JP5221815B2 - コネクタ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、端子金具と当該端子金具を収容したコネクタハウジングとを有したコネクタと、コネクタの挿入される挿入孔が設けられたケースと当該挿入孔内に収容されて端子金具と接続する端子部とを有したコネクタ取付部と、を備えたコネクタ構造に関する。
移動体としての自動車には、多種多様な電子機器が搭載されている。例えば、ハイブリッドカーや電気自動車には、三相交流のモータや、このモータにバッテリからの直流電力を交流電力に変換して供給するインバータ等の電子機器が搭載されている。これらモータとインバータを接続するために、例えば、モータに電線を介して接続されたコネクタを、インバータのコネクタ取付部に取り付けるコネクタ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたコネクタ構造は、コネクタ(接続端子集合体)と、コネクタ取付部とを備えている。コネクタは、端子金具と、端子金具を収容したコネクタハウジングとを備えている。端子金具には、ボルトを通す孔が設けられている。
コネクタ取付部は、コネクタの挿入される挿入孔が設けられた箱状のケースと、挿入孔内に収容されて端子金具が重ねられる端子部と、を備えている。端子部には、端子金具の孔と連通可能な第2の孔が設けられている。挿入孔は、ケースの側面に開口している。また、ケースの上面には、挿入孔と連通するように設けられ、端子金具と端子部を締結部材としてのボルトで締結するための締結用孔が開口している。
前述したコネクタ構造においてコネクタをコネクタ取付部に取り付ける際には、まず、コネクタをケースの側面側からコネクタ取付部に近づけて挿入孔に挿入し、端子金具を端子部に重ねて孔と第2の孔を連通させる。その後、ケースの上面側から締結用孔を通して、連通した孔と第2の孔にボルトを通して端子金具と端子部をボルトで締結する。
特開平11−126661号公報
しかしながら、前述したコネクタ構造においては、コネクタをケースの側面側からコネクタ取付部に近づけて挿入孔に挿入し、ケースの上面側から締結用孔を通して端子金具と端子部を締結していた。このため、ケースの側面側にコネクタの挿入スペースをあけておく必要があり、ケースの上面側にボルト締結用スペースをあけておく必要があった。
このように、コネクタを取り付けるための取付スペース(挿入スペースとボルト締結用スペース)がケースの側面側と上面側の双方に必要になるので、取付スペースが多く必要であり、例えば自動車においては車内の限られた空間を有効に活用できないといった問題があった。
本発明は、このような問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、コネクタをコネクタ取付部に取り付ける際の取付スペースを小さくすることができるコネクタ構造を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、端子金具と、前記端子金具を収容したコネクタハウジングと、を有したコネクタと、前記コネクタの挿入される挿入孔が設けられたケースと、前記挿入孔内に収容されて前記端子金具と接続する端子部と、を有したコネクタ取付部と、を備えたコネクタ構造において、前記端子金具が、電線が接続される電線接続部と、前記電線接続部から立設しかつ孔が貫通した電気接触部と、を備え、前記コネクタハウジングが、前記電線接続部を収容したハウジング本体と、前記ハウジング本体に連なりかつ中心軸が前記コネクタの挿入方向に沿った筒状に形成され、前記電気接触部を前記孔が前記挿入方向に沿って開口するように収容した筒部と、を備え、前記端子部が、前記電気接触部が重ねられ、かつ前記孔と連通可能な第2の孔が設けられた接続部を備え、前記ケースが、前記挿入孔が設けられたケース本体と、前記ケース本体に取り付けられて前記接続部を前記第2の孔が前記挿入方向に沿って開口するように支持したハウジング部と、を備えるとともに、前記コネクタを前記挿入孔に挿入して前記電気接触部を前記接続部に重ねることで連通した前記孔と前記第2の孔に前記筒部の開口を通して前記コネクタ側から通されて、前記電気接触部と前記接続部を締結する締結部材を備えたことを特徴としたコネクタ構造である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載されたコネクタ構造において、前記ケース本体の前記挿入孔の開口した表面にボルト挿通孔が設けられ、前記コネクタが、前記ケース本体の前記表面に重ねられる第1固定部と、前記第1固定部を貫通しかつ前記ボルト挿通孔と連通可能な第1ボルト孔と、を備えるとともに、前記筒部の前記開口を覆うカバー本体と、前記カバー本体に連なりかつ前記第1固定部に重ねられる第2固定部と、前記第2固定部を貫通しかつ前記第1ボルト孔と連通可能な第2ボルト孔と、を有したカバーを備えたことを特徴としたコネクタ構造である。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載されたコネクタ構造において、前記電線接続部に接続された電線を覆うプロテクタ本体と、前記プロテクタ本体に連なりかつ前記第2固定部に重ねられる第3固定部と、前記第3固定部を貫通しかつ前記第2ボルト孔と連通可能な第3ボルト孔と、を有したプロテクタを備えたことを特徴としたコネクタ構造である。
請求項4に記載された発明は、請求項2又は請求項3に記載されたコネクタ構造において、前記コネクタが、板金で構成され、かつ前記第1固定部と前記第1ボルト孔とが設けられているとともに、前記コネクタハウジングを覆ったシールドシェルを備え、前記シールドシェルは、前記ケース本体の前記表面と平行な平板部と、前記平板部から前記コネクタの挿入方向に沿って立設しかつ前記平板部との間に湾曲部が設けられた垂直部と、前記平板部のうちの前記湾曲部に連なる部分から前記ケース本体の前記表面に向かって凸に形成され、かつ前記ケース本体の前記表面に沿って平坦に形成されて前記ケース本体に密に重なる平坦面が設けられたインデントと、を備えたことを特徴としたコネクタ構造である。
請求項5に記載された発明は、請求項4に記載されたコネクタ構造において、前記垂直部が、前記第1固定部から離間した位置に設けられていることを特徴としたコネクタ構造である。
請求項1に記載された発明によれば、コネクタの挿入方向と、端子金具と端子部の締結方向が同方向になる。このため、コネクタ取付部の挿入孔が開口した側にのみ取付スペースを確保することで、コネクタを挿入できかつ端子金具と端子部を締結部材で締結できる。したがって、コネクタを取り付ける際に必要な取付スペースを小さくできる。さらに、コネクタの取付スペース内で端子金具と端子部の締結ができるので、取付スペースをさらに小さくできる。また、従来のようにコネクタ取付部に端子金具と接続部の締結用孔を別途設ける必要がないので、コネクタ取付部の構造を簡略化できる。
請求項2に記載された発明によれば、ケース本体の表面に第1固定部を重ね、第1固定部に第2固定部を重ねると、ボルト挿通孔と第1ボルト孔と第2ボルト孔が連通する。このため、コネクタとカバーを締結部材で一度にコネクタ取付部に固定でき、取付作業を簡略化できる。また、コネクタの取付スペース内でカバーを固定できるので、カバーを設けても取付スペースが大きくなることがない。また、カバーを固定するための孔をコネクタ取付部に別途設ける必要がないので、コネクタ取付部の構造を簡略化でき、製造コストを低減できる。
請求項3に記載された発明によれば、第2固定部に第3固定部を重ねると、第3ボルト孔が、ボルト挿通孔と第1ボルト孔と第2ボルト孔に連通する。このため、コネクタとカバーとプロテクタを締結部材で一度にコネクタ取付部に固定でき、取付作業を簡略化できる。また、プロテクタを結束バンド等の別部材を用いてコネクタに固定する必要がないので、部品点数を低減できるとともに、廃棄時の廃棄物を減らして環境に配慮した製品とすることができる。
請求項4に記載された発明によれば、板金で構成されたシールドシェルの平板部の湾曲部が連なる部分にインデントを設けているので、当該インデントによりシールドシェルの剛性が向上して、第1固定部によりコネクタをケース本体に固定する際にも当該シールドシェルが変形しにくくなる。よって、インデントの平坦面をケース本体に確実に密に重なることができシールドシェルを当該ケース本体に確実に電気的に接続することができる。
また、インデントにケース本体の表面と平行な平坦面を設けているので、垂直部との間に湾曲部が設けられていても、インデントの平坦面がケース本体に密に重なることで、シールドシェルを当該ケース本体に確実に電気的に接続することができる。
請求項5に記載された発明によれば、垂直部を第1固定部から離間した位置に設けて、インデントを第1固定部から離間した位置に設けている。第1固定部によりコネクタをケース本体に固定する際にシールドシェルが若干変形しても、インデントがケース本体に確実に密に重なる。このため、シールドシェルを当該ケース本体により確実に電気的に接続することができる。
本発明の一実施形態にかかるコネクタ構造を分解して示す斜視図である。 図1中のII−II線に沿った断面図である。 図2に示されたコネクタが挿入孔に挿入された状態を示す断面図である。 図3に示された端子金具同士がボルト留めされた状態を示す断面図である。 図4に示されたコネクタがカバーと相対した状態を示す斜視図である。 図5に示されたコネクタにカバーが取り付けられた状態を示す斜視図である。 図6に示すコネクタとカバーとプロテクタがコネクタ取付部に取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示すコネクタのシールドシェルの斜視図である。 図4に示されたコネクタの要部の断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるコネクタ構造1を図1ないし図7を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかるコネクタ構造1は、例えば、図7に示すように、ハイブリッドカーや電気自動車に搭載された三相交流のモータに電線23を介して接続されたコネクタ2を、インバータのコネクタ取付部10に取り付けるための構造である。コネクタ構造1は、図1に示すように、コネクタ取付部10と、コネクタ2と、ボルト71と、締結部材としてのボルト72と、カバー5と、プロテクタ6とを備えている。
コネクタ取付部10は、インバータの表面に設けられている。コネクタ取付部10は、図2に示すように、ケース10Aと、端子部12とを備えている。ケース10Aは、ケース本体11と、ハウジング部13とを備えている。ケース本体11は、導電性の金属材料で構成され、箱状に形成されている。ケース本体11には、コネクタ2の挿入される挿入孔14と、コネクタ2を固定するボルト71のねじ込まれるボルト挿通孔15aが形成された突部15と、が設けられている。
挿入孔14は、ケース本体11の図1中で上方に配された上面(表面)11aに開口している。挿入孔14は、上面11a側に形成されてコネクタ2の中央部分(平板部42)の外形に略沿った大径部14aと、大径部14aの奥側に形成されてコネクタ2の先端部分(筒部32)の外形に略沿った小径部14bと、を備えている。また、挿入孔14の外縁部には、立設片14cが全周に亘って立設している。
突部15は、円柱状に形成され、上面11aから立設片14cと略等しい高さで立設している。突部15は、互いの間に挿入孔14を位置付けるように一対設けられている。ボルト挿通孔15aは、突部15の上面(ケース本体11の表面)から凹に形成されて上面11a側に開口し、内面にねじ溝が形成されている。ボルト挿通孔15aには、コネクタ2とカバー5とプロテクタ6とを共締めして固定するボルト71がねじ込まれる。
端子部12は、板金にプレス加工を施して得られ、複数(図示例では3つ)設けられている。複数の端子部12は、互いに間隔をあけた状態でハウジング部13に支持されて挿入孔14内に収容されている。端子部12は、図2に示すようにL字板状に形成され、インバータの電気部品と接続する機器接続部16と、コネクタ2と接続する接続部17とを一体に備えている。機器接続部16は、平板状に形成され、コネクタ2の挿入方向X(後述。矢印Xで示す)と平行に配されている。
接続部17は、平板状に形成され、機器接続部16の端部から当該機器接続部16と直交(交差)する方向に立設している。接続部17は、その平面方向がコネクタ2の挿入方向Xに直交(交差)するように配されている。また、各端子部12の接続部17は、同一平面上に並んでいる。接続部17は、コネクタ2が挿入孔14に挿入されると、コネクタ2の後述の筒部32内に配され、後述する端子金具20の電気接触部22が重ねられて電気接触部22と接続する。また、接続部17の中央部には、電気接触部22の後述する孔22aと連通可能に設けられ、ボルト72を通す第2の孔17aが貫通している。
ハウジング部13は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。ハウジング部13は、挿入孔14内に配されて端子部12を支持する箱状の端子台18と、端子台18に連なりケース本体11にボルト締結されて取り付けられる取付片(図示せず)と、を備えている。端子台18の図2中の上面は、コネクタ2の挿入方向Xに直交(交差)する方向に平坦に形成され、接続部17が重ねられる。端子台18即ちハウジング部13は、接続部17を、その平面方向がコネクタ2の挿入方向Xと直交(交差)するように支持し、第2の孔17aがコネクタ2の挿入方向Xに沿って開口するように支持する。
また、端子台18の上面には、端子部12とコネクタ2の端子金具20を締結するボルト72のねじ込まれるボルト挿通孔18aが設けられている。ボルト挿通孔18aは、前記上面から凹に形成され、内面にねじ溝が形成されている。ボルト挿通孔18aは、前記上面に重ねられる接続部17の第2の孔17aと連通する位置に設けられている。
コネクタ2は、シールドコネクタであり、図1及び図2に示すように、端子金具20と、コネクタハウジング30と、シール部材としてのパッキン36と、シールドシェル40と、シールドリング46とを備えている。
端子金具20は、板金にプレス加工を施して得られ、複数(図示例では3つ)設けられている。端子金具20は、略L字状に形成され、図2に示すように、電線23が接続される電線接続部21と、コネクタ取付部10の端子部12と接続する電気接触部22と、を一体に備えている。
電線23は、導電性の芯線と、芯線を被覆する絶縁性の被覆部と、を備えた被覆電線である。電線23の端部は、皮剥きされて芯線が露出している。なお、電線23は、便宜上、図1ないし図5においては図6及び図7よりも短く描画している。
電線接続部21は、平板状の底板部21aと、底板部21aに連なる複数の加締め片21bとを備えている。電線接続部21は、底板部21aに電線23の端部が重ねられ、加締め片21bが底板部21aとの間に芯線(と被覆部)を挟むことで、電線23と接続する。
電気接触部22は、平板状に形成され、底板部21aから当該底板部21aと直交(交差)する方向に立設している。電気接触部22の中央部には、ボルト72を通す孔22aが貫通している。電気接触部22は、その平面方向がコネクタ2の挿入方向Xに直交(交差)するように配されている。また、各端子金具20の電気接触部22は、同一平面上に互いに間隔をあけて並んでいる。
前述した電気接触部22は、コネクタ2が挿入孔14に挿入されると、図3に示すように、コネクタ取付部10の接続部17に重ねられ、孔22aが第2の孔17aと連通する。そして、連通した孔22aと第2の孔17aに電気接触部22側(コネクタ2側)から矢印Xに沿ってボルト72を通して当該ボルト72をボルト挿通孔18aにねじ込む。こうして、図4に示すように、電気接触部22と接続部17をボルト72で締結し、端子金具20と端子部12を電気的及び機械的に接続する。
コネクタハウジング30は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。コネクタハウジング30は、ハウジング本体31と、筒部32と、ハウジング本体31と筒部32を連結する連結部33と、を備えている。ハウジング本体31は、扁平な箱状に形成され、端子金具20の電線接続部21を収容する端子収容室31aが3つ(図2ないし図4には1つのみ図示)設けられている。
端子収容室31aは、ハウジング本体31の連結部33から離れた側の側面から凹の溝状に形成され、図2中で上下方向に延びてハウジング本体31の上面に開口している。端子収容室31aは、互いに平行に設けられ、同一平面上に互いに間隔をあけて並んでいる。コネクタ2は、端子収容室31aの長手方向、即ち図2中の矢印Xに沿って、挿入孔14に挿入される。矢印Xは、コネクタ2の挿入方向Xをなしている。
筒部32は、筒状に形成され、その中心軸P(図2等に二点鎖線で示す)が端子収容室31aの長手方向と平行となる向きで、連結部33を介してハウジング本体31に連なっている。このため、中心軸Pはコネクタ2の挿入方向Xと平行である。筒部32は、内側に電気接触部22の先端側を突出させて、電気接触部22の先端側を収容している。また、筒部32は、電気接触部22を、その平面方向がコネクタ2の挿入方向Xと直交(交差)するように収容し、孔22aがコネクタ2の挿入方向Xに沿って開口するように収容している。
連結部33は、箱状に形成され、ハウジング本体31の図2中で下方の筒部32側の側面と、筒部32の図2中で上方のハウジング本体31側の外面と、に連なって、ハウジング本体31と筒部32を連結している。また、連結部33には、電気接触部22の基端側を通す孔部33aが貫通している。端子金具20は、電線接続部21が端子収容室31aに収容され、電気接触部22が孔部33aを通って筒部32内に突出する。
パッキン36は、ゴム等の弾性材料で構成され、リング状に形成されている。パッキン36は、筒部32の連結部33から離れた側の外面32a全周に亘って形成された取付溝32bに取り付けられて、筒部32を内側に通している。パッキン36は、コネクタ2が挿入孔14に挿入されると、取付溝32bの内面(即ち筒部32の外面32a)と挿入孔14の内面14dの双方に密着して、コネクタ2とコネクタ取付部10の間を水密に保つ。
シールドシェル40は、導電性の金属材料からなる板金で構成されている。シールドシェル40は、図8に示すように、ハウジング本体31の図2中の上端部の外周を覆った筒状の筒状部41と、筒状部41に連なり筒部32及び連結部33の端面に重ねられるフランジ状の平板部42と、を一体に備えている。シールドシェル40は、筒状部41がハウジング本体31の上端部の外周を覆うことで、コネクタハウジング30を覆っている。
平板部42は、挿入孔14の平面形状よりも一回り大きな外形に形成されている。平板部42は、ケース本体11の上面11aと平行な平板状に形成されている。平板部42には、筒部32を外部に開口させる孔部43が貫通している。孔部43の外縁部には、立設片43aが全周に亘って立設している。また、平板部42の外縁部には、第1固定部44が突出している。
第1固定部44は、図1に示すように、コネクタ取付部10の各突部15に対応する位置に設けられ、互いの間に孔部43を位置付けるように一対設けられている。一対の第1固定部44は、平板部42から当該平板部42の平面方向に沿って突出し、互いに離れる方向に突出している。第1固定部44は、コネクタハウジング30からコネクタ2の挿入方向Xに直交(交差)する方向に立設するように設けられている。第1固定部44の中央部には、第1ボルト孔44aが貫通している。第1ボルト孔44aは、コネクタ取付部10のボルト挿通孔15aと連通可能に設けられている。また、第1固定部44及び平板部42の外縁部には、立設片45が全周に亘って立設している。
前述した第1固定部44は、コネクタ2が挿入孔14に挿入されると、コネクタ取付部10の突部15の上面、即ちケース本体11の上面11aに重ねられる。そして、第1ボルト孔44aは、図5に示すように、突部15に設けられたボルト挿通孔15aと連通する。
また、前述したシールドシェル40は、図8に示すように、垂直部80と、インデント81とを一体に備えている。垂直部80は、前記コネクタ2の挿入方向Xと平行な平板状に形成され、かつ、平板部42の第1固定部44から離間した部分42aに連なっている。なお、部分42aは、後述する湾曲部82が連なる部分をなしている。このため、垂直部80は、平板部42の第1固定部44から離間した部分42aからコネクタ2の挿入方向Xに沿って、ケース本体11に向かって立設している。さらに、垂直部80は、第1個底部44から離間した位置に設けられている。また、垂直部80は、平板部42の前述した部分42aとの間に断面円弧状の湾曲部82を設けている。
インデント81は、図8に示すように、平板部42のうちの前記部分42aからコネクタ2の挿入方向Xに沿って、ケース本体11の上面11aに向かって凸に形成されている。インデント81には、前記ケース本体11の上面11aに相対しかつ当該ケース本体11の上面11aに沿って平坦に形成された平坦面83が設けられている。インデント81は、図9に示すように、シールドシェル40即ちコネクタ2がケース本体11即ちケース10Aに取り付けられると、ケース本体11の立設片14c上に密に重なる。
シールドリング46は、導電性の金属材料で構成され、円環状に形成されている。シールドリング46は、シールドシェル40の筒状部41の外周に配され、縮径するように加締められて筒状部41に取り付けられている(図示例では、加締める前のシールドリング46を示している)。また、シールドリング46と筒状部41の間には、導電性の金属材料で筒状に形成されて電線23を覆う編組線等のシールド部材(図示せず)の端部が挟まれる。
カバー5は、図5に示すように、絶縁性の合成樹脂で構成されたカバーハウジング51と、導電性の金属材料で構成されてカバーハウジング51とボルト固定されたシールド部52と、を備えている。カバーハウジング51は、肉厚板状に形成され、筒部32内に挿入可能な外形に形成されている。カバーハウジング51の外周には、筒部32の内面に密着して筒部32内を水密に保つパッキン(図示せず)が取り付けられている。
シールド部52は、カバーハウジング51の平面形状よりも一回り大きな平板状に形成されたプレート部53と、プレート部53の外縁全周からカバーハウジング51側に立設した立設片54と、立設片54からプレート部53の外方向に突出した第2固定部55と、を備えている。
第2固定部55は、コネクタ2の各第1固定部44に対応する位置に設けられ、互いの間にプレート部53を位置付けるように一対設けられている。一対の第2固定部55は、プレート部53の平面方向と平行な方向に沿って突出し、互いに離れる方向に突出している。第2固定部55の中央部には、第2ボルト孔55aが貫通している。
前述したカバー5は、図6に示すようにコネクタ2に重ねられると、カバーハウジング51とプレート部53と立設片54が筒部32の開口35を覆って、端子部12と端子金具20の接続部分が外部に露出することを防止する。このように、カバーハウジング51とプレート部53と立設片54は、特許請求の範囲に記載のカバー本体50に相当する。また、このとき、第2固定部55がコネクタ2の第1固定部44に重ねられ、第2ボルト孔55aがコネクタ2の第1ボルト孔44a、コネクタ取付部10のボルト挿通孔15aと連通する。
プロテクタ6は、絶縁性の硬質な合成樹脂で構成されている。プロテクタ6は、図6に示すように、電線23を覆うプロテクタ本体61と、プロテクタ本体61に連なる第3固定部62と、を一体に備えている。プロテクタ本体61は、略樋状に形成され、互いの間に電線23を位置付ける一対の板部63と、一対の板部63の端部同士を互いに連結する連結板部64と、を備えている。
また、プロテクタ本体61の長手方向の一端部61a側の開口65は、他端部61b側の開口よりも広く形成されている。この開口65は、コネクタ2のシールドリング46が加締められた部分の外形の一部に沿った形状に形成されている。第3固定部62は、開口65を形成する連結板部64の端部に連なり、帯板状に形成されている。第3固定部62の先端部には、第3ボルト孔62aが貫通している。
前述したプロテクタ6は、図7に示すように、プロテクタ本体61の一端部61aの内面がコネクタ2のシールドリング46の外面に重ねられ、プロテクタ本体61の内面に電線23を沿わせた状態で他端部61bと電線23の外周にテープ66を巻き付けることで、電線23の配索方向を規制し、電線23を所定の方向(図7では左側)に導出する。また、このとき、第3固定部62の先端部がカバー5の第2固定部55に重ねられ、第3ボルト孔62aが、カバー5の第2ボルト孔55a、コネクタ2の第1ボルト孔44a、及びコネクタ取付部10のボルト挿通孔15aと連通する。
前述した構成のコネクタ構造1において、コネクタ2、カバー5及びプロテクタ6をコネクタ取付部10に取り付ける際には、まず、図2に示すように、コネクタ2をコネクタ取付部10の上面11a側に配した後、矢印Xに沿ってコネクタ2を挿入孔14に挿入していく。コネクタ2は、図2等に示す取付スペースS(図2等で二本の一点鎖線に挟まれたドットの部分)を進んだ後、挿入孔14に挿入される。
すると、図3に示すように、コネクタ2の筒部32内にコネクタ取付部10の端子部12が位置付けられて、コネクタ2の端子金具20の電気接触部22がコネクタ取付部10の端子部12の接続部17に重ねられ、電気接触部22の孔22aが接続部17の第2の孔17aと連通する。そして、筒部32の開口35を通して、連通した孔22aと第2の孔17aにコネクタ2側から矢印Xに沿ってボルト72を通してハウジング部13にねじ込んで、図4に示すように、互いに重なり合った電気接触部22と接続部17をボルト72で締結する。このように、矢印Xは、コネクタ2の挿入方向Xとともに、端子金具20と端子部12の締結方向Xをなしている。
また、コネクタ2が挿入孔14内に挿入されると、シールドシェル40の平板部42の外縁部がコネクタ取付部10の立設片14cに重ねられるとともに、シールドシェル40の立設片45が立設片14c及び突部15を囲むように配される。また、シールドシェル40の第1固定部44が突部15に重ねられ、図5に示すように、第1ボルト孔44aがボルト挿通孔15aと連通する。
次いで、カバー5で筒部32の開口35を覆う。即ち、カバーハウジング51が筒部32の開口35と相対する向きで、カバー5を矢印Xに沿ってコネクタ2に近づけていき、カバーハウジング51を筒部32内に挿入する。すると、プレート部53の外縁部がシールドシェル40の立設片43aに重ねられるとともに、立設片54が立設片43aを囲むように配される。また、図6に示すように、第2固定部55がコネクタ2の第1固定部44に重ねられて、第2ボルト孔55aが、先に連通した第1ボルト孔44a及びボルト挿通孔15aに連通する。
その後、電線23をプロテクタ6で覆う。即ち、プロテクタ6を図6中の矢印Xに沿って(もしくは図6中で左方向から右方向にスライドさせて)コネクタ2に近づけ、プロテクタ本体61の一端部61aの内面をコネクタ2のシールドリング46の外面に重ねる。すると、第3固定部62の先端部がカバー5の一方の第2固定部55に重ねられて、第3ボルト孔62aが、先に連通した第2ボルト孔55a、第1ボルト孔44a及びボルト挿通孔15aに連通する。
そして、図7に示すように、連通した第1ボルト孔44a、第2ボルト孔55a及びボルト挿通孔15aと、第1ボルト孔44a、第2ボルト孔55a、第3ボルト孔62a及びボルト挿通孔15aと、にそれぞれボルト71をねじ込んで、コネクタ取付部10にコネクタ2、カバー5及びプロテクタ6をボルト71で固定する。最後に、電線23をプロテクタ本体61の内面に沿わせ、プロテクタ本体61の他端部61bと電線23の外周にテープ66を巻き付けて、電線23を所定の方向に導出する。
こうしてコネクタ2及びカバー5がコネクタ取付部10に取り付けられると、電線23から外部に漏洩する(または内部に流入する)電気的なノイズは、電線23を覆うシールド部材、シールドシェル40、ケース本体11を順次経てアースされる。また、電気接触部22及び接続部17から外部に漏洩する(または内部に流入する)電気的なノイズは、カバー5のシールド部52、シールドシェル40、ケース本体11を順次経てアースされる。このように、本実施形態におけるコネクタ構造1はシールド性を有しており、モータとインバータの接続のような高電圧の印加される部分の接続に特に有用である。
本実施形態によれば、コネクタ2の挿入方向Xと端子金具20と端子部12の締結方向Xが同方向になる。このため、コネクタ取付部10の上面11a側にのみ取付スペースSを確保することで、コネクタ2を挿入できかつ端子金具20と端子部12をボルト72で締結できる。したがって、コネクタ2を取り付ける際に必要な取付スペースSを小さくできる。
さらに、コネクタ2を取り付ける取付スペースS内で端子金具20と端子部12の締結ができるので、取付スペースSをさらに小さくできる。また、従来のようにコネクタ取付部10に端子金具20と端子部12のボルト締結用孔を別途設ける必要がないので、コネクタ取付部10の構造を簡略化でき、金属材料で構成されたケース本体11の加工が少なくなって製造コストを低減できる。
また、ケース本体11の上面11aに第1固定部44を重ね、第1固定部44に第2固定部55を重ねると、第1ボルト孔44aと第2ボルト孔55aとボルト挿通孔15aが連通する。このため、コネクタ2とカバー5をボルト71で一度にコネクタ取付部10に固定でき、作業工程を簡略化できる。また、コネクタ2の取付スペースS内でカバー5を固定できるのでカバー5を設けても取付スペースSが大きくなることがない。また、カバー5を固定するためのボルト挿通孔をコネクタ取付部10に別途設ける必要がないので、コネクタ取付部10の構造を簡略化でき、製造コストを低減できる。
また、第2固定部55に第3固定部62を重ねると、第3ボルト孔62aが、第2ボルト孔55a、第1ボルト孔44a及びボルト挿通孔15aに連通する。このため、コネクタ2とカバー5とプロテクタ6をボルト71で一度にコネクタ取付部10に固定でき、取付作業を簡略化できる。また、プロテクタ6を結束バンド等の別部材を用いてコネクタ2に固定する必要がないので、部品点数を低減できるとともに、廃棄時の廃棄物を減らして環境に配慮した製品とすることができる。
さらに、第1固定部44がコネクタ2の挿入方向Xに直交(交差)する方向に突出しているので、ボルト71の締結方向が、コネクタ2の挿入方向X及びボルト72の締結方向Xと同方向になる。したがって、取付スペースSをさらに小さくできるとともに、シールドシェル40をケース本体11により密着させることができ、シールド性を向上させることができる。
また、パッキン36が筒部32の外面32aに密着するので、コネクタハウジング30全体の外面に密着する場合と比較して、パッキン36を小径化でき、材料コストを低減できる。さらに、筒部32に取付溝32bを形成すればよいので、コネクタハウジング30全体に取付溝32bを形成する場合と比較してコネクタ2を小型化(小径化)でき、これによって取付スペースSをさらに小さくできる。
また、板金で構成されたシールドシェル40の平板部42の湾曲部82が連なる部分42aにインデント81を設けているので、当該インデント81によりシールドシェル40の剛性が向上して、第1固定部44によりコネクタ2をケース本体11に固定する際にも当該シールドシェル40が変形しにくくなる。よって、インデント81の平坦面83をケース本体11に確実に密に重なることができシールドシェル40を当該ケース本体11に確実に電気的に接続することができる。
また、インデント81にケース本体11の上面11aと平行な平坦面83を設けているので、垂直部82との間に湾曲部82が設けられていても、インデント81の平坦面83がケース本体11に密に重なることで、シールドシェル40を当該ケース本体11に確実に電気的に接続することができる。
さらに、垂直部82を第1固定部44から離間した位置に設けて、インデント81を第1固定部44から離間した位置に設けている。第1固定部44によりコネクタ2をケース本体11に固定する際にシールドシェル40が若干変形しても、インデント81がケース本体11に確実に密に重なる。このため、シールドシェル40を当該ケース本体11により確実に電気的に接続することができる。
前述した実施形態では、コネクタ構造1にシールド性を持たせるために、プロテクタ6の第3固定部62を、カバー5の第2固定部55に重ねていた。しかしながら、シールド性を考慮しなければ、コネクタ2の第1固定部44に第3固定部62を重ね、第3固定部62に第2固定部55を重ねるようにしてもよい。また、前述した実施形態においては、モータに接続されたコネクタ2をインバータのコネクタ取付部10に取り付けていたが、モータ以外の電子機器に接続されたコネクタ2を、インバータ以外のコネクタ取付部10に取り付けてもよい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 コネクタ構造
2 コネクタ
5 カバー
6 プロテクタ
10 コネクタ取付部
10A ケース
11 ケース本体
11a 上面(表面)
12 端子部
13 ハウジング部
14 挿入孔
15a ボルト挿通孔
17 接続部
17a 第2の孔
20 端子金具
21 電線接続部
22 電気接触部
22a 孔
23 電線
30 コネクタハウジング
31 ハウジング本体
32 筒部
35 開口
36 パッキン(シール部材)
42 平板部
42a 部分
44 第1固定部
44a 第1ボルト孔
50 カバー本体
55 第2固定部
55a 第2ボルト孔
61 プロテクタ本体
62 第3固定部
62a 第3ボルト孔
72 ボルト(締結部材)
80 垂直部
81 インデント
82 湾曲部
83 平坦面
P 中心軸
X コネクタの挿入方向、締結方向

Claims (5)

  1. 端子金具と、前記端子金具を収容したコネクタハウジングと、を有したコネクタと、
    前記コネクタの挿入される挿入孔が設けられたケースと、前記挿入孔内に収容されて前記端子金具と接続する端子部と、を有したコネクタ取付部と、を備えたコネクタ構造において、
    前記端子金具が、電線が接続される電線接続部と、前記電線接続部から立設しかつ孔が貫通した電気接触部と、を備え、
    前記コネクタハウジングが、前記電線接続部を収容したハウジング本体と、前記ハウジング本体に連なりかつ中心軸が前記コネクタの挿入方向に沿った筒状に形成され、前記電気接触部を前記孔が前記挿入方向に沿って開口するように収容した筒部と、を備え、
    前記端子部が、前記電気接触部が重ねられ、かつ前記孔と連通可能な第2の孔が設けられた接続部を備え、
    前記ケースが、前記挿入孔が設けられたケース本体と、前記ケース本体に取り付けられて前記接続部を前記第2の孔が前記挿入方向に沿って開口するように支持したハウジング部と、を備えるとともに、
    前記コネクタを前記挿入孔に挿入して前記電気接触部を前記接続部に重ねることで連通した前記孔と前記第2の孔に前記筒部の開口を通して前記コネクタ側から通されて、前記電気接触部と前記接続部を締結する締結部材を備えたことを特徴とするコネクタ構造。
  2. 前記ケース本体の前記挿入孔の開口した表面にボルト挿通孔が設けられ、
    前記コネクタが、前記ケース本体の前記表面に重ねられる第1固定部と、前記第1固定部を貫通しかつ前記ボルト挿通孔と連通可能な第1ボルト孔と、を備えるとともに、
    前記筒部の前記開口を覆うカバー本体と、前記カバー本体に連なりかつ前記第1固定部に重ねられる第2固定部と、前記第2固定部を貫通しかつ前記第1ボルト孔と連通可能な第2ボルト孔と、を有したカバーを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. 前記電線接続部に接続された電線を覆うプロテクタ本体と、前記プロテクタ本体に連なりかつ前記第2固定部に重ねられる第3固定部と、前記第3固定部を貫通しかつ前記第2ボルト孔と連通可能な第3ボルト孔と、を有したプロテクタを備えたことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ構造。
  4. 前記コネクタが、板金で構成され、かつ前記第1固定部と前記第1ボルト孔とが設けられているとともに、前記コネクタハウジングを覆ったシールドシェルを備え、
    前記シールドシェルは、
    前記ケース本体の前記表面と平行な平板部と、
    前記平板部から前記コネクタの挿入方向に沿って立設しかつ前記平板部との間に湾曲部が設けられた垂直部と、
    前記平板部のうちの前記湾曲部に連なる部分から前記ケース本体の前記表面に向かって凸に形成され、かつ前記ケース本体の前記表面に沿って平坦に形成されて前記ケース本体に密に重なる平坦面が設けられたインデントと、を備えたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のコネクタ構造。
  5. 前記垂直部が、前記第1固定部から離間した位置に設けられていることを特徴とする請求4に記載のコネクタ構造。
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