JP6308776B2 - 熱収縮性巻付けラベル - Google Patents
熱収縮性巻付けラベル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6308776B2 JP6308776B2 JP2013266687A JP2013266687A JP6308776B2 JP 6308776 B2 JP6308776 B2 JP 6308776B2 JP 2013266687 A JP2013266687 A JP 2013266687A JP 2013266687 A JP2013266687 A JP 2013266687A JP 6308776 B2 JP6308776 B2 JP 6308776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- upper region
- edge
- shrinkable
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229920006257 Heat-shrinkable film Polymers 0.000 claims description 81
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 66
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 50
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 50
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 37
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 11
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 3
- 239000003889 eye drop Substances 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 3
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229940012356 eye drops Drugs 0.000 description 1
- 210000004905 finger nail Anatomy 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N olefin Natural products CCCCCCCC=C JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920000747 poly(lactic acid) Polymers 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 239000004626 polylactic acid Substances 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
かかる特許文献1には、包装容器の容器本体とキャップとにまたがって周方向に巻き付けられる熱収縮性の表示ラベルの、キャップ側領域を本体側領域から切離すために周方向に形成される切離し予定帯状部において、その切離し予定帯状部の切断を開始するために端部が摘み部とされ、その摘み部を2層に構成するために、容器に巻き付けられる状態で該切離し予定帯状部の両端部が重なり合うように、少なくとも該切離し予定帯状部の長さが前記包装容器の周長より長く形成され、その重なり合うことが予定される両端部のうち、外側に位置することとなる外側端部には摘み部の突出外形が付与され、内側に位置することとなる内側端部には該突出外形とともに摘ままれる切離し領域を分断する分断線が形成され、かつ少なくともその突出外形の部分において、それら突出外形と切離し領域とを接着する粘着層を備える包装容器用表示ラベルが開示されている。
特許文献1の摘み部は、外側端部に付与された摘み部の突出外形と、内側端部に形成された分断線によって切り離し可能とされた切離し領域と、を接着した2層構造であるので、摘み部が熱収縮し難くなる。このため、特許文献1のラベルは、容器に装着後においても摘み部の本来の形態を確保できる。
具体的には、特許文献1の摘み部を構成する切離し領域は、ラベルの面内に形成された分断線によって切り離し可能とされた領域である。かかるラベルの摘み部を摘むためには、前記分断線から切離し領域を含む摘み部を引き起こさなければならないが、分断線は、線状の切り目であるため、前記摘み部を引き起こし難い。特に、2層構造である摘み部は、装着後の形態が装着前の形態と余り変化しないので、前記分断線が拡がらず、摘み部を引き起こし、これを摘み難い。
本発明の第2の熱収縮性巻付けラベルは、容器の周方向に巻き付け且つ一方側端部と他方側端部を重ね合わせることにより筒状に形成される熱収縮性フィルムを有し、前記熱収縮性フィルムの上縁を含む上方領域に抜き部が形成されており、前記熱収縮性フィルムの上方領域が、前記抜き部を挟んで、一方上方領域と他方上方領域とに分割されており、前記一方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁が、一方摘み部の外形の一部又は全部を成し、且つ、前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁とは反対側の非臨側縁が、他方摘み部の外形の一部又は全部を成しており、前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁が、上方に向かうに従い他方側へ延びる傾斜状に形成されており、前記熱収縮性フィルムを筒状に形成した際に、前記一方摘み部と他方摘み部とを接着する接着部が設けられている。
本発明の好ましい熱収縮性巻付けラベルは、前記熱収縮性フィルムの面内に、前記一方上方領域の臨側縁の下方から前記横切取り補助線に向かって、一方引裂き補助線が形成されている。
本発明の好ましい熱収縮性巻付けラベルは、前記熱収縮性フィルムの面内に、前記他方上方領域の非臨側縁の下方から前記横切取り補助線に向かって、他方引裂き補助線が形成されている。
本発明の好ましい熱収縮性巻付けラベルは、前記一方引裂き補助線が、一方下斜めに延びている。
本発明の好ましい熱収縮性巻付けラベルは、前記他方引裂き補助線が、一方下斜めに延びている。
なお、本明細書において、「上」及び「下」は、熱収縮性巻付けラベルを容器に装着し、その容器を自立させた状態を基準にしている。また、熱収縮性巻付けラベルの「左右方向」は、熱収縮性巻付けラベルを容器に巻き付けた際に容器の周方向となる方向であり、熱収縮性巻付けラベルの「上下方向」は、前記左右方向と直交する方向である(容器の軸方向である)。熱収縮性巻付けラベルの説明において、「一方」は、熱収縮性巻付けラベルの左右方向の何れかの側であり、「他方」は、その左右方向反対側である。
また、本明細書において、「PPP〜QQQ」という表記は、「PPP以上QQQ以下」を意味する。さらに、本明細書において、角度及びその関係(例えば、直交、平行など)は、本発明の属する技術分野において許容される誤差範囲を含むものとする。例えば、平行などは、厳密な角度±10度の範囲内であることを意味し、好ましくは、±5度の範囲内である。
各図に示される部分及び部材の寸法、縮尺及び形状は、実際のものとは異なっていることに留意されたい。
図1乃至図3において、本発明の熱収縮性巻付けラベル1は、容器の周方向に巻き付け且つ一方側端部21と他方側端部22を重ね合わせることにより筒状に形成される熱収縮性フィルム2と、前記熱収縮性フィルム2の裏面側に設けられた接着部3と、を有する。
前記熱収縮性フィルム2の上方領域は、抜き部4を挟んで、一方上方領域8Lと他方上方領域8Rとに分割されている。前記一方上方領域8Lの一部が、一方摘み部5Lとなり、且つ、前記他方上方領域8Rの一部が、他方摘み部5Rとなる。熱収縮性フィルム2を筒状に形成した際、前記一方摘み部5Lと他方摘み部5Rを重ねて接着することにより、摘み部が形成される。前記接着部の一部は、一方摘み部5Lと他方摘み部5Rを接着するために用いられる。
以下、具体的に説明する。
前記熱収縮性フィルム2の厚みは、特に限定されないが、例えば20μm〜80μm、更に、20μm〜60μm程度のものを用いることができる。
なお、熱収縮性フィルム2には、必要に応じて、所望のデザイン印刷が施される。ただし、デザイン印刷は、図示しない。
前記ミシン目線は、ミシン針の縫い目跡の如く、熱収縮性フィルム2の厚み方向に貫通する貫通孔(円形状の貫通孔または線状の貫通孔)が断続的に刻設された線である。つまり、ミシン目線は、貫通孔と非貫通部が交互に連なって形成された線である。前記ハーフカット線は、(熱収縮性フィルム2を貫通せず)熱収縮性フィルム2の厚み方向に略V字状に切り込んだ刻み部が連続する線である。好ましくは、横切取り補助線6としては、図示のように、ミシン目線が用いられる。
横切取り補助線6としてミシン目線を用いる場合には、その形成部分を極めて容易に分断できることから、その貫通孔の長さ(貫通孔が円形状の場合には直径。以下同じ)が、例えば、0.5mm〜2mm程度に形成され、且つその非貫通部の長さが、例えば、0.5mm〜2.5mm程度に形成されていることが好ましい。また、横切取り補助線6として、マイクロミシン目線を用いることもできる。なお、マイクロミシン目線は、ミシン目線であって、貫通孔の長さと非貫通部の長さがそれぞれ0.3mm〜0.8mm程度のものをいう。
抜き部4の大きさは、特に限定されず、適宜設定できる。抜き部4は、少なくとも指の爪を抜き部4に入れることができる程度の大きさに形成される。例えば、抜き部4の左右方向長さは、5mm以上が好ましく、抜き部4の上下方向長さは、5mm〜20mmが好ましい。
一方上方領域8Lは、抜き部4に臨む臨側縁81Lと、熱収縮性フィルム2の上縁23と、前記臨側縁81Lとは反対側の非臨側縁82Lと、によって囲われた領域である。他方上方領域8Rは、抜き部4に臨む臨側縁81Rと、熱収縮性フィルム2の上縁23と、前記臨側縁81Rとは反対側の非臨側縁82Rと、によって囲われた領域である。抜き部4に臨む臨側縁81Rは、上下方向に延びている。以下、前記一方上方領域8Lの「臨側縁」及び「非臨側縁」を「一方臨側縁」及び「一方非臨側縁」といい、前記他方上方領域8Rの「臨側縁」及び「非臨側縁」を「他方臨側縁」及び「他方非臨側縁」という。
前記一方臨側縁81Lは、一方摘み部5Lの外形の一部を成しており、他方非臨側縁82Rは、他方摘み部5Rの外形の一部を成している。また、前記一方非臨側縁82Lは、熱収縮性フィルム2の一方縁21Lの一部(一方縁21Lの上方部分)であり、前記他方非臨側縁82Rは、熱収縮性フィルム2の他方縁22Rの一部(他方縁22Rの上方部分)である。
前記一方臨側縁81Lと他方非臨側縁82Rは、図示のように、同じ形状(重ね合わせると一致する形状)であることが好ましい。
一方摘み部5Lの外形は、前記一方臨側縁81Lと、一方臨側縁81Lの弧状縁に連続する熱収縮性フィルム2の上縁23の一部と、から構成されている。他方摘み部5Rの外形は、前記他方非臨側縁82Rと、他方非臨側縁82Rの弧状縁に連続する熱収縮性フィルム2の上縁23の一部と、から構成されている。
一方引裂き補助線7Lは、一方臨側縁81Lと抜き部4に臨む上向縁41とで形成される角縁から、横切取り補助線6にまで形成されている。従って、一方引裂き補助線7Lの一端は、角縁に位置し、その他端は、横切取り補助線6の一部分に位置している。もっとも、一方引裂き補助線7Lの他端は、横切取り補助線6にまで形成されていなくてもよく、前記角縁と横切取り補助線6の中途部に位置していてもよい。
他方引裂き補助線7Rは、他方非臨側縁82Rの下方から横切取り補助線6にまで形成されている。従って、他方引裂き補助線7Rの一端は、他方非臨側縁82Rの下方に位置し、その他端は、横切取り補助線6の一部分に位置している。もっとも、他方引裂き補助線7Rの他端は、横切取り補助線6にまで形成されていなくてもよく、前記他方非臨側縁82Rの下方と横切取り補助線6の中途部に位置していてもよい。
前記一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rは、それぞれ横切取り補助線6に対して直交する方向に延びて形成されていてもよいが、好ましくは、横切取り補助線6に対して傾斜する方向に延びて形成される。特に、一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rは、それぞれ、図1に示すように、その一端から一方下斜めに延びて形成されていることがより好ましい。
また、一方引裂き補助線7Lと他方引裂き補助線7Rは、非平行でもよいが、好ましくは互いに平行に形成され、より好ましくは、平行且つ一方下斜めに延びて形成される。
なお、横切取り補助線6の両側近傍領域には、接着部が設けられていない。前記両側近傍領域は、横切取り補助線6を基準に±1mm〜5mm程度の範囲である。一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rの各両側近傍領域にも、横切取り補助線6と同様に、接着部が設けられていない。
接着部の形成方法は、特に限定されず、例えば、熱収縮性フィルム2の裏面のうち、上記第1乃至第5接着部35の形成予定範囲のみに粘着剤又は接着剤を塗布してもよいし、熱収縮性フィルム2の裏面全体に粘着剤又は接着剤を塗布して粘着剤層(又は接着剤層)を形成し、上記第1乃至第5接着部31,32,33,34,35の形成予定範囲以外をマスキングしてもよい。感熱型粘着剤又は感熱型接着剤を用いる場合には、前者の形成方法が好ましく、感圧型粘着剤を用いる場合には、後者の形成方法が好ましい。
図示例では、熱収縮性フィルム2の裏面全体に感圧型粘着剤を塗布して粘着剤層3aを形成し、その粘着剤層3aの裏面のうち第1乃至第5接着部31,32,33,34,35の形成予定範囲以外にマスキング剤を塗布してマスキング層3bを形成することにより、第1乃至第5接着部31,32,33,34,35が形成されている。
マスキング剤は、粘着剤の粘着力を実質的に隠蔽できるものであれば特に限定されず、例えば、紫外線硬化型インキなどを用いることができる。
本発明のラベル付き容器10は、図5に示すように、容器9と、容器9の周方向に巻き付けられ且つ一方側端部21と他方側端部22を重ね合わせて接着することにより筒状に形成された熱収縮性フィルム2を有する上記熱収縮性巻付けラベル1と、を有し、前記熱収縮性フィルム2の上方領域が、抜き部4を挟んで、一方上方領域8Lと他方上方領域8Rとに分割されており、一方臨側縁81Lが一方摘み部5Lの外形の一部又は全部を成し、且つ、他方非臨側縁82Rが他方摘み部5Rの外形の一部又は全部を成しており、前記一方摘み部5Lと他方摘み部5Rとを接着することにより摘み部5が構成されている。
好ましくは、前記一方摘み部5Lの外形と他方摘み部5Rの外形が一致するように、一方摘み部5Lと他方摘み部5Rが接着されている。好ましくは、一方引裂き補助線7Lと他方引裂き補助線7Rが一致するように、一方摘み部5Lと他方摘み部5Rが接着されている。本明細書において、前記「一方摘み部の外形と他方摘み部の外形が一致する」及び「一方引裂き補助線と他方引裂き補助線が一致する」とは、本発明の属する技術分野において許容される誤差範囲を含むものとする。前記「一致」は、厳密に重なっている(正面から見て、1本の線に見える)場合だけでなく、例えば、2つの外形(又は2つの引裂き補助線)が左右方向に±5mmの範囲でずれている場合を含む。
図6は、キャップ付き容器9に熱収縮性巻付けラベル1を装着する手順を示す図である。
キャップ付き容器9は、収納物を入れる胴部を有する容器本体91と、容器本体91の注出口を塞ぎ且つ容器本体91の上方にネジ作用で着脱可能に取り付けられたキャップ部92と、を備える。
図6(a)に示すように、熱収縮性巻付けラベル1の一方側端部21の裏面を、第1接着部31及び第2接着部32を介して、キャップ付き容器9の容器本体91とキャップ部92に跨がって貼り付ける。この際、横切取り補助線6がキャップ部92と容器本体91の境界部93に位置する又は境界部93よりも下側に位置するように、熱収縮性巻付けラベル1を位置合わせすることが好ましい。
次に、図6(b)に示すように、熱収縮性巻付けラベル1をキャップ付き容器9の周方向に巻き付ける(上から見て、時計回りに熱収縮性巻付けラベル1を巻き付ける)。巻き付けた際には、第3接着部33を介して他方上方領域8Rの他方臨側部がキャップ部92に接着すると共に、第1接着部31を介して熱収縮性巻付けラベル1の下方の領域が容器本体91に接着する。第3接着部33によって他方臨側部が容器9に接着されるので、抜き部4に臨む他方臨側部が捲れることを防止できる。
このようにして図5に示すようなラベル付き容器10が得られる。
本発明の熱収縮性巻付けラベル1は、容器9に巻き付け後、一方摘み部5Lと他方摘み部5Rとを接着した2重構造の摘み部5を形成できる。かかる2重構造の摘み部5は、加熱によって収縮し難く、従って、上記熱収縮性巻付けラベル1を用いれば、比較的大きな摘み部5を有するラベル付き容器10を提供できる。
このラベル付き容器10を開封する際には、抜き部4に指先を入れ、摘み部5を摘んで周方向に引き出すことにより、熱収縮性巻付けラベル1が一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rに沿って横切取り補助線6まで切れていき、さらに、横切取り補助線6に沿って周方向に切れていく。このようにして、摘み部5を摘んで引き出すことにより、横切取り補助線6よりも上方の部分を容器9から容易に除去できる。
さらに、一方臨側縁81Lの下方から一方引裂き補助線7Lが形成され、且つ、他方非臨側縁82Rの下方から他方引裂き補助線7Rが形成されているので、摘み部5を摘んで引き出すと、一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rに引き裂き力が作用して、それら引裂き補助線に沿って横切取り補助線6まで容易に切り取ることができる。特に、他方引裂き補助線7Rを挟んで第4及び第5接着部34,35が設けられているので、他方引裂き補助線7Rに引き裂き力が集中し、それに沿って確実に切り取ることができる。
また、一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rは、一方下斜めに延設されており、これは容器9に装着された状態のラベル1の摘み部5の端とは反対の方向であるので、摘み部5を摘んで反時計回り且つ下方に引き出すと、一方引裂き補助線7L及び他方引裂き補助線7Rに沿って、摘み部5から反時計回り且つ下方に(図5で見て、右下斜めに)スムースに切れていくようになる。
上記第1実施形態では、他方臨側縁81Rが上下方向に延びているが、これに限定されず、例えば、図7に示すように、他方臨側縁81Rが、上方に向かうに従い他方側へ延びる傾斜状に形成されていてもよい。抜き部4に臨む他方臨側縁81Rを、前記のように傾斜状に形成することにより、熱収縮性巻付けラベル1を容器に装着後、その側縁81Rが捲れ難くなる。特に、同図に示すように、傾斜状の他方臨側縁81Rを含む他方臨側部(傾斜帯状部分)に接着部36を設けておくことにより、他方臨側縁81Rが捲れることを確実に防止できる。
さらに、上記第1実施形態では、抜き部4に臨む上向縁41を含む上向縁部に接着部が設けられていないが、図7に示すように、上向縁41を含む上向縁部(左右方向に延びる帯状部分)に接着部37が設けられていてもよい。この部分に接着部37を設けることにより、ラベル付き容器を開封する際に摘み部5を摘んで引き出すと、一方引裂き補助線7Lに引き裂き力が作用し易くなるので好ましい。
また、上記第1実施形態では、他方側端部22において、他方引裂き補助線7Rの両側近傍領域に接着部が設けられていないが、他方引裂き補助線7Rの両側近傍領域の全部又は一部に接着部が設けられていてもよい。例えば、図7に示すように、他方引裂き補助線7R及びその両側近傍領域の上方部を含む、横切取り補助線6よりも上方部分に、接着部38が設けられていてもよい。
上記第1実施形態では、一方臨側縁81L及び他方非臨側縁82Rは、弧状縁と直状縁とからなるが、これに限定されず、例えば、図8に示すように、一方臨側縁81L及び他方非臨側縁82Rの全体が直線状に形成されていてもよい。なお、図示例では、一方臨側縁81L及び他方非臨側縁82Rは、上下方向と平行な直線状であるが、上下方向に対して傾斜した直線状であってもよい。
さらに、上記第1実施形態では、他方上方領域8Rは、一方上方領域8Lに比して十分に大きいが、例えば、図8に示すように、他方上方領域8Rと一方上方領域8Lが比較的同じような大きさに形成されていてもよい。つまり、抜き部4の大きさや形成位置を適宜変更することにより、他方上方領域8R及び一方上方領域8Lの大きさも適宜変更できる。なお、図8の例では、一方上方領域8Lの略全体が一方摘み部5Lとなり、他方上方領域8Rの略全体が他方摘み部5Rとなっている。
また、図9に示すように、一方臨側縁81Lの全体が抜き部4側に膨らんだ半円弧状に形成され、且つ、他方非臨側縁82Rの全体が外側に膨らんだ半円弧状に形成されていてもよい。この場合、一方摘み部5Lの外形は、前記一方臨側縁81Lの全部から構成され、他方摘み部5Rの外形は、他方非臨側縁82Rの全部から構成される。
このように一方臨側縁81L及び他方非臨側縁82Rが半円弧状に形成されていることにより、熱収縮性巻付けラベル1を容器9に装着した際に、抜き部4側に突出した摘み部5を形成できる。
また、上記各実施形態では、他方側端部22を一方側端部21の表面に重ね合わせて装着する熱収縮性巻付けラベルを例示したが、一方側端部21を他方側端部22の表面に重ね合わせて装着する熱収縮性巻付けラベルに変更することもできる。
この場合、巻き付け時に外側に配置される一方側端部21が捲れないようにするために、例えば、図10に示すように、一方上方領域8Lに接着部39を設けておく。好ましくは、図示のように、少なくとも一方臨側縁81L及び一方非臨側縁82Lを含む一方上方領域8Lに接着部39を設けておく。なお、他方上方領域8Rには、接着部を設けなくてもよいし(図10参照)、或いは、必要に応じてスポット的に接着部を設けてもよい。ラベルの形状などのその他の構成は、上記各実施形態と同様である。なお、図10の熱収縮性巻付けラベルの形状は、便宜上、第2実施形態のものを使用している。
上記各実施形態の図示例では、一方臨側縁81Lと他方非臨側縁82Rとは、同じ形状であるが、異なる形状であってもよい。一方引裂き補助線7Lと他方引裂き補助線7Rも同様に、異なる形状であってもよい。
また、上記各実施形態では、第1接着部31は、横切取り補助線6よりも下方の領域全体に設けられているが、これに限定されず、横切取り補助線6よりも下方の領域のうち一方側端部21及び他方側端部22に少なくとも設けられていればよい。
さらに、上記各実施形態では、2つの引裂き補助線7L,7Rが形成されているが、そのうちの何れか一方のみが形成されていてもよく、或いは、何れも形成されていなくてもよい。
熱収縮性巻付けラベルを容器に巻き付けた際、内側に配置される領域に少なくとも引裂き補助線が形成されていることが好ましい。内側に配置される領域に少なくとも引裂き補助線が形成されていることにより、摘み部5を摘んで引き出した際にその引裂き補助線に沿って横切取り補助線6まで比較的容易に切り取ることができるようになる。なお、前記内側に配置される領域に形成される引裂き補助線は、第1乃至第4実施形態では、一方引裂き補助線7Lに相当し、第5実施形態では、他方引裂き補助線7Rに相当する。
2 熱収縮性フィルム
31,32,33,34,35 接着部
4 抜き部
5 摘み部
5L 一方摘み部
5R 他方摘み部
6 横切取り補助線
7L 一方引裂き補助線
7R 他方引裂き補助線
8L 一方上方領域
8R 他方上方領域
81L 一方上方領域の臨側縁
82R 他方上方領域の非臨側縁
Claims (8)
- 容器の周方向に巻き付け且つ一方側端部と他方側端部を重ね合わせることにより筒状に形成される熱収縮性フィルムを有し、
前記熱収縮性フィルムの上縁を含む上方領域に抜き部が形成されており、前記熱収縮性フィルムの上方領域が、前記抜き部を挟んで、一方上方領域と他方上方領域とに分割されており、
前記一方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁が、一方摘み部の外形の一部又は全部を成し、且つ、前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁とは反対側の非臨側縁が、他方摘み部の外形の一部又は全部を成しており、
前記一方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁及び前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁とは反対側の非臨側縁が、いずれも、弧状縁と前記弧状縁に連続し且つ上下方向と平行に延びる直状縁とからなり、
前記熱収縮性フィルムを筒状に形成した際に、前記一方摘み部と他方摘み部とを接着する接着部が設けられている、熱収縮性巻付けラベル。 - 容器の周方向に巻き付け且つ一方側端部と他方側端部を重ね合わせることにより筒状に形成される熱収縮性フィルムを有し、
前記熱収縮性フィルムの上縁を含む上方領域に抜き部が形成されており、前記熱収縮性フィルムの上方領域が、前記抜き部を挟んで、一方上方領域と他方上方領域とに分割されており、
前記一方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁が、一方摘み部の外形の一部又は全部を成し、且つ、前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁とは反対側の非臨側縁が、他方摘み部の外形の一部又は全部を成しており、
前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁が、上方に向かうに従い他方側へ延びる傾斜状に形成されており、
前記熱収縮性フィルムを筒状に形成した際に、前記一方摘み部と他方摘み部とを接着する接着部が設けられている、熱収縮性巻付けラベル。 - 容器の周方向に巻き付け且つ一方側端部と他方側端部を重ね合わせることにより筒状に形成される熱収縮性フィルムを有し、
前記熱収縮性フィルムの面内に、左右方向と平行に延びる横切取り補助線が形成されており、
前記熱収縮性フィルムの上縁を含む上方領域に抜き部が形成されており、前記熱収縮性フィルムの上方領域が、前記抜き部を挟んで、一方上方領域と他方上方領域とに分割されており、
前記一方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁が、一方摘み部の外形の一部又は全部を成し、且つ、前記他方上方領域の前記抜き部に臨む臨側縁とは反対側の非臨側縁が、他方摘み部の外形の一部又は全部を成しており、
前記熱収縮性フィルムを筒状に形成した際に、前記一方摘み部と他方摘み部とを接着する接着部が設けられている、熱収縮性巻付けラベル。 - 前記熱収縮性フィルムの面内に、前記一方上方領域の臨側縁の下方から前記横切取り補助線に向かって、一方引裂き補助線が形成されている、請求項3に記載の熱収縮性巻付けラベル。
- 前記熱収縮性フィルムの面内に、前記他方上方領域の非臨側縁の下方から前記横切取り補助線に向かって、他方引裂き補助線が形成されている、請求項3または4に記載の熱収縮性巻付けラベル。
- 前記熱収縮性フィルムの面内に、前記一方上方領域の臨側縁の下方から前記横切取り補助線に向かって、一方引裂き補助線が形成され、且つ、前記他方上方領域の非臨側縁の下方から前記横切取り補助線に向かって、他方引裂き補助線が形成されており、
前記一方引裂き補助線と他方引裂き補助線が、平行である、請求項3に記載の熱収縮性巻付けラベル。 - 前記一方引裂き補助線が、一方下斜めに延びている、請求項4または6に記載の熱収縮性巻付けラベル。
- 前記他方引裂き補助線が、一方下斜めに延びている、請求項5または6に記載の熱収縮性巻付けラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013266687A JP6308776B2 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | 熱収縮性巻付けラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013266687A JP6308776B2 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | 熱収縮性巻付けラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015121743A JP2015121743A (ja) | 2015-07-02 |
JP6308776B2 true JP6308776B2 (ja) | 2018-04-11 |
Family
ID=53533386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013266687A Active JP6308776B2 (ja) | 2013-12-25 | 2013-12-25 | 熱収縮性巻付けラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6308776B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102651385B1 (ko) * | 2022-03-07 | 2024-03-26 | 주식회사 삼영특수인쇄 | 점안제 용기의 친환경 수축 라벨 제조 방법 및 이에 의해 제조된 라벨 부착 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6608639B2 (ja) * | 2015-07-24 | 2019-11-20 | 株式会社フジシール | 熱収縮性筒状ラベル |
JP7202146B2 (ja) * | 2018-11-06 | 2023-01-11 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性筒状ラベルおよびラベル付き容器 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3603263B2 (ja) * | 1999-08-17 | 2004-12-22 | 参天製薬株式会社 | シーリングラベル |
US6955000B2 (en) * | 2002-10-25 | 2005-10-18 | National Label Company | Labeling apparatus and method of making same |
JP5225578B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2013-07-03 | 株式会社ユポ・コーポレーション | 鉢巻きラベルおよび該ラベル付き物品 |
JP4999558B2 (ja) * | 2007-06-01 | 2012-08-15 | 株式会社フジシールインターナショナル | キャップシール |
JP3146580U (ja) * | 2008-09-10 | 2008-11-20 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性ラベル及び容器 |
FR2955327B1 (fr) * | 2010-01-15 | 2013-02-01 | Sleever Int | Film en matiere plastique mono-oriente pour la fabrication d'un manchon thermoretractable dechirable, et manchon realise a partir d'un tel film |
JP5718158B2 (ja) * | 2011-05-30 | 2015-05-13 | 株式会社岩田レーベル | 包装容器用表示ラベル及び表示ラベル付き包装容器 |
JP2013049433A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Fuji Seal International Inc | 熱収縮性筒状フィルム |
JP2014228842A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性筒状ラベルおよびそれを装着したラベル付き容器 |
JP6202913B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2017-09-27 | 株式会社フジシール | ラベル付き容器 |
-
2013
- 2013-12-25 JP JP2013266687A patent/JP6308776B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102651385B1 (ko) * | 2022-03-07 | 2024-03-26 | 주식회사 삼영특수인쇄 | 점안제 용기의 친환경 수축 라벨 제조 방법 및 이에 의해 제조된 라벨 부착 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015121743A (ja) | 2015-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6236003B2 (ja) | シュリンクフィルム付き台紙 | |
JP6308776B2 (ja) | 熱収縮性巻付けラベル | |
JP6202913B2 (ja) | ラベル付き容器 | |
JP4999558B2 (ja) | キャップシール | |
JP6249672B2 (ja) | 包装体 | |
JP5552672B2 (ja) | 包装体 | |
JP6303876B2 (ja) | 二重容器 | |
JP6388226B2 (ja) | 包装体 | |
JP2007091265A (ja) | 易開封性包装袋 | |
WO2020158553A1 (ja) | 長尺筒状シュリンクラベル原反、包装体の製造方法、及び副ラベル付き筒状シュリンクラベル | |
JP5718158B2 (ja) | 包装容器用表示ラベル及び表示ラベル付き包装容器 | |
JP2019104540A (ja) | 開封誘導ラベル、開封誘導パウチ容器 | |
JP7333214B2 (ja) | ラベル付き容器 | |
JP2019164274A (ja) | 熱収縮性筒状ラベル及び筒状ラベル付き容器 | |
JP6591768B2 (ja) | ラベル付き容器及び筒状ラベル | |
JP2008265859A (ja) | キャップシール | |
JP2006056552A (ja) | 筒状ラベル付き角型容器、及び筒状ラベル連続体 | |
JP6116349B2 (ja) | 熱収縮性筒状ラベルの製造方法、筒状ラベル付き物品の製造方法及び熱収縮性筒状ラベル | |
JP6308884B2 (ja) | 包装体及びシュリンクフィルム付き台紙 | |
JP6608639B2 (ja) | 熱収縮性筒状ラベル | |
JP6360710B2 (ja) | キャップシール形成用基材、及びキャップシール包装体 | |
JP5957749B2 (ja) | ラベル付き容器の製造方法 | |
JP4759278B2 (ja) | パウチ容器 | |
JP2018039515A (ja) | 食品用包装袋 | |
JP5347106B2 (ja) | 封緘ラベル付き容器、及び封緘ラベル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6308776 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |