JP4652175B2 - 梱包用箱 - Google Patents

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本発明は、衝撃が製品に伝わりにくい梱包用箱に関する。
従来、緩衝材を介して製品を収納する梱包用箱がある。すなわち、製品が精密機器、例えば電子複写機のスキャナー等である場合、落下の衝撃等を受けにくくするために、緩衝材を介して梱包用箱に収納するのである。
緩衝材としては、例えば気泡性緩衝材(通称、エアーキャップシート)があり、気泡性緩衝材で製品を包んで梱包用箱に収納する。また、発泡スチロール成形品があり、製品の両側部に発泡スチロール成形品を嵌め込んで梱包用箱に収納する。
これらの緩衝材は、不使用時には嵩張るとともに、破棄後の処理(焼却や埋め立て)が環境に影響を与えるという問題がある。
そこで、不使用時には嵩張らず、破棄後の焼却等の処理が環境に影響を与えないようにするために、緩衝材としての内板に製品を帯材で十字状に縛り付け、この内板から真上に第1高さ調整板を立ち上げるとともに、真下に第2高さ調整板を立ち下げて、第1高さ調整板と第2高さ調整板とを梱包用箱の四周の内面に当てがいながら内板を梱包用箱内に嵌め込むことにより、落下の衝撃等が受けにくくなるようにした梱包用箱が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−284658号公報
しかしながら、特許文献1の梱包用箱では、内板から真上と真下に高さ調整板を立ち上げ・立ち下げているだけであるから、高さ調整板自体に弾力性が乏しいので、梱包用箱に落下等の衝撃が作用した時、梱包用箱からの衝撃が製品に伝わりやすいという問題があった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、梱包用箱からの衝撃が製品に伝わりにくく、不使用時には嵩張らず、破棄後の焼却等の処理が環境に影響を与えない梱包用箱を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、緩衝材を介して製品を収納する梱包用箱であって、前記製品を収納する可撓性の包装袋を設ける一方、前記緩衝材は、弾力性を有する1枚のシート体であり、水平状の中央部の長さ方向の両側に、下向き折り曲げ脚部と上向き折り曲げ脚部とがそれぞれ形成してあり、折り曲げ前の下向き折り曲げ脚部に前記包装袋の両端をそれぞれ固定して、下向き折り曲げ脚部を下向きに折り曲げることで、包装袋を長さ方向に引っ張った状態で、包装袋に収納した製品を中央部の上面に位置させるようになっていて、緩衝材を梱包用箱内に嵌め込んだ時に、下向き折り曲げ脚部の下端部を梱包用箱内の下隅部付近にそれぞれ位置させるとともに、上向き折り曲げ脚部の上端部を梱包用箱内の上隅部付近にそれぞれ位置させるようにしたことを特徴とする梱包用箱を提供するものである。
請求項2のように、前記緩衝材の下向き折り曲げ脚部は、中央部の幅方向の中間部に形成し、上向き折り曲げ脚部は、中央部の幅方向の両側部に形成した構成とすることが好ましい。
請求項3のように、前記包装袋は、長さ方向の一辺のみが開口している構成とすることが好ましい。
請求項4のように、前記包装袋の両端にフック穴を形成するとともに、前記緩衝材の下向き折り曲げ脚部に、包装袋のフック穴を係止固定するフック部を形成した構成とすることが好ましい。
請求項5のように、前記緩衝材の中央部に、撓み用切り込み部を形成した構成とすることが好ましい。
請求項6のように、前記緩衝材の中央部の幅方向の両端部に凹凸部を形成した構成とすることが好ましい。
本発明によれば、緩衝材の折り曲げ前の下向き折り曲げ脚部に、製品を収納した包装袋の両端をそれぞれ固定して、下向き折り曲げ脚部を下向きに折り曲げると、包装袋が長さ方向に引っ張られた状態で、包装袋に収納した製品が緩衝材の中央部の上面に位置するようになる。この状態で、緩衝材を梱包用箱内に嵌め込んで、下向き折り曲げ脚部の下端部を梱包用箱内の下隅部付近にそれぞれ位置させるとともに、上向き折り曲げ脚部の上端部を梱包用箱内の上隅部付近にそれぞれ位置させると、緩衝材の下向き折り曲げ脚部と上向き折り曲げ脚部とが梱包用箱内の上下4隅で突っ張るようになって、包装袋に収納された製品が緩衝材の中央部の付近で保持されるようになる。
このとき、緩衝材は弾力性を有するから、梱包用箱に落下等の衝撃が作用しても、下向き折り曲げ脚部と上向き折り曲げ脚部の弾力および中央部の弾力で、梱包用箱からの衝撃が製品に伝わりにくくなる。また、下向き折り曲げ脚部で、可撓性の包装袋を長さ方向に引っ張って固定しているので、この点からも、下向き折り曲げ脚部、上向き折り曲げ脚部および中央部からの衝撃も製品に伝わりにくくなる。
さらに、緩衝材は、使用時に1枚のシートを折り曲げることで構成でき、別に包装袋を設けるだけであるので、構造が簡単でコスト安であり、不使用時には偏平に折り畳んでおけるので、嵩張らないとともに、緩衝材を段ボールシート等で作ることができるので、破棄後の焼却等の処理が環境に影響を与えることもない。さらにまた、製品は、包装袋に収納しているので、ホコリ等が付着するおそれがない。
請求項2によれば、下向き折り曲げ脚部を中央部の幅方向の中間部に形成することで、製品を中央部の幅方向の中間部に位置させることができるとともに、上向き折り曲げ脚部を中央部の幅方向の両側部に形成することで、緩衝材を梱包用箱内の4隅で均等に突っ張って、製品を中央部の付近で保持できるようになる。
請求項3によれば、折り曲げ前の下向き折り曲げ脚部に、製品を収納した包装袋の両端をそれぞれ固定して、下向き折り曲げ脚部を下向きに折り曲げると、包装袋が長さ方向に引っ張られることで、下向き折り曲げ脚部の折り曲げ縁に包装袋が強く押し付けられるようになる。したがって、一辺の開口から製品を収納した包装袋は、開口側が折り曲げ縁に強く押し付けられて自然に密封されるので、予め密封する必要がなくなる。また、緩衝材を梱包用箱から取り出して下向き折り曲げ脚部から包装袋を取り外すと、開口側の密封が自然に解除されるので、包装袋から製品をスムーズに取り出すことができる。
請求項4によれば、包装袋の両端のフック穴を緩衝材の下向き折り曲げ脚部のフック部に係止するだけで、包装袋の両端を下向き折り曲げ脚部に固定できるので、固定作業が簡単になる。
請求項5によれば、緩衝材の中央部が撓み用切り込み部によって弾力が増すので、中央部からの衝撃が製品により伝わりにくくなる。
請求項6によれば、梱包用箱に幅方向の衝撃が作用しても、緩衝材の中央部の凹凸部が梱包用箱の内面に衝突して潰れることで衝撃が弱まるので、梱包用箱からの幅方向の衝撃が製品に伝わりにくくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図4に示すように、直方体形状の梱包用箱1は、例えば段ボール箱であって、上部開口1aを蓋(フラップ)1bで閉じるようになっている。
図1および図2(a)に示すように、可撓性の包装袋3が設けられ、包装袋3は例えばポリエチレン袋であって(紙袋でも可)、幅方向Wの両側部3aが封止されて鞘状に形成されているとともに、長さ方向Lの一端側に開口3bが形成され、他端側は例えば熱シール部3cで封止されている。包装袋3の両端部には幅方向Wに長いフック穴3dがそれぞれ形成されている。包装袋3内には、開口3bから製品2を収納する。製品2は、例えば電子複写機のスキャナー等であり、直方体形状に描いている。
図1および図2(b)に示すように、梱包用箱1に製品2を収納するときに用いられる緩衝材4は、弾力性を有する長方形状の1枚のシート体、例えば段ボールシート(プラスチックシートでも可)である。
緩衝材4の長さ方向Lの中央部4aは略正方形状に形成され、中央部4aの長さ方向Lの両側には、山折り線aで斜め下向きに折り曲げ(水平面に対して20〜70度程度)可能な斜め下向き折り曲げ脚部4bと、谷折り線bで斜め上向きに折り曲げ(水平面に対して20〜70度程度)可能な斜め上向き折り曲げ脚部4cとがそれぞれ形成されている。なお、下向き折り曲げ脚部4bと上向き折り曲げ脚部4cとは、それぞれ斜めに折り曲げているが、真下及び真上に直角に折り曲げることもできる。
緩衝材4の中央部4aには、四角形状の穴4dが明けられて、穴4dの4隅には、対角方向に延在する撓み用切り込み部4eがそれぞれ形成されている。また、中央部4aの幅方向Wの両端部には、長さ方向Lに延在する凹凸部4fがそれぞれ形成されている。
緩衝材4の斜め上向き折り曲げ脚部4cの谷折り線bは、幅方向Wの全体に形成されるとともに、斜め下向き折り曲げ脚部4bの山折り線aは、斜め上向き折り曲げ脚部4cの谷折り線bよりも長さ方向Lの外方で、かつ斜め上向き折り曲げ脚部4cの幅方向Wの両側のスリット4gの間に形成されている。
したがって、斜め下向き折り曲げ脚部4bは、中央部4aの幅方向Wの中間部に形成され、斜め上向き折り曲げ脚部4cは、中央部4aの幅方向Wの両側部に形成されるようになる。
斜め下向き折り曲げ脚部4bの外方の端部には、包装袋3のフック穴3dの幅方向Wの長さよりも僅かに狭い幅を有して、フック穴3dを差し込んで係止固定可能なフック部4hがそれぞれ形成されている。
包装袋3のフック穴3dの間隔長さSは、緩衝材4の斜め上向き折り曲げ脚部4cを斜め下向き折り曲げ脚部4bとともに斜め上向きに折り曲げた状態で、包装袋3を長さ方向Lに弛ませながらフック穴3dを斜め下向き折り曲げ脚部4bのフック部4hに係止固定した後に、図3(a)のように、斜め下向き折り曲げ脚部4bを斜め下向きに折り曲げたときに、フック部4hの間で包装袋3が長さ方向Lに引っ張られる(展張される)ようになるように設定されている。
前記のように梱包用箱1を構成すれば、製品2を開口3bから包装袋3内に収納する一方、緩衝材4の斜め上向き折り曲げ脚部4cを斜め下向き折り曲げ脚部4bとともに斜め上向きに折り曲げた状態で、包装袋3を長さ方向Lに弛ませながらフック穴3dを斜め下向き折り曲げ脚部4bのフック部4hに係止固定して、その後に、図3(a)のように、斜め下向き折り曲げ脚部4bを斜め下向きに折り曲げる。これにより、緩衝材4の斜め下向き折り曲げ脚部4bのフック部4hの間で包装袋3が長さ方向Lに引っ張られる(展張される)ようになる。このとき、包装袋3に収納した製品2が緩衝材4の中央部4aの上面に位置するようになる。
この状態で、図4(b)のように、緩衝材4を梱包用箱1内に嵌め込んで、斜め下向き折り曲げ脚部4bの下端部を梱包用箱1内の下隅部1c付近にそれぞれ位置させるとともに、斜め上向き折り曲げ脚部4cの上端部を梱包用箱1内の上隅部1d付近にそれぞれ位置させると、緩衝材4の斜め下向き折り曲げ脚部4bと斜め上向き折り曲げ脚部4cとが梱包用箱1内の上下4隅で突っ張るようになって、包装袋3に収納された製品2が緩衝材4の中央部4aの付近で保持されるようになる。なお、製品2が軽量品であれば、緩衝材4を90度の横向き状態で梱包用箱1内に嵌め込んで、斜め下向き折り曲げ脚部4bの下端部を梱包用箱1内の一側の側面隅部付近にそれぞれ位置させるとともに、斜め上向き折り曲げ脚部4cの上端部を梱包用箱1内の他側の側面隅部付近にそれぞれ位置させることもできる。
このとき、緩衝材4は弾力性を有するから、梱包用箱1に落下等の衝撃が作用しても、斜め下向き折り曲げ脚部4bと斜め上向き折り曲げ脚部4cの弾力および中央部4aの弾力で、梱包用箱1からの衝撃が製品2に伝わりにくくなる。また、斜め下向き折り曲げ脚部4bで、可撓性の包装袋3を長さ方向Lに引っ張って固定しているので、この点からも、斜め下向き折り曲げ脚部4b、斜め上向き折り曲げ脚部4cおよび中央部4aからの衝撃も製品2に伝わりにくくなる。
さらに、緩衝材4は、使用時に1枚のシートを折り曲げることで構成でき、別に包装袋3を設けるだけであるので、構造が簡単でコスト安であり、不使用時には偏平に折り畳んでおけるので、嵩張らないとともに、緩衝材4を段ボールシートで作れば、破棄後の焼却等の処理が環境に影響を与えることもない。さらにまた、製品2は、包装袋3に収納しているので、ホコリ等が付着するおそれがない。
また、斜め下向き折り曲げ脚部4bを中央部4aの幅方向Wの中間部に形成することで、製品2を中央部4aの幅方向Wの中間部に位置させることができるとともに、斜め上向き折り曲げ脚部4cを中央部4aの幅方向Wの両側部に形成することで、緩衝材4を梱包用箱1内の4隅で均等に突っ張って、製品2を中央部4aの付近で保持できるようになる。
さらに、包装袋3の長さ方向Lの一端側のみに開口3bを形成しているから、折り曲げ前の斜め下向き折り曲げ脚部4bのフック部4hに、製品2を収納した包装袋3のフック穴3dをそれぞれ固定して、斜め下向き折り曲げ脚部4bを斜め下向きに折り曲げると、包装袋3が長さ方向Lに引っ張られることで、斜め下向き折り曲げ脚部4bの折り曲げ縁4iに包装袋3が強く押し付けられるようになる。したがって、開口3bから製品2を収納した包装袋3は、開口3b側が折り曲げ縁4iに強く押し付けられて自然に密封されるので、予め密封する必要がなくなる。また、緩衝材4を梱包用箱1から取り出して斜め下向き折り曲げ脚部4bのフック部4hから包装袋3を取り外すと、開口3b側の密封が自然に解除されるので、包装袋3から製品2をスムーズに取り出すことができる。
また、包装袋3の両端にフック穴3dを形成するとともに、緩衝材4の斜め下向き折り曲げ脚部4bに、包装袋3のフック穴3dを係止して固定するフック部4hを形成したから、包装袋3のフック穴3dを緩衝材4の斜め下向き折り曲げ脚部4bのフック部4hに係止するだけで、包装袋3の両端を斜め下向き折り曲げ脚部4bに固定できるので、固定作業が簡単になる。なお、包装袋3の両端を斜め下向き折り曲げ脚部4bに固定するために、フック穴3dとフック部4hに代えて、接着剤による接着で固定することもできる。
さらに、緩衝材4の中央部4aに、撓み用切り込み部4eを形成したから、緩衝材4の中央部4aが撓み用切り込み部4eによって弾力が増すので、中央部4aからの衝撃が製品2により伝わりにくくなる。
また、緩衝材4の中央部4aの幅方向の両端部に凹凸部4fを形成したから、梱包用箱1に幅方向Wの衝撃が作用しても、緩衝材4の中央部4aの凹凸部4fが梱包用箱1の内面に衝突して潰れることで衝撃が弱まるので、梱包用箱1からの幅方向Wの衝撃が製品2に伝わりにくくなる。なお、凹凸部4fは、図2(c)のように、中央部4aの幅方向Wの両端部から外方に突出する形状のものが好ましい。このようにすれば、凹凸部4fが梱包用箱1の内面に衝突して潰れ易いので衝撃がより弱まるようになる。
前記実施形態において、製品2を直方体形状に描いているが、外形状が近似していれば、図3(b)のように、凹凸や傾斜等を有るものであっても差し支えない。要するに、包装袋3内に収納できるものであれば、どのような外形状であっても良い。
本発明の実施形態に係る緩衝材と包装袋の展開状態の斜視図である。 (a)は包装袋の平面図、(b)は緩衝材の展開状態の平面図、(c)は緩衝材の凹凸部の変形例の要部平面図である。 (a)は緩衝材の各折り曲げ脚部を折り曲げた状態の斜視図、(b)は緩衝材を梱包用箱内に嵌め込んだ側面断面図である。 梱包用箱の斜視図である。
符号の説明
1 梱包用箱
1c 下隅部
1d 上隅部
2 製品
3 包装袋
3b 開口
3d フック穴
4 緩衝材
4a 中央部
4b 斜め下向き折り曲げ脚部
4c 斜め上向き折り曲げ脚部
4e 撓み用切り込み部
4f 凹凸部
4h フック部
L 長さ方向
W 幅方向
a 山折り線
b 谷折り線

Claims (6)

  1. 緩衝材を介して製品を収納する梱包用箱であって、
    前記製品を収納する可撓性の包装袋を設ける一方、前記緩衝材は、弾力性を有する1枚のシート体であり、水平状の中央部の長さ方向の両側に、下向き折り曲げ脚部と上向き折り曲げ脚部とがそれぞれ形成してあり、折り曲げ前の下向き折り曲げ脚部に前記包装袋の両端をそれぞれ固定して、下向き折り曲げ脚部を下向きに折り曲げることで、包装袋を長さ方向に引っ張った状態で、包装袋に収納した製品を中央部の上面に位置させるようになっていて、緩衝材を梱包用箱内に嵌め込んだ時に、下向き折り曲げ脚部の下端部を梱包用箱内の下隅部付近にそれぞれ位置させるとともに、上向き折り曲げ脚部の上端部を梱包用箱内の上隅部付近にそれぞれ位置させるようにしたことを特徴とする梱包用箱。
  2. 前記緩衝材の下向き折り曲げ脚部は、中央部の幅方向の中間部に形成し、上向き折り曲げ脚部は、中央部の幅方向の両側部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の梱包用箱。
  3. 前記包装袋は、長さ方向の一辺のみが開口していることを特徴とする請求項1または2に記載の梱包用箱。
  4. 前記包装袋の両端にフック穴を形成するとともに、前記緩衝材の下向き折り曲げ脚部に、包装袋のフック穴を係止固定するフック部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の梱包用箱。
  5. 前記緩衝材の中央部に、撓み用切り込み部を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の梱包用箱。
  6. 前記緩衝材の中央部の幅方向の両端部に凹凸部を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の梱包用箱。
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