JP5112929B2 - ラベル体及びラベル付容器 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベル体及びラベル付容器に係り、特に、熱収縮率が異なる2つのフィルムが互いに接着される複合フィルムを用いたラベル体であってミシン目が設けられるラベル体、及びそのラベル体を備えるラベル付容器に関する。
キャップシール等に使用する複合フィルムとして、従来から、熱収縮性フィルムと、これとは熱収縮率が異なるフィルム、例えば非熱収縮性フィルムとを、複数列のライン状の接着部により接着一体化したものが知られている。ここでは、ライン状の接着部と非接着部とは交互に配列されている。
このような複合フィルムにおいて、複合フィルムを構成する2つのフィルムは、熱収縮率が異なっており、幅方向(容器に装着した際の周方向)における一方側のフィルムの熱収縮率が他方側のフィルムの熱収縮率よりも大きい。このように熱収縮率の異なるフィルムをライン状接着部で相互に接着し、容器等に固定装着して加熱等で熱収縮させると、隣接するライン状接着部の間において一方側のフィルムは大きく収縮し、他方側のフィルムはあまり収縮しない。これによって、一方側のフィルムは、隣接するライン状接着部の間で皺状に膨れ上がることになり、複数のライン状接着部の間で繰り返されるので、いわゆるリンクルとなり、意匠的効果を有する。そこでこれをラベル体として用いて、意匠的効果の向上を図ることができる。
例えば、外側非熱収縮性フィルム、内側熱収縮性フィルムの複合フィルムの例として、特許文献1には、流通機構を経てリサイクルされる1.8リットル壜等のような中栓、冠頭よりなる壜の施蓋構造として、内面にアルミなどの金属を蒸着したポリエチレンテレフタレート(PET)と、ポリ塩化ビニル等よりなる熱収縮性合成樹脂性フィルムをラミネートした積層フィルムで構成される冠筒の天蓋部に額縁状の周縁を有する円形の窓孔を形成し、この窓孔の内側に熱収縮性合成樹脂シートよりなる冠蓋を配設して天蓋部を補強して中栓の浮き上がりを防止し、また冠筒の内面縦方向に開封テープを付設することが開示されている。なお、ここでは、改竄防止用のミシン目の例として、壜本体の壜口部に設けられるビードよりも下方に、冠筒の軸線方向と鋭角に交わるもの、冠筒の軸線方向に沿って等間隔に複数条縦方向に付設されるものが述べられている。
また、特許文献2には、ガラス瓶の口部の密封構造として、ガラス瓶の表面と密着し容易には滑ることのない可塑剤を含有した塩化ビニル樹脂より形成された熱収縮性フィルムと、アルミニウム等の金属を蒸着して光沢を有するように形成した非熱収縮性のポリエステルフィルムが筒状フィルムの周方向に略一定間隔に塗布した接着剤により接着された積層フィルムを塩化ビニル樹脂が内側となるように筒状に加工されたものが開示されている。この構造によれば、熱収縮によってガラス瓶口部に密着した際に金属光沢を有する非収縮性フィルムが波状(襞状)に形成される、と述べられている。なお、この熱収縮性キャップシールを切断して開封するものとして、瓶の天面から軸方向に沿ってミシン目が設けられている。
また、外側熱収縮性フィルム、内側非熱収縮性フィルムの複合フィルムの例として、特許文献3には、熱収縮性筒状ラベルとして、少なくともラベルの周方向に熱収縮しうる熱収縮性フィルム層に発泡樹脂層が積層されたラベル基材を、発泡樹脂層を内側にして筒状に形成したものが開示されている。ここでは、周方向に裂け易い性質を有する熱収縮性フィルム層と、縦方向に裂け易い発泡樹脂層とを考えて、少なくとも熱収縮フィルム層にミシン目が縦方向に形成されることが述べられている。
特開平9−24958号公報 特開平9−226816号公報 特開2006−193215号公報
上記のように、熱収縮率の異なる2つのフィルムを接合した複合フィルムを用いて、ラベル等を形成できるが、これを開封または除去するためにミシン目を設けるには、課題が残されている。すなわち、複合フィルムは、ライン状接着部で接着されているため、複合フィルムを貫通させてミシン目を開ける際に、ミシン目針が非接着部にかかると、接着部と接着部との間でフィルムが局部的に撓んで、ミシン目が開けにくく、場合によっては2つのフィルムを完全に貫通しない状態となる。これによって、ミシン目を用いたラベルの開封または除去が困難となることがある。
また、熱収縮率の異なる2つのフィルムを接合した複合フィルムを容器等に固定着装して熱収縮させると、上記のように熱収縮率の大きい方のフィルムにおいて、収縮時にミシン目が拡大することが生じる。この拡大したミシン目がフィルム上の表示、模様等にかかると、表示が読みにくく、あるいは意匠効果が低下する。また、ミシン目が拡大すると、ミシン穴がつながって裂け目が生じたり、ラベル付容器を落下した際にミシン目が裂ける、といった問題も生じる。
本発明の目的は、熱収縮率が異なる2つのフィルムが互いにライン状に接着されるラベル体であって、ミシン目に沿って開封しやすいラベル体を提供することである。また、他の目的は、熱収縮率が異なる2つのフィルムが互いにライン状に接着されるラベル体を備えるラベル付容器であって、ミシン目に沿って開封しやすいラベル付容器を提供することである。また、さらに他の目的は、開封しやすく、かつ不必要なミシン切れが生じないラベル付容器を提供することである。以下の手段は、これらの目的の少なくとも1つに貢献する。
本発明に係るラベル体は、2つのフィルムが互いに接着される複合フィルムを用いたラベル体であって、幅方向の熱収縮率が長手方向の熱収縮率よりも大きい熱収縮性フィルムである第1フィルムと、第1フィルムの熱収縮率と異なる熱収縮率を有し、第1フィルムと重ね合わされて接着される第2フィルムと、第1フィルム第2フィルムとを相互に接着する、長手方向に延び、幅方向に予め定められる間隔で配置される複数のライン状接着部と、第1フィルムと第2フィルムとが重ね合わされて接着された状態で、1本のライン状接着部の幅の範囲の中に、長手方向に沿って配置される開封用ミシン目と、を備え、複数のライン状接着部は、通常の幅を有する通常接着部と、通常接着部よりも広い幅を有する少なくとも1本の幅広接着部とを含み、開封用ミシン目は、幅広接着部のライン状接着部の長手方向に沿って配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るラベル付容器は、2つのフィルムが互いに接着される複合フィルムを用いたラベル体を備えるラベル付容器において、ラベル体は、幅方向の熱収縮率が長手方向の熱収縮率よりも大きい熱収縮性フィルムである第1フィルムと、第1フィルムの熱収縮率と異なる熱収縮率を有し、第1フィルムと重ね合わされて接着される第2フィルムと、第1フィルム第2フィルムとを相互に接着する、長手方向に延び、幅方向に予め定められる間隔で配置されるライン状接着部であって、通常の幅を有する通常接着部と、通常接着部よりも広い幅を有する少なくとも1本の幅広接着部とを含む複数のライン状接着部と、第1フィルムと第2フィルムとが重ね合わされて接着された状態で、1本の幅広接着部の幅の範囲の中に、長手方向に沿って配置される開封用ミシン目と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るラベル付容器において、第1フィルムと第2フィルムの中で熱収縮率の大きい方のフィルムがラベル体の表側に配置されることが好ましい。
また、本発明に係るラベル付容器において、ラベル体は、筒状体ラベルであって、筒状体ラベルのライン状接着部の上端側または下端部に設けられる開封開始用手段を有することが好ましい。
上記構成の少なくとも1つにより、ラベル体は、熱収縮率の異なる2つのフィルムが複数のライン状接着部によって互いに接着される複合フィルムを用いており、2つのフィルムが重ね合わされて接着された状態で、1本のライン状接着部の幅の範囲の中に、長手方向に沿って開封用ミシン目が配置される。ライン状接着部のところでは、2つのフィルムがしっかりと接着されているので、この幅の範囲を外れないようにミシン目を設けることで、複合フィルムは確実に分断されるので、接着されていないフィルムにミシン目針がかかって局部的にフィルムが撓み、2つのフィルムが完全に貫通しない状態を防止し、ミシン目に沿って開封しやすくなる。
また、複数のライン状接着部には、少なくとも1本の幅広接着部があり、開封用ミシン目は、幅広接着部のライン状接着部の長手方向に沿って配置される。これによって、1本のライン状接着部の幅の中にミシン目を設けることが格段に容易となり、確実にフィルムが分断されるので、ミシン目に沿って開封しやすくなる。
また、上記構成の1つにより、ラベル付容器は、上記の幅広接着部を有するラベル体を備えるので、1本のライン状接着部の幅の中にミシン目を設けることが格段に容易となり、確実にフィルムが分断されるので、ミシン目に沿って開封しやすくなる。
また、ラベル付容器において、第1フィルムと第2フィルムの中で熱収縮率の大きい方のフィルムがラベル体の表側に配置される。上記のように、熱収縮率の異なる2つのフィルムを接合した複合フィルムを容器等に固定着装して熱収縮させるときに、非接着部でミシン目を設けると、熱収縮率の大きい方のフィルムにおいて、収縮時においてミシン目が拡大することが生じる。上記構成では、ライン状接着部の幅の中でミシン目が設けられるので、このようなことが生じることがなく、ミシン目がフィルム上の表示、模様等にかかっても、表示が読みにくくなること、あるいは意匠効果が低下することが生じない。また、不必要なミシン切れが防止される。
また、ラベル付容器において、ラベル体が筒状体ラベルのときに、筒状体ラベルのライン状接着部の上端側または下端部に開封開始用手段が設けられるので、開封がさらに容易となる。また、上記開封手段は、ライン状接着部の幅の中にあるので、熱による影響を受けにくく、意匠効果が良好に保たれる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下では、ラベル体を構成する2つのフィルムのうち、一方側を熱収縮性フィルム、他方側を非熱収縮性フィルムとして説明するが、両フィルムの間に熱収縮率の相違があればよく、両フィルムがともに熱収縮性フィルムであってもよい。また、2つのフィルムの間の接着は、いわゆる溶剤型接着剤を用いるものとして説明するが、熱収縮性フィルムの特性を損なわないような接合方法であれば、これ以外の形式のものを用いてもよい。例えば感圧型熱接着剤、ある種の感熱型接着剤、場合によっては適当な熱シール等を用いることもできる。また、ラベル体として筒状体ラベルを説明するが、筒状体ラベル以外の形態のシートラベル等のラベル体であってもよい。また、以下で説明する寸法等は説明のための例示であって、ラベル体の寸法、ラベル体が装着される容器の形状と寸法等に合わせて適当に変更することができる。
以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、熱収縮率の異なる2つのフィルムが互いに接着される複合フィルムを用いたラベル体として、筒状体ラベル30の様子を模式的に、一部断面図で示す図である。筒状体ラベル30は、第1フィルム12と第2フィルム14とが、複数のライン状接着部20,22によって相互に接着されて形成されていて、開封用のミシン目24が設けられる。
筒状体ラベル30を構成する2つのフィルムは、互いに熱収縮率が異なっており、一方側のフィルムの熱収縮率が他方側のフィルムの熱収縮率よりも大きい。このように熱収縮率の異なるフィルムをライン状接着部で相互に接着したラベル体は、これを容器等に固定装着して加熱等で熱収縮させると、隣接するライン状接着部の間において一方側のフィルムは大きく収縮し、他方側のフィルムはあまり収縮しない。これによって、一方側のフィルムは、隣接するライン状接着部の間で皺状に膨れ上がることになり、複数のライン状接着部の間で繰り返されるので、いわゆるリンクルとなり、意匠的効果を有するラベル体とすることができる。
ここで、熱収縮率の異なる2つのフィルムの中で、熱収縮率の大きい方、あるいは熱収縮率の小さい方のいずれであっても、これを容器側に設けるものとすることができるが、以下では、第1フィルム12を熱収縮性フィルムとし、第2フィルム14を非熱収縮性フィルムとして説明する。そして、筒状体ラベル30としては、容器側に非熱収縮性フィルムである第2フィルム14を配置し、外側、つまりユーザから見て視認側である表側に熱収縮性フィルムである第1フィルム12を配置するものを主に説明する。
ここで、熱収縮性フィルムとは、周方向に一軸延伸処理されて、周方向の熱収縮率が長手方向の熱収縮率よりも大きいフィルムである。周方向とは、筒状体ラベル30の筒状の周囲に沿った方向のことで、図1の紙面上の左右方向となる方向である。長手方向とは、筒状体ラベル30の高さ方向に沿った方向のことで、図1の紙面上の上下方向となる方向である。
筒状体ラベル30に用いられる熱収縮性フィルムとしては、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニリデン等の各種のプラスチックフィルムであって、加熱によって、少なくとも一方向に大きな熱収縮率で収縮するものを用いることができる。このような熱収縮率の異方性は、Tダイ法、インフレーション法等の公知の方法で、フィルムを製膜し、延伸処理することで得ることができる。延伸処理は、例えば、70℃から110℃の温度で幅方向に2倍から8倍程度、好ましくは3倍から7倍程度に延伸するものとできる。得られたフィルムは一軸延伸フィルムとなり、あるいは、主延伸方向と直交する方向に若干延伸された二軸延伸フィルムとなる。
熱収縮率の異方性は、例えば、100℃の温水中に10秒間浸漬した場合の幅方向の熱収縮率が20%以上、好ましくは40%以上、さらに好ましくは60%であり、長手方向の熱収縮率が−2%から+10%程度、好ましくは0%から6%程度のものを用いることができる。なお、熱収縮率=100(%)×[(幅方向または長手方向の元の長さ)−(幅方向または長手方向の温水浸漬後の長さ)]/(幅方向または長手方向の元の長さ)で計算される。
熱収縮性フィルムとしては、上記プラスチックフィルムを単層構成としても、複数層構成としてもよい。また、透明、不透明のいずれでもよく、また、表面にヘアーライン、マット、エンボス等の各種の凹凸を施したものでもよい。熱収縮性フィルムの厚さは、10μmから60μm程度がよく、好ましくは25μmから50μm程度がよい。
これに対し、非熱収縮性フィルムとは、熱収縮率に方向性を有せず、熱収縮率も熱収縮フィルムに比べ小さい値を示すフィルムである。筒状体ラベル30に用いられる非熱収縮性フィルムの材質、厚さは、筒状体ラベル30に用いられる熱収縮性フィルムと同様のものとすることができる。勿論、上記で説明した熱収縮性フィルムの材質の中で、熱収縮性フィルムと異なる材質のものを用いてもよく、また、熱収縮性フィルムと異なる厚さとしてもよい。
図2は、筒状体ラベル30のミシン目24を含む部分を内周側から見た様子を一部断面図を含む展開図として示す図である。筒状体ラベル30は、後述するように、長尺の第1フィルムと長尺の第2フィルムとを長手方向に延びる複数のライン状接着部で互いに接着して形成される複合フィルムシートを切断して得ることができるが、図2は、その複合フィルムシートの構成をそのまま示す部分図に相当する。
第1フィルム12と第2フィルム14は、筒状体ラベル30、及び、後述する複合フィルムシートを構成する2つのフィルムである。ここでは、筒状体ラベル30を形成するときに、図1で外周側となる一方側のフィルムを第1フィルム12、ライン状接着部20,22を挟んで内周側となる他方側フィルムを第2フィルム14としてある。後述する複合フィルムシートの場合では、下層側となる一方側のフィルムが第1フィルム12、ライン状接着部20,22を挟んで上層側となる他方側フィルムが第2フィルム14である。
図2では、この複合フィルムシートの積層順と同じように、紙面上で下層側となる一方側のフィルムを第1フィルム12、ライン状接着部20,22を挟んで内周側となる他方側フィルムを第2フィルム14として示されている。上記のように、第1フィルム12の熱収縮率と第1フィルム14の熱収縮率とは異なっており、ここでは、第1フィルム12が熱収縮性フィルムであり、第2フィルム14が非熱収縮性フィルムである。
ライン状接着部20,22は、図2の例では第1フィルム12の上に、長手方向に延び、幅方向に予め定められる間隔で配置される接着剤の部分である。ライン状接着部20,22は、例えば、第1フィルム12の上にロールコーティング法等で、一定幅にライン状に接着剤を塗布することで形成することができる。接着剤としては、溶剤と樹脂とを含んだものを乾燥することで樹脂だけになって接着性を有することとなる溶剤型接着剤等を用いることができる。乾燥温度としては、熱収縮性フィルムの特性を損なわないように、例えば60℃程度とすることができる。接着剤層の厚さとしては、例えば、3μmから10μm程度とすることができる。なお、ライン状接着部20,22を、第1フィルム12に設ける代わりに、第2フィルム14に設けるものとしてもよい。
複数のライン状接着部20,22のうち、ライン状接着部20は、通常の幅w1を有する通常接着部であり、ライン状接着部22は、通常接着部の幅w1よりも広い幅w2を有する幅広接着部である。すなわち、複数のライン状接着部20,22には、他のライン状接着部20と比較して広幅のライン状接着部22が存在している。幅広接着部であるライン状接着部22は、1つの筒状体ラベル30について、少なくとも1本設けられる。
隣接するライン状接着部20同士の間、隣接するライン状接着部20,22の間は、長手方向に連続して接着剤が配置されない領域で、これを非接着部と呼ぶことができる。この領域では、第1フィルム12と第2フィルム14とが接着されないので、筒状体ラベル30としては、高さ方向である長手方向に細長く何本もの隙間がフィルム間に走っていることになる。
ライン状接着部20と、ライン状接着部22との区別は、接着部の幅以外にもう1つある。すなわち、筒状体ラベル30の開封用のミシン目24は、必ず幅広接着部であるライン状接着部22の長手方向に沿って配置され、しかも、1本のライン状接着部22の幅w2の範囲内に配置されることである。通常接着部であるライン状接着部20にはミシン目24が配置されない。隣接するライン状接着部20,22の間である非接着部にもミシン目24は配置されない。
すなわち、ライン状接着部22は、その1本の幅w2の範囲からミシン目24がはみ出さないように、幅広とされている。幅広接着部であるライン状接着部22の幅w2と、通常接着部であるライン状接着部20の幅w1との間の寸法差は、後述する複合フィルムシートにおいて、ミシン目24が開けられるときに、長手方向に複合フィルムシートが送られる際の幅方向の位置ずれ誤差の大きさ±Δwに基いて設定することができる。例えば、w2=(w1+2Δw+余裕度)とすることができる。
ライン状接着部20の幅と、非接着部の幅との関係は、ライン状接着部20の幅を0.5mmから10mm程度、非接着部の幅も0.5mmから10mm程度とすることができる。ライン状接着部20の幅と非接着部の幅とを同じとしてもよい。例えば、ライン状接着部20の幅を1.5mm、非接着部の幅を1.5mmとすること等ができる。なお、ライン状接着部20の幅が0.5mmより小さいと良好な接着強度が得られず、10mmを超えると、良好なリンクル調が得られない。
幅広接着部であるライン状接着部22の幅w2は、上記のように、長手方向に複合フィルムシートが送られる際の幅方向の位置ずれ誤差の大きさ±Δwに依存する。この誤差の大きさΔwは、複合フィルムシートを搬送する機械の精度で決まるが、一例を上げると、複合フィルムシートの全幅が500mmから1500mmの範囲のものであるときは、2Δwを1mmから6mm程度とすることができる。ミシン目24を開けるときの余裕度を0.5mmから2mm程度とすると、w2=w1+(2Δwとして1mmから6mm)+(余裕度として0.5mmから2mm)=w1+(1.5mmから8mm)とすることができる。
ミシン目24は、図1に示されるように、筒状体ラベル30の高さ方向である長手方向に沿って配置される開封用の複数の穴である。ミシン目24は、筒状体ラベル30を厚さ方向に貫通する穴である切れ目と、非切れ目とが繰り返し配置されるものである。ミシン目24の切れ目は、丸穴でもよく、長穴でもよい。
ミシン目24の切れ目の長手方向の開口の長さと、非切れ目の長手方向の長さは、切れ目長さ:非切れ目長さ=1:10から5:1程度、好ましくは、1:3から2:1程度とすることがよい。勿論、これ以外の長さ比率でもよい。特に、切れ目長さの割合が高いミシン目ピッチの場合、例えば、1mm:0.5mm、あるいは2mm:1mmの場合、非接着部にミシン目を設けると、熱収縮させた際にミシン目がつながってしまう恐れがある。上記構成によれば、接着部にミシン目を設けているので、このような切れ目長さの割合が高いミシン目ピッチでも問題なく使用することができる。
ミシン目24は、図1の例では筒状体ラベル30の上端部から下端部まで直線的に設けられるが、その上端部には、切欠部26を設けてもよい。切欠部26は、ミシン目24に沿って筒状体ラベル30を引き裂き、開封あるいは除去するときのきっかけとなるために設けられる開封開始用手段である。上記切欠部26は、ライン状接着部22の幅の中に設けられているので、筒状体ラベル30を容器に熱収縮装着した際、切れ目が拡大することが防止され、開封性が向上するだけでなく、外観も良好に保たれる。また、必要に応じ、摘み部28を設けてもよい。なお、開封開始用手段を場合によっては、筒状体ラベルの下端部に設けるものとしてもよい。開封開始用手段としては、例えば、切込み、Vノッチ等を用いることができる。
ミシン目24は、図2の例では、1列分が設けられているが、平行した2列のミシン目とすることもできる。その場合には、摘み部28は、その平行するミシン目の平行間隔の幅で設けられる。平行した2列のミシン目は、幅広接着部であるライン状接着部22の1本の幅の範囲の中で設けてもよいが、その場合には、2列のミシン目の平行間隔に相当する幅が、上記で説明した幅w2に加えられることになる。平行した2列のミシン目を別々の幅広接着部である2本のライン状接着部にそれぞれ設けるものとしてもよい。
図3は、筒状体ラベルが設けられた容器40の様子を示す図である。ここでは、胴部の上方がキャップの方に次第に外形が小さくなる容器体34に、加熱によって熱収縮した筒状体ラベル31が設けられている。筒状体ラベル31は、容器体34の底部の一部を覆い、縮径部の一部を覆っている。ミシン目24は、幅広接着部であるライン状接着部22の1本の幅の中に入るように、熱収縮した筒状体ラベル31の上端部である容器体34の縮径部のところから、筒状体ラベル31の下端部である容器体34の底部のところまで設けられる。開封開始用手段である切欠部26、摘み部28は、熱収縮した筒状体ラベル31の上端部に設けられている。
筒状体ラベルが設けられた容器40は、図1で説明した筒状体ラベル30を容器体34の外周を囲むようにして配置し、適当な加熱手段で筒状体ラベル30を加熱し、熱収縮させることで得ることができる。筒状体ラベル30を容器体34の外周を囲むように配置するには、容器体34の外形よりも大きめの内径となるように、シート状の複合フィルムシートを予め筒状に形成して筒状体ラベル30とし、これを容器体34に被せるようにする方法がある。他の方法として、シート状の複合フィルムシートを容器体34の外形に巻きつけるようにして、両端部を接着することもできる。
熱収縮率の異なるフィルムをライン状接着部で相互に接着し、容器等に固定装着して加熱等で熱収縮させると、隣接するライン状接着部の間において一方側のフィルムは大きく収縮し、他方側のフィルムはあまり収縮しない。これによって、一方側のフィルムは、隣接するライン状接着部の間で皺状に膨れ上がることになり、複数のライン状接着部の間で繰り返されるので、いわゆるリンクルとなり、意匠的効果を有するものとなる。
図1の筒状体ラベル30では、容器側である内周側に非熱収縮性フィルムである第2フィルム14、筒状の表面側である外周側に熱収縮性フィルムである第1フィルム12が配置されるので、リンクルの膨らみは内周側に生じる。図4は、ミシン目24付近の断面図で、リンクルの様子を示す図である。
図4に示されるように、ミシン目24は、幅広接着部であるライン状接着部22のところで、第1フィルム12と、ライン状接着部22と、第2フィルム14とを貫通して設けられている。ライン状接着部22のところでは、接着部が幅広であることもあいまって、第1フィルム12と第2フィルム14とがしっかりと接着固定されている。これによって、ミシン目加工の際に、複合フィルムは確実に分断されるので、接着されていないフィルムにミシン目針がかかって局部的にフィルムが撓み、2つのフィルムが完全に貫通しない状態を防止し、ミシン目に沿って開封しやすくなる。また、ミシン目24が設けられる第1フィルム12の部分は、ライン状接着部22にしっかり固定されているので、熱収縮によって、ミシン目24の穴が広がることもない。
図5は、比較例として、幅広接着部であるライン状接着部を設けず、通常の幅を有する通常接着部であるライン状接着部20のみが設けられる場合を説明する図である。この場合、ミシン目は、必ずしも1本のライン状接着部20の幅の範囲の中に収まらないことがあり、図5に示すように、非接着部にミシン目が配置されることが起こる。この場合、表側の熱収縮性フィルムである第1フィルム12に開けられたミシン目25は、第1フィルム12の熱収縮に伴って、その穴が広がってしまうことが生じる。
これにより、例えば、模様、表示等にミシン目25がかかると、模様のデザインが損なわれ、また表示が読みにくくなることが起こる。また、ミシン穴がつながって裂け目が生じたり、落下の際にミシン目が破断する恐れがある。図4の構成では、このようなことが生じない。
また、ミシン目針を入れる際のフィルムの撓みにより、必ずしも第1フィルム12と第2フィルムとの両方にミシン目が入っていない場合もあり、ミシン目に沿って開封しにくい。なお、図5では、第2フィルム14にミシン目が入っていない様子が示されている。
上記では、容器側である内周側に非熱収縮性フィルムである第2フィルム14、筒状の表面側である外周側に熱収縮性フィルムである第1フィルム12を配置するものとした。これに対し、第1フィルム12と第2フィルム14とを逆の配置関係とし、容器側である内周側を熱収縮性フィルムである第1フィルム12とし、筒状の表面側を非熱収縮性フィルムである第2フィルム14とすることもできる。このようにすると、筒状体フィルムを容器に装着したときに、内周側が容器表面に密着し、筒状の表面側にリンクルの膨らみがきて、リンクルの意匠性を強調できる。
図6は、容器体34の側に第1フィルム12、筒状の表面側に第1フィルム14が配置される場合のミシン目24付近の断面図で、リンクルの様子を示す図である。
図6に示されるように、ここでも、ミシン目24は、幅広接着部であるライン状接着部22のところで、第1フィルム12と、ライン状接着部22と、第2フィルム14とを貫通して設けられている。ライン状接着部22のところでは、接着部が幅広であることもあいまって、第1フィルム12と第2フィルム14とがしっかりと接着固定されている。これによって、ミシン目加工の際に、複合フィルムは確実に分断されるので、接着されていないフィルムにミシン目針がかかって局部的にフィルムが撓み、2つのフィルムが完全に貫通しない状態を防止し、ミシン目に沿って開封しやすくなる。
次に、筒状体ラベル30を形成する元となる複合フィルムシートを説明する。図7は、複合フィルムシート10の様子を模式的に、一部断面図で示す図である。複合フィルムシート10は、複数の筒状体ラベル30を形成するために、長手方向に沿って筒状体ラベル30の高さ方向の寸法を切断ピッチPとして切断位置が定められている長尺の2層フィルムシートである。この複合フィルムシート10は、下層として配置される第1フィルム12と、上層として配置される第2フィルム14とが、複数のライン状接着部20,22によって相互に接着されて形成されている。
図7には、筒状体ラベル30を展開したときの幅Lが示されている。幅Lは、筒状体ラベル30の周方向の長さに相当する寸法である。ミシン目24は、幅Lについて、1条が配置され、その1条は、幅広接着部であるライン状接着部22の幅の範囲の中に入るように配置される。なお、この図においては、ミシン目24が1条配置されているが、むろん、幅広接着部を複数設け、それぞれにミシン目を施してもよい。また、複合フィルムシート10には、公知の印刷方法によりデザイン印刷が設けられている。
複合フィルムシート10は、幅Lの整数倍の幅を有する長尺の複合フィルムシートとして構成されている。そして、ライン状接着部20,22によって長尺の第1フィルム12と長尺の第2フィルム14とが相互に接着された後、幅Lごとに分離される。その後、ミシン目24が幅Lごとに1条ずつ設けられ、幅Lごとに分離された長尺状の複合フィルムシートは、両端部が重ねられて接合され、筒状体ラベルの連続体とされる。その次に、開封開始用手段が形成され、切断ピッチPで切断が行われ、図1で説明した筒状体ラベル30が得られる。なお、上記の製法の各手順の内容、順序は、適宜変更が可能である。
図8は、複合フィルムシート10にミシン目加工が行われる様子を説明する図である。ミシン目加工には、ミシン目針52が設けられる針ローラ50と、針ローラ50に対向して設けられる溝ローラ60が用いられる。針ローラ50には、周方向に沿って、ミシン目24の切れ目のピッチに対応するピッチで複数のミシン目針52が設けられる。溝ローラ60には、ミシン目針52が配置される位置に対応して溝62が設けられる。この溝ローラ60と針ローラ50の対向する隙間に、複合フィルムシート10が送り込まれる。その際に、ミシン目針52とこれに対応する溝62の位置に、幅広接着部であるライン状接着部22が来るように配置関係が設定される。
そして、針ローラ50と溝ローラ60とが同期して回転し、対向する隙間に挟み込んだ複合フィルムシート10を送り出すと共に、ミシン目針52が幅広接着部であるライン状接着部22の幅の範囲の中で、第2フィルム14、ライン状接着部22、第1フィルム12を貫通し、断続する切れ目の繰り返しとしてのミシン目24を形成する。この加工における複合フィルムシート10の送り出しに伴う位置ずれ誤差が上記のΔwに相当する。また、複数のミシン目針52の中心位置とライン状接着部22の中心位置との位置決め誤差、複数のミシン目針52の配置誤差等が、上記の余裕度に相当する。このようにして、幅広接着部であるライン状接着部22の幅w2の範囲の中で、ミシン目24が長手方向に沿って連続的に形成される。
本発明に係る実施の形態における筒状体ラベルの様子を一部断面図で示す図である。 本発明に係る実施の形態において、筒状体ラベルの展開図としてミシン目付近を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、筒状体ラベルが設けられた容器の様子を示す断面図である。 本発明に係る実施の形態において、筒状体ラベルが設けられた容器におけるリンクルとミシン目の様子を説明する図である。 図4と比較のために、非接着部にミシン目が設けられる場合を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、筒状体ラベルの別の構成におけるリンクルとミシン目の様子を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、筒状体ラベルの元となる複合フィルムシートの様子を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、複合フィルムシートにミシン目加工が行われる様子を説明する図である。
符号の説明
10 複合フィルムシート、12 第1フィルム、14 第2フィルム、20 (通常接着部である)ライン状接着部、22 (幅広接着部である)ライン状接着部、24,25 ミシン目、26 切欠部、28 摘み部、30 筒状体ラベル、31 (熱収縮した)筒状体ラベル、34 容器体、40 筒状体ラベルが設けられた容器、50 針ローラ、52 ミシン目針、60 溝ローラ、62 溝。

Claims (4)

  1. 2つのフィルムが互いに接着される複合フィルムを用いたラベル体であって、
    幅方向の熱収縮率が長手方向の熱収縮率よりも大きい熱収縮性フィルムである第1フィルムと、
    第1フィルムの熱収縮率と異なる熱収縮率を有し、第1フィルムと重ね合わされて接着される第2フィルムと、
    第1フィルム第2フィルムとを相互に接着する、長手方向に延び、幅方向に予め定められる間隔で配置される複数のライン状接着部と、
    第1フィルムと第2フィルムとが重ね合わされて接着された状態で、1本のライン状接着部の幅の範囲の中に、長手方向に沿って配置される開封用ミシン目と、
    を備え
    複数のライン状接着部は、通常の幅を有する通常接着部と、通常接着部よりも広い幅を有する少なくとも1本の幅広接着部とを含み、
    開封用ミシン目は、幅広接着部のライン状接着部の長手方向に沿って配置されることを特徴とするラベル体。
  2. 2つのフィルムが互いに接着される複合フィルムを用いたラベル体を備えるラベル付容器において、
    ラベル体は、
    幅方向の熱収縮率が長手方向の熱収縮率よりも大きい熱収縮性フィルムである第1フィルムと、
    第1フィルムの熱収縮率と異なる熱収縮率を有し、第1フィルムと重ね合わされて接着される第2フィルムと、
    第1フィルム第2フィルムとを相互に接着する、長手方向に延び、幅方向に予め定められる間隔で配置されるライン状接着部であって、通常の幅を有する通常接着部と、通常接着部よりも広い幅を有する少なくとも1本の幅広接着部とを含む複数のライン状接着部と、
    第1フィルムと第2フィルムとが重ね合わされて接着された状態で、1本の幅広接着部の幅の範囲の中に、長手方向に沿って配置される開封用ミシン目と、
    を備えることを特徴とするラベル付容器。
  3. 請求項2に記載のラベル付容器において、
    第1フィルムと第2フィルムの中で熱収縮率の大きい方のフィルムがラベル体の表側に配置されることを特徴とするラベル付容器。
  4. 請求項2に記載のラベル付容器において、
    ラベル体は、筒状体ラベルであって、筒状体ラベルのライン状接着部の上端側または下端部に設けられる開封開始用手段を有することを特徴とするラベル付容器。
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