JP5056167B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、搬送ローラから排出された記録シートを第1の方向に搬送する場合と第2の方向に搬送する場合とを切り替える転向ガイドを備える画像形成装置に関するものである。
例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、画像が記録(印刷)された記録面が下に向くように記録シートを排出させる第1排出経路と記録面が上に向くように記録シートを排出させる第2排出経路とを切り替える反転ガイドを、第1排出経路に設けられたシート積載トレイに揺動(回転)可能に組み付けている。
なお、特許文献1において、シート積載トレイは、第1排出経路に設けられた排出口を開閉するリアカバーを兼ねるとともに、筐体(フレーム)に揺動開閉可能に組み付けられている。
特開平7−242363号公報(特に、図1及び図6参照)
ところで、特許文献1に記載の発明では、反転ガイドの搬送方向上流側には、記録シートを第1排出経路又は第2排出経路に送り出すための搬送ローラが設けられているが、例えば、第1排出経路に記録シートを搬送するポジションに反転ガイドが位置させた場合(特許文献1の図7参照)において、搬送ローラと反転ガイドとの相対位置精度が低く、搬送ローラと反転ガイドとの間に上下方向の位置ずれが大きくなると、比較的大きな騒音が発生してしまう。
すなわち、搬送ローラと反転ガイドとの相対位置ずれが大きくなると、搬送される記録シートが搬送ローラから反転ガイドに移行する際に、その搬送方向後端が跳ねるようにして反転ガイドに衝突するので、衝突に伴う衝突音(騒音)が発生してしまう。
これに対しては、搬送ローラと反転ガイドとの相対位置精度を高めて、搬送ローラと反転ガイドとの相対位置ずれを小さくすれば解決することができる。
しかし、特許文献1に記載の発明では、揺動変位するシート積載トレイに反転ガイドが揺動可能に組み付けられているので、搬送ローラと反転ガイドとの相対位置精度を高めることは非常に難しい。そして、搬送ローラと反転ガイドとの相対位置精度を高めるには、搬送ローラ及び反転ガイドの寸法精度を高める必要があるので、画像形成装置の製造原価上昇を招いてしまう。
本発明は、上記点に鑑み、搬送ローラと反転ガイド等の搬送方向を転向させる転向ガイドとの相対位置精度を高めることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、記録シートに接触して回転することにより、記録シートを送り出す一対の搬送ローラ(302、303)と、一対の搬送ローラ(302、303)より搬送方向下流側に設けられ、一対の搬送ローラから排出された記録シートを第1の方向に搬送する第1ポジションと第2の方向に搬送する第2ポジションとの間で揺動する転向ガイド(310)と、フレーム(400)に組み付けられ、一対の搬送ローラ(302、303)のうち少なくとも一方の搬送ローラ(302)を保持する保持部材(320)とを備え、転向ガイド(310)は、保持部材(320)に揺動可能に組み付けられていることを特徴とする。
これにより、発明では、搬送ローラ(302、303)及び転向ガイド(310)は、共に保持部材(320)に組み付けられた構成となっているので、搬送ローラ(302、303)と転向ガイド(310)との相対位置精度は、搬送ローラ(302、303)及び転向ガイド(310)それぞれの寸法精度に決定されることとなる。
これに対して、特許文献1に記載の発明では、反転ガイドは、揺動変位するシート積載トレイに揺動可能に組み付けられ、搬送ローラは、フレームや筐体等のシート積載トレイが組み付けられている部材に組み付けられており、本願の発明のように共通の部材に反転ガイド及び搬送ローラが組み付けられた構成とは大きく異なる。
したがって、発明では、特許文献1に記載の発明に比べて、搬送ローラ(302、303)と転向ガイド(310)との相対位置精度を高めることができるので、画像形成装置の製造原価上昇を抑制しつつ、搬送ローラ(302、303)と転向ガイド(310)との相対位置ずれに起因する騒音を低減することができる。
発明では、一対の搬送ローラのうちいずれか一方のみが保持部材により保持されさらに、保持部材は、保持部材に保持されている一方の搬送ローラを他方の搬送ローラから離間させるポジションと一方の搬送ローラを他方の搬送ローラに近接させるポジションとの間で揺動可能であることを特徴とする。
これにより、発明では、保持部材(320)を移動させることにより、一方の搬送ローラと他方の搬送ローラとを容易に離間させることができるので、一対の搬送ローラ(302、303)に挟まれた状態で記録シートが詰まっても、保持部材(320)を移動させることにより、その詰まった記録シートを容易に除去することができる。
発明では、保持部材(320)により保持されている一方の搬送ローラ(302)は、記録シートに搬送力を付与する駆動ローラであり、さらに、他方の搬送ローラ(303)は、記録シートを一方の搬送ローラ(302)に押し付けながら、記録シートの搬送と共に従動回転する従動ローラであることを特徴とする。
通常、駆動ローラは、記録シートに搬送力を付与する際には、回転軸が変位することなく回転するのに対して、従動ローラは、記録シートを駆動ローラに押し付けるべく、回転軸と直交する方向に僅かに変位することができる。このため、通常、転向ガイド(310)との間で高い相対位置精度が必要なのは、駆動ローラである。
これに対して、発明では、駆動ローラをなす一方の搬送ローラ(302)が保持部材(320)に組み付けられているので、搬送ローラ(302、303)と転向ガイド(310)との相対位置精度を有効に高めることができる。
発明では、保持部材(320)は、前記フレーム(400)に揺動可能に組み付けられ、かつ、保持部材(320)及び転向ガイド(310)は、それぞれの下端側を揺動中心として揺動可能であり、さらに、転向ガイド(310)の揺動中心は、第2の方向において、保持部材(320)の揺動中心より搬送方向下流側にずれた位置に設けられていることを特徴とする。
これにより、発明では、転向ガイド(310)が第2ポジションに位置した状態で、保持部材(320)が、第2の方向において搬送方向下流側に揺動すると、これに連動して転向ガイド(310)の揺動中心も搬送方向下流側に移動するので、転向ガイド(310)と保持部材(320)との連結部側を大きく開口させることができる。
したがって、発明では、記録シートが搬送ローラ(302、303)で詰まったとき等において、記録シートの除去作業を容易に行うことが可能となる。
発明では、第2の方向において転向ガイドより搬送方向下流側には、記録シートが排出される排出口を開閉する揺動可能なカバーが備えられカバーは、下端側を揺動中心として揺動可能であり、さらに、カバーの揺動中心は、転向ガイドの揺動中心より排出口側にずれた位置に設けられていることを特徴とする。
これにより、発明では、カバー(301)が開いて転向ガイド(310)が第2ポジションに位置した状態では、転向ガイド(310)の根元側、つまり転向ガイド(310)と保持部材(320)との連結部側からカバー(301)の先端までの距離が大きくなるので、カバー(301)及び転向ガイド(310)をシート積載トレイとして利用したときに、カバー(301)及び転向ガイド(310)を大きくすることなく、大きな記録シートも容易に受けることができる。
つまり、カバー(301)及び転向ガイド(310)を大きくすると、画像形成装置の大型化を招いてしまうが、発明では、画像形成装置の大型化を招くことなく、大きな記録シートも容易に受けることができる。
ところで、カバー(301)の揺動中心は、転向ガイド(310)の揺動中心より排出口(12)側にずれた位置に設けられているので、カバー(301)及び転向ガイド(310)をシート積載トレイとして利用したときに、カバー(301)と転向ガイド(310)との間から排出された記録シートが脱落してしまうおそれがある。
これに対して、発明では、カバー(301)が開かれて排出口(12)が開放された場合に、転向ガイド(310)の先端側がカバー(301)に対して上側から重なるように構成され、転向ガイド(310)には、その先端側から保持部材(320)との連結部(311)側まで連なる案内部(314)が設けられており、さらに、保持部材(320)のうち転向ガイド(310)との連結部(311)側には、排出口(12)から排出された記録シートの下端側を受ける受け部(324)が設けられていることを特徴としているので、排出口(12)から排出された記録シートが、カバー(301)と転向ガイド(310)との隙間から脱落してしまうことを防止できる。
なお、発明では、カバー(301)の開閉作動に連動して転向ガイド(310)を揺動させる機械的な連動機構(309、315)と、転向ガイド(310)の揺動時に保持部材(320)が揺動することを防止するロック機構とを備えることを特徴とするものである。
また、発明では、電子写真方式の画像形成手段(110、120)と、一対の搬送ローラ(302、303)より搬送方向上流側に設けられ、画像形成手段(110、120)により転写された現像剤像を記録シートに定着させる定着手段(150)と、フレームの上方側に設けられ、搬送されてきた記録シートが排出される排出トレイ(13)とを備え、定着手段(150)から排出トレイ(13)に至る記録シートの搬送経路は、略U字状に湾曲しており、さらに、転向ガイド(310)が第1ポジションにある場合に、転向ガイド(310)により搬送路の一部が形成されることを特徴とする。
また、発明では、定着手段(150)は、フレーム(400)により保持されていることを特徴とするものである。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置をモノクロ方式のレーザプリンタ(以下、プリンタ1と略す。)に適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1はプリンタ1の要部を示す側断面図であり、図2は開閉カバー301を開いた状態を示すプリンタ1の斜視図であり、図3は転向ガイド310及び搬送ローラ302、303等からなる搬送ユニット300を示す斜視図であり、図4は印刷面を上に向けて記録シートを排出(フェイスアップ排紙)する場合を示す斜視図である。
図5は搬送ローラの駆動ローラ302を従動ローラ303から離隔させた状態を示す斜視図であり、図6は搬送ユニットの分解斜視図であり、図7は開閉カバー301を閉じた状態における搬送ユニットの上面図であり、図8は図7のA矢視図であり、図9は図7のB−B断面図であり、図10は転向ガイド310が第2ポジションに在るときを示す図であり、図11は保持部材320を回転させた状態を示す図である。
2.プリンタ1の概要
プリンタ1の筐体10内には、図1に示すように、用紙やOHPシート等の記録シート(以下、用紙という。)に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給するフィーダ部200、及び画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を第1排出口11側に向けて案内する搬送ユニット300が収納されている。
また、筐体10の後方側には、画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出するとともに、搬送ユニット300や後述する定着装置150等に詰まった用紙を除去するための第2排出口12が設けられており、この第2排出口12は、筐体10に揺動可能に組み付けられた開閉カバー301により閉じられる。一方、筐体10の上面側には、第1排出口11から排出された用紙が、少なくとも1枚載置される第1排出トレイ13が設けられている。
そして、本実施形態に係るプリンタ1では、定着装置150から排出された用紙の搬送経路として、定着装置150から第1排出トレイ13に至る略U字状に湾曲した第1搬送経路L1、及び定着装置150から第2排出口12に至る略直線状の第2搬送経路L2(図4参照)が設けられている。
すなわち、開閉カバー301が閉じられた状態においては、定着装置150から排出された用紙は、その搬送方向が上方側に略180度転向させられて第1排出トレイ13に案内され、一方、開閉カバー301が開かれた状態においては、定着装置150か排出された用紙は、その搬送方向が殆ど転向されることなく直線的に搬送されて、後述する転向ガイド310より用紙の搬送方向下流側に設けられた第2排出口12から排出される。
なお、本実施形態に係るプリンタ1では、第1搬送経路L1を経由して第1排出口11から排出された用紙は、印刷面が下向きとなるように第1排出トレイ13に載置され、第2搬送経路L2を経由して第2排出口12から排出された用紙は、印刷面が上向きとなるように排出される。
また、画像形成部100及び搬送ユニット300等は、装置本体の一部をなすフレーム400(図2参照)に組み付けられており、このフレーム400は、筐体10内において、図2の左右方向両端側に配設された略板状のサイドフレーム401、402、サイドフレーム401、402の下端側を連結するように左右方向に延びる底板部(図示せず。)、及びサイドフレーム401、402の上端側を連結する天板部(図示せず。)等から構成されている。
2.1.フィーダ部
フィーダ部200は、図1に示すように、筐体10の最下部に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
また、第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ206は、用紙に接触しながら回転することにより用紙を分離ローラ203に押し付ける押圧手段であり、給紙トレイ201から上方側に排出された用紙は、分離ローラ203の外周面に巻き付くようにしてその搬送方向が略180度転向して画像形成部100に向けて搬送される。
そして、給紙トレイ201から画像形成部100に至る用紙の搬送経路のうち画像形成部100の入口側には、搬送される用紙に所定の搬送抵抗を付与して用紙の搬送状態を整える一対のローラからなるレジストローラ207が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部100は、図1に示すように、露光装置(スキャナ)110、現像装置120及び定着装置150等を有して構成されている。
2.2.1.露光装置
露光装置110は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム121の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
そして、レーザ光源から発光されたレーザビームは、画像データに基づいてポリゴンミラーで偏向されてfθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返された後、光路が下方に屈曲されることにより、後述する感光ドラム121の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2.現像装置
現像装置120は、図1に示すように、露光装置110の下方側において筐体10内に着脱可能に収納されており、この現像装置120は、感光ドラム121、帯電器122及び現像剤収容部123等から構成されている。
そして、感光ドラム121は、用紙に転写される現像剤像を担持する画像担持手段をなすものであり、帯電器122は、感光ドラム121の表面を帯電させる帯電手段をなすものである。なお、本実施形態に係る帯電器122は、コロナ放電を利用して感光ドラム121の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
現像剤収容部123は、現像剤(本実施形態では、粉体状のトナー)を収容する現像剤収容手段であり、この現像剤収容部123と感光ドラム121との間には、現像剤収容部123から搬出された現像剤を感光ドラム121に供給する供給ローラ124及び現像ローラ125が配設されている。
また、層厚規制ブレード127は、現像ローラ125の表面に担持された現像剤層の厚みを所定の厚みに規制する金属製の薄板であり、この層厚規制ブレード127の先端側は、上記現像剤層に接触する厚規制ゴム128を挟んで現像ローラ125の表面に対向配置されている。
そして、現像剤収容部123から搬出された現像剤は、供給ローラ124の回転によって現像ローラ125側に供給され、さらに、現像ローラ125側に供給された現像剤は、現像ローラ125の表面に担持される。現像ローラ125の表面に担持された現像剤の厚みは、層厚規制ブレード127により所定の厚みにて一定(均一)となるよう調整された後、露光装置110にて露光された感光ドラム121の表面に供給される。
また、搬送されている用紙を挟んで感光ドラム121と対向する位置には、転写ローラ140が配設されている。そして、この転写ローラ140は、感光ドラム121の回転と連動して回転し、用紙が感光ドラム121の近傍を通過する際に、感光ドラム121に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から用紙に作用させることにより、感光ドラム121の表面に付着した現像剤を用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
2.2.3.定着装置
定着装置150は、図1に示すように、用紙の搬送方向において感光ドラム121より後流側に配設されて用紙に転写された現像剤を加熱溶融させて定着させる定着手段である。
具体的には、定着装置150は、用紙の印刷面側に配設されて現像剤を加熱する加熱ローラ151、及び用紙を挟んで加熱ローラ151と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ151側に押圧する加圧ローラ152等を有して構成されている。そして、加熱ローラ151は、電動モータ(図示せず。)から駆動力を得て回転し、加圧ローラ152は用紙の搬送と共に従動回転する。
2.3.搬送ユニット
搬送ユニット300は、図1に示すように、定着装置150に対して用紙の搬送方向下流側に配設されて定着装置150から排出された用紙を第1排出口11側に向けて案内する場合と第2排出口12側に案内する場合とを切り換える案内切換手段であり、具体的には、以下のような構成である。
一対の搬送ローラ302、303は、定着装置150から排出された用紙に接触して回転することによって用紙を送り出す送りローラである。そして、本実施形態では、下方側の搬送ローラ302は用紙に搬送力を付与する駆動ローラであり、上方側の搬送ローラ303は、用紙を下方側の搬送ローラ302(以下、駆動ローラ302と記す。)に押し付けながら、用紙の搬送と共に従動回転する従動ローラである。
なお、駆動ローラ302は、図3及び図4に示すように、複数枚の歯車304〜306を介して電動モータから駆動力を得て回転し、一方、上方側の搬送ローラ303(以下、従動ローラ303と記す。)は、駆動ローラ302を駆動するシャフト307の軸方向と略直交する方向に変位可能に装置本体に組み付けられ、かつ、バネ(図示せず。)等の弾性手段により駆動ローラ302側に押圧されている。
また、センサアクチュエータ350は、定着装置150から排出された用紙が搬送ユニット300を通過したか否かを検出するための検出手段であり、このセンサアクチュエータ350は、用紙が搬送ユニット300を通過している間は用紙に押されて傾き、用紙は通過すると、図3に示すように起立する。
また、複数本の搬送シュート351は定着装置150から排出された用紙を一対の搬送ローラ302、303に導く案内手段であり、これら搬送シュート351は、本実施形態では、後述する保持部材320に一体成形されている。
また、一対の搬送ローラ302、303より搬送方向下流側には、転向ガイド310が設けられており、この転向ガイド310は、一対の搬送ローラ302、303から排出された用紙を第1搬送経路L1(第1の方向)側に搬送する第1ポジション(図3参照)と第2搬送経路L2(第2の方向)側に搬送する第2ポジション(図4参照)との間で揺動する転向手段である。
そして、転向ガイド310は、駆動ローラ302(シャフト307)が組み付けられた保持部材320に揺動可能に組み付けられており、この保持部材320は、フレーム400(サイドフレーム401、402)に揺動可能に組み付けられている。
このため、保持部材320が揺動(回転)すると、駆動ローラ302は、保持部材320の揺動に連動して従動ローラ303に近接するポジション(図4参照)と従動ローラ303から離間したポジション(図5参照)との間を揺動する。
具体体には、図6に示すように、フレーム400には、略円柱状の突起部(ボス部)403が設けられ、一方、保持部材320には、突起部403が摺動回転可能に挿入される略円筒状の挿入穴部321が設けられている。そして、この挿入穴部321に突起部403が装着されることにより保持部材320をフレーム400に揺動可能に組み付ける第1ヒンジ部が構成されている。
なお、本実施形態では、挿入穴部321に、軸方向に延びる切り欠き部322を設けて挿入穴部321の軸方向と直交する断面形状をC字状断面とすることにより、保持部材320をフレーム400へ組み付ける際の組み付け作業性を容易なものとしている。
また、フレーム400には、第1ヒンジ部の揺動中心O1を回転中心として、保持部材320を定着装置150側に回転させる向きの力を保持部材320に作用させるバネ340が固定されており、このバネ340により、転向ガイド310の揺動時に保持部材320が転向ガイド310と共に揺動することを防止するロック機構が構成されている。
なお、レバー部325は、バネ340の弾性力を受けるとともに、ユーザが保持部材320を第2排出口12側に倒すように揺動させるための操作部を兼ねている。
また、保持部材320には、転向ガイド310に設けられた環状の嵌合穴311と摺動回転可能に嵌合する嵌合突起部323が設けられており、この嵌合突起部323及び嵌合穴311により転向ガイド310を保持部材320に揺動可能に連結する第2ヒンジ部が構成されている。
なお、嵌合穴311は、転向ガイド310の基部312から延びるアーム部313の先端側に設けられているため、アーム部313を湾曲させることにより比較的容易に嵌合穴311をその中心軸方向に変位させることができる。
そこで、本実施形態に係るプリンタ1では、転向ガイド310を保持部材320に組み付ける際には、アーム部313を湾曲させて嵌合穴311を中心軸方向に変位させて、嵌合突起部323と嵌合穴311とを嵌合させている。
また、転向ガイド310の基部312には、図4〜図6に示すように、その先端側から保持部材320との連結部側、つまり嵌合穴311側まで連なって延びる複数本の突条案内部314が設けられており、この突条案内部314は、突条の先端部が略円弧状に湾曲した円弧部314A、及びその先端側が円弧部314Aから嵌合穴311側まで直線的に延びるストレート部314Bを有して構成されている。
そして、開閉カバー301が閉じて転向ガイド310が第1ポジション(図3参照)に在る場合には、円弧部314Aにより第1搬送経路L1の湾曲部が構成され、一方、開閉カバー301が開いて転向ガイド310が第2ポジション(図4参照)に在る場合には、突条案内部314全体と開閉カバー301とにより、第2排出口12から排出された用紙の少なくとも一枚が載置される排出トレイが構成される。なお、以下、突条案内部314及び開閉カバー301により構成される排出トレイを第2排出トレイ330と呼ぶ。
また、開閉カバー301が開いて転向ガイド310が第2ポジションに在る場合には、図10に示すように、転向ガイド310と保持部材320との連結部は、駆動ローラ302と従動ローラ303との接点より下方側にずれた位置にあり、かつ、第2排出トレイ330は、その先端側(図4の左端側)が転向ガイド310の揺動中心(嵌合穴311)に比べて高い位置に在るため、第2排出口12から第2排出トレイ330排出された用紙は、転向ガイド310の揺動中心側に滑り落ちるように保持部材320側に移動する。
そこで、本実施形態では、図9に示すように、保持部材320に袋状(ポケット状)又は壁状の受け部324が設けられており、この受け部324にて第2排出トレイ330に排出された用紙が第2排出トレイ330から脱落してしまうことが防止されている。
また、開閉カバー301は、装置本体(フレーム400)に対して揺動可能に組み付けられている。具体的には、図6に示すように、開閉カバー301に設けられた略円筒状の嵌合穴部308に、フレーム400に設けられた嵌合ボス部404が摺動回転可能に挿入されることにより、開閉カバー301をフレーム400に揺動可能に組み付ける第3ヒンジ部が構成されている。
そして、開閉カバー301には、転向ガイド310に設けられたガイドピン315が摺動可能に嵌め込まれる長穴状のガイド溝309が設けられており、このガイド溝309及びガイドピン315により、開閉カバー301が開閉作動(揺動)した際に転向ガイド310を連動して揺動させる機械的な連動機構が構成されている。
ところで、図10に示すように、一対の搬送ローラ302、303から第2排出口12に向かう向き、つまり第2搬送経路L2(第2の方向)と平行な方向において、搬送方向下流側に向かう向きに沿って第1ヒンジ部の揺動中心O1、第2ヒンジ部の揺動中心O2、第3ヒンジ部の揺動中心O3が並んでいる。
つまり、保持部材320、転向ガイド310及び開閉カバー301それぞれは、それぞれの下端側を揺動中心として揺動可能であって、かつ、転向ガイド310の揺動中心O2は、第2の方向と平行な方向において、保持部材320の揺動中O1心より搬送方向下流側にずれた位置に設けられ、開閉カバー301の揺動中心O3は、転向ガイド310の揺動中心O2より第2排出口12側にずれた位置に設けられている。
このため、開閉カバー301がユーザにより開かれて第2排出口12が開放された場合においては、図10に示すように、転向ガイド310の先端側が開閉カバー301に対して上側から重なるとともに、開閉カバー301の先端側が転向ガイド310の先端側を超えた位置まで延びた状態となる。
また、レバー部325を転向ガイド310側に揺動させると、バネ340によるロック状態が解除されて保持部材320が、図11に示すように転向ガイド310側に揺動するので、駆動ローラ302が従動ローラ303から離間するとともに、転向ガイド310の揺動中心O2が下方側に移動し、第2排出口12が大きく開放される。
3.本実施形態に係るレーザプリンタ(特に、搬送ユニット)の特徴
本実施形態では、駆動ローラ302及び転向ガイド310は、共に保持部材320に組み付けられた構成となっているので、駆動ローラ302と転向ガイド310との相対位置精度は、駆動ローラ302及び転向ガイド310それぞれの寸法精度に決定されることとなる。
これに対して、特許文献1に記載の発明では、反転ガイドは、揺動変位するシート積載トレイに揺動可能に組み付けられ、搬送ローラは、フレームや筐体等のシート積載トレイが組み付けられている部材に組み付けられており、本実施形態のように共通の部材に反転ガイド及び搬送ローラが組み付けられた構成とは大きく異なる。
したがって、本実施形態では、特許文献1に記載の発明に比べて、駆動ローラ302と転向ガイド310との相対位置精度を高めることができるので、プリンタ1の製造原価上昇を抑制しつつ、駆動ローラ302と転向ガイド310との相対位置ずれに起因する騒音を低減することができる。
また、保持部材320は、保持部材320に保持されている駆動ローラ302を従動ローラ303から離間させるポジションと駆動ローラ302を従動ローラ303に近接させるポジションとの間で移動可能であるので、保持部材320を移動させることにより、駆動ローラ302と従動ローラ303とを容易に離間させることができる。
したがって、一対の搬送ローラ302、303に挟まれた状態で用紙が詰まっても、保持部材320を移動させることにより、その詰まった用紙を容易に除去することができる。
ところで、通常、駆動ローラ302は、用紙に搬送力を付与する際には、シャフト307が変位することなく回転するのに対して、従動ローラ303は、用紙を駆動ローラ302に押し付けるべく、シャフト307と直交する方向に僅かに変位することができる。このため、通常、転向ガイド310との間で高い相対位置精度が必要なのは、駆動ローラ302である。
これに対して、本実施形態では、駆動ローラ302が保持部材320に組み付けられているので、一対の搬送ローラ302、303と転向ガイド310との相対位置精度を有効に高めることができる。
また、転向ガイド310の揺動中心O2は、第2の方向と平行な方向において、保持部材320の揺動中心O1より搬送方向下流側にずれた位置に設けられているので、転向ガイド310が第2ポジションに位置した状態で、保持部材320が転向ガイド310側に揺動すると、図11に示すように、これに連動して転向ガイド310の揺動中心O2も搬送方向下流側に移動するので、転向ガイド310と保持部材320との連結部側、つまり第2排出口12を大きく開口させることができる。
したがって、本実施形態では、用紙が搬送ローラ302、303で詰まったとき等において、用紙の除去作業を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態では、開閉カバー301が開かれて転向ガイド310が第2ポジションに位置した状態では、前述したように、転向ガイド310の根元側、つまり転向ガイド310と保持部材320との連結部側から開閉カバー301の先端までの距離が大きくなるので、開閉カバー301及び転向ガイド310を第2排出トレイ330として利用したときに、開閉カバー301及び転向ガイド310を大きくすることなく、大きな用紙も容易に受けることができる。
つまり、開閉カバー301及び転向ガイド310を大きくすると、プリンタ1の大型化を招いてしまうが、本実施形態では、プリンタ1の大型化を招くことなく、大きな用紙も容易に受けることができる。
ところで、開閉カバー301の揺動中心O3は、転向ガイド310の揺動中心O2より第2排出口12側にずれた位置に設けられているので、開閉カバー301及び転向ガイド310を第2排出トレイ330として利用したときに、開閉カバー301と転向ガイド310との間から排出された用紙が脱落してしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態では、開閉カバー301が開かれて第2排出口12が開放された場合に、転向ガイド310の先端側が開閉カバー301に対して上側から重なるとともに、転向ガイド310には、その先端側から保持部材320との連結部側まで連なる突条案内部314が設けられており、さらに、保持部材320のうち転向ガイド310との連結部側には、第2排出口12から排出された用紙の下端側を受ける受け部324が設けられているので、第2排出口12から排出された用紙が、開閉カバー301と転向ガイド310との隙間から脱落してしまうことを防止できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、一対の搬送ローラ302、303のうち駆動ローラ302のみが保持部材320に組み付けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、保持部材320は揺動可能にフレーム400に組み付けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、保持部材320はフレーム400に組み付けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、保持部材320を定着装置150のフレームに組み付けてもよい。
また、上述の実施形態では、電子写真方式のプリンタ1に本発明を適用はこれに限定されるものではなく、例えばインクジェットプリンタ等にも適用することができる。
また、上述の実施形態では、第1の方向が略U字状に湾曲した搬送経路であったが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
プリンタ1の要部を示す側断面図である。 開閉カバー301を開いた状態を示すプリンタ1の斜視図である。 転向ガイド310及び搬送ローラ302、303等からなる搬送ユニット300を示す斜視図である。 印刷面を上に向けて記録シートを排出(フェイスアップ排紙)する場合を示す斜視図である。 搬送ローラの駆動ローラ302を従動ローラ303から離隔させた状態を示す斜視図である。 搬送ユニットの分解斜視図である。 開閉カバー301を閉じた状態における搬送ユニットの上面図である。 図7のA矢視図である。 図7のB−B断面図である。 転向ガイド310が第2ポジションに在るときを示す図である。 保持部材320を回転させた状態を示す図である。
符号の説明
1…プリンタ、10…筐体、11…第1排出口、12…第2排出口、
13…第1排出トレイ、100…画像形成部、110…露光装置、
120…現像装置、121…感光ドラム、122…帯電器、123…現像剤収容部、
124…供給ローラ、125…現像ローラ、127…層厚規制ブレード、
128…厚規制ゴム、140…転写ローラ、150…定着装置、
151…加熱ローラ、152…加圧ローラ、200…フィーダ部、
201…給紙トレイ、202…給紙ローラ、203…分離ローラ、
300…搬送ユニット、301…開閉カバー、302…駆動ローラ、
303…従動ローラ、304…歯車、307…シャフト、308…嵌合穴部、
309…ガイド溝、310…転向ガイド、311…嵌合穴、312…基部、
313…アーム部、314…突条案内部、314A…円弧部、
314B…ストレート部、315…ガイドピン、320…保持部材、
321…挿入穴部、322…切り欠き部、323…嵌合突起部、324…受け部、
325…レバー部、330…第2排出トレイ、340…バネ、400…フレーム。

Claims (9)

  1. 記録シートに接触して回転することにより、記録シートを送り出す一対の搬送ローラと、
    前記一対の搬送ローラより搬送方向下流側に設けられ、前記一対の搬送ローラから排出された記録シートを第1の方向に搬送する第1ポジションと第2の方向に搬送する第2ポジションとの間で揺動する転向ガイドと、
    フレームに組み付けられ、前記一対の搬送ローラのうち少なくとも一方の搬送ローラを保持する保持部材とを備え、
    前記転向ガイドは、前記保持部材に揺動可能に組み付けられ
    前記保持部材は、前記フレームに揺動可能に組み付けられ、かつ、前記保持部材及び前記転向ガイドは、それぞれの下端側を揺動中心として揺動可能であり、
    さらに、前記転向ガイドの揺動中心は、前記第2の方向において、前記保持部材の揺動中心より搬送方向下流側にずれた位置に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記一対の搬送ローラのうちいずれか一方のみが前記保持部材により保持され
    さらに、前記保持部材は、前記保持部材に保持されている一方の搬送ローラを他方の搬送ローラから離間させるポジションと前記一方の搬送ローラを前記他方の搬送ローラに近接させるポジションとの間で揺動可能であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記保持部材により保持されている前記一方の搬送ローラは、記録シートに搬送力を付与する駆動ローラであり、
    さらに、前記他方の搬送ローラは、記録シートを前記一方の搬送ローラに押し付けながら、記録シートの搬送と共に従動回転する従動ローラであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の方向において前記転向ガイドより搬送方向下流側には、記録シートが排出される排出口を開閉する揺動可能なカバーが備えられ
    前記カバーは、下端側を揺動中心として揺動可能であり、
    さらに、前記カバーの揺動中心は、前記転向ガイドの揺動中心より前記排出口側にずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カバーが開かれて前記排出口が開放された場合に、前記転向ガイドの先端側が前記カバーに対して上側から重なるように構成され、
    前記転向ガイドには、その先端側から前記保持部材との連結部側まで連なる案内部が設けられており、
    さらに、前記保持部材のうち前記転向ガイドとの連結部側には、前記排出口から排出された記録シートの下端側を受ける受け部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記カバーの開閉作動に連動して前記転向ガイドを揺動させる機械的な連動機構と、
    前記転向ガイドの揺動時に前記保持部材が揺動することを防止するロック機構とを備えることを特徴とする請求項又はに記載の画像形成装置。
  7. 電子写真方式の画像形成手段と、
    前記一対の搬送ローラより搬送方向上流側に設けられ、前記画像形成手段により転写された現像剤像を記録シートに定着させる定着手段と、
    前記フレームの上方側に設けられ、搬送されてきた記録シートが排出される排出トレイとを備え、
    前記定着手段から前記排出トレイに至る記録シートの搬送経路は、略U字状に湾曲しており、
    さらに、前記転向ガイドが前記第1ポジションにある場合に、前記転向ガイドにより前記搬送路の一部が形成されることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記定着手段は、前記フレームにより保持されていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 記録シートに接触して回転することにより、記録シートを送り出す一対の搬送ローラと、
    前記一対の搬送ローラより搬送方向下流側に設けられ、前記一対の搬送ローラから排出された記録シートを第1の方向に搬送する第1ポジションと第2の方向に搬送する第2ポジションとの間で揺動する転向ガイドと、
    フレームに組み付けられ、前記一対の搬送ローラのうち少なくとも一方の搬送ローラを保持する保持部材とを備え、
    前記転向ガイドは、前記保持部材に揺動可能に組み付けられ、
    前記一対の搬送ローラのうちいずれか一方のみが前記保持部材により保持され、
    前記保持部材は、前記フレームに組み付けられており、
    さらに、前記保持部材は、前記保持部材に保持されている一方の搬送ローラを他方の搬送ローラから離間させるポジションと前記一方の搬送ローラを前記他方の搬送ローラに近接させるポジションとの間で移動可能であることを特徴とする画像形成装置。
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