JP2006105261A - センターベアリングサポート - Google Patents

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Abstract

【課題】センターベアリングにおける弾性体4の内周基部4bの耐久性向上及びセンターベアリング5に対する内環3の抜け荷重の増大を図る。
【解決手段】環状のブラケット1に、その軸方向両側から圧入嵌着された一対の外環2,2と、この外環2,2の内周に配置され、被支持シャフトを回転自在に支承するセンターベアリング5のアウターレース51にその軸方向両側から圧入嵌着された一対の内環3,3と、各外環2,2と各内環3,3の間を弾性的に連結するベロー状の弾性体4,4とからなる。内環3は、センターベアリング5に嵌着されるベアリング装着部31における互いの対向端部に外周側へ延びる延長部33を有し、この延長部33が弾性体4の内周基部4bの変形を制限するストッパとして機能すると共に、内環3の抜け荷重を増大させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のプロペラシャフトを回転自在に支持するセンターベアリングを、車体側に弾性的に支持するセンターベアリングサポートに関する。
良く知られているように、自動車のプロペラシャフトは、センターベアリング(ボールベアリング)を介して、センターベアリングサポートにより、車体に弾性的に支持されており、走行中におけるプロペラシャフトの振動を抑制すると共に、プロペラシャフト側と車体側との間での振動伝達を低減するものである。
図3は、従来の技術によるセンターベアリングサポートの一例を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図、図4は、図3のセンターベアリングサポートにおいてストッパ104aによる緩衝動作状態を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。すなわちこのセンターベアリングサポートは、図3に示されるように、車体側に取り付けられる環状のブラケット101の内周面に、その軸方向両側から圧入嵌着される一対の外環102,102と、この外環102,102の内周に配置され、図示されていないプロペラシャフトを回転自在に支承するセンターベアリング105を保持する一対の内環103,103と、前記各外環102と各内環103の間を弾性的に連結する弾性体104,104とからなる。
外環102及び内環103は金属板からなるものである。また、弾性体104はゴム状弾性材料からなるものであって、軸心を通る平面で切断した断面(図3の断面形状)が径方向中間で軸方向外側へ凸の互いに対称なベロー形状を呈する。そして、この弾性体104の基部には、外周側かつ軸方向内側へ向けてテーパ状に延びるストッパ104aが形成されている。
センターベアリング105はボールベアリングからなるものであって、そのアウターレース105aに内環103,103が圧入嵌着され、インナーレース105bがプロペラシャフトの外周面に嵌着されるものである。また、センターベアリング105の鋼球105cはグリース106によって潤滑されている。
すなわちこの種のセンターベアリングサポートは、振動の入力によるプロペラシャフト側の内環103と車体側の外環102との反復的な相対偏心運動に伴って、弾性体104,104が曲げ変形を受け、この弾性体104,104はベロー状に形成されていることによってばね定数が低いので、振動を有効に絶縁することができる。また、入力される振幅が所定以上の大きさになった場合は、図4に示されるように、各外環102の内周面に、ゴム状弾性材料からなるストッパ104aが接触することによって、ばね定数が上昇し、緩衝機能を奏する。
また、このセンターベアリングサポートは、高い耐久性を得るために、車両前後方向に二つの弾性体104,104を対称に配置して、外環102及び内環103をそれぞれブラケット101及びセンターベアリング105に圧入して組付けた構造としてある(例えば特許文献1参照)。
実公昭50−2423号公報
しかしながら、従来のセンターベアリングサポートによれば、車両への組付け工程において、プロペラシャフトのバランス取り作業時に、内環103をチャックする必要があるため、内環103の外周面に弾性体104の内周部のゴムを廻せない部分があり、すなわち、内環103の外周面と接合された弾性体104の内周部には、バランス測定用の治具で内環103をチャックするための段差部104bが形成されている。したがって、径方向の過大振幅の入力においては、図4に示されるように、外環102側との圧接によって倒れ込んだストッパ104aと、内環103の外周面との間で圧縮を受ける段差部104bの応力が大きくなり、破損するおそれが指摘される。
また、図3のような、内環103,103をセンターベアリング105のアウターレース105aの両側から圧入する構造のものは、内環103の嵌着幅を、最大でアウターレース105aの幅の1/2にしかできないため、アウターレース105aに対する大きな抜け荷重を確保することが困難であった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、弾性体の内周部の耐久性向上及びセンターベアリングに対する内環の抜け荷重の増大を図ることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るセンターベアリングサポートは、環状のブラケットに、その軸方向両側から圧入嵌着された一対の外環と、この外環の内周に配置され、被支持シャフトを回転自在に支承するセンターベアリングにその軸方向両側から圧入嵌着された一対の内環と、前記各外環と各内環の間を弾性的に連結する弾性体とからなり、前記一対の内環は、前記センターベアリングへのベアリング装着部における互いの対向端部に外周側へ延びる延長部を有するものである。
上記構成において、内環に形成された外周側への延長部が、径方向の過大振幅の入力時におけるストッパとして機能するので、弾性体の内周部には過大な圧縮応力が作用しない。また、この延長部は、内環におけるセンターベアリングへのベアリング装着部の径方向の剛性を増大させる補強機能を奏する。
請求項2の発明に係るセンターベアリングサポートは、請求項1に記載された構成において、一対の内環が、その延長部に、互いに軸方向に圧入嵌合される嵌合部を有するものである。
すなわち、この構成によれば、一対の内環が、センターベアリングにその軸方向両側から圧入嵌着されると共に、その延長部に形成された嵌合部同士で圧入嵌合される。また、この嵌合部が、径方向の過大振幅の入力時におけるストッパとして機能するので、弾性体の内周部には過大な圧縮応力が作用しない。
請求項1の発明に係るセンターベアリングサポートによれば、径方向の過大振幅の入力時に、弾性体の内周部には過大な圧縮応力が作用しないので、その耐久性を向上させることができる。また、内環におけるベアリング装着部の径方向の剛性が増大するため、センターベアリングに対する内環の抜け荷重が増大する。
請求項2の発明に係るセンターベアリングサポートによれば、一対の内環が、センターベアリングに圧入嵌着されるほか、その延長部に形成された嵌合部同士でも互いに圧入嵌合されるので、センターベアリングに対する内環の抜け荷重が一層増大する。しかもセンターベアリングの外周面全体が、前記内環によって覆われるので、センターベアリングの外周面における錆の発生が、有効に防止される。
以下、本発明に係るセンターベアリングサポートの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1は、本発明の第一の形態によるセンターベアリングサポートを、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
図1に示されるセンターベアリングサポートは、車体側に取り付けられる環状のブラケット1の内周面に、その軸方向両側から圧入嵌着される一対の外環2,2と、この外環2,2の内周に配置され、図示されていないプロペラシャフトを回転自在に支承するセンターベアリング5を保持する一対の内環3,3と、前記各外環2と各内環3の間を弾性的に連結する弾性体4,4とからなる。
外環2,2は、例えば鋼材等の金属からなるものであって、断面形状が軸方向に互いに対称であり、ブラケット1の内周面に圧入嵌合される筒状嵌合部21と、その互いに反対側を向いた端部に形成された鍔部22とを有する。また、鍔部22,22がブラケット1の軸方向両端と当接されるまで筒状嵌合部21,21が圧入された状態において、この筒状嵌合部21,21の先端同士が、所定の距離をもって軸方向に対向している。
内環3,3も、外環2と同様の金属からなるものであって、断面形状が軸方向に互いに対称であり、その互いに軸方向に対向する端部にはセンターベアリング5のアウターレース51を圧入嵌着するベアリング装着部31が、またその反対側の端部には、前記ベアリング装着部31より小径の円筒状の張出部32が、それぞれ形成されている。また、前記ベアリング装着部31,31には、その互いの対向端部に、それぞれ、外周側へ軸心と略垂直な面をなして延びる延長部33が形成されている。
すなわち、内環3,3の延長部33,33は、センターベアリング5のアウターレース51の幅方向(軸方向)中間位置で互いに近接対向しており、その外周端部は、外環2,2の筒状嵌合部21,21の間で、ブラケット1の内周面と径方向に対向している。
弾性体4,4はゴム状弾性材料で加硫成形されたものであって、断面が径方向中間で軸方向外側へ凸の互いに対称なベロー形状を呈し、外周端部4aがそれぞれ外環2の内周面に一体的に加硫接着され、内周基部4bがそれぞれ内環3の外側面に加硫接着されている。前記内周基部4bは、内環3の延長部33の外周端部を覆う径方向肉厚を有し、その外周面にはそれぞれ小突起41が形成されている。また、各内環3の張出部32の内周面には、ゴム状弾性材料からなるシールリップ42が加硫接着されており、弾性体4の内周基部4bから延びて前記張出部32の外周面に加硫接着されたゴム層の端部には、リップ43が形成されている。
なお、延長部33の径方向高さは、延長部33の外周端部がブラケット1の内周面と当接した時に、外環2の筒状嵌合部21(弾性体4の外周端部4a)と内環3のベアリング装着部31との間で径方向に圧縮を受ける弾性体4の内周基部4bの圧縮量と、許容される内環3と外環2の径方向相対変位量を考慮して、適切に設定される。
センターベアリング5は、基本的には互いに同心配置されたアウターレース51及びインナーレース52と、その間に円周方向等間隔で回転自在に保持された多数の鋼球53とからなるボールベアリングであり、内環3のベアリング装着部31,31は、アウターレース51の外周面に圧入嵌着され、インナーレース52の内周面が、不図示のプロペラシャフトの外周面に嵌着されるものである。また、鋼球53はグリース6により潤滑されており、このグリース6は、各内環3の張出部32に設けられたシールリップ42によってシールされる。
以上の構成によれば、車両の通常走行におけるプロペラシャフトからの振動の入力によって、プロペラシャフト側の内環3が車体側の外環2に対して反復的に偏心運動すると、ばね定数が低いベロー状の弾性体4,4の曲げ変形により、車体側への振動伝達が有効に絶縁される。
また、振幅の増大によって内環3と外環2の相対変位が所定の変位量に達すると、まず、各外環2における筒状嵌合部21の内周面に加硫接着された弾性体4の外周端部4aに、各内環3のベアリング装着部31の外周に接合された弾性体4の内周基部4bの小突起41が接触する。このため、弾性体4の曲げ変形に加えて、小突起41が圧縮変形を受けるクッション材となり、ばね定数が上昇する。そして、内環3と外環2の相対変位量が更に大きくなると、内環3,3のベアリング装着部31,31の対向端部に形成された延長部33,33が、ブラケット1の内周面と接触するので、それ以上の内環3と外環2の相対変位が阻止され、言い換えれば弾性体4の内周基部4bの圧縮変形を制限するストッパとして機能する。
センターベアリング5のアウターレース51の外周面に対する内環3のベアリング装着部31の嵌着幅は、最大でアウターレース51の幅の1/2しかないが、ベアリング装着部31の先端から外周側へ軸心と略垂直な面をなして延びる延長部33は、このベアリング装着部31の径方向の剛性を増大させる補強機能を奏する。したがって、アウターレース51の外周面に対するベアリング装着部31の圧接力が大きくなり、十分な抜け荷重を確保することができる。
また、車両への組付け工程において、プロペラシャフトのバランス取り作業時に、内環3をバランス測定用の治具でチャックする場合には、その延長部33,33の外周端部をチャックすれば良い。このとき、前記治具によるチャック位置は、小突起41,41によって規定することができる。
次に図2は、本発明の第二の形態によるセンターベアリングサポートを、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
この第二の形態において、上述した第一の形態と異なるところは、一対の内環3,3が、そのベアリング装着部31,31の対向端部から外周側へ延びる延長部33,33に、径方向に互いに重合した状態で互いに軸方向に圧入される嵌合部34,35を有することにある。
詳しくは、図中右側の内環3は、そのベアリング装着部31、延長部33及び嵌合部34が、互いに略U字形の断面形状をなす折り返し形状に形成されており、図中左側の内環3は、そのベアリング装着部31、延長部33及び嵌合部35が、互いに略S字形段差状の断面形状をなすように形成されている。そして、それぞれ円筒面状に形成された嵌合部34の外周面と、嵌合部35の内周面が、互いに、適当な締め代をもって圧入嵌合されるようになっている。
図中左側の弾性体4における内周基部4bは、内環3の外側面に加硫接着され、嵌合部35の外周面と略同径に形成された外周面に、小突起41が形成されている。一方、図中右側の弾性体4における内周基部4bは、内環3における互いに略U字形の断面形状をなすベアリング装着部31、延長部33及び嵌合部34で囲まれた空間を埋めるように加硫接着され、嵌合部34より外側で、図中左側の内環3における嵌合部35の外周面と略同径に形成されると共に、その外周面に、小突起41が形成されている。
その他の部分の構成は、先に説明した図1に示される第一の形態と、基本的に同様である。
以上の構成によれば、第一の形態と同様、車両の通常走行におけるプロペラシャフトの振動に対しては、ばね定数が低いベロー状の弾性体4,4の曲げ変形により、車体側への振動伝達が有効に絶縁される。
また、振幅の増大によって、内環3と外環2の相対変位が所定の変位量に達すると、まず、各外環2における筒状嵌合部21の内周面に加硫接着された弾性体4の外周端部4aに、各内環3のベアリング装着部31の外周に接合された弾性体4の内周基部4bの小突起41が接触する。このため、弾性体4の曲げ変形に加えて、小突起41が圧縮変形を受けるクッション材となり、ばね定数が上昇する。そして、内環3と外環2の相対変位量が更に大きくなると、互いに重合した嵌合部34,35のうち、相対的に外周側の嵌合部35(図中左側の内環3における嵌合部35)が、図中右側の外環2における筒状嵌合部21の内周面に加硫接着された弾性体4の外周端部4aに接触するので、それ以上の内環3と外環2の相対変位が阻止され、言い換えれば弾性体4の内周基部4bの過大な圧縮変形が阻止される。
センターベアリング5のアウターレース51の外周面に対する内環3のベアリング装着部31の嵌着幅は、最大でアウターレース51の幅の1/2しかないが、ベアリング装着部31の先端から外周側へ延びる延長部33は、このベアリング装着部31の径方向の剛性を増大させる補強機能を奏する。したがって、アウターレース51の外周面に対するベアリング装着部31の圧接力が大きくなる。しかも、前記アウターレース51の外周面に軸方向両側から圧入嵌合された内環3,3は、嵌合部34,35同士でも互いに適当な締め代をもって圧入嵌合されているので、センターベアリング5に対する内環3,3の十分な抜け荷重を確保することができる。
また、車両への組付け工程において、プロペラシャフトのバランス取り作業時に、内環3をバランス測定用の治具でチャックする場合には、嵌合部35をチャックすれば良い。
また、内環3,3は、嵌合部34,35同士で互いに重合状態に圧接することによって、センターベアリング5のアウターレース51の外周面全体を覆っているので、アウターレース51の外周面における錆の発生を、有効に防止することができる。
本発明の第一の形態によるセンターベアリングサポートを、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。 本発明の第二の形態によるセンターベアリングサポートを、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。 従来の技術によるセンターベアリングサポートの一例を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。 図3のセンターベアリングサポートのストッパによる緩衝動作状態を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
符号の説明
1 ブラケット
2 外環
21 筒状嵌合部
22 鍔部
3 内環
31 ベアリング装着部
32 張出部
33 延長部
34,35 嵌合部
4 弾性体
4a 外周端部
4b 内周基部
41 小突起
42 シールリップ
43 リップ
5 センターベアリング
51 アウターレース
52 インナーレース
53 鋼球
6 グリース

Claims (2)

  1. 環状のブラケット(1)に、その軸方向両側から圧入嵌着された一対の外環(2,2)と、この外環(2,2)の内周に配置され、被支持シャフトを回転自在に支承するセンターベアリング(5)にその軸方向両側から圧入嵌着された一対の内環(3,3)と、前記各外環(2,2)と各内環(3,3)の間を弾性的に連結する弾性体(4,4)とからなり、前記一対の内環(3,3)は、前記センターベアリング(5)に嵌着されるベアリング装着部(31,31)における互いの対向端部に外周側へ延びる延長部(33,33)を有することを特徴とするセンターベアリングサポート。
  2. 一対の内環(3,3)が、その延長部(33,33)に、互いに軸方向に圧入嵌合される嵌合部(34,35)を有することを特徴とする請求項1に記載のセンターベアリングサポート。
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