JP4353139B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
そして、例えば特許文献1に記載の発明では、この回転部材の一種であるトレイに回転軸を設けるとともに、この回転軸を軸孔に挿入することにより、トレイ(回転部材)を画像形成装置本体に回転可能に組み付けている。
しかし、嵌合部が変形し易い構造であると、例えば輸送中の振動により回転軸と軸孔との嵌め合い状態が容易に解除されてしまうおそれが高くなる。そして、輸送中に回転部材が外れてしまうと、回転部材、つまり画像形成装置が損傷してしまうといった問題が発生する。
本発明は、上記点に鑑み、回転部材の組み付け性を損なうことなく、輸送時等の振動により回転部材が外れてしまうことを防止することを目的とする。
なお、「フレーム本体」とは、画像形成手段等を保持・固定する骨格部材をなすものであり、いわゆる「フレーム」は勿論のこと、筐体に画像形成手段等を組み付けた画像形成装置においては、このような筐体も、本発明の「フレーム部材」に含まれるものである。
また、「所定寸法以上変形変位することを規制する」とは、その発明の趣旨からも明らかなように、「嵌合状態が解除されない程度に変形変位を規制する」という意味であり、具体的な数値は、嵌合部の剛性や回転軸及び軸孔の寸法等によって決定されるものである。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置を、いわゆるレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
図1は本実施形態に係るレーザプリンタ1の外観を示す斜視図であり、このレーザプリンタ1は、紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面奥側を前側として使用される。
図2はレーザプリンタ1の要部を示す側断面図である。そして、画像形成部10は記録媒体に画像を形成する画像形成手段を構成するものであり、フィーダ部20は、画像形成部10に記録媒体を供給する搬送手段の一部を構成するものである。
フィーダ部20は、筐体3の最下部に収納された給紙トレイ21、給紙トレイ21の前端部上方に設けられて画像形成部10に記録媒体を搬送する給紙ローラ22、並びに給紙ローラ22にて搬送される記録媒体を1枚毎に分離する分離ローラ23及び分離パッド24等を有して構成されている。そして、給紙トレイ21に載置されている記録媒体は、筐体3内前側にてUターンするようにして、筐体3内の略中央部に配設された画像形成部10に搬送される。
画像形成部10は、スキャナ部70、プロセスカートリッジ80及び定着器ユニット90等を有して構成されている。
2.2.1.スキャナ部
スキャナ部70は、筐体3内の上部に設けられて後述する感光ドラム81の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源、ポリゴンミラー、fθレンズ、反射鏡、及び反射鏡等から構成されている。
プロセスカートリッジ80は、スキャナ部70の下方側において着脱可能に筐体3内に配設されており、このプロセスカートリッジ80は、感光ドラム81、帯電器82、転写ローラ83及び現像カートリッジ84等から構成されている。
定着器ユニット90は、記録媒体の搬送方向において感光ドラム81より後流側に配設され、記録媒体に転写されたトナーを加熱溶融させて定着させるものである。具体的には、定着器ユニット90は、記録媒体の印刷面側に配設されてトナーを加熱する加熱ローラ91、及び記録媒体を挟んで加熱ローラ91と反対側に配設されて記録媒体を加熱ローラ91側に押圧する加圧ローラ92等を有して構成されている。
すなわち、感光ドラム81の表面は、その回転に伴って、帯電器82により一様に正帯電された後、スキャナ部70から照射されるレーザビームの高速走査により露光される。これにより、感光ドラム81の表面には、記録媒体に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
図3は第1排出シュート30の分解斜視図であり、図4及び図5は第1排出シュート30の斜視図であり、図6は第1排出シュート30の側面図であり、図7はフレーム部材100に第1排出シュート30を組み付けた状態を示す正面図であり、図8は図7のA−A断面図であり、図9はフレーム部材100に第1排出シュート30を組み付けた状態を示す斜視図である。
図14は上カバー9を第2排出シュート40側から見た斜視図であり、図15は図14のA−A断面図である。
そして、第1案内リブ41のうち記録媒体と接触する部位、つまり第1案内リブ41の先端41a(以下、この先端部位を第1接触部41aという。)の形状は、図15に示すように、幅方向Bから見て略円弧状に湾曲しているとともに、第2案内リブ42のうち記録媒体と接触する部位、つまり第2案内リブ42の先端42a(以下、この先端部位を第2接触部42aという。)の一部は、幅方向Bから見て、第1接触部41aより湾曲中心側にズレれるように形成されている。
2.5.1.正逆切替機構の概略構造
正逆切替機構50は、第2排紙ローラ43の回転の向きを切り替えることより、第1排出シュート30から搬送されてきた記録媒体を排出部7(排紙トレイ5)側に搬送する場合と隙間40a(図2参照)側に搬送する場合とを切り替えるものである。
第2排紙ローラ43を正転させる場合には、電磁ソレノイド54への通電を遮断して、図16に示すように、遊星歯車52cと歯車52dとが噛み合うように揺動アーム53を作動させる。これにより、駆動源で発生した回転力は、歯車52a→太陽歯車52b→遊星歯車52c→歯車52d→歯車52e→第2排紙ローラ43の順に伝達される。
図18は両面印刷ユニット60を上方側から見た斜視図であり、図19は両面印刷ユニット用搬送ローラ(第1搬送ローラ62)部分の拡大斜視図である。
すなわち、両面印刷ユニット60に搬送されてきた記録媒体は、先ず、第2搬送ローラ63及び第3搬送ローラ64と対向する部位に設けられて記録媒体と面接触するスライダー部66と第2搬送ローラ63及び第3搬送ローラ64とによって挟まれるようにしながら、両面印刷ユニット60上を、搬送方向(前後方向)に対して僅かに傾いた状態で搬送される。
3.実施形態に係るレーザープリンタの特徴
本実施形態に係るリアカバー3bには、リアカバー3bが第1排出シュート30に対して所定の角度となるときに、第1排出シュート30の腕部35が第1回転軸101の軸方向(左右方向)に所定寸法以上弾性変形することを規制する第1変位規制突起部3eが設けられているので、前述したように、リアカバー3bが閉じられた状態では、第1変位規制突起部3eにより腕部35が軸方向に弾性変形してしまうことが規制され、一方、リアカバー3bが開かれた状態では、第1変位規制突起部3eにより腕部35の弾性変形が規制されることはない。
ところで、第1搬送ローラ62を幅方向略中央に配置すると、当然ながら、ピンチローラ65も幅方向略中央に配置する必要がある。
本実施形態では、画像形成部10が特許請求の範囲に記載された画像形成手段に相当し、フレーム部材100が特許請求の範囲に記載されたフレーム部材に相当し、第1排出シュート30及びリアカバー3bが特許請求の範囲に記載された回転部材に相当する。
上述の実施形態では、第1排出シュート30及びリアカバー3bの嵌合状態を保持するために本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、他の回転部材(開閉部材)にも適用することができる。
3d…軸孔、3e…第1変位規制突起部、5…排紙トレイ、5a…傾斜面、
7…排出部、9…上カバー、9b…凹部、10…画像形成部、20…フィーダ部、
21…給紙トレイ、22…給紙トレイ、22…給紙ローラ、25…紙粉取りローラ、
26…対向ローラ、27…レジストローラ、30…第1排出シュート、
31…フロントシュート、31a…フロントシュートリブ、31a…リブ、
31a…延出シュートリブ、31d…位置決め穴、31e…穴、
32…アウタシュート、32a…アウタシュートリブ、32b…係止穴、
32b…第1係止穴、32c…第2係止穴、32d…突起部、32e…穴、
34a…第1排紙ローラ、34b…第1ピンチローラ、34c…従動側歯車、
34d…駆動側歯車、35…腕部、35a…回転軸、35a…軸孔、
36…ストッパ、37…センサーアクチュエータ、37a…接触レバー、
37b…遮蔽レバー、38…光センサ、40…第2排出シュート、40a…隙間、
41…リブ、41…第1案内リブ、41a…先端、41a…第1接触部、
42…第1案内リブ41及び第2案内リブ、42…第2案内リブ、42a…先端、
42a…第2接触部、42b…滑り軸受部、43…第2排紙ローラ、
43a…回転軸、43b…第2ピンチローラ、50…正逆切替機構、
52a〜52h…歯車、53…揺動アーム、54…電磁ソレノイド、
55…リンクアーム、60…両面印刷ユニット、61…案内リブ、61a…回転軸、
62…第1搬送ローラ、65…ピンチローラ、66…スライダー部、
70…スキャナ部、80…プロセスカートリッジ、81…感光ドラム、
81a…ドラム本体、81b…ドラム軸、82…帯電器、83…転写ローラ、
84…現像カートリッジ、84a…トナー収容室、84b…トナー供給ローラ、
84c…現像ローラ、84d…層厚規制ブレード、90…定着器ユニット、
91…加熱ローラ、92…加圧ローラ、100…フレーム部材、
101…第1回転軸、102…第2回転軸、103…第2変位規制突起部、
104…ピンチローラホルダ。
Claims (2)
- 記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段が保持されたフレーム部材と、
弾性変形可能な第1腕部を介して前記フレーム部材に回転可能に組み付けられた第1回転部材と、
弾性変形可能な第2腕部を介して前記第2腕部を介して前記フレーム部材に回転可能に組み付けられた第2回転部材とを備え、
前記第1腕部及び前記フレーム部材のうちいずれか一方には第1回転軸が設けられ、他方には前記第1回転軸が挿入された第1軸孔が設けられ、
前記第2腕部及び前記フレーム部材のうちいずれか一方には第2回転軸が設けられ、他方には前記第2回転軸が挿入された第2軸孔が設けられており、
さらに、前記第2回転部材には、前記第2回転部材が前記第1回転部材に対して所定位置に在るときに、前記第1腕部が前記第1回転軸の軸方向に所定寸法以上弾性変形することを規制する第1規制部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記フレーム部材には、前記第2腕部が前記フレーム部材に対して所定位置に在るときに、前記第2腕部が前記第2回転軸の軸方向に所定寸法以上弾性変形することを規制する第2規制部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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