JP4790492B2 - 火災感知器 - Google Patents

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Description

この発明は、天井等に固定される火災感知器に関するものであり、特に、本体が天井等にねじ止めされる直付けタイプの火災感知器に関するものである。
直付けタイプの火災感知器の本体には、一対のねじ取付穴が点対称に設けられており、このねじ取付穴に取付ねじを挿着することにより、前記本体を天井等に直接固定している。
しかし、前記取付作業は、手で本体を天井に押さえつけながらねじ止めするので、不安定な姿勢が伴う困難な作業であり、作業効率も良くない。
そこで、直付けタイプの火災感知器に、次の様な感知器の取付装置を利用することが考えられる。即ち、先尖したネジ部を有する取付ネジと、この取付ネジの頭部の直径より小さい直径の孔の内周に前記ネジ部を挟持する保持片を突出させた感知器と、からなる感知器の取付装置(例えば、特許文献1、参照)。
この取付装置では、感知器ベースの長孔の第1の孔に第1取付ネジのネジ部を挿入し、且つ、この孔の保持片にて取付ネジを保持させ、この保持させた状態で感知器ベースを天井の所定の位置に一方の手で保持し、他方の手にて取付ネジを螺合して仮止めをし、感知器ベースを回転して取付ネジの頭部を長孔の第2の孔の位置にし、更に取付ネジを螺合して天井と第2取付ネジの頭部とで圧接して感知器ベースを取り付けている。
実公昭58−38470号公報
従来例の感知器の取付装置を利用すると、感知器ベースの保持片に取付ネジを保持する際は、2本の取付ネジが天井面に確実に螺着できるように配置する必要があり、取付作業は正確さを求められる。又、この従来例では、最初に、感知器ベースは、天井の所定位置に2本の取付ネジで螺着しているので、火災感知器の位置を微調整する必要がある場合にも、その調整をすることが困難である。
この発明は、上記事情に鑑み、直付けタイプの火災感知器を所望の位置に、簡単に取り付けられるようにすることを目的とする。
この発明は、天井に取付ねじで固定される本体と、前記本体に設けた一対の略長穴状のねじ取付穴と、前記ねじ取付穴の周壁と、を備えた火災感知器において;少なくとも前記周壁の何れか一方に形成された、前記取付ねじの頭部が挿入される切欠き部と、前記切欠き部の近傍に設けられ、前記切欠き部を経由して、前記ねじ取付穴まで案内するガイド部と、を備え、前記ガイド部が、水平方向位置を規制する略末広形状の左右方向規制部材と、垂直方向位置を規制する略凸形状の上下方向規制部材と、からなり、前記ガイド部により、前記天井に固定された取付ねじの頭部が左右及び上下方向のずれを修正して前記ねじ取付穴まで案内することを特徴とする。
この発明の本体が、側壁とねじ取付穴の周壁とからなるリード線挟持部を備えていることを特徴とする。
この発明は、以上のように構成したので、天井等に仮止めした1本の取付ねじの頭部を切欠き部に挿入した後、該本体を摺動させ、前記取付ねじをねじ取付穴内に位置させ締め付けることができる。この様に一本の取付ねじに本体を仮止めした状態で該本体の位置を微調整し、他の取付ねじを螺着して固定することができる。そのため、前記感知器を所望に位置に簡単に取り付けることができるとともに、作業能率も向上する。又、ガイド部を設けたので、取付ねじをスムーズに取付穴に案内することができる。そのため、取付作業の迅速化を図ることができる。
この発明の第1実施の形態を図1〜図4により説明する。
火災感知器Fの本体1は、円筒状の側壁3を備えており、その内側にはねじ取付穴5、6が設けられている。このねじ取付穴5、6は点対称に配設された略長穴状の穴であり、本体1の中心を通る直線(直径)上に位置している。
前記取付穴5、6の幅は、取付ねじ8、9のねじ部8a、9aの直径より大きく、頭部8a、9bの直径よりも小さく形成されている。なお、ねじ取付穴の形状や大きさ等は必要に応じて適宜選択される。
ねじ取付穴5の先端部5d側、即ち本体1の中心側の周壁5aには、切欠き部11が形成されている。そのため、このねじ取付穴5は、本体1の中心に向かって開口する、U字状になっている。この切欠き部11は取付ねじ8の頭部8bが挿入できる大きさに形成されている。この切欠き部11の近傍には、ガイド部13が設けられている。前記ガイド部13は、水平方向位置を規制する左右方向規制部材13aと、垂直方向位置を規制する上下方向規制部材13bとを備えている。
図において、5bはねじ取付穴5の補強突起、31はリード線17の挟持部であり、側壁3の挟持片3aと周壁5aとの間に形成されている。32はプリント基板19を覆うシール部であり、このプリント基板19には、図4に示すように、サーミスタ23やリード線17が固定されている。前記挟持部31は、リード線17の外径や本数により幅等を変える。また、施工直前までリード線が本体1の側壁3の内部に収納されている。
次に、本実施の形態の作動について説明する。
図4に示すように、天井25の貫通穴27近傍の所定箇所に取付ねじ8を仮り止めする。この時、前記頭部8bの底面8cと天井25との間隔は、周壁5aの高さより少し大きくなっている。
天井25の裏面側に配設されているリード線29と火災感知器Fのリード線17を圧接して一体にする。
次に、該火災感知器Fの本体1を手で持ち、切欠き部11に取付ねじ8の頭部8bを近づける。このとき、切欠き部11は、取付ねじ8の位置を下方から確認できる大きさとしても良い。そして、該切欠き部11を取付ねじ8の頭部8bに挿入した後、該本体1を手前に引っ張る。
そうすると、取付ねじ8は、頭部8bの外径が略末広形状をなす左右方向規制部材13aに当接して移動方向を規制され、又、頭部8bの頂部が略凸形状をなす上下方向規制部材13bに当接して移動方向を規制される。
従って、取付ねじ8がガイド部13によって簡単に左右方向及び上下方向のずれを修正されるため、切欠き部11を経由してねじ取付穴5に案内され、その頭部8bの底面8cを周壁5aの係止端面5eに沿って移動する。又、切欠き部11の下端の位置に合わせて、左右方向規制部材13aの広がり角度や上下方向規制部材13bの天井面の傾斜角度を設定しても良い。
そうすると、けねじ取付穴5の後端部5cが該取付ねじ8に当接し、それ以上移動できなくなる。この時、本体1は片持ち状態となるので、本体1から手を離しても落下することはない。
次に、必要に応じて、本体1を前記取付ねじ8を中心にして移動又は回転させ、火災感知器Fの固定位置を調整する。そして、所望の位置が決定したらねじ取付穴6に取付ねじ9を挿着して固定する。その後、前記取付ねじ8を締め付け、図4の一点鎖線で示す状態にし、取付作業を終了する。
この発明の第2実施の形態を図5により説明するが、図1〜図4と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施の形態と前記第1実施の形態との相違は、両方のねじ取付穴5、35にそれぞれ切欠き部11、38が設けられていることである。
ねじ取付穴35の切欠き部38は、ねじ取付穴35の後端部35c側の周壁35aを切り欠いて形成されているが、この様にすると、本体1を天井に取り付ける際、本体1の側壁3をガイド部として利用することができるとともに、切欠き部38に取付ねじ8を挿入する際に、リード線17が邪魔になることがない。
なお、この切欠き部38は、ねじ取付穴35の先端部35d側に設けても良い。
この発明の実施の形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、周壁5aの係止端面5eをねじ取付穴5の奥側に向かって次第に高くなるように形成し、テーパ面としてもよい。この様にすると、取付ねじ8のねじ部8aをねじ取付穴5に位置させながら前記本体1を移動させると、取付ねじ8の頭部8bの底面8cが、次第に係止端面5eに近接し、最後には当接し固定される。
又、この発明は、火災感知器に限らず、感知器ベース等にも採用することができる。
本発明の第1実施の形態を示す平面図である。 底面図である。 図2の要部拡大斜視図である。 火災感知器の取り付け工程を示す断面図である。 本発明の第2実施の形態を示す平面図である。
符号の説明
1 本体
3 側壁
5 ねじ取付穴
6 ねじ取付穴
8 取付けねじ
9 取付けねじ
11 切欠き部
13 ガイド部
25 天井
F 火災感知器

Claims (2)

  1. 天井に取付ねじで固定される本体と、前記本体に設けた一対の略長穴状のねじ取付穴と、前記ねじ取付穴の周壁と、を備えた火災感知器において;
    少なくとも前記周壁の何れか一方に形成された、前記取付ねじの頭部が挿入される切欠き部と、前記切欠き部の近傍に設けられ、前記切欠き部を経由して、前記ねじ取付穴まで案内するガイド部と、を備え、
    前記ガイド部が、水平方向位置を規制する略末広形状の左右方向規制部材と、垂直方向位置を規制する略凸形状の上下方向規制部材と、からなり、
    前記ガイド部により、前記天井に固定された取付ねじの頭部が左右及び上下方向のずれを修正して前記ねじ取付穴まで案内することを特徴とする火災感知器。
  2. 記本体が、側壁とねじ取付穴の周壁とからなるリード線挟持部を備えていることを特徴とする請求項1記載の火災感知器。
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