JP5090591B2 - 電子装置の制御方法,電子装置及び電子装置の機能の認識方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば本体機器に対して着脱自在に設けられて任意の機能を行う機器に使用して好適な電子装置の制御方法,電子装置及び電子装置の機能の認識方法に関する。詳しくはメモリカード装置、あるいはそれに類似する半導体メモリ装置と同等の形状を有し、これらの装置の接続部に接続されて任意の機能を実行する電子装置の制御方法,電子装置及び電子装置の機能の認識方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば本体機器に対して着脱自在に設けられるメモリカード装置、あるいはそれに類似する半導体メモリ装置と同等の形状を有し、本体機器のこれらのメモリ装置等の接続部に接続されて任意の機能を実行する電子装置が提案されている。すなわちこのような電子装置においては、例えばコンピュータネットワークへの接続機能や通信機能を持たせることによって、本体機器の運用や用途を容易に拡張することができるようになるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような電子装置において、実行される機能が本体機器側で認識されないと、不適切なデータが伝送されて誤った処理が行われたり、本体機器側でも誤動作等が生じる恐れがある。また、電子装置に設けられていない機能を本体機器が要求した場合には、機能が実行されないことによって動作が不能になるなどの不具合が生じたり、そのような状態から元に戻すのに複雑な手順が必要になったり、復帰までに時間が掛かるなどの問題を生じる恐れがある。
【0004】
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置では、電子装置で実行される機能が本体機器側で認識されないために、誤った処理が行われたり、本体機器側で誤動作等が生じたり、機能が実行されないことで動作が不能になってその状態から元に戻すのに複雑な手順や時間が掛かるなどの問題を生じる恐れがあったというものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本発明においては、電子装置に、本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタを設け、このレジスタの書き込みエリアに、本体機器から要求された機能のコードが書き込まれたことに基づき、書き込まれたコードを読み込むことにより、本体機器から要求された機能を判別し、この判別した機能が電子装置に搭載されている場合には、当該機能を電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードをこのレジスタの読み出しエリアに読み出すことにより、要求された機能が電子装置で実行されることを本体機器で認識可能にし、他方、この判別した機能が電子装置に搭載されていない場合には、当該機能のコードをこのレジスタの読み出しエリアに読み出さないことにより、要求された機能が電子装置で実行されないことを本体機器で認識可能にするものであって、これによれば、簡単な手段で電子装置で実行される機能を本体機器側で認識し、所望の機能を確実に実行することができ、本体機器側から所望の機能の有効化を確実に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
すなわち本発明の第1の実施形態は、本体機器に対して着脱自在に設けられ、前記本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置の制御方法であって、
前記電子装置に、前記本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、前記電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタを設け、
前記レジスタの前記書き込みエリアに、前記本体機器から要求された機能のコードが書き込まれたことに基づき、前記電子装置に設けた制御回路が、前記書き込まれたコードを読み込むことにより、前記本体機器から要求された機能を判別する第1のステップと、
前記第1のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されている場合には、前記制御回路が、当該機能を前記電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出すことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されることを前記本体機器で認識可能にし、他方、前記第1のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されていない場合には、前記制御回路が、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出さないことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されないことを前記本体機器で認識可能にする第2のステップとを有するものである。
【0007】
また本発明の第2の実施形態は、本体機器に対して着脱自在に設けられ、本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置であって、
前記本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、前記電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタと、
前記レジスタの前記書き込みエリアに、前記本体機器から要求された機能のコードが書き込まれたことに基づき、前記書き込まれたコードを読み込むことにより、前記本体機器から要求された機能を判別し、前記判別した機能が前記電子装置に搭載されている場合には、当該機能を前記電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出すことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されることを前記本体機器で認識可能にし、他方、前記判別した機能が前記電子装置に搭載されていない場合には、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出さないことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されないことを前記本体機器で認識可能にする前記制御回路とを備えたものである。
また本発明の第3の実施形態は、本体機器に対して着脱自在に設けられ、前記本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置の機能の認識方法であって、
前記電子装置に、前記本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、前記電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタを設け、
前記本体機器が、前記レジスタの前記書き込みエリアに、前記電子装置に要求する機能のコードを書き込む第1のステップと、
前記電子装置に設けた制御回路が、前記第1のステップで前記レジスタの前記書き込みエリアに書き込まれたコードを読み込むことにより、前記本体機器から要求された機能を判別する第2のステップと、
前記第2のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されている場合には、前記制御回路が、当該機能を前記電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出すことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されることを前記本体機器で認識可能にし、他方、前記第2のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されていない場合には、前記制御回路が、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出さないことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されないことを前記本体機器で認識可能にする第3のステップと、
前記本体機器が、前記第3のステップでの前記読み出しエリアへの読み出し結果を判別することにより、前記電子装置で実行される機能を認識する第4のステップとを有するものである。
【0008】
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明の制御方法及び電子装置を適用した電子装置及び本体機器の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【0009】
図1において、図面の左側は本体機器100を示す。この本体機器100内に設けられたメモリ装置(図示せず)等に記憶されたデータファイルが、ファイルマネージャー10を通じてメモリI/F11と交換される。また、任意の拡張機能を実行するためのドライバー12が設けられ、このドライバー12のデータが拡張機能I/F13と交換される。そしてこれらのメモリI/F11及び拡張機能I/F13のデータがシリアルインターフェース14と交換される。
【0010】
一方、図面の右側は電子装置200を示す。この電子装置200は、例えば図2に示すようにいわゆるメモリカード装置、あるいはそれに類似する半導体メモリ装置と同等の形状を有している。そしてこの電子装置200が本体機器100に対して着脱自在に設けられると共に、その端部に形成される接点群201を介して本体機器100に電気的に接続されるものである。これによって、本体機器100と電子装置200との間でデータの交換が行われる。
【0011】
すなわち図1においては、電子装置200に設けられるシリアルインターフェース20と本体機器100に設けられるシリアルインターフェース14との間でデータの交換が行われる。そして従来のメモリ装置では、このシリアルインターフェース20とメモリレジスタ21及びデータバッファ22との間でデータの交換が行われ、メモリレジスタ21に書き込まれる設定に従って、データバッファ22のデータがメモリコントローラ23を通じてメモリ24と交換される。
【0012】
これに対して、拡張機能を実行する場合には、シリアルインターフェース20と拡張機能レジスタ25及びデータバッファ26との間でデータの交換が行われる。そして拡張機能レジスタ25に書き込まれる設定に従って、データバッファ26のデータが拡張機能コントローラ27を通じて拡張機能の装置28と交換される。さらにこの接続装置28が任意の接続手順(プロトコル)等に従って外部のLAN(Local Area Netwotk)30等に接続される。
【0013】
そしてこの装置においては、さらにメモリレジスタ21と拡張機能レジスタ25に書き込まれる設定データの一部がシステム制御回路29で判別され、この判断に従って電子装置200で実行される機能の切り換えが行われる。すなわちこの判断に従ってシステム制御回路29から、例えばメモリコントローラ23または拡張機能コントローラ27を駆動するための制御信号が供給される。それと共に、レジスタ21、25を用いて実行されている機能の告知が行われる。
【0014】
すなわち図3には、例えばメモリレジスタ21の構成が示される。この図3において、例えばメモリレジスタ21は“00”〜“1F”(“−−”は16進値を示す)のアドレスによって構成され、それぞれのアドレスには各々2バイトずつの読み出しレジスタと書き込みレジスタが設けられる。ここで読み出しレジスタには電子装置200の内部の情報が読み出され、書き込みレジスタには本体機器100からの情報が書き込まれるものである。
【0015】
そして例えばメモリレジスタ21においてアドレス“00”は不使用である。またアドレス“01”の読み出しレジスタは割り込みレジスタとされ、アドレス“02”“03”の読み出しレジスタはステータス0及び1のレジスタとされる。なおアドレス“01”〜“03”の書き込みレジスタは不使用である。さらにアドレス“04”の読み出しレジスタと書き込みレジスタはタイプレジスタとされる。またアドレス“05”は不使用である。
【0016】
さらにアドレス“06”の読み出しレジスタと書き込みレジスタはカテゴリー番号のレジスタとされ、アドレス“07”の読み出しレジスタはクラス番号のレジスタとされる。なおアドレス“07”の書き込みレジスタは不使用である。またアドレス“08”は不使用である。さらにアドレス“09”〜“0E”の読み出しレジスタと書き込みレジスタは未定義である。またアドレス“0F”の読み出しレジスタは未定義であり、書き込みレジスタは不使用である。
【0017】
また、アドレス“10”の書き込みレジスタはシステムパラメータのレジスタとされ、アドレス“11”〜“13”の書き込みレジスタはブロックアドレス2〜0のレジスタとされる。さらにアドレス“14”の書き込みレジスタはコマンドパラメータのレジスタとされる。なおアドレス“10”〜“14”の読み出しレジスタは不使用である。またアドレス“15”の読み出しレジスタと書き込みレジスタはページアドレスのレジスタとされる。
【0018】
さらにアドレス“16”の読み出しレジスタと書き込みレジスタはブロックフラグデータのレジスタとされる。またアドレス“17”の読み出しレジスタと書き込みレジスタはブロック情報のレジスタとされる。またアドレス“18”“19”の読み出しレジスタと書き込みレジスタは論理アドレス1、0のレジスタとされる。さらにアドレス“1A”〜“1E”はフォーマットの策定中であり、アドレス“1F”は不使用である。
【0019】
そして例えば本体機器100によって電子装置200で実行される機能の切り換えを行う場合には、まず上述のアドレス“06”の書き込みレジスタに所望の機能のコード(カテゴリー番号)が書き込まれる。従ってこのアドレス“06”の書き込みレジスタに書き込まれた機能のコード(カテゴリー番号)が電子装置200のシステム制御回路29に読み込まれることにより、本体機器100から要求された機能が電子装置200で判別される。
【0020】
さらにこの判別された機能が電子装置200で実行されるように、例えばメモリコントローラ23または拡張機能コントローラ27を駆動するための制御信号がシステム制御回路29で形成される。そしてこのシステム制御回路29で形成された制御信号がメモリコントローラ23または拡張機能コントローラ27に供給されることによって、本体機器100から要求された機能が電子装置200で実行される。
【0021】
また、この電子装置200で実行される機能のコード(カテゴリー番号)が上述のアドレス“06”の読み出しレジスタに読み出されると共に、この電子装置200で実行される機能に付随するヴァージョン等のクラス番号がアドレス“07”の読み出しレジスタに読み出される。そしてこのカテゴリー番号及びクラス番号が本体機器100で判別されることによって、電子装置200が実行する機能が認識され、この機能に応じた拡張機能のドライバー12が駆動される。
【0022】
このようにして、例えば本体機器100から所望の機能のコード(カテゴリー番号)がアドレス“06”の書き込みレジスタに書き込まれることによって、電子装置200で実行される機能の切り換えが行われる。そしてこの電子装置200で実行される機能のコード(カテゴリー番号)がアドレス“06”の読み出しレジスタに読み出されることによって、この電子装置200で実行される機能が本体機器100で認識され、機能の切り換えを円滑に行うことができる。
【0023】
すなわち、例えば本体機器100からアドレス“06”の書き込みレジスタに書き込まれた機能が電子装置200に搭載されていない場合には、アドレス“06”の読み出しレジスタにその機能のコード(カテゴリー番号)が読み出されないので、本体機器100で電子装置200に所望の機能が搭載されていないことが認識される。これによって、本体機器100でその機能の実行を解除するなどの処理を円滑に行うことができる。
【0024】
なお、例えばメモリレジスタ21と拡張機能レジスタ25とには、例えば共通のアドレスが設定されると共に、バンク切り換え等の手段によってそれぞれの機能に応じたレジスタが有効となるようにされる。その場合に、各機能に応じてレジスタの内容は変更されるが、例えば上述のアドレス“04”のタイプレジスタと、アドレス“06”のカテゴリー番号のレジスタ、及びアドレス“07”の読み出しレジスタのクラス番号のレジスタは総ての機能に共通とされる。
【0025】
また、これらのレジスタには全体として“00”〜“FF”のアドレスを設けることができる。そこで例えばアドレス“00”〜“1F”に上述のメモリレジスタ21を設け、例えばアドレス“20”〜“3F”に拡張機能レジスタ25等を設け、これらのアドレスの上位ビットを制御することによってもレジスタの切り換えを行うことができる。この場合に、アドレス“04”“06”“07”は上位ビットを無視することによって共通に使用することができる。
【0026】
従ってこの実施形態において、設定を行うレジスタの所定部に本体機器から要求される機能のコードを書き込む書き込みエリアと、内部で選択された機能のコード及びそれに付随するコードを読み出す読み出しエリアとを設けることによって、簡単な手段で電子装置で実行される機能を本体機器側で認識し、所望の機能を確実に実行することができ、本体機器側から所望の機能の有効化を確実に行うことができる。
【0027】
これによって、従来の装置では、電子装置で実行される機能が本体機器側で認識されないために、誤った処理が行われたり、本体機器側で誤動作等が生じたり、機能が実行されないことで動作が不能になってその状態から元に戻すのに複雑な手順や時間が掛かるなどの問題を生じる恐れがあったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【0028】
ところで上述の実施形態において、アドレス“06”に用いられる機能のコード(カテゴリー番号)と、アドレス“07”に用いられるクラス番号は、例えば図4に示すように定められる。すなわち図4において、カテゴリー番号“00”はメモリ装置の機能を表し、この場合にクラス番号は値“00”のみである。なお既存のメモリ装置においては、アドレス“06”“07”は未使用であったので、これらのアドレスには値“00”が設けられている。
【0029】
これに対して、新たに設けられるカテゴリー番号として、番号“01”は情報装置の機能を表し、またカテゴリー番号“02”はLAN(Ethernet)等の接続装置の機能を表し、カテゴリー番号“03”は通信装置の機能を表し、カテゴリー番号“04”は日米欧のメーカーによって共通に定められた通信装置(Bluetooth)の機能を表す。またこれらの機能に対しては、それぞれ値“01”以降のクラス番号が付随して設けられる。
【0030】
なお、上述した機能の他に電子装置200には、例えばカメラ機能、表示機能、GPS(Global Positioning System:衛星測位システム)機能、シリアル通信機能などをもたせることができる。
【0031】
そこで例えばこれらのカテゴリー番号及びクラス番号による搭載される機能の一覧を電子装置200内に設けることによって、例えば本体機器100が予め電子装置200で実行される機能を認識して、本体機器100での無用な動作や誤動作等の生じる恐れを解消ことができる。これを実現するために、例えば電子装置200がメモリ装置の機能を有している場合には、そのメモリ装置の機能の中に上述の搭載される機能の一覧を設けることができる。
【0032】
すなわち電子装置200がメモリ装置の機能を有している場合に、このメモリ装置のブートブロックフォーマットは図5に示すようになっている。
【0033】
この図5において、ページ0には388バイトのヘッダー部と、48バイトのシステムエントリー部と、98バイトのブート&アトリビュート情報部が設けられる。次のページ1は使用禁止ブロックデータとされる。さらにページ2には256バイトのCIS(Card Information Structure)と、同じく256バイトのIDI(Identity Drive Information)が設けられる。そしてページ3に上述の搭載される機能の一覧を記載した機能一覧情報エントリーが設けられる。
【0034】
さらに上述のページ0のヘッダー部には、ブロックID、フォーマットバージョン、エントリー数等の情報が設けられる。また、システムエントリー部には、例えば図6に示すようにページ1以下のデータに関する情報が設けられる。すなわち最初の4バイトに使用禁止ブロックデータの開始位置が設けられ、次の4バイトに使用禁止ブロックデータのデータサイズが設けられ、次の1バイトに使用禁止ブロックデータのIDが設けられ、次の3バイトは未定義とされる。
【0035】
また、システムエントリー部の続く12バイトにはCIS/IDIデータに関する定義が、上述の使用禁止ブロックデータに関する情報と同様に設けられる。すなわちこの12バイト中の最初の4バイトにCIS/IDIデータの開始位置が設けられ、次の4バイトにCIS/IDIデータのデータサイズが設けられ、次の1バイトにCIS/IDIデータのIDが設けられ、次の3バイトは未定義とされる。
【0036】
そして続く12バイトに、機能一覧情報エントリーに関するデータが設けられる。すなわちこの12バイト中の最初の4バイトに機能一覧データの開始位置が設けられ、次の4バイトに機能一覧データのデータサイズが設けられ、次の1バイトに機能一覧データのIDが設けられ、次の3バイトは未定義とされる。さらに以降の12バイトは未定義とされる。このようにして、機能一覧データに関する定義がシステムエントリーのエリアに設けられる。
【0037】
さらに上述の機能一覧データ定義に従ったメモリ装置のアドレス(ページ3)に、図7に示すような機能一覧データが設けられる。すなわちこの機能一覧データには、搭載される機能を示すカテゴリー番号とそれに対応するクラス番号が対にして設けられる。ここで図7においては、例えばLAN(Ethernet)等の接続装置の機能と、通信装置(Bluetooth)の機能が設けられている場合を示している。
【0038】
従ってこの場合には、カテゴリー番号の欄にはLAN(Ethernet)等の接続装置の機能を示す“02”と、通信装置(Bluetooth)の機能を示す“04”とが設けられ、クラス番号の欄にはともに“01”が設けられる。なおこれらのカテゴリー番号及びクラス番号は、それぞれが1バイトずつで構成される。このため、上述のシステムエントリーのエリアにおける機能一覧データのデータサイズは、2バイト×搭載される機能の数の値となる。
【0039】
そして例えば本体機器100が電子装置200の機能一覧データを得る場合には、まず電子装置200がメモリ装置の機能を有するものとして、上述のシステムエントリーのエリアの読み出しを行う。ここで読み出しが行われれば、電子装置200は少なくともメモリ装置の機能を有しており、さらにこのシステムエントリーのエリアの定義に従って上述の機能一覧データを読み出すことによって電子装置200の機能一覧データを得ることができる。
【0040】
これに対して、上述のシステムエントリーのエリアの読み出しが行われない場合には、電子装置200はメモリ装置の機能を有していないので、このままでは機能一覧データを得ることはできない。そこでこの場合には、本体機器100から上述のアドレス“06”の書き込みレジスタに順番にカテゴリー番号を書き込み、アドレス“06”の読み出しレジスタに同じカテゴリー番号が返されたときは、その機能が電子装置200に搭載されていると認識することができる。
【0041】
これによって、例えば本体機器100が予め電子装置200に搭載された機能を認識することで、本体機器100での無用な動作や誤動作等の生じる恐れを解消ことができる。すなわち本体機器100で認識された電子装置200に搭載された機能と自己の持つ機能とを照合して、一致する機能のみを実行可能な機能として認識することで、実行不能の機能を起動するなどの無用な動作や誤動作等の生じる恐れを解消ことができる。
【0042】
なお、このような電子装置200に搭載された機能の認識は、例えば本体機器100が自己の持つ機能のカテゴリー番号を上述のアドレス“06”の書き込みレジスタに順番に書き込み、アドレス“06”の読み出しレジスタに同じカテゴリー番号が返されたか否かを判別して、その機能が電子装置200に搭載されていると認識することもできる。あるいは、必要な機能を実行する前に個別の機能の認識を同様にして行うこともできる。
【0043】
こうして上述の電子装置によれば、本体機器に対して着脱自在に設けられ、本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置であって、機能を実行する際の設定を行うレジスタを有し、このレジスタの所定部に、本体機器から要求される機能のコードが書き込まれる書き込みエリアと、内部で選択された機能のコード及びそれに付随するコードの読み出される読み出しエリアとが設けられることにより、簡単な手段で電子装置で実行される機能を本体機器側で認識することができ、所望の機能を確実に実行することができるものである。
【0044】
なお本発明は、上述の説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
【0045】
【発明の効果】
従って請求項1の発明によれば、簡単な手段で電子装置で実行される機能を本体機器側で認識し、所望の機能を確実に実行することができ、本体機器側から所望の機能の有効化を確実に行うことができるものである。
【0046】
また、請求項2の発明によれば、電子装置で実行される機能の中にメモリ機能が含まれている場合には、このメモリ機能の所定のアドレスに電子装置で実行されるメモリ機能以外の機能のコードの一覧が設けられることによって、電子装置に搭載されている機能を、本体機器側で容易に認識することができるものである。
【0050】
さらに請求項3の発明によれば、簡単な手段で電子装置で実行される機能を本体機器側で認識し、所望の機能を確実に実行することができ、本体機器側から所望の機能の有効化を確実に行うことができるものである。
【0051】
また、請求項4の発明によれば、電子装置で実行される機能の中にメモリ機能が含まれている場合には、このメモリ機能の所定のアドレスに電子装置で実行されるメモリ機能以外の機能のコードの一覧が設けられることによって、電子装置に搭載されている機能を、本体機器側で容易に認識することができるものである。
【0052】
また、請求項5の発明によれば、簡単な手段で電子装置で実行される機能を本体機器側で認識し、所望の機能を確実に実行することができ、本体機器側から所望の機能の有効化を確実に行うことができるものである。
【0053】
また、請求項6の発明によれば、電子装置で実行される機能の中にメモリ機能が含まれている場合には、このメモリ機能の所定のアドレスに電子装置で実行されるメモリ機能以外の機能のコードの一覧を設け、本体機器は、第1のステップを実行する前に、この所定のアドレスをアクセスし、このコードの一覧が読み出されない場合に、第1のステップを実行することによって、電子装置に搭載されている機能を、本体機器側で容易に認識することができるものである。
【0055】
これによって、従来の装置では、電子装置で実行される機能が本体機器側で認識されないために、誤った処理が行われたり、本体機器側で誤動作等が生じたり、機能が実行されないことで動作が不能になってその状態から元に戻すのに複雑な手順や時間が掛かるなどの問題を生じる恐れがあったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御方法及び電子装置の適用される電子装置及び本体機器の一実施形態の構成図である。
【図2】本発明の適用される電子装置の一実施形態の外観図である。
【図3】その説明のための線図である。
【図4】その説明のための線図である。
【図5】その説明のための線図である。
【図6】その説明のための線図である。
【図7】その説明のための線図である。
【符号の説明】
100…本体機器、10…ファイルマネージャー、11…メモリI/F、12…任意の拡張機能を実行するためのドライバー、13…拡張機能I/F、14…シリアルインターフェース、200…電子装置、20…シリアルインターフェース、21…メモリレジスタ、22…データバッファ、23…メモリコントローラ、24…メモリ、25…拡張機能レジスタ、26…データバッファ、27…拡張機能コントローラ、28…拡張機能の装置、29…システム制御回路、30…LAN(Local Area Netwotk)
Claims (6)
- 本体機器に対して着脱自在に設けられ、前記本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置の制御方法であって、
前記電子装置に、前記本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、前記電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタを設け、
前記レジスタの前記書き込みエリアに、前記本体機器から要求された機能のコードが書き込まれたことに基づき、前記電子装置に設けた制御回路が、前記書き込まれたコードを読み込むことにより、前記本体機器から要求された機能を判別する第1のステップと、
前記第1のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されている場合には、前記制御回路が、当該機能を前記電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出すことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されることを前記本体機器で認識可能にし、他方、前記第1のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されていない場合には、前記制御回路が、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出さないことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されないことを前記本体機器で認識可能にする第2のステップとを有する
電子装置の制御方法。 - 請求項1記載の電子装置の制御方法において、
前記電子装置で実行される機能の中にメモリ機能が含まれている場合には、このメモリ機能の所定のアドレスに前記電子装置で実行されるメモリ機能以外の機能のコードの一覧を設ける
電子装置の制御方法。 - 本体機器に対して着脱自在に設けられ、前記本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置であって、
前記本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、前記電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタと、
前記レジスタの前記書き込みエリアに、前記本体機器から要求された機能のコードが書き込まれたことに基づき、前記書き込まれたコードを読み込むことにより、前記本体機器から要求された機能を判別し、前記判別した機能が前記電子装置に搭載されている場合には、当該機能を前記電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出すことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されることを前記本体機器で認識可能にし、他方、前記判別した機能が前記電子装置に搭載されていない場合には、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出さないことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されないことを前記本体機器で認識可能にする前記制御回路とを備えた
電子装置。 - 請求項3記載の電子装置において、
前記電子装置で実行される機能の中にメモリ機能が含まれている場合には、このメモリ機能の所定のアドレスに前記電子装置で実行されるメモリ機能以外の機能のコードの一覧が設けられる
電子装置。 - 本体機器に対して着脱自在に設けられ、前記本体機器との間で任意のデータの交換を行うと共に、複数の機能が実行される電子装置の機能の認識方法であって、
前記電子装置に、前記本体機器からの情報が書き込まれる書き込みエリアと、前記電子装置内部の情報が読み出される読み出しエリアとを有するレジスタを設け、
前記本体機器が、前記レジスタの前記書き込みエリアに、前記電子装置に要求する機能のコードを書き込む第1のステップと、
前記電子装置に設けた制御回路が、前記第1のステップで前記レジスタの前記書き込みエリアに書き込まれたコードを読み込むことにより、前記本体機器から要求された機能を判別する第2のステップと、
前記第2のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されている場合には、前記制御回路が、当該機能を前記電子装置で実行させるための制御信号を形成するとともに、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出すことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されることを前記本体機器で認識可能にし、他方、前記第2のステップで判別した機能が前記電子装置に搭載されていない場合には、前記制御回路が、当該機能のコードを前記レジスタの前記読み出しエリアに読み出さないことにより、前記要求された機能が前記電子装置で実行されないことを前記本体機器で認識可能にする第3のステップと、
前記本体機器が、前記第3のステップでの前記読み出しエリアへの読み出し結果を判別することにより、前記電子装置で実行される機能を認識する第4のステップとを有する
電子装置の機能の認識方法。 - 請求項5記載の電子装置の機能の認識方法において、
前記電子装置で実行される機能の中にメモリ機能が含まれている場合には、このメモリ機能の所定のアドレスに前記電子装置で実行されるメモリ機能以外の機能のコードの一覧を設け、
前記本体機器は、前記第1のステップを実行する前に、前記所定のアドレスをアクセスし、前記コードの一覧が読み出されない場合に、前記第1のステップを実行する
電子装置の機能の認識方法。
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