JP2002012270A - 包装用緩衝材及び包装体 - Google Patents

包装用緩衝材及び包装体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被包装物と共に箱内に装填され、被包装物が
箱内でがたつかないようにすると共に、落下などによる
衝撃を吸収して被包装物を守る包装用緩衝材について、
箱内で被包装物をしっかり保持できると共に、優れた緩
衝効果が得られるようにする。 【解決手段】 段ボール紙を折り丸めて筒状とし、両側
面板2,3を内側にV字形に折り込んで、折り目5a〜
5fの弾性によって弾性的に上下に伸縮可能とした包装
用緩衝材とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば段ボール箱
などの箱に被包装物を収容する際に、被包装物と共に箱
内に装填され、被包装物が箱内でがたつかないようにす
ると共に、落下などによる衝撃を吸収して被包装物を守
る包装用緩衝材及びそれを用いた包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被包装物を箱に入れて包装する際
に被包装物と共に箱に充填され、被包装物が箱内でがた
つかないようにすると共に、落下などによる衝撃を吸収
して被包装物を守る緩衝材としては、段ボール紙を角筒
状に折り丸めたものが知られている(特開平7−125
775号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記単
なる段ボール製の角筒の場合、衝撃が加わって角筒の一
面が折れ曲がったり座屈すると、角筒が変形して、被包
装物と箱内面との間に隙間を生じ、被包装物が箱内でが
たついてしまうことが生じる。被包装物が箱内でがたつ
いた場合、その後の運搬に伴う揺れや衝撃などによって
被包装物に損傷を生じる恐れがある。また、単なる段ボ
ール製の角筒では大きな緩衝効果は望めない問題もあ
る。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、箱内で被包装物をしっかり保持でき
ると共に、優れた緩衝効果が得られる緩衝材を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的のために、本発
明の第1は、上面板と、左右の側面板と、底面板とを備
えた筒形をなし、両側面板の高さ方向の少なくとも一部
が、各側面板の高さ方向中間部に設けられた折り目を介
して内側にV字形に折り込まれていて、折り目の弾性に
よって弾性的に上下に伸縮可能であることを特徴とする
包装用緩衝材を提供するものである。
【0006】上記本発明の第1は、上面板の両端から下
方に折り曲げられた端面板を有し、端面板の下縁中央部
が下面板に接続されていること、端面板の下縁幅が上縁
幅より狭くなっていること、端面板の下縁中央部に設け
られた差し込み片が底面板に設けられた差し込みスリッ
トに差し込まれることで、端面板の下縁中央部が下面板
に接続されていること、段ボール紙で形成されており、
両側面板のV字形の折り込みが、段ボール紙の波形芯材
の波形を横断する方向の折り目を介して行われているこ
と、をその好ましい態様として包含するものである。
【0007】また、本発明の第2は、箱内に被包装物を
収納した包装体において、上記いずれかの包装用緩衝材
が、被包装物の下方と上方のいずれか一方又は両方に、
上面板又は下面板を被包装物に向けて介在されているこ
とを特徴とする包装体を提供するものである。
【0008】上記本発明の第2は、前記いずれかの包装
用緩衝材が、被包装物の側方にも介在されていることを
その好ましい態様として包含するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図4に基づいて、本発明に
係る包装用緩衝材Aの第1の例を説明する。
【0010】図1〜図3に示されるように、本第1の例
に係る本包装用緩衝材Aは、上面板1と、左右の側面板
2,3と、底面板4(幅の広い底面板4aと、幅の狭い
底面板4bとからなる。)とを備えた筒形をなしてい
る。具体的には、上面板1の左右に側面板2,3が折り
目5a,5bを介して連なり、側面板2,3の端部に
は、折り目5c,5dを介してそれぞれ幅の広い底面板
4aと幅の狭い底面板4bが連なっている。
【0011】上記上面板1と側面板2,3と底面板4
a,4bは、図3において、折り目5a,5bを介して
側面板2,3を下方に折り曲げ、更に折り目5a,5c
を介して底面板4a,4bを互いに重なり合う方向に折
り曲げることで、全体として角筒を形成するものであ
る。底面板4a,4bは、一方が幅が広く、他方が幅が
狭くなっており、幅の狭い底面板4bが幅の広い底面板
4aの外側になるように相互に重ねられ、幅の狭い底面
板4bに設けられた差し込み片6,7を、幅の広い底面
板4aに設けられた差し込みスリット8,9に差し込む
ことで連結されて一連の底面板4を形成するものとなっ
ている。
【0012】両側面板2,3の高さ方向の中央部には、
それぞれ側面板2,3を横断する折り目5e,5fが設
けられており、各側面板2,3は、この折り目5e,5
fを介して内側にV字形に折り込まれている。このV字
形に折り込まれた各側面板2,3は、折り目5a〜5d
と折り目5e,5fの屈曲弾性により、上下に弾性的に
伸縮可能なものとなっている。つまり、本第1の例に係
る包装用緩衝材Aは、全体として上下に弾性伸縮可能な
ものとなっている。
【0013】具体的に説明すると、図4(a)に示され
るように、上面板1の中央に外力が加わったとき(上面
板1全体に均等な外力が加わったとき)には、左右の側
面板2,3がほぼ均等に弾性的に収縮して、当該外力を
吸収することができる。また、図4(b)及び(c)に
示されるように、上面板1の左右いずれかに偏って外力
が加わったときには、主に外力が加わった側の側面板2
又は3が弾性的に収縮して当該外力を吸収することにな
る。特にこの包装用緩衝材Aは、上記外力が解除された
後は、側面板2,3が弾性復帰するので、被包装物との
間に隙間があいて包装体内で被包装物ががたつくことを
防止することができる。
【0014】尚、図1〜図3に示されるように、上面板
1と底面板4の中央部には開口部10,11が設けられ
ているが、これは本包装用緩衝材Aを取り扱うときの手
がかりとなるもので、取り扱い性を向上させるためのも
のである。
【0015】次に、図5〜図8に基づいて本発明に係る
包装用緩衝材Aの第2の例を説明する。図5〜図8にお
いて、図1〜図4と同じ符号は同じ部材を示す。
【0016】本第2の例に係る包装用緩衝材Aは、前記
第1の例に係る包装用緩衝材Aが、両端が開放されたも
のであるのに対し、両端に、上面板1の両端から折り目
5g,5hを介して下方に折り曲げられて延出した端面
板12,13を有するものとなっている。
【0017】更に説明すると、上面板1の左右に側面板
2,3が折り目5a,5bを介して連なり、側面板2,
3の端部には、折り目5c,5dを介してそれぞれ幅の
広い底面板4aと幅の狭い底面板4bが連なっており、
上面板1と側面板2,3と底面板4が全体として角筒を
形成するものである点は前記第1の例と同様である。ま
た、両側面板2,3の高さ方向の中央部に、それぞれ側
面板2,3を横断する折り目5e,5fが設けられてお
り、各側面板2,3が、この折り目5e,5fを介して
内側にV字形に折り込まれていて、折り目5a〜5dと
折り目5e,5fの屈曲弾性により、上下に弾性的に伸
縮可能なものとなっている点も前記第1の例と同様であ
る。
【0018】前記第1の例に係る包装用緩衝材Aとの相
違点は、上面板1の両端から折り目5g,5hを介して
端面板12,13が延出しており、しかも幅の広い底面
板4aに、端面板12,13の下縁中央部に突出した差
し込み片14,15を差し込む差し込みスリット16,
17が設けられている点にある。
【0019】上記端面板12,13は、下縁幅が上縁幅
より狭くなっており、折り目5g,5hを介して下方に
折り曲げられ、各先端中央部に設けられた差し込み片1
4,15をそれぞれ差し込みスリット16,17に差し
込むことで底面板4に接続されるものである。
【0020】本第2の例の包装用緩衝材Aの場合、端面
板12,13は両側面板2,3のように弾性的に伸縮す
るものではないことから、特に図8(a)に示されるよ
うに、上面板1の中央に外力が加わったとき(上面板1
全体に均等な外力が加わったとき)には、この端面板1
2,13が外力を支え、包装用緩衝材A全体が圧縮され
るのを防止する。従って、重い被包装物の下に本包装用
緩衝材Aを敷き込んでも、被包装物の重さで当初から潰
れてしまうことがない。また、重い被包装物の上部や側
部に本包装用緩衝材Aを宛った場合にも、運搬中の揺れ
などに伴って被包装物に押されても圧縮されにくく、包
装体内での被包装物のがたつきを防止することができ
る。
【0021】一方、図8(b),(c)に示されるよう
に、上面板1の左右いずれかに偏って外力が加わったと
きには、外力が加わった側の端面板12,13の下縁コ
ーナー部(外力を受ける側のコーナー部)が部分的に潰
れ、端面板12,13が傾くと共に、外力が加わった側
の側面板2又は3が弾性的に収縮して当該外力を吸収す
ることになる。外力が解除された後は側面板2又は3が
弾性復帰すると共に、端面板12,13が再び直立す
る。端面板12,13は、その下縁コーナー部が部分的
に潰れても、全体が変形しなければ、直立復帰後に上記
重い被包装物に対する支持力を再び発揮して、被包装物
のがたつきを防止することができる。特に運搬中などに
加わる外力は、図8(a)のように中央に加わることは
稀で、通常図8(b)や(c)のように左右に偏ること
が多いことから、十分緩衝保護を図ることができる。
【0022】端面板12,13は、上記下縁コーナー部
の部分的潰れを伴う傾きその下縁幅が上縁幅より狭くな
っていることが好ましい。端面板12,13の下縁幅が
上縁幅より狭くなっていることにより、上記左右に偏っ
た外力が加わったときに端面板12,13が傾きやす
く、緩衝性を向上させることができる。
【0023】端面板12,13の下縁は、その全体を底
面板4に接続しておいてもよいが、上記端面板12,1
3の傾きを得やすくする上で、端面板12,13の下縁
中央部を底面板4に接続しておくことが好ましい。この
接続は、接着剤や糊によって行うこともできるが、端面
板12,13の下縁中央部と底面板4との接続にある程
度の遊びを持たせて上記端面板12,13の傾きを得や
すくする上で、図示されるように、差し込み片14,1
5を差し込みスリット16,17へ差し込むことで行う
ことが好ましい。
【0024】前記第1の例と第2の例のいずれの包装用
緩衝材Aも、例えば段ボール紙、厚紙、プラスチック製
段ボール(通称「プラ段」。)などで形成することがで
きるが、V字形に折り込んだ側面板2,3の弾性伸縮が
得やすいことや経済的であることから、段ボール紙で形
成することが好ましい。この段ボール紙で本包装用緩衝
材Aを形成する場合、両側面板2,3のV字形の折り込
みが、段ボール紙の波形芯材の波形を横切る方向の折り
目5a〜5fを介して行われていることが好ましい。
【0025】前記第1の例と第2の例のいずれの包装用
緩衝材Aも両側面板2,3全体が内側にV字形に折り込
まれているが、図9に示されるように、両側面板2,3
の高さ方向の中間部のみを内側にV字形に折り込むよう
にすることもできる。また、V字形の折り込みを2つ連
ねてW字形に折り込むようにすることもできる。
【0026】次に、上述の本包装用緩衝材Aを用いた包
装体について図10〜図13で説明する。
【0027】本発明の包装用緩衝材Aは、被包装物18
を箱19(一般的には段ボール箱)に収納して包装する
場合に用いられるもので、被包装物18と箱19の内面
との間の隙間を埋めて装填されるものである。
【0028】図10に示される第1の例においては、箱
19内に収納された被包装物18の下方と上方の両者に
本包装用緩衝材Aが宛われており、被包装物18は本包
装用緩衝材Aに挟まれた状態で箱18内に保持されてい
る。このようにすると、特に上下の揺れや衝撃に対し
て、被包装物18を箱19内でがたつかせることなく保
護することができる。
【0029】図11に示される第2の例においては、被
包装物18の上下にそれぞれ複数個の本包装用緩衝材A
が宛われている。このようにすると、被包装物18が大
形のものであっても、これに合わせた大形の包装用緩衝
材Aを用意することなく包装を行うことができる。
【0030】図12に示される第3の例は図11に示さ
れる第2の例の変形例で、被包装物18と本包装用緩衝
材Aとの間に板材20(例えば段ボール紙)を介在さ
せ、この板材20を安定して支えることができる位置
(例えば板材20の四隅)にだけ本包装用緩衝材Aを配
置したものとなっている。このようにすると、大形の被
包装物18の包装に使用する本包装用緩衝材Aの個数を
減らすことができる。この場合、本包装用緩衝材Aを板
材20に接着してずれないようにしておくことが好まし
い。
【0031】図13に示される第4の例においては、被
包装物18の上下だけでれなく側方にも本包装用緩衝材
Aが宛われている。このようにすると、上下、前後、左
右の揺れや衝撃に対して被包装物18を保護することが
できる。
【0032】尚、本包装用緩衝材Aは、被包装物18に
その上面板1又は下面板4を向けて介在されるものであ
る。また、上記の第1〜第4の例における本包装用緩衝
材Aはいずれも被包装物18の下方と上方の両方に介在
されているが、下方と上方のいずれか一方に介在させる
だけでもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりのもので
あり、側面板2,3が弾性的に伸縮して緩衝効果をもた
らすものであることから、衝撃を受けた場合に、一時的
には変形して衝撃を吸収するが、直ちに復帰して再度被
包装物18を保持するので、被包装物18をがたつかせ
てしまうことがない。従って、被包装物18の優れた保
護効果を得ることができる。特に本包装用緩衝材Aの組
み立てに必要な接続を、差し込み片6,7,14,15
の差し込みスリット8,9,16,17への差し込みに
より行うと、展開状態で場所をとらずに保管することが
できると共に、使用後のリサイクルも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装用緩衝材の第1の例を示す上面方
向からの斜視図である。
【図2】本発明の包装用緩衝材の第1の例を示す底面方
向からの斜視図である。
【図3】本発明の包装用緩衝材の第1の例を示す展開図
である。
【図4】本発明の包装用緩衝材の第1の例の作用の説明
図である。
【図5】本発明の包装用緩衝材の第2の例を示す上面方
向からの斜視図である。
【図6】本発明の包装用緩衝材の第2の例を示す底面方
向からの斜視図である。
【図7】本発明の包装用緩衝材の第2の例を示す展開図
である。
【図8】本発明の包装用緩衝材の第2の例の作用の説明
図である。
【図9】側面板を内側に折り込む場合の他の例を示す斜
視図である。
【図10】本発明の包装体の第1の例を示す断面概略図
である。
【図11】本発明の包装体の第2の例を示す断面概略図
である。
【図12】本発明の包装体の第3の例を示す断面概略図
である。
【図13】本発明の包装体の第4の例を示す断面概略図
である。
【符号の説明】
1 上面板 2,3 側面板 4 底面板 4a 幅の広い底面板 4b 幅の狭い底面板 5a〜5h 折り目 6,7 差し込み片 8,9 差し込みスリット 10,11 開口部 12,13 端面板 14,15 差し込み片 16,17 差し込みスリット 18 被包装物 19 箱 20 板材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月6日(2000.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 上記上面板1と側面板2,3と底面板4
a,4bは、図3において、折り目5a,5bを介して
側面板2,3を下方に折り曲げ、更に折り目5c,5d
を介して底面板4a,4bを互いに重なり合う方向に折
り曲げることで、全体として角筒を形成するものであ
る。底面板4a,4bは、一方が幅が広く、他方が幅が
狭くなっており、幅の狭い底面板4bが幅の広い底面板
4aの外側になるように相互に重ねられ、幅の狭い底面
板4bに設けられた差し込み片6,7を、幅の広い底面
板4aに設けられた差し込みスリット8,9に差し込む
ことで連結されて一連の底面板4を形成するものとなっ
ている。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面板と、左右の側面板と、底面板とを
    備えた筒形をなし、両側面板の高さ方向の少なくとも一
    部が、各側面板の高さ方向中間部に設けられた折り目を
    介して内側にV字形に折り込まれていて、折り目の弾性
    によって弾性的に上下に伸縮可能であることを特徴とす
    る包装用緩衝材。
  2. 【請求項2】 上面板の両端から下方に折り曲げられた
    端面板を有し、端面板の下縁中央部が下面板に接続され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝
    材。
  3. 【請求項3】 端面板の下縁幅が上縁幅より狭くなって
    いることを特徴とする請求項2に記載の包装用緩衝材。
  4. 【請求項4】 端面板の下縁中央部に設けられた差し込
    み片が底面板に設けられた差し込みスリットに差し込ま
    れることで、端面板の下縁中央部が下面板に接続されて
    いることを特徴とする請求項2又は3に記載の包装用緩
    衝材。
  5. 【請求項5】 段ボール紙で形成されており、両側面板
    のV字形の折り込みが、段ボール紙の波形芯材の波形を
    横切る方向の折り目を介して行われていることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の包装用緩衝材。
  6. 【請求項6】 箱内に被包装物を収納した包装体におい
    て、請求項1〜5のいずれかに記載の包装用緩衝材が、
    被包装物の下方と上方のいずれか一方又は両方に、上面
    板又は下面板を被包装物に向けて介在されていることを
    特徴とする包装体。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の包装用
    緩衝材が、被包装物の側方にも介在されていることを特
    徴とする請求項6に記載の包装体。
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