JP4447990B2 - センターベアリング支持機構 - Google Patents

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本発明は、自動車等においてプロペラシャフトを回転自在にかつ弾性的に支持するセンターベアリング支持機構に関する。
図4に示すように、従来のセンターベアリング支持機構100として、プロペラシャフト(図示省略)が挿通されるボールベアリング102と、このボールベアリング102の外周側(径方向外側)に設けられプロペラシャフト軸方向に第1の隙間Tを有して並べられた一対の内環104、106と、内環104、106の外周側(径方向外側)に設けられプロペラシャフト軸方向に第2の隙間Qを有して並べられた一対の外環108、110と、内環104、106と外環108、110との間に配置され内環104、106と外環108、110にそれぞれ加硫接着されたベロー状を呈する一対の弾性部材112、114と、を有したものが知られている(下記特許文献1参照)。
このセンターベアリング支持機構100は、自動車に装着されるのに先立って、プロペラシャフト(図示省略)の回転アンバランスを調整するためのバランス調整が行なわれる。すなわち、このバランス調整では、図5に示すように、ミッション側のジョイント120とデフ側のジョイント122との間に架設したプロペラシャフト124の略中間部に配設されたセンターベアリング支持機構100を治具(図示省略)によって固定支持するとともにロードセル126を接続し、プロペラシャフト124を高速で回転させてプロペラシャフト124のアンバランスを測定し、この測定結果に基づいてプロペラシャフト124に重りを貼り付けてプロペラシャフト124のアンバランスが修正される。
ところで、上記バランス調整を行う関係上、センターベアリング支持機構を治具で固定支持するために、外環108と外環110との間に治具を挿入するための第2の隙間Qを必ず形成しなければならない。
また、内環104と内環106との間には第1の隙間Tを形成しない方が良いが、センターベアリング支持機構100を組み付ける際に、部品寸法のバラツキ等によりボールベアリング102への圧入が不完全になってしまうことや、ボールベアリング102を圧入する際のプロペラシャフト軸方向の位置決め管理が容易になること等の関係から内環104と内環106との間に第1の隙間Tが形成されている。
登録実用新案第2586021号公報
しかしながら、外環と外環との間や内環と内環との間に隙間がそれぞれ形成されると、各隙間を通じてボールベアリング外輪側から内部に水等が浸入してしまい、ボールベアリングが錆びてしまうおそれがある。ボールベアリングが錆びてしまうと、プロペラシャフトの回転に悪影響を与えてしまう問題が生じる。このことは、水に限られることではなく、隙間が存在すると、ゴミ等の異物がその隙間から入り込み、ボールベアリングの回転性能やプロペラシャフトの回転性能および耐久性に悪影響を与えてしまう。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、内環と内環との間に形成された隙間から水やゴミなどの異物がベアリングのアウターレースを通じてベアリングのインナーレース側に入り込むことを簡易に防止できるセンターベアリング支持機構を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、径方向内側にベアリングが配置され第1の隙間を有してベアリング軸方向に沿って配置された一対の内環と、前記一対の内環の径方向外側に配置されかつ第2の隙間を有してベアリング軸方向に沿って配置された一対の外環と、前記一対の内環と前記一対の外環との間に両者を接続するように配置された一対の弾性部材と、前記第1の隙間を閉塞するシール手段と、を有するセンターベアリング支持機構であって、前記シール手段は、ゴム部材で構成されており、前記第1の隙間から径方向外側に突出し前記弾性部材が一定以上の弾性変形をしたときに前記弾性部材に接触するストッパー部を有していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、径方向内側にベアリングが配置された一対の内環が第1の隙間を有してベアリング軸方向に沿って配置されており、一対の外環が一対の内環の径方向外側に配置されかつ第2の隙間を有してベアリング軸方向に沿って配置されており、一対の弾性部材が一対の内環と一対の外環との間に両者を接続するように配置されている。このように、内環と弾性部材と外環とで構成される構成物がベアリング軸方向に沿ってそれぞれ配置されている。
ここで、第1の隙間を閉塞するシール手段が設けられているため、第2の隙間から入り込んだ水やゴミ等の異物がさらに第1の隙間からベアリングのインナーレース側に入り込むことを防止できる。これにより、水やゴミ等の異物がベアリングの回転性能やプロペラシャフトの回転性能に悪影響を与えてしまうことを防止できる。
また、第1の隙間がシール手段により閉塞されると、外部から第1の隙間を通して内部のベアリングを視認することができないため、センターベアリング支持機構の意匠、商品性を向上させることができる。
さらに、シール手段は、第1の隙間から径方向外側に突出するストッパー部を有しているため、センターベアリング支持機構に衝撃や振動が作用して弾性部材が一定以上の弾性変形をしたときにストッパー部が弾性部材及び/又は前記外環側と接触する。これにより、弾性部材に作用する応力の大部分がストッパー部に圧縮応力として作用し、動的バネ定数と静的バネ定数の比である動倍率を小さくすることができる。この結果、このセンターベアリング支持機構を自動車に取り付ければ、自動車の発進時の所謂あばれ現象を抑制することができ、さらに自動車の通常走行時の微振動を吸収する上でも効果的となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセンターベアリング支持機構において、前記シール手段は、前記第1の隙間を閉塞するように配置されたOリングであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第1の隙間にはシール手段としてのOリングが配置されて第1の隙間が閉塞されているため、第1の隙間からベアリングのインナーレース側への異物の侵入を確実に防止することができる。
また、第1の隙間がOリングにより閉塞されると、外部から第1の隙間を通して内部のベアリングを視認することができないため、センターベアリング支持機構の意匠、商品性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のセンターベアリング支持機構において、前記内環には、前記シール手段を位置決めするための支持部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、内環にはシール手段を位置決めするための支持部が形成されているため、センターベアリング支持機構に衝撃や振動が作用した場合でも、シール手段が第1の隙間を閉塞した状態を確実に維持させることができる。これにより、シール性能を大幅に向上させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構において、前記一対の内環同士、前記一対の外環同士及び前記一対の弾性部材同士は、それぞれ同形状であることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、一対の内環同士、一対の外環同士及び一対の弾性部材同士をそれぞれ同形状とすることにより、各内環、外環及び弾性部材の部品共用化を図りセンターベアリング支持機構を製造することができる。これにより、別形状の内環、外環及び弾性部材を製造する必要がないため、各構成部品の部品点数を削減できるとともに、新たな金型を製造する必要がなく製造コストも低減でき、部品管理も容易となる。
本発明によれば、第1の隙間を閉塞するシール手段が設けられているため、第2の隙間から侵入した水やゴミ等の異物が第1の隙間からベアリング側に侵入することを確実に防止できる。これにより、水やゴミ等の異物がベアリングの回転性能を劣化させプロペラシャフトの回転性能に悪影響を与えてしまうことを容易に防止できる。
また、第1の隙間がシール手段により閉塞されると、外部から第1の隙間を通して内部のベアリングを視認することができないため、センターベアリング支持機構の意匠、商品性を向上させることができる。
次に、本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、センターベアリング支持機構10は、内周側(径方向内側(図1中矢印I方向側))にプロペラシャフト12が挿通されるボールベアリング(ベアリング)14と、ボールベアリング(ベアリング)14の外周側(径方向外側(図1中矢印O方向側))に設けられかつボールベアリング軸方向(図1中矢印X方向)に第1の隙間Tを有して並べられた一対の内環16、18と、内環16、18の外周側(径方向外側(図1中矢印O方向側))に設けられかつボールベアリング軸方向(図1中矢印X方向)に第2の隙間Qを有して並べられた一対の外環20、22と、内環16、18と外環20、22との間に配置され内環16、18と外環20、22にそれぞれ加硫接着されるベロー状を呈する一対のゴム部材(弾性部材)24、26と、第1の隙間Tを閉塞するように配置されたゴム製のOリング(シール手段)40と、外環20、22の外周側(径方向外側(図1中矢印O方向側))に配置され車体側に固定される外環保持ブラケット28と、を有している。
ボールベアリング(ベアリング)14は、ボール14Aと、ボール14Aを径方向内側(図1中矢印I方向側)から支持するインナーレース14Bと、ボール14Aを径方向外側(図1中矢印O方向側)から支持するアウターレース14Cと、で構成されている。このボール14Aの回転によりインナーレース14Bがアウターレース14Cに対して周方向に回転可能になっている。
各内環16、18は、それぞれ環状に形成されており、径方向外側(図1中矢印O方向側)に突出した突出部16A、18Aと、ボールベアリング軸方向(図1中矢印X方向)に対して傾斜した傾斜部16B、18Bと、をそれぞれ備えている。また、図2に示すように、各突出部16A、18Aは、径方向に延びる径方向延在部30A、32Aと、ボールベアリング軸方向に延びる軸方向延在部30B、32Bと、を備えている。また、各軸方向延在部30B、32Bの端部には、径方向外側(図2中矢印O方向側)に向かって湾曲した各湾曲部(支持部)30C、32Cが形成されている。なお、後述するように、Oリング40はこの各湾曲部(支持部)30C、32Cにより挟持されて位置決めされる。また、各突出部16A、18Aの内周面側にはボールベアリング14が圧入挟時された構成となっている。また、各突出部16A、18Aを構成する各軸方向延在部30B、32Bの端部の間には、所定寸法の第1の隙間Tが形成されている。さらに、各内環16、18は、同じ形状(対称配置)となるように成形されている。
また、Oリング(シール手段)40は、各内環16、18を構成する各軸方向延在部30B、32Bの端部に挟持されている。すなわち、Oリング40は、ゴム製であり、各軸方向延在部30B、32Bの各湾曲部30C、32Cの間に位置するシール部40Aと、シール部40Aに一体形成され第1の隙間Tから径方向外側(図2中矢印O方向側)に大きく突出したストッパー部40Bと、を有している。このストッパー部40Bは、後述のゴム部材(弾性部材)24、26が一定以上の弾性変形をしたときにゴム部材24、26及び/又は外環20、22側と接触するように構成されている。これにより、シール部40Aで第1の隙間Tを閉塞するためシール性能を確保することができるとともに、ゴム部材(弾性部材)24、26における径方向の弾性変形を抑制しゴム部材24、26に作用する応力の大部分を圧縮応力として受けることにより動倍率を小さくすることができる。
各ゴム部材(弾性部材)24、26は、各内環16、18の外周面及び各外環20、22の内周面にそれぞれ加硫接着されている。各ゴム部材24、26は、各内環16、18に加硫接着した内側ベース部24A、26Aと、軸方向一方側に向かって大きく突出したバネ部24B、26Bと、各外環20、22に加硫接着した外側ベース部24C、26Cと、でそれぞれ構成されている。また、各ゴム部材24、26は、同じ形状となるように成形されている。
各外環20、22は、各ゴム部材24、26を構成する各外側ベース部24C、26Cの外周面に配置されている。各外環20、22には、各外側ベース部24C、26Cが加硫接着されている。各外環20、22の間には、所定寸法の第2の隙間Qが形成されている。また、各外環20、22は、同じ形状(組付け時対称形状)となるように成形されている。
なお、ブラケット28は、各外環20、22の外周面に配置され、ボルトとナット等の固着具により外環保持環体29と一体に車体側に取り付けられる。
次に、センターベアリング支持機構10の組付方法について説明する。
先ず、所定の金型(図示省略)に内環16(18)と外環20(22)とを位置決めして、金型の所定の部位に未加硫のゴム部材24(26)を流し込む。そして、ゴム部材24(26)が加硫させ、内環16(18)と外環20(22)とにそれぞれ加硫接着させて、内環16(18)と外環20(22)とゴム部材24(26)とで構成された支持機構本を製造する。このように、支持機構本体を次々と製造していく。
次に、2つの支持機構本体をボールベアリング軸方向に移動させていく。これにより、各支持機構本体の各内環16、18を構成する各突出部16A、18Aの内周面に、ボールベアリング14が圧入されていく。各突出部16A、18Aの内周面に、ボールベアリング14が圧入されると、各軸方向延在部30B、32Bの端部に形成された各湾曲部(支持部)30C、32CでOリング40が挟持されて位置決めされ、第1の隙間TがOリング40を構成するシール部40Aで閉塞されるとともに、第1の隙間Tから径方向外側に向かって突出したストッパー部40Bが位置するようになる。
以上のように、センターベアリング支持機構10の組付方法では、センターベアリング支持機構10を容易に組み付けることができるとともに、第1の隙間Tを確実に塞ぐことができる。
次に、センターベアリング支持機構10の作用について説明する。
図1及び図2に示すように、各内環16、18の間に形成された第1の隙間TがOリング40を構成するシール部40Aにより塞がれているため、各外環20、22の間に第2の隙間Qが形成されていても、第2の隙間Qから内部に侵入した水やゴミ等の異物が第1の隙間Tからボールベアリング14側に侵入しようとしても、シール部40Aにより阻止される。この結果、水やゴミ等の異物がボールベアリング14側に侵入することができないため、ボールベアリング14が錆びて腐食劣化してしまうことを防止でき、ひいてはボールベアリング14やプロペラシャフト12の回転機能に支障が生じてしまうことを確実に防止できる。
特に、Oリング40は、各軸方向延在部30B、32Bの端部に形成された各湾曲部(支持部)30C、32Cで挟持されて位置決め保持されるため、衝撃や振動が作用してもOリング40が位置ズレすることがない。これにより、大きな衝撃や大きな振幅の振動が作用した場合でも、シール性能を維持することができる。
また、Oリング40を構成するストッパー部40Bは、センターベアリング支持機構10に衝撃や振動が作用してゴム部材24、26が一定以上の弾性変形をしたときにゴム部材24、26と接触する。これにより、ゴム部材24、26に作用する応力の大部分がストッパー部40Bに圧縮応力として作用し、動的バネ定数と静的バネ定数の比である動倍率を小さくすることができる。この結果、このセンターベアリング支持機構10を自動車に取り付ければ、自動車の発進時の所謂あばれ現象を抑制することができ、自動車の通常走行時の微振動も吸収する上で効果的となる。
また、各内環16、18との間には第1の隙間Tが形成されているが、Oリング40により塞がれているため、外部からボールベアリング14を視認することができない。このため、センターベアリング支持機構10の意匠、商品性を向上させることができ、従来のようにボールベアリング14が視認できたときの見た目の不安感を無くすことができる。
また、各内環16、18、各外環20、22、各ゴム部材24、26が同一形状であるため、一つの金型により量産することができる。これにより、別途の金型を用いて別形状の内環、外環、弾性部材を製造する必要がないため、部品点数を削減することができ、また専用の金型を別途製作する必要がないため、センターベアリング支持機構10の製造コストを低減することができ、部品管理も容易となる。
なお、Oリング40にストッパー部40Bを設けることは上述の通り効果的ではあるが、ストッパー部40Bが常に設けられているOリングに限られるものではなく、例えば、図3(A)、(B)、(C)に示すように、種々の形状の内環52、54及びゴム部材56、58に対応するように、通常の円形断面を有するOリング50を用いて第1の隙間Tを閉塞させるようにしても良い。
本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構の構成図である。 本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構の要部を示した図である。 (A)、(B)、(C)ともに、本発明の一実施形態に係るセンターベアリング支持機構の変形例の要部を示した拡大図である。 従来のセンターベアリング支持機構の部分的な断面図である。 センターベアリング支持機構のバランス調整装置の説明図である。
符号の説明
10 センターベアリング支持機構
14 ボールベアリング(ベアリング)
16 内環
18 内環
20 外環
22 外環
24 ゴム部材(弾性部材)
26 ゴム部材(弾性部材)
30C 湾曲部(支持部)
32C 湾曲部(支持部)
40 Oリング(シール手段)
40B ストッパー部
T 第1の隙間
Q 第2の隙間

Claims (4)

  1. 径方向内側にベアリングが配置され第1の隙間を有してベアリング軸方向に沿って配置された一対の内環と、
    前記一対の内環の径方向外側に配置されかつ第2の隙間を有してベアリング軸方向に沿って配置された一対の外環と、
    前記一対の内環と前記一対の外環との間に両者を接続するように配置された一対の弾性部材と、
    前記第1の隙間を閉塞するシール手段と、
    を有するセンターベアリング支持機構であって、
    前記シール手段は、ゴム部材で構成されており、前記第1の隙間から径方向外側に突出し前記弾性部材が一定以上の弾性変形をしたときに前記弾性部材に接触するストッパー部を有していることを特徴とするセンターベアリング支持機構。
  2. 前記シール手段は、前記第1の隙間を閉塞するように配置されたOリングであることを特徴とする請求項1に記載のセンターベアリング支持機構。
  3. 前記内環には、前記シール手段を位置決めするための支持部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンターベアリング支持機構。
  4. 前記一対の内環同士、前記一対の外環同士及び前記一対の弾性部材同士は、それぞれ同形状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンターベアリング支持機構。
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