JP5179467B2 - 直列化されたマルチレベルデータ信号を伝達するためのディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部 - Google Patents

直列化されたマルチレベルデータ信号を伝達するためのディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部 Download PDF

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Description

本発明は、直列化されたマルチレベルデータ信号を伝達するためのディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部に関し、特にタイミング制御部とデータ駆動部とを連結する配線を低減し、電磁波干渉(electromagnetic interference、以下、簡略にEMIという)成分を低減することができる直列化されたマルチレベルデータ信号を伝達するためのディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部に関する。
最近、ノート・パソコン及び個人携帯通信装置のような携帯用電子装置の普及が増加するに伴って、デジタル家電機器及び個人用コンピューターの市場が続いて増加してしている。このような装置とユーザ間の最終連結媒体であるディスプレイ装置は、軽量化及び低電力化の技術を要求し、これにより、既存のCRT(Cathode Ray Tube)でなく、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、OELD(Organic Electro-Luminescence Display)のような平板ディスプレイ(flat panel display、以下、簡略にFPDという)装置が一般化される傾向にある。
前述したように、現在、一般化されたFPDの場合、実際にディスプレイをするのに使用されるパネルを駆動するためには、タイミング制御部と走査駆動部及びデータ駆動部を必要とする。ところが、EMIや高周波干渉(frequency interference、以下、簡略にRFIという)などが、タイミング制御部とデータ駆動部間のデータ信号を伝送する配線で多く発生する問題点がある。
また、現在のFPDの場合、持続的に大画面及び高解像度を追求しており、特に高解像度パネルの場合、データ線の数が数百から数千個に至るので、これら各々のデータ線を駆動するデータ駆動部の入力では、高速のデータ伝送技術が要求されるようになる。
前述したように、最近、EMIの規格などが強化され、また、高速で信号を伝送する技術が一層要求される状況なので、その結果、RSDS(Reduced Swing Differential Signaling)やmini−LVDSのようなミニ低電圧差動信号方式がタイミング制御部とデータ駆動部とを連結するイントラパネルインターフェースに多く使用される傾向にある。
図1は、前述したRSDSの具現を概念的に簡略に示す図であり、また、図2は、前述したmini−LVDSの具現を概念的に簡略に示す図である。ここで、RSDS及びmini−LVDSは、いずれもデータ信号と同期された別のクロック信号を使用して所望の帯域幅をカバーするために1つ以上のデータ信号線を有している。クロック信号は、ただ1つのみを使用するので、パネル中にあるデータ駆動部20、21の個数分だけクロック信号とデータ信号が供給されなければならない。言い換えれば、図1及び図2から分かるように、RSDS及びmini−LVDSは、いずれもマルチドロップ方式を採用していることが分かる。
ところが、RSDS及びmini−LVDS方式が採用しているこのようなマルチドロップ方式では、線が割れる地点でインピーダンスの不整合に起因して、EMIが大きくなる問題点、信号歪みなどの信号の品質が劣化する問題点だけでなく、クロック信号の大きい負荷によって最大動作速度が制限される問題点を有しいた。
これより、ナショナルセミコンダクト社で最近発表したポイントツーポイント(point-to-point)方式のイントラパネルインターフェースがPPDS(point-to-point differential signaling)である。図3のこの方式では、クロック信号がデータ駆動部22に共有されながら発生する問題点を解決するために、それぞれのデータ駆動部22にクロック信号を送る方式を取っている。また、以前には複数のデータ線が多数のデータ駆動部に連結されたが、タイミング制御部と1つのデータ駆動部22との間には、独立的なデータ線を有する特徴を有しいる。言い換えれば、PPDSの場合には、直列方式を採用し、図3から分かるように、PPDSタイミング制御部12から1つのデータ駆動部22に向かう1つの独立したデータ線を有しいる。
したがって、RSDS及びmini−LVDS方式で採用している既存のマルチドロップ方式に比べて、インピーダンス不整合などが小くなり、EMIなどを低減することができ、全体信号線の個数を低減することによって、低価格化を達成することができる長所がある。
しかし、既存のRSDSなどに比べて高速のクロック信号が必要になり、別のクロック線がすべてのデータ駆動部22に各々連結されることによって、オーバーヘッドを有すると見られる。また、データをサンプリングするためのクロック信号とデータ信号間のスキュが存在する場合、データサンプリング過程でエラーが発生することができ、これを防止するためには、スキュを補償する別の回路などの具現が必要であると言える。また、タイミング制御部12からデータ駆動部22に伝達される直列方式のデータ信号の周波数が解像度の増加などによって増加し、EMI成分が増加することができる。したがって、PPDSは、従来のRSDS及びmini−LVDSとは異なる他の解決すべき問題点を有しいる。
また、図4に示されたように、データ駆動部23がチェーン形態でクロック信号を受ける方式が最近に提案されており、このような方式は、クロック線のマルチドロップによるインピーダンス不定合と、これに起因したEMIを低減することができるという長所を有しいるが、データ駆動部23の間で発生するクロックの遅延に起因してデータサンプリングが良好に行われないという新しい問題点を有しいる。
前述したように、最近のイントラパネルインターフェースの傾向は、信号線の個数を低減し、EMI成分を低減するのに焦点が合わせられている。また、信号線の個数が低減するのに比べて、パネルの動作速度及び解像度が次第に大きくなることによって、高速信号の伝達過程で発生し得るスキュ、相対ジッター及びEMIなどの問題を解決することができる新しいイントラパネルインターフェースの具現が要求されていることが現況である。
したがって、本発明の目的は、前述したような問題点を解決するためになされたもので、タイミング制御部からデータ駆動部に直列化されたマルチレベルデータ信号を伝送することによって、動作周波数を減少させることができ、EMI成分を低減することができるディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、タイミング制御部とデータ駆動部とを連結する1つの配線(差動信号方式を利用する場合には2つの配線)を用いてマルチレベルのデータだけでなく、マルチレベルのデータと異なるレベルを有する埋め込みクロック信号をも伝送することによって、信号線の個数を顕著に低減することができ、EMI成分を低減することができると共に、スキュや相対ジッターなどの問題を解決することができるディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、埋め込みクロック信号の直前及び直後にダミーデータを挿入することによって、上昇時間及び下降時間を一定に維持し、ジッターの発生可能性を減少させ、高速伝送において一層安定的に動作することができるディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1実施例に係るディスプレイは、ディスプレイパネル、走査駆動部、タイミング制御部及び複数のデータ駆動部を備えるディスプレイであって、前記タイミング制御部は、直列化されたデータ信号を含む送信信号を前記複数のデータ駆動部のうちいずれか1つのデータ駆動部に伝達し、前記データ信号のレベルは、少なくとも4つの異なるレベルのうち長さが少なくとも2ビットであるデータの値によって選択されたレベルであり、前記データ駆動部は、伝達された前記送信信号から前記データを復元することを特徴とする。好ましくは、前記送信信号は、前記データ信号の間にクロック信号が埋め込まれた信号であり、前記埋め込みクロック信号のレベルは、前記データ信号が有することができる前記少なくとも4つの異なるレベルとは相異する。
本発明の第2実施例に係るタイミング制御部は、データを受信する受信部と、前記受信されたデータを一時的に貯蔵した後に出力するバッファーメモリと、クロック信号を生成するタイミング制御回路と、複数の送信信号を出力する送信部とを備え、前記複数の送信信号各々は、それぞれに対応する直列化されたデータ信号を含み、前記データ信号のレベルは、少なくとも4つの異なるレベルのうち長さが少なくとも2ビットである前記データの値によって選択されたレベルである。好ましくは、前記複数の送信信号各々は、前記データ信号の間に埋め込まれた前記クロック信号をさらに含み、前記埋め込みクロック信号のレベルは、前記データ信号が有することができる前記少なくとも4つの異なるレベルとは相異する。
本発明の第3実施例に係るデータ駆動部は、受信クロック信号によって受信信号に含まれたデータ信号をサンプリングしてデータを復元する受信部と、前記データを順次に貯蔵した後、並列に出力するデータラッチと、前記データラッチから出力されるデータをアナログ信号に変換して出力するDACとを含み、前記受信部で前記データを復元するにあたって、前記データ信号のレベルが少なくとも4つの異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断し、その結果によって前記データ信号から同時に少なくとも2ビットのデータを復元する。好ましくは、前記受信信号は、前記データ信号の間に埋め込まれたクロック信号をさらに含み、前記受信部は、前記受信信号のレベルが前記少なくとも4つの異なる範囲と相異する所定の範囲に属するかを判断し、その結果によって前記埋め込みクロック信号から前記受信クロック信号を形成する。
本発明によるディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部は、タイミング制御部からデータ駆動部にマルチレベルのデータ信号を伝送することによって、動作周波数を減少させることができ、EMI成分を低減することができるという長所がある。
また、本発明によるディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部は、タイミング制御部からデータ駆動部にクロック信号をマルチレベルのデータ信号の間に埋め込んだ送信信号を伝送することによって、信号線の個数を顕著に低減することができ、EMI成分を低減することができると共に、スキュや相対ジッターなどの問題を解決することができるという長所がある。
また、本発明によるディスプレイ、タイミング制御部及びデータ駆動部は、埋め込みクロック信号の直前及び直後にダミーデータを挿入することによって、上昇時間及び下降時間を一定に維持し、ジッターの発生可能性を低減し、高速伝送において一層安定的に動作することができるという長所がある。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。しかし、本発明の実施例は、様々な形態に変形されることができ、本発明の範囲が後述する実施例に限定されるわけではない。本発明の実施例は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に本発明を一層完全に説明するために提供されるものである。
(第1実施例)
図5は、本発明の第1実施例に係るディスプレイを示す構造図であり、図6は、理解の便宜のために図5のタイミング制御部とデータ駆動部間のクロック信号及びデータ信号の伝達構造のみを示す図である。図5及び図6を参照すれば、ディスプレイは、タイミング制御部14、データ駆動部24、走査駆動部30及びディスプレイパネル40を備える。
ディスプレイパネル40は、走査信号S1乃至Sn及びデータ信号D1乃至Dmによって画像を表示する部分であって、LCDパネル、PDPパネルまたはOELDパネルなど様々な種類のディスプレイパネルを使用することができる。走査駆動部30は、ディスプレイパネル40に走査信号S1乃至Snを印加し、データ駆動部24は、ディスプレイパネル40にデータ信号D1乃至Dmを印加する。タイミング制御部14は、データ駆動部24にデータ信号DTを伝達し、データ駆動部24及び走査駆動部30にクロック信号CLK、CLK_Rを印加する。
タイミング制御部14からデータ駆動部24に伝達されるデータ信号DTは、ディスプレイパネル40に表示される画像データのみを含むこともでき、画像データ及び制御信号を含むこともできる。タイミング制御部14から各データ駆動部24にデータ信号DTを伝達する方式としては、1つの配線を用いた単一信号方式(single-ended signaling)を使用することもでき、LVDS(low voltage differential signaling)のように2つの配線を用いた差動信号方式(differential signaling)を使用することもできる。
本発明の第1実施例に係るディスプレイは、従来技術である図3に示されたPPDS方式と同様の方式を使用するが、従来技術とは異なって、データ信号DTをマルチレベルシグナリング方式で伝送することによって、動作周波数を減少させることができ、EMI成分を低減することができるという特徴を有する。より具体的に、データ信号DTが2つのレベルのみを有するので、同時に1ビットのデータのみを伝送することができる従来技術に比べて、本発明の第1実施例に係るディスプレイは、少なくとも4つのレベルを有するデータ信号DTを使用することによって、同時に少なくとも2ビットのデータを伝送することができる。仮に、データ駆動部14が同時に2ビットのデータを伝送する場合、従来技術に比べてデータ信号DTの周波数は1/2と減少するようになる。EMIは、周波数が増加するにしたがって増加するので、データ信号DTの周波数が減少すれば、EMIも減少するようになる。
データ信号DTをマルチレベルシグナリング方式で伝送するために、タイミング制御部14は、2ビット以上のデータの値に対応するレベルを有するデータ信号DTを生成する。この時、データ信号DTは、少なくとも4つの異なるレベルを有することができる。また、データ駆動部24は、タイミング制御部14から伝達されたデータ信号DTから元々のデータを復元する。
図7は、図5のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの一例を説明するための図である。図面には、2ビットのデータを4つのレベルを有するデータ信号DTを用いて送信し、2つの配線を用いてLVDSのような差動信号方式を利用して伝達する場合が示されている。仮に、差動信号方式でなく単一信号方式を利用してマルチレベルのデータを伝達する場合には、参照符号Vpに該当する信号のみを1つの配線を介して伝達すればよい。
図5、図6及び図7を参照すれば、タイミング制御部14は、二進数″00″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdol2″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″01″に該当するデータを伝送しようとする時には″Vdol1″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″10″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdoh1″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″11″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdoh2″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力する。仮に、差動信号方式を利用する場合、タイミング制御部14は、データ信号を伝達する2つの配線のうちいずれか1つの配線に″Vp″を出力し、残りの配線に″Vp″の反対極性を有する″Vn″を出力する。このようにタイミング制御部14は、4種類のレベルを出力することができるので、同時に2ビットのデータを伝達することができる。仮に、タイミング制御部14が4種類を超過するレベルを出力することができれば、同時に2ビットを超過するデータを伝達することができる。仮に、タイミング制御部14が8種類のレベルを出力することができれば、同時に3ビットのデータを伝達することができる。
データ駆動部24は、受信されたデータ信号DTのレベルがどの範囲に属するかを判断し、受信されたデータ信号から元々のデータを復元する。図示された例の場合、受信されたデータ信号Vpのレベルが″Vrefl1″以下である場合には、データ駆動部24が二進数″00″に該当するデータを受信したものと判断し、受信されたデータ信号Vpのレベルが″Vrefl1″超過であり″Vos″以下である場合には、二進数″01″に該当するデータを受信したものと判断し、受信されたデータ信号Vpのレベルが″Vos″超過であり″Vrefh1″以下である場合には、二進数″10″に該当するデータを受信したものと判断し、受信されたデータ信号Vpのレベルが″Vrefh1″超過である場合には、二進数″11″に該当するデータを受信したものと判断する。仮に、差動信号方式を利用する場合、データ駆動部24は、″Vp″だけでなく、″Vn″がどの範囲に属するかを判断し、受信されたデータ信号から元々のデータを復元するか、″Vp″−″Vn″がどのレベルに属するかを判断し、受信されたデータ信号から元々のデータを復元することができる。
図8は、図5のディスプレイに使用されることができるタイミング制御部14の一例を示す図である。図8を参照すれば、タイミング制御部は、受信部51、バッファーメモリ52タイミング制御回路53及び送信部54を備える。
受信部51は、伝達されたデータを受信する機能を行う。また、受信部51は、伝達された制御信号を受信することもできる。より具体的に、受信部51は、タイミング制御部に入力される画像データ信号及び受信制御信号をTTL(transistor-transistor logic)信号に変換する機能を行う。タイミング制御部に入力される受信信号は、LVDS形態の信号に限定されず、TMDS(transition minimized differential signaling)形態の信号であることもでき、他のいずれの形態の信号でも構わない。TTL信号は、一般的にデジタルに変換された信号を意味し、一般的に0.35Vの小さい電圧幅を有するLVDSとは異なって電源電圧水準の大きい電圧幅を有する。
バッファーメモリ52は、データを一時的に貯蔵した後に出力する。
タイミング制御回路53は、TTL信号に変換された受信制御信号を入力されて、走査駆動部に伝達されるクロック信号CLK_R及びデータ駆動部に伝達されるクロック信号CLKを生成する。
送信部54は、バッファーメモリ52から出力されるデータを入力されて、複数のデータ駆動部に伝達される複数の送信信号を出力する。各送信信号は、直列化されたデータ信号を含み、データ信号のレベルは、少なくとも4つの異なるレベルのうち長さが少なくとも2ビットであるデータの値によって選択されたレベルである。
送信部54は、逆多重化部55、複数の直列化部56及び複数の駆動部57を備える。逆多重化部55は、バッファーメモリ52から出力される画像データを各データ駆動部別に分離し、直列化部56に伝達する。直列化部56は、逆多重化部55から伝達されるデータを直列化して出力する機能を行う。仮に、直列化部56が逆多重化部55から1ピクセルに対応する24ビットの並列データ(R8ビット、G8ビット及びB8ビット)を伝達された場合に、直列化部56は、伝達された24ビットのデータを12回にわたって、2ビットずつ順次に駆動部57に伝達する。駆動部57は、直列化部56から出力される直列化されたデータに対応するレベルを有するデータ信号DTを生成する機能を行う。すなわち、駆動部57は、入力される直列化されたデータをアナログ信号に変換して出力する。駆動部57から出力される信号は、LVDS信号のように差動信号方式の信号であってもよく、単一信号方式の信号であってもよい。
図9は、図5のディスプレイに使用されることができるデータ駆動部24の一例を示す図である。図9を参照すれば、データ駆動部は、受信部61、シフトレジスタ62、データラッチ63及びDAC(digital-to-analog converter)64を備える。
受信部61は、受信クロック信号CLKによって、受信信号に含まれたデータ信号DTをサンプリングしてデータを復元する。この時、受信部61は、データ信号DTのレベルが少なくとも4つの範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、データ信号DTから同時に少なくとも2ビットのデータを復元する。
受信部61は、基準電圧生成部65、マルチレベル検出部66及びサンプラー67を備える。基準電圧生成部65は、前記少なくとも4つの範囲を分ける基準になる電圧を生成する。一例として、図7に示された信号(差動信号方式の信号または単一信号方式の信号)が伝送される場合、基準電圧生成部65は、″Vrefl1″、″Vos″及び″Vrefh1″を基準電圧として出力することができる。他の例として、図7に示された差動信号が伝送され、″Vp″−″Vn″がどの範囲に属するかを判断し、データ信号DTでデータを復元する場合には、基準電圧生成部65は、″Vrefh1″−″Vrefl1″、0及び″Vrefl1″−″Vrefh1″を基準電圧として出力することができる。マルチレベル検出部66は、基準電圧生成部65から出力される基準電圧を用いてデータ信号DTのレベルがどの範囲に属するかを判断した結果を出力する。サンプラー67は、受信クロック信号CLKを用いてマルチレベル検出部66から出力される信号をサンプリングして出力する機能を行う。サンプラー67は、図示したように、復元された2ビット毎のデータを順次に貯蔵した後、1ピクセルに対応する24ビットの並列データをデータラッチ63に出力することができる。
シフトレジスタ62は、スタートパルスSPを順次にシフトして出力する機能を行う。
データラッチ63は、シフトレジスタ62から出力される信号によって、受信部から出力されるデータを順次に貯蔵した後、並列に出力する機能を行う。
DAC64は、データラッチ63から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して出力する。
(第2実施例)
図10は、本発明の第2実施例に係るディスプレイを示す構造図であり、図11は、理解の便宜のために図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のクロック信号及びデータ信号の伝達構造のみを示す図である。図10及び図11を参照すれば、ディスプレイは、タイミング制御部15、データ駆動部25、走査駆動部30ら及びディスプレイパネル40を備える。
本発明の第2実施例に係るディスプレイは、本発明の第1実施例に係るディスプレイと同様であり、但し、クロック信号CLKがデータ信号DTの間にデータ信号とは異なるレベルに埋め込まれて伝送されるという差異点がある。より具体的に、データ信号DTは、少なくとも4種類のレベルを有することができ、埋め込みクロック信号CLKは、データ信号DTが有することができるレベルと異なるレベルを有する。クロック信号CLKは、データ信号DT毎に埋め込まれることができ、複数のデータ信号DT毎に埋め込まれることもできる。
このために、タイミング制御部15は、データ信号DTの間にクロック信号CLKを埋め込んだ送信信号を生成し、データ駆動部25に伝達する。この時、データ信号DTは、2ビット以上のデータの値に対応するレベルを有し、クロック信号CLKは、データ信号DTが有することができるレベルと異なるレベルを有する。データ駆動部25は、タイミング制御部15から伝達される送信信号からクロック信号とデータを復元する。このために、データ駆動部25は、伝達された送信信号のレベルがどの範囲に属するかを判断し、クロック信号及びデータを復元する。
送信信号が単一信号方式で伝達される場合には、タイミング制御部15とデータ駆動部25とが1つの配線によって連結されることができ、送信信号が差動信号方式で伝達される場合には、タイミング制御部15とデータ駆動部25とが2つの配線によって連結されることができる。
図12は、図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの一例を説明するための図である。図面には、2つの配線を用いてLVDSのような差動信号方式を利用して送信信号を伝達する場合が示されている。仮に、差動信号方式でなく単一信号方式を利用してマルチレベルのデータを伝達する場合には、参照符号Vpに該当する信号のみを1つの配線を介して伝達すればよい。また、図面には、4つのデータ信号DT毎に1つのクロック信号CLKが埋め込まれ、データ信号DTは、4つのレベルを有することができ、埋め込みクロック信号CLKは、2つのレベルを有することができる例が示されている。
図10及び図12を参照すれば、タイミング制御部15は、二進数″00″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdol2″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″01″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdol1″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″10″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdoh1″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″11″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdoh2″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、クロック信号を伝送しようとする時には、″Vcol″または″Vcoh″に該当するレベルを有する埋め込みクロック信号Vpを出力する。仮に、差動信号方式を利用する場合には、タイミング制御部14は、送信信号を伝達する2つの配線のうち一方の配線に″Vp″を出力し、他方の配線に″Vp″と反対極性を有する″Vn″を出力する。このようにタイミング制御部15は、データ信号DTの間にクロック信号CLKを埋め込んだ送信信号を出力することができる。また、タイミング制御部15は、4種類のレベルを有するデータ信号を出力することができるので、同時に2ビットのデータを伝達することができる。また、タイミング制御部15は、2種類のレベルを有する埋め込みクロック信号を出力することができるので、クロック信号CLKと制御信号を同時に伝達することができる。より具体的に、タイミング制御部15は、クロック信号CLKと論理値″0″に該当する制御信号を同時に伝送しようとする場合には、″Vcol″に該当するレベルを有する埋め込みクロック信号Vpを出力し、クロック信号CLKと論理値″1″に該当する制御信号を同時に伝送しようとする場合には、″Vcoh″に該当するレベルを有する埋め込みクロック信号Vpを出力する。このように埋め込みクロック信号CLKが複数のレベルを有する場合には、埋め込みクロック信号CLKは、制御信号をも共に伝送することができる。制御信号は、一例として、スタートパルスであってもよい。
データ駆動部24は、受信信号のレベルがどの範囲に属するかを判断し、受信信号から元々のデータとクロック信号を復元する。図示された例の場合、データ駆動部24は、受信信号Vpのレベルが″Vrefl2″以下である場合には、クロック信号と論理値″0″に該当する制御信号を受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefl2″超過であり″Vrefl1″以下である場合には、二進数″00″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefl1″超過であり″Vos″以下である場合には、二進数″01″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vos″超過であり″Vrefh1″以下である場合には、二進数″10″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefh1″超過であり″Vrefh2″以下である場合には、二進数″11″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefh2″超過である場合には、クロック信号と論理値″1″に該当する制御信号を受信したものと判断する。仮に、差動信号方式を利用する場合、データ駆動部24は、″Vp″だけでなく、″Vn″がどの範囲に属するかを判断し、受信信号から元々のデータ及びクロック信号を復元することができる。また、″Vp″−″Vn″がどのレベルに属するかを判断し、受信信号から元々のデータ及びクロック信号を復元することもできる。
図示された例の場合、6つのレベルVcol、Vdol2、Vdol1、Vdoh1、Vdoh2、Vcohのうち最も外側に位置する2つのレベルVcol、Vcohが、埋め込みクロック信号CLKが有することができるレベルであるが、埋め込みクロック信号CLKが有することができるレベルは、外側のレベルに限定されない。一例として、埋め込みクロック信号CLKが″Vdol2″及び″Vdoh1″に該当するレベルを有し、データ信号DTが残りのレベルを有することもできる。
図13は、図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの他の例を説明するための図である。図面には、1つのデータ信号DT毎に1つのクロック信号CLKが埋め込まれ、データ信号DTは、4つのレベルを有することができ、埋め込みクロック信号CLKは、1つのレベルを有することができる例が示されている。
図10及び図13を参照すれば、タイミング制御部15は、二進数″00″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdol2″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″01″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdol1″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″10″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdoh1″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、二進数″11″に該当するデータを伝送しようとする時には、″Vdoh2″に該当するレベルを有するデータ信号Vpを出力し、クロック信号を伝送しようとする時には、タイミング制御部15は、″Vco″に該当するレベル0に該当するレベルを有する埋め込みクロック信号Vpを出力する。このようにタイミング制御部15は、データ信号DTの間にクロック信号CLKを埋め込んだ送信信号を出力することができる。タイミング制御部15は、1種類のレベルのみを有する埋め込みクロック信号を出力するので、図12とは異なって、クロック信号CLKと同時に制御信号を出力することができない。
データ駆動部24は、受信信号のレベルがどの範囲に属するかを判断し、受信信号から元々のデータとクロック信号を復元する。図示された例の場合、データ駆動部24は、受信信号Vpのレベルが″Vrefl2″以下である場合には、二進数″00″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefl2″超過であり″Vrefl1″以下である場合には、二進数″01″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefl1″超過であり″Vrefh1″以下である場合には、クロック信号を受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefh1″超過であり″Vrefh2″以下である場合には、二進数″10″に該当するデータを受信したものと判断し、受信信号Vpのレベルが″Vrefh2″超過である場合には、二進数″11″に該当するデータを受信したものと判断する。仮に、差動信号方式を利用する場合には、データ駆動部24は、″Vp″だけでなく、″Vn″がどの範囲に属するかを判断し、受信信号から元々のデータ及びクロック信号を復元する。また、″Vp″−″Vn″がどのレベルに属するかを判断し、受信信号から元々のデータ及びクロック信号を復元することもできる。
図示された例の場合、5つのレベルVdol2、Vdol1、Vco、Vdoh1、Vdoh2のうち最も内側に位置するレベルVcoが埋め込みクロック信号CLKが有することができるレベルであるが、埋め込みクロック信号CLKが有することができるレベルは、最も内側のレベルに限定されない。一例として、埋め込みクロック信号CLKが″Vdol1″に該当するレベルを有し、データ信号DTが残りのレベルを有することもできる。
図14は、図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングのさらに他の例を説明するための図である。図面には、埋め込みクロック信号CLKは、2つのレベルを有することができ、埋め込みクロック信号CLKの直前及び直後にダミーデータが位置する例が示されている。
図10及び図14を参照すれば、埋め込みクロック信号の極性は、直前データ信号の極性と同一であることができる。図面の例の場合、一番目の埋め込みクロック信号は、直前データ信号2(ビット″01″に該当するデータ信号)の極性と同一の負の極性を有し、二番目の埋め込みクロック信号は、直前データ信号(2ビット″11″に該当するデータ信号)の極性と同一の正の極性を有する。また、図面とは異なって、埋め込みクロック信号は、制御信号に対応する極性を有することもできる。埋め込みクロック信号の直前及び直後には、ダミーデータが位置することができる。埋め込みクロック信号直前及び直後のダミーデータは、埋め込みクロック信号の上昇時間及び下降時間を一定に維持する役目を行う。このために、埋め込みクロック信号の直前及び直後のダミーデータは、埋め込みクロック信号と同じ極性を有し、埋め込みクロック信号に最も近接したレベル″Vdoh2″または″Vdol2″を有することができる。仮に、埋め込みクロック信号の直前及び直後のダミーデータがない場合、埋め込みクロック信号の直前及び直後のデータ信号のレベルが″Vdoh2″、″Vdoh1″、″Vdol1″及び″Vdol2″のうちいずれかのものによって埋め込みクロック信号の上昇時間及び下降時間が変わることができ、したがって、ジッターを発生させるおそれがある。
図15は、図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングのさらに他の例を説明するための図である。図面には、埋め込みクロック信号CLKは、1つのレベルを有することができ、埋め込みクロック信号CLKの直前及び直後にダミーデータが位置する例が示されている。
図10及び図15を参照すれば、埋め込みクロック信号の直前及び直後には、ダミーデータが位置することができる。埋め込みクロック信号の直前及び直後のダミーデータは、埋め込みクロック信号の上昇時間及び下降時間を一定に維持する役目を行う。このために埋め込みクロック信号の直前及び直後のダミーデータは、埋め込みクロック信号に最も近接したレベル″Vdoh1″または″Vdol1″を有することができる。また、埋め込みクロック信号直前のダミーデータは、埋め込みクロック信号直前のデータ信号と同じ極性を有することができ、埋め込みクロック信号直後のダミーデータは、埋め込みクロック信号直後のデータ信号と同じ極性を有することができる。仮に、埋め込みクロック信号直前及び直後のダミーデータがない場合、埋め込みクロック信号直前及び直後のデータ信号のレベルが″Vdoh2″、″Vdoh1″、″Vdol1″及び″Vdol2″のうちいずれかのものによって埋め込みクロック信号の上昇時間及び下降時間が変わることができ、したがって、ジッターを発生させるおそれがある。
図16は、図10のディスプレイに使用されることができるタイミング制御部の一例を示す図である。図16を参照すれば、タイミング制御部は、受信部71、バッファーメモリ72タイミング制御回路73及び送信部74を備える。
受信部71は、伝達されたデータを受信する機能を行う。また、受信部71は、伝達された制御信号を受信することもできる。より具体的に、受信部71は、タイミング制御部に入力される画像データ及び受信制御信号をTTL(transistor-transistor logic)信号に変換する機能を行う。タイミング制御部に入力される受信信号は、LVDS形態の信号に限定されなく、TMDS(transition minimized differential signaling)形態の信号であってもよく、他のいずれの形態の信号でもよい。
バッファーメモリ72は、データを一時的に貯蔵した後に出力する。
タイミング制御回路73は、TTL信号に変換された受信制御信号を入力されて、走査駆動部に伝達されるクロック信号CLK_Rを生成する。また、送信部74で使用されるクロック信号を生成する。
送信部74は、バッファーメモリ72から出力されるデータとタイミング制御回路73から出力されるクロック信号を入力されて、各データ駆動部に伝達される送信信号を出力する。送信信号は、直列化されたデータ信号DTとデータ信号との間に埋め込まれたクロック信号を含み、データ信号は、少なくとも4つの異なるレベルのうち長さが少なくとも2ビットであるデータ値によって選択されたレベルを有し、埋め込みクロック信号は、データ信号が有することができるレベルとは異なるレベルを有する。送信部74は、クロック信号CLKを1つのデータ信号ごとに埋め込んで送信することもでき、複数のデータ信号ごとに埋め込んで送信することもできる。また、埋め込みクロック信号CLKは、複数のレベルを有することもでき、1つのレベルのみを有することもできる。埋め込みクロック信号CLKが複数のレベルを有することができる場合、クロック信号CLKは、複数のレベルのうち制御信号の値によって選択されたレベルを有することができる。
送信部74は、逆多重化部75、複数の直列化部76及び複数の駆動部77を備える。逆多重化部75は、バッファーメモリ72から出力される画像データを各データ駆動部別に分離し、直列化部76に伝達する。直列化部76は、逆多重化部75から伝達されるデータを直列化し、直列化されたデータの間にクロック信号を埋め込む機能を行う。直列化部76は、クロック信号の直前及び直後にダミーデータを追加することもできる。駆動部77は、直列化部76から出力される直列化されたデータ及びクロック信号に対応するレベルを有する送信信号を生成する機能を行う。すなわち、駆動部77は、入力される直列化されたデータ及びクロック信号をアナログ信号に変換して出力する。駆動部77から出力される信号は、LVDS信号のように、差動信号方式の信号であってもよく、単一信号方式の信号であってもよい。
図17は、図10のディスプレイに使用されることができるデータ駆動部の一例を示す図である。図17を参照すれば、データ駆動部は、受信部81、シフトレジスタ82、データラッチ83及びDAC84を備える。
受信部81は、タイミング制御部から伝達された受信信号からデータ及びクロック信号を復元して出力する。この時、受信部81は、受信信号のレベルが複数の範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、受信信号からクロック信号及びデータを復元する。より具体的に、受信部81でデータを復元するにあたって、受信信号のレベルが少なくとも4つの異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、受信信号から同時に少なくとも2ビットのデータを復元する。また、受信部81でクロック信号を復元するにあたって、受信信号のレベルがクロック信号に該当する所定の範囲に属するかを判断することによって、受信信号からクロック信号を復元する。クロック信号に該当する所定の範囲は、データに該当する少なくとも4つの異なる範囲とは異なる範囲を有する。クロック信号に該当する所定の範囲は、複数の異なる範囲に区分されることができ、この場合に、受信部81は、受信信号のレベルが複数の異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、受信信号から制御信号を復元することもできる。制御信号は、スタートパルスSPであってもよい。受信信号は、埋め込みクロック信号が1つのデータ信号ごとに埋め込まれた信号であってもよく、埋め込みクロック信号が複数のデータ信号ごとに埋め込まれた信号であってもよい。
受信部81は、基準電圧生成部85、マルチレベル検出部86、クロック復元回路87及びサンプラー88を備える。
基準電圧生成部85は、複数の範囲を分ける基準になる電圧を生成する。一例として、図12に示された信号(差動信号方式の信号または単一信号方式の信号)が伝送される場合、基準電圧生成部85は、″Vrefl2″、″Vrefl1″、″Vos″、″Vrefh1″及び″Vrefh2″を基準電圧として出力することができる。他の例として、図12に示された差動信号が伝送され、″Vp″−″Vn″がどの範囲に属するかを判断し、データ信号DTでデータを復元する場合には、基準電圧生成部85は、″Vrefh2″−″Vrefl2″、″Vrefh1″−″Vrefl1″、0、″Vrefl1″−″Vrefh1″及び″Vrefl2″−″Vrefh2″を基準電圧として出力することができる。
マルチレベル検出部86は、基準電圧生成部85から出力される基準電圧を用いて受信信号DTのレベルがどの範囲に属するかを判断した結果をクロック復元回路87及びサンプラー88に出力する。より具体的に、マルチレベル検出部86は、受信信号が埋め込みクロック信号に該当するレベルを有するか否かを判断することによって、クロック信号を復元し、復元されたクロック信号をクロック復元回路87に出力し、受信信号のレベルがデータ信号が有することができるレベルのうちどのレベルに属するかを判断した結果をサンプラー88に出力する。
クロック復元回路87は、復元されたクロック信号CLKからデータ信号のサンプリングに使用されるクロック信号Rclkを形成する。クロック復元回路87は、一例として、PLL(phase locked loop)またはDLL(delay locked loop)を使用することができ、低い周波数の受信されたクロック信号CLKから高い周波数を有するサンプリングに使用されるクロック信号Rclkを形成することができる。または、クロック復元回路87は、クロック信号CLKの周波数を高めることなく、入力されたクロック信号CLKと周波数が同一であり、位相を異にする複数のクロック信号Rclkを生成し、サンプラーに伝送することができる。仮に、1ピクセルに対応する24ビットのデータが2ビットずつ12回伝送される場合、クロック復元回路87は、位相を異にする12個のクロック信号をサンプラー88に伝送し、サンプラーは、12個のクロック信号を用いて24ビットのデータを順次にサンプリングした後、これをデータラッチ83に伝達することができる。仮に、図13に示されたように、受信されたクロック信号CLKの周波数とデータ信号の周波数とが一致する場合には、受信部81は、クロック復元回路87を含まなくてもよく、この場合には、マルチレベル検出器86から出力されるクロック信号CLKが直ちにサンプラー88に入力される。
サンプラー87は、クロック信号Rclkを用いてマルチレベル検出部86から出力される信号をサンプリングして出力する機能を行う。サンプラー87は、図示したように、復元された2ビットごとのデータを順次に貯蔵した後、1ピクセルに対応する24ビットの並列データをデータラッチ83に出力することができる。
シフトレジスタ82は、スタートパルスSPを順次にシフトして出力する機能を行う。
データラッチ83は、シフトレジスタ82から出力される信号によって、受信部から出力されるデータを順次に貯蔵した後、並列に出力する機能を行う。
DAC84は、データラッチ83から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して出力する。
(第3実施例)
図18は、本発明の第3実施例に係るディスプレイを示す構造図であり、図19は、理解の便宜のために図18のタイミング制御部16とデータ駆動部26間のクロック信号及びデータ信号の伝達構造のみを示す図である。
本発明の第2実施例と第3実施例を比較して見れば、第2実施例では、ポイントツーポイント方式(point to point scheme)を使用し、第3実施例では、ポイントツーカップル方式(point to couple scheme)を使用している点が分かる。第3実施例は、ポイントツーカップル方式を採用している点を除いて、基本的な方式は、第2実施例と同様なので、図10乃至図17を参照して説明されるタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリング方式が第3実施例にも適用されることができる。但し、第2実施例の場合、1つのデータ駆動部に1つの送信信号が伝達されるが、第3実施例の場合には、2つのデータ駆動部に1つの送信信号が伝達される。したがって、第3実施例の場合、送信信号の周波数が第2実施例に比べて2倍増加するようになる。
上記の説明において、本発明のディスプレイパネルは、TFT−LCD(TFT Liquid Crystal Display)、STN−LCD、Ch−LCD、FLCD(強誘電性液晶画面)、PDP(Plasma Display Panel)、OELD(Organic Electro-Luminescence Display)、FEDなど、本発明によるマルチレベルシグナリング方法がタイミング制御部とデータ駆動部の間で使用可能な各種のディスプレイパネルを全て含む。
本発明の詳細な説明では、タイミング制御部とデータ駆動部との間に1つの単一信号方式の配線または1つの差動対が連結されていることを中心に説明したが、これは、タイミング制御部とデータ駆動部との間に2つ以上の単一信号方式の配線または2つ以上の差動対が連結された場合を本発明の範疇から除外させるためのものではない。
従来のRSDS(Reduced Swing Differential Signaling)の具現を概念的に簡略に示す図である。 従来のmini−LVDS(Low Voltage Differential Signaling)の具現を概念的に簡略に示す図である。 従来のPPDS(Point-to-Point Differential Signaling)の具現を概念的に簡略に示す図である。 従来のPPDSにおいてカラム駆動集積回路がチェーン形態で構成されていて、クロック信号を隣接カラム駆動集積回路から連鎖的に受ける方式を概略的に示す図である。 本発明の第1実施例に係るディスプレイを示す構造図である。 理解の便宜のために図5のタイミング制御部とデータ駆動部間のクロック及びデータの伝達構造のみを示す図である。 図5のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの一例を説明するための図である。 図5のディスプレイに使用されることができるタイミング制御部14の一例を示す図である。 図5のディスプレイに使用されることができるデータ駆動部24の一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係るディスプレイを示す構造図である。 理解の便宜のために図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のクロック信号及びデータ信号の伝達構造のみを示す図である。 図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの例を説明するための図である。 図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの例を説明するための図である。 図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの例を説明するための図である。 図10のタイミング制御部とデータ駆動部間のインターフェースに使用されることができるマルチレベルシグナリングの例を説明するための図である。 図10のディスプレイに使用されることができるタイミング制御部の一例を示す図である。 図10のディスプレイに使用されることができるデータ駆動部の一例を示す図である。 本発明の第3実施例に係るディスプレイを示す構造図である。 理解の便宜のために図18のタイミング制御部16とデータ駆動部26間のクロック信号及びデータ信号の伝達構造のみを示す図である。
符号の説明
10、11、12、13、14、15、16 タイミング制御部
20、21、22、23、24、25、26 データ駆動部
30 走査駆動部
40 ディスプレイパネル
51、71 タイミング制御部の受信部
52、72 バッファーメモリ
53、73 タイミング制御回路
54、74 送信部
55、75 逆多重化部
56、76 直列化部
57、77 駆動部
61、81 データ駆動部の受信部
62、82 シフトレジスタ
63、83 データラッチ
64、84 DAC
65、85 基準電圧生成部
66、86 マルチレベル検出部
67、88 サンプラー
87 クロック復元回路

Claims (23)

  1. ディスプレイパネル、走査駆動部、タイミング制御部及び複数のデータ駆動部を備えるディスプレイであって、
    前記タイミング制御部は、直列化されたデータ信号を含む送信信号を前記複数のデータ駆動部のうちいずれか1つのデータ駆動部に伝達し、
    前記データ信号のレベルは、少なくとも2ビットを表す少なくとも4つの異なるレベルから選択されたレベルであり、
    前記データ駆動部は、伝達された前記送信信号から前記データおよびクロック信号を復元することを特徴とし、
    前記送信信号は、前記データ信号の間にクロック信号が埋め込まれた信号であり、
    前記埋め込まれたクロック信号のレベルは、前記データ信号が有することができる前記少なくとも4つの異なるレベルとは相異し、
    前記埋め込まれたクロック信号のレベルは、前記クロック信号に先行するデータ信号のレベル、又は、前記クロック信号と同時に転送された制御信号のレベルによって決定されることを特徴とするディスプレイ。
  2. 前記データ駆動部は、伝達された前記送信信号が複数の範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、前記データ信号から前記データを復元することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  3. 前記データ駆動部は、伝達された前記送信信号のレベルが複数の範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、伝達された前記送信信号から前記クロック信号及び前記データを復元することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  4. 前記埋め込まれたクロック信号は、少なくとも2つの異なるレベルから選択されたレベルを有することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  5. 前記タイミング制御部は、前記埋め込まれたクロック信号の直前及び直後のうち少なくともいずれか一方に前記埋め込まれたクロック信号の上昇時間及び下降時間のうち少なくともいずれか1つを一定に維持するダミーデータをさらに含む前記送信信号を伝達することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  6. 前記埋め込まれたクロック信号は、互いに極性が異なる2つのレベルを有し、
    前記ダミーデータは、前記埋め込まれたクロック信号の極性と同一の極性を有し、前記データ信号が有することができる前記少なくとも4つの異なるレベルのうち前記埋め込まれたクロック信号に最も隣接したレベルを有することを特徴とする請求項5に記載のディスプレイ。
  7. 前記埋め込まれたクロック信号は、0に該当するレベルを有し、
    前記ダミーデータは、前記データ信号が有することができる前記少なくとも4つの異なるレベルのうち前記埋め込まれたクロック信号に最も隣接したレベルを有し、
    前記ダミーデータが前記埋め込まれたクロック信号直前のダミーデータである場合、前記ダミーデータは、前記埋め込まれたクロック信号直前の前記データ信号の極性と同一の極性を有し、
    前記ダミーデータが前記埋め込まれたクロック信号直後のダミーデータである場合、前記ダミーデータは、前記埋め込まれたクロック信号直後の前記データ信号の極性と同一の極性を有することを特徴とする請求項5に記載のディスプレイ。
  8. 前記送信信号は、前記タイミング制御部と前記データ駆動部とを連結する1つの配線を使用した単一信号方式(single-ended signaling)または前記タイミング制御部と前記データ駆動部とを連結する2つの配線を使用した差動信号方式(differential signaling)で伝達されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  9. 前記タイミング制御部と前記データ駆動部との間に単一信号方式または差動信号方式で追加的な送信信号を伝達する1つまたは2つの配線がさらに連結されたことを特徴とする請求項8に記載のディスプレイ。
  10. 前記タイミング制御部と前記複数のデータ駆動部とは、ポイントツーポイント方式で連結されたことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  11. 前記タイミング制御部と前記複数のデータ駆動部とは、ポイントツーカップル方式で連結されたことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  12. 前記タイミング制御部は、前記埋め込まれたクロック信号を前記データ信号ごとに埋め込むことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  13. 前記タイミング制御部は、前記埋め込まれたクロック信号を複数の前記データ信号ごとに埋め込むことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ。
  14. データを受信する受信部と、
    前記受信されたデータを一時的に貯蔵した後に出力するバッファーメモリと、
    クロック信号を生成するタイミング制御回路と、
    複数の送信信号を出力する送信部と、を備え、
    前記複数の送信信号各々は、それぞれに対応する直列化されたデータ信号を含み、
    前記データ信号のレベルは、少なくとも2ビットを表す少なくとも4つの異なるレベルから選択されたレベルであり、
    前記複数の送信信号各々は、前記データ信号の間に埋め込まれたクロック信号をさらに含み、
    前記埋め込まれたクロック信号のレベルは、前記データ信号が有することができる前記少なくとも4つの異なるレベルとは相異し、
    前記埋め込まれたクロック信号のレベルは、前記クロック信号に先行するデータ信号のレベル、又は、前記クロック信号と同時に転送された制御信号のレベルによって決定されることを特徴とするタイミング制御部。
  15. 前記複数の送信信号は、複数の配線に出力され、
    前記クロック信号は、前記複数の配線以外の別の配線を介して出力されることを特徴とする請求項14に記載のタイミング制御部。
  16. 前記埋め込まれたクロック信号は、少なくとも2つの異なるレベルから選択されたレベルを有することを特徴とする請求項14に記載のタイミング制御部。
  17. 前記送信部は、前記埋め込まれたクロック信号の直前及び直後のうち少なくともいずれか一方に前記埋め込まれたクロック信号の上昇時間及び下降時間のうち少なくともいずれか1つを一定に維持するダミーデータをさらに含む前記送信信号を出力することを特徴とする請求項14に記載のタイミング制御部。
  18. 前記送信部は、逆多重化部、複数の直列化部及び複数の駆動部を備え、
    前記逆多重化部は、前記バッファーメモリから出力される前記データを前記複数の駆動部別に分離し、前記複数の直列化部に伝達し、
    前記複数の直列化部各々は、前記クロック信号及び前記逆多重化部から伝達された前記データを直列化して出力し、
    前記複数の駆動部各々は、前記複数の直列化部各々の出力をアナログ変換して出力することを特徴とする請求項14に記載のタイミング制御部。
  19. 受信クロック信号によって受信信号に含まれたデータ信号をサンプリングしてデータを復元する受信部と、
    前記データを順次に貯蔵した後、並列に出力するデータラッチと、
    前記データラッチから出力されるデータをアナログ信号に変換して出力するDACとを備え、
    前記受信部で前記データを復元するにあたって、前記データ信号のレベルが少なくとも4つの異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断し、その結果によって前記データ信号から同時に少なくとも2ビットのデータを復元することを特徴とし、
    前記受信信号は、前記データ信号の間に埋め込まれたクロック信号をさらに含み、
    前記受信部は、前記受信信号のレベルが前記少なくとも4つの異なる範囲と相異する所定の範囲に属するかを判断し、その結果によって前記埋め込まれたクロック信号から前記受信クロック信号を形成し、
    前記埋め込まれたクロック信号のレベルは、前記クロック信号に先行するデータ信号のレベル、又は、前記クロック信号と同時に転送された制御信号のレベルによって決定されることを特徴とするデータ駆動部。
  20. スタートパルスを順次にシフトして出力するシフトレジスタをさらに含み、
    前記データラッチは、前記シフトレジスタから出力される信号によって前記データを順次に貯蔵することを特徴とする請求項19に記載のデータ駆動部。
  21. 前記所定の範囲は、複数の異なる範囲に区分されることができ、
    前記受信部は、前記受信信号のレベルが前記複数の異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断することによって、前記受信信号から制御信号を復元することを特徴とする請求項19に記載のデータ駆動部。
  22. 前記受信部は、
    前記少なくとも4つの異なる範囲と前記所定の範囲とを分ける基準になる基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
    前記基準電圧及び前記受信信号を入力されて、前記受信信号が前記所定の範囲に属するかを判断して前記受信クロック信号を復元し、前記受信信号が前記少なくとも4つの異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断した結果を出力するマルチレベル検出部と、
    前記受信クロック信号を用いて前記マルチレベル検出部から出力される信号をサンプリングし、前記データを復元するサンプラーと、を備えることを特徴とする請求項19に記載のデータ駆動部。
  23. 前記受信部は、
    前記少なくとも4つの異なる範囲と前記所定の範囲とを分ける基準になる基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
    前記基準電圧及び前記受信信号を入力されて、前記受信信号が前記所定の範囲に属するかを判断して前記受信クロック信号を復元し、前記受信信号が前記少なくとも4つの異なる範囲のうちどの範囲に属するかを判断した結果を出力するマルチレベル検出部と、
    前記受信クロック信号の周波数を高めたクロック信号または前記受信クロック信号と周波数は同一であるものの位相を異にする複数のクロック信号であるサンプリング用クロック信号を生成するクロック復元回路と、
    前記サンプリング用クロック信号を用いて前記マルチレベル検出部から出力される信号をサンプリングし、前記データを復元するサンプラーと、を備えることを特徴とする請求項19に記載のデータ駆動部。
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