JP2007204116A - 梱包箱 - Google Patents

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JP2007204116A JP2006025356A JP2006025356A JP2007204116A JP 2007204116 A JP2007204116 A JP 2007204116A JP 2006025356 A JP2006025356 A JP 2006025356A JP 2006025356 A JP2006025356 A JP 2006025356A JP 2007204116 A JP2007204116 A JP 2007204116A
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Tomio Iwashima
富雄 岩島
Naoki Suzaki
直己 須崎
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Abstract

【課題】箱本体や緩衝材を回収して再利用する。
【解決手段】蓋10と、側壁12〜15と、蓋10と対応する形状の底部18と、箱状空
間の上部開口を形成し、当該開口部を塞ぐ蓋10と連結手段21、22により連結される
フレーム11とを備える。少なくとも一対の対向する側壁14、15は、フレーム11と
平行な折れ線16、17を有し、上縁をフレーム11に連結し、下縁を底部18に連結す
る。側壁14、15が折れ線16、17に沿って折り畳まれたとき、蓋10とフレーム1
1と底部18とが近接して連結手段21、22により連結され、折り畳まれた側壁により
上下に仕切られた収納空間が形成される。全ての側壁が底部に対して垂直に伸張されたと
き、箱状空間を取り囲み側壁の内面に接する位置に配置され、側壁の折れ線に対して垂直
に交わる複数の折れ線41、42を有し、折れ線に沿って折り畳まれたとき、収納空間に
収納されるスリーブ40を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、箱本体や緩衝材を回収して再利用することができる用途に使用される、梱包
箱に関する。
電子機器等の各種製品の配送には、ダンボール箱が多用される。箱の組み立てを容易に
し、強度を高めて内容物を保護するために、各種の改良がなされている(特許文献1参照
)。
特開2006−8183号公報
ここで、従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
配送に使用される梱包箱や緩衝材は、廃棄物処理上の問題を起こす。そこで、再利用可
能な材料を使用した梱包箱が使用されるようになった。こうした梱包箱には、組み立てが
容易であることや強度が高いことに加えて、コンパクトにまとめて返送できる構造が要求
される。また、緩衝材等も併せて返送し、再利用できることが好ましい。本発明は以上の
課題を解決するためになされたもので、箱本体や緩衝材を回収して再利用することができ
る梱包箱を提供することを目的とする。
本発明の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉 蓋と、側壁と、上記蓋と対応する形状の底部と、上記蓋と上記側壁と上記
底部により形成される箱状空間の上部開口を形成し、当該開口部を塞ぐ上記蓋と連結手段
により連結されるフレームとを備え、少なくとも一対の対向する側壁は、上記フレームと
平行な折れ線を有し、かつ、上縁を上記フレームに、当該上縁に沿って箱の内側に向かっ
て折り曲げ可能に連結し、下縁を上記底部に、当該下縁に沿って箱の内側に向かって折り
曲げ可能に連結し、上記側壁が上記折れ線に沿って折り畳まれたとき、上記蓋と上記フレ
ームと上記底部とが近接して上記連結手段により連結され、折り畳まれた上記側壁により
上下に仕切られた収納空間が形成され、上記側壁が上記底部に対して垂直に伸張されたと
き、上記蓋と上記側壁と上記底部により形成される箱状空間を取り囲み、上記側壁の内面
に接する位置に配置され、上記側壁の折れ線に対して垂直に交わる複数の折れ線を有し、
これらの折れ線に沿って折り畳まれたとき、上記収納空間に収納される形状を有するスリ
ーブとを備えたことを特徴とする梱包箱。
蓋と側壁と底部により形成される箱状空間に、梱包対象物が収納される。側壁は折れ線
に沿って折り畳まれる。これにより、梱包対象物を収納しないとき、梱包箱の垂直方向の
サイズを縮小できる。従って、発送元へ送り返して再使用する梱包箱として好適する。側
壁を伸張したときは、スリーブが側壁のつぶれを阻止して、箱状空間を確保できる。
〈構成2〉 構成1に記載の梱包箱において、上記一対の対向する側壁と直交する他の
一対の対向する側壁は、上縁を上記フレームに、当該上縁に沿って箱の内側に向かって折
り曲げ可能に連結し、下縁を自由端とし、全ての側壁の上縁から下縁までの長さはほぼ等
しく選定されていることを特徴とする梱包箱。
中間に折れ線の無い一対の側壁は、底部に対して垂直に立ち上げられたとき、箱の形状
を維持する。スリーブはさらにそれを補強する。これにより、丈夫な梱包箱になる。
〈構成3〉 構成1または2に記載の梱包箱において、梱包対象物の輸送時に当該梱包
対象物を上記箱状空間に所定の姿勢で支持する緩衝材を備え、当該緩衝材は、上記側壁が
上記折れ線に沿って折り畳まれたとき、上記収納空間に収納される形状を有することを特
徴とする梱包箱。
収納空間に収納される形状の緩衝材を備えることにより、緩衝材を含めて、縮小した梱
包箱のまま送り返すことができる。
〈構成4〉 構成3に記載の梱包箱において、上記底部は折り畳まれた側壁の直下に上
記緩衝材を収納する収納空間を有することを特徴とする梱包箱。
底部の深さを選定することにより、側壁が折り畳まれた状態でも緩衝材を収納するだけ
の収納空間を確保することができる。
〈構成5〉 構成3または4に記載の梱包箱において、複数の梱包対象物を上記箱状空
間に所定の姿勢で支持する緩衝材を備え、いずれかの上記梱包対象物が収納されないとき
に生じた空間への、上記梱包対象物の移動を阻止するスペーサを備え、当該スペーサは、
上記側壁が上記折れ線に沿って折り畳まれたとき、上記収納空間に折り畳まれて収納され
る形状を有することを特徴とする梱包箱。
例えば、2台のプリンタを同時に梱包する構成とし、1台だけしか梱包されないときは
、1台分の空き空間に、スペーサを配置して、梱包対象物の移動を阻止する。このスペー
サも、折り畳まれて収納空間に収納でき、繰り返し使用できる。
〈構成6〉 構成5に記載の梱包箱において、上記底部は折り畳まれた側壁とともに上
記スペーサを収納する収納空間を有することを特徴とする梱包箱。
側壁が折り畳まれた状態で、底部に緩衝材やスペーサとを収納することができる。スペ
ーサの収納場所は任意である。
〈構成7〉 構成1乃至6のいずれかに記載の梱包箱において、底部は、互いに隣接し
て直交する2側面に密着して両者を連結するL字金具を備えたことを特徴とする梱包箱。
底部は所定の収納空間を形成するために皿状に形成される。再利用に耐えるように強度
が必要なため、L字金具を使用する。金具が底まで張り出さないので、箱を重ね合わせた
ときに滑りを妨げない。
本発明では、梱包箱の側壁を折りたたみ可能にして、返送時の形状をコンパクトにする
。さらに、所定のスリーブを使用して箱の強度を上げる。また、必要に応じて、緩衝材も
折り畳んだ梱包箱に収納して返送する。以下、本発明の実施の形態を実施例ごとに詳細に
説明する。
図1は、実施例1の梱包箱を分解して示す斜視図である。
この梱包箱は、蓋10と、フレーム11と、4枚の側壁12、13、14、15と、底
部18と、スリーブ40とを備える。フレーム11は、蓋10と側壁12〜15と、底部
18により形成される箱状空間の上部開口を形成する。蓋10側の連結手段21、22と
フレーム11側の連結手段23は、例えば、面ファスナからなり、相互に連結されて、開
口部を塞ぐ。蓋10と4枚の側壁12、13、14、15とは、例えば、プラスチックダ
ンボールなどから構成される。また、フレーム11は、アルミニウムなどの金属や硬質プ
ラスチックから構成される。底部18は硬質プラスチック等から構成される。
対向する一対の側壁12、13は、いずれも取っ手24、25を備える。そして、その
上縁32、33をフレーム11に連結している。下縁は自由端である。側壁12、13は
、フレーム11に連結した上縁32、33に沿って箱の内側に向かって折り曲げ可能にさ
れている。一方、側壁12、13と直交する一対の側壁14、15は、フレーム11と平
行な折れ線16、17を有する。そして、各上縁34、36をフレーム11に連結してい
る。また、下縁35、37を底部18に連結している。
側壁14、15の上半分の部分は、フレーム11に連結された上縁34、36に沿って
、箱の内側に向かって折り曲げ可能にされている。また、側壁14、15の下半分の部分
は、底部18に連結された下縁35、37に沿って箱の内側に向かって折り曲げ可能にさ
れている。従って、側壁14、15は、折れ線16、17を境にして2つ折りにされる。
後で説明するように、側壁12〜15が折り畳まれたとき、蓋10とフレーム11と底部
18とが近接する。底部18には、面ファスナ等の連結手段26が設けられている。この
連結手段26と蓋10の連結手段21、22が連結されて、返送可能な状態になる。
折り畳まれた後は、蓋10とフレーム11と底部18によって、スリーブ40や梱包用
の緩衝材等を収納する収納空間が形成される。収納空間は、側壁12〜15により上下に
仕切られる。上側の収納空間には、スリーブ40が折り畳まれて収納され、下側の収納空
間には、緩衝材が収納される。即ち、底部は折り畳まれた側壁の直下に前記緩衝材を収納
する収納空間を形成する。スリーブ40は、全ての側壁12〜15が底部18に対して垂
直になるように伸長されたとき、蓋10と側壁12〜15と底部18により形成される箱
状空間を、側方から取り囲む。
スリーブ40は、全ての側壁の内面に接する位置に配置される。また、このスリーブ4
0は、側壁14、15の折れ線16、17に対し、垂直に交わる複数の折れ線41、42
を有する。スリーブ40が折れ線41、42に沿って折り畳まれたとき、このスリーブ4
0は平坦な形状になり、既に説明した収納空間に収納される。なお、スリーブ40の外側
から見たとき、折れ線41は山折れ線で、折れ線42は谷折れ線である。
図2は、実施例1の梱包箱の組み立てた状態を示す斜視図である。
図に示すように、蓋10とフレーム11と側壁12〜15と底部18とによって、箱状
空間45が形成される。ここに、任意の梱包対象物が収容される。梱包対象物の輸送中に
加わる衝撃を緩和するために、各種の緩衝材が使用される。この発明では、緩衝材を梱包
箱と共に再利用可能にする。そのため、後で説明する要領で、緩衝材を底部18に収容す
る。底部の補強のために、L字型の金具27を使用する。
L字型の金具27は、底部18の、互いに隣接して直交する2側面に密着して両者を連
結する。この種の形状の箱状の底部18を補強するときには、一般には、側面と底面の3
面を連結するように金具を取り付ける。しかしながら、この梱包箱はいくつも上下に積み
重ねて使用される。このとき、上下の梱包箱の蓋10や底部18が接する。金具が底部に
張り出していると、相手方の箱を傷付ける。そこで、2側面にのみ密着するL字型の金具
27を採用した。
図3は、スリーブ40を箱状空間45に収納する直前の状態を示す斜視図である。
図2に示した梱包箱は、梱包対象物を運搬し終えた後に、発送元へ返送される。このと
き、その体積を縮小できるように、側壁12〜15が折り畳めるようになっている。側壁
12、13は内側に折り畳めるように構成し、側壁14、15は中央でフレーム11に平
行な折れ線16、17に沿って折り畳まれる。この構造では、梱包箱を組み立てたときに
上からの圧力に弱いという問題がある。そこで、図3に示すようなスリーブ40を使用し
、箱全体を上からの圧力にも強くなうようにした。スリーブ40を箱状空間45(図2)
に落とし込めば、スリーブ40の上縁がフレーム11とほぼ同じ高さか、それ以下の高さ
になる。これによって梱包対象物輸送時の箱の潰れを防止する。一方、箱を発送元に送り
返す場合にはスリーブ40は邪魔になる。そこで、スリーブ40を折り畳み可能にした。
図4は、梱包箱の折り畳み方法の説明図である。
図の左側に、折り畳み時の斜視図あるいは側面図を破線で示した。図に示すように、フ
レーム11にそれぞれ上縁32、33を固定した側壁12、13は、上縁32、33に沿
って箱の内側に向かって折り畳まれ、底部18と平行にされる。また、フレーム11に上
縁34、36を固定し、底部18に下縁35、37を固定した側壁15と14は、折れ線
16、17に沿って2つに折り曲げられ、底部18とほぼ平行にされる。また、図の上方
に示したスリーブ40も、折れ線41、42に沿って折り曲げられ、平坦な形状にされる
このスリーブ40は、底部18の収納空間51のどこに収納されてもよい。しかし、後
で説明するように、この収納空間51には、緩衝材が収納される。そこで、この例では、
スリーブ40を、側壁12、13の上方に形成された収納空間に収納する。なお、上記の
梱包箱は、開口断面がほぼ正方形の直方体としたが、その全体形状は任意である。スリー
ブ40の形状も、梱包箱の形状に合わせたものにすればよい。使用される緩衝材の形状も
任意である。その数も任意である。
スリーブや緩衝材は、可能な限り上記の収納空間51に収納されるサイズであることが
好ましい。また、緩衝材のサイズに応じて、底部18の深さを選定し収納空間51を有効
に活用するとよい。蓋10とフレーム11や底部18を連結する連結手段は、面ファスナ
の他に、紐や粘着テープあるいはマグネットなどを採用してよい。連結手段の構成は任意
であり、バンド状のものでもチェーン状のものでも構わない
図5は、実施例2の梱包箱の折り畳んだ状態を示す斜視図である。
図に示すように、この梱包箱は側壁12、13が折り畳まれている。この図では、収納
空間の上半分のみが見えるように蓋10が開放されている。この収納空間には、既に実施
例1で説明した通り、スリーブ40を収納する。この実施例では、さらに、スリーブ40
とともに、スペーサ55も収納する。一方、側壁12〜15の下側の収納空間には、例え
ば、図に示すようなシート状の緩衝材56とブロック状の緩衝材57、58を収容する。
スペーサ55は後で説明するように、切り欠き61の部分を折り曲げて梱包箱の箱状空
間に形成されたスペースを埋める機能を持つ。シート状の緩衝材56は、多数の網目状の
スリットを有し、スリットを押し広げることにより、矢印A方向に展開可能な構造を持つ
。即ち、この緩衝材56を持ち、矢印A方向に引っ張ることによってシートが伸び、多数
の網目を持つクッション材になる。広げた状態で梱包対象物を包んで輸送し、その後、元
に戻せば縮小できるから、縮小した状態で底部18の収納空間におさめる。こうした機能
を持つ緩衝材を使えば、狭い収納空間に実質的に大きな緩衝材を収納できる。
ブロック状の緩衝材57、58は、梱包対象物の輸送時に梱包対象物を梱包箱の箱状空
間に所定の姿勢で支持する機能を持つ。これらを図に示すように適切な形状に設計するこ
とで底部18の狭い収納空間に収納できる。また、ブロック状の緩衝材57、58をシー
ト状の緩衝材56と同様に展開できるものにすると、コンパクトに底部18の狭い収納空
間に収納できる。以上のようにして、緩衝材は、折り畳まれた側壁12〜15の下側の収
納空間に収納される。
図6は、スペーサの利用方法の説明図である。
図に示すように、例えばノート型コンピュータ70の梱包に、図に示すようなブロック
状の緩衝材57、58を使用する。これらの上にスペーサ55を乗せる。このスペーサ5
5は、切り欠き61の部分を折り曲げて垂直に腕62を立てて使用する。これによって、
梱包箱内部での梱包対象物の移動を阻止する。このスペーサ55も、プラスチックダンボ
ールなどから構成するとよい。
図7は、比較のための梱包箱の内部状態を示す側面図である。
図7(a)に示すように、梱包箱は、例えば緩衝材63、64によって2台のノート型
コンピュータ71、72を支持して収容できるサイズのものである。ところが、1台のノ
ート型コンピュータ72のみを運搬すればよいことがある。このときは、例えば、図7(
b)に示すように、2個のブロック状の緩衝材57、58を使用して、1台のノート型コ
ンピュータ72を支持する。この場合に、梱包箱の上部に梱包対象物が収納されない空間
が生じる。ここにスペーサ55を配置する。スペーサ55の腕62を垂直に立てる。
図7(b)に示した状態で、内容物の移動が阻止される。しかも腕62を折り畳めば、
図5に示したように、非常に薄い1枚の板になる。従って、底部18の狭い収納空間に、
スリーブ40(図5)と共に収納することが可能になる。以上のようにして、輸送時に使
用した緩衝材やスペーサを、折り畳んだ梱包箱の、蓋10とフレーム11と底部18によ
り形成された収納空間に収納して、返送できる。従って、容易に組み立てや折りたたみが
でき、十分な強度のある梱包箱が実現する。また、折り畳んだそのまま梱包箱に緩衝材等
を収納して返送することができ、緩衝材等の再利用が可能になる。
実施例1の梱包箱を分解して示す斜視図。 実施例1の梱包箱の組み立てた状態を示す斜視図。 スリーブを箱状空間に収納する直前の状態を示す斜視図。 梱包箱の折り畳み方法の説明図。 実施例2の梱包箱の折り畳んだ状態を示す斜視図。 スペーサの利用方法の説明図。 比較のための梱包箱の内部状態を示す側面図。
符号の説明
10 蓋、11 フレーム、12、13、14、15 側壁、16、17 折れ線、18
底部、21、22、23、26 連結手段、24、25 取っ手、32、33 上縁、
34、36 上縁、35、37 下縁、40 スリーブ、41、42 折れ線。

Claims (7)

  1. 蓋と、側壁と、前記蓋と対応する形状の底部と、前記蓋と前記側壁と前記底部により形
    成される箱状空間の上部開口を形成し、当該開口部を塞ぐ前記蓋と連結手段により連結さ
    れるフレームとを備え、
    少なくとも一対の対向する前記側壁は、前記フレームと平行な折れ線を有し、かつ、上
    縁を前記フレームに、当該上縁に沿って箱の内側に向かって折り曲げ可能に連結し、下縁
    を前記底部に、当該下縁に沿って箱の内側に向かって折り曲げ可能に連結し、
    前記側壁が前記折れ線に沿って折り畳まれたとき、前記蓋と前記フレームと前記底部と
    が近接して前記連結手段により連結され、折り畳まれた前記側壁により上下に仕切られた
    収納空間が形成され、
    前記側壁が前記底部に対して垂直に伸張されたとき、前記蓋と前記側壁と前記底部によ
    り形成される箱状空間を取り囲み、前記側壁の内面に接する位置に配置され、前記側壁の
    折れ線に対して垂直に交わる複数の折れ線を有し、これらの折れ線に沿って折り畳まれた
    とき、前記収納空間に収納される形状を有するスリーブとを備えたことを特徴とする梱包
    箱。
  2. 請求項1に記載の梱包箱において、
    前記一対の対向する側壁と直交する他の一対の対向する側壁は、
    上縁を前記フレームに、当該上縁に沿って箱の内側に向かって折り曲げ可能に連結し、
    下縁を自由端とし、
    全ての側壁の上縁から下縁までの長さはほぼ等しく選定されていることを特徴とする梱
    包箱。
  3. 請求項1または2に記載の梱包箱において、
    梱包対象物の輸送時に当該梱包対象物を前記箱状空間に所定の姿勢で支持する緩衝材を
    備え、
    前記緩衝材は、前記側壁が前記折れ線に沿って折り畳まれたとき、前記収納空間に収納
    される形状を有することを特徴とする梱包箱。
  4. 請求項3に記載の梱包箱において、
    前記底部は、折り畳まれた側壁の直下に前記緩衝材を収納する収納空間を有することを
    特徴とする梱包箱。
  5. 請求項3または4に記載の梱包箱において、
    複数の梱包対象物を前記箱状空間に所定の姿勢で支持する緩衝材を備え、いずれかの前
    記梱包対象物が収納されないときに生じた空間への、前記梱包対象物の移動を阻止するス
    ペーサを備え、
    前記スペーサは、前記側壁が前記折れ線に沿って折り畳まれたとき、前記収納空間に折
    り畳まれて収納される形状を有することを特徴とする梱包箱。
  6. 請求項5に記載の梱包箱において、
    前記底部は、折り畳まれた側壁とともに前記スペーサを収納する収納空間を有すること
    を特徴とする梱包箱。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の梱包箱において、
    前記底部は、互いに隣接して直交する2側面に密着して両者を連結するL字金具を備え
    たことを特徴とする梱包箱。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171910A (ja) * 2014-02-19 2015-10-01 信越ポリマー株式会社 梱包体
CN108657549A (zh) * 2018-06-26 2018-10-16 李春浩 一种多功能循环箱
CN114013783A (zh) * 2021-10-21 2022-02-08 上海骐丞环保科技有限公司 一种叠套式塑料包装箱及其制作方法
WO2023181656A1 (ja) * 2022-03-24 2023-09-28 アイリスオーヤマ株式会社 収納箱

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