JP5113353B2 - 交換胴型輪転機 - Google Patents

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Description

本発明は、原動軸を介して1つの原動機にて駆動され、かつインチ単位の印刷に対応している交換胴型輪転機であっても、ミリ単位、あるいは原動機からの動力伝達系に関係なく任意の天地長さの印刷を可能にした交換胴型輪転機に関するものである。
図1は上記交換胴型輪転機(以下単に輪転機という)の一例を、原動機側から見た図であり、この輪転機は、輪転紙1の走行方向上流側から順に、給紙部2、印刷部3、加工部4を備えており、給紙部2から給紙された輪転紙1は印刷部3にて所定の印刷が行われ、ついで加工部4にて所定の加工、例えば縦ミシン、ファイルパンチ、横ミシン、シートカット加工が、それぞれ縦ミシン装置4a、ファイルパンチ装置4b、横ミシン装置4c、シートカット装置4dにて加工されて排出されるようになっている。上記印刷部3は複数、例えば4台の交換胴型の印刷ユニット3a,3b,3c,3dを有しており、これのそれぞれに、版胴9、ブランケット胴10、圧胴11を有する3胴交換型の交換胴装置12が装脱可能に装着してある。なお、13aは給紙送りローラ、13bは加工部引張りローラであり、これらにて輪転紙走行手段を構成している。
そして、この輪転機の各被駆動部はこれのそれぞれに対応して個々に機体側に設けた伝動装置14に連結されており、この各伝動装置14,14...は原動軸15を介して1つの原動機16に連結されていて、上記各被駆動部は1つ原動機16にて原動軸15及び各伝動装置14を介して同期駆動されるようになっている。
なおこの種の輪転機にあっては、印刷部3にて印刷された輪転機1は加工部4をバイパスして巻き取り部2aにて直接巻き取り処理することもある。
上記各印刷ユニット3a〜3dは同一構成となっていて、その1つ、例えば印刷ユニット3aにおける動力伝達系を図2に示す。この印刷ユニット3aは伝動装置14の回転が歯車列17を介して本機側に設けた駆動歯車18に伝達されるようになっている。そして印刷ユニット3aに3胴交換型の交換胴装置12が装着されたときに、版胴9と同軸状に設けられた版胴9の従動歯車19がこの駆動歯車18に噛み合って交換胴装置12が駆動されるようになっている。なお、20,21はブランケット胴10、圧胴11のそれぞれと同軸状に設けられ、上記版胴9の従動歯車19に対して直列状に噛合するそれぞれの従動歯車である。
上記各従動歯車19,20,21のピッチ円周長(ピッチ円径)は、各胴9,10,11の外周長(外径)と同じになっている。そして駆動歯車18による駆動により、各従動歯車19,20,21のピッチ円周において、上記原動機16の回転にて規定される輪転紙1の走行速度と同速で回転し、これらと一体回転するブランケット胴10と圧胴11の間を通る連続紙1が上記走行速度で走行されるようになっている。
そしてこの種の輪転機にあってはインチ単位であり、従って上記駆動歯車18はインチ単位であり、これによって駆動される交換胴装置12の各胴の従動歯車19,20,21もインチ単位である。
このような輪転機において、これの駆動歯車18にCP1/4の歯形の歯車が用いられている場合で、天地長さが22インチの印刷を行う場合には、その一例として、各胴9,10,11の従動歯車19,20,21にCP1/4の歯形で、かつこれのピッチ円周長が22インチとなる歯数が88枚の歯車を用いて、各胴9,10,11が1回転する毎に天地長さが22インチの印刷を行うようになっている。
ところで、この種の輪転機においても、最近ミリ単位の印刷が求められる場合が多くなってきているが、従来の輪転機では上記したようにインチ単位に対応しているので、これでミリ単位の印刷を行うと、印刷用紙に非印刷部分が生じて無駄が生じると共に、この非印刷部分を除去する作業も煩雑であった。
例えば、天地方向555mmの印刷物を印刷する場合には、上記22インチの回転胴では22×25.4=558.8mmなので、558.8mmの外周長となり、天地方向に3.8mmの非印刷部分が生じることになる。
上記したような非印刷部分をなくすためには、胴の外周長がインチ単位系において、例えば555mmに近い外周長にすればよいが、この胴に設けた従動歯車のピッチ円径を上記ミリ単位にした胴の外径と一致させることはできなかった。
このため、例えば、天地長さが297mmのA4サイズを印刷するためには、周長方向1インチ当たり6枚の歯を有するCP1/6の歯形の歯数70枚の歯車を使用し、これのピッチ円径(1/6×70=11(2/3)が296.33mmの歯車を用い、これで同じ周長の胴を用いて印刷を行う場合もあるが、この場合は近似寸法であって正確にA4サイズの印刷寸法が得られないという問題がある。
そこで、従来のこの種の輪転機にあっては、版胴の外周長、及びこの版胴に同軸に設けた従動歯車をミリ単位のものを用い、この従動歯車の歯数を本機側の駆動歯車と同調できるように適正な歯数にしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開昭58−138649号公報
上記した従来例にあっては交換胴装置の各胴をミリ単位にしても、この胴装置を駆動する駆動源側がインチ単位であるため、上記駆動側と従動側の歯車の歯形は1/4,1/6,1/8あるいは1/10インチ等となって、この歯形の範囲内の印刷長しか印刷することができなく、汎用性に欠けるものであった。またミリサイズの近似値での印刷を行う場合でも歯車列数が限定されているため、特定のサイズのものしかできない。また、サイズによっては使用歯車の歯形が小さくなり、歯車の強度が必要以上にとることができない場合がある。そしてさらに、歯車列が限定されているため、選択された系列サイズのものしか印刷できない、等の問題があった。
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、インチ単位の印刷を行うようにした輪転機であっても、これにとらわれずに、ミリ単位の印刷、さらにどの単位にあっても任意の天地長さのものまで交換胴の交換により印刷が可能であり、また、この交換胴のサイズを自由に設定できるようにし、さらに、上記した天地長さを任意の長さにした交換胴装置のほかに、従来の、例えばインチ単位の交換胴装置をも使用可能にした交換胴型輪転印刷機を提供しようとするものである。
上記目的を達成すれるために、本発明に係る交換胴型輪転印刷機は、外周長が同一の複数の回転胴を備えた交換胴装置を装脱可能にした印刷ユニットと、この印刷ユニットに装着される交換胴装置を駆動する駆動歯車と、交換胴装置にて印刷する輪転紙を走行する輪転紙走行手段を有する交換胴型輪転機において、上記駆動歯車を回転制御可能にしたモータにて駆動するようにし、上記交換胴装置の外周長を同一にした各回転胴の外周長を印刷しようとする印刷物の天地長さに応じた長さに任意に決めよるようにし、この各回転胴にピッチ円径を上記各回転胴の外径に近似するピッチ円径にした同一歯数の標準歯車の従動歯車を設けると共に、この各従動歯車の少なくとも1つの従動歯車に各従動歯車が相互に噛合し、かつ上記回転胴の周面が接触するようにした転位歯車を用い、上記交換胴装置の1つの従動歯車を上記駆動歯車に係脱可能に噛合すると共に、この駆動歯車を駆動するモータを、上記交換胴装置の各回転胴の周速が上記輪転紙走行手段による輪転紙の走行速度と同一になるように回転制御手段にて回転速度を制御するようにした構成になっている。
また、本発明に係る交換胴型輪転印刷機は、外周長が同一の複数の回転胴を備えた交換胴装置を装脱可能にした印刷ユニットと、この印刷ユニットに装着される交換胴装置を駆動すると共に、交換胴装置にて印刷する輪転紙を走行する輪転紙走行手段を有する交換胴型輪転機において、上記印刷ユニットに、この印刷ユニットの輪転紙走行手段にて駆動される第1の駆動歯車と、回転制御可能にしたモータにて駆動される第2の駆動歯車を設け、交換胴装置を、上記第1の駆動歯車に係脱可能に連結して印刷ユニットに装着される第1の交換胴装置と、上記第2の駆動歯車に係脱可能に連結して印刷ユニットに装着される第2の交換胴装置とを選択的に用いるようにし、上記第2の交換胴装置の外周を同一にした各回転胴の外周長を印刷しようとする印刷物の天地長さに応じた長さに任意に決めると共に、この各回転胴にピッチ円径を各回転胴の外径に近似するピッチ円径にした同一歯数の標準歯車の従動歯車を設けると共に、この各従動歯車の少なくとも1つの従動歯車に各従動歯車が相互に噛合し、かつ上記回転胴の周面が接触するようにした転位歯車を用い、上記回転制御可能にしたモータを、第2の交換胴装置の回転胴の周速が上記輪転紙の走行速度と同一になるように回転制御手段にて回転速度を制御するようにした構成になっている。

そして上記の交換胴型輪転機において、第2の交換胴装置の1つの回転胴に、他の回転胴の従動歯車と噛合する従動歯車の他に同一歯数の他の従動歯車を設け、この他の従動歯車に印刷ユニットに設けた第2の駆動歯車を係脱可能に連結するようにした構成になっている。
そして上記それぞれの交換胴型輪転機において、輪転紙走行手段により走行する輪転紙の走行速度を検出する輪転紙走行速度検出手段を設け、この輪転紙走行速度検出手段からの信号と、独立したモータにて駆動される交換胴装置の回転胴の外周長とに基づいて、この独立したモータにて駆動される交換胴装置の回転胴の周速が上記輪転紙の走行速度と同一になるようにモータの回転速度を制御する回転制御手段を有する構成になっている。
請求項1,2に係る発明によれば、1つの原動機にて駆動され、かつこの原動機から各被駆動装置への動力伝達系にインチ単位の歯車列を用いた交換胴型輪転機であっても、交換胴装置の版胴と圧胴、あるいは版胴とブランケット胴と圧胴のそれぞれの外周長を任意に無段階に設定することができ、従って交換胴型輪転機のインチ単位にとらわれずに、ミリ単位やインチ単位を含む他の単位系列のどのようなサイズの印刷も、交換胴装置の交換により天地長さが正確な印刷物を印刷することができる。
最大サイズ、最小サイズなど物理的限界があるにしても、機体側に用いられている装置の駆動歯車の歯形や歯数にとらわれずに、どのような単位でも最大から最小の全範囲にわたって正確な寸法の印刷物を得ることができる。
また、請求項に係る発明によれば、印刷ユニットにモータにて駆動される駆動歯車の他に、原動機からの動力伝達系に連結した他の駆動歯車を設けたことにより、この他の駆動歯車に従来のインチ単位の交換胴装置を装着することができ、この従来のインチ単位の交換胴装置と任意の天地長さの交換胴装置とを選択的に用いることができる。
さらに、請求項3に係る発明によれば、駆動歯車に噛合する従動歯車を交換胴装置の各回転胴の従動歯車とは別に設けられていることにより、駆動歯車に噛合する歯車列と、回転胴の各相互に噛合する従動歯車とを別々にすることができ、駆動歯車に噛合する従動歯車を転位する必要がなくなり、駆動歯車からの動力伝達がスムーズに行われ、印刷品質の向上を図ることができる。またこの発明によれば、回転胴の各従動歯車を同一の転位歯車とすることができ、この各従動歯車を重ねて同時に加工することができ、加工工数を少なくできると共に、加工精度の向上を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を図3以下に基づいて説明する。なおこの実施の形態において、図1、図2にて示した従来の構成と同一部材は同一符号を付して説明を省略する。
図3は図1に示した印刷部3における1つの印刷ユニット25の動力伝達系を示すもので、これの伝動装置14からの歯車列26は図2に示した従来例における印刷ユニット3aのものと同じである。図4、図5は上記歯車列26の胴駆動用の駆動歯車27部を示すと共に、図4は従来と同様のインチ単位の交換胴装置12を、また、図5はミリ単位の交換胴装置28をそれぞれ装着した状態の一部破断説明図である。なお、上記印刷ユニット25は図1に示すものと同様に輪転紙1の走行方向に1つあるいは複数配置されるものである。
上記歯車列26の胴駆動用の駆動歯車27は上記した図2にて示した従来の印刷ユニット3a〜3dにおける歯車列17における駆動歯車18と同一になっている。すなわち、駆動歯車27は、インチ単位で、例えば、CP1/4の歯形で歯数は44であり、軸方向の位置も同一になっている。従って図4に示すように、この印刷ユニット25には従来のインチ単位の交換胴装置12が装着可能になっていて、その装着状態で、これの版胴9の従動歯車19が上記駆動歯車27に噛合されて従来のインチ単位の印刷を行うことができるようになっている。
この実施の形態において用いられる輪転機は、例えば原動軸15が1回転することにより各印刷ユニット25の駆動歯車27が1回転するようになっている。従って、この輪転機における輪転紙1の走行速度は、原動軸15が1回転することにより、上記駆動歯車27のピッチ円周長、すなわちこの駆動歯車27がCP1/4の歯形で歯数が44枚であることにより、これのピッチ円周長である279.40mm走行するようになっているものとする。
上記駆動歯車27は図4、図5に示すように、本機側に設けた支持軸29に回転自在に支持されていて、上記した歯車列26に連結されている。そしてこの駆動歯車27の軸方向外側に、この駆動歯車27と並列状にして第2駆動歯車30が上記支持軸29に回転自在に、すなわち上記本機側の歯車列26に対して独立した状態で支持されている。この第2駆動歯車30は本機側にブラケット31を介して支持されたモータ32の出力軸33に連結されている。このモータ32にはセクショナルモータが用いられていて、制御装置により回転制御されるようになっている。上記第2駆動歯車30はインチ単位、ミリ単位のいずれのものであってもよいが、この実施の形態では分かりやすいようにインチ単位のもので、例えば上記従来の駆動歯車27と同じ、CP1/4の歯形で歯数が44枚の歯車を用いた。
図5におけるミリ単位の交換胴装置28は、これの版胴34、ブランケット胴35、圧胴36のそれぞれが同周長のミリサイズになっている。そしてこの各胴34〜36の軸端部に固着されて互いに噛合するそれぞれの従動歯車37,38,39のピッチ円周長は上記各胴34〜36の外周長と同じになっている。この従動歯車列の軸方向の位置は上記第2駆動歯車30と同一になっていて、この交換胴装置28を印刷ユニット25に装着したときに、版胴34の従動歯車37が第2駆動歯車30に噛合するようになっている。
上記ミリ単位の交換胴装置28の各胴34〜36の外周長は必要に応じて任意の寸法のものが作られる。そしてこの場合における各胴の従動歯車37〜39のピッチ円周長もこの各胴34〜36の外周長と同一にする。
このときにおいて、上記各胴34〜36の外周長は任意にきめられるが、従動歯車37〜39のピッチ円周長は歯数の関係で任意にきめることはできず、いくら小さな歯形のものを用いてもこれのピッチ円周長を上記胴の外周長と一致させることはできない。そこでこのときの各従動歯車37〜39のピッチ円半径において転位してこれのピッチ円周長を各胴のものと同じにする。
この実施の形態において、例えば、ミリ単位の交換胴装置28にてA4サイズの、すなわち、天地長さが297mmの印刷を行うために、この交換胴装置28の各胴34〜36の外周長を297mmにする場合について説明する。
この場合、各胴34〜36の従動歯車37〜39にもピッチ円周長が297mmのものを用いなければならない。今、この交換胴装置28の版胴34の従動歯車37が噛合する第2駆動歯車30がCP1/4歯形のインチ単位であることにより、この各従動歯車37〜39とCP1/4のインチ単位にする。
このインチ単位でピッチ円周長が297mmの歯車を設計すると、CP1/4の歯形の歯車でこの周長に最も近い歯数は47枚であり、これのピッチ円周長は298.45mmである。従ってこの歯車のピッチ円周長は胴の外周長より1.45mm長くなってしまう。またこのときのピッチ円径は95.05mmであり、これは上記胴34〜37の径(94.59mm)に対して0.46mm、半径で0.23mm大きいことになる。これでは各歯車37〜39が噛合した状態では各胴34〜36の周面間に隙間があいてしまい印刷ができない。
そこで上記各従動歯車37〜39を、これの歯切り時に、0.23mm転位して、ピッチ円径が94.59mmの転位歯車にする。このようにすることにより、各歯車37〜39は各胴34〜36が転接する状態で噛合して回転され、各胴34〜36が1回転することにより天地長さが297mmの印刷を行なうことができる。
そして、このように構成された交換胴装置28は、これを印刷ユニット25に装着すると図5に示すようになり、これの版胴34の従動歯車37は本機側の第2駆動歯車30に噛合され、この第2駆動歯車30にて交換胴装置28が駆動される。
このときにおいて、上記版胴34の従動歯車37は0.23mm転位されていて、これのピッチ円周長は297mmであり、標準の歯車の歯数が47枚の歯車のピッチ円周長の298.45mmより1.45mmだけ短く、また、各胴34〜36の外周長も同様である。
一方、輪転機での輪転紙1の送り速度は、歯数が47枚(ピッチ円周長は11(3/4)インチ)の従動歯車が1回転する間にこの歯車のピッチ円周長である298.45mmにわたって送られるようになっているので、上記したように、本発明における交換胴装置28の版胴34の従動歯車37のピッチ円周長が上記したように297mmで、上記標準のものより1.45mm短く、各胴34〜36の外周長も297mmであることにより、各胴34〜36がインチ単位の各胴9〜11と同一の回転数で回転したのでは正常な印刷ができない。
そこで、本発明における輪転機では第2駆動歯車30の回転速度を、これを駆動するモータ32を制御装置にて制御して各従動歯車37〜39のピッチ円径の小径にした分だけ増速して、交換胴装置28を通る輪転紙1を、原動軸15によって駆動されて走行される輪転機としての輪転紙1の走行速度と同速で走行させる。
このように構成された輪転機では、交換胴装置28の版胴34、ブランケット胴35、圧胴36の外周の走行速度は原動機16にて駆動されて走行される輪転紙1の走行速度と同一になり、各交換胴装置25にて天地長さが297mmのミリ単位の印刷がなされる。
そして、上記構成によれば、インチ単位、すなわち、各交換胴装置がインチ単位の歯車列にて駆動されている通常はインチ単位の帳票を印刷を行うようにした交換胴型輪転機にあっても、これの交換胴装置の各回転胴の外周長を印刷物の天地方向長さにし、その上で、この各回転胴の従動歯車のピッチ円周長を、歯車の転位手段にて調整し、この各回転胴の従動歯車を、上記インチ単位の歯車列とは別に独立して設けると共に、上記インチ単位の歯車列により走行されている輪転紙の走行速度と同速に上記各回転胴を駆動可能にしたモータにて駆動することにより、上記交換胴装置にてミリ単位の印刷及び、ミリ単位に限らずインチ単位の印刷も、歯車列の歯車比に拘束されることなく任意の天地長さの印刷を行うことができる。
本発明における輪転機では、後述するように、輪転紙1の走行速度を検出する輪転紙走行速度検出器を有している。この検出器としては、輪転機での輪転紙1の単位走行量、例えば、本機側の駆動歯車27の1回転当たりの走行量(例えばCP1/4の歯形で歯数が44枚の歯車のピッチ円周長の279.44mm)を検出するようにする。
そして、モータ32を制御する制御装置では、上記輪転紙走行速度検出器からの信号と、そのときに用いられる交換胴装置28の版胴34の外周長(あるいは従動歯車のピッチ円周長、さらにはそれぞれの直径)の数値が入力され、これらの入力値と第2駆動歯車30と版胴34の従動歯車37との歯車比から演算が行われ、上記版胴34の回転が上記輪転紙1の走行速度と同速になるような回転となるようにモータ32を制御するようになっている。
この実施の形態では、わかりやすくするために、第2駆動歯車30を第1駆動歯車27と同一のものを用いた例で示したが、この第2駆動歯車30は上記したようにモータ32にて任意に設定される回転速度で回転されるので、任意の単位及び歯数のものが用いられる。そして交換胴装置28の従動歯車37〜39はこの第2駆動歯車30に応じたものが用いられる。また、図4、図5で示した実施の形態では、第2駆動歯車30を駆動歯車27を支持する支持軸29に回転自在に支持した例を示したが、この第2駆動歯車30は上記支持軸29に支持することなく、モータ32の出力軸33に直接固着するようにしてもよい。そしてこの第2駆動歯車30は、駆動歯車27と必ずしも同心状である必要はなく、版胴34の従動歯車37に応じて、これと噛み合う位置に設けられる。
また、この実施の形態では、交換胴装置28の各胴の外周長の一例としてA4サイズの297mmとした例を示したが、これの各胴はこれの整数倍にして胴の1回転で複数枚の印刷ができるようにしてもよい。
図6は他の実施の形態を示すもので、この実施の形態は、図3、図4に示した印刷ユニット25から原動軸14に連結した歯車26の駆動歯車27を省略した印刷ユニット40とする。上記歯車列26は印刷ユニット25の上部に設けたインキ装置だけを駆動するようになっている。そして上記駆動歯車27の代りに、この位置にインチ単位の、あるいはミリ単位の第3駆動歯車41を選択的に上記歯車列26に干渉しないようにして設け、この第3駆動歯車41に上記図3、図4で示した自由に回転制御可能にしたモータ32の駆動軸33を連結した構成になっている。
そしてこの印刷ユニット40に、上記第3駆動歯車41の規格単位に応じたインチ単位の交換胴装置43a、あるいはミリ単位の交換胴装置43bを、それぞれの版胴44a,44bの従動歯車45a,45bを上記第3駆動歯車41に噛合させて装着する。このときの各交換胴装置43a,43bの回転速度はモータ32の回転制御により制御される。
この実施の形態における各胴の従動歯車も、各胴の外周長寸法に応じた歯数の歯車が用いられ、かつそれらがスムーズに噛合するように歯形を転位した転位歯車が用いられる。
図7、図8、図9は3胴型ではあるが、版胴とブランケット胴を交換するようにした2胴交換方式の交換胴装置を用いる印刷ユニット47を示すもので、図7はその動力伝達系を示す説明図、図8は通常の2胴交換方式の交換胴装置48を装着した状態を、図9は本発明に係るミリ単位の2胴交換方式の交換胴装置49を装着した状態をそれぞれ示す説明図である。
2胴交換方式の上記2種類の交換胴装置48,49を用いる印刷ユニット47では、圧胴50は本機側に設けられており、これの従動歯車51は本機側の歯車列52に連結されている。そして図8に示すように、ブランケット胴53、版胴54及びそれぞれの従動歯車55,56からなる通常の2胴交換方式の交換胴装置48は、これのブランケット胴53が上記圧胴50に転接し、これの従動歯車55が圧胴50の従動歯車51に噛合した状態で装着されるようになっていて、この交換胴装置48は圧胴50の従動歯車51にて駆動されるようになっている。
本発明におけるこの2種類の2胴交換方式の交換胴装置48,49を装着可能にした印刷ユニット47では、通常の2胴交換方式の交換胴装置48の版胴54の従動歯車56と噛合方向に隣接と共に、軸方向にずれた位置に第4駆動歯車57が、本機側に設けた軸に本機側の歯車列52に対して独立して設けてある。そしてこの第4駆動歯車57が、本機側にブラケット58にて支持されたモータ32の出力軸33に連結されている。上記第4駆動歯車57は通常の2胴交換方式の交換胴装置48の従動歯車55,56の軸方向位置に対して、例えば外側へずらされていて、版胴54の従動歯車56と干渉しないようになっている。上記第4駆動歯車57は、例えば上記した3胴交換型の交換胴装置28を装着可能にした印刷ユニット25と同様に、CP1/4の歯形で44の歯数の歯車が用いられているものとする。
そして、図9に示した本発明におけるミリ単位の2胴交換方式の交換胴装置49において、これのブランケット胴59、版胴60の構成は図8に示した通常のものと同じであるが、これらの互いに噛合する従動歯車61,62は、上記第4駆動歯車57と軸方向に同じ位置に設けており、版胴60の従動歯車62が第4駆動歯車57に係脱可能に噛合するようになっている。従ってブランケット胴59の従動歯車61は本機側の圧胴50の従動歯車51には噛合されないようになっている。
このときにおいて、このミリ単位の2胴交換方式の交換胴装置49で、例えば天地長さが297mm(A4サイズ)の印刷を行う場合には、上記した3胴交換型の交換胴装置28と同様に、版胴60、ブランケット胴59の外周長を297mmにすると共に、これらの従動歯車62,61の歯形を、これらが噛合するように転位する。その上で版胴60、ブランケット59が輪転機全体の輪転紙走行速度と一致する回転速度で回転するようにモータ32を制御する。このとき、ブランケット胴59はこれの動力伝達系と異なる本機側の歯車列52で回転駆動されている圧胴50に転接しているが、このときのブランケット胴59は圧胴50と同周速で回転されているのでこの転接部で滑ることがない。
上記した各実施の形態においては、図5にて示した3胴交換方式の交換胴装置28の各胴の歯数が同一の従動歯車37〜39は、それぞれのピッチ円周長が各胴の円周長と同じくするために転位量を同一にした歯車を用いたが、中間に位置するブランケット胴35の従動歯車38だけを転位するようにしてもよい。
すなわち、上記した説明では各従動歯車37〜39のピッチ円径が各胴の径と同一にするためにこれの歯切り時に0.23mm転移して各ピッチ円径が94.59mmとなるようにしたが、この実施の形態では、版胴34と圧胴36の各従動歯車37,39は転位量をゼロにし、中間に位置するブランケット胴35の従動歯車38を上記実施の形態での各歯車の転位量の2倍の転位量、すなわち−0.46mmで転位する。
この場合、版胴34と圧胴36の各従動歯車37,39のピッチ円径は上記したように95.05mmであって、版胴34と圧胴36の径(94.59mm)より0.4mm大きく、またブランケット胴35の従動歯車38のピッチ円径はブランケット胴35の径より0.92mm小さくなり、したがって各胴の従動歯車のピッチ円径は各胴の径と異なることになる。
このように各従動歯車37〜39は各胴34〜36の径と異なるが、歯数が同一であると共に相互に噛合していることにより、この従動歯車37〜39の回転により各胴は回転位相差が生じることなく、したがって転接面が滑ることなく回転される。
このようにすることにより、第2駆動歯車30と版胴34の従動歯車37は転位なしの歯車同志で噛合させることができ、第2駆動歯車30での駆動において、転位歯車での諸問題、例えば切り下げによる歯元の強度不足を防ぐことができる。なお、このときの版胴34の従動歯車37のピッチ円径は、上記したように版胴34の外径と一致していないことになるから、この従動歯車37に噛合する第2駆動歯車30は、あらかじめこの従動歯車37に噛合する位置に設けておくと共に、この第2駆動歯車30の回転速度を、これを駆動するモータ32を制御装置にて制御して版胴34の周速が紙送り速度と同速になるようにする。
また、このように、第2駆動歯車30と従動側の歯車とを転位量ゼロの歯車同志で噛合わせるために、図10に示すように、版胴34に、これの従動歯車37と並列にして、これと同歯数の転位量ゼロの他の従動歯車37aを設け、この従動歯車37aと上記第2駆動歯車30を噛合わせるようにしてもよい。
そしてこの構成によれば、交換胴装置28における各胴の駆動系における動力伝達がスムーズに行われ、一層の印刷品質の向上が可能になる。また、この構成にすれば各胴34〜36の従動歯車37〜39は同一歯数で、かつ同一の転位量の転位歯車とすることができることにより、この各従動歯車37〜39は同一のものを用いることができる。そしてこれの加工も複数枚重ねて同時に行うことができる。このため、複数の転位量の異なる歯車を別々に製作するより歯車精度が向上し、印刷品質の向上を図ることができる。
なお、上記各実施の形態では版胴、ブランケット胴、圧胴の3胴型、すなわちオフセット印刷用の場合で示したが、版胴と圧胴を用いた直刷りの2胴型であってもよいことはもちろんである。この場合の2つの従動歯車の少なくとも1つの従動歯車も、各回転胴の外周長にあわせた転位歯車が用いられる。
また、交換胴装置の各胴に付属する従動歯車は、一般に平歯車が用いられるが、これにはすば歯車を用いてもよい。
図11は上記モータ32を制御する制御装置の一例を示すもので、図中65は各印刷ユニット25の第2、第3、第4の駆動歯車30,41,57を回転するモータ32を駆動制御するモータドライバ、66は加工部引張りローラ13b(給紙送りローラ13aでもよい)における回転速度を検出するロータリエンコーダ、67はこのロータリエンコーダ66からの輪転紙送り部駆動信号を受けて輪転紙1の送り量を検出する輪転紙送り検出部、68は印刷サイズ入力部、69は演算処理部、70は演算処理部69からの信号を上記モータドライバ65へ送るサーボコントローラである。
そしてこの制御装置では、輪転紙送り量検出部67からの信号と、印刷サイズ入力部68からの、このときに用いられている交換胴装置28の印刷サイズ信号とが演算処理部69にて演算処理され、その処理信号がサーボコントローラ70を介してモータドライバ65に入力される。そしてこのモータ32は、このモータドライバ65により、上記演算処理部69からの信号に基づいて、このモータ32にて駆動される版胴34,44a,44b,60の外周速度が原動機16にて走行駆動される輪転紙1の走行速度と同一になるように駆動される。
交換胴型輪転機を原動機側から見た正面図である。 従来の交換胴型輪転機の印刷ユニットの動力伝達系を示す正面図である。 本発明に係る交換胴型輪転機の印刷ユニットの動力伝達系を示す正面図である。 本発明の要部で、かつ従来の交換胴装置を装着した状態の歯車構成を示す説明図である。 本発明の要部で、かつミリ単位の交換胴装置を装着した状態の歯車構成を示す説明図である。 本発明の他の実施の形態の歯車構成を示す説明図である。 2胴交換型輪転機の印刷ユニットの動力伝達系を示す正面図である。 2胴交換型輪転機で、従来の交換胴装置を装着した状態の歯車構成を示す説明図である。 2胴交換型輪転機で、ミリ単位の交換胴装置を装着した状態の歯車構成を示す説明図である。 交換胴装置の各胴の従動歯車列と、駆動歯車による駆動歯車列とを別にした例を示す歯車構成を示す説明図である。 モータの制御系を示すブロック図である。
符号の説明
1…輪転紙、2…給紙部、2a…巻き取り部、3…印刷部、3a,3b,3c,3d,25,40,47…印刷ユニット、4…加工部、4a…縦ミシン装置、4b…ファイルパンチ装置、4c…横ミシン装置、4d…シートカット装置、9,34,44a,44b,60…版胴、10,35,53,59…ブランケット胴、11,36,50,53…圧胴、12,28,43a,43b,48,49…交換胴装置、13a…給紙送りローラ、13b…加工部引張りローラ、14…伝動装置、15…原動軸、16…原動機、17,26,52…歯車列、18,27,30,41,57…駆動歯車、19,20,21,37,38,39,45a,51,55,56,61,62…従動歯車、31,58…ブラケット、32…モータ、33…出力軸、65…モータドライバ、66…ロータリエンコーダ、67…輪転紙送り量検出部、68…印刷サイズ入力部、69…演算処理部、70…サーボモータ。

Claims (4)

  1. 外周長が同一の複数の回転胴を備えた交換胴装置を装脱可能にした印刷ユニットと、この印刷ユニットに装着される交換胴装置を駆動する駆動歯車と、交換胴装置にて印刷する輪転紙を走行する輪転紙走行手段を有する交換胴型輪転機において、
    上記駆動歯車を回転制御可能にしたモータにて駆動するようにし、
    上記交換胴装置の外周長を同一にした各回転胴の外周長を印刷しようとする印刷物の天地長さに応じた長さに任意に決めよるようにし、この各回転胴にピッチ円径を上記各回転胴の外径に近似するピッチ円径にした同一歯数の標準歯車である従動歯車を設けると共に、この各従動歯車の少なくとも1つの従動歯車に各従動歯車が相互に噛合し、かつ上記回転胴の周面が接触するようにした転位歯車を用い、
    上記交換胴装置の1つの従動歯車を上記駆動歯車に係脱可能に噛合すると共に、この駆動歯車を駆動するモータを、上記交換胴装置の各回転胴の周速が上記輪転紙走行手段による輪転紙の走行速度と同一になるように回転制御手段にて回転速度を制御するようにした
    ことを特徴とする交換胴型輪転機。
  2. 外周長が同一の複数の回転胴を備えた交換胴装置を装脱可能にした印刷ユニットと、この印刷ユニットに装着される交換胴装置を駆動すると共に、交換胴装置にて印刷する輪転紙を走行する輪転紙走行手段を有する交換胴型輪転機において、
    上記印刷ユニットに、この印刷ユニットの輪転紙走行手段にて駆動される第1の駆動歯車と、回転制御可能にしたモータにて駆動される第2の駆動歯車を設け、
    交換胴装置を、
    上記第1の駆動歯車に係脱可能に連結して印刷ユニットに装着される第1の交換胴装置と、
    上記第2の駆動歯車に係脱可能に連結して印刷ユニットに装着される第2の交換胴装置とを選択的に用いるようにし、
    上記第2の交換胴装置の外周を同一にした各回転胴の外周長を印刷しようとする印刷物の天地長さに応じた長さに任意に決めると共に、この各回転胴にピッチ円径を各回転胴の外径に近似するピッチ円径にした同一歯数の標準歯車である従動歯車を設けると共に、この各従動歯車の少なくとも1つの従動歯車に各従動歯車が相互に噛合し、かつ上記回転胴の周面が接触するようにした転位歯車を用い、
    上記回転制御可能にしたモータを、第2の交換胴装置の回転胴の周速が上記輪転紙の走行速度と同一になるように回転制御手段にて回転速度を制御するようにした
    ことを特徴とする交換胴型輪転機。
  3. 請求項2に係る交換胴型輪転機において、
    第2の交換胴装置の1つの回転胴に、他の回転胴の従動歯車と噛合する従動歯車の他に同一歯数の他の従動歯車を設け、
    この他の従動歯車に印刷ユニットに設けた第2の駆動歯車を係脱可能に連結するようにした
    ことを特徴とする交換胴型輪転機。
  4. 輪転紙走行手段により走行する輪転紙の走行速度を検出する輪転紙走行速度検出手段を設け、この輪転紙走行速度検出手段からの信号と、独立したモータにて駆動される交換胴装置の回転胴の外周長とに基づいて、この独立したモータにて駆動される交換胴装置の回転胴の周速が上記輪転紙の走行速度と同一になるようにモータの回転速度を制御する回転制御手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の交換胴型輪転機。
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