JP5036579B2 - 保持部材、保持部材が電気回路基板に実装された実装構造、および保持部材を備えた電子部品 - Google Patents

保持部材、保持部材が電気回路基板に実装された実装構造、および保持部材を備えた電子部品 Download PDF

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Description

本発明は、電気回路基板に設けられたスルーホールに挿入されて電気回路基板に電子部品を保持する保持部材、このような保持部材が電気回路基板に実装された実装構造、およびこのような保持部材を備えた電子部品に関する。
従来より、例えばコネクタのような電子部品を電気回路基板に実装する技術として、電子部品に取り付けた保持部材を電気回路基板に形成されたスルーホールに押し込むことによって電気回路基板に電子部品を保持する技術が知られている。また、電子部品を電気回路基板に強固に固定するために、保持部材は、電気回路基板にはんだ付けされる場合がある。
このような保持部材として、例えば、金属板を打抜き加工して形成された平面的な保持部材を面内方向において弾性変形させてスルーホールに押し込む技術が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。この保持部材は、コネクタに固定される頭部から二股状に延びる一対の脚部それぞれの両外側に引掛り部が設けられた形状を有している。保持部材の脚部が電気回路基板のスルーホールに押し込まれると、引掛り部が、電気回路基板のスルーホールを貫通して、電気回路基板に引っ掛かる。従って、コネクタに固定した保持部材がスルーホールに押し込まれただけでまだはんだ付けされていない状態であってもそのコネクタは保持部材によって電気回路基板から脱落しないよう保持される。しかしながら、この保持部材は平面的であり、一対の脚部は面内方向のみに弾性変形するようにされていることから、板厚方向に弾性変位可能なようにされているばねに比べて、弾性変形させるために大きな力を要し、ばね定数を小さくし難い。しかも、弾性変形量が小さく、塑性変形に至らない範囲が狭い。このため、金属板を打抜き加工してなる一対の脚部の切断面が、押し込む際にスルーホール内面に強く接触することとなり、スルーホール内面を損傷してしまうおそれがある。
このような問題に対処した保持部材として、例えば、コネクタに固定される板状の基部からほぼ同じ向きに延び、板厚方向に弾性変位可能な広幅のばね片を有する、互いに対向する一対の脚部を備えた保持部材が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。この保持部材は、スルーホールに押し込まれたときに、一対の脚部が板厚方向に弾性変形する。そして、この保持部材は、スルーホールに押し込まれただけでまだはんだ付けされていない状態で、一対の脚部の外面がスルーホール内面に面接触することによって電気回路基板から脱落しないよう保持される。また、この保持部材によれば、スルーホールに押し込む際にその一対の脚部の外面がスルーホール内面にソフトに面接触することから、スルーホール内面の損傷が防止される。ところが、この保持部材は、脚部の弾性(ばね定数)を大きくすることが困難であるという短所を有する。従って、この保持部材は、スルーホールに押し込まれただけでまだはんだ付けされていない状態における保持力が小さい。そのため、例えば、その状態でコネクタをロボットで掴んで移動させるハンドリング時や、その状態でこの保持部材が強く引っ張られたときなどに、保持部材の脚部がスルーホールから抜けてしまうおそれがある。
実開平6−62486号公報 米国特許第5529514号明細書 特開2007−128772号公報
本発明は、上記事情に鑑み、スルーホール内面を損傷することなく、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で脚部がスルーホールから抜けてしまうことを防止した保持部材、このような保持部材が電気回路基板に実装された実装構造、およびこのような保持部材を備えた電子部品を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の保持部材は、
電気回路基板に設けられたスルーホールに挿入されてその電気回路基板に電子部品を保持する保持部材であって、
上記電子部品に固定される板状の基部と、
上記基部から上記スルーホールに挿入される挿入方向に延び、途中でこの挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部と、このばね部から上記挿入方向に延び先端側において外向きに突出してそのスルーホール挿入後にそのばね部の外向きの反発力によりそのスルーホールの縁に係止される係止部とを有する一対の第1の脚部と、
上記基部から延び、上記ばね部よりも先端側においてこのばね部と対向する位置まで延び、このばね部の伸びを規制する規制部を有する第2の脚部とを備えたこと特徴とする保持部材。
本発明の保持部材は、スルーホールに挿入される一対の第1の脚部が、途中でこの挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部を有する。そのため、スルーホールに挿入するときに、一対の第1の脚部の外面がスルーホール内面にソフトに接触する。従って、本発明の保持部材によれば、スルーホール内面の損傷が防止される。
また、本発明の保持部材は、一対の第1の脚部が、ばね部から挿入方向に延び先端側において外向きに突出してスルーホール挿入後にばね部の外向きの反発力によりスルーホールの縁に係止される係止部を有する。従って、本発明の保持部材によれば、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で脚部がスルーホールから抜けてしまうことが防止される。
さらに、本発明の保持部材は、一対の第1の脚部のばね部よりも先端側においてばね部と対向する位置まで延びる規制部を有する第2の脚部を備えている。そのため、この第2の脚部の規制部によって一対の第1の脚部のばね部の伸びが規制される。従って、本発明の保持部材によれば、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態でこの保持部材が強く引っ張られたとしても、ばね部が伸びてしまうことが防止され、コネクタハウジングの底面と電気回路基板の表面との間に隙間が生じた状態ではんだ付けされてしまうといった不具合が回避される。
ここで、上記本発明の保持部材は、上記ばね部が、このばね部の外向きに延在する部分の板面と内向きに延在する部分の板面とが、互いに対向する向きに形成されていることが好ましい。
また、上記本発明の保持部材は、上記第2の脚部が、上記一対の第1の脚部のほぼ中央に形成されたものであることも好ましい形態である。
このような好ましい形態によれば、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で保持部材に横方向の外力が作用しても、第2の脚部によってばね部の破損や異常変形が防止される。また、はんだフロー工程で、溶融はんだが、第2脚部を伝ってスルーホール内に上昇し易い。
また、仮に、第2の脚部が一対の第1の脚部のほぼ中央に形成されていないと、はんだフロー工程で、一対の第1の脚部の間には、はんだのみが充填されることとなる。はんだは比較的柔らかい金属であるため、大きな力が加わると容易に変形してしまう。このような好ましい形態によれば、充填されるはんだ層が薄く、第2の脚部が外力を受け止めるように構成されている。このため、スルーホールに充填されたはんだが引抜力に対して変形し難い。従って、はんだ付け後の取付け強度は、従来の保持部材の取付け強度よりも高い。
また、上記本発明の保持部材は、上記第2の脚部が、上記一対の第1の脚部のほぼ中央に形成されるとともに、上記規制部からさらに上記スルーホールへの挿入の向きに延び、上記第1の脚部との間に、溶融はんだが毛細管現象により流入する隙間を形成するものであることがさらに好ましい。
このような好ましい形態によれば、はんだフロー工程で、溶融はんだが、第2の脚部と第1脚部との間の隙間を伝ってスルーホール内に上昇し易い。このため、はんだ付け後の取付け強度は、従来の保持部材の取付け強度よりも高い。
さらに、上記本発明の保持部材は、当該保持部材は、表面が溶融はんだによって濡れる金属製であることが好ましい。
このような好ましい形態によれば、はんだフロー工程で、溶融はんだが、スルーホール内に上昇し易い。
また、上記目的を達成する本発明の実装構造は、
スルーホールが設けられた電気回路基板と、
上記スルーホールに挿入された脚部を有し、上記電気回路基板に電子部品を保持させる保持部材と、
上記脚部が挿入された状態の上記スルーホールを埋めて上記電気回路基板に上記保持部材を固定するはんだとを備えた実装構造であって、
上記保持部材は、
上記電子部品に固定される板状の基部と、
上記基部から上記スルーホールに挿入される挿入方向に延び、途中でこの挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部と、このばね部から上記挿入方向に延び先端側において外向きに突出してそのスルーホール挿入後にそのばね部の外向きの反発力によりそのスルーホールの縁に係止される係止部とを有する一対の第1の脚部と、
上記基部から延び、上記ばね部よりも先端側においてこのばね部と対向する位置まで延び、このばね部の伸びを規制する規制部を有する第2の脚部とを備えたものであること特徴とする実装構造。
本発明の実装構造は、本発明の保持部材を有する実装構造であるため、その保持部材の利点と同様に、スルーホール内面の損傷が防止される。また、保持部材を電気回路基板にはんだ付けして実装するにあたって、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で脚部がスルーホールから抜けてしまったり、この状態で保持部材が強く引っ張られてばね部が伸びてしまうことが防止され、コネクタハウジングの底面と電気回路基板の表面との間に隙間が生じた状態ではんだ付けされてしまうといった不具合が回避される。
また、上記目的を達成する本発明の電子部品は、
スルーホールが設けられた電気回路基板に保持される電子部品であって、
上記スルーホールに挿入される脚部を有し、上記電気回路基板に上記電子部品を保持させる保持部材を備え、
上記保持部材は、
上記電子部品に固定される板状の基部と、
上記基部から上記スルーホールに挿入される挿入方向に延び、途中でこの挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部と、このばね部から上記挿入方向に延び先端側において外向きに突出してそのスルーホール挿入後にそのばね部の外向きの反発力によりそのスルーホールの縁に係止される係止部とを有する一対の第1の脚部と、
上記基部から延び、上記ばね部よりも先端側においてこのばね部と対向する位置まで延び、このばね部の伸びを規制する規制部を有する第2の脚部とを備えたものであること特徴とする。
本発明の電子部品は、本発明の保持部材を有する電子部品であるため、その保持部材の利点と同様に、スルーホール内面の損傷が防止されるとともに、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で脚部がスルーホールから抜けてしまうことが防止される。また、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で保持部材が強く引っ張られたとしても、ばね部が伸びてしまうことが防止され、コネクタハウジングの底面と電気回路基板の表面との間に隙間が生じた状態ではんだ付けされてしまうといった不具合が回避される。
本発明によれば、スルーホール内面を損傷することなく、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で脚部がスルーホールから抜けてしまうことを防止した保持部材、このような保持部材が電気回路基板に実装された実装構造、およびこのような保持部材を備えた電子部品が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図3は、本発明の保持部材についての第1実施形態を示す外観図である。図1は、保持部材1を前面斜め上から見た斜視図である。また、図2は、保持部材1を背面斜め上から見た斜視図である。また、図3において、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は背面図である。
保持部材1は、電気回路基板に設けられたスルーホールに(図4参照)挿入されて電気回路基板にコネクタを保持するものである。保持部材1は、銅合金、例えば真ちゅう製の板が、打抜き、印圧及び曲げ加工されることにより形成されている。また、保持部材1には、表面が溶融はんだによって濡れるように、例えば錫めっき処理が施されている。尚、保持部材1のめっき処理は、錫めっき処理に限らず、例えばはんだめっき処理や金めっき処理などでもよい。保持部材1は、基部10と、一対の第1の脚部20と、第2の脚部30とから構成されている。
基部10は、矩形状の一辺から下向きに突出した突出部16を有する。基部10の側縁11には、突起12が設けられている。基部10は、コネクタの絶縁ハウジングの側面に設けられた溝に圧入されて固定される。突起12は抜止めのためのものである。また、基部10の上端の折曲部14には、突起15が設けられている。この突起15も、突起12と同様に抜止めのためのものであって、コネクタの絶縁ハウジングへの取付け方に応じて、突起12と突起15のいずれを用いても良い。また、基部10には、曲げモーメントに対する強度を高めるためのリブ13が、印圧加工により形成されている。基部10のうちの、矩形状の一辺から下向きに突出した突出部16からは、一対の第1の脚部20が、スルーホールに挿入される挿入方向に延びている。また、基部10の突出部16からは、第2の脚部30が、一対の第1の脚部20と同一方向に延びている。
一対の第1の脚部20は、電気回路基板に設けられたスルーホールに、スルーホールの内面に接触しながら挿入される部分である。一対の第1の脚部20は、突出部16から細長く延びる板が曲げ形成されたものである。一対の第1の脚部20は、それぞれが、突出部16から延びるばね部21と、ばね部21から連続して延びる嵌入部22とから構成されている。嵌入部22は、スルーホールに挿入される部分である。ばね部21は、途中で挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延び外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延びており、このばね部21の外向きに延びる部分の板面と内向きに延びる部分の板面とが、互いに対向する向きに形成されている。嵌入部22は、ばね部21からほぼ直角に折り曲げられて挿入方向に延び、突出部16および実装面50a(図4参照)の双方にほぼ垂直である。また、一対の第1の脚部20は、嵌入部22の先端側において外向きに突出してスルーホール挿入後にばね部21の外向きの反発力によりスルーホールの縁に引っ掛かる係止部23を有する。
一対の第1の脚部20は、嵌入部22で互いにほぼ同じ向き、すなわち、スルーホールに挿入される挿入方向に延びている。また、一対の第1の脚部20は、基部10に支えられたばねであり、弾性変位した状態でスルーホールに挿入される。
第2の脚部30は、一対の第1の脚部20のほぼ中央に形成されたものであって、基部10から、一対の第1の脚部20と同一方向の、スルーホールへの挿入の向きに延び、ばね部21よりも先端側においてほぼ直角に折り曲げられてばね部21と対向する位置まで延び、一対の第1の脚部20が挿入方向に強く引っ張られることによるばね部21のその挿入方向への伸びを規制する規制部31を有する。また、第2の脚部30は、規制部31からほぼ直角に折り曲げられてさらにスルーホールへの挿入の向きに延び、一対の第1の脚部20との間に、溶融はんだが毛細管現象により流入する隙間を形成している。より具体的には、この隙間の幅の平均は、約0.4mmである。
図4は、図1に示す保持部材1が、電気回路基板50のスルーホール51に挿入された状態を示す正面図である。
電気回路基板50には、スルーホール51が形成されており、スルーホール51の内面およびスルーホール51近傍の電気回路基板50上には、図示しない銅めっき層が形成されている。電気回路基板50の典型的な厚さは、1.2mm〜1.6mmである。
保持部材1は、電気回路基板50の実装面50a側から挿入される。詳細には、一対の第1の脚部20および第2の脚部30がスルーホール51に挿入される。
第1実施形態の保持部材1の一対の第1の脚部20がばね部21を有するため、スルーホール51に挿入するときに、一対の第1の脚部20の外面がスルーホール51内面にソフトに接触する。従って、第1実施形態の保持部材1によれば、スルーホール51内面の損傷が防止される。
また、第1実施形態の保持部材1の一対の第1の脚部20が係止部23を有するため、スルーホール51に挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で一対の第1の脚部20および第2の脚部30がスルーホール51から抜けてしまうことが防止される。
また、第1実施形態の保持部材1の第2の脚部30が規制部31を有するため、一対の第1の脚部20のばね部21の上記挿入方向への伸びが規制される。従って、第1実施形態の保持部材1によれば、スルーホール51に挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態、すなわち、係止部23がスルーホール51の縁に引っ掛かった状態で、保持部材1が強く引っ張られたとしても、ばね部21が伸びてしまうことが防止され、コネクタハウジングの底面と電気回路基板の表面との間に隙間が生じた状態ではんだ付けされてしまうといった不具合が回避される。
スルーホール51に挿入された保持部材1は、はんだフロー工程において、コネクタの端子と共に電気回路基板50にはんだ付けされる。
続いて、保持部材1が電気回路基板50にはんだにより固定された実装構造を、はんだフロー工程によりはんだ付けが行われる過程とともに説明する。
図5および図6は、上述の保持部材1が、はんだによって電気回路基板50に固定された実装構造60を示す図である。図5は、実装構造の側面図であり、図6は、実装構造の縦断面図である。
また、図5および図6は、保持部材1が電気回路基板50にはんだによって固定された実装構造60を示すと同時に、はんだフロー工程で、溶融はんだが電気回路基板50と保持部材1とに付着する様子も示している。ここで、はんだフロー工程での溶融状態にあるはんだ、および固化した状態にあるはんだの双方に同一の符号61を付して説明する。
はんだフロー工程では、保持部材1がスルーホール51に挿入された状態で、電気回路基板50のはんだ面50bが、溶融はんだ61に浸される。すると、スルーホール51の内面51aおよびスルーホール51近傍の実装面50aに形成されている銅めっき層(図示しない)と、保持部材1とが、いずれも溶融はんだ61で濡れる。溶融はんだ61は、一対の第1の脚部20の表面およびスルーホール51の内面51aを伝って、スルーホール51内を上昇する。一対の第1の脚部20のほぼ中央には、第2の脚部30が形成されているため、溶融はんだ61は、第2の脚部30の表面も伝って上昇する。しかも、第2の脚部30と一対の第1脚部20との隙間は、溶融はんだ61が毛細管現象により流入する幅を有している。このため、溶融はんだ61は、毛細管現象により、第2の脚部30と一対の第1脚部20との隙間を伝って吸い上げられる。やがて、スルーホール51内に吸い上げられた溶融はんだ61は、一対の第1の脚部20および第2の脚部30の表面を伝って上昇する。
この結果、図6に示すように、溶融はんだ61は、スルーホール51を完全に埋め、さらに、スルーホール51から電気回路基板50の実装面50a上に吸い上げられる。そして、電気回路基板50の実装面50a上には、一対の第1の脚部20および第2の脚部30と、電気回路基板50の実装面50aとにまたがるはんだフィレットが形成される。
実装構造60は、はんだフロー工程の後に、溶融はんだ61が冷えて固化することにより形成される。電気回路基板50のはんだ面50b上には、はんだ61により、一対の第1の脚部20および第2の脚部30と、はんだ面50bとにまたがるはんだフィレットが形成され、さらに、実装面50a上にも、一対の第1の脚部20および第2の脚部30と、実装面50aとにまたがるはんだフィレットが形成されている。なお、図5および図6に示す実装構造60が、本発明の実装構造の一例に相当する。
本実施形態の実装構造60によれば、電気回路基板50と、保持部材1の一対の第1の脚部20および第2の脚部30とが、相互にはんだ付けされるため、保持部材1が、電気回路基板50に強固に固定される。つまり、保持部材1を備えるコネクタは、はんだ付け工程を経ることによって電気回路基板50に強固に固定される。
また、はんだは柔らかい金属なので、仮に、一対の第1の脚部20の間に、はんだのみが充填されると、そのはんだが引抜力に対して変形し易い。しかし、本実施形態の実装構造60によれば、一対の第1の脚部20どうしの間に、第2の脚部30が配置されているため、スルーホール51に充填されるはんだ層が薄く、第2の脚部30が外力を受け止める。したがって、スルーホール51に充填されたはんだが引抜力に対して変形し難い。
続いて、保持部材により電気回路基板に保持されるコネクタについて説明する。
図7および図8は、本発明の電子部品の一実施形態であるコネクタ80を示す図である。図7はコネクタ80を斜め後方から見た斜視図である。また、図8において、(a)は側面図であり、(b)は正面図である。
コネクタ80は、電子機器に内蔵される電気回路基板に実装され、対となる他のコネクタ(図示しない)と嵌合することにより、電気回路基板上の回路と、他の回路とを電気的に接続するものである。
コネクタ80は、上述した保持部材1と、電気回路基板上の回路と接続するコンタクト81と、保持部材1およびコンタクト81を固定するハウジング82とを備えている。保持部材1の基部10が、コネクタ80に設けられた溝83に圧入されることで、保持部材1がコネクタ80に取付けられる。
図9は、図7および図8に示すコネクタ80が、電気回路基板50に保持された状態を示す図である。
保持部材1がスルーホール51に挿入されることにより、コネクタ80が、電気回路基板50に保持される。この状態の電気回路基板50がはんだフロー工程を経ると、保持部材1は、電気回路基板50にはんだ付けされる。
本実施形態のコネクタ80によれば、スルーホール51内面を損傷することなく、スルーホール51に挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で、スルーホール51の縁に引っ掛かる係止部23によって電気回路基板50から脱落しないよう保持される。すなわち、一対の第1の脚部20および第2の脚部30がスルーホール51から抜けてしまうことが防止される。
次に、本発明の保持部材についての第2実施形態について説明する。
尚、以下説明する第2実施形態は、上述した第1実施形態の保持部材1の第2の脚部30を、この第2の脚部30とは異なる形状の第2の脚部40に置き換えたものである。
以下、第1実施形態における要素と同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
図10〜図12は、本発明の保持部材についての第2実施形態を示す外観図である。図10は、保持部材2を前面斜め上から見た斜視図である。また、図11は、保持部材2を背面斜め上から見た斜視図である。また、図12において、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は背面図である。
保持部材2の第2の脚部40は、一対の第1の脚部20のほぼ中央に形成されたものであって、基部10から、一対の第1の脚部20と同一方向の、スルーホールへの挿入の向きに延び、ばね部21よりも先端側において、挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに延びてばね部21と対向する位置まで延び、一対の第1の脚部20が挿入方向に強く引っ張られることによるばね部21のその挿入方向への伸びを規制する規制部41を有する。
このような第2の脚部40を有する第2実施形態の保持部材2も、上述した第1実施形態の保持部材1と同様に、スルーホール内面の損傷が防止されるとともに、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態で脚部がスルーホールから抜けてしまうことが防止される。また、スルーホールに挿入されただけでまだはんだ付けされていない状態、すなわち、係止部23がスルーホール51の縁に引っ掛かった状態で、保持部材2が強く引っ張られたとしても、規制部41によってばね部21が伸びてしまうことが防止され、コネクタハウジングの底面と電気回路基板の表面との間に隙間が生じた状態ではんだ付けされてしまうといった不具合が回避される。
尚、本実施形態では、本発明の電子部品の一例としてコネクタ80を説明したが、本発明は、これに限るものではなく、保持部材により電気回路基板に保持される他の電子部品にも適用される。
また、本実施形態のコネクタ80については、まず、コネクタ80に保持部材1が取付けられた後に、はんだフロー工程においてはんだ付けされる例を説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、まず図6に示すように、保持部材1が電気回路基板50にはんだ付けされた後に、保持部材1がコネクタ80に固定されることとしてもよい。
また、本実施形態では、はんだフロー工程によりはんだ付けされる例を説明したが、本発明は、これに限るものではない。はんだ付けは、例えば、はんだペーストをスルーホール内に予め充填することにより、はんだリフロー工程で行うことや、半田ごてによるはんだ付け(いわゆる手はんだ)工程で行うことも可能である。
また、本実施形態では、保持部材1は、錫めっき処理が施された真ちゅう製であるとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。保持部材は、表面が溶融はんだによって濡れる金属製であればよく、例えば、本実施形態の保持部材のように真ちゅうなどといった銅合金製であれば、錫めっき処理を省略することができる。
本発明の保持部材についての第1実施形態を前面斜め上から見た外観斜視図である。 本発明の保持部材についての第1実施形態を背面斜め上から見た外観斜視図である。 本発明の保持部材についての第1実施形態を示す左側面図、正面図、右側面図、および背面図である。 図1に示す保持部材が、電気回路基板のスルーホールに挿入された状態を示す正面図である。 はんだフロー工程により、保持部材が電気回路基板にはんだにより固定された実装構造を示す側面図である。 はんだフロー工程により、保持部材が電気回路基板にはんだにより固定された実装構造を示す縦断面図である。 本発明の電子部品の一実施形態であるコネクタを示す斜視図である。 本発明の電子部品の一実施形態であるコネクタを示す側面図および正面図である。 図6および図7に示すコネクタが、電気回路基板に保持された状態を示す図である。 本発明の保持部材についての第2実施形態を前面斜め上から見た外観斜視図である。 本発明の保持部材についての第2実施形態を背面斜め上から見た外観斜視図である。 本発明の保持部材についての第2実施形態を示す左側面図、正面図、右側面図、および背面図である。
符号の説明
1,2 保持部材
10 基部
11 側縁
12 突起
13 リブ
14 折曲部
15 突起
16 突出部
20 一対の第1の脚部
21 ばね部
22 嵌入部
23 係止部
30,40 第2の脚部
31,41 規制部
50 電気回路基板
50a 実装面
50b はんだ面
51 スルーホール
51a 内面
60 実装構造
61 溶融はんだ、はんだ
80 コネクタ
81 コンタクト
82 ハウジング
83 溝

Claims (7)

  1. 電気回路基板に設けられたスルーホールに挿入されて該電気回路基板に電子部品を保持する保持部材であって、
    前記電子部品に固定される板状の基部と、
    前記基部から前記スルーホールに挿入される挿入方向に延び、途中で該挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部と、該ばね部から前記挿入方向に延び先端側において外向きに突出して該スルーホール挿入後に該ばね部の外向きの反発力により該スルーホールの縁に係止される係止部とを有する一対の第1の脚部と、
    前記基部から延び、前記ばね部よりも先端側において該ばね部と対向する位置まで延び、該ばね部の伸びを規制する規制部を有する第2の脚部とを備えたこと特徴とする保持部材。
  2. 前記ばね部が、該ばね部の外向きに延在する部分の板面と内向きに延在する部分の板面とが、互いに対向する向きに形成されていることを特徴とする請求項1記載の保持部材。
  3. 前記第2の脚部が、前記一対の第1の脚部のほぼ中央に形成されたものであることを特徴とする請求項1または2記載の保持部材。
  4. 前記第2の脚部が、前記一対の第1の脚部のほぼ中央に形成されるとともに、前記規制部からさらに前記スルーホールへの挿入の向きに延び、前記第1の脚部との間に、溶融はんだが毛細管現象により流入する隙間を形成するものであることを特徴とする請求項1、2または3記載の保持部材。
  5. 当該保持部材は、表面が溶融はんだによって濡れる金属製であることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の保持部材。
  6. スルーホールが設けられた電気回路基板と、
    前記スルーホールに挿入された脚部を有し、前記電気回路基板に電子部品を保持させる保持部材と、
    前記脚部が挿入された状態の前記スルーホールを埋めて前記電気回路基板に前記保持部材を固定するはんだとを備えた実装構造であって、
    前記保持部材は、
    前記電子部品に固定される板状の基部と、
    前記基部から前記スルーホールに挿入される挿入方向に延び、途中で該挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部と、該ばね部から前記挿入方向に延び先端側において外向きに突出して該スルーホール挿入後に該ばね部の外向きの反発力により該スルーホールの縁に係止される係止部とを有する一対の第1の脚部と、
    前記基部から延び、前記ばね部よりも先端側において該ばね部と対向する位置まで延び、該ばね部の伸びを規制する規制部を有する第2の脚部とを備えたものであること特徴とする実装構造。
  7. スルーホールが設けられた電気回路基板に保持される電子部品であって、
    前記スルーホールに挿入される脚部を有し、前記電気回路基板に前記電子部品を保持させる保持部材を備え、
    前記保持部材は、
    前記電子部品に固定される板状の基部と、
    前記基部から前記スルーホールに挿入される挿入方向に延び、途中で該挿入方向に対し横向きかつ互いに離れる外向きに折れて延在し外向きに凸の曲線を描いて互いに再び近づく内向きに延在する各ばね部と、該ばね部から前記挿入方向に延び先端側において外向きに突出して該スルーホール挿入後に該ばね部の外向きの反発力により該スルーホールの縁に係止される係止部とを有する一対の第1の脚部と、
    前記基部から延び、前記ばね部よりも先端側において該ばね部と対向する位置まで延び、該ばね部の伸びを規制する規制部を有する第2の脚部とを備えたものであること特徴とする電子部品。
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