JP4441379B2 - 洗車機 - Google Patents

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本発明は、洗浄しようとする車両に対して移動する洗車機本体に、車両の上面をブラッシングするトップブラシと、車両の側面をブラッシングするサイドブラシとを備えた洗車機に関する。
従来、移動式の洗車機、すなわち停車している被洗浄車両に対して洗車機本体を往復走行させ、該洗車機本体に設けたトップブラシおよびサイドブラシにより、車両を洗車するようにした洗車機が良く知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−294133号公報
ところで、かかる移動式の洗車機では、図9(A)に示すように、停車している車両Vに対して、案内レール上を往復走行可能な洗車機本体101の後側(洗浄しようとする車両Vに対して遠ざかる側)に左右一対のサイドブラシ111L,111Rが配置され、それらのサイドブラシ111L,111Rの前方側(車両Vに対して近づく側)にトップブラシ110が配置されている。そして、車両Vを洗車するときは、車両Vをトップブラシよりも前方の車両洗浄位置に停車させた状態で洗車を始めるようにしている。
ところが、前記洗車機では、その洗車機本体101が待機位置(スタート位置)にあるとき、洗車機本体101に設けられるサイドブラシ111L、111Rとトップブラシ110とが、間隔をあけて前後方向に並列して配置されているので、車両Vを車両洗浄位置に停車させたときに、洗車機本体101の後端101aから車両Vの前端Vaまでの距離LAが大きくなり、これにより、広い洗車スペースを必要とするという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、洗車スペースを減少させた、新規な洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、洗浄しようとする車両に対して移動する洗車機本体に、車両の上面をブラッシングするトップブラシと、車両の側面をブラッシングするするサイドブラシとを備えた洗車機において、
前記洗車機本体には、前記トップブラシを昇降案内する案内レールが設けられ、この案内レールは、サイドブラシの後方を上下方向に延びる第1の部分と、サイドブラシの上方を前方に向かって曲げられている第2の部分とを備え、この案内レールに沿ってトップブラシが往復移動できるようにしたことを特徴としている。
前記構成において、洗車機本体に対して、洗浄しようとする車両の位置する方向を「前方」とし、その反対方向を「後方」とする。
上記請求項1記載の発明によれば、車両を車両洗浄位置に停車させたときに、洗車機本体の後端から車両の前端までの距離を短縮できるので、洗車スペースを減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
図1は、洗車機の側面図、図2は、洗車機の平面図、図3は、図1の3矢視の洗車機の正面、図4は、図1の要部拡大図、図5は、図4の5−5線に沿う拡大断面図、図6〜8は洗車行程を示す図、図9は、従来の洗車機と本発明洗車機とを対比して示すそれらの概略側面図である。
図1〜3において、移動式の洗車機の洗車機本体1は、洗浄しようとする車両Vを跨ぎ得る門型フレーム2を備えている。その門型フレーム2の下端部には、それぞれ左右一対の前車輪3,3と後車輪4,4とが設けられており、門型フレーム2は、それらの車輪3,3;4,4を介して、洗車機の設置面Gに敷設された左右一対の走行レール5,5上に支持されている。前車輪3,3は走行用モータ6,6により駆動され、それによって、門型フレーム2が走行レール5,5に沿い前後方向(図1,2右左方向)に往復走行するようにされている。一方の走行用モータ6の出力軸にはロータリエンコーダ9(図4参照)が接続されている。
図2に示すように、一方の走行レール5の端部近傍の設置面Gには、スタート位置カム7が設けられており、一方、洗車機本体1の下部には、スタート位置カム7に対応するスタート位置検出スイッチ8が設けられており、このスタート位置検出スイッチ8がスタート位置カム7に当たることにより洗車機本体1がスタート位置にあることを検出する。
門型フレーム2には、車両Vの上面を洗浄するトップブラシ10と、車両Vの前後面および側面を洗浄する左右一対のサイドブラシ11L,11Rと、車両Vの上面を乾燥するトップノズル12と、車両Vの側面を乾燥する左右一対のサイドノズル13,13と、車両Vの車体面に洗浄水を噴射する、複数のノズル35…を備えた洗浄水噴射管14,14とが設けられており、前記一対のサイドブラシ11L,11Rは、洗車機本体1の後側に配置され、またトップブラシ10は前記洗車機本体1が待機位置(スタート位置)にあるとき、一対のサイドブラシ11L,11Rの上方に配置される。
つぎに、本発明にかかるトップブラシ10の支持手段について、図1〜3に、図4,5を併せ参照して説明する。
トップブラシ10の回転軸20の両端は、門型フレーム2の左右にそれぞれ移動可能に設けられる左右一対の昇降台車15L,15Rによって回転自在に支持される。左右昇降台車15L,15Rの基部には、それぞれ3つの車輪16,17,18が三角形の各頂点に位置するようにして回転可能に支持されている。そして、これらの車輪16,17,18は、後に述べる左右案内レール19L,19Rに、それらを両側から挟むようにして転動自在に係合されており、これにより、左右昇降台車15L,15Rは、左右案内レール19L,19Rに沿ってそれぞれ昇降可能とされる。また、図3に示すように、一方の昇降台車15Lには、トップブラシ10を回転駆動するトップブラシ回転モータ46が設けられる。
図3に示すように、左右案内レール19L,19Rは、門型フレームの左右に対称的に一体に設けられており、円筒状の剛性パイプで作られている。図4に示すように、左右案内レール19L,19Rは、左右サイドブラシ11L,11Rの後方で、上下方向に延びる第1の部分19L1 ,19R1 と、この第1の部分19L1 ,19R1 の上部から左右サイドブラシ11L,11Rの上方を前方に向かって円弧状に曲げられている第2の部分19L2 ,19R2 とを備えている。
図4,5に示すように、前記車輪16,17,18の外周には、断面円弧状の転動面16r,17r,18rが形成されており、転動面18rは、案内レール19L,19Rの前方側の外面に、また転動面16r,17rは、案内レール19L,19Rの後方側の外面に、それぞれ係合して、これらの案内車輪16,17,18は、左右案内レール19L,19R上を転動する。また、車輪16,17に形成される環状溝50,50には、後述するチエン25L,25Rと、チエンガイド26L,26Rとを跨ぐようにされており、これによりチエン25L,25Rは、この環状溝50を自由に通過することができる。
昇降台車15L,15Rは、サイドブラシ11L,11Rよりも後方に位置しているときは、案内レール19L,19Rの第1の部分19L1 ,19R1 に沿って略鉛直方向に昇降し、また、サイドブラシ11L,11Rよりも高い位置にあるときは、案内レール19L,19Rの第2の部分19L2 ,19R2 に沿って前後方向に若干の昇降を伴いながら前後方向に移動する。そして、トップブラシ10は、上限位置(図4実線位置)にあるとき、サイドブラシ11L,11Rの略真上に位置することができるようにされる。
また、トップブラシ10がサイドブラシ11L,11Rよりも後方に位置しているときは、トップブラシ10の回転軸20は、案内レール19L,19Rおよびトップブラシ10が上限位置(待機位置)にあるときの洗車機本体1の後端1aよりも後方に位置するようになっている。
図3,4に示すように、門型フレーム2には、左右案内レール19L,19Rの前方において、トップブラシ10の昇降用の昇降モータ21が設けられる。また、この昇降モータ21に近接して門型フレーム2には、その左右方向に略水平に延長される回転軸22が回転自在に支承されている。この回転軸22は、スプロケットとチエーンとで構成される伝動機構Dを介して前記昇降モータ21により正逆回転駆動される。回転軸22の左右端部には、左右駆動スプロケット23L,23Rがそれぞれ固定され、一方、門型フレーム2の左右下部には左右案内レール19L,19Rに近づけて左右被動スプロケット24L,24Rがそれぞれ回転自在に支承されている。前記左右駆動スプロケット23L,23Rと、左右被動スプロケット24L,24Rとの間には、トップブラシ10を、左右昇降台車15L,15Rと共に左右案内レール19L,19Rに沿って昇降する左右一対の昇降機構E,Eが設けられる。これらの昇降機構E,Eは同じ構造であるので、その一方(左側)の昇降機構Eについて説明すると、駆動スプロケット23Lと、被動スプロケット24Lには、左案内レール19Lに沿って配設される無端状のチエン25Lが巻き掛けられている。このチエン25Lの両端は、左昇降台車15Lの走行方向の両側にそれぞれ接続j,jされている。左案内レール19Lの後側に沿っている後側(図4左側)のチエン部分25Laは、図5に示すように、左案内レール19Lに固定した断面凹形状のチエンガイド26Lに案内されて左案内レール19Lに沿って摺り動くようにされており、一方、左案内レール19Lの前側に沿っている前側(図4右側)のチエン部分25Lbは、図5に示すように、パイプよりなる左案内レール19Lの内部を移動できるようにされている。
右案内レール19Rに設けられる昇降台車15Rの昇降機構Eも同じであり、図中、23R,24Rは駆動、被動スプロケット、25Rはチエン、25Ra、25Rbは後側、前側チエン部分、26Rはチエンガイドである。
しかして、昇降駆動モータ21を駆動すれば、伝動機構Dおよび回転軸22を介して左右チエン25L,25Rが左右案内レール19L,19Rに沿って走行駆動されるものであり、昇降駆動モータ21を正転駆動すれば、トップブラシ10を左右昇降台車15L,15Rと共に上昇させることができ、また、逆転駆動すると、トップブラシ10を左右昇降台車15L,15Rと共に下降させることができる。
図4に示すように、一方の、左案内レール19Lには、トップブラシ10が上限位置(待機位置)にあることを検出する上限位置スイッチ27とトップブラシ10が下限位置にあることを検出する下限位置スイッチ28とが設けられている。
左右一対のサイドブラシ11L,11Rは、門型フレーム2に従来公知の支持手段を介して開閉可能に支持されており、以下、この支持手段を簡単に説明すると、図3,4に示すように、左右サイドブラシ11L,11Rは、左右開閉台車29L,29Rにそれぞれ回転自在に垂下支持されており、左右開閉台車29L,29Rは、門型フレーム2に支持された、左右方向の開閉レール30に案内されて互いに接近移動、または離隔移動することができるようになっている。左右開閉台車29L,29Rには、左右サイドブラシ11L,11Rをそれぞれ回転駆動するサイドブラシ回転モータ31L,31Rが設けられている。
図3に示すように、開閉レール30には、左サイドブラシ11Lが閉じ位置にあることを検出する左閉スイッチ32Lと、右サイドブラシ11Rが閉じ位置にあることを検出する右閉スイッチ32Rと、左サイドブラシ11Lが開き位置にあることを検出する左開スイッチ33Lと、右サイドブラシ11Rが開き位置にあることを検出する右開スイッチ33とが設けられる。また、左開閉台車29Lには、この左開閉台車29Lを閉じ位置方向および開き位置方向へ移動させる開閉駆動モータ34Lが設けられており、また右開閉台車29Rには、この右開閉台車29Rを閉じ位置方向および開き位置方向へ移動させる開閉駆動モータ34Rが設けられている。
図1,4に示すように、門型フレーム2の前部には、洗浄しようとする車両Vの車高を検出する車高検出手段36と、制御盤37とが設けられている。車高検出手段36は、従来公知のものであって、投光器と受光器とからなる複数の光電センサーで構成されている。制御盤37には、洗車機を制御する制御装置38が納められている。制御装置38は、スタート位置検出スイッチ8の出力信号とロータリエンコーダ9が出力するパルス信号とにより洗車機本体1の走行位置Lを検出する走行位置検出手段39の機能を備えている。また、制御装置38は、車高検出手段36が検出した車高と、走行位置検出手段39が検出した走行位置Lとに基づいて車両Vの車体形状に追従して昇降するように、昇降モータ21を制御する追従制御装置を備えている。この追従制御装置により、トップブラシ10は適切な押し付け圧で車両Vの車体上面に接触する。
なお、制御装置38、走行位置検出手段39および追従制御装置はいずれも公知のものであるので、その詳細な説明を省略する。
また、図1,2に示すように、洗浄しようとする車両Vの停車する設置面Gには、その車両Vを車両洗浄位置に停車させるときの車両Vの前輪位置を示す車輪ストッパー40が設けられ、車両Vを車両洗浄位置に停止させるとき、車両Vの前輪を車輪ストッパー40のストッパー部材40a、40bとの間に位置させて停止させる。
つぎに、この実施例の作用を、図6〜8を参照して説明する。
(1) 図6(A)に示すように、洗車機本体1が走行レール5,5の左端のスタート位置にあって、これをスタート位置検出スイッチ8が検出しており、トップブラシ10は、上限位置にあって、これを上限位置検出スイッチ27が検出している。また、左右サイドブラシ11L,11Rは開き位置にあって、これを左開位置スイッチ33Lおよび右開スイッチ33Rが検出している。さらに、車両Vが前輪をストッパー40のストッパー部材40a,40bとの間に位置させて、車両洗浄位置に停止している状態で洗車を始めるとする。
(2) 洗車機本体1に設けたスタートキー(図示しない)が押されると、洗浄水噴射装置のノズル35から洗浄水が噴射され、左右サイドブラシ11L,11Rが回転を始める。そして左右サイドブラシ11L,11Rが閉じ移動を始める。
左右サイドブラシ11L,11Rが、それぞれ閉じ位置に達して、これらを左右閉スイッチ32L,32Rが検出すると、左右サイドブラシ11L,11Rの閉じ移動が停止する。そして、左右サイドブラシ11L,11Rが閉じ位置に達すると、洗車機本体1が往走行を始める。
(3) 図6(B)に示すように、洗車機本体1の往走行により、左右サイドブラシ11L,11Rが車両Vの前面に接触し、この接触したことを接触検出手段(図示せず)が検出すると、洗車機本体1の往走行が停止し、左右サイドブラシ11L,11Rが開き移動を始める。左右サイドブラシ11L,11Rが開き位置に達して、それらを左右開位置スイッチ33L,33Rが検出すると、左右サイドブラシ11L,11Rの開き移動が停止する。そして、左右サイドブラシ11L,11Rが開き位置に達すると、洗車機本体1が再往走行を始める。
(4)洗車機本体1が再往走行を始てから約100ミリメートルだけ往走行すると、左右サイドブラシ11L,11Rが閉じ移動を始める。これにより、左右サイドブラシ11L,11Rは、適切な押し付け圧で車両Vの左右側面に接触する。
(5) 図6(C)に示すように、洗車機本体1の往走行により、走行位置検出手段39が予め決めた走行距離L1を検出すると、洗車機本体1の往走行が停止し、左右サイドブラシ11L,11Rが開き移動を始める。また、トップブラシ10が左右案内レール19L,19Rに沿って下降を始める。
このとき、前記走行距離L1は、下降したトップブラシ10が、スタート位置にある洗車機本体1の後端1bよりも後方に出ない距離に予め設定されている。
そして、左右サイドブラシ11L,11Rがそれぞれ開き位置に達して、それらを左右開位置スイッチ33L,33Rがそれぞれ検出すると、左右サイドブラシ11L,11Rの開き移動が停止する。また、トップブラシ10が下限位置に達して、これを下限位置スイッチ28が検出すると、洗車機本体1が再々往走行を始めると共に左右サイドブラシ11L,11Rが閉じ移動を始める。
(6) 洗車機本体1が再々往走行と共に左右サイドブラシ11L,11Rの閉じ移動により、左右サイドブラシ11L,11Rは、適切な押し付け圧で車両Vの側面に接触する。また、洗車機本体1が再々往走行が始まると、昇降駆動モータ21の制御により、トップブラシ10が車両Vの車体上面形状に追従して昇降する。
そして、図7(D)、(E)、(F)に示すように、トップブラシ10は、車両Vのボンネット面、フロントガラス面、天井面、リアーガラス面およびトランク面に追従して昇降し、それらの面をブラッシング洗浄する。また、左右サイドブラシ11L,11Rは、洗車機本体1の再々往走行により、車両の後面に達すると、その後面に沿って閉じ移動する。その閉じ移動により、左右サイドブラシ11L,11Rが閉じ位置に達して、それらを左右閉位置スイッチ32L,32R検出すると、左右サイドブラシ11L,11Rは閉じ移動を停止すると共に回転を停止し、つぎに開き移動する。
そして、左右サイドブラシ11L,11Rが開き位置に達して、それらを左右開位置スイッチ33L,33Rが検出すると、左右サイドブラシ11L,11Rの開き移動が停止する。
(7) 図7(F)に示すように、洗車機本体1の再々往走行により、トップブラシ10が車両Vの後端に達すると、車両Vの後端を検出する、従来公知の後端検出手段(図示せず)の検出に基づいて、洗車機本体1の往走行が停止し、ノズル35からの洗浄水の噴射を停止し、トップブラシ10は回転を停止すると共に上昇する。
(8) 図8(G)に示すように、トップブラシ10が上限位置に達して、これを上限位置スイッチ27が検出すると、トップブラシ10は上昇を停止する。そして、トップブラシ10が上限位置にあることを上限位置スイッチ27が検出し、左右サイドブラシ11L,11Rが開き位置にあることを左右開位置スイッチ33L,33Rが検出すると、トップノズル12およびサイドノズル13,13から空気を噴射し、ついで、洗車機本体1は復走行を始める。これにより、車両Vの車体面を乾燥する。
(9) 図8(H)に示すように、洗車機本体1の復走行により、車両Vの車両表面を乾燥する。
図6(A)に示すように、洗車機本体1がスタート位置に戻ると、洗車機本体1の復走が停止し、トップノズル12およびサイドノズル13,13からの空気の噴射を停止する。
以上、前記(1) 〜(9) により、車両Vの洗車行程を終了する。
ところで、図9に示すように、本実施例による洗車機〔図9(B)参照〕は、車両Vを車両洗浄位置に停車させたときの、洗車機本体1の後端1aから車両Vの前端Vaの距離LBは、従来の洗車機〔図9(A)参照〕の洗車機本体101の後端101aから車両Vの前端Vaの距離LAに比べて、大幅に短縮されており、洗車機の洗車スペースを大幅に減少させることができる。
また、本実施例による洗車機は、洗車機本体1の門型フレーム2の走行方向の幅の短縮が可能となり、その軽量化、コストダウンが可能になる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、本発明を往復走行する洗車本体に実施した場合について説明したが、これを移送手段により搬送される洗車機本体にも実施できることは勿論である。
洗車機の側面図 洗車機の平面図 図1の3矢視の洗車機の正面図 図1の要部拡大図 図4の5−5線に沿う拡大断面図 洗車行程を示す図 洗車行程を示す図 洗車行程を示す図 従来の洗車機と本発明洗車機とを対比して示すそれらの概略側面図
符号の説明
1・・・・・・・・・洗車機本体
10・・・・・・・・・トップブラシ
11L,11R・・・・サイドブラシ
19L,19R・・・・案内レール
19L1 ,19R1 ・・第1の部分
19L2 ,19R2 ・・第2の部分
V・・・・・・・・・・車両

Claims (1)

  1. 洗浄しようとする車両に対して移動する洗車機本体に、車両の上面をブラッシングするトップブラシと、車両の側面をブラッシングするするサイドブラシとを備えた洗車機において、
    前記洗車機本体には、前記トップブラシを昇降案内する案内レールが設けられ、この案内レールは、サイドブラシの後方を上下方向に延びる第1の部分と、サイドブラシの上方を前方に向かって曲げられている第2の部分とを備え、この案内レールに沿ってトップブラシが往復移動できるようにしたことを特徴とする、洗車機。
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