JP4252987B2 - モール付きガラス - Google Patents

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Description

本発明は車両の窓ガラスに好適なモール付きガラスに関する。
ガラス基材の周縁部に樹脂モールを一体化してなる樹脂モール付きガラスは実用に供されている。装飾性を高めるために樹脂モールに金属モールを付設した金属・樹脂モール付きガラスも実用に供されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−25837公報(図4)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図9は従来の技術の基本原理を説明する図である。
(a)において、下型101に金属モール102を配置すると共にガラス基材103を載せ、上型104を被せる。金属モール102は吸引管105で真空引きすることで下型側の突部106、106に密着させる。
そして、キャビティ107に溶融樹脂を射出する。
(b)において、溶融樹脂108が凝固したら、吸引管105による真空引きを止め、下型101から上型104を分離する。
図10は従来の技術で製造したモール付きガラスの断面図であり、モール付きガラス110は、ガラス基材103と、このガラス基材103に一体形成した樹脂モール111と、この樹脂モール111に付設した金属モール102とからなり、樹脂モール111の連結作用で金属モール102をガラス基材103に取付けることができたことを特徴とする。
しかし、この従来の技術には次に述べる問題がある。
第1に、図9(a)において、金属モール102と突部106との間に隙間が発生すると溶融樹脂が金属モール102のおもて面に回り込み、金属モール102の外観性を低下させる。
隙間の発生を防止するために、吸引管105による吸着力を高めると、金属モール102が変形することや金属モール102に押し疵が発生する虞がある。
第2に、製造過程、運搬過程、使用過程の何れでも起こりうることであるが、金属モール102に擦り傷が付いたときに、モール付きガラス110の単位で廃却する必要がある。完全一体構造であって金属モール102だけを交換することはできないからである。擦り傷は製造中の不注意や使用中の接触などで簡単に発生する。問題のないガラス基材103及び樹脂モール111も一緒に廃棄することは、資源の活用上、好ましくない。
本発明は金属モールだけを簡単に交換することができるモール付きガラスを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ガラス基材と、このガラス基材の周縁部に一体形成した樹脂モールと、この樹脂モールに開けたビス穴と、C形断面の金属モールと、この金属モールの溝に移動可能に取付けるスライド駒と、前記ビス穴から挿入し前記スライド駒にねじ込むビスとからなり、このビスの締結作用で樹脂モールに金属モールを取外し可能に取付けることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、スライド駒は、溝の壁を押すバネ部を備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、ビスは、座金を介して樹脂モールに取付け、座金は、丸座金の半分に横長角座金の半分を合わせた形状の異形座金であることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、ビスは、ビス頭と、このビス頭から延ばしたネックと、このネックから延ばしたスクリューとからなり、ネックはスクリューの最大径より大径に構成したことを特徴とする。
請求項5に係る発明では、ビスは、ネックに座金を備えると共にネックの先端に、かしめにより径外方へ延びる突起を設けた座金付きビスであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ビスの締結作用で樹脂モールに金属モールを取外し可能に取付けたので、金属モールだけを交換することができる。
加えて、ナットの役割を果たすスライド駒を移動可能にした。そのため、樹脂モールに開けたビス穴にスライド駒を容易に合わせることができ、ビスを楽にスライド駒にねじ込むことができ、組立作業を能率良く実施することができ、モール付きガラスの生産性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、スライド駒は、溝の壁を押すバネ部を備える。バネ部の作用でスライド駒が金属モールに沿って不都合に移動することを阻止することができる。すなわち、金属モールを運搬する程度ではスライド駒が移動する心配がない。この結果、スライド駒の位置補正を最低数に抑えることができ、モール付きガラスの生産性を高めることができる。
請求項3に係る発明では、ビスは、座金を介して前記樹脂モールに取付け、座金は、丸座金の半分に横長角座金の半分を合わせた形状の異形座金であることを特徴とする。一般に樹脂モールに凹部を設け、この凹部に座金を収める。この凹部は金型に凸部を設けることで、樹脂成形段階で形成する。
金型に設ける凸部は半円柱に横長角柱を合わせた形状にすることができる。半円柱で樹脂の流れを促すことができる。横長角座金で面積を稼ぎ、樹脂モールへの沈み込みを防止することができる。
すなわち、請求項3によれば沈み込み防止作用を維持しつつ、樹脂成形段階での樹脂流れを確保することができる。
請求項4に係る発明では、ビスはネックを有し、ネックはスクリューの最大径より大径にした。スクリューをスライド駒にねじ込むと大径のネックがスライド駒に接近する。ネックの先端がスライド駒に当たった時点でスクリューの前進は終了する。すなわち、ネックの先端がストッパになって、過剰な締め付けを防止させることができる。
請求項5に係る発明では、ネックに座金を備えると共にネックの先端に、かしめにより径外方へ延びる突起を設けたことを特徴とする。座金はビスの頭が樹脂モールに沈み込むことを防止する作用を発揮する。このような座金をネックから外れないようにすれば、座金の紛失を防止することができると共に座金の付け忘れを回避することができる。
また、ネックの先端に形成した突起は樹脂モールに食い込んで回り止め作業を発揮する。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るモール付きガラスを備えた車両の斜視図であり、車両10は、車体11に前部ドア12と後部ドア13とを有し、例えば、後部ドア13の後方に、本発明のモール付きガラス20を有する4ドアワゴンである。
図2は本発明に係るモール付きガラスの正面図であり、いわゆるクォータガラスに適用したモール付きガラス20は、横長矩形のガラス基材21と、このガラス基材21の図左辺に付設したウエザーストリップ22と、ガラス基材21の図上辺、右辺及び下辺に一体形成したモール30、30とからなり、このモール30の構成は次に詳しく説明する。
図3は図2の3−3線断面図であり、モール30の代表断面を示す。
先ず、ガラス基材21に樹脂モール31を射出成形法で一体的に形成する。次に、この樹脂モール31にC形断面の金属モール41を添えることでモール付きガラス20を構成したことを示す。
すなわち、モール30は樹脂モール31と金属モール41とを基本要素とする。
樹脂モール31の図左側の面を前面、図右側の面を後面とするときに、樹脂モール31は前面の中央に頂部32を備え、前面の上部に上部溝33を備え、前面の下部に下部溝34を備える。頂部32は平坦にして、両面粘着テープ35又は同等の接着手段で金属モール41を接着保持させるようにした。この両面粘着テープ35又は同等の接着手段は、必要時に樹脂モール31から金属モール41を外すときに、剥がれる程度の穏やかな接着力を発揮するものを採用する。
そして、図中にW1で示した見かけ上の溝最大幅は、金属モール41の幅W2よりも0.5mm程度大きくした。W1>W2であるため、金属モール41に曲がりや製作誤差があっても、これらの累積誤差が0.5mm未満であれば、金属モール41を上部溝33及び下部溝34に正確に納めることができる。
また、金属モール41はステンレス鋼の薄板又は他の金属薄板を塑性加工法により、C形断面に成形した長尺材である。なお、C形断面は便宜上の呼称であって、単純なC字断面の他、楕円断面の一部を切り欠いたもの、菱形断面の一部を切り欠いたもの若しくはより複雑な断面形態を含み、要は閉じた断面構造体の一部を切り欠いたものであれば、形状は任意である。
図4は図2の4−4線断面図であり、金属モール41の一端は塑性加工の段階で図反時計方向に90°曲げることで、蓋部42とし、この蓋部42に対応する壁部36を樹脂モール31から立て、この壁部36に蓋部42を重ね合わせることで、金属モール41の端末における、シール性の確保及び外観性の向上とを図る。
図5は図2の5−5線断面図であり、図6は図5の分解斜視図である。
図6において、樹脂モール31の後面には、座金付きビス60(詳細な構造は後述する。)に対応する凹部37を射出成形段階で形成しておく。この凹部37の底にビス穴38を設ける。このビス穴38を開ける時期は射出成形と同時、又は射出成形後の何れであってもよい。
また、金属モール41の溝43に複数個のスライド駒50・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を嵌める。スライド駒50は直方体形状の駒本体51と、この駒本体51の中央に開けた下穴52と、駒本体51の下部に一体形成したバネ部53、53とからなる樹脂成形品である。
なお、下穴52は、座金付きビス50のスクリュー63がタッピングスクリュー(ねじ立て機能を有するスクリュー)である場合に使用する穴であり、スクリュー63の外径より小径の穴である。また、スクリュー63はタッピングスクリュー以外のテーパーねじやストレートねじであってもよい。この場合は、下穴52はめねじ部に変更することが望ましい。
バネ部53は金属モール41の溝43の壁(内壁面)を押す部材である。
バネ部53の作用でスライド駒50が金属モール41の溝43に沿って不都合に移動することを阻止することができる。すなわち、金属モール41を運搬する程度ではスライド駒50がずれる心配がない。この結果、スライド駒50の位置補正を最低数に抑えることができる。
図7は本発明で採用した座金付きビスの構造説明図である。
(a)において、ビス頭61と、このビス頭61から延ばしたネック62と、このネック62から延ばしたスクリュー63とからなるネック付きのビス64を準備すると共に、丸座金の半分に横長角座金の半分を合わせた形状、すなわち半円部66と、横長矩形部67と穴68とからなる異形座金69を準備する。
スクリュー63はタッピングスクリューが望ましい。また、ネック付きのビス64に代表されるビスは、狭義のビスに留まるものではなく、小ねじ、小径ボルトを含む締結部材を指す。
そして、ネック62はスクリュー63の最大径より十分に大径の円柱部とする。
そして、穴68にネック62を通す要領で、ネック付きビス64に異形座金69をセットする。
(b)において、ネック62の先端にかしめ法(例えば、スクリュー63側から刃具を打ち込むこと)により、径外方へ突起する突起71・・・を設ける。
(c)は座金付きビス60の全体図を示し、座金付きビス60は、ネック付きビス64と、異形座金69と、かしめによる突起71・・・とからなり、これらの突起71・・・がストッパとなるため、以降、異形座金69がネック62から外れる心配はない。
異形座金69をネック62から外れないようにすれば、異形座金69の紛失を防止することができると共に異形座金69の付け忘れを回避することができる。
図5に戻って、スクリュー63をスライド駒50にねじ込むと大径のネック62がスライド駒50に接近する。ネック62の先端がスライド駒50に当たった時点でスクリュー63は停まり、それ以上は進まない。すなわち、ネック62の先端がストッパになって、スクリュー63の過剰な締め付けを防止させることができる。
さらに、ネック62の先端に形成した突起71・・・は樹脂モール31に食い込んで回り止め作業を発揮する。この結果、ネック付きビス64の緩み止めを図ることができる。
図8は図5の8矢視図及び比較図である。
(a)は図5の8矢視図であって実施例を示し、異形座金69の半円部66がガラス基材21に臨むように凹部37を設定する。この凹部37は樹脂成形金型に設けた凸部で形成する。金型に設けた凸部は樹脂の流れを妨げる虞がある。
例えば、射出成形時に溶融樹脂が図左から右へ矢印Aのように流れると仮定すると、ガラス基材21の下辺と凹部37との最短距離Bが最狭部となる。この最狭部の長さ(矢印Aに沿った長さ)Cはごく小さなものとなる。
樹脂の流れ抵抗値は、断面積×長さに比例するため、実施例での抵抗値は(B×C)に比例するといえる。
(b)は比較例を示し、横長矩形の角座金121を使用した例を示す。この角座金121を納める角凹部122の上縁とガラス基材123の下辺との距離はDが最狭部となる。この最狭部の長さ(矢印Eに沿った長さ)Fは大きなものとなる。
樹脂の流れ抵抗値は、断面積×長さに比例するため、比較例での抵抗値は(D×F)に比例するといえる。ここで、距離Dは、(a)に示す距離Bと等しい。そこで、比較例での抵抗値を(B×F)と書き直す。
実施例の抵抗値/比較例の抵抗値=(B×C)/(B×F)=C/Fの計算、及びC<Fであることから、実施例の抵抗値は比較例の抵抗値より格段に小さいことがわかる。
そのため、実施例では樹脂の流れを良好にすることができ、樹脂成形時の成形不良を防止することができる。
また、図2において、スライド駒50とスライド駒50との中間位置に両面粘着テープ35などの接着手段を配置した。両面粘着テープ35は、図3に明示したとおりに、樹脂モール31に金属モール41を貼付ける役割を果たす。
金属モール41の支持が不十分であると、走行中にびびり音が発生することがある。
本実施例では、両面粘着テープ35をスライド駒50とスライド駒50との中間位置に設けることで、金属モール41を十分に支持させることができ、びびり音の発生を阻止することができる。
加えて、両面粘着テープ35をスライド駒50とスライド駒50との間に配置することで、スライド駒50とスライド駒50との間隔、すなわちスライド駒50のピッチを大きくすることができ、スライド駒50の個数を減らすことができる。
また、図6において、金属モール41の溝43に沿ってスライド駒50の位置を容易に変更することができることから、次に述べる作用を発揮させることができる。
仮に、スライド駒50を介さないで、金属モール41に直接的に下穴52を設けたケースを想定する。直接的に開けた下穴52の位置(ピッチ)が、加工誤差などにより不正確になる場合がある。このことを知らずにスクリュー63をねじ込むと、柔らかい方の樹脂モール31に負担が掛かる。すなわち、ビス穴38が不必要に長円化するとともに、凹部37が変形し、時には凹部37から異形座金69が外れることがある。この結果、樹脂モール31を傷める可能性が生じる。
この点、本発明ではスライド駒50が移動可能であるために、ビス穴52の中心に下穴52の中心が合致するようにスライド駒50を移動させることができ、樹脂モール31を傷める心配は無くなる。
また、機種変更や設計変更などに伴って、スライド駒50のピッチを変更する必要が発生した場合、本発明ではスライド駒50が移動可能であるため、ピッチの変更要求に容易に対応させることができる。
尚、本発明のモール付きガラスは、実施の形態では車両のクォータガラスに適用したが、車両の他のガラスにも適用可能であり、車両以外の用途に適用することは差し支えない。
また、請求項1に記載したスライド駒はバネ部を有しない形状のスライド駒を含み、ビスはネックなしの普通のビスを含む。
さらには、請求項1に記載した周縁部は、ガラス基材の全周に限るものではなく、全周の一部であってもよい。
本発明のモール付きガラスは、車両のクォータガラスに好適である。
本発明に係るモール付きガラスを備えた車両の斜視図である。 本発明に係るモール付きガラスの正面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 図5の分解斜視図である。 本発明で採用した座金付きビスの構造説明図である。 図5の8矢視図及び比較図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。 従来の技術で製造したモール付きガラスの断面図である。
符号の説明
20…モール付きガラス、21…ガラス基材、31…樹脂モール、38…ビス穴、41…金属モール、43…金属モールの溝、50…スライド駒、53…バネ部、60…ビス(座金付きビス)、61…ビス頭、62…ネック、63…スクリュー、66…座金の半円部、67…座金の横長矩形部、69…座金(異形座金)、71…突起。

Claims (5)

  1. ガラス基材と、このガラス基材の周縁部に一体形成した樹脂モールと、この樹脂モールに開けたビス穴と、C形断面の金属モールと、この金属モールの溝に移動可能に取付けるスライド駒と、前記ビス穴から挿入し前記スライド駒にねじ込むビスとからなり、このビスの締結作用で樹脂モールに金属モールを取外し可能に取付けることを特徴とするモール付きガラス。
  2. 前記スライド駒は、溝の壁を押すバネ部を備えることを特徴とする請求項1記載のモール付きガラス。
  3. 前記ビスは、座金を介して前記樹脂モールに取付け、前記座金は、丸座金の半分に横長角座金の半分を合わせた形状の異形座金であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のモール付きガラス。
  4. 前記ビスは、ビス頭と、このビス頭から延ばしたネックと、このネックから延ばしたスクリューとからなり、前記ネックはスクリューの最大径より大径に構成したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のモール付きガラス。
  5. 前記ビスは、前記ネックに前記座金を備えると共に前記ネックの先端に、かしめにより径外方へ延びる突起を設けた座金付きビスであることを特徴とする請求項4記載のモール付きガラス。
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