行うため、端子係止突起の面積を小さくしたり、端子係止突起を分割する必要がない。このため、係止ランスの端子保持力を十分に確保することができる。
本発明の一実施形態の成形型構造における型締め状態の断面図である。 成形型構造における型開き状態の断面図である。 図2に続く型開き状態の断面図である。 製品であるハウジングを型から押し出した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態の成形型構造における樹脂成形状態を示す断面図である。 図5に続く型開き状態を示す断面図である。 図6に続く型開き状態であり、係止ランスが撓んだ状態を示す断面図である。 成形されたハウジングの押出し状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態のハウジングを示す斜視図である。 ハウジングの斜視図である。 ハウジングにおける端子収容室部分を示す部分斜視図である。 端子収容室への端子の挿入途中を示す断面図である。 端子収容室への端子の挿入終了状態を示す斜視図である。
以下、本発明を図示する実施形態により具体的に説明する。図1〜図4は、本発明の一実施形態の成形型構造における動作を示す断面図である。図5〜図8は、成形型構造の詳細部分の動作を示す断面図である。図9〜図13は、ハウジングを示す斜視図である。
図1〜図4に示すように、この実施形態の成形型構造1は、一方の成形型としての固定型2と、他方の成形型としての可動型3とを備えている。型締めされることにより、成形型2及び可動型3の間にキャビティが形成され、このキャビティ内に樹脂を射出することによりハウジング5が成形される。
図9〜図13に示すように、ハウジング5は、ハウジング本体7と、ハウジング本体7と一体に成形された電線端末保持部9とを有している。ハウジング本体7には、電線13の端末部分に接続された端子11をそれぞれ収容する端子収容室12が複数形成され、それぞれの端子収容室12の内部には、端子11に係止されて端子11の抜けを防止する係止ランス15が形成されている。係止ランス15は、ハウジング本体7から延設された可撓性アーム16を有している。可撓性アーム16には、端子11が係止される端子係止突起17と、端子係止突起17よりも可撓性アーム16の自由端側に設けられたランス変位突起18(図11、図12、図13参照)とが形成される。
図1〜図4に示すように、固定型2は、固定型板21を備え、固定型板21には第1コア部材23が固定されている。
可動型3は、固定型板21に対応した可動型板25と、可動型板25を支持する可動背板27と、可動背板27を支持する可動保持板29とを有している。可動型板25は、プラーロッド31によって固定型板21に連結されている。可動型板25には、第2コア部材押え板33が取り付けられており、第2コア部材押え板33には第2コア部材35が固定されている。可動背板27には、第3コア部材押え板34が固定され、可動背板27及び第3コア部材押え板34に第3コア部材37が固定されている。可動背板27と可動型板25とは、ショルダーボルト39により連結されており、ショルダーボルト39を介して可動背板27及び可動型板25とが離反可能となっている。
図5〜図8に示すように、第1コア部材23と第2コア部材35との間の空間は、ハウジング5の端子収容室12及び係止ランス15の可撓性アーム16を成形する。第3コア部材37は、第1コア部材23との間で係止ランス15の端子係止突起17及びランス変位突起18を成形する。
第2コア部材35には、係止ランス15が変位可能なランス撓み空間41が形成されている。ランス撓み空間41は、係止ランス15におけるランス変位突起18の裏側に位置するように形成されるものである。これに対し、第1コア部材23には、成形時にランス撓み空間41内に挿入されるランス撓み空間挿入部43が形成されている。ランス撓み空間41にランス撓み空間挿入部43が挿入されることにより、この部分には樹脂が入り込むことがない。
本実施形態において、図5〜図8及び図11に示すように、係止ランス15におけるランス変位突起18は、端子係止突起17と同じ側で隣接した位置となるように形成される。図5〜図8に示すように、端子係止突起17及びランス変位突起18を形成する第3コア部材37には、端子係止突起17を成形する係止突起成形部45及びランス変位突起成形部47が形成されている。
係止突起成形部45は、先端面が平坦状に形成されており、これにより、端子係止突起17は平坦面に成形され、成形された平坦面が端子11に係止する。
図7及び図8に示すように、ランス変位突起成形部47は、断面三角形状の凹部となっており、型抜き方向に沿って傾斜するテーパ面が上下に形成されている。従って、ランス変位突起18は、型抜き方向に沿って傾斜したテーパ面を上下に有した断面三角形状に成形される。
このような関係とすることにより、第2コア部材35を第3コア部材37に対して型抜き方向(図7において、上方向)に相対的に移動させると、ランス変位突起成形部47は、テーパ面を介してランス変位突起18を押圧する。この押圧により、ランス変位突起18を含めた係止ランス15の自由端側が外側に撓んでランス撓み空間41側に変位する。このため、ランス変位突起18とランス変位突起成形部47とが離間する。そして、このようにランス変位突起18がランス撓み空間41側に変位することにより、第3コア部材37の係止突起成形部45が端子係止突起17から離間する。従って、係止ランス15の自由端側が第3コア部材37から離れた状態となる。
次に、この実施形態によるハウジング5の成形を説明する。
図1に示すように、固定型2と可動型3の型締め状態で、樹脂をこれらの間に射出する。樹脂の射出により、図5に示すように、第1コア部材23と第2コア部材35とにより端子収容室12が形成される。型締めにより、第2コア部材35のランス撓み空間41内に第1コア部材23のランス撓み空間挿入部43が入り込んだ状態となり、ランス撓み空間41が閉じている。この状態では、第1コア部材23と第3コア部材37とによって可撓性アーム16が成形されると共に、第3コア部材37の係止突起成形部45と第1コア部材23との間で端子係止突起17が成形され、第3コア部材37のランス変位突起成形部47と第1コア部材23との間でランス変位突起18が成形される。
図2は、樹脂の硬化後における型開き状態を示し、固定型2(固定型板21)が可動型3(可動型板25)に対して型抜き方向に移動する。この移動により、図6に示すように、第1コア部材23のランス撓み空間挿入部43が第3コア部材37のランス撓み空間41から離脱する。このため、端子係止突起17及びランス変位突起18の背面側にランス撓み空間41が第2コア部材35に形成される。なお、図2の状態では、ロック部材49によって可動型板25及び可動背板27が閉じている。
図3は、図2に続いた型開き状態を示す。型開きが継続されることにより、プラーロッド31が可動型板25を型抜き方向に引き上げるため、可動型板25と可動背板27との間が開かれる。これにより、第2コア部材35が型抜き方向に移動する。一方、第3コア部材37は、可動背板27に固定されているため、定位置で停止している。従って、第3コア部材37に対して第2コア部材35が型抜き方向(上方向)に相対的に移動する。
図7は、図3に対応した状態を示し、第2コア部材35の上方への相対移動により、係止ランス15の全体が第3コア部材37に対して同方向に相対移動する。この相対移動により、ランス変位突起成形部47がランス変位突起18を押圧するため、係止ランス15の自由端側が外側に撓んで第2コア部材35のランス撓み空間41に入る。これにより、ランス変位突起18がランス変位突起成形部47から離間する。離間したランス変位突起18には、係止突起成形部45が当接する。そして、このようにランス変位突起18がランス撓み空間41に入り込むように変位することにより、第3コア部材37の係止突起成形部45が端子係止突起17から離間する。従って、係止ランス15の自由端側の全体が第3コア部材37から離れた状態となる。
図4及び図8は、図7における第2コア部材35の型抜き方向へのさらなる移動に続いた状態を示し、型開きが停止した状態である。この状態では、押しピン50によりハウジング5が第2コア部材35から押し出されて製品となる。
以上説明した本実施形態によれば、以下の作用効果を有している。
第3コア部材37が第2コア部材35に対して移動することにより、ランス変位突起18が第3コア部材37によって押圧されて係止ランス15が第2コア部材35のランス撓み空間41に撓むため、係止ランス15が無理抜きされることがない。従って、無理抜きを回避するために係止ランス15の幅方向にコア部材を分割する必要がなくなり、コア部材を小さくする必要がなく、コア部材の強度を確保することができる。また、端子係止突起17の面積を小さくする必要もないため、端子保持力を十分に確保することができる。
また、第3コア部材37が第2コア部材35に対して相対移動することにより、ランス変位突起成形部47がランス変位突起18を押圧し、第3コア部材37の係止突起成形部45が端子係止突起17から離隔する。このため、係止ランス15をタンス撓み空間41に撓ませることができ、係止ランス15を無理抜きすることがなくなる。
図9〜図13は、本実施形態の成形方法によって成形されたハウジング5を示す。これらの図においては、図5〜図8との方向性を一致させるため、上下反転して示している。
ハウジング5の電線端末保持部9には、端末部分に端子11が連結された電線13が配置される。端子11は、矩形筒状となっており、ハウジング本体7の端子収容室12に挿入される。端子収容室12の先端面には相手端子が挿入される相手端子挿入孔19が形成されている。端子収容室12への端子11の挿入に際しては、図12に示すように、ランス変位突起18が端子11の外面に接触するため、係止ランス15が撓んで端子11から退避する。このため、端子11の挿入をスムーズに行うことができる。
図13は、端子収容室12に端子11を挿入した状態を示す。端子収容室12内への端子11の挿入が終了することにより、ランス変位突起18が端子11との接触から外れるため、係止ランス15が弾性力により元の状態に復元する。この復元により、端子係止突起17が端子11に係止するため端子11の抜け止めを行う。このとき、係止ランス15の復元によって係止ランス15が端子11と干渉して干渉音が発生する。このため、端子11が係止されたことを音により確認することができる。
図10は、ハウジング5を示し、端子収容室12の外面に相手コネクタが突き当てられる嵌合突当面20が形成されている。
このような構造のハウジング5では、端子係止突起17が端子収容室12内に位置しており、嵌合突当面20に係止突起17を形成する必要がない。このため、嵌合突当面20を大きくする必要がなく、ハウジング5を小型化することができる。
1 成形型構造
2 固定型
3 可動型
5 ハウジング
7 ハウジング本体
9 電線端末保持部
11 端子
12 端子収容室
13 電線
15 係止ランス
16 可撓性アーム
17 端子係止突起
18 ランス変位突起
23 第1コア部材
35 第2コア部材
37 第3コア部材
41 ランス撓み空間
43 ランス撓み空間挿入部
45 係止突起成形部
47 ランス変位突起成形部

Claims (5)

  1. 端子が係止される端子係止突起と、この端子係止突起より自由端側に設けられたランス変位突起とを有する可撓性の係止ランスを有したハウジングを成形する一方の成形型と他方の成形型とからなり、
    前記一方の成形型には第1コア部材が設けられ、
    前記他方の成形型には、前記第1コア部材との間に前記ハウジングを成形可能な空間を形成する第2コア部材と、前記第1コア部材との間に前記端子係止突起及び前記ランス変位突起を成形可能な第3コア部材とが設けられ、
    前記第2コア部材には前記係止ランスが変位可能なランス撓み空間が設けられ、
    前記第1コア部材には前記ランス撓み空間に挿入可能なランス撓み空間挿入部が設けられ、
    前記一方の成形型と前記他方の成形型との間に樹脂を充填し、一方の成形型と他方の成形型とを開いた後に第3コア部材を第2コア部材に対して相対移動させて前記ランス変位突起を押圧して前記係止ランスをランス撓み空間へ撓ませた状態で第2コア部材からハウジングを押し出すことを特徴とするハウジングの成形型構造。
  2. 請求項1記載のハウジングの成形型構造であって、
    前記第3コア部材には、前記端子係止突起を前記第1コア部材との間で形成可能な係止突起成形部と、
    前記ランス変位突起を前記第1コア部材との間で成形可能なランス変位突起成形部とが設けられていることを特徴とするハウジングの成形型構造。
  3. 端子が係止される端子係止突起と、この端子係止突起より自由端側に設けられたランス変位突起とを有する可撓性の係止ランスを有したハウジングを成形する一方の成形型と他方の成形型とからなり、前記一方の成形型には第1コア部材が設けられ、前記他方の成形型には、前記第1コア部材との間に前記ハウジングを成形可能な空間を形成する第2コア部材と、前記第1コア部材との間に前記端子係止突起及び前記ランス変位突起を成形可能な第3コア部材とが設けられ、前記第2コア部材には前記係止ランスが変位可能なランス撓み空間が設けられ、前記第1コア部材には前記ランス撓み空間に挿入可能なランス撓み空間挿入部が設けられた成形型を用いて前記ハウジングを成形する方法であって、
    前記一方の成形型と前記他方の成形型との間に樹脂を充填し、一方の成形型と他方の成形型とを開いた後に第3コア部材を第2コア部材に対して相対移動させて前記ランス変位突起を押圧して前記係止ランスをランス撓み空間へ撓ませた状態で第2コア部材からハウジングを押し出すことを特徴とするハウジングの成形方法。
  4. 請求項3記載のハウジングの成形方法であって、
    前記第3コア部材には、前記端子係止突起を前記第1コア部材との間で形成可能な係止突起成形部と、前記ランス変位突起を前記第1コア部材との間で成形可能なランス変位突起成形部とが設けられており、
    前記第3コア部材が第2コア部材に対して相対移動すると、前記ランス変位突起成形部が前記ランス変位突起を押圧し、前記係止突起成形部の端子係止突起からの離間を許容することを特徴とするハウジングの成形方法。
  5. 端子が収容される端子収容室を有するハウジング本体と、
    このハウジング本体に一体成形されて電線端末を保持する電線端末保持部とを備えたハウジングであって、
    前記端子収容室内には、端子収容室内からの端子の抜けを阻止する係止ランスが設けられ、
    該係止ランスは、前記ハウジング本体から延設された可撓性アームと、この可撓性アームに設けられて前記端子が係止される端子係止突起と、この端子係止突起より可撓性アームの自由端側に設けられて前記ハウジングの成形時に押圧されて可撓性アームを撓ませるランス変位突起とからなることを特徴とするハウジング。
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